令和5年度 第8回調布市廃棄物減量及び再利用促進審議会 議事要旨 1 開催日時:令和6年3月27日(水)午後6時00分から7時45分まで 2 開催場所:調布市クリーンセンター 3 委員出欠:出席11人,欠席3人 ・出席委員:江尻会長,山下副会長,森下委員,村門委員,市川委員,増田委員,佐々木委員,安塚委員,杉崎委員,亀田委員,田波委員 ・欠席委員:阿部委員,千草委員,横山委員 4 事務局:花岡環境部次長,三ツ木課長,中尾課長補佐,雨宮ごみ減量対策係長,中島,寺園 5 傍聴者:なし 【議事次第】 1 協議事項  第7回エコフェスタちょうふの振り返り 2 報告事項  (1) 調布市家庭系ごみ等詳細組成分析調査(令和5年度)等について  (2) ザ・リサイクル(令和6年3月20日発行 第95号)の発行  (3) ザ・リサイクルジュニア(4号 令和6年3月発行)の発行 3 その他  令和6年度審議会について 4 閉会 配布資料 資料1 「第7回エコフェスタ ちょうふ」開催結果報告 資料2 第7回エコフェスタちょうふ 来場者アンケート結果 資料3 調布市家庭系ごみ等詳細組成分析調査及び事業系可燃ごみ詳細組成分析調査(令和5年度)について 資料4 ザ・リサイクル(令和6年3月20日発行 第95号) 資料5 ザ・リサイクルジュニア(4号 令和6年3月発行) 開会(18時00分) 事務局(中島)  定刻となりましたので,ただ今から令和5年度第8回(第10期第12回)調布市廃棄物減量及び再利用促進審議会を開始します。どうぞよろしくお願いいたします。本日,阿部委員,千草委員,横山委員から欠席のご連絡を頂いています。それでは開会するに当たり,江尻会長から一言お願いいたします。 江尻会長  皆さまこんにちは。エコフェスタはお疲れさまでした。今日は,協議事項の中にエコフェスタの振り返りが入っていますので,少し前のことになりますが,思い出していただいて今後につながるようになるといいなと思っています。  本当ですと,桜が満開になりましたねと挨拶をしたかったのですが,全然咲いていないような状態ですので,どうなるのか分からない感じもありますが,咲いたらあっという間に散ってそして夏になるのかなと思うと,少しぞっとする気持ちになります。桜が咲いたら,またそれなりの楽しみができたらいいかなと思っていますが,花見の後のごみはまた大変だなとも思います。そう思えば思うほど,何かをやると必ず出てくるごみはどうなるのだろうということを考えます。これは永遠に続く問題です。これからも皆さんの知恵をぜひ働かせていただいて,市とも取り組んでいければと思っています。今日もよろしくお願いいたします。  それでは,今日は3人の方が欠席ということでよろしいですね。3人欠席ということで今ご報告がありましたけれども,出席者が過半数に達しており,調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例第78条に基づいて,ただ今から審議会を開会します。今日は傍聴の方はいらっしゃいますか。 事務局(中島)  いらっしゃいません。 江尻会長  遠いですので傍聴の方はなかなか来られないですよね。ありがとうございます。今日は,オンラインはA委員とH委員ですか。 事務局(中島)  H委員はこれから入られる予定です。 江尻会長  分かりました。A委員,よろしくお願いします。 A委員  よろしくお願いします。 江尻会長  お願いします。それでは審議に入りたいと思います。まず配布資料の確認をお願いします。 事務局(中島)  本日の資料については,資料1から資料5までと追加資料があります。資料1,第7回「エコフェスタちょうふ」開催結果報告,資料2,第7回「エコフェスタちょうふ」来場者アンケート結果,資料3,調布市家庭系ごみ等詳細組成分析調査及び事業系可燃ごみ詳細組成分析調査(令和5年度)について,資料4『ザ・リサイクル』(令和6年3月20日発行 第95号),資料5『ザ・リサイクルジュニア』(4号 令和6年3月発行)。また当日配布資料として,令和5年度組成分析調査について(追加資料)を配布しています。オンライン参加の方には,先ほどメールで送付しています。以上です。ご確認をお願いいたします。 江尻会長  ありがとうございました。では,途中でまた足りなくなるようでしたら声を掛けていただくということで,次第に沿って進めていきたいと思います。  それでは,協議事項,第7回「エコフェスタちょうふ」の振り返りということで,資料1と2のご説明をお願いいたします。 1 協議事項 第7回エコフェスタちょうふの振り返り 事務局(中島)  初めに資料1をご覧ください。1月27日土曜日に4年ぶりに開催しました,第7回「エコフェスタちょうふ」の開催結果報告です。改めまして,事前の準備から開催当日まで,長時間にわたりご協力いただきまして誠にありがとうございました。本日は当日の振り返りとして,報告の他,反省点や次回開催に向けた改善点などをお話しいただければと考えていますのでよろしくお願いいたします。  では資料1に戻りまして1ページをご覧ください。当日は副市長あいさつの後,第1部として,ポスター・川柳作品の表彰式を行いました。ポスターの表彰式では入賞者12人全員が参加,川柳の表彰式では入賞者7人が参加し,副市長から表彰状を手渡して記念撮影を行いました。  表彰式の後,第2部のイベントに移り,展示・体験イベントを実施しました。来場者は延べ254人です。令和元年度に福祉まつりと同日開催した前回のエコフェスタの参加者は203人であったため,今回は単独開催にて,前回から2割程度の増員となりました。2ページからが会議録となっており,3ページ以降に写真を掲載しています。  委員の皆さまにご担当いただいたコーナーについて,簡潔に振り返ります。  1つ目の古紙コーナーは,メインである禁忌品の展示等をJ委員にご担当いただきました。J委員の他に,むさし野紙業の社員さんにもお手伝いいただき,景品として提供いただいたトイレットペーパーを配布しました。コーナーに基づくビー玉コマ製作は,K委員にコマを200個ご準備いただきました。もう一つの雑紙回収袋製作は江尻会長にご担当いただき,来場者に折り方を説明していただきました。  2つ目の容器包装プラスチック・ペットボトルの分別コーナーは山下副会長,I委員にご担当いただき,分別の説明等をしていただきました。  3つ目のモバイルバッテリー,スプレー缶などの災害事故危険物の展示コーナーはB委員にご担当いただき,ごみ収集車両の火災につながる災害事故危険物について,注意喚起等を行いました。  4つ目の調布市からのお知らせコーナーはH委員にご担当いただき,ポスター・川柳入賞作品の展示等を行いました。  ここまでの4つのコーナーでスタンプを集めた方を対象とした1つ目,小型家電の解体体験では,調布清掃にご協力いただき12人の子どもたちに解体を体験してもらった他,F委員に整理券の配布や作業の見守り等を行っていただきました。  2つ目はくじ引き,景品渡しコーナーはD委員と事務局が担当し,天然竹で作られたスプーン,箸,フォーク,ストローなどが入ったカトラリーセットをA賞,袋留めクリップをB賞として配布しました。  また今回,新たなイベントコンテンツとして,市役所前庭ではごみ収集車乗車体験を実施しました。C委員には,子どもたち用のリサッチョのかぶり物を作成いただき,当日は説明員としてご活躍いただきました。G委員には,実際の車両の説明員としてご担当いただき,E委員には受付や案内役等を担っていただきました。  次に資料2をご覧ください。来場者アンケート結果です。また,この資料2の2枚目の別紙の中段以降に,事務局の見解を記載しています。「②内容について」の1点目でも記載しましたが,アンケートについてはアナウンスが行き届かず,回収枚数が14枚にとどまったことは反省点であり,次回改善すべき点であると認識しています。加えて,集客の面に関しても,事前に市の広報媒体を駆使して周知を図ったものの,十分に引き付けることができなかったので,大きな課題として捉えています。大変申し訳ございませんでした。事務局見解についての説明は省略しますが,本日のこの振り返りに当たり,参考としてお目通しいただければと思います。  以上,簡単ですがご説明しました。ここからは江尻会長に進行をお願いし,振り返り,次回開催に向けたご意見等をお話ししていただければと思います。