調布市立図書館協議会議事録 令和5年度 第4回 開催日:令和6年1月18日(木) 調布市立図書館 ○事務局(金中)  それでは,定刻となりましたので,令和5年度第4回調布市立図書館協議会を開始いたします。  本日は,御多忙の中,御出席いただきまして,誠にありがとうございます。  初めに,御来場の皆様におかれましては,体調が優れない方や,気分の悪くなった方がいらっしゃいましたら,事務局まで遠慮なくお申し出いただきますようお願いいたします。  それでは,開会に先立ちまして,図書館長の橋から御挨拶申しあげます。 ○橋館長  改めまして,皆様,明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いしたいと思っております。  また,本日は,御多忙の中,御出席を賜りまして,誠にありがとうございます。  令和6年という新たな年を迎えまして,1月も半ばを過ぎたところでございます。令和5年度も残り2か月ちょっとというところとなってきています。  市の行政では,来年度予算の編成ですとか,新たな年度に向けた準備を進めているという時期でございます。  議題の中にも,新年度の図書館の事業計画ですとか,これからの図書館の取組といった内容を盛り込んでおりますので,ぜひともまた御意見等をいただければと思っているところです。  調布市全体の中では,来年,令和7年が市制施行70周年となっておりまして,戦後100年という節目の年を迎えるということで,事業としては,今,調布駅前広場の整備を進めているところなのですが,それが7年度に完成するといったことですとか,木島平村という長野県の村と姉妹都市交流をしているのですが,それが40周年といったようなこともありまして,令和7年度に向けて,いろいろと盛り上げていこうという機運がちょうど高まってきているということもございます。  そういったところにも令和6年度は向かいながら,図書館としても何か利用者に向けたサービスですとか,事業展開なども改めて検討していきたいなということも考えております。ぜひとも引き続きいろいろと御意見,御指導いただいてまいりたいと思っていますので,よろしくお願いいたします。  私からは以上です。よろしくお願いします。 ○事務局(金中)  それでは,野末委員長,どうぞよろしくお願いいたします。 ○野末委員長  明けましておめでとうございますというには,新年からあまりよくないニュースが続きましたけれども,こういうときこそ平常どおりを大事にしていければなと思っておりますので,本年もよろしくお願いいたします。  それでは,改めまして,ただいまから令和5年度第4回調布市立図書館協議会を開催いたします。  では,初めに定足数の確認をお願いいたします。 ○事務局(金中)  それでは,本日の定足数の御報告をいたします。  栗田委員,松澤委員におかれましては欠席との御連絡をいただいております。つきましては,ただいまの時点で10人出席されておりますので,調布市立図書館条例施行規則第17条第1項の規定による定足数に達しております。  以上でございます。 ○野末委員長  ありがとうございます。定足数に達しているということですので,引き続き進めてまいります。  ちなみに,今日はオンラインの方が久しぶりにおらず,全員リアルで,菊さんの活躍の場が今日はないということですね。分かりました。一応,座席表にiPadとかスピーカーマイクとか書いてあるのですけれども,今日は使わなくて済むということですね。  では,進めてまいります。  審議に先立ちまして,本日の案件について非公開とすべき議題があるかどうかをお諮りいたします。御覧いただいたとおり,特に非公開とするものはないかなと受け止めていますが,御異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  ありがとうございます。では,異議ないものと認めます。  本日の傍聴希望者の有無について事務局からお願いします。 ○事務局(金中)  御報告いたします。  傍聴希望者が5人いらっしゃいます。  以上でございます。 ○野末委員長  すごいですよね。市報に載せたのですって。もともと3人の予定だったのですよね。急遽,今,下に印刷しに行って,資料も5人分にして,椅子も5つになっています。いいですよね。別に10でも20でもいいと思いますよ。  では,いらっしゃるということですので,入場を承認したいと思います。御案内をお願いします。      (傍聴者入室)  それでは,議題に入る前に,事務局から資料の確認をお願いします。 ○事務局(金中)  本日の資料の確認をさせていただきます。お手元に資料の御用意をお願いします。  まず資料1,「令和5年度第3回調布市立図書館協議会議事録(案)」。  次に,本日の配付資料になりますけれども,資料2―1,「令和6年度調布市立図書館事業計画(案)」。  資料2―2,「令和5年度調布市立図書館に関するアンケート実施要領(案)」。  資料2―3,「令和5年度調布市立図書館に関するアンケート調査【過去1年間で調布市立図書館を1度以上利用した方】」。  資料2―4,「令和5年度調布市立図書館に関するアンケート調査【過去1年間,調布市立図書館を利用していない方】」。  資料3―1,「新たな図書館宮の下分館に関する意見交換会」。  資料3―2,「調布市立図書館施設整備に向けた基本的な考え方(案)」。  次に,事前配付いたしました,資料4,「図書館だより2023冬No.269」。  次に,本日の配付となりました資料5,「出張!映画資料室 東京現像所という仕事」。資料5には,関連したチラシ,「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」を添付しております。  なお,資料の追加に伴い,次第の差し替え分を本日配付しております。  また,委員の皆様には,議題の資料とは別に2点の資料を本日配付いたしました。資料番号はございませんが,「これからの図書館―過去から未来へ―」『調布市立図書館55年の歩み』。  資料は以上ですが,すべておそろいでしょうか。  資料の確認は以上でございます。 ○野末委員長  ありがとうございます。番号順にそろっていれば大丈夫ということです。  それでは,進めてまいります。  では,議題の第1号「令和5年度第3回調布市立図書館協議会議事録(案)の承認について」です。こちらの資料は事前に我々,送付を受けておりますので,皆さんには御確認いただいているかと思います。お気づきの点,あるいは修正を要する点がありましたら,御発言ください。いかがでしょうか。      (「なし」の声あり)  いつも丁寧に作っていただいておりますので,大丈夫かと思います。  では,事務局は署名の手続を進めてください。前回指名を受けたのが江竜委員ですね。今日,この後,終わりましたら署名をお願いします。  では,議題の第1号は以上です。  続きまして,議題の第2号「図書館運営について」,これは2つ分けて,まず,アの「令和6年度調布市立図書館事業計画(案)」についてです。こちらは橋館長から御説明をまずお願いします。 ○橋館長  それでは,資料2―1,令和6年度,来年度の調布市立図書館の事業計画(案)について御説明をさせていただきたいと思います。  資料をお開きいただきまして,1ページをお願いします。図書館の事業概要について記載をしております。調布市立図書館では,調布市の行政計画に掲げている事業のほか,調布市立図書館の基本方針及び運営方針に基づいて,令和6年度も市民の読書,調査,研究活動を支援していくために,積極的に事業を展開していくこととしてございます。  これを踏まえまして,令和6年度の重点課題として,1ページの1の重点課題のところに,(1)図書館運営体制の見直しから(4)施設整備・検討まで,4点を今回改めて課題として挙げさせていただきました。  令和6年度は,(2)ですけれども,ICタグシステム関連機器の導入,それから(3)ヤングアダルトサービスの推進が大きな重点課題となっておりまして,(2)のICタグシステム関連機器の導入については,資料一冊一冊ごとにICチップの貼り付けを行いまして,効率的な資料管理をしながら,より市民の皆様に便利で快適に利用できるようなサービスを提供していきたいと考えております。  