122ページ かっこ2,日中活動系サービス,かっこ,第7期障害福祉計画  サービスの概要  施設などにおいて日中に行われる介護や訓練などの場を提供するサービスです。対象となるサービスは,次のとおりです。 生活介護の内容は,常に介護を必要とする人に対し,施設において日中の入浴,排せつ,食事の介護や,創作的活動及び生産活動の機会を提供します。 市内事業所数は,22か所,かっこ,入所施設2か所を含む。 自立訓練,かっこ,機能訓練の内容は,18か月を限度として,地域で自立した日常生活や社会生活を送るために必要な身体機能の維持・向上のための訓練を行います。市内事業所数は,0か所。 自立訓練,かっこ,生活訓練の内容は,24か月を限度として,地域で自立した日常生活や社会生活を送るために必要な生活能力の維持・向上のための訓練を行います。 住居を提供し宿泊により訓練を行う,宿泊型自立訓練もあります。市内事業所数は,6か所。 就労選択支援の内容は,障害者本人が就労先・働き方についてより良い選択ができるよう,就労アセスメントの手法を活用して,本人の希望,就労能力や適性等に合った選択を支援します。 かっこ,令和7,かっこ,2025年10月から開始される予定のサービスです。市内事業所数は,無し。 就労移行支援の内容は,一般企業等への就労を希望する人に対し,24か月を限度として,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて,就労に必要な知識・能力の向上のために必要な訓練を行います。市内事業所数は,6か所。 就労継続支援A型の内容は,一般企業などでの就労が困難な人に対し,雇用契約により働く場を提供するとともに,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて,知識及び能力の向上のための訓練を行います。市内事業所数は,0か所。 就労継続支援B型の内容は,一般企業などでの就労が困難な人のうち,障害の程度や年齢等の面で雇用されることが困難になった人や,就労移行支援事業や就労継続支援A型の利用が困難な人に, 働く場を提供するとともに,生産活動その他の活動の機会の提供を通じて,知識及び能力の向上のための訓練を行います。市内事業所数は,28か所。 就労定着支援の内容は,一般企業などで就労している人に対し,就労に伴う生活面の課題に対応できるよう,事業所・家族との連絡調整等の支援を一定の期間にわたり行います。市内事業所数は,5か所。 123ページ  第6期計画の評価と今後の課題 新たに事業所開設を行う事業者への開設相談や,開設経費に係る補助金による支援を行い,サービスの拡大と日中活動場所の整備を進めました。一方で,事業者からの新規開設の相談件数は減少傾向にあります。 第6期計画中の事業所開設数 令和3年度,開設数,0か所。 令和4年度,開設数,0か所,備考,市移転補助1か所。 令和5年度,開設数,1か所,サービス種別,自立訓練,かっこ,生活訓練,備考,市開設補助1か所。 かっこ,生活介護 特別支援学校等卒業生をはじめ,新規利用者も引き続き増加傾向にあり,今後も様々な利用者のニーズに応じた継続的な整備が必要です。特に,近年では重度者を受け入れる生活介護事業所が市内では不足しています。 市が設置する重症心身障害者施設,デイセンターまなびやが定員に達しているほか,在宅で生活する医療的ケア児者の増加に対応した通所施設の整備が必要です。 新たな施設として,かっこ,仮称,デイセンターまなびやコクリョウ及び,かっこ,仮称,調布基地跡地福祉施設の整備を進めています。 強度行動障害を含む重度知的障害者について,今後の特別支援学校卒業生等を見据えた新たな受入れ先や,既存事業所における対応力の向上等体制の整備が必要です。 かっこ,自立訓練,かっこ,生活訓練 令和6年4月に施行される障害者雇用促進法の改正,かっこ,週10時間以上20時間未満の短時間労働者への拡大も踏まえ,障害者がより働ける社会を目指し,多様化する就労へのニーズに応えていく体制が必要です。 市が設置する,スマイル分室,かっこ,就労移行支援を拡大移転して,かっこ,仮称,ワークライフカレッジすとっくを開設し,新たに自立訓練,かっこ,生活訓練,事業を行うこととして整備を進めています。 124ページ 日中活動系サービスの表を,サービス種別,単位,区分,令和3年度,かっこ,2021年度,令和4年度,かっこ,2022年度,令和5年度,かっこ,2023年度の順で読み上げます。 生活介護 延べ利用日数,計画,101,700日。103,800日。105,900日。 実績,105,146日,計画比,103.4%。105,324日,計画比,101.5%。108,176日,計画比,102.1%。 実利用者数,計画,485人。495人。505人。 実績,502人,計画比,103.5%。497人,計画比,100.4%。500人,計画比,99.0%。 自立訓練,かっこ,機能訓練 延べ利用日数,計画,300日。300日。300日。 実績,0日,計画比,0%。60日,計画比,20.0%。273日,計画比,91.0%。 実利用者数,計画,3人。3人。3人。 実績,0人,計画比,0%。2人,計画比,66.7%。4人,計画比,133.3%。 自立訓練,かっこ,生活訓練,宿泊型含む 延べ利用日数,計画,8,500日。8,500日。8,500日。 実績,8,551日,計画比,100.6%。8,049日,計画比,94.7%。7,615日,計画比,89.6%。 実利用者数,計画,120人。120人。120人。 実績,139人,計画比,115.8%。143人,計画比,119.2%。121人,計画比,100.8%。 