よろしくお願いいたします。 江尻会長  ありがとうございました。今の事務局からのお話で少し思い出していただいたかと思いますけれども,皆さん,それぞれご担当いただいたことや気が付いたことがあると思いますので,まずはお一人ずつ少しお話をしていただいて,それから全体でディスカッションができればと思っています。まず,ご担当いただいたところを中心にしてお話しいただいて,それから他の方がされているところなどで気が付いたことがあればおっしゃっていただくという流れで,まずはご自分のご担当のところを中心にお話しいただければと思いますのでお願いします。ではC委員からお願いします。 C委員  私はずっと屋外にいましたので,収集車のご案内について担当していました。収集車が5台来まして,非常に迫力のある展示になっていたにもかかわらず,もっと来てほしいなと思いました。想定したよりもお客さまの数が少なかったと思います。  以前,駅前で開催した時には収集車に乗るために長蛇の列ができていました。その時は1台だけでした。そのため,これはもったいないと思いましたので,たづくり内だけでご案内するのではなく,駅前の一番人の多い所で,今このようなことを行っていて,実際の収集車にも乗ることができますというご案内を駅前で行うと,より効果が大きいのではと思いました。非常にもったいないと思いました。私も乗せていただいてうれしかったです。  吉野清掃さんと調布清掃さんのそれぞれでプレゼントをご用意いただきました。素敵なプレゼントもあったようで,実は私も頂きましたが,おまけ付きで良かったと思います。ありがとうございました。 江尻会長  ありがとうございました。ずっと下にいらっしゃったので,他の所はあまり見ていませんか。 C委員  そうです。ずっと外にいましたので上は見ていません。それも少し残念でした。次回はぜひ一回りだけでも行きたいなと思います。 江尻会長  ありがとうございました。ではF委員,お願いします。 F委員  私は小型家電の解体のコーナーを担当しました。前回,コロナ前に開催した時も非常に人気のあるコーナーで,きっとすぐに満員になってしまうだろうと思っていましたが,なかなか埋まりませんでしたので,職員の方がお客さんを集めるのに非常に苦労しました。なぜだろうという気がしました。  やはりスタンプラリーにしていたのと,あとは,最初にぱぱっとスタンプを皆さんが集めていただければよかったのですが,上でイベントを開催しているので,下へ行ってしまうとまた上に上がってくるのが難しいのかなという動線の問題がありました。  また,スタンプを集めるとこのようなことができますと最初に教えていたほうがよかったと思いました。知らずに帰ってしまった方が結構いらっしゃいました。まだ時間があるので,引換券を渡しておけば,後から来てくれたらいいからという話を最初に分かってもらえていたらよかったのですが,ずっと待っているのだと勘違いしてしまったようでした。そのため,下に行って下の体験で終わってしまった人がいて,上になかなか上がってこないので,職員の方も下に行ってまた広報を何度かしていました。  ただ,企画としては大変インパクトがあり,子どもたちはとにかく必死に,男の子も女の子も一生懸命作業していました。電子レンジなどを解体できるなんて,普通では絶対にあり得ない体験ですので,これを子どもたちにも広く教えてあげられたし,体験してもらうことの大事さを私自身も学ばせていただきました。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。他のブースで何か気が付いたことはありますか。 F委員  小型家電ではなく,表彰式が終わってから,次にエレベーターで上がってくる人たちの動線を即席でつくったのですが,私たちはずっと立ちっぱなしになってしまいましたよね。 C委員  ずっと立っていましたか。 F委員  あれはあれで良かったのですか。 江尻会長  どこの動線ですか。 F委員  エレベーターのエントランスからです。 江尻会長  1階ですか。 F委員  1階というか上の所です。あとは,参加者以外の人が入ってよかったのか,私は勉強不足でしたので分かりませんでした。すみません。今回は表彰される方々以外はあまりいらっしゃいませんでしたが,もっと広報したら,見たいという一般の方はもっと来ると思います。そのような時の動線ですね。 江尻会長  来た人が帰ってしまったような感じですか。 C委員  帰ることはありませんでした。 F委員  帰ることはないです。 C委員  エレベーターにいた人は,仁王立ちではありませんが待ち構えて立っていました。来た方はご案内して,真ん中ではなくて横から入っていただくようにご案内していました。しかし,あまり来られませんでした。 F委員  そうですね。一生懸命エスコートしようと思ってずっと待ち構えていましたが,来ないぞといった感じでした。多分一度下に降りてしまうと,きっともう上がってこないのだと思います。 江尻会長  長いですからね。そうですね,なかなか来ないですね。 F委員  そのような感じでした。 江尻会長  また追加してお話しください。G委員,お願いします。 G委員  私もずっと外でチッパー車のデモンストレーションやごみ収集車の乗車体験の案内をを担当していました。参加していただいた方には喜んでいただけましたが,デモンストレーションをどのタイミングで行っていいのか分からないようなところがありました。スタンプを集めた方が集まるまで待っていると,開始直前に帰ってしまったような方などがいらっしゃったり,乗車体験も楽しんでくださいましたが,何時と何時にデモを行いますというようなアナウンスが先にあれば,ご覧になっていただける方は増えたのかなと思います。  初めてでしたので,会場のイメージが湧かなかったということもありましたが,塵芥(じんかい)車がごみを捨てる時のダンプアップという動きがあるのですが,最後の最後に思い付きで,皆さんにお見せしたら喜んでくださったので,そのようなものや積み込み体験なども計画段階で組み込んで実施できればさらに多くの方に楽しんでいただけるのではと思います。 江尻会長  G委員もずっと下でしたね。 G委員  下でした。寒かったです。 江尻会長  そうですよね。お疲れさまでした。L委員は当日来られなかったのですが,何かこのようなことを聞きたいといったことは特にありますか。 L委員  次回の日程,その他のイベントで,このエコフェスタと一緒の開催はありますか。 事務局(三ツ木)  ありません。 L委員  分かりました。次は環境フェアとセットで開催するのはどうですか。 事務局(三ツ木)  委員の任期の関係で時期的にはやはり冬の時期になるかと思います。 L委員  今回の反省というか振り返りをした上で,次に生かす時にシチュエーションを少しイメージしたほうがいいかと思っています。駅前広場は今まさに整備中ということですが,7年度ですとオープンはしていますね。 事務局(三ツ木)  そうですね。 L委員  ですから,そういったものも見据えながら,先ほどC委員におっしゃっていただいたような,駅前でのアナウンスで呼び込むだとか,いろいろなことを,また新たな駅前広場の展開もイメージしながら振り返って,次につなげていけるようなご意見を頂けるとありがたいかなと思いました。 江尻会長  ありがとうございます。 事務局(中島)  H委員が入られたようですので,音声の確認をしたいと思います。H委員,事務局です。聞こえていらっしゃいますか。 H委員  はい。聞こえています。すみません。遅くなりました。 事務局(中島)  いえ。本日はよろしくお願いいたします。 H委員  よろしくお願いします。 江尻会長  お願いします。 事務局(中島)  失礼しました。ありがとうございます。 江尻会長  では,A委員にお願いしたいと思います。エコフェスタについて,A委員はいかがでしたか。 A委員  私は入り口でまず受付担当をしました。その後,雑紙でエコバッグ作りの担当をしました。まず入り口の受付担当をした際に,市の職員さんが来場者数の把握をするために案内の配布のペーパーを配ってくださいという指示がありましたので,その指示通りに配布をしました。  ただ一点だけ,とても分厚いコピー用紙を1枚ずつ配布することについて疑問がありました。例えば4人家族でご来場のお客さまには4枚配布してくださいということでしたので,そのご指示通りに配布しました。