開会 午前10時31分 ○司会者(岡田市民相談課長)  皆様,こんにちは。定刻となりましたので,令和6年度第1回市長と語る・ふれあいトーキングを始めさせていただきます。  本日はお忙しい中,御参加いただきまして,誠にありがとうございます。  まず初めに,市長・長友より御挨拶させていただきます。 ○長友市長  おはようございます。失礼ですが,こういう会合があるというのを御存じだった方,ちょっと挙手いただけますか。――ほとんどおられないね。22年間続けています。いい悪いはともかくとして,聞いてみたら,近隣でもこういうことをやっているまちはほとんどないそうです。  年に数回やっているんですけど,以前はもうちょっと多かったんです。なぜかというと,やり方が違って,各地域を10ぐらいに市域を区切って,そうすると満遍なくやる必要があるから10回ぐらいやっていました。だから,毎月のようにやっていました。それはそれで地域特性が分かって非常に興味深かったんですけれども,やっぱり5年も10年もやっていくと,その地域で同じような質問が出てくるというのがあって,もう少し満遍なくいろんな角度からの質問をお聞きしたいなということで無作為抽出,はがきを送らせていただいて,そのやり方に変えて現在に至っているということでございます。  今日はいつもより少したくさんの方に出席いただけた。全員に手を挙げられると,すみません,限られた時間でここを使っているもので,質問が後に残るということがあるかもしれませんが,その場合は記入をしていただいて,丁寧に返させていただきます。  それから,1つだけ申し上げると,一方的に私どもが市の現状というものを御説明させていただくとは思っておりません。皆さん方から生の声をお聞きすることによって非常に勉強になる。そのようないろんなお考えがあるんだなということを確認させていただきながら,また次の施策展開につなげさせていただくようなキャッチボールだということで,日曜の貴重な時間を割いていただいたことを心から感謝申し上げたいと思っております。限られた時間ではございますが,よろしくお願いします。 ○司会者  次に,本日の市からの出席者を紹介いたします。皆様から向かって市長の左側テーブル,副市長・今井でございます。その隣,副市長・田中でございます。市長の右側テーブル,行政経営部長・小柳でございます。その隣,都市整備部長・渡辺でございます。その隣,教育部長・阿部でございます。最後に,私の隣,市民部長・小島でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  始めさせていただく前に,皆様にお願いがございます。できるだけたくさんの方からお話を伺いたいと思いますので,御発言はお1人3分程度でお願いをいたします。  御発言いただける方は,お席に御用意をいたしましたピンクの番号シートを挙げていただきまして,番号により御指名をさせていただきます。1回に3名の方を御指名させていただきますので,順番に御発言をお願いいたします。3名の方が終了後も同様に進めさせていただきます。  御発言の際には係がマイクをお持ちいたしますので,お使いいただきますようお願いいたします。  御発言の際,冒頭,小島町の岡田ですといった形で,お住まいの町名,お名前をお願いいたします。ホームページに公開する記録は町名のみ記載をさせていただきます。  あわせて,記録のため,写真を撮らせていただくことを御了承ください。お顔が写らない角度で撮影をさせていただきます。  最後に,本日の予定は,会場の都合上,午後零時30分までとなっております。皆様の御協力をお願いいたします。  申し遅れましたが,司会進行を務めさせていただきます,市民相談課・岡田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  お待たせいたしました。それでは,ふれあいトーキングを始めます。最初に御発言いただける方,番号シートのほうを挙げていただけますでしょうか。ありがとうございます。では,18番の方,14番の方,お願いいたします。 ○●●(国領町4丁目)  座ったまま失礼いたします。国領町の●●と申します。  いつも長友市長のコラムを拝読させていただいています。すごく詩的な文章を書く方の率直な意見が伺いたく,本日参加した次第です。昨今,支援政策は,不要とすら思えるものを含め,様々打ち出されておりますが,どの政策にも引っかからず苦しむ人たちは置いてきぼりではないでしょうか。  まず,単身高齢者への政策ですが,国でも自治体でもあまり支援はないように思います。単身高齢者は,賃貸物件を借りるのが非常に難しく,借りられても急な階段しかない2階の部屋だったりです。金銭支援では生活保護がありますが,持ち家のない単身高齢者は,住宅に困窮してもひたすら公営住宅に応募し続けるのみです。役所に相談しても,NPO法人を紹介され,不動産屋に付き添ってくれるだけでした。  また,私は一人っ子で,20代のときに50代の母,父を相次いでがんで亡くしました。父が亡くなったとき,私は既に社会人で,父はがんの診断から僅か半年で亡くなりましたが,1人での在宅介護はとても大変でしたし,都心ファミリー向けの賃貸に住み続けることもとても困難でした。両親は自営業で,こつこつ年金を支払いましたが,病気で苦しんでも60代前だったため,1円も年金を受け取ることもなく亡くなり,二十歳を超えた私も遺族年金はもらえず,思い出の詰まった自宅の賃貸料を支払い続けられず引っ越さねばならず,また,自営業を1人で続け,近隣に住んでいた祖父の面倒を会社勤めをしながら見ることになりました。すごくつらかったです。  搾取されるばかりで恩恵を受けられない一個人の苦しみや悩み,置いてきぼりにされる人たちのことを市長として,個人としてどのようにお考えでしょうか。 ○長友市長  ありがとうございました。私はもう70を超えておりますから,両親はおりません。90代まで生きてくれたので,割と長生きだったなと思いますが,この10年ぐらいの間に,残念ながら2人とも今はもうおりません。  それで,今,●●さんがおっしゃったことをお聞きしながら自分のことを思い出しつつ,やっぱり高齢者が所帯を持って,またはどちらかがおられなくなったときに単身になって,年金があるかもしれないけれども,70,80となると収入はほぼないわけですから,大変だなということは感じております。加えて,やはり私なんかもそうですけれども,だんだん体の機能が少しずつ衰えて,障害と言えるかどうかは別にして,体も弱ってきますから,そういうことを含めて。  ですから,市長として高齢者の現状,もしくは収入と支出がなかなか見合わないようなところの困難さをどう認識しているかと言われれば,一言で言えば,やはり人口は減るけれども高齢化率は高くなって,その人たちの数はまだこれからも増えるから,大変深刻な大きな問題だと思っていると。もちろんこれが最初のお答えになります。  その中で,御存じのように,国全体の仕組みをつくって,例えば介護保険等々,高齢者対応をやっていく部分と,それから,さっきおっしゃった居宅,住むところを探すのがなかなか困難な場合が多い,そう聞いておりますし,相談窓口等は持っております。それで,●●さんは多分アクセスされたことがあるんですね。ですから,うまくいくばかりではなかったとおっしゃるのも,そういうことはあるだろうということ。さっき申し上げたようにかなり深刻な問題だと思っております。  日本全体の高齢化率は,御存じのように4人に1人以上,25%以上,ひどいまちでは30,35,40%が65歳以上の人口になってきているわけだから,うちのまちといえども,3人に1人ぐらいになるのは,割と近い将来だという試算が出ております。不動産賃貸だけの問題に特化して言えば,さっきおっしゃったように窓口を含め御相談には乗り,不動産業者につなぐようなことは最低限やらせていただいておりますけれども,ケース・バイ・ケースで,お望みのような物件がすぐに見つかるとは限らない。  限られた予算ではございますけれども,高齢者福祉ということで,病気にならないようにとか,それから,その前の予防の段階で運動の場を提供させていただくとか,それから,高齢者同士が寄り合えるような場を設定するとか,老人クラブ連合会であるとか自治会であるとか,そういうところと連携して,我々の仕事だけではなく,そういう機関と連帯を保って生活のお役に立ちたい,そのようないろんなことをやっております。