また,職員の人的資源を効率的に配置していくことで,新しいサービスの提供も可能になるとしてございます。詳細につきましては,次回の図書館協議会にて,そのサービスの内容については改めて報告をさせていただく予定としております。  また,ICタグシステムの関連機器導入によりまして,業務の見直しが生じることから,(1)図書館運営体制の見直しですとか,そういったことも重点課題の1つとして捉えているところです。  (3)ヤングアダルトサービスの推進につきましては,近年,利用の落ち込みが出ております中学生,高校生世代を次世代の利用者として捉えまして,市内公立,私立学校,それから青少年施設等と連携をした積極的な利用促進の取組をしてまいりたいと考えているところです。  それから,(4)の施設整備・検討につきましては,後ほど説明したいと思います。  次に,2番の主な取組のところです。  こちらは,(1)図書館運営体制から,(9)の行政内部,各種団体・機関等との連携の推進まで,毎年9つの個別的な項目について方針を記述しているものです。基本的には昨年度の内容と変更はございません。  次に,方針を基にしながら取り組む事業といたしまして,主要事業について,2ページの(1)の運営関連事業から,7ページの(9)の施設整備まで,大きく9つに分類して計画をしてございます。これらの主要事業につきましても,基本的には従来から継続して実施をしているものとなってございます。  なお,7ページの(9)施設整備でございますけれども,これまでの図書館協議会でも随時御報告をさせていただいてきておりますとおり,現在,若葉分館,それから緑ケ丘分館,宮の下分館の3館の建て替え計画を来年度も引き続き進めてまいります。  なお,佐須分館につきましては,設備関係の設計業務について入札いただける業者さんが出てこなかったということで,今年度から来年度に予算を繰り越して実施する運びとなってございますので,御承知をいただければと思います。  簡単ですが,私からの説明は以上となります。よろしくお願いいたします。 ○野末委員長  ありがとうございます。それでは,委員の皆さんから御意見,あるいは御質問をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。どこからでも,どんなことでも結構です。進藤さん,どうぞ。 ○進藤委員  進藤です。よろしくお願いします。  重点課題のICタグ導入のところなのですが,その下の主な取組の(6)の情報バリアフリー化を進めるという,要するに,高齢の人とか障害の人とかもアクセスしやすいようにということだと思うのですけれども,ICタグを使うことでハードルが上がらないように工夫していただきたいなと思います。詳しいことは次回で結構ですので,よろしくお願いします。 ○野末委員長  ありがとうございます。次回,ICタグなどの詳しい話が出てくるのですよね。 ○橋館長  そうですね。基本的には,ICタグは,今使っているようなバーコードのシステムと違いまして,ICチップの中に様々な情報が組み込めるということから,単純にいえば,自動貸出機については,今,一冊一冊バーコードを読み込んで,利用者の方に利用していただいているのですけれども,まとめて数冊,読み取り機械に置けば,瞬時に貸出手続ができるといったような形で,これまでの貸出しとか返却手続がより簡便になって,利用者の方々に効率的に資料を提供したりすることができるといったものになってきますので,これまでよりもバリアは比較的取り除けるかなとは考えております。  当然,進藤委員が言っていただいたような内容についても,改めて検討していきたいと思っています。 ○進藤委員  人に教えてもらいたいという人がいると思うので,それは手が空いた方がいたら,やってあげてほしいなと思うし,ちょっと機械は怖いから嫌だなみたいに,もしかして思わなくもないかもしれないので,最初のうちは分かりやすい説明をしていただきたいなと思います。 ○橋館長  了解です。 ○野末委員長  ありがとうございます。ICタグを入れるのは,この辺りだと三鷹がかなり早かったですよね。できた頃に行きましたけれども,何か混乱していました。 ○進藤委員  もちろんそうでしょうね。慣れたら早いですしね。 ○野末委員長  そうですね。今は機器の性能が圧倒的に上がっているので,最近入れているところは,ほぼ混乱なく,むしろ楽になるのと,機械が物々しくなくなるのです。隠せるので。だから,かなりよくなると思います。便利になると思います。 ○進藤委員  ちゃんとやったつもりだけれども,場所が違って読み取られなくて持って帰ってしまうみたいなことは,障害の人にとっては起きるかなと思うので,だから,そこら辺は対策を考えていただければと思います。 ○野末委員長  ぜひ御検討ください。 ○橋館長  ありがとうございます。 ○野末委員長  よろしくお願いします。ほかにいかがでしょうか。  では,私から,毎回聞くような話なので,よろしいですか。一番最後の7ページ,実施日が全部未定になっているのですけれども,見通しはどうですか。 ○橋館長  施設の整備については,利用者の方からも関心を寄せていただいているなと思っているのですけれども,7ページの(9)の表でいきますと,上2つが,佐須分館の設備に関する改修工事を進めるための設計業務を今年度実施する予定だったのですが,昨今のといいますか,今年度は設計に係る業者の方々の手配がなかなか難しい状況がありまして,これは図書館の設備の設計に限らないことなのですけれども,学校の例えば給食室の改修工事の設計業者さんも決まらなかったりというようなことで,その設計業務が来年度に先送りになったということもありまして,改めてこちらのほうは確実にやっていただける業者さんを確保しながら進めていくということで,年度の比較的初めのほうに実施をしていきたいという予定になっています。  それから,その下の若葉小・四中・若葉分館の建て替え準備については,こちらのほうもかなり高額の予算が必要になってくるということで,今,様々な諸調整を進めているところであります。現状ですと,令和8年度ぐらいに着工できるのではないかといったような形で,実際に完了するのはもう少し先になっていく,令和9年以降になるのかなというところで,それまでは今の若葉分館を引き続き使っていく予定でおります。  これも,小学校,中学校と合築の予定になっていまして,そちらのスケジュールに分館の整備のほうも合わせていかざるを得ない状況がありまして,明確にいつから始まっていつに確実に終わりますというのが,今現状ではなかなか御案内が難しい状況になっています。  その下の新緑ケ丘分館整備事業につきましては,緑ケ丘団地の1階に新しく緑ケ丘分館を建て替えて入居するという内容になっていまして,全体の緑ケ丘団地,仙川の北側ですけれども,こちらの建て替え事業の進み具合の中で,今,事業スケジュールがかなり遅れている状況だと聞いてございまして,いよいよ来年度,工事に着工できるのではないかというようなことで進めていきたいと考えているところです。  恐らく出来上がるのがやはり令和9年度になるのではないかというようなことも言われていまして,それまでの間は,やはり今の緑ケ丘分館を引き続き使っていくということになると思います。  その下,最後,宮の下分館の改築工事の実施設計業務ですけれども,こちらは今年度,基本的な設計業務を実施しておりまして,これもスケジュールは遅れ気味なのですが,今年度,基本的な設計が終わり,来年度,詳細の設計を実施する予定でございます。  令和6年度に詳細な設計が終わりましたら,令和7年度から工事に着手するという予定でおりますので,一番早く建て替えが進むのが宮の下分館なのかなとは考えているところです。  現状のスケジュールにつきましては以上です。 ○野末委員長  ありがとうございます。