それで数をカウントされたのかなと私は思っていました。配布枚数の見通しが想定できないというところで,ある程度のご準備がありましたが,カウント目的のために配布するのであれば,ごみを削減しようというところですので,来場者のカウントについて,もう少し何か良い方法がないかなと思いながら配布をしていました。  結局,先ほどご案内がありましたように,250名余りの方が来場されたということですが,多分500枚ぐらい恐らくご用意されていたと私は思います。そのため,配布の残りがたくさんありました。たくさんあった中で,私も下に行ったり,上に行ったり,うろうろしていたので,後から来られたお客さんには,結局,配布物を配れませんでした。そのため,もし本当にその用紙だけでカウントするのであれば,来場人数のカウントが正式な人数ではなかったところを来年度につなげていただきたいと思います。  配布の部分にだけ注目して申し訳ありませんが,私は最後,お片付けのお手伝いもしましたが,人数の把握のために配ってくださいと言われたその用紙を,最後にどさっと捨てていました。私はその時に,どうやってカウントするのかなというのと,コピー用紙の無駄だなと思いました。来年は本当にカウントする部分を考えるべきだと思います。  雑紙コーナーでエコバッグ作りを担当した際に,私も含めて子どもたちも初めて経験することがたくさんあったので,楽しくお話ししながら製作に向けてできたかなと思いました。雑紙の部分は,自分自身も本当に子どもたちとわいわいしながら楽しめる時間を頂きました。以上です。 江尻会長  どうもありがとうございました。では今のカウントの話をまた後で少しお話をすることにしましょう。ありがとうございます。ではH委員,先ほど入られたばかりですので,先にJ委員にお話ししていただき,その後に当日の様子のお話をお願いします。ではJ委員,お願いします。 J委員  私は古紙の分別コーナーを担当しました。実際に来場された方に説明しましたが,皆さんが大変関心を持ってくれていましたので,非常に感謝しています。  ただ,やはり質問があったのは大人の方たちがほとんどでしたので,子どもたちには,駄目な紙という意味の禁忌品があまりぴんとこなかったのかなといった印象を持っています。コップの作り方も,結構子どもたちの目に留まるようにと思い作ったのですが,やはり子どもたちは,そもそもこのようなものにはあまり興味が湧かないのかなという印象が少し残っています。  次回,もしまた古紙のコーナーを担当する機会があれば,子どもたちが興味を持つような,この紙は今度このような紙に生まれ変わるんだよという,無駄にしないような方向性を示すものも,展示の一つで少し考えたいと思っています。  今回の活動を親会社の本社に報告したところ,大変良い活動であるということで,今後もこのようなことがあれば,会社としてもいろいろと協力をしていきたいということでした。また,当社の女性職員もこのような活動にぜひ参加したいと言ってくれました。今回はおじさんが2人でしたので,女性が入ると,また少し柔らかい雰囲気になって良くなるかなと思っています。これは,私にとっても大変勉強になる機会でした。  これを展示している時,来場者の方に,どのような順番で回ればいいのかと頻繁に言われましたので,回る順番を会場で示すと,いろいろなコーナーを皆さんが見て回れると思いました。また,雑紙回収袋を作った後に,古紙コーナーに回ってきてもらえれば,トイレットペーパーなどを皆さんに配ることができましたので,回る順番,動線というのが大変重要かなと思いました。以上です。 江尻会長  どうもありがとうございました。それではH委員に戻ります。H委員,聞こえていますか。 H委員  はい。 江尻会長  今,エコフェスタについて,当日はどうであったかをお話ししています。ご担当していたところを中心に,それからあとは他のことなど,気が付いたこともお話をなさってください。お願いします。 H委員  当日は皆さんの書かれたポスターのところを担当しましたが,全般にお子さんたちは皆楽しそうに,環境問題に触れ合うというような取り組みが非常にできていましたので,大変良い取り組みだと感じました。  私は,ここに至る経緯をあまり存じ上げなくて,少し的外れかもしれませんが,いらっしゃった子どもさんやご家族は受賞者の方が中心だった印象で,もっと小学生なり広く受け入れられるような形だったら非常にいいのになという気はしていました。  12階の大ホールでやるのは,スペース的なことなどいろいろなご事情があると思いますが,12階まで上がっていくのは,普通の受賞者ではない人にはなかなかハードルになるのかなという気もします。例えば,1階のロビーの辺りで表彰式を行い,中庭で展示をするような感じであれば,一般の方も含めた集客があって大変良い取り組みになるのに残念だなという印象を受けました。以上です。 江尻会長  どうもありがとうございました。ではI委員,お願いします。 I委員  私は山下副会長とプラスチックの分類の担当をしました。分類の説明については,普通,容リプラと製品プラとは違うという説明をしますが,来場する方の半分は認識がないという感じで,まだまだなのかなという感じは少ししました。  実は,説明の途中で人が集まった時に,プラスチックの分類とごみに関する○×のクイズを幾つか用意しておいたので,皆さんに答えていただこうと思っていました。副会長と私でその機会を待っていたのですが,なかなか人が集まらないですし,大体説明していくことはできませんし,終わるとすぐにお帰りになるので,チャンスがありませんでした。結局,時間中にクイズを一度も出すことができませんでした。  以前は,全会場を使って皆さんとクイズを一緒に行いました。クイズをするとしたら,あのような形式でしかできないのかなと思いました。所々で数人が集まったらやりましょうというのでは少し無理があるし,できないのではないかと思いました。以上です。 江尻会長  ありがとうございました。B委員,お願いします。 B委員  私は危険物の担当でした。まずは本当に楽しくやらせていただきました。燃えてしまったリチウムイオン電池と,たばこの火を付けるものは,やはりインパクトがあり,それほど危険ではないので子どもたちに触ってもいいよと言って触らせました。それも良かったのか,非常に興味を持ってくれましたし,それを一緒に見ていた親も,一緒に話を聞いてくれました。  危険物に関しては,私も少し勉強不足でいろいろと質問を受けました。例えば蛍光灯は危険物だけれどもLEDはどうかと聞かれたり,この黄色い回収ポストはどこにありますかなど,いろいろと質問があって,それに答えられませんでした。その都度,課の方に相談して対応はしましたが,事前に勉強会のようなもので少し擦り合わせがあればよかったなと思っています。  あとはいろいろとありますが,まず集客に関しては,チラシができたのが少し遅かったと思っています。せめて12月中旬ぐらいまでに上げていただければと思います。私も公民館などに行っていろいろと宣伝し,そこの人たちも何人かは来場していましたが,今回はチラシが1月の後半ぐらいでぎりぎりだったせいか,行きたかったのに行けなかったと言われました。やはり,せめて年内には欲しかったと思います。また,小学校全てには配布したほうがよいのかなと思いました。  あとは,余談ですけれども,間に合えばチラシに受賞者の名前を載せてもらえると,載った人はまた記念にしたり,その人から配ってもらえたりするという効果が期待できると思いました。  それから,先ほどいろいろ何名かの方から動線の話が出ていましたけれども,やはり私も同感です。中盤ぐらいに,うちのサステナブルの会の会員で,促進員もされている方が来ました。彼は子どもが大好きで,子どもを見つけると一緒に付いて回っていました。子どもがぐるぐると回っていくその様子は非常に良かったと思います。ですので,誰か案内の人がいたり,先ほど言われた動線の番号を付けたりといったガイドの機能があると,より回れたのかなと思いました。  あとは,前後してしまいますが,やはり私のところでは子どもが多いため,子どもにたばこの説明をするのは苦しかったところがありましたので,例えば子ども用のおもちゃに組み込まれている電池のおもちゃなど,子ども向けのものがあるといいなと思いました。  また,次の方をご紹介したいのに,誰が何をされているのかが分かりませんでした。