ですから,今日のこの場等を通じて,こういうことはプラスできないかというようなことがあれば,今後ともおっしゃっていただければと思います。  決して十分だとは思っておりません。ただ,限られた予算の中で,子育ても環境問題もいろいろ対応しながらということであります。ただ,さっき申し上げたように,高齢者人口は増えますから,そこに割く全体の予算の中の割合は,これからも当然増えていくと思っております。 ○●●(国領町4丁目)  ありがとうございます。もう一つ加えさせていただくと,都営住宅にしても市営住宅にしても,子育て世代には枠が多いと思うんですけれども,その方たちって,もちろん働いて,ある程度収入があったり,借りられる条件的には賃貸もそんなに厳しくなかったりすると思うんですが,単身向けの公営住宅があったとしても,そこには高齢者以外の方も含まれるわけで,高齢者のみの単身向け住宅というのはシルバーピアになると思うんですが,枠がとても少なくて,とてもじゃないけど当選できないんですよね。2階に住んでいる高齢者,体が動かなくなれば住めないじゃないですか。というところで,もうちょっと高齢単身者向けの住宅というのを,借りられない方のために用意していただけたらと思います。お願いいたします。 ○長友市長  国領にも行かれました? シルバーピア。 ○●●(国領町4丁目)  夫の母のために申し込んでおりましたが,当たりませんでした。 ○長友市長  そうですか。分かりました。一言で言えば,さっき申し上げましたように,そういう対象者が増えますから,当然,我々も完全に十分とまでは言い切れませんけれども,枠を増やしていくということは考えます。  ただ,御理解いただきたいのは,若い御夫妻で,若いから必ずしも高収入じゃないのにお子さんをたくさん抱えてとか,そういう方の面倒もやっぱり同じように我々にとっては大事なことでありますから,ひとえにバランスということになると思います。ただ,今日は市のシステムも非常によく御存じな上の御質問をいただきましたから,担当課に今日のような意見を直接伝えさせていただいて,今後の政策に反映するようにいたします。 ○●●(国領町4丁目)  どうもありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは,14番のお客様,どうぞお願いいたします。 ○●●(国領町3丁目)  国領町の●●と申します。よろしくお願いします。  自分自身は2018年から国領に住んでいるんですけれども,実家も京王線の割と近い駅だったりして,小学生の頃から調布に通っていたり,社会人になってからも6年ぐらい国領で仕事をしていたり,京王線がまだ地上にある頃から通っているので,すごく親しみは持っているところです。おととし,子どもも生まれまして,これからも調布に住み続けたいと思っている中で,このような機会があることは結構驚きまして,妻とも話していて,その場で質問が来るのに回答いただくというのは,すごく新鮮だと思ったので参加させていただきました。  ちょっと伺いたいのが,地域ペイについてなんですけれども,今,チェーン店以外のお肉屋さんとかお食事屋さんとかに家族で行って,そこでの触れ合いとかもすごく温かいなと思っておりまして,調布でもキャッシュレスのポイントがつく施策ですとか,プレミアム付商品券を施策していただいて,それは私も参加させていただいて,すごくありがたいなと思っております。  いろいろお話し聞くと,両親が世田谷というところもあって,せたペイとかハチペイとか,ああいったところで付与されたポイントは,市内での利用に限るみたいなキャッシュバックしたポイントの使い方というのをやられているところもあるみたいでして,やっぱり調布だと,深大寺に観光に来られた方とかが,そういった還元率の高いものを使って,また次,深大寺で使っていただくとか,市内での消費の活性にさらにつながるんじゃないかなと思っているのと,割とそういった,今だとどこの市でもPayPay20%キャッシュバックとかあると思うんですけど,調布ペイじゃないですけど,ちょっと冠をつけるとブランディングにもなるんじゃないかなと素人ながら思っていたりします。  導入とか,協力いただいたりとか,多分いろいろと大変なんだろうなとは思いつつ,そういうのがあるといいんじゃないかなと思うときも割とあったんですけれども,何かそういったところの構想とか,考えたことがあるのかとか,広く御意見を伺えたらなと思います。いかがでしょうか。 ○長友市長  ありがとうございます。世の中,何か一気に変わってきましたね。かなり前,何十年か前になりますけれども,銀行のATMを導入したとき,覚えておられる方もこの中にはおられると思いますが,そんなこと一人一人ができるかねと言われたんです。本当に。今は別に支障を感じておられる方はあまりおられないと思います。それから,自己による電子決済。電子決済でなくてもスーパーも全部自分で操作するようになりましたね。一気にこの1,2年大きく変わってきたなと思っております。そういう時代の先端を行く文明の利器でみんなにメリットがあることであれば,やはり積極的に採用する,もしくはほかのまちの取組を参考にさせていただきながら,同様の試みをやるかというのは,●●さんおっしゃるように,今後とも積極的に考えていきたいと思っています。  それから,市が事業としてやるのかということに関しては,いろいろな見方があると思います。私どもは,やる意義があるとすれば2つだと思います。さっきおっしゃったように,市内の消費を喚起しようよと。ちょっと得らしいからやってみようといって消費を喚起するということ。イコール,市内で使っていただくんであれば事業者支援になりますから。だから,世田谷にしろどこにしろ,独自の行政区域の中での仕組みをつくっているんだと思います。  ですから,●●さんおっしゃるように,一言で言えば,地域ポイント事業全体を我々はこれからもいろんな手法で考えて,年末大売り出しのときだけではなく,やっていきたいなということは考えております。ただ,公的な機関がやるということに関して,さっき申し上げたように,いろんな声があるかもしれませんから,それは耳をそばだてて,そのようないろんな御意見を伺った上で,多数の方が試行するということであれば取り組んでいきたいと思っています。 ○●●(国領町3丁目)  ありがとうございます。こういった会も開いていただいて,市民の方の声を直接聞いていただいているところもあるので,期待してというのはおこがましいですけど,楽しみにしながらお待ちしています。 ○長友市長  ありがとうございます。ただ,今日もそうかもしれませんが,かなり厳しい御意見をいただくこともあるというのと,さっき言い忘れましたけども,即答できない問題もあると思います。それについては明日以降,速やかにお答えを返すようにしますので,よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,次に御発言いただける方,ぜひ番号札のほうを挙げていただければと思います。31番の方,2番の方,17番の方,お願いいたします。 ○●●(深大寺南町4丁目)  深大寺南町の●●と申します。本日はこのような機会をいただきまして,ありがとうございます。  調布市の施策とは少し違うのですが,東京都の神代都市計画という,東京都の公園になりますよという地域に今回,優先区域として深大寺南町の一部が選定されまして,昨年の夏,7月に突然,住民説明会というものを東京都の方が持たれて,5年後ぐらいを目標にこの地域を公園にするので立ち退いてくださいと一方的に言われまして,私たち住民は困惑している状況でございます。  その説明会には,調布市の方々の出席というのは見受けられなくて,東京都の計画ではあるものの,対象になっているのは調布市の市民,私たち一人一人ですし,まだローンも残っている御家庭もたくさんあったり,小さなお子様とか小学生とか,これから成長していくお子さんを抱えている御家庭が多い中で,なぜ,どうしてここが選定されたのか,すぐに立ち退いてくださいというのは,あまりにも一方的ではないかと,私たち住民,困るよねという声がたくさんある中で,調布市としてどのようにお考えで,私たちとしては,もっと詳しく説明をしてもらいたいのと,あと5年後という短過ぎる近い未来ではなくて,もう少し長い視点で公園計画を進めていただけないかなということを思っております。どのようにお考えか,ちょっとお伺いしたいと思います。 ○長友市長  ●●さん,いつからそこにお住まいですか。 ○●●(深大寺南町4丁目)  もう15,16年になります。 ○長友市長  じゃ,今年が平成で言うと36年だから,平成20年代ぐらいからということですね。 ○●●(深大寺南町4丁目)  はい。 ○長友市長  分かりました。生活圏といいますか,お住まいの方にとっては大変大きな問題だということは承知しております。調布市議会でも既に議員の方から質問が出ております。何とか住んでおられる方の立場をもう少し配慮した市としての取組はできないかと,まさにおっしゃったようなこと。  聞いてみますと,この計画があるのは私も知っておりましたけども,ひもといてみると平成18年,優先整備区域というのを東京都が定めたのはかなり古いです。平成18年だから18年前ということになる。それで,令和2年に再度改定にはなっているという歴史的経緯があるようです。だから,平成18年の後にお住みになったとき,不動産業者等からそのような説明はありましたか。 ○●●(深大寺南町4丁目)  ないです。 ○長友市長  それはおかしいな。 ○●●(深大寺南町4丁目)  そういう方が本当に多いので困っています。 ○長友市長  それは,今となっては確かめようがないかもしれませんが,市の計画にしろ,都の計画にしろ,今後,将来においてこういう可能性があるというのは,不動産業者には告知義務がありますから,それをお聞きになっていないとすれば,ちょっといぶかしいなと思います。しかし,それはここに置いておいた上で。  ですから,深大寺でいえば南町4丁目の一部の地区に関しての公園計画。私は,都を一方的に擁護はいたしませんけれども,都としては,多摩の中で各地,調布だけではなくて,生活空間の中で公園の安らぎの空間をもう少し増やしたいなという思惑の下に,十何年前から計画をしているんだろうということは理解します。ただ,今から20年近く前にその計画が立って,すぐにやるわけではないから,これはほかの区域でもあり得る話ですけれども,将来の問題としてそういうことは考えていて,この1,2年動き出したという,まさにそういうことだと思います。だから,さっきのように説明を聞いていなかったと言われると,それはひどいなという感じがするのと,大変だなと思うのと。  あと,率直に申し上げますけど,調布市内でやっているからといって,いろんな都の事業がございますから,そこに市の人間が必ずいるということはありません。大きな関わりのあるときに,私どもに対する質問も出るかもしれないから同席ということは,もちろんあるかもしれませんが,いつもいるということではないので,先ほど市の人間がいなかったと言われても,それはごく一般的にあり得る話だと思っております。  ただ,さっき申し上げたように,その後に市議会で議員の方からこの問題を重要視するようにという意向も示されておりますから,私どもは大きな問題だと認識をした上で,もちろん東京都には,最大限丁寧な説明をするようにと,そういう意見をこれまでにも1回ならず申し伝えております。それから,今日この場でまたこういう御意見が出たということを含めて,すぐに伝えるようにはさせていただきます。  説明会であるとかオープンハウスであるとか,今までにも企画されていると伺っておりますけれども,今後ともそのような場をというようには思っております。ただ,いかようにも最後のところは私どもに決定権がある話ではありませんので,丁寧におつなぎする,それから丁寧に答弁を,また場をつくるようにという要請は強くさせていただきたいと思っています。  議会で質問が出たからとは言いませんけれども,そういうふうに大きな問題視をされるような案件であろうということを再認識しておりますので,どこまで直接的な問題解決のお力になるか,今ここでお約束はできませんが,今後とも大変お困りの現状があれば,私どもに言っていただいても結構でございます。今,都市計画をやる部門だとか環境部門だとか,一応そういうところが関連のセクションにはなりますから,その問題を一緒になって今後とも認識させていただこうと思っております。 ○●●(深大寺南町4丁目)  住んでいる人がいるのに,わざわざその生活全部を壊してまでやる必要はあるのかなと疑問を感じております。なので,ぜひよろしくお願いいたします。 ○長友市長  おっしゃったことをそのままの形で今後とも東京都には伝えさせていただきます。 ○●●(深大寺南町4丁目)  よろしくお願いいたします。ありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは,2番のお客様,お願いいたします。 ○●●(深大寺東町3丁目)  深大寺東町の●●と申します。よろしくお願いします。  昨年の出来事になるんですけれども,うちは戸建てでして,その隣に小学校の農園があるんですが,小学校の農園のほうで蜂の巣ができまして,市のほうで外周の手入れをしているときに蜂の巣が見つかって,手入れのために行ったため,蜂の駆除はそのとき行われなかったんですが,蜂の巣があったということは近隣住民には特に報告がなく,翌日,うちの家の玄関のドアのほうに蜂の巣が移ってきちゃって,巣を作られちゃってというような状況がありました。  その件については農政課のほうで対応していただいたんですが,その際に,まず駆除目的ではなかったとはいえ,近隣住民にも報告してほしいということをお伝えさせていただいて,うちの玄関のほうにできた蜂の巣は,業者のほうに依頼して,その日のうちに撤去してもらったんですけれども,農園とうちの家のフェンスのところに巣が落ちたままになっていたので,ちょっと怖いので,市の管理している土地ではあるんですが,それは拾ってほしいということで,うちのほうで蜂の駆除代を負担して,その日は終えた形になりました。  翌日に農政課のほうに問い合わせて,駆除代をこちらで支払っているので,負担してほしいということでお話をさせていただきまして,個人に支払いはできないということだったので,調布市から蜂の業者のほうに駆除代を支払ってもらって,業者からうちにその分を支払うという形を取らせていただきたいということで,それは了承したんですけれども,駆除会社のほうが音信不通になってしまって,結局うちが負担したままというような状況になっているんですね。一応,市のほうでは支払いをしていただいたことにはなっているので,その後は特に私のほうでは言わなかったんですけれども,そのような出来事がありました。  今,暖冬に伴い,蜂の活動期間も非常に延びていまして,冬でも蜂を見かけることが増えてきましたので,市のほうで駆除の助成金とか,あと蜂対策にどういったことをしているのかというのをお伺いしたく,御意見申し上げます。 ○長友市長  1回立ち会ったことがあるんですけど,不気味ですね。いつの間にこんなものを作るんだろうというぐらい。生物の知恵といいますか,本能というのは恐ろしいなと思うぐらい,本当に巨大なものも含めて。それから,やっぱり最後におっしゃったように,暖冬ぎみだということが少し関係しているのかもしれない。数が増えぎみだというのは聞いたことがありますので,そうかもしれないと思います。  結論から申し上げますと,今,我がまちとして独自の補助制度は持っていない。今日こういう意見をお伺いしたので,検討ということは可能ですけど,今すぐにというのは,議論としては上がっていないということは正直に申し上げます。  多摩26,市は区より多くて26あるんですけども,そのうち補助金制度を設けているのは6市。それから,駆除の業者委託の道を開いているのは同じぐらいで,26のうち5市。ですから,ロケーションにもよるでしょうね。市といっても西多摩のほうとか南多摩のほうとか,それぞれ地域特性があって大分違いますから,そういうのが多く発生するまちもあるかもしれない。それから,面積が大きいと,それだけ件数も多いでしょうから,そういうことがあるかもしれない。  ただ,●●さんが大変お困りになったということは,御質問をお聞きしてよく分かりますので,再度,ほかのまちの取組も参考にしながら考えさせていただきたいと思います。 ○●●(深大寺東町3丁目)  よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。そうしましたら,17番のお客様,お願いいたします。 ○●●(国領町5丁目)  国領町の●●と申します。よろしくお願いいたします。本日はこのような機会をつくっていただきまして,どうもありがとうございます。私からは,調布市の未来に向けた取組といったところについて御質問をさせていただければと思います。  