調布だけではなくて,世の中全般,建築系は,今,なかなか難しい状況にあるようですけれども,ずれ込んでも,来年度,上の2つはいけそうですし,下も,そうはいっても見通しがある程度立てられているというのは,ちょっとほっとしました。皆さん期待なさっていると思いますので。どうぞ。 ○稲留委員  今の先生のお話を聞いて私も思ったのですけれども,実施日が未定と書いてあるのはちょっとなという気がしました。実施日というのはどういうことを想定しているのか,着工日なのか,完成した日なのか,あるいは実際に業務がオープンした日なのか,そういうのも分からないし,ですから,実施時期とでもして,ぼやっとした感じにして,大体何年度はこう,何年度はこうと幾つかの工程に分けてでも書いておかれたほうが,計画としては親切なのではないかという気がいたしました。 ○野末委員長  確かにそうですね。要するに,特に3つ目,4つ目は図書館単独ではないので,ほかの計画に依存するところがあるのは我々も承知しているところですから,見通しぐらいの弱い表現でいいと思うので,記しておいていただけると我々も心積もりがいいかなと思います。予定とか,見通しとか,希望とか書いておけば。 ○橋館長  比較的実施日が決まっている事業が(1)から(8)まではほとんどなものですから,この施設整備は年度をまたがって実施するようなものもありますし,稲留委員の御指摘のとおり,工事着工日が実施開始日なのか,それも契約しないと決まってこないというところもあったりしますので,その辺の記載の仕方はこれから工夫していきたいと思います。ありがとうございます。 ○稲留委員  あまりがりがりにすることはないと思いますけれどもね。 ○野末委員長  ありがとうございます。それでは,よろしいですかね。      (「なし」の声あり)  ありがとうございます。では,議題の2号のアは以上といたします。  それでは,続きまして,議題の2のイ「調布市立図書館に関するアンケート調査」についてです。こちらは海老澤副館長から御説明をお願いします。 ○海老澤副館長  それでは,私から,調布市立図書館に関するアンケート調査について御説明をいたします。  資料2―2を御覧ください。こちらはアンケートの概要を記載したものとなります。上から順番に御説明をさせていただきます。  調査目的についてです。図書館では,利用の減少傾向が続いているため,より多くの市民の方に図書館が利用されるよう,事業の充実を図るとともにPRに努め,利用を促していく必要があります。そこで,市民の意識・行動を調査することにより,市民のニーズを把握し,今後の図書館運営に活用することを目的としてアンケート調査を実施しようと考えております。  次に,2,調査概要です。調査対象者についてですが,在住,在勤,在学の方を対象に,調布市立図書館を過去1年間利用していない方,過去1年間で1度以上利用した方に分けて調査を行います。  調査方法は,市報,掲示物,チラシを利用したインターネット回答フォームからの回答を基本とし,要望があれば個別に調査票の提供・回収を行う予定です。  調査項目は,未利用者,利用者ともに全11問で構成しております。共通の設問として,回答者の属性,本や雑誌を読む動機,調布市立図書館のサービスで重要と思うもの,情報の取得方法,興味のある分野・テーマ,今後の図書館に望むことを尋ねます。このほかに,調布市立図書館を過去1年間利用していない方については,図書館を利用しない理由,本や雑誌を読まない理由,普段利用する場所についての設問,過去1年間で1度以上利用した方については,図書館の利用目的についての設問を予定しています。  調査期間は,令和6年2月5日から26日までで,市報の2月5日号,市公式・図書館公式ホームページ,それから市公式及び図書館公式X(旧ツイッター),それから市内図書館11館での掲示,しおり型チラシ配布にて周知をいたします。  調査結果につきましては,市公式及び図書館公式ホームページでの公表を予定しております。  今回の調布市立図書館に関するアンケート調査については,資料2―3が利用者向け,次の資料2―4が未利用者向けアンケートの設問案となっております。  委員の皆様には,こちらについての御意見,御助言を賜ればと考えております。お気づきの点がありましたら御発言いただければと思います。  なお,12月に市内の中高生世代向けにアンケートを行いまして,そちらにつきましては市内の中学校,高等学校,こちらにいらっしゃる江竜委員にも大変お世話になりました。集計結果については,まだ集計が確定しておりませんので,次回の協議会のときに御報告させていただく予定としております。  本日は,これから行う調布市立図書館に関するアンケート調査についての御意見を賜りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○野末委員長  ありがとうございます。細かい文言のところは,もしお気づきがあれば,後でも大丈夫ですよね。 ○海老澤副館長  はい。 ○野末委員長  一字一字やっていると大変なので。もう少し大きなレベルでお気づきの点,もっとこうしたらとか,ここはどうなっているのというところがあれば,ぜひ御発言ください。いかがでしょうか。  図書館を利用しない市民ないし近隣の皆さんにするアンケートというのは,全国的にも非常に珍しいのです。とても意味のあることだと思います。  それから,念のためにお伝えしておくと,最初の調布市の図書館の登録率は,全国的に見ると高いのです。かなり高いほうだと思います。1割を切るようなところもありますね。調布は比較的人口が多いほうなので,さすが調布だなという数字になっていると思います。  さて,いかがでしょうか。ちょっと私から1点だけ,大きなところでいいですか。職業は聞きますか。 ○海老澤副館長  そこについては中でも議論がありまして,職業という捉え方をどのように分けるかというところと,必ずしも年代と職業が,想定されるものが一致しない場合があるというところもありまして,現状では,宮の下図書館の施設整備の意見交換会の前に行ったアンケート調査でも年齢を取りましたので,今回も一旦年齢というようにしてみたのですが,その辺り,よい案がありましたら御意見をいただければと思います。 ○野末委員長  私がやった調査でいうと,働いているか,学生,児童・生徒か,働いていないかぐらいの粗っぽいものでもいいので,あったほうがいいとは思います。やはり学生と働き手とそうではない人は図書館の利用が違うので。何をもって働いているというかは,パート,アルバイトとかを含めると難しいは難しいのですけれども,そこは取ったほうがいいかなという気はします。  あるいは,在住,在勤,在学のいずれですかという言い方でもいいかもしれないです。図書館はそれで区分していますものね。だから,それでもいいかもしれないですけれども,何らかあったほうが,後の分析では楽かなと思います。細かく,どんな職業ですかまでは多分要らないと思うので。というふうには思います。もし間に合うのであれば,項目と思います。 ○海老澤副館長  ありがとうございます。 ○野末委員長  ほかにいかがでしょうか。どうぞ。では,稲留委員からいきます。 ○稲留委員  自分で何か調べものをするときに,私も多少持っている本はありますけれども,百人一首に興味があるので百人一首の歌人を調べるときには,まず本を見て,その次はインターネットを圧倒的に使いますよね。ちょっと知らないことでも,かなりいろいろなものが出てきますから。  こちらにも多少インターネットのことも書いてありますけれども,もうちょっとその辺を掘り下げて考えたほうがいいのではないかと思うのです。やはり昔だったら,本をうちで全部買うわけにいかないから,図書館に行っていろいろ調べたこともありますけれども,今はネットでかなり調べられますから,それと図書館業務とをどのように差別化するかとか,そういう情報も得られるかもしれないので,インターネットについてもうちょっと豊富な質問,件数を増やして,どのようなことを調べているかが分かれば,また何か参考になることがあるのではないかと思って,自分の経験から照らして,ちょっとお話しさせていただきました。  以上です。 ○野末委員長  ありがとうございます。