やはり事前にスタッフ同士で,ここではこのような担当をしていますという自己紹介など,皆で何か事前の打ち合わせ会があると,その問題はこちらですとか,トイレットペーパーはこちらでもらえますなどと,もっといろいろ言えたのかなと思いました。  最後に,僕の隣で行っていたお楽しみコーナーで参加賞をもらえると思いますけれども,カトラリーは,30分の1か20分の1の比率で滅多に当たらないため,ほとんどの人がプラスチックのお菓子を留めるクリップを持って帰っていました。せっかく回ったのにこれかというのが少しあったように思いますので,もう少し景品を良くするとか,比率をもう少し上げるなどするといいかと思いました。吉野清掃さんのエコバッグは大変良かったので,例えばあのようなものを入れてもいいのかと思いました。以上です。 江尻会長  また気が付いたらおっしゃってください。では山下副会長,お願いします。 山下副会長  私もI委員と一緒にプラスチックの分別のところを担当しましたが,250余名の参加者が来場したという今日の資料を見ても,その実感はありません。先ほどお話もありましたが,クイズができるような人が集まる感じではありませんでしたし,時々関心がある方だけ話を聞いてくださって,あとは,隣に置いてあるスタンプだけ押して次に行ってしまうパターンが多かったというのが実際に行っていた時の印象でした。  私がたまたま子どもに説明している時の写真をかろうじて撮っていただいていますが,かなりレアケースです。個人的には子どもにこの分別の説明をするのは初めてでしたので難しいなと思いながら,それは非常に良い経験にはなりました。  全体としてはやはり動線の話と,あとはタイミングです。I委員もおっしゃっていましたが,何時からプラスチックのクイズをやりますという調整が他とうまくできていて,順番にそれぞれのブースで何かイベントが起きるような感じになっていたりすると,回りやすかったのかなというところを一つ感じました。  あとは,実施時期ですけれども,冬という話でしたが,もう少し外を回ることを考えると寒くない時期にできたほうがよいのかなというのが一つありました。  また,子どもが中心だとすると,ポスターや川柳をするのは夏休みの宿題だと思いますので,そういう意味では,それの少し前ぐらいのタイミングに,去年はこのような人たちがこういった作品を書いて表彰されましたというお知らせができて,夏休みを迎えられるような流れになっていたほうが,子どもにとってはいいのかなという感じはしました。そのような意味では,6月の環境月間やそのもう少し前がよいのかなという気がしました。  あとは,暑いですけれども,夏休み中に,まさに課題をどうしようかなと思っている子たちに来てもらえるようなタイミングというのもあるのかもしれないなと思いました。以上です。 江尻会長  ありがとうございました。皆さん,今幾つか出てきたもので共通しているのは,やはり回る順番や動線でした。それから来場者数が二百何人というお話で,この数字を見てそんなにいたのかと思ったのですが,A委員に配っていただいたチラシでその数を把握したということも今日は確認ができましたけれども,実感としては,前回のほうが多かったような気が実はします。チラシを配っていただいていますし,それだけの人が入っているということはカウントできているだろうと思いますが,何となく実感としてはなかったのはどうしてかなというのが,自分の中でも不思議な部分ではありました。  私が担当したのは雑紙の袋作りのコーナーでしたが,J委員の古紙の分別のコーナーと,もう少し連携がうまくできていればよかったなというのは思っています。この袋の中に,入れていいものと入れてはいけないものというのがもう少し分かるように,お菓子の箱は入れていいけれども,お菓子の箱にきらきらが入っているのは駄目とか,いいものと悪いもののようなところが,もう少しできたらよかったのかなと思いました。  I委員から今,クイズの話が出ましたけれども,古紙もクイズはやりましたか。 J木委員  やっていません。 江尻会長  たくさん作ったのにやっていないですよね。何人かが集まったらやろうという話をしていましたが,タイミングがうまくつかめなかったというか,そのような集まり方ではありませんでした。ここは,完全に企画倒れになっているところですので,次に向けてどのようにするのかは検討する必要があります。  あともう一つは,やはり広報がいまひとつだったのは皆さんがおっしゃるとおりで,私も少しまずかったと思います。以前は,全小学校にチラシを配っていませんでしたか。違いましたか。相当な枚数を印刷し,さらに駅にポスターも張っていました。今回,駅にポスターは出ていますか。出ていませんね。京王電鉄の調布駅は非常に協力的というお話で,駅にポスターを張らせてもらえるのを以前は聞いていました。そういう意味では,今回は知る人ぞ知るイベントになってしまったというのが非常に残念でした。皆さんにいろいろと準備していただいたのに,景品もだいぶ残ってしまったという状況だったと思っています。  さらに,時期の問題が出ていましたが,委員の任期からしてというお話を先ほど三ツ木課長がおっしゃいましたけれども,委員の任期よりも,来てもらう人のことを考えて,せっかく行うのであれば,本当にこの時期でいいのかと思います。  従って,例えば今年やって来年になるかもしれませんし,今年やって再来年ではなくその次の年になるかもしれませんし,時期が,本来であれば2年空くのが1年半になったり,3年になったりするかもしれませんけれども,そこは見直しの時期で,どうしてもそうなってしまうのは仕方がないと思います。ですから,そこも含めてもう一回,全体の調整が必要かなと思っています。  A委員からご指摘頂きました点で私も気になっているところと,あとは,そこのお部屋を早く返さなくてはいけないということもありましたので,一気にごみを集めて,それをまたどこかに分別してもらっているというのはあったのではないかともちろん思っていました。  私もイベントを行う時には,会場をとにかく早く返さなくてはいけませんので,一気にまとめて,それをまた別のところで,古紙はこちらとか,段ボールはこちらという分け方をしたことはあります。ですから,そのようにやらざるを得なかったのかなと思いました。全部まとめていいですよということでしたので,私もまとめてお出ししたということがありました。  その片付けの部分のお話と,それからチラシを配布する時,4人には4人分,5人には5人分とたくさん渡すことになったことについて,やったことを責めているのではなく,次に向けてということで,カウントの仕方について少しお話をしていただいたほうがいいと思います。 事務局(中島)  人数のカウントについては,確かに前からどうするかが課題でした。事務局に経験者がいない中で,前回は資料を配った人数でカウントしていましたので,今回についても踏襲しました。そして,皆さんが一番必要だと考えられる資料がはけた枚数でカウントしようという判断をしました。  確かに,紙の無駄というところは本当におっしゃるとおりなのですが,何名来られるかが分からない中で,一応500部準備して,はけた枚数でカウントする形を今回は取りました。ただ,紙の無駄という面と,そもそもしっかり人数の把握ができているのかという面を含めて,ここは大きな課題だと思います。この点に関して,委員さんからご意見を頂ければありがたいですし,事務局でも,カウントについての方法は,しっかりと考えていかなければならないと思っています。 江尻会長  ありがとうございます。また次にカウントの仕方について,他のイベントではどのように行っているかなど,いろいろあるかと思いますので,写真を撮って数えるところもありますし,一定時間カウンターで数えて掛ける幾つといったようにしているところもあります。一人の人が何度も行ったり来たりするとその人はどうなるのか,そこの考え方をどのようにするのかという整理の仕方もあると思いますが,その辺りのところを含めて,次回は,来場者のカウントの仕方について考えていただく必要があると思いますのでお願いいたします。  それでは,もう少しだけこのことについて時間を取りたいと思います。他の方のご意見を聞いて,質問やその意見は自分もこのように思ったといったことがありましたら,せっかくの機会ですので,次回に向けてというところでご発言いただければと思いますがいかがでしょうか。