就労移行支援 延べ利用日数,計画,13,500日。14,000日。14,500日。 実績,15,237日,計画比,112.9%。15,357日,計画比,109.7%。19,462日,計画比,134.2%。 実利用者数,計画,140人。145人。150人。 実績,158人,計画比,112.9%。168人,計画比,115.9%。170人,計画比,113.3%。 就労継続支援A型 延べ利用日数,計画,4,000日。4,350日。4,700日。 実績,4,321日,計画比,108.0%。3,195日,計画比,73.4%。3,637日,計画比,77.4%。 実利用者数,計画,24人。26人。28人。 実績,26人,計画比,108.3%。21人,計画比,80.8%。23人,計画比,82.1%。 125ページ 日中活動系サービスの表を,サービス種別,単位,区分,令和3年度,かっこ,2021年度,令和4年度,かっこ,2022年度,令和5年度,かっこ,2023年度の順で読み上げます。 就労継続支援B型 延べ利用日数,計画,90,500日。92,000日。93,500日。 実績,96,313日,計画比,106.4%。96,386日,計画比,104.8%。99,746日,計画比,106.7%。 実利用者数,計画,660人。670人。680人。 実績,699人,計画比,105.9%。723人,計画比,107.9%。718人,計画比,105.6%。 就労定着支援 実利用者数,計画,60人。70人。80人。 実績,59人,計画比,98.3%。68人,計画比,97.1%。68人,計画比,85.0%。 就労移行支援の実績及び見込み量の算定においては,就労面のアセスメントのための利用分は,短期間の利用であるため除いて算定しています。かっこ,3年度,9人,4年度,11人,5年度,11人。  第7期計画におけるサービス見込み 基本的な考え方 利用者の意向,障害特性,年齢等,その人に合った活動の場と選択の機会が確保されることを基本と考えます。 今後の特別支援学校等の卒業生に必要な日中活動の場所が確保されるよう,卒業生の見込み数及び利用が想定されるサービス種別等の推計から,必要なサービス量を見込みます。 自立訓練は,利用期間の上限,かっこ,1年6か月又は2年があり,利用者の入れ替わりもあることから,第6期までのサービスの利用状況を踏まえて必要なサービス量を見込むほか, スマイル分室を拡大移転して令和6年4月に開設予定の,かっこ,仮称,ワークライフカレッジすとっくにおいて,従来の就労移行支援に加え,新たに知的障害者を対象とした自立訓練,かっこ,生活訓練を実施予定であることから,利用者数の増加を見込みます。 新たに創設される,就労選択支援については,これまでの就労移行支援における,就労面のアセスメントの利用実績をもとに必要量を見込みます。 就労移行支援,就労定着支援については,より多くの障害者が一般就労し,働き続けられることを目指し,引き続き利用の拡大を見込みます。 126ページ サービス見込み量 サービス見込み量の表を,サービス種別,単位,参考,令和5年度,かっこ,2023年度,第7期計画,令和6年度,かっこ,2024年度,令和7年度,かっこ,2025年度,令和8年度,かっこ,2026年度の順で読み上げます。 生活介護 延べ利用日数,108,176日,102.1%。110,400日。112,600日。114,800日。 実利用者数,500人,99.0%。510人。520人。530人。 自立訓練,かっこ,機能訓練 延べ利用日数,273日,91.0%。300日。300日。300日。 実利用者数,4人,133.3%。4人。4人。4人。 自立訓練,かっこ,生活訓練,宿泊型含む 延べ利用日数,7,615日,89.6%。9,000日。9,500日。10,000日。 実利用者数,121人,100.8%。120人。125人。130人。 就労選択支援 延べ利用日数,なし,なし,40日。75日。 実利用者数,なし,なし,8人。15人。 就労移行支援 延べ利用日数,19,462日,134.2%。19,500日。20,000日。20,500日。 実利用者数,170人,113.3%。170人。175人。180人。 就労継続支援A型 延べ利用日数,3,637日,77.4%。3,837日。4,037日。4,237日。 実利用者数,23人,82.1%。25人。27人。29人。 就労継続支援B型 延べ利用日数,99,746日,106.7%。101,250日。102,750日。104,250日。 実利用者数,718人,105.6%。730人。740人。750人。 就労定着支援 実利用人数,68人,85.0%。70人。75人。80人。 127ページ 提供体制確保のための方策 事業所開設経費の補助を継続するとともに,補助対象の選定に当たっては事業者の公募を行い,より利用者のニーズ及び市の課題に即したサービスの拡大を図ります。 施設運営に係る各種補助金を継続し,事業所の安定的運営の支援と,サービスの質の確保,向上を図ります。 令和6年4月に開設予定の,かっこ,仮称,デイセンターまなびやコクリョウにおいて重症心身障害者の通所先の確保を図ります。 三鷹市,府中市とともに,かっこ,仮称,調布基地跡地福祉施設において,医療的ケアを含む重症心身障害者及び強度行動障害を含む重度知的障害者に対応した施設,かっこ,生活介護の整備を進め,令和8,かっこ,2026年1月の開設を目指します。 令和6年4月に開設予定の,かっこ,仮称,ワークライフカレッジすとっく,かっこ,自立訓練,かっこ,生活訓練,就労移行支援において,より多様なニーズへの対応による就労支援の拡充を図ります。