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ページ番号:14913
掲載開始日:2025年7月1日更新日:2025年7月1日
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企画展「郷土玩具とその背景」
加藤文成郷土玩具コレクションから、全国の様々な郷土玩具を紹介しながら、時代とともに郷土玩具が歩んできた道を振り返ります。
また、調布になじみのある赤駒、土鈴、だるまや、それに類似する郷土玩具についても紹介します。郷土博物館で、玩具の世界に浸ってみませんか?
日程・会場
イベント開催日時 |
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日程・時間 | 午前9時から午後4時まで |
開催方法 | 会場開催のみ |
会場名称 | 調布市郷土博物館1階展示室 |
会場住所 | 182-0026 |
展示構成と主な資料
「郷土玩具」の黎明期(れいめいき)
明治時代の初め、まだ「郷土玩具」という言葉が生まれる以前のこと、近代化によって失われていく江戸文化を求め、玩具を収集した人たちがいました。のちの郷土玩具のベースとなった彼らの嗜好や収集活動を紹介します。
おもちゃ絵
玩具と信仰
鷽かえ(うそかえ)の神事で配布される鷽や、災難除けの蘇民将来など、一見玩具には思われないものでも郷土玩具と言われることがあります。玩具と信仰の結びつきがどのように見いだされ、重要視されていったのか解説します。
蘇民将来(信濃国分寺)
うそ(亀戸天神社)
郷土玩具ブーム
郷土玩具は単なる子どもの玩具ではなく、大人向けの商品としての側面が時代とともに強まっていきます。特に1930年代から1950年代の旅行ブームの際に、おみやげ物としての需要が高まりました。ここでは1950年代から全国的に知られるようになったこけしを中心に紹介します。
こけし(左から津軽系、木地山系、南部系、蔵王高湯系、鳴子系)
こけし(左から山形作並系、遠刈田系、弥次郎系、土湯系、肘折系)
調布の郷土玩具とその背景
調布を代表する郷土玩具として、赤駒、土鈴、だるまを取り上げ、それぞれがどのように成立してきたのか歴史的に振り返ります。
赤駒
干支土鈴
関連事業
- 展示解説
担当学芸員が解説します。
日時:7月21日(月曜日)、8月24日(日曜日)
1.午前11時30分から正午
2.午後1時30分から午後2時
場所:郷土博物館1階展示室
申込:申込は不要です。当日直接会場へお越しください。
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企画展「郷土玩具とその背景」チラシ(準備中)