どうですか。 ○海老澤副館長  具体的には,インターネットでどのような調べものをしているかというようなことでしょうか。 ○稲留委員  そうですね。調べるときにどんな分野で調べているかとか,どのようなときに使っているかとかですね。結構あると思うのです。 ○海老澤副館長  アンケートを回答していただく傾向としまして,市でも毎年,市民意識調査などもしているのですけれども,設問数が多くなってしまうと,回答率が下がってしまうというところがありまして,かなり絞り込んでしまったところはあるのです。あまり細かく聞き過ぎないほうがいいかなというところでちょっと検討した部分もあるので,インターネットについて何か入れるとすると,1問程度かなという感じになってしまうかと思うのですけれども,具体的に聞き方がどのように考えたらいいか。すみません,もう少しヒントをいただけると。 ○稲留委員  例えば百人一首でいえば,百人一首で単行本で売っている文庫とか新書ぐらいのベースは,ほとんどネットで分かりますよね。だから,先生方が詳しく調べるというのはちょっと別かもしれないけれども,普通の素人が教養としてというか何かで調べるのだったら,それで間に合ってしまうので,それをどのように質問していくかというのはなかなか難しいところであるとは思いますけれどもね。  確かに,ここに書いてあるのも随分数が多いから,答えるのはなかなかしんどい感じもしますけれどもね。 ○海老澤副館長  選択肢が多い形になってしまっていますね。 ○野末委員長  例えば,資料2―3でいうと問9の情報収集,資料2―4でいうと問6の情報収集になりますけれども,インターネットという項目はありますが,ここをちょっと細分化するというのはあるかもしれないですよね。どこかのウェブサイトを見ているのかということと,もっと積極的に,ジャーナルを使っているとかデータベースを使っているとか,ここを少し細かく見てもいいかなという気はします。  そうすると,逆に,SNS系はあまり細かく聞かなくてもいいかもしれないですね。という印象はあります。  ただ,印象なので,何とも言えないですね。昔はSNSを一括りにしてもよかったのですけれども,今は機能が大分違うので,このぐらい細かくてもいいのかもしれないですね。 ○稲留委員  それにちょっと付随して,私の友達で学校の先生をやっていた人がいるのですけれども,学生はコピペが多いというのです。コピーペーストが。それもみんなネットでやっているのですよね。ろくに論文も書けない人がそれをやってくるけれども,学校のレベルにもよるかもしれませんが,それでもいいから出せとか言っているのだとか,その先生は言っていました。そういうのが結構多いらしいです。だから,学生も調べるときにはネットでやっているというのがかなりあるようです。 ○海老澤副館長  そういう方が図書館に最近はなかなか足を運ばないというところがあるので,そういう方に働きかけるにはどうしたらいいかを考える一助にしたいなというところがありますので,そこの辺りはもうちょっと内部で検討させていただきます。 ○野末委員長  今回はこのような試みが初めてなので,回収率を上げるほうに傾けるか,あるいは,回収数が低くても少し詳細に分かったほうがいいのかというところは,方針をどの辺りに絞るかも踏まえながら,今のお話ももう一度検討いただけるといいかなと思います。よろしくお願いします。 ○海老澤副館長  ありがとうございます。 ○野末委員長  加藤委員,手を挙げていましたよね。お願いします。 ○加藤委員  アンケートを今拝見いたしました。初めての試みということで,やはり御意見がちょっとかぶるところはあるのですが,選択肢が結構細かく多いので,特に気になったのが,12歳以下というのは小学生になると思うのですけれども,小学生がこれを見る場というか,あえて自分からこの情報を拾いに行って,これをやるかというのは,回収率が少ないのではないかなと思ったのと,これは12歳が答えられるアンケート内容ではないかなと思ったので,例えば,これを親御さんが見たときに,自分の子どもが図書館に通っているという前提で,そういった追記で,お母様,お父様だったら,自分の子どもの代理で回答していただくような,そういったコメントがあったほうが回収率は上がるのかなと思いました。  やはり設問数の割には選ぶものが多いので,大人でもちょっと面倒くさいかなというようになってしまうところを,子どもが見たら余計にどうかなと思ったのと,中高生は,やはり今御意見のあったとおり,うちは中学生と高校生の子どもがいるのですけれども,図書館に行かないのです。調べものは,学校の先生が自ら,ネットで調べろという方針なので,図書館に行くことを勧めていない。  そんな現状が学校教育からも感じるところなので,調べるのは例えばネットでもいいのですけれども,それ以外の図書館の魅力を掲げるような,そういったすてきな持っていき方にアンケートを考えていただけるといいかなと思いました。ボランティアを募集したりとか,中学生だけの取組とか,私も今見て,こんなことをやっているんだと知らないことがいっぱいあったのですけれども,そういったところの広げ方を工夫していただかないと,せっかくのアンケートがもったいないなと思いますし,できたら,この調査期間も1か月しかないので,せめて2か月とか3か月とか,春休みとかを含むと子どもたちも少し時間ができて,図書館に運んでくれるのかなということで,少し猶予期間を延ばしたほうがいいかなというのは個人的な意見です。よろしくお願いします。 ○野末委員長  ありがとうございます。確かに小学生だとちょっと表現が難しいかもしれないので,これはウェブフォームですよね。だから,冒頭で,例えば,小学生はおうちの人と一緒にねと書いておくとか,逆に親御さん向けに,お子さんがいらっしゃったらお子さんの分もねというのをちょっと断っておくのは1つの手かなと思います。  あと,今,我々はこう見ているので分量が多いのですけれども,ウェブだと一問一問出す形ですよね。だから,一気に出てこないので,見た感じ,そこまで多くはないのですが,逆に,えっ,まだあるの,まだあるのとなるのです。だから,常套手段としては,冒頭に,このアンケートは5分で終わりますとか書くのが最近は主流です。5分で終わるのですぐだよという時間の目安。実際は多少さばを読むのですけれども,書いておくといいかなと思います。  それから,最後におっしゃった,図書館の広報みたいなのにつなげるという点で言うと,ウェブのアンケートだと一番最後に図書館の紹介とかリンクとか張っておいて,終わったらちょっと図書館の紹介が見られるとか,そういう工夫がウェブの場合はできるので,御検討いただけるといいかなと思います。  順番にいきます。野口委員,お願いします。 ○野口委員  2点あるのですけれども,資料2―4のほうの利用していない方向けのアンケートの問4で,利用しなかった理由のところなのですが,選択肢を見ていると,本当は利用したいのだけれども,利用できない理由があるとか,そのような選択肢が多いのかなと思って。先ほどから御意見が出ているように,すごく残念なのですけれども,そもそも図書館が眼中にないという層向けの選択肢がないかなと思いました。なので,先ほどからの御意見でいうと,インターネットで必要な情報収集は済んでしまうからとか,そもそも図書館に用事がないとか,そういう選択肢がないといけないのではないかなと思いました。それがまず1点。  もう1点は,先ほどからお話を聞いていて,先ほどの議案にちょっと戻ってしまうのですけれども,重点課題としてヤングアダルトの利用促進というのが出ていました。当事者への利用促進ももちろん重要なのですけれども,やはり学校の先生方に対して図書館をもっとアピールしてもらうというか,先生方に直接働きかけるような,そういった手だても必要なのかなと思いましたので,ちょっとその辺も検討していただけたらなと思います。  以上です。 ○野末委員長  ありがとうございます。2点目のほうは,さっきの議題にさかのぼって承るという形でいいですよね。 ○野口委員  はい。 ○野末委員長  1点目は,確かにそうですね。