A委員どうぞ。 A委員  チラシ配布について,今子どもがいるのですが,市から子ども一人につきiPadを提供してくださっています。このような催しがあり,このようなコンサートがあるといった外部からの告知案内はスマート告知,つまりペーパーレスにてできるようになっています。通知は親に届くようになっています。  そうであれば,もちろん人と人との対面でのチラシ配布のほうがキャッチが多いと思いますが,iPadを使ったスマート告知のように,ペーパーレスによる配布であれば,学校との調整があるとは思いますが,学校にご協力いただければ全生徒に告知できるので,告知の数は増えるかと思います。以上,私からご提案します。 江尻会長  いいことをおっしゃっていただいたと思います。これは教育委員会との関係ですが,ぜひ検討していただければと思います。たくさん紙を印刷して配らなくてもいいので,まさにペーパーレスだと思います。もちろんチラシは必要だと思いますが,ぜひ検討していただければと思います。ありがとうございます。その他はいかがでしょうか。  ぜひ次回このようなことをしてみたらどうかとか,先ほど皆さんから出ましたけれども,ここの部分はこのような改善が必要だと,また思い付くようなことがあれば,今おっしゃっていただけるといいと思います。なかなかエコフェスタの振り返りをする時間は今後,当分ないかと思いますので,今のうちにおっしゃっていただければと思います。 J委員  よろしいですか。 江尻会長  はい。 J委員  予算もあると思いますが,リサッチョが登場してくれるといいかなと思います。 江尻会長  いいですね。おっしゃるとおりです。作らなければいけないかもしれませんが,何らかの形で,着ぐるみが間に合わなかったら何かボードでもいいので,もう少しその辺りをお願いします。ありがとうございます。 事務局(雨宮)  一点よろしいでしょうか。事務局の雨宮です。今の広報については,キャラクターをもっと活用がしたほうがいいということで,実はパルコのD委員からも当日ご指摘いただきました。そのため,パルコの前で急きょビラ配りをしたところ,このようなイベントを開催しているのだということで,私が後ほど見に行った時には,何人も来てくれていた方がいました。先ほどのお話にあったように,休日の駅前広場は,人がかなり集まる場所ですので,そこをうまく活用できなかったのが一つ反省点です。  あとは,今ご意見頂きました着ぐるみがやはりあったほうがいいのではと,D委員からご意見を頂いていましたので,もう少しキャラクターを生かし,子どもたちの興味をそそるような広報の仕方というのを今後検討していきたいと思っています。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。 C委員  先ほど言い忘れたことがあります。収集車展示のコーナーでお面を作っていましたが,結構余りました。余ったお面は力作ですので捨てないで,来年もぜひまた使わせていただければと思います。 事務局(雨宮)  大切に全て保管しています。 C委員  良かったです。 事務局(雨宮)  あわよくば次回も同じものを使わせていただきたいなと本音では思っています。 C委員  そうですよね。ありがとうございます。 事務局(三ツ木)  確かに大変好評でした。ありがとうございました。 C委員  一瞬捨ててしまうのかと思いました。夜なべで仕事をしましたので。私も前から着ぐるみはいいなと,くまモンのようなものがあればいいなと思っていましたが,お値段を聞いたところ非常に高額で,下手すると100万円以上します。 江尻会長  大体100万円です。 C委員  そうですよね。そこまでかける必要があるのかなと思いまして,そこは皆さんのお考えもあるかと思います。今,夏場は非常に高温になるため,空調の付いたものなどもありますので,どんどん高額になっていると思います。ですので,私はその金額を聞いて,愕然としました。以上です。 江尻会長  着ぐるみも,着ぐるみを作る会社によってかなり値段に差があります。私は何年か前に作ったことがありますけれども,50万円から100万円の間で大体考えることになりますので,その辺りは,市が作るのであまり高いものではなく,何社かの見積もりを取ってということにきっとなるかと思います。そこは,作るのであれば上手に作っていただければと思っています。 事務局(三ツ木)  キャラクターの活用については,環境学習の充実というところで,キャラクターを活用した学習機会の創出を答申でも頂いている中で,これからキャラクターの使い方はさらに皆さんにお知らせしていく機会を増やしたいと思っています。  着ぐるみにこだわるわけではなく,キャラクターの使い方というのは,やはりこれから幅広い世代の人たちにいろいろ知っていただくいいコンテンツだと思っていますので,着ぐるみも一つ方向として考えながら,どういった形が一番適切な市の使い方かというのは,今後も検討していきたいと思っています。またお披露目できる機会があると思いますので,その時にぜひご期待いただければと思います。 江尻会長  ありがとうございます。 C委員  イベントは,どの方がスタッフなのかが一目で分かるようにすると,私も声を掛けやすいです。例えば,今私が勤務している清掃工場では,年に一度お祭りがありますが,水色のスタッフジャンパーを作っていますので,そのジャンパーを着ていれば,あの人が組織のスタッフだなと分かります。そのようなものをごみ対策課だけではなく市役所の中で,どこかでそのようなものをお持ちであればそれをお借りして,皆でスタッフですと統一して着ていれば,非常に分かりやすいかと思いますがいかがでしょうか。 江尻会長  今回は名札で分からせようとしたのは,少し無理があったかもしれません。 事務局(中島)  そうですね。 C委員  少し分かりづらいです。 江尻会長  そうですね。前に来ると分かるかもしれませんが,後ろからは分かりませんので,そこは次回検討していただければと思います。 事務局(三ツ木)  ビブスを用意しようかという話がありましたが,今回は結果的にはやめて名札にしましたので,頂いたご意見を踏まえて,次回はもう少し分かりやすいものにしたいと思います。 C委員  どこかで持っていれば,お借りすればいいと思います。 事務局(三ツ木)  いろいろなイベントで使えるように持っていますので,それを活用するのかも含めて検討します。 L委員  開催時期によります。夏場のビブスはつらいですよね。あとは,次は2年後ですので,来年度の中で翌年度の予算を調整していきますけれども,若干時間があります。今までの延長線上にあった内容が今回で,皆さんから幾つか課題をお話しいただきましたので,もう一度しっかりと考え直した時に,そもそも何のためのイベントなのかを整理していったほうがいいと思います。  そういった意味では,多くの方に来てもらい,ごみ減量とか,リサイクルとか,ごみの分別の方法だとかを,一人でも多くの人に知ってもらうためには,多くの人に来てもらわなければなりません。そのためには,開催時期,場所,企画の中身,場合によっては飲食,物販もありながら楽しんでいただく空間をつくっていけるのかなど,今頂いたいろいろなご意見も踏まえて,まだもう少し検討する時間がありますので,内部でいろいろともう一度たたき台をつくりながら,早い段階からご相談できるようにしていきたいと思います。  まさにどれもおっしゃるとおりの部分です。今までの流れの延長線上では解決できないだろうと思います。まだ時間がありますから,そういった点をもう一度整理しながら検討していきたいと思います。  いろいろなご意見を頂きながらと思っていますが,着ぐるみも予算要望はしていましたが,残念ながら付きませんでした。やはり全体の中でいろいろな議論がありますので,ご意見はまた頂いて,財政との調整の中では,バックアップとしての声を一つ入れるかなといったところです。  結果として来年度予算には付きませんでしたが,私からも強くお願いをしました。先ほど三ツ木課長が言ったとおり,どういう使い方をしていくのかということなど,いろいろなことを整理しながら前に進めていければと思っています。ぜひまた,早い段階からご相談したいと思います。第8回エコフェスタは今までとは違う催しの中でできるといいなと思っていますので,またいろいろなアイデアを頂ければと思います。 江尻会長  ありがとうございました。