【2】 市報ちょうふ 令和6(2024)年6月20日 No.1766 ●夏の暑さ今まで以上に警戒を 熱中症対策できていますか?油断は禁物! 命を守る行動を! ◎熱中症とは  温度や湿度の高い環境に長くいることで、徐々に体内の水分や塩分のバランスが崩れ、体内に熱がこもってしまう状態のことです。屋外だけではなく、約4割は屋内で発症しています。 軽症/目まい、立ちくらみ、大量の汗、筋肉痛、こむら返り 中等症/頭痛、吐き気、嘔吐、体のだるさ、集中力低下 重症/けいれん、意識消失 ◎熱中症かなと思ったら 涼しい場所へ移動し、衣類を緩め体を冷やす 首筋や脇の下、太ももの付け根など太い血管のある部分に冷えたペットボトルや保冷剤を当てる 水分と塩分の補給を 意識が朦朧とする場合はすぐに救急車を呼ぶ ◎熱中症を防ぐために (1)こまめな水分補給。汗をかいた時には塩分補給も (2)通気性の良い衣服を着用し、屋外では日傘や帽子を利用 (3)室温をこまめに確認し、温度調整を行う (4)適度に体を動かし、日頃から健康管理に気を配る ◎熱中症は呼び掛け合うことが大切  一人一人が周囲の人に気を配り、熱中症の予防を呼び掛け合うことで、発生を防ぐことができます。また、一人暮らしの高齢者などで、雨戸が閉まったまま、新聞がたまっているなど、気になることを発見したら、市役所やお近くの地域包括支援センターへ連絡してください。 ●熱中症に関するアラートをご確認ください 熱中症特別警戒アラートの運用を開始 ◎熱中症特別警戒アラートとは  過去に例のない危険な暑さ(都内全ての観測地点で翌日の最高暑さ指数が35以上)と予測される場合、前日の午後2時に環境省が発表します。 (注)熱中症に関するアラートの詳細は市ホームページ参照 ◇日常生活における暑さ指数の指針と対策 暑さ指数35以上(熱中症特別警戒アラート) 暑さ指数33以上(熱中症警戒アラート 発表!) 暑さ指数31以上(危険)/高齢者は安静にしていても発症リスクが高いので、極力外出を避けて涼しい室内に移動する 28以上31未満(厳重警戒)/外出する際は炎天下を避けて、室内では室温が上がらないように気をつける 25以上28未満(警戒)/運動や激しい作業をする場合は、定期的に充分な休息を取り入れる 25未満(注意)/激しい運動や重労働は発症リスクが上がるため注意する 暑さ指数とは/熱中症の危険度を示す指標。気温だけでなく、湿度・日射・風などを踏まえ算出 ◇アラートの発表状況・暑さ指数を知るには  環境省の熱中症予防情報サイトをご覧ください。 ◇暑さをしのぐため、市内の公共施設で一時的な休憩を  図書館や地域福祉センターなど、冷房のある市内の公共施設を一時的な休憩場所として利用できます。 ◎熱中症特別警戒アラートなどの情報を配信 ◇調布市防災・安全情報メールやLINEの登録を!  調布市防災・安全情報メールや調布市LINE公式アカウントでは、熱中症特別警戒アラートなどの情報を配信します。また、環境省LINE公式アカウントでも情報を受け取ることができます。 【登録方法はこちら】 ○調布市LINE公式アカウント・環境省LINE公式アカウント  友だち追加してください。追加後、調布市のLINEは受信設定から「気象情報」を選択することで情報を受信できます。 ○調布市防災・安全情報メール  専用フォームからメールを送信後、登録用メールが届いたら案内に沿って登録を。 問い合わせ/総合防災安全課電話042-481-7346 問い合わせ/熱中症のこと:高齢者支援室電話042-481-7150、健康推進課電話042-441-6100 熱中症特別警戒アラートのこと:環境政策課電話042-481-7086 ●個人市民税・都民税・森林環境税(普通徴収)第1期の納期限は、7月1日(月曜日)  お手元の納付書で、指定金融機関派出所(市役所2階)・神代出張所・取扱金融機関などでお納めください。なお、バーコード付きの納付書は全国のコンビニエンスストアでも納付できます。また、個人市・都民税・森林環境税(普通徴収)、固定資産税・都市計画税、軽自動車税、国民健康保険税は、ATMやオンライン(モバイルレジ、ペイジー、アプリ決済、クレジット)で納付できます。詳細は納付書裏面または市ホームページ参照。納付書がない方は、ご連絡ください。 問い合わせ/納税課(市役所3階)電話042-481-7214から7220