陳情文書表(令和6年2月21日受理) 受理番号 陳情第21号 件名 災害時にも使用できる「自己処理型水洗トイレ」の設置を検討することを求める陳情 提出者の住所・氏名(注)非公開情報 付託委員会 総務委員会 (注)原文のまま記載 (要旨) 令和6年1月に発生した能登半島地震では、被災地でのトイレ問題が改めてクローズアップされました。調布市においても、首都圏直下型地震や多摩川浸水被害といった災害発生時には、地域全体の停電・断水により水洗トイレが機能せず、仮設トイレでは汚物ゴミが満杯となり、回収目処が立たない状態に陥る事が考えられます。 これらの課題を、使用した水を循環させ再利用する機能を持つ、置くだけの水洗トイレ=「自己処理型水洗トイレ」は解決するものです。これまで下水道法により下水道の整備された土地では下水道に接続することが必要で、市街地には設置することができませんでした。 平時は上下水道と接続して使用し、災害時には搭載浄化装置に切替えて自己処理運用が可能なフェーズフリー型「自己処理型水洗トイレ」を災害時に避難場所となる学校施設等や多数の住民等が交流する地域の公共空間に設置することを検討することを求めます。 以上について陳情いたします。