それでは皆さんよろしいでしょうか。 C委員  また一つ言い忘れたことがありますがよろしいですか。 江尻会長  どうぞ。 C委員  一度に言えばいいのにすみません。すぐに忘れてしまうものでして。以前にも少し出たかと思いますが,ご当地のイメージを入れた3Rの映像を流していただくのも非常に効果があるかと私は思います。いろいろな出前講座なども少し行っていらっしゃいますので,いろいろなところで広範に使えると思います。ですから,これも予算のあることですけれども,ご当地ものを入れた教育向けの3R映像のような,子どもたちを引き付けるような映像があるといいかと思いましたのでよろしくお願いします。 江尻会長  ありがとうございます。それも併せて新たにご検討いただければと思います。 事務局(雨宮)  すみません。ちょうどタイムリーな話題でしたので今お答えします。ちょうど次年度に,主にクリーンセンターを紹介する動画の作成を今検討していまして,某お笑い芸人とコラボレーションして,クリーンセンターの中で行っている作業の啓発動画を作成しようとしているところです。これをまず一報として,そのようなものを作って,今後どのようなものを作っていったらいいのかを検討材料としていきたいと思っていますので,ぜひお楽しみにお待ちいただきたいと思います。 C委員  その中には3Rの大事なことも組まれていますか。 事務局(雨宮)  そのようなところも発信していきたいと思います。 C委員  ぜひそれを入れるといいと思います。 事務局(雨宮)  検討していきたいと思います。 C委員  ありがとうございます。 江尻会長  ありがとうございます。よろしいでしょうか。B委員,どうぞ。 B委員  私もリサッチョはお金かかってもやはり賛成です。インパクトもありますが,今の地方のゆるキャラというのは,やはりストーリー性があって,そこの特産物をきちんと紹介するのが役割だと思います。リサッチョの場合は,分別しないと滅びてしまった星から来たという,確か分別を啓発するキャラクターだったと思います。その分別の啓発にも使うということでいけば,100万円でも10回使えば10万円,100回使えば1万円という形で,活用の仕方を考えれば十分元が取れるのではないかと思いました。  あとは,先ほどG委員の言った外のイベントの話ですが,やはり一斉に行う時は人が集まると思います。そのような時は,よくイベントで,時計の針を合わせて次の催しは何時から行いますというのがありますよね。あのようなものがあると,次は今度11時だとか,10時半だといったことが分かるのでよかったのかなと思います。 江尻会長  A委員,どうぞ。 A委員  皆さん,副市長が表彰式に来る10~15分ぐらい前に,静かな時間があったのを覚えていますか。お客さまが入ってこられて,席に着席されて全員が座られた後に,副市長の表彰式が始まるまでに少し時間がありました。先ほど,新しい発想があればということでしたので,一つ提案します。  前にテレビモニターがあり,そのモニターでビデオ映像を見るブースがあったと思います。そこには,席が3つか4つありましたが,座って見る人は本当に少なかったです。しかし,あの映像はとても良かったと思います。  そこで提案ですが,隙間,隙間の時間にはなると思いますけれども,前にプロジェクターのような大きなスクリーンがあるのでしたら,表彰式の前に,皆さまがお座りになられて待っている時に,音楽もなく副市長を待つ,静けさの中でただ時がたつのを待つという流れの中に,演出として,今新たに作られているとおっしゃっていたDVDの映像を流すと,お金もかからずにスムーズなのかなと思います。  あとは,小さなことですが,ポスターや受賞作品が展示されていたと思いますけれども,その前で親御さんが写真撮影をされていたと思います。写真撮影をする際に,非常に狭いので配置を変えました。ですから,ポスターの展示だとか受賞式の場所で写真撮影することを今回学びましたので,私たちの作業ブースをもう少しずらす形で写真が撮れるよう,大きさを変えるとより良い空間になるかと思いました。以上です。 江尻会長  どうもありがとうございました。いろいろ出てくると思いますので,気が付いたことがあればまたメールで送っていただければと思います。いったんこの件については収めたいと思います。よろしいでしょうか。ありがとうございました。では,協議事項はここまでにします。  それでは,次第の2番目になります。報告事項が3つありますので,事務局よりお願いします。 2 報告事項 (1) 調布市家庭系ごみ等詳細組成分析調査(令和5年度)等について 事務局(寺園)  それでは資料3をご覧ください。こちらは令和5年度の家庭系ごみ等及び事業系可燃ごみの組成分析調査について報告するものです。この調査は,家庭から排出される燃やせるごみ,燃やせないごみ,容器包装プラスチックの組成や事業所から排出される可燃ごみを分析し,一般廃棄物処理実施計画の進捗(しんちょく)評価等の諸資料に活用することを目的としています。なお,今年度は例年の家庭系ごみの組成分析に加え,事業所から排出されるごみの組成分析も実施しました。  1ページには調査の概要を記載しています。2ページでは表1で家庭系ごみの調査結果について表で示したものを掲載しています。続いて3ページから4ページにかけては,燃やせるごみ,燃やせないごみ,容器包装プラスチック,それぞれの組成内容を円グラフで示しています。5ページから6ページにかけては,それぞれの組成内容について,過去の調査結果との比較を示しています。7ページからは事業系可燃ごみの組成分析調査の結果を記載しています。8ページでは,飲食系をメインとした事業所の組成分析結果,9ページでは,オフィス系をメインとした事業所の組成分析結果を円グラフで示しています。  それでは2ページをご覧ください。2ページ,(1)燃やせるごみの正しく分別されている割合については,指定ごみ袋を含め77.2%でした。品目別には,生ごみが43.4%と最も多く,その中で食べ残しや未利用食品といった食品ロスが15.2%でした。資源化可能な古紙類は9.2%を占めました。  (2)燃やせないごみの正しく分別されている割合は77.8%でした。分別が正しくないものの22.2%のうち,最も多いのは容器包装プラスチックで,5.9%でした。また,正しく分別排出されているものの中で最も多いのは容器包装非対象プラスチック(製品プラスチック)で,30.8%でした。  続いて,(3)容器包装プラスチックの正しく分別されているものの割合は,指定ごみ袋を含め82.7%でした。分別が正しくないものの17.3%のうち,最も多いのは容器包装非対象プラスチック(製品プラスチック)で,8.4%でした。  続きまして5ページの図4については,正しく分別されている割合について,令和元年度から令和5年度までの結果を比較したものです。正しく分別されている割合は,前年度と比べ,燃やせるごみはほぼ横ばい,燃やせないごみはやや上昇しました。容器包装プラスチックは4ポイント低下する結果となりました。  次に図5は,燃やせるごみの組成分析について,令和元年度から令和5年度までを比較したものです。令和5年度は,調理くずの比率が昨年度より低下し,令和3年度の水準に戻りました。一方,食品ロスの比率は増加し,15.2%となっています。  6ページの図6は燃やせないごみの組成の比較です。前年度に比べ可燃物の混入が増加しましたが,資源物の混入が減少したため,全体としては正しく出されている割合が前年度よりも高くなりました。  図7は容器包装プラスチックの組成分析の比較です。容器包装非対象プラスチック(製品プラスチック)や可燃物その他の混入割合が増加したことにより,正しい分類の割合が減少する結果となりました。  7ページ表2では,飲食系をメインとした事業所から排出される可燃ごみと,オフィス系をメインとした事業所から排出される可燃ごみを対象とした調査結果を記載しています。飲食系では食品ロスや調理くずの比率が高く,オフィス系では資源物の古紙の混入が目立つなど,業種によって頻出品目の差が顕著となりました。  続いて8ページをご覧ください。(1)飲食系メインの可燃ごみでは,食べ残し,調理くず,未利用食品といった生ごみが半分以上を占め,53.2%でした。正しく分別されている割合は79.4%であり,おおむね家庭系ごみと同水準でした。  (2)オフィス系メインの可燃ごみでは,正しく分別されている割合が低く,31.6%でした。