願望が表れているような感じがします。ちょっと選択肢を工夫していただけるといいかなと思います。ありがとうございます。では,江竜委員,お願いします。 ○江竜委員  先ほどの委員長の話でリンクというのがありましたが,それはあったほうがいいと思います。というのも,今お話を伺っていて,インターネットは,例えばグーグルやヤフーみたいなただの検索エンジンと,オンラインデータベースは違うと思うのです。調布市立図書館でオンラインデータベースが使えることを,恐らく利用者の中でも知らないのではないかなと,今お話を伺っていて思ったぐらいなので,このようなサービスを行っていますというのがアンケートの中のどこかで,よく企業がやっているクイズに解答版があるような形であるといいのかなと思いました。  その意味では,資料2―4のほうの問8は,重要だと思うものを選んでくださいとあるのですけれども,重要だと思ったら来ていると思うので,知っているかどうかなのではないか。つまり,調布市立図書館でこのようなサービスをやっていることを知っていますかみたいなことなのではないかなと感じました。  先ほど学校の先生方へのというのを言われてしまいましたが,学校は学校図書館があるのでというところはありまして,学校図書館にまず来いと。公共図書館に行けというのはその後になってしまっているのが現実かなという気はします。そこをうまく,公共図書館を利用する訓練のための学校図書館という形とか,連携に持っていけたらいいなとは思います。  以上です。 ○野末委員長  ありがとうございます。確かに,1つ目は,設問の意図にもよりますけれども,認知度のほうがいいかもしれないですね。宣伝にもなりますしね。こんなサービスがあるけれども,知っていますかというやつですよね。ここは設問の意図にもよるので,何を大事だと思っているかというのを聞きたいのか,あるいは認知度を確認したいのかというところは御検討いただいていいのではないかなと思います。ありがとうございます。  後段の件は,1つ目のところにさかのぼって,御意見として承ります。 ○江竜委員  はい。野口先生の。 ○野末委員長  ですね。学校図書館と公共図書館の連携の話,使い分けの話だと思いますので。ありがとうございます。では,進藤委員,お願いします。 ○進藤委員  この調査方法なのですけれども,私たち親の会でも,会員さん向けとか会員以外も含めて,インターネットのアンケートとかたくさんやっているのです。私の今のところの印象では,30代,40代の方は簡単にやっていただけるのですけれども,QRコードを読み取るところから分からないという人も50代以上とかだと多くて,あるいは学齢期の親御さんでも,ちょっと心配だからやはり紙で欲しいと言われて郵送したりすることがあるので,どこか市のいろいろな施設にいっぱい置いてあるといいなと思います。もちろん12歳以下がスマホを使ってというのは,やれる方とかやっている方はいらっしゃるでしょうけれども,そんなに一般的ではないと思うので,紙が児童館とかそういうところに置いてあるといいなと思います。  もう一つは,パソコンでということはあまりなくて,恐らくスマホで読む方が多いので,字がすごく小さいと読めないです。最近の実感なのですけれども,そうすると途中で嫌になってしまって消してしまうみたいなことがあるかもしれないので,お願いします。 ○野末委員長  そうですね。形式の問題は結構重要だと思います。作ってプリントして置いておくのも手ですしね。この調査だと,あまり重複して回答する人はいないと思いますので。これがサービスだったら,アンケートに全部答えると,最後に割引クーポンが出てくるとかなのですけれども,図書館は,どうしますか,2週間のところ,3週間貸し出しますというクーポンをつけるとかね(笑声)。紙で配るときは,あめをつけて配ったりとかするのですけれども,インセンティブがないとなかなかね。ここは調布の市民の皆さんに,図書館をよくするために協力していただきたいということを強く訴えていきたいと思います。  いろいろ御意見をいただきました。細かいところ,あるいは大きなところでも,お気づきになったら,どうましょう。いつぐらいにしますか。1週間ぐらいをめどに事務局に御意見をいただければ,それを基に御検討いただいて。  これ,スタートはこの日付でなければいけないわけでは必ずしもない。違うのか。市報に載せるから。 ○海老澤副館長  そうですね。市報の原稿はもう行ってしまっていて,申し訳ありません。 ○野末委員長  いいんです。ごめんなさい。アンケート自体はまだ調整できますから。ウェブのいいところですよね。分かりました。  では,皆さん,改めて細かいところも御覧いただいて,表現のレベルでもお気づきの点があれば,ぜひお聞かせください。基本的には,恐らく,選択肢をちょっと絞り込むような方向で御意見をいただけると,回答数が上がるようになると思います。ありがとうございます。一応,時間配分を気にしています。よろしいですか。      (「なし」の声あり)  ありがとうございます。それでは,議題の2のイは以上とさせていただきます。  では,次は議題の3号「調布市立図書館の施設整備について」です。こちらも海老澤副館長からお願いいたします。 ○海老澤副館長  それでは,調布市立図書館の施設整備について御説明をいたします。  これまでの図書館協議会でも御報告をさせていただいておりますが,調布市立図書館は令和12年度までに中央図書館,国領分館,宮の下分館,緑ケ丘分館,若葉分館,染地分館,そして高架下資料保存庫の6館1施設が整備,あるいは整備の検討を行う対象施設と位置づけております。  このうち宮の下分館,緑ケ丘分館,若葉分館の3館につきましては,先ほどの館長の御報告にもありましたとおり,整備に向けて着手をしているところです。それに伴いまして,調布市立図書館施設整備に向けた基本的な考え方の策定について,現在取組を進めているところであります。本日は,前回の図書館協議会以降において検討いたしました内容について御説明をさせていただきます。  まず,宮の下分館近隣住民との意見交換会についての御報告です。こちらは,宮の下分館の整備事業に当たり近隣住民の方のニーズ把握を目的としまして,10月28日土曜日14時から,西部地域福祉センター大集会室にて実施をいたしました。  資料3―1を御覧ください。こちらが当日使用した資料になっております。当日は,宮の下分館の現状,移転の概要,施設整備に向けた基本的な考え方,住民アンケートの結果,新しい宮の下分館での取組案について,図書館から説明を行い,その後,「近所にある,分館に求めることは何ですか?」というテーマで御出席の皆様から御意見をいただきました。当日は14名の方に御参加いただき,分館整備に関することから,図書館運営についての質問など,幅広い御意見,御質問を頂戴しました。  分館整備に関する内容といたしましては,エレベーターが欲しい,フリーWi−Fiがあるといいのではないか,無料の飲み物があるといいといった御意見ですとか,閲覧席を畳にしてはどうか,学習・ワークスペースを事前予約制かつ時間制限を設けて導入するというのはどうかというようなアイデアなども頂戴いたしました。いただいた御意見については今後の参考にさせていただき,また引き続き地域の皆様の御意見を伺いながら,設計を進めていきたいと思っております。  次に,調布市立図書館施設整備に向けた基本的な考え方の策定についてです。資料3―2になります。  こちらは,現時点での案となりますが,前回お示しした内容からの変更は行っておりません。前回の図書館協議会では,飲食スペースについての御意見なども頂戴したところですが,そちらにつきましては5番の「居場所としての図書館」の中の「コミュニケーションを取れるスペースの設置」に含む内容であると捉えております。また,先ほどの宮の下分館施設整備に関する意見交換会にて頂戴しました御意見につきましても,現行の案の中に網羅されていると考えております。つきましては,こちらに現在お示ししている案で,現時点での考えとして策定したいと考えております。  