私自身,過去15年ほど調布に住んだ上で,ちょっと仕事の関係で2年ほど関西におりました。調布を出て引っ越したんですけれども,やっぱりこの調布が恋しくなって,いろんな市の施策であるとか,そういったことを見るにつけ,やはり調布に戻ってきたいというのがありまして,会社に無理を言って,調布に戻してくれと言ってまた戻ってきて,調布2回目が始まったというところでございます。  その2年間の関西暮らしをしていたときに,我がまち調布を外から見たときに,例えば深大寺であるとか植物公園であるとか多摩川であるといったスポット個々については,結構他地域の人間でも知っていると。ところが,じゃ,調布に住まうということについて,そこにどんなメリットがあるのか,もしくはどんな環境なのか,ほかの区や市に対してどんないいところがあるのかというところがなかなか発信されていないなということについて,強く印象を受けたところでございました。  実際に調布に住んでおりましたら当たり前のようにある都心へのアクセスであったり,それから直売所が市内にたくさんあるとか,緑が多いと,こういったメリットもありますし,市政というところでいっても,例えば市報ちょうふも非常に分かりやすくて,コンパクトにまとめられておりますし,ごみの取組も非常に先進的にされているなという印象を受けているわけです。  これを考えた際に,先ほど長友さんから冒頭に,今後高齢者が3割ぐらいになってしまうかもしれないというお話があった際に,いかに勤労世代を調布に招いてきて,市を潤していくかというのも調布の未来を考える際には大事なのではないかなと思う次第なんです。対外的な市の外の住民を呼び込むという,そういった面での未来の調布づくりについて,どのようにお考えなのかというところをお聞かせいただければと思います。 ○長友市長  2年関西というのは,どこにお住まいだったんですか。 ○●●(国領町5丁目)  兵庫県尼崎市というところでございます。 ○長友市長  尼崎ね。私は転々としているんですが,大阪が長いんですよ。親の転勤のせいですけど,豊中に十何年住んでいて,全く東京人じゃないんです。  ありがとうございます。職場に要請して復帰していただいたとなると,本当に感謝というか,そんなに調布を愛していただくのは,我々にとって大変うれしいことだと思っております。そういう中にあって,もう少しよさを力強く発信,アピールしていっていいんじゃないかと。おっしゃるとおりだと思います。  どこまでお目に留まっているか分かりませんが,ホームページだとかSNSを使って,例えば深大寺をはじめお勧めスポット,調布基地跡地には味スタ,武蔵野の森総合スポーツプラザ,多摩川の大変良好な環境だとか,そういうのを私どもとしては積極的にいろいろな形でスポットを当てて発信しているつもりであります。砕けたところでは,民間企業を取り上げるのはなかなか難しいんですけど,飲食のお勧め店とか,そういうようなことも不公平と言われないように注意をしながら,特集を組んだりさせていただいております。YouTubeではお笑い芸人を動員して,市を知ってもらうような努力だとかをしております。  それから,そのときごとの対応になりますが,あらゆる取材にはもちろん積極的に対応して,その媒体を通じて調布を知っていただきたい。そのような活動を続けながら,来年,2025年調布市制施行70周年なんですよ。これは10年ごとの周年行事の大きな節目であります。それから,昭和ということで来年100年で,全国的に昭和を顧みようというようなことが特集になると思います。そのようなことも相まって,調布の姿を過去をしのびながらといいますか,調布町と神代町が合併して,昭和30年,1955年4月1日に調布市が誕生したというようなところから説き起こして,またいろんな方に興味を持っていただくような,そして現在こうなっていますと。  時あたかもということで言えば,大変御不便をかけていますが,今調布駅が工事現場になっています。来年度,いよいよ20年ぐらいの努力が実って,本当に麗しい広場が完成するという大きな節目を迎えることもございますから,●●さんがおっしゃるように,今までの媒体プラスアルファで今年から準備をして,東京のみならず多くの方に知っていただくように大々的に調布を盛り上げていきたいと思っておりますので,ぜひ今日を含めて,こういうアイデアもあるとか,こんなところにスポットを当てたらどうだとかという意見があれば,お寄せいただければと思います。 ○●●(国領町5丁目)  どうもありがとうございます。やはり観光でワンデーで訪れるようなところは結構スポットが当たっているんですけど,長期に住むというところ,その観点での発信がまだ少ないのかなと感じております。市民の税金を使って市外にアピールするのはどうなのかという議論もあるんだとは思うんですけれども,ぜひそういった観点からも発信を強化していただきたいなと思います。 ○長友市長  そうですね。間違いなく生活環境は良好だと。ちょっと語弊があるかもしれないけど,私は,子どもたちを温かく育てるには23区より多摩のほうがいいんじゃないかと個人的にも思っていますし,良好な生活環境と生活上の楽しみ,スポーツだとか文化,芸術,こんなのも今まで以上に積極的にアピールしていきたいと思っています。 ○●●(国領町5丁目)  どうもありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございました。では,次に御発言いただける方,番号札のほうをお願いします。25番のお客様,13番のお客様,それから35番のお客様,お願いいたします。 ○●●(小島町1丁目)  初めまして。小島町の●●と申します。よろしくお願いします。  私,2年前からこちらのほうに住み出したんですが,こういう機会があるというのも知らなくて,まさか呼んでいただけるとは思っていなかったので,本当にこのような機会をいただきまして,ありがとうございました。  私からは,先ほどの方の御意見に関連するところなんですが,冒頭にも高齢の収入のない方が非常に厳しい,そしてこれから高齢化がどんどん進んでいくというお話がありました。そうなってきますと,出るお金はいっぱい必要になってくるけれども,入ってくる税金面とか,そういったところはなかなか増えるのが難しくなってくるのかなと感じております。結局,財布を大きくしないと,いろんなこともできないということを考えますと,先ほどの方からは,労働者をどんどん受け入れられるようなアピールというお話がありましたが,私が思ったのは,駅前にアフラックさんがあって,そこに朝うわっと通勤されている方がいっぱいいらっしゃったんですが,やはり企業さんがそういう形で入ってくると,雇用自体も増える,それに沿って人も引っ越してくるというところもあると思うんです。ですので,やはり企業の誘致というところが長期的には大切なんじゃないかなと私は思っています。  ですので,長友市長は70歳になられたということなんで,ひょっとしたら次の市長さんへの引き継ぎも含めてということになるのかも分からないですけれども,そういう企業の誘致というところ,特に子育てが必要な子どもさんでも安心してどんどんこちらのほうに入ってこられるような,そういった工夫,その辺今どうされていらっしゃるか,あるいはどう考えていらっしゃるかというところを教えていただければと思います。 ○長友市長  ありがとうございます。大変大事な観点だと,今思っているんじゃなくて,以前からそのように思っております。人が減っていく,企業活動が停滞する,税収が伸びない,当たり前の話ですよね。加えて,今の御質問の中にはなかったけど,天下の悪法のふるさと納税というのがあって,これ,一言だけ申し上げますけども,本来の機能だったら文句は言いません。十何億円取られていますけども,文句は言いません。あれは民間の通販合戦ですよね。ふるさとに対する納税じゃないですよね。だから,総務省に大きな声で文句を言っていますけれども,早くああいうものはなくしてもらいたいと。  通常に機能するんであれば,私は,手ぬぐい一本お礼で出しちゃいかん,そこまでは言いませんけれども,市民の方にも考えていただきたいのは,松茸や伊勢エビで保育園の整備も追いつかない,そういうことになっていますよと。ちょっとその御質問じゃなかったんで,ここでやめておきますけども。  アフラック,非常に多くの方が勤務しておられます。大きなコールセンター機能が事業の1つのメインだと聞いておりますけども,従業員の方が多いと,案分比例で法人税が入ってきますので,私どもは大変ありがたいことだと。