ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1764 令和6年(2024年)6月5日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.lg.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 令和5年度下半期の財政状況…3 令和6年度市民プールの開設を中止…4 7月7日(日曜日)は東京都知事選挙…4 調布市環境フェア…12 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●第39回調布花火2024開催決定 協賛募集 9月21日(土曜日)開会式/午後6時から(予定) 打ち上げ/午後6時15分から7時15分(予定) 会場/多摩川周辺 (注)荒天中止 問い合わせ/調布市花火実行委員会電話042-481-7311 調布花火の協賛募集は2面をご覧ください ●手をつなぐ樹(443) 無邪気でいられたら  私は、ほぼ毎日8時半頃に市役所に登庁する。そして、外出の予定がなければ一日中役所内で執務しているわけだが、ときに所用で下に降りることもあり、その際は、当然市役所前広場を通ることになる。  そんな時、たまたま近くの保育園の園児が散歩に来ていることがある。銘々が鬼ごっこのように駆けまわったり、季節の花を愛でたり、友達同士で笑い合ったり、その無邪気な振る舞いのなんとも可愛らしいこと。  自分の幼少期の記憶はかなりおぼろげだが、自然にわが子の幼いころをその情景に重ね合わせたりしてしまう。  邪心がないことを無邪気と言うなら、人間はいつからその邪心(よこしまなこころ)を持つようになるのだろう。  駆け回る彼らには、先行きの人生における大きな不安など無いに違いない。そして大人たちは、この幼児らがいつまでも幸せな日々を送ることを無意識に望みながら、彼らを微笑ましく見守っている。  今年も、犯罪、非行の防止および犯罪者の健全な社会復帰の手助け(更生保護)を目的とする社会を明るくする運動が全国で展開される。  無邪気な幼少期以降、誰もが紆余曲折を経て人生の歩を進めていくことになる。縁あって居住したまちの温かみにほっと癒される。そのまちでは、困っていることがないか、自然にみんながひと声かけ合う。いつまでもそんな調布であり続けたい。 調布市長 長友貴樹 ●市報6月5日号の掲載情報は5月28日時点のものです