こちらについての今後の予定となりますが,教育委員会へ報告を行い,3月発行の教育委員会の広報紙「ちょうふの教育」にて公表するという予定になります。  今回,こちらの基本的な考え方(案)を公表したいということで御報告をさせていただきます。御意見をお願いいたします。 ○野末委員長  ありがとうございます。宮の下分館についての意見交換会の様子を御紹介いただいて,それから,基本的な考え方の第1弾ということですかね。 ○海老澤副館長  そうですね。 ○野末委員長  現時点のものを一度,市民の皆さんに御覧いただくために,3月ですかね。 ○海老澤副館長  3月の時点で公表したいと考えております。 ○野末委員長  それで御意見をいただいたりしたときに,また更新していっていい性格のものだと思いますので。こちらについて,皆さんいかがでしょうか。御意見,御質問,どんなことでもお受けしたいと思いますが。我々はこの基本的な考え方の案は既に目にしておりますが,やはりここはというところがありましたら。どうぞ,お願いします。 ○木内委員  木内と申します。私は心の病のある方の支援をしておりますので,様々な活用の仕方をされている方がすごく多くて,居場所としての図書館という基本的な考え方のところで,すごく重視している方もいらっしゃいますし,家にずっといるという方がすごく多いので,その方の外出する機会として,地域の身近な場所にあるこういった公共機関を使われるということもあります。あとは,リズムを整えたいので少し決まった時間にここに来られるようにするみたいな形で,主治医の先生から外に出る機会があったほうがいいのではないかみたいなことで,図書館とか公共機関に来て,我々のセンターにつながるみたいな方もいらっしゃいますし,もちろん学生は勉強するということもあるのですけれども,あとは,鬱病などで休職している方が結構使われているのではないかなと思っていて,うちのセンターで御相談に乗っている方も,図書館を使って,そこでリズムとか体調とか,少し集中できるように作業するということプラス読書みたいな感じでやっているので,読書がメインだけではなくて,そういう使い方をしている方もいらっしゃる。  そして,いろいろな講座だったりとかもやられていらっしゃいますので,そういう部分に充てられるといいのかなとすごく思って,さっきのに立ち返ってしまうのですけれども,アンケートの中で時間帯とかそういう部分が少し聞けるといいのかなと。平日使うのか,休日使うのか,あと,午前,午後,夜間みたいな,そこら辺の部分をどう使うかによって,コミュニケーションを図るようなスペースの活用の仕方も変わってくるのかなと思いました。  以上です。 ○野末委員長  ありがとうございます。まず後段のほうは,確かにそうですね。あると非常によいかもしれません。あまり細かく,何時から何時ですかとか,何曜日ですかとかまでは要らないと思いますけれども,平日,土日とか,午前,午後,夕方,夜間とか,そのぐらいの区分でいいと思うので,それはぜひ御検討いただければと思います。  前段のほうは,どうでしょう。ここに文言的に何か加えたほうがいいなというのはありますか。 ○木内委員  いえ。でも,多彩な使われ方があるという部分が盛り込まれると,図書館でやっている役割がもっとあるのではないかなと思いましたので,それぞれの目的に応じた利用の仕方みたいなところを実現できるような場所となるとすごくいいのかなと思いました。 ○野末委員長  確かにいろいろな方,多様な利用者とか多様なニーズということはあるのですけれども,様々な意味でハンディを負っている皆さんというのが確かにちょっとあるといいかなと私も今思いました。含まれているのですけれどもね。我々の中ではそう理解はできるのですけれども。障害をお持ちの方とか,ハンディをお持ちの方とか,御病気の方とか,確かにそうですよね。第2弾でもいいですし,これの解説版とかでもいいのですけれども。  では,江竜委員,お願いします。 ○江竜委員  その多様な利用者層で,はっと思ったのは,外国人の方の利用ということを考えると,英語に限らないのかとは思ってしまうのですが,別の言語でのアンケートを取る必要はないのかと考えました。 ○野末委員長  今,アンケートに戻っていますね。 ○江竜委員  すみません。多様なというところから,戻ってしまいました。 ○野末委員長  大丈夫です。確かにね。何らかの形でやってみたいところですよね。今,調布で外国人の方はどのぐらいいらっしゃるか分かりますか。在住で。 ○江竜委員  今回,一度も利用したことがない方を取るのであれば…… ○野末委員長  いるかもねということですよね。 ○江竜委員  はい。 ○海老澤副館長  もしかして外国の方が答えてくださることもあるのかなというのは,ちらっとは考えたのですが,ほかの言語でというところまでは,すみません,まだそこまで行けなかったところです。 ○野末委員長  別の方法,手段を設けるか,または,冒頭で,日本語が母語ではない方は日本人に協力してもらって答えてねというのを英語で一文入れるか。今回やるならですよ。含めるなら。QRコードのところに書いておいてもいいですけれどもね。読むところに英語で一文,日本語なので,日本語が母語はない方はちょっと協力してもらって答えてくださいというのを英語で入れておくか。今回やるとすると,そういう工夫かなという気はします。さすがに今から英語を用意するのはしんどいですよね。  あとは,外国の方とコンタクトが取れるような部署とか施設は調布だと何になるのですかね。 ○海老澤副館長  国際交流協会ですね。 ○稲留委員  外国の協力協会がありますよね。来ている人に日本語を教えようというのが。 ○野末委員長  なるほど。そういうところにちょっと協力を仰ぐとかという感じですかね。 ○海老澤副館長  そうですね。そちらに個別にお願いすることはできるかと思います。 ○野末委員長  答えるときに一緒に答えてくれる人がいれば,日本人が隣についてやれば,多分できると思うので。その辺りは工夫していただけますか。取りあえず検討を。今回一緒にやれるかどうか,ちょっと時間的に厳しければ,その次のでもいいと思いますので。確かにそうですね。そういう理由も当然あると思いますので。ありがとうございます。  ほかにいかがでしょうか。大丈夫そうですかね。      (「なし」の声あり)  それでは,これは市民の皆さんにも御覧いただいて,御意見があったら,これは改定版を出していけばいい性格のものだと思いますので。特に建て替えの地域の皆さんは御関心があると思いますので,そういう御意見が出てくることを期待したいと思います。  大丈夫でしょうか。私が何を気にしているかというと,メモで,1時間ぐらいたったら換気の時間をというのがある。付箋でわざわざついていましたので。この後,報告だけなのですが,1回ちょっと休憩を入れて,5分ぐらいでいいですか。  では,ここで議題の3を終了とさせていただきます。5分程度,換気の時間を取りますので,休憩にしたいと思います。では,あの時計で10分再開でよろしいですかね。ごめんなさい,どうぞ。 ○海老澤副館長  委員長から先ほど御質問いただいた外国人の調布市民の数が,1月1日現在,5,109人だそうです。 ○野末委員長  分かりました。結構いますね。ありがとうございます。ということでした。  では,休憩に入ります。      (暫時休憩) ○野末委員長  では,再開してまいります。  議題の第4号,報告事項に入ります。4件ありますので,前半と後半に分けて進めてまいります。2件ずつ御報告をいただいて,意見交換したいと思います。まず,報告事項のア「利用者懇談会」について,それから,イ「図書館だより2023年冬号No.269号」について,2件続けて河内係長からお願いします。 ○河内係長  令和5年度利用者懇談会について御報告いたします。資料はありませんけれども,実際に利用者懇談会で使用した資料をお持ちしました。後でお回ししますので,ぜひ御覧になってください。  令和5年度利用者懇談会の第1回は11月16日木曜日,文化会館たづくり1002学習室で,第2回は11月30日木曜日,佐須分館おはなし室で,それぞれ午後2時から3時30分頃まで開催いたしました。  