それで,●●さんがおっしゃるように,可能な範囲で地方自治体,基礎自治体1つの市がやれる範囲でやりたいと思っています。ですから我々は,先ほど住んで良好だと言われたのと同様に,企業の立地としても優れているところがありますよと。大工場を造ってもらうような土地は市内にほとんどありませんけれども,ソフト系の企業に立地してもらって,さっき申し上げましたように従業員数で案分して法人税もいただけますから。  それで,時限立法だけど,前にやったことがあるんですよ。何かというと,例えば特定のオフィスの中に企業スペースを確保していただく。これを借りるか自分で買って保有するか。もちろん一定の要件はあるんですが,借りた場合は7,000万円掛ける6年,4億2,000万円,買って所有した場合は2億掛ける6年,12億円を無条件で差し上げますと,かなり思い切ったこと。日本国中調べて,そこまでやっているまちはあまりない。もう10年以上前かな。それで何年かやったんです。多少効果はありました。  それは2つあるんです。1つは,それを見て,じゃ,立地するなら調布を選ぼうという企業があるかもしれないのと,それから,外へ行かない。今の調布での企業活動をしばらく継続しようと考えていただく効果もあろうかと思ってやって,特定の効果はありました。 それは数年の時限立法でやりましたので,いま一度ということはあり得ると思います。  ですから,●●さんがおっしゃったように,御趣旨は全くそのとおりでございますので,社会貢献まで考えてくれるような優良な企業に来てもらえれば,いろんな意味で大変ありがたい。アフラックも社会貢献をたくさんやってもらっています。そのように考えておりますから,ぜひ新たな感覚の手法みたいなものも,アイデアがありましたら教えていただければ考えさせていただきます。 ○●●(小島町1丁目)  ありがとうございます。私は,嫁さんの実家が新潟なので,ふるさと納税はそっちのほうにやっておりますが,今後はそちらのほうをちょっと控えながらこちらのほうで…… ○長友市長  いいえ,本来の趣旨はいいんですよ。本来の趣旨で,自分の育ったところ,恩のあるところを応援したい,これは我々は全然反対していません。ただ,今は民間企業を太らせているだけじゃないかと。はっきり言いますけれども,調布で納税いただいたものが北海道で使われようが,九州で使われようが,公共サービスのために役立っているんなら,もうそれはそれでオーケーなんです。今は違いますよ。5割は民間企業です。調達して,贈り物としての発掘であるとか,それからあらゆる意味の業者委託,それで全国的に半分ぐらいは失われているんですよ。大きな問題だと思います。世田谷区長に言ったら,百何十億だと。これはこの辺で。 ○●●(小島町1丁目)  どうもありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございました。そうしましたら,13番のお客様。 ○●●(飛田給1丁目)  飛田給に住んでいる●●と申します。  私,調布に住んでもう50年以上になります。今,飛田給に住んでいるのは仮住まいでありまして,本当の住まいは今,東京都の都市整備事業,多摩川住宅に住んでおります。あそこは6のブロックに分かれていまして,その第1弾で建て替えをやっていまして,そこに今住んでいます。今年中にそれが出来上がって,来年にまた新しいところがすることになっています。  前は380世帯だったのが,今度900世帯になります。隣が今,今年中に解体が始まりまして,3,4年後にまた新しいマンションができます。それが1,500世帯になります。三中の周りのところも今計画を立てています。すると,10年後を見ると,あの多摩川住宅一帯が大分変わるような感じになると思います。  それに伴って私が思うのは,多摩川住宅自体が,中で調布と狛江市の両方に分かれている状態です。団地の中の話で,何で調布と狛江で分けちゃっているのと。調布は調布のやり方,狛江は狛江のやり方で進めているものが多いらしいです。同じ多摩川住宅の中なんだから,調布と狛江がうまく共用してやることはできないんだろうかと。そうすると,周りの商店街とか,その辺も活性化するんじゃないのというようなことを結構話したりするんです。そういう多摩川住宅周辺,交通も含めて,都市整備についての将来的なビジョンをちょっと教えてほしいところです。 ○長友市長  ありがとうございます。50年お住まいですか。私はこの8月で調布市民になってちょうど30年です。こういう仕事をしているから言うわけじゃありませんが,非常に落ち着いた良好な環境のまちだなと,市長をやっているからではありませんけども,そのように思っております。  号棟はどこにお住まいですか。 ○●●(飛田給1丁目)  私はホ号棟です。ホ号棟で,一番最初に建て替えが始まったところで,今年中に建て替えが完成して,来年から住み始めると。 ○長友市長  先行しているところは少しずつ見えてまいりましたね。マンションの計画だとか,それからスーパーも今までにない立派なものができて,それから,就学前のお子さんを預かるような施設も大変整っているとか,大分形が見えてきた。平成23年に協議会ができていますから,御存じのように十何年前から。だから,大変御苦労されたと思います。  それから,狛江と調布で関連を持っていないわけではございません。後で担当から補う部分があれば説明してもらいますけれども,歩調を合わせて,我々は一体感を持って行政として取り組んでいるつもりではございます。ですから,狛江と調布で分かれているというか,もう一つの見方は,私よりも御存じだと思うんですが,号棟ごとに全然事情が異なりますよね。昔から保有しておられた方もおられれば,賃貸の方もおられるし,号棟ごとの性格が全然違ったというようなこと。 ○●●(飛田給1丁目)  あと,話に聞くと,賃貸のほうも4,5年で延長はしないということになっていますので,狛江がイ号棟で調布がロ号棟なんですけど,そこのところももう何年か後には解体が始まると思います。 ○長友市長  折に触れ担当課からそのような説明を受けながら,狛江と共に考えておりますのは,やはり調布市全体の中でも非常に大事にしていきたい空間です。例えばで言えば,あれが数十年前に整ったときには,関東一円,全国的にも先進的な公団住宅ということで,今の上皇様か,何か皇室まで御覧になってこられたとか。 ○●●(飛田給1丁目)  昭和天皇さん。 ○長友市長  昭和天皇ですか。それから,およそあれだけの広い道が交差しているというのは,実は調布市内であそこしかないんじゃないかというぐらい,計画的に道から造ったすばらしい空間だと思っております。そういうものを大事にしていきたいということを考えながら,狛江とも歩調を合わせてまちづくりの今後。  今後,新たな部分を含めてどういう方が継続してお住まいになる,もしくは新たに入ってこられる,各世代層の特徴を私どもはよく勘案しながら,良好な住環境の維持形成をますます進めていきたいということは間違いなく思っておりますから,ぜひ個別の御質問であるとか御意見は,今後ともお寄せいただければと思います。部長のほうでちょっと補ってもらいます。 ○渡辺都市整備部長  都市整備部・渡辺でございます。  今,多摩川住宅のお話がございました。ホ号棟が7年竣工予定,それとニ号棟が今,地区計画が変更されて,令和4年12月,建て替え協議が終わっているという状況で,順次,それぞれの号棟が今,建て替えに向けて動いていることは,29年9月に全体の地区計画,この地区全体をどういう方向で今後進めていくのかというのを地域の皆さんと協議をさせていただく中で決定したと。  細かな中身は時間の都合もありますので省略をさせていただきますが,当然ですけれども,全体をどう進めていくのかというのを地域の皆さんとしっかり話合いをさせていただいた上で決定していると。その方針を基にして,今後全体のまちづくり,建て替えも含めて進めていく。また,地域の皆さん待望のものだったと思いますけれども,一部商業施設がオープンしていることもあって,ただ一方で,今御指摘ありましたように,狛江市との行政境がこの中に入っているということで,どうしても手続上,それぞれの行政ごとに若干進め方等々異なる部分があって,御迷惑をおかけするところもあるかもしれませんが,当然ですけれども相互連携して,お互いの状況を確認しながら意見交換をし,そして進めていきたいと思っております。