【4】 市報ちょうふ 令和6(2024)年4月20日 No.1761 トピックス ●人権擁護委員を委嘱  人権擁護委員は、地域の皆さんから人権相談を受け、問題解決のお手伝いや人権侵害の被害者を救済するなど、人権に関心を持ってもらえるよう活動しています。  4月1日付けで次の方が委嘱されました。任期は3年です。(敬称略) ◎増田弘子(再任)、韮澤(にらさわ)加代子・中島由子(ゆうこ)(新任) 問い合わせ/市民相談課電話481-7032・7033 ●議会報告会 開かれた議会をめざして 日時/5月12日(日曜日)午後2時から4時(受付1時30分から) 会場/文化会館たづくり12階大会議場 内容/令和6年第1回市議会定例会の報告(議長、総務・文教・厚生・建設の4常任委員会から令和6年度予算審査の概要など)、各常任委員会や議会全体への意見・質問など 定員/当日先着70人 保育/1歳から就学前(申し込み:5月8日(水曜日)までに電話で要申し込み) その他/手話通訳あり 問い合わせ/議会事務局電話481-7291 ●令和6年度 調布市消防団役員決定  令和6年度役員は以下の通りです(敬称略) 団長/熊澤兼夫 副団長/倉田邦昭・小野肇・鈴木康之 第1分団長/榎本正史 第2分団長/酒井章 第3分団長/水嶋恭一 第4分団長/笛木英夫 第5分団長/荒井俊一 第6分団長/佐藤大 第7分団長/深津広人 第8分団長/進藤仁 第9分団長/村越俊一 第10分団長/白川智一 第11分団長/秋間栄一 第12分団長/望月龍太 第13分団長/田中展貴 第14分団長/馬部純一郎 第15分団長/加藤健治 問い合わせ/総合防災安全課電話481-7348 ●北部地域デマンド型交通実証実験 4月2日から乗降ポイントを追加  深大寺北町・東町を運行中の北部地域デマンド型交通実証実験の追加予定だった9カ所の乗降ポイントについて、条件が整ったため、利用可能となりました。 申し込み/専用アプリまたは電話で予約 その他/詳細は市ホームページ参照 問い合わせ/交通対策課電話481-7454 ●市の管理する防災井戸などのPFAS(ピーファス)(有機フッ素化合物)の検査結果  市では、市内の防災井戸などの水質検査を行いました。検査結果による市内の地下水の状況についてお知らせします。  引き続き、国や東京都、環境分野の専門家と相談・連携し、水質検査を継続するとともに、低減措置などの対策を検討していきます。 測定地点/市の管理する防災井戸(29カ所)、湧水(1カ所)。いずれも飲用に使用せず 検査期間/令和5年11月から令和6年3月 検査項目/PFOS(ピーフォス)、PFOA(ピーフォア)、PFHxS(ピーエフヘクスエス)の3項目 指針値(暫定)/PFOSとPFOAの合算で、50ナノグラム/リットル(PFHxSは指針値などなし) 水質検査結果/30地点のうち、3地点で国の指針値(暫定)を超える測定値を検出。検査結果全文は市ホームページで公開 ◎測定地点(防災井戸など)と検査結果(測定値はPFOSとPFOAの合算) ◇PFOSとPFOAの合算値が暫定指針値以下(50ナノグラム/リットル以下) 北ノ台小:17ナノグラム/リットル 調布中:25ナノグラム/リットル 深大寺小:24ナノグラム/リットル 緑ヶ丘小:5.0ナノグラム/リットル 上ノ原小:9.2ナノグラム/リットル 第八中:8.0ナノグラム/リットル 石原小:27ナノグラム/リットル 柏野小:16ナノグラム/リットル 神代中:9.3ナノグラム/リットル 滝坂小:19ナノグラム/リットル 実篤公園(湧水):12ナノグラム/リットル 飛田給小:35ナノグラム/リットル 第三小:11ナノグラム/リットル 第一小:16ナノグラム/リットル 八雲台小:44ナノグラム/リットル 第七中:20ナノグラム/リットル 若葉小:3.7ナノグラム/リットル 第五中:38ナノグラム/リットル 富士見台小:29ナノグラム/リットル 多摩川小:42ナノグラム/リットル 布田小:31ナノグラム/リットル 第二小:16ナノグラム/リットル 杉森小:29ナノグラム/リットル 第六中:25ナノグラム/リットル 国領小:18ナノグラム/リットル 染地小:21ナノグラム/リットル 第四中:7.1ナノグラム/リットル ◇PFOSとPFOAの合算値が暫定指針値超過(50ナノグラム/リットルを超過) 調和小:59ナノグラム/リットル 大町スポーツ施設:61ナノグラム/リットル 第三中:52ナノグラム/リットル ◎専門家のコメント ◇東京農工大学 高田秀重教授(専門:環境規制(法学)、調布市環境保全審議会副会長)  防災井戸は飲用に供していないことを前提にすると、現状、人の健康には影響がないものと考えられる。しかし、暫定指針値を超過していることを踏まえると、今後も継続して経過を観察する必要がある。 ◇東京都立大学 奥真美教授(専門:環境規制(法学)、調布市環境保全審議会副会長)  暫定指針値の超過箇所については、これまでのところ飲用に供していないため、これを引き続き徹底すれば、健康影響は想定しづらい。今後も、施設管理者はもとより、国や東京都との連携・情報共有を密にしながら、リスク管理を徹底していくとともに、継続的な検査の実施と市民への正確でタイムリーな情報提供に取り組んでいく必要がある。あわせて、市民の不安や懸念に真摯に向き合い、応えていっていただきたい。 その他/市内の水道水は、東京都水道局が定期的に検査し、国の暫定目標値を大幅に下回るよう安全性を確保した管理を行っており、安心してお飲みいただけます 問い合わせ/環境政策課電話481-7087 ●審議会等の会議の傍聴 (注)車いすや手話通訳を希望する場合は要事前相談 ◎令和6年度第1回社会教育委員の会議 日時/5月7日(火曜日)午後1時30分から3時30分(受付1時15分から) 会場/教育会館3階301研修室 定員/当日先着5人 問い合わせ/社会教育課電話481-7490 ★紙面上では市外局番042の表記を省略しています ★講師や出演者の敬称を省略しています ★「全◯回」と表記している事業は全日程参加が原則です ★金額は税込です