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ページ番号:13744
掲載開始日:2025年1月9日更新日:2025年1月9日
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平和事業「シベリア残留日本人800人を救った僧侶 太田覚眠」
明治から昭和にかけて、ロシアで暮らす日本人の心の支えとなり、ロシアと日本の交流に、およそ30年もの間、尽力した日本人僧侶がいました。日露戦争開戦の当初、ロシアに取り残されてしまった多くの日本人とともに、ウラル山脈を越えて日本への帰国を果たした覚眠の信念とはどんなものだったのでしょうか。
日程・会場
イベント開催日時 |
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日程・時間 | 午前10時から正午まで |
開催方法 | 会場とオンラインの両方 |
会場名称 | 東部公民館 学習室 |
会場住所 | 調布市若葉町1-29-21 2階 |
激動の時代に、「人との交流」によって平和を体現しようとした彼の一生から、国境や人種を越えて「人」を思いやる心の大切さについて考えてみませんか。Zoomでの参加も可能です。
太田覚眠(かくみん)とは
1866年生まれ、1944年没。伊勢国(三重県四日市市)法泉寺(浄土真宗本願寺派)出身。東京外国語学校(現在の東京外国語大学)露語別科卒業。その生涯をロシアと内蒙古(モンゴル高原南部・現中国領)での布教活動に捧げた。日露戦争開戦の当初、ロシアに取り残されてしまった多くの日本人とともに、ウラル山脈を越えて日本への帰国を果たした。
内容
- 覚眠の生涯とその信念
- 日露戦争時の命がけのシベリア残留邦人救出と帰国
- 日本貿易事務官川上俊彦(としつね)との交流
会場
東部公民館 学習室
講師
大下 郁子さん(Zoomでの登壇)
(NPO法人コンソーシアム黎明副理事長・日露交流史研究者)
講師プロフィール
昭和55(1980)年新潟県村上市生まれ。
京都大学大学院人間・環境学研究科共生文明学専攻博士後期課程修了。
鹿児島県霧島市在住。日本語教師としてオンラインでウクライナ避難民の方の日本語を教える活動も行っている。
著書に「太田覚眠と日露交流―ロシアに道を求めた仏教者」(ミネルヴァ書房、平成18(2006)年)など
定員
申し込み順28人
費用
無料
申し込み
1月23日(木曜日)午前10時からEメール、電話または直接東部公民館へ
(Eメール申込)
件名に「平和」、本文に氏名(ふりがな)、住所(町名まで)、電話番号、Zoom希望の有無を明記し、toubuk@city.chofu.lg.jpへ
(メール作成用二次元コード)