今後も何かそういった点でちょっと不安な点,また御意見等ありましたら,遠慮なく私どものほうに御連絡をいただければと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○●●(飛田給1丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,35番のお客様,お願いいたします。 ○●●布田1丁目)  布田から来ました●●と申します。  私からは,先ほど長友さんが麗しい広場に生まれ変わるとおっしゃっていた調布駅前の環境の悪化について,ちょっとお話をさせていただきます。生活環境であったり住環境が急激に悪化している感じを受けています。安全面というところでしょうかね。具体的には,にぎやかなのはいいことなんですけど,酔客というか酔っ払いの増加,特に深夜の治安が結構急激に悪化してきているのではないかと感じているのが1点。  もう一点が,駅前整備によって送迎車両が増えている中でマナーの低下が見られるケースがすごく多いと。一時停止をしない,もしくは停車を超えた駐車が非常に増えているといったところです。だから,一時停止を守らない車が多かったり,子どもたちとかが危ないですよね。近隣に住んでいて,そんな日々のことがどんどん悪化していっていると感じています。なので,その点を把握されているか,もしくは,そういった駅前がさらに発展していくために何か計画されている,予定されていることがあれば教えていただきたいと思っています。 ○長友市長  調布駅前に限りませんが,私が日常の現状を全て把握しているわけではございませんから,それはいろんな方の御意見を聞いてまいりたいと思っておりますけれども,夜の生活環境といいますか,酔客なんですかね,放歌高吟する人が多くなっているのかどうか。正直言って,あまり多く聞いてはおりません。ただ,今日●●さんからそういう御指摘がありましたから,もう少し情報をいろんな角度から集めて聞いてみたいとは思います。そんなに歓楽街的な要素で治安が悪化しているまちだとは思っておりませんが,徐々にそれが気になっているという多くの方の御指摘がありましたら,それはもちろん市としても,それから警察に相談するようなものも含めて対処はしてまいります。  それから,車両のことに関しては,マナーが悪い,それはあり得ると思います。おっしゃることはあるんじゃないかなと思います。1つは,さっきから申し上げておりますように,今まだ南北のロータリーが整備途上であります。北は大体整ってきたんですけど,南は全くこれからですから,それを含めて南と北のロータリーが,特に南は狭くて,バスとタクシーが十分なスペースを持って安全に運行するには面積が狭過ぎるということは1つあって,そこに普通の車両も入ってこられるようになっています。それを整えた時点で,間違いなく一般車両が乗り降りできるようなスペースは安全に確保するという基本方針になっています。それが整ったときには,今緊急の乗り降りの車両が多くなって,安全面にも関わるような問題があるんじゃないかとおっしゃるんであれば,スペースを確保することによる是正はできると思います。  ただ,ほとんどが調布市民かと思いますけれども,市民としてのマナーと言われますと,それはほかの問題があろうと思います。ほかの気をつけなきゃいけない問題があろうと思いますし,自転車,自動車,喫煙,それぞれに関していつも申し上げているんですけれども,私どもはこれからもいろんな声に応じて対策を強化しなければいけないものは考えて実施もしてまいりますが,並行して市民の皆さんに,それぞれ自制をして,また各御家庭の中でそういうことに関心を持ってやっていただかないと,市だけで全てを改善していくことには,物によってはならないとも思っておりますから,そのことも申し上げた上で,今日2つのテーマをいただきましたから,改めて。  パトロール隊なんかも市内を回っておりますから,そのようなところからの情報も含めて,直面する問題を確認させていただきたいと思います。 ○●●布田1丁目)  ありがとうございました。パトロールを含めて増やしていただけるというのは非常にありがたいです。ただ,私の伝え方が悪くて申し訳ない,マナーの問題にするつもりはないです。必要な方が必要に停められるとか,そういった都市計画というか駅前の整備,そういうのもしっかりと考えていっていただかないと,やっぱりそういう弊害が出てきますという意見です。ありがとうございました。 ○長友市長  さっき申し上げたように,ロータリーが整備された後そういう空間をつくるというのは,今も計画の中にちゃんと入れておりますから,ぜひ来年度以降,御覧になっていただければと思います。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございました。では,次に御発言いただける方,ぜひ番号札のほうを挙げていただければと思います。そうしましたら,36番のお客様,お願いいたします。 ○●●(国領町4丁目)  貴重なお時間をいただきまして,ありがとうございます。国領町の●●と申します。  生まれてから大学卒業まで調布で過ごしまして,また8年前に調布のほうに戻ってまいりました。かなりこの近年,感覚として抱いているのが,先ほどからお話に上がっている憩いの場,集いの場といったところが非常に充実してきたなという印象がありまして,すばらしいことだと思っております。恐らく御高齢の方であったり,乳幼児を持たれた御家族の方等々に関しては,非常に貴重な場を御提供いただいていると考えております。  一方で,もう耳にたこの話なのかもしれないですが,特に少年期の皆さんの運動の場について,ちょっとお聞かせいただければと考えています。スポーツ施設が非常に少ないといったところは,土地の問題もあってやむを得ない部分もあるのかなと考えておりますが,各公園に関しましても,球技を含めたスポーツは非常にしづらい状況になっているということがあるかと思います。  私も選手として,それから指導者として,今は少年スポーツをしておりますけれども,その辺り,中長期的にどのような形の施設の拡充であったり,場合によっては施設の変更といったところをお考えになっているかお聞かせいただければと思います。 ○長友市長  ありがとうございました。考えてみると,私が子どもの頃は,まず1つは日本国中が今より経済的に余裕のない時代でしたから,公的な資金を使って整備するというようなことは,今から考えてもやっぱりあまりなかったですよね。だから子どもの頃,大阪の豊中が長かったんですが,空き地はそこら辺にあったから,そこにバットとボールを持っていって,みんなで野球に興じて,ガラスを割って怒られてというような感じがあった。あらゆる意味でのどかな。お金がないから,公共的な整備もなかなかできないけれども,時代が許したんでしょうね。結局,空き地とはいえ誰かの土地に入り込んで野球をやって,時に迷惑をかけるんだけれども,おおらかに見守ってもらったということが言えるのかもしれませんね。今はあらゆる意味で状況が違っております。  先ほどの御質問の中でもボールを使ったもの。昔は学校以外でも,さっき言ったように興じることができたんですが,今はほとんど。そのような他人の敷地に踏み込んで云々なんていうのはあり得ない話になっておりますし,じゃ,公園を使えばいいじゃないかと。もちろんそれで,大げさに言えばここ20年ぐらい試行錯誤でやっております。  私は染地に住んでいるんですが,うちの近辺のある公園も,何年ぐらい前かな,もう6,7年前になるかもしれませんが,近隣の方のリクエストに基づき試行的にやったんです。朝ボールを使って遊べるというようなことで,少しの期間やって,アンケートを取って,近隣の皆様の理解があれば,そこをボール遊びのできる公園にしようと思ったんですが,駄目でした。やっぱり早朝,それから夕方も含めて騒音,子どもが集まってくるというのは,ある意味じゃ声も出す,騒音も出るということだと思います。それから,どのボールを使うかにもよりますが,危険性。乳幼児も含めて小さい子だってそこに行くのに危ないだとかということで,残念ながら。  それで,そのようなことが比較的許される環境のところでは,できるだけボールを使えるようにしようと思って,御存じかもしれませんが,多摩川に近いほうに少しスペースを確保して,皆さんに利用していただく。今後とも学校施設は教育委員会,学校との話合いが当然必要になってきますが,それ以外の公園のスペースを使っては,なるべく広範な用途に供するようにやっていきたい。  