リサイクル可能な古紙類が全体の6割を超え,正しく分別されている割合を下げる主な要因となりました。  続きまして,机上に置かせていただきました別の追加資料の令和5年度組成分析調査をご覧ください。こちらの資料につきましては,資料3に追加して分析や考察を行った内容を資料にしたものです。ここでは,今回調査結果の中で特に注視すべき事項について触れます。  追加資料の1ページ(1)をご覧ください。今回,家庭系の可燃ごみでは,食品ロスの割合が15.2%と,前年度10.6%から大幅に増えることになりました。中でも食べ残しが4ポイント弱増加しており,その影響を受けることとなっています。  食品ロスの割合は,令和元年度から令和2年度にかけて大きく増えており,コロナ禍による中食の流行の影響を受けているものと考えられます。それに加えて,表2で確認できるように,可燃ごみに含まれる容器包装プラスチックについても増加傾向にあります。これらの結果について,持ち帰り食品やデリバリーの増加が食べ残しや容器包装プラスチックの比率増加の一員になっていると考えられます。  続いて2ページの図1をご覧ください。一部の調べでは,デリバリー市場の規模がコロナ前の2019年(令和元年)からコロナ禍に入った2020年(令和2年)にかけて,50%もの増加を見せました。さらに2023年(令和5年)の見込みでは,令和元年に対して2倍の規模となるなど,増加傾向にあります。今後の動向を注視していく必要がありますが,コロナ禍の巣ごもり需要に支えられ拡大したデリバリー事業の市場規模は,コロナ禍を過ぎても縮小することはなく,デリバリー事業が広く一般生活に浸透してきていることが分かります。  プラスチックの混入については,食べ残しと一緒に,容器ごと可燃ごみに排出してしまっていることが考えられます。また,新型コロナウイルス感染防止対策の一環として,コロナウイルス感染者および感染の恐れがある人が使用した容器包装プラスチックやペットボトルなどを,可燃ごみとして排出するような指導が環境省や保健所からなされており,結果として,この排出方法が一部定着してしまっていることも要因の一つと考えられます。  食品ロス,容器包装プラスチックの混入比率の増加に対しては,適切な分別排出の啓発を続けていく必要があります。また,持ち帰りの食品やデリバリー食品は,サイズが画一的なことも多く,食べ切れる量を調理する自炊に対し,食べ残しが発生する恐れも高く,購入する際には注意が必要です。  特にデリバリー食品については,現物を確認して注文しているわけではなく,届いたものが想定したタイプと違うこと,美しく撮影された注文用画像と実際に届いたものの見栄えが大きく異なり食欲をそがれてしまうなど,食品ロスにつながる要因も多いと考えられます。デリバリー事業が生活に深く根付きつつある中,より一層,食品の適切購入の注意喚起を行っていく必要があります。  これ以降の箇所につきましては説明を省略しますが,後ほどご一読いただきますようお願いいたします。報告は以上です。 江尻会長  ありがとうございました。これは報告事項ということですが,質問などがあれば頂いてよろしいですか。 事務局(寺園)  はい。 江尻会長  それでは,いろいろと思う部分があるかもしれませんけれども,今のご説明についてのご質問などありましたらいかがでしょうか。 山下副会長  よろしいですか。 江尻会長  どうぞ。 山下副会長  可燃ごみの中に容リプラが混ざっている話ですけれども,分別間違いになっています。エコフェスタの時もそうでしたが,汚れているものは可燃ごみに入れるという指導になっているので,あながち間違ってはいない可能性もあるので,そこはごみ対策課の解釈としては考えておかないといけないところかなとは思いました。 事務局(寺園)  ありがとうございます。 江尻会長  ありがとうございます。他はいかがでしょうか。 C委員  質問ですが,家庭から出るごみはやはり生ごみが多いですが,事業系のごみが入ると,紙ごみが群を抜いて多いです。ふじみ衛生組合の中に入ってくるごみの組成分析でも,一番多い可燃ごみは紙で,突出しています。ですから,紙が燃やされています。  それで,今回のエコフェスタの中でも,私は展示を見たかったのですが,残念ながら見られませんでしたが,私が今購入している化粧水などのいろいろな商品の箱は,全て輝いています。金・銀やビニールコーティングしているものが非常に多いです。歯磨き粉などもそうです。そのような箱が本当に増えています。これを再生できないわけですので,規制しようという動きは,国としてはありませんか。 コンサル(鈴木)  よろしいでしょうか。コンサルタントの鈴木です。紙製容器のいわゆる環境配慮設計という分野になりますが,紙製容器包装リサイクル推進協議会が何とか取り組もうとしています。ラミネートなどをやたら張っていると再生しにくいというのを分かってはいますが,事業間の中で統一してそこを積極的に規制しようというところまではまだ行っていないのが現状です。  こういった設計段階でリサイクルしやすくしようという動きは,プラスチックのほうでやっと国がプラスチック資源循環法を作って,環境配慮設計をしなさいという法律を盛り込みましたが,紙についてはまだそこまでは行っていません。  事業者側でも業界側でも,リサイクルしやすい設計にしましたという「3R事例集」を使っています。日本石鹸洗剤工業会,石洗工といいますが,特に化粧品でも,せっけんや洗剤などを作っている大手企業さんですが,具体的に言うと,花王さんや資生堂さんなどは割合取り組んでいまして,事例集に少しずつまとめています。ただ,なかなか末端までは浸透しません。そのため,もう少し国のほうでも考える必要がある段階にあります。 C委員  ありがとうございました。 江尻会長  鈴木さんが今おっしゃったことに併せてですけれども,プラスチックを使わないで,それを紙に変えましょうという動きも出ています。そうしますと,逆に今,C委員がおっしゃったような紙が今後増える可能性は高いわけです。ですから,そうなってくると,J委員のところで展示してくれた駄目というものがどんどん増えていくという状況になっていくわけです。  例えば古紙の回収やリサイクルをしている業界ではそれは困るというお話と,それから容器包装リサイクル法の紙のマークがあると思いますが,紙のマークと雑紙とが非常に混同しやすいので,長いことその辺りのことも大変問題にはなってはいます。しかし,やはりプラスチックのほうが課題としては大きいものですから,どうしてもそちらのほうがメインになってどんどん進んでいます。従って,プラスチックを抑えるために紙を使うけれども,紙だけでは駄目なのでラミネートをしますが,それはリサイクルができせん。このような流れが今は主流になっています。これは,われわれも見ていかねばならない状況だと思います。  ですからそこは,私たちがごみを出す側として,どこに対しても,例えば調布市に対しても,調布市は東京都に,東京都は国に対してというところで,もう少し意見をきちんと出していき,私たち自身も市民の声として,社会に対してそれを発信していくことが非常に必要なことになってくるだろうと思います。ただ,社会の流れとしてはそのような状況がありますので,そこは認識しておく必要があると思います。  従って,組成の見方も,紙が入っているのはもう仕方がない状況になってしまっているところもあります。ですから,リサイクルできる紙に関しては徹底的にまず外に出すというところを考え,そうではないものに関しては,今の段階ではやむを得ないというのも一手かなと私は思います。  この組成からまた見えてくることがいろいろとあるかと思います。ただ,今日は時間がありませんのであまり皆さんとはお話ができないかもしれませんが,とにかく今はプラスチックをどうにかせねばならないというのが主流ですので,いろいろと弊害が出てきているかと思います。ありがとうございました。 コンサル(鈴木)  ありがとうございました。 事務局(三ツ木)  事業系の組成分析は今回初めて行いました。今度の一般廃棄物処理基本計画の位置付けでは,事業系のごみの減量が非常に大きいです。ただ,その中身が全く分からないという状況です。今回,飲食系とオフィス系とを分けましたけれども,引き続き分析はさらに続けます。