第1回目はお1人,第2回目はお2人の方の御参加をいただきました。  今回のテーマは,「図書館で『読める』をサポートします!」といたしまして,マルチメディアデイジーの実演を交えまして,図書館を利用することや紙の本を読むことに困難を抱える主にお子さんに向けたサービスを紹介いたしました。  紹介した本の例を挙げますと,LLブックと呼ばれる,やさしく読める本,こちらは埼玉福祉会の「仕事に行ってきます」というシリーズですけれど,こちらのシリーズは高校生世代が職業についてイメージしやすく,分かりやすく書かれています。また,こちらは『美しくなりたい あなたへ』という本で,美容についてイラストを交えまして分かりやすく書かれています。子どもの本では物足りない世代へ向けた内容として,とてもよいという御感想をいただきました。これらのLLブックや大活字本,点字図書は,利用支援の登録がなくても,図書館の登録があればどなたでも利用していただける資料になっております。  また,佐須分館では,オランダのゴッホ美術館で若い人の来館を促すために,日本のキャラクターとゴッホを絡めたイベントを成功した例を挙げまして,図書館でも同様のことをやってみてはどうですかというような御意見をいただきました。若い世代の利用動向について,多くの皆さんが注目されているということが分かりました。  残念ながら参加者が少なかったのですが,利用されている方の御意見を直接伺えて,とてもよい機会になりました。詳しい報告につきましては,調布市立図書館のホームページに掲載しておりますので,ぜひ御覧になってください。来年度の開催方法や内容,広報については,見直して企画していきたいと思います。  続きまして,同じく資料はありませんけれども,令和5年度利用支援サービス利用者懇談会について,係長の小塚が多摩市のほうへ交流研修に行っておりまして不在のため,代理で御報告させていただきます。  11月16日木曜日,午前10時から11時30分まで,文化会館たづくり6階601・602会議室で行いました。参加された方は,御家族や代理の方も含みますが,利用者の方が6名,音訳者,点訳者,布の絵本製作者の方が8名でした。  利用者の方からは,毎日の暮らしに音訳資料が欠かせない,いつも感謝しているなどの言葉をたくさんいただきました。欠席された方からも,メールや電話で感謝やお礼の言葉をいただき,職員が代読いたしました。  協力者の方からは,利用者の方から直接お話を伺えたことで,今後の音訳,点訳などの製作活動について意欲が高まった,今後も研さんを積んでいきたいなどの感想をいただきました。  今回いただいた御意見は,今後の図書館運営に生かしていきたいと考えております。  続きまして,資料4,図書館だより,こちらを御覧になってください。「図書館だより2023年冬号No.269号」について御報告いたします。  今回の号の特集は「私のすすめるこの一冊」です。図書館にお寄せいただいた13名の方のお薦めの本とその感想が掲載されております。短歌あり,小説あり,ノンフィクションありと様々なジャンルの本を,様々な年齢層の推薦者が独自の視点から紹介しております。ぜひ御覧になってください。  そのほかにも,10月に行われました絵本の読み聞かせ講座の報告や,2月に行われる「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」の期間中に開催されます「出張!映画資料室」の御案内,同じく2月に開催されます第51回調布樟まつりの御案内も掲載しております。  関口宣明氏執筆の「郷土の歴史と伝承」の連載もございます。  市内図書館ではバックナンバーも配布しておりますので,よろしければお持ちになって,ゆっくりと御覧になってください。  以上でございます。 ○野末委員長  ありがとうございます。今お回ししているのはLLブックですよね。私もいまだに覚えていないのですけれども,LLって何かという話なのですが,英語ではないのです。スウェーデン語で,読めないので今調べたのですが,「LattLast」というらしいのですけれども,スウェーデン語なので分かりません。英語で「Easy to read」,読みやすいという意味だそうです。特に知的障害とかの方をどちらかというと念頭に置いているものが多いのですけれども,分かりやすいというか,読みやすい,理解しやすいということを目指して作られたものです。最近は,LLの漫画も出始めました。  意外と効果があって,我々が読んでも分かりやすいので,別に誰が読んでもいいんじゃないということで,大分広がってきているようなものです。  ありがとうございます。では,御意見,御質問等をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。どうぞ。 ○江竜委員  江竜です。利用者懇談会の出席がとても少なかったのがとても残念なのですが,例えばマルチメディアデイジーを使うお子さんが学校に通っていらしたら,この日程では参加できないので,冬休み,春休み,夏休みとか,お子さんと保護者の方が一緒に参加できるような日程で設定していただくと,また参加人数が変わったのではないかなと思いました。意見です。 ○野末委員長  ぜひいろいろお試しください。これはいろいろ試すのですが,なかなかね。テーマを決めてみたりとか,決めなかったりとか,場所を変えたりとか。ぜひ工夫をお願いします。  ほかにいかがでしょうか。進藤委員,どうぞ。 ○進藤委員  私,利用者懇談会に参加させていただきました。ありがとうございます。知的障害の方をイメージしていらっしゃると思うのですけれども,学習障害の小学生とか,文字が読みにくい人が写真を頼りに,ちゃんと本を読んだという経験がなかなかできない方たちなので,すごくいいなと思って。あと,お仕事の紹介というのは,将来をイメージできるから,図書館の仕事をしてみようかななんて思ったりするかもしれないので,とてもいいなと思いました。  ただ,ここにそういうものがあるということを知る機会があまりないかなと思って。あの後,若いお母さんが行きましたよね。1人ぐらい。御存じないですか。御紹介した方がいて,こんなところに,こんなものがあるじゃないみたいなことを言っていましたので,今,口コミとかで広がるかもしれないですけれども,知る方法がどこかであるといいなと思いました。ありがとうございます。 ○野末委員長  ぜひ一般の方が読んでも。すみません,私が先ほど知的障害などと言ってしまったのですけれども,実際に発達障害の方が読むことが多いですよね。読字障害。日本人は比較的少ないのですけれども,ヨーロッパなどへ行くと1割ぐらいは読字障害だと。字を読むことに障害があると言われているので,どこの施設でも,大学などでも必ずそういうセンターがあるぐらいなので,だから,あの辺りで比較的発達しているものなのですよね。日本でもやっと認められてきたので,広がっていくといいなと思います。  これ,絶対宣伝したほうがいいですよ。一般の人,絶対知ったほうがいいですもの。 ○江竜委員  それでいうと,これこそ学校の教員向けに宣伝するといいのではないかと思います。 ○進藤委員  特に特別支援学校,例えば調布特別支援学校の中学部の人だったら,読める人はたくさんいると思うので。あと,こういうのは高等部の人に。  これ,子ども向けではないということがすごくいいのです。彼らも,赤ちゃん向けみたいな本をずっと読まされてもちょっとあれなので,思春期の気持ちに沿ったようなものがあると,とてもいいと思います。 ○野末委員長  よかったです。これで学校の先生方への働きかけが。ありがとうございます。  ほかにいかがでしょうか。大丈夫ですかね。      (「なし」の声あり)  ありがとうございます。それでは,以上で報告事項のアとイについて御報告と御意見をいただいたということで,進めてまいります。  では,報告事項のウ「映画のまち調布 シネマフェスティバル2024」及び「法務ミニセミナー」について,こちら2件続けて野口係長からお願いいたします。 ○野口係長  調査支援係,野口です。よろしくお願いいたします。  