多摩川の河川敷にあるというのは非常にラッキーだったと思います。やっぱりああいう大きな川に面していない自治体は,羨ましいと言います。少年野球等にあれだけ利用できているわけですから。ただ,●●さんがおっしゃったように,もっと場を増やしていくというのはやりたいと思いますので,できればアンケートを取った結果を公表しつつ,市民の皆様方にも寛容に理解していただける範囲で見守っていただければなというのが正直なところです。あの公園はどうなんだって,もし具体的なお話がありましたら,後ででも言っていただければ現状をお伝えできると思います。 ○●●(国領町4丁目)  ありがとうございます。取組をしていただいているということはよく理解しておりますし,ありがたく思っております。また一方で,スポーツ専門施設のほうの拡充もぜひ御検討いただければと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○長友市長  そうですね。武蔵野の森総合スポーツプラザ,あれは東京都の持ち物ですが,ああいうようなものも一部分,市民が使いやすくもしていただいています。障害者対応のスペースもできました。ありがたいことだと思っています。そんなことも市民の皆さんに分かりやすくお伝えします。 ○●●(国領町4丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,次に御発言いただける方,いらっしゃいませんでしょうか。そうしましたら,24番,21番,33番,お願いいたします。 ○●●(多摩川1丁目)  初めまして。調布市多摩川に住んでいます●●と申します。  私は調布に生まれ育ち,結婚,子育て,もう上の子たちは社会人で,今もまだ子どもが高校生でありますが,子育て中です。子育てしていても,10年前の子育て,20年前の子育て,その時代の子育てがあると思います。今,調布市では,今年4月から小・中学校の給食費を無料化などして,本当に子育て世代にはうれしいことだと思います。  前にも話がありましたが,調布周辺など,遊歩道や公園などもすごくきれいになって,特に鬼太郎公園とかを見ていると,子どもがすごく楽しそうに親子で遊んでいる姿を見て,とてもいいなと私は思います。  1つ,市民プールについてちょっと思うことがあります。私が小・中学生のときの夏休みに市民プールをよく使用していたんですが,その頃のプールと今と,ほとんど変わっていないような気がするんですね。もう少し小さい子どもとか親子で来て楽しめる,例えば,スペースがないかもしれませんが,流れるプールや滑り台で,幼児から小学生が楽しめるようなプールができないかなと思っております。  本当にここ40年ぐらいほぼ変わっていないような気がして,調布市は子どもが多いかなと私は勝手に思っているんですが,せっかく子育てしやすいまちになってきていると思うので,長い目で見て,これから先も市民プールがもっと使いやすいような楽しめるところにできればなと意見を述べさせてもらいます。 ○長友市長  ありがとうございました。鬼太郎ひろばですか,鶴川街道に面した。 ○●●(多摩川1丁目)  そうです。 ○長友市長  あそこ行かれましたか。あれいいですよね。手前みそになるからあれですけども,本当に老若男女,小さいお子さん方にもよく遊んでもらっているかなと。大事にしていきたいなと思っています。  給食費無償化は評価していただいてありがとうございます。東京都が,半分は出すと言ったんですね。だから,無償化したかったら半分は市で出してくれ,こういうことなんですね。いい施策はいい施策なんですが,やっぱり相当お金がかかるんですよ。それで,結局うちは踏み切りましたけれども,この4月から完全無償化に踏み切ったのは26市で11。だから,残念ながら半分以下で,東京都には,それはやっぱり地域間格差があっちゃいけないんじゃないかということで,みんなで強く要請を続けているということは付言しておきます。  プール。50メーター,25メーター,それから幼児用変形プール,これまでにいろいろ考えて取り組むことができる範囲では拡充をさせていただいてきました。あまり大きなお金をかけて,民間のすばらしいものと同じようなものはなかなかできないけれども,今後とも工夫ができる部分については,●●さんのおっしゃるように考えさせていただきたいと思っています。  ただ,その御質問をいただいたので,プールの使用に関してという,もっと大枠の話をさせていただくと,この猛暑で水温もかなり上がっている中で,お風呂に入っているんじゃないよというような意見も含めて,学校も含めたプールの使用に関してどうしようかという議論が,これは全国的だと思いますが,起こってきております。これはこれで分かりやすく市民の方に今後お伝えしていかなきゃいかんのじゃないかと。  やっぱり35度以上の日が多く続くような中では,体育の授業の一環も含めてプールを使用すること自体が屋外ではなかなか厳しいんじゃないかという保護者の方も随分と多くおられまして,しかし,屋内プールは民間の施設を含めても限られますから,本当にどうしていこうかと。  で,市民プールに戻りますけれども,時あたかもというか,今あそこ,ちょっと大がかりな調査をやっております。というのは,古いので漏水が。担当にも聞いたんですが,原因が分かるようでなかなか分からないんですってね。今しっかりとした調査を実施中ということでありますから,その結果を見て,市民プールの今後については,今日の御質問の観点とは違うんですが,アナウンスしていかなきゃいかんのじゃないかと思っております。  調査の結果でどういう対処をするか変わってくるんですが,何かすごいんですよ。漏水を防ぐための,我々から見ると簡易なシートみたいなのだけでも何億円かかるとか,まだ突き詰めた議論ではないんですが,そんなような試算もありますので,大きな問題だなと。ただ,あれだけ多くの市民の方に親しんでいただいていることは間違いないので,市としてそういうスペースを保有することは今後とも続けていきたいと思っておりますけれども,古くなった市民プールの今後を多角的に考えながら,市民の皆さんに御相談させていただきます。 ○●●(多摩川1丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,21番のお客様,マイク行っていますでしょうか。お願いいたします。 ○●●(小島町3丁目)  私,小島町の●●と申します。こういうのがあるのを知らなくて,今回初めて参加させていただきました。  私は調布市に住み始めて30年ぐらいになります。親世帯,子どもももう社会人になって結婚して,また今調布に住んでいるということで,三世代ずっと調布に住んでおります。前の方もおっしゃっていた,やっぱり調布市をもっともっと魅力的なまちにして,今も十分魅力的だと思っていますし,昔のごみの戸別収集なんかも取り組んだりされて,すばらしいことをやるなと思って,それもあって調布にずっと住み続けているところがあります。  つい先ほどの方もおっしゃっていた給食費の無償というのも,こういう取組も調布市はされるんだと,すばらしいなと思っていました。さっきの方がおっしゃっていたので,私は,これから若い世帯とか子どもを持っている世帯がますます調布に住みたい,魅力的だと思えるようなまちにする,これから高齢化が進んでいく中で若い人が住みやすい,住みたいと思うまちにするのが大事じゃないかなと思っています。  その中で給食の無償化というのは,それも1つの選択肢になり得ると思っていますし,さらに最近,品川区が教材の無償化も所得関係なく全世帯やりますというのがニュースになっていました。多分まだここまで取り組んでいる市区町村はほとんどないんじゃないかと思うんですけれど,こういった取組も調布市は率先してやりますというと,すごくアピールになると思いますし,それぐらいのことはまだまだできる市なんじゃないかなと思いますので,そういったこともぜひ検討いただければなと思います。  あともう一点,教育の話はさっきあったので,それ以外ですと,調布の土地が限られるという話もさっき言われていたと思うんです。多摩川駅のところの京王フローラルガーデン跡地,今再開発というか,そういった計画もあると思うので,市報か何かでちょっと見たんですけど,あそこも調布市民にとって魅力のある場所にぜひしていただきたいなと思いますので,これからもよろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。