ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1759 令和6年(2024年)3月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.lg.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 鉄道敷地と調布駅前広場の整備…3 つつじヶ丘駅・柴崎駅周辺地区のまちづくりを進めています…4 いざという時に慌てないためにLet's防災…8・9 地域活動に参加してみませんか…16 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●令和6年度の基本的施策「ともに生き ともに創る 彩りのまち調布」の実現に向けて  2月27日開会の令和6年第1回市議会定例会で、長友市長は、令和6年度の市政経営に対する基本的な考えについて所信を表明しました。要旨は次の通りです。  基本的施策の全文は、市ホームページ、公文書資料室(市役所4階)と市内各図書館でご覧になれます。 問い合わせ/企画経営課電話481-7368 【1】市政を取り巻く状況 ◎能登半島地震  元日に発生した能登半島地震では、家屋の倒壊などにより、多くの尊い命が奪われ、今なお、大勢の方が不安を抱えながら避難所などでの生活を余儀なくされています。  市は、今後も引き続き被災地域の早期の復旧・復興に向け、他団体と連携しながら可能な支援に取り組みます。 ◎市民生活の支援  新型コロナウイルス感染症の類指定が変更されて以降、さまざまなイベントなどが本格的な再開の兆しを見せました。とりわけ調布花火は市内外からの大勢の来場者を魅了し、まちに活気と賑わいを取り戻す象徴的な出来事でした。  他方、長引く物価高騰に対しては、国や東京都の動向も踏まえ、引き続き時宜にかなった支援を行います。  また、日常生活に困難を抱える市民に、きめ細かな支援を行き届かせます。  東京外かく環状道路については、引き続き、市民の安全・安心の確保を最優先とした事業者の対応を求めていきます。 ◎平和・共生社会の充実  市民と共に世界の恒久平和に寄与すべく、平和文化の振興を図るとともに、国際平和の礎となる国際交流・多文化共生の取り組みを充実させます。  共生社会の充実に向けては、「パラハートちょうふ」の理念の普及・啓発に取り組んできた中、令和7年度に国内初となるデフリンピックが東京で開催される機会も捉えつつ、だれもが暮らしやすいまちづくりを推進します。 ◎男女共同参画社会の形成  性別などにかかわらず、だれもがお互いを尊重し、自分らしく、安心して暮らせるまちづくりに取り組みます。 ◎デジタル化・DX(デジタルトランスフォーメーション)  さまざまなデータやデジタル技術の活用による行政サービスの改善を図ります。また、紙資料を基本としたこれまでの仕事のやり方などの見直し、さらには、組織の文化・風土そのものを変革することで、より効率的な行政運営および市民サービスの充実につなげます。 【2】令和6年度の市政経営 ◎基本計画の推進  施策の成果向上に向け、「デジタル技術の活用」、「共創のまちづくり」、「脱炭素社会の実現」、「フェーズフリー」の4つの視点により、横断的連携を図りながら、各施策・事業を着実に推進します。また、令和7年の市制施行70周年に向け、市民とともに明るい調布の未来を展望できるよう諸準備を進めます。 ◎予算編成  基本計画事業の着実な推進を図ること、市民の安全・安心の確保と市民生活支援への継続的な取り組みと重要課題への対応を進めること、そして、財政の健全性を維持するため、歳入確保と経費縮減に取り組むことを基本姿勢としました。 令和6年度の基本的施策の続きは2面をご覧ください ●市報3月20日号の掲載情報は3月12日時点のものです。 ●市長コラム「手をつなぐ樹」は基本的施策を掲載するため休みます。