今会長がおっしゃったように,どこにターゲットを絞っていくか,紙にもいろいろありますので,仕方がないものも当然出てきますので,それもさらに分析を続けながら,何が一番適切にリサイクルされるのか,そして焼却に回さなければならないものも当然出てくると思いますので,その辺りは改めてさらに分析を続けていきたいと思います。 江尻会長  ありがとうございます。C委員どうぞ。 C委員  持ち上げるわけではありませんが,調布市の取り組みは素晴らしいと思います。このような非常に具体的な,中身を分析したデータが市民の目に実際に届くというのは素晴らしいと思います。多分,三鷹市は行っていません。私の資料としては出てきません。ですから,本当にここまで取り組んで,考えの基にするというのは本当にありがたく,素晴らしいと思います。ありがとうございます。 江尻会長  ありがとうございます。他にいかがですか。B委員,どうぞ。 B委員  飲食系のごみで,調理くずが43%と大変高い割合であることに驚いたのとともに,そうなのかなと思いましたが,これはやはり水を含んだウエートで見たパーセントということになりますか。 事務局(三ツ木)  はい,含んでいます。 B委員  そうすると,今公民館の活動で実施しているのは,ネットで水分を搾ったり,乾燥させたり,肥料にしたりしているので,それら同様の協力を依頼できないかとか,飼料に持っていくとか,何か業務用の調理くずの利用法がないかと思いながら見ていました。 江尻会長  調布市では,飲食店に対してその辺りの情報提供はしていますか。 事務局(三ツ木)  結果が出たところですので,具体的なところはまだこれからです。事業系のごみですので,自らが処理しなければならないのが大前提です。そこにどのような支援ができるのかが今は本当に課題です。逆に言うと,企業さんを巻き込んだ方法を取り組みとして考えています。ここの場では具体的なところまではなかなか言えませんが,事業系ごみの減量化もしくは減容化を図っていけるような方法について,少し具体的なところを考えようという検討を今進めています。 事務局(雨宮)  私からも一点よろしいでしょうか。 江尻会長  どうぞ。 事務局(雨宮)  飲食系の生ごみ・調理くずですけれども,吉野清掃さんや調布清掃さんのような許可業者が収集されているようなところは,食品リサイクルの取り組みが大変盛んになってきていますので,実際に収集されている時の生ごみはだいぶ少なくなっているという情報は頂いています。  ただ一方で,市が指定収集袋で収集している小規模な事業者につきましては,やはり食品リサイクルに回すよりは,行政収集のほうで一括で収集したほうが安価ということもあり,生ごみが非常に多い傾向があるというところまで分析できています。  今,並行して,調布市では補助金を交付しているところもあるのですが,皆さんには家庭系の生ごみ処理装置を非常に盛んにご購入していただいています。今後の方向の一つとして,ある程度一定の小規模な飲食系の事業者に対しては,生ごみ処理装置の使用を今後促していくようなことも検討の課題の一つとしています。何らかの動きがあり次第,審議会にも報告したいと思います。 L委員  F委員は商工会の商業部会の推薦で来ていただいている関係もあって,アクションはこれからということで,先ほど三ツ木課長から申し上げましたけれども,もう少し分析した上で,商工会のお力も頂きながら,いかに市内の飲食店にアプローチしていくのかも,これからそれこそF委員にご相談しながら考えていきたいと思います。  商工会の皆さまにもまずは状況を承知していただき,それからどういうアクションで調理くずの活用があるのかも含めて,このようなことの状況を改善していけるかどうかをまた相談しながら取り組んでいければと思っています。 江尻会長  ありがとうございます。では今後,引き続きということでよろしくお願いします。組成についてはこれでよろしいですか。ありがとうございました。  それでは『ザ・リサイクル』と『ザ・リサイクルジュニア』が配られていますので,こちらについてのご説明をお願いします。 (2) ザ・リサイクル(令和6年3月20日発行 第95号)の発行,及び(3) ザ・リサイクルジュニア(4号 令和6年3月発行)の発行 事務局(中島)  初めに,資料4をご覧ください。ごみ対策課広報誌『ザ・リサイクル』第95号を3月20日に発行しましたので報告します。  表面となる1面には,使用済みインクカートリッジの再生事業について,回収ボックスでの回収から,選別,再商品化を経て,リサイクルインクカートリッジとして販売されるまでの流れを掲載しました。また右下の記事では,電池が取り外せない小型家電について,これまで,市では収集できないものとしていましたが,令和6年4月以降は有害ごみとして収集する旨を掲載しています。  中開きとなる2面には,先ほど報告しました組成分析調査の結果などについて,3面には「エコフェスタちょうふ」の開催について掲載しました。4面には主な粗大ごみの処理手数料一覧を掲載しました。  次に,資料5をご覧ください。ごみ対策課広報誌『ザ・リサイクルジュニア』第4号を作成しましたので報告するものです。本誌は小・中学生を対象に環境教育の一環として,ごみの減量,資源化を推進することを目的とした専門誌であり,令和2年度に創刊し,今回が第4号となります。  配布時期については,新年度の4月中旬を予定しており,配布対象は市立の小学校1年生から6年生,および中学1年生から3年生,市内一部の私立の小・中学生としています。  内容としまして,1年では海洋プラスチック問題をテーマに,プラスチックと私たちの生活,海洋プラスチックがもたらす生き物や健康,環境への影響とは何か。また,海洋プラスチック問題を解決するためには,きちんと分別,リサイクルすることは大切であることを知ってもらう構成としており,イラストを交え,小学生でも分かりやすい内容になるよう作成しました。  2面では,1面の内容を踏まえて,調布市のプラスチックリサイクルの流れを掲載しました。また,家庭や個人で取り組みやすい行動を掲載し,プラスチックごみのリデュースについて身近に考えていただく内容としています。  簡単ですが,概要について説明しました。お時間のある時にご一読いただければと思います。以上です。 江尻会長  ありがとうございました。何かご質問などありますか。 山下副会長  よろしいですか。 江尻会長  どうぞ。 山下副会長  ジュニアのほうですが,先ほどもチラシの配布の話があったと思いますが,もう1人につき1台端末がありますので,これも電子データにしてしまって,紙は廃止でもいいのではないかなという気がします。以上です。 江尻会長  そうですね。ぜひご検討ください。ありがとうございます。他にいかがでしょうか。よろしいですか。  ありがとうございました。それでは3つの報告事項をこれで終了します。3番目のその他に入りたいと思います。こちらの説明をお願いします。 3 その他 事務局(中島)  来年度(令和6年度)の審議会についてです。令和6年度の審議会は,全6回開催する予定です。また,令和6年度は委員改選があり,現第10期の任期は令和6年7月31日まで,次期第11期は令和6年8月1日から2年間となります。現10期の委員会としては,令和6年度に1回,6月ごろに開催する予定です。令和6年度第2回審議会以降は,次期第11期の委員会として開催予定です。改選もあることから,内容および日程につきましては,精査をした上で改めてお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いいたします。以上です。 江尻会長  ありがとうございました。ということで,次回皆さんと一緒にこのように集まれるのは6月ごろになります。季節も変わってすっかり暑くなって,今日は暑いですねという感じになり,この寒さを忘れて,今度は暑いのはという話にきっとなるかと思いますけれども,梅雨の頃になるのかなという状況かと思います。それまで,まず花見をしていただいて,体力を養っていただきまして6月にお会いしましょうということになると思います。  ということで,今日はこれで終わりにしたいと思います。オンラインの方で何か言い足りなかったことはありますか。H委員,大丈夫ですか。A委員もいいですか。ご意見ありがとうございました。  それでは本日の審議会はこれで終了したいと思います。皆さまありがとうございました。お疲れさまでした。 1