資料5のこちらのチラシを御覧ください。2月10日から18日まで,「映画のまち調布 シネマフェスティバル 出張!映画資料室」の展示を行います。今年度は「東京現像所という仕事」をテーマに開催いたします。  東京現像所は,昭和30年に映画フィルムの現像のために設立され,昨年11月に閉所されるまで68年間,調布で映画制作に携わってきました。映画のまち調布は,歴史や映画制作の関連企業の役割も伝えていく必要があり,東京現像所については,図書館でも地域資料として収集すべきものと考え,昨年3月から東京現像所内の撮影,技術者へのインタビューを行い,資料を収集してまいりました。  展示の内容は,映画制作に大きく関わっていた東京現像所の仕事を,市民に分かりやすく紹介するとともに,制作に関わった作品の資料なども展示する予定です。  皆様,ぜひ,この期間,南ギャラリーのほうに足をお運びください。  もう一つ,こちらのチラシにつきましては,シネマフェスティバル全体のチラシになっておりますので,こちらのほうも御覧ください。  続きまして,資料はありませんが,法務ミニセミナーの御報告です。  前回の協議会で報告いたしました続きになりますが,大人向けのものを1回目は10月14日,テーマは「遺言の基礎講座」,2回目を11月11日,「成年後見の基礎とエンディングノート」というテーマで実施いたしました。2回目のほうの参加者は18人で,感想は,とても満足したが7人,満足したが5人,普通は2人,年代は30代から80代までで,多かったのは60代,50代の方でした。  1回目と2回目,両方とも参加の方は15人でしたので,2回受講された方が多かったです。1回目も2回目もブックリストを作りまして,皆様にお配りし,セミナー終了後は5階でミニ展示を行ったり,ブックリストにつきましてはホームページへも掲載いたしました。  来年度も行政書士の方と協力して検討してまいりたいと思います。  以上です。 ○野末委員長  ありがとうございます。それでは,ただいまの御報告について御意見,あるいは御質問をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  場つなぎで話していいですか。私,東京現像所が閉まったの,知らなかったです。我が家が近いので,よく通って帰るので。そうでしたか。ちょっと残念ですね。これは見に行きます。ありがとうございます。  いかがでしょうか。ぜひ皆さんも足をお運びいただければと思います。よろしいですかね。      (「なし」の声あり)  ぜひ周りの皆さんにも御宣伝をいただければと思います。ありがとうございました。  それでは,以上で報告事項も終わりでございます。  議題はこれで全部終わりでいいのですよね。この辺りの資料については,先ほど冒頭で説明があったのでしたっけ。 ○海老澤副館長  すみません,最後に御説明させていただこうと思ったのですが,先にしたほうがよろしければ。どちらでも大丈夫です。先にしてしまいましょうか。 ○野末委員長  シナリオをいただいているのに,それに従わずに,今,話してしまいました。今,聞きませんか。せっかく資料があるので。最後と思っていたのですが,今,先に。議題は以上です。この後にお知らせということで,海老澤副館長からでいいですか。お願いします。 ○海老澤副館長  資料の付番のない2点について,簡単に御案内だけさせていただきます。委員の皆様には,こちらの2点,別にお配りしているかと思います。  『調布市立図書館55年の歩み』についてですが,調布市の図書館では,昭和41年に開館してから活動をずっと記録しております。現在は,毎年8月に発行している『数字で見る図書館活動』で前年度の活動報告を行っているところなのですが,昭和61年の開館20周年以降は,5年ごとに周年誌というのを作成しております。『数字で見る図書館活動』につきましては,既に令和4年度版,一番新しいものを委員の皆様にもお配りしておりますが,そちらは細かく全体の事業内容を網羅して,毎年報告しているものです。  周年誌は,その『数字で見る図書館活動』の記録を積み上げており,10年ごとの記録では年表を中心に調布市立図書館の歴史を概観できるようにしております。5年ごとについては,10年ごとの概観誌を作成するため,5年間の年表を中心に簡単な概要版を作成するという形で行っております。  今回の55周年誌は,60周年誌を作成するための準備段階と捉えておりますが,かつて経験しなかったコロナ禍においての記録なども含まれておりますので,よろしければ後ほど御一読いただければと思います。図書館の貸出用資料としても各館に配架をしております。  次に,こちらのチラシになります。「これからの図書館―過去から未来へ―」という惹句がございますが,令和5年度東京都多摩地域公立図書館大会についてのチラシになります。  東京都多摩地域公立図書館大会は,東京都市町村立図書館長協議会が主催して毎年行っているものです。この東京都市町村立図書館長協議会は,東京都内の市町村立図書館長で組織されておりまして,相互に協力して図書館事業の発展を図ることを目的として,図書館運営における情報交換ですとか調査研究,職員の研修等を毎年行っております。例年2月に多摩地域の公立図書館大会としまして,図書館職員と一般の方々に向けて各研究会などが担当する講演会など,大規模な大会を行っております。  今回は会場が東村山市ということで少し遠いのですけれども,もし御興味のある方がいらっしゃいましたら,ぜひ御参加ください。図書館関係者ということで,図書館協議会の方は事前の申し込みもできます。締め切りが明日なのですが,今日御覧いただいて,これ興味あるわという方がもしいらっしゃいましたら,お声がけいただければ,事務局のほうへ連絡をさせていただきます。また,申し込みがなくても,どなたでも当日参加も可能ですので,じっくり御覧になって,後日,これ行ってみようかしらと思いましたら,当日御参加いただくことも可能です。  こちらは,調布市立図書館を初め各市町村立図書館のホームページにも掲載されていまして,いろいろな方に行っていただけますので,御興味がありましたらぜひ御参加をいただければと思います。  以上になります。 ○野末委員長  ありがとうございます。なかなか面白そうですね。一線の方々をそろえたプログラムだと思います。特に7日の水曜日の午前中はよさそうですね。野口委員。聞いていませんね(笑声)。  ありがとうございます。ちょっと先走ってしまって,すみません。失礼しました。 ○海老澤副館長  いえ,すみません。 ○野末委員長  では,議題は先ほどで終わりだったので,事務局から連絡事項をお願いします。 ○事務局(金中)  連絡事項は2点ございます。  まず1点目です。次回,令和6年度第1回の開催日程についてです。次回は令和6年5月16日木曜日午後2時から,会場はこちらと同じ部屋,9階研修室を予定しております。詳細につきましては改めて御案内させていただきますが,ここに御出席の皆様の御都合がよろしければ,5月16日に確定したいと思いますが,御都合が悪い方はいらっしゃいますでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  それでは,5月16日とさせていただきますので,よろしくお願いいたします。  2点目です。本日の協議会議事録署名委員の指名でございます。名簿順によりまして,今回は春日委員にお願いしたいと思いますが,よろしいでしょうか。 ○春日委員  はい。よろしくお願いします。 ○事務局(金中)  よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○野末委員長  ありがとうございます。では,春日委員,お願いします。  ここで3点目で,先ほどの資料の説明があるはずだったということなので,すみませんでした。  それでは,委員の皆様には議事進行に御協力いただきまして,大変ありがとうございます。  これをもちまして,令和5年度第4回調布市立図書館協議会を終了いたします。どうもお疲れさまでした。ありがとうございました。 ――了――