なるべく手短に申し上げますけれども,まずは調布の魅力を高めて,それをより多くの方に知っていただく努力,先ほどもありましたけど,これは続けていきたいと思っています。その中身につきましては,武蔵野の自然林が北にあって,多摩川のせせらぎが南にあるような,非常に良好だと言える自然環境。まだ非常に少ないですけれども,稲作なんかも残っているような風情もありますし,23区では感じられなくなった自然の潤いは,開発とのはざまですけどもできるだけ残していきたい。  それから,コンテンツとして,昭和で言うと8年かな,1933年に映画撮影所ができて以来,大きな撮影所が複数存在して,映画,映像関連企業が四十幾つあるという日本一の映画に関するファンダメンタルズがあるベーシックな環境がある映画のまち,それから水木ワールド,このようなコンテンツ。スポーツに関しては,先ほどから申し上げている味の素スタジアム,武蔵野の森総合スポーツプラザ,このようなもののよさ,すばらしさを多くの方に知っていただきたいなと思っております。  加えて,先ほども申し上げましたように,来年度,20年ぐらい鋭意前に進めてきたまちづくり,調布駅前広場の最終形,いよいよ完成というところで,1つの大きな節目を迎えます。あれ,100掛ける170メートル,1万7000平方メートルというのは,東京でも屈指の大きさの広場なんですね。何でそんな大きなのがあったんだと言われたら,当たり前ですけれども地下化にしたから。ずっと地上の線路に電車が通っていたのを地下化にしたから,あれだけの広い広場を今の時代まで我々は持つことができたんだと。私のイメージとしては,毎週のように楽しい企画を駅前広場に持ってきて,1年52週,週末の調布に行ったら何か楽しそうだよみたいなところから始めて,魅力をまた高めていきたいと思っております。  それから,話を変えて,行政サービスのレベル。大きく言えば,今1,718の市町村に23区を加えると1,741の基礎自治体があって,それぞれ違うんですね。財政事情が違いますから。1,718の市町村の中で総務省から埋め合わせでお金をもらっていないのは100ぐらいしかないんです。100ぐらいの自治体は総務省からお金をもらっていない。ほかはもらっているんです。それは,もらうのは当然みんな同じ行政レベルにしようと。それでも同じにはならない。調布は,幸いなことに100の中に入っている。客観的に見て,26市の中でも財政レベルはベスト3に入るぐらいのまちですから,給食費にも,その前の高校生以下の医療費無償化の問題にもすぐに取り組めたんです。  何でその財政事情。トヨタのような大きい企業があるわけじゃありませんから,ひとえに住んでおられる方の平均所得が全国平均より高いということ。これが一番の理由なんです。それを感謝申し上げるとともに,それでも高齢化問題,子育て問題,いろいろ十分に取り組むにはまだまだお金で完全とは決して言えませんが,やっていきます。  最後に,京王多摩川のお話がありましたので。御存じのように,長い間,フラワーガーデンみたいなところからバーベキューも楽しめるような空間であったんですけれども,京王電鉄の民間開発があって,あそこに複合施設をつくろうという中に,我々の公共サービスも入るという官民合体型の開発に計画としてはなっておりまして,大きく言って,あの地域に不足していたスーパーだとか商業施設,医療機関,それから医療と少し重なりますけども,福祉の充実。これは,一部の市民の方には不便になる部分がある。  というのは,総合福祉センター,福祉の拠点が今駅前にあるんですけれども,あれが老朽化して,あのビルの建て替えがなかなかできないもんで,京王多摩川の民間開発に乗るような形で,総合福祉センターを移転してもらおうと思っているんですよ。まだあと何年かかかりますけどね。しかし,ただ移転をして不便になるだけではなくて,機能は充実させようと思っていますから,今までできなかった福祉のサービスも拡充いたします。そういうような複合施設になる。  もちろん民間の開発ですから,一部マンション部門はあるみたいですけど,京王多摩川の近隣の皆さんが,これまでほかの地域に比べて不便だと思っておられたものが,かなり具体的な形で充実して実現しますので,ぜひ関心を持って見ていただければと思っています。 ○●●小島町3丁目)  ありがとうございます。これからも発展していただけると,住んでいる私としても誇らしいと思えますので,よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○司会者  ありがとうございました。では,33番のお客様。 ○●●(八雲台1丁目)  八雲台から参りました●●と申します。本日はよろしくお願いいたします。  出身は神奈川なんですけれども,就職を機に調布に越してきまして,その後,結婚を機にまた別の自治体に出ていたんですが,4年ほど前ですかね,子どもが生まれてまた調布に戻ってきたということで,私も出戻り組になるんですけど,都合十数年住んでおります。その中で一人暮らしだったときとか,結婚しているとか,いろいろなんですけど,今回は1人のママ,パパの声として,ぜひ届けさせていただきたいなと思いましてお話しさせていただければと思います。  まず1点目なんですけれども,過去の議事録とかも拝見して,何度か声が上がっていたんですが,学童問題というところです。小1の壁という言葉が最近結構出ていますけれども,過去の御回答では,5年,10年とか見ると,どうしても子どもの数は頭打ちになってくるので,なかなか難しいところはあるという御発言もあったように記憶しているんですが,やっぱり私たち世代からすると,本当に今必要なもので,5年,10年となると子どもも大きくなって,働くママとかパパは,今喫緊の不安材料なんだなというところを御認識いただけたら,とても幸いでございます。  別の自治体に住んでいる友達と話とかはするんですけども,自治体とかで用意している学童とかもあったりして,そこに預けているんですけど,やっぱり民間と比べるとあまり充実していなくて,本当に子どもがいる場を提供しているだけだったりとかで,結局来なくなってくる子も多かったり,別の民間のそういう学童保育のようなところに移る子も多いよという話も結構聞いたりしていて,市内に小学生を持つような友人がいないので,実情はあまり把握していないんですけども,そういったところが不安としては大いにあるので,声として届けさせていただければなと思います。  あともう一点なんですけど,先ほどもお話しがあった公園です。私も小さい子どもがいるので,毎週のようにいろんな公園に自転車とかで行っているんですけれども,やっぱり遊具は充実していても球技,ボール,サッカーとかで遊べないところは多くて,小学校のお兄ちゃん,お姉ちゃんとかを見ていても,ボールで遊べたら楽しいだろうなと思っていますので,ぜひそこは拡充していただきたいと思います。やっぱり子どもが自分で行ける距離にないと,大きい施設があるよだけだと,子どもからしたら,それじゃふだん遊べないということになってしまうので,なるべくいろんなところでできたらありがたいかなと思っております。  すみません,最後もう一点,これは市の方に言ってもというところがあるんですけれども,多分ここら辺に住んでいるママとかパパとかは思っている方が多いんじゃないかなと思うんですが,調布市内は子ども用品とか子ども服とかを売っているお店が,ほかと比べるとあまり多くないんじゃないかなと思っています。西松屋さんとかはあるんですけど,逆に言うと西松屋さんしかないみたいなところで,誘致という形だと,実際具体的なものは私もアイデアとしてないんですけど,率直に今そういった感想を持っていて,ママ友,パパ友ともそういう話をよくしたりするということで,声として届けさせていただければと思います。  以上です。ありがとうございました。 ○長友市長  ありがとうございました。学童クラブのお話がございまして,御存じのように,それ以前に保育園の待機児童の問題が大変深刻で,10年以上前かな,300人を超えた待機児童が発生して,1年365日その問題をどうしようかというので躍起になっていました。近年どうなったかというと,保育園の待機児童はまだゼロにならないんですけど,おととしが16人,去年が14人,今年が13人。もう少しでゼロになるというところで,断定はしませんけれども,一応ヤマを越したなと。恐ろしい勢いで施設をつくって,定員を拡充しました。これからは逆に少し余るかもしれないけども,保育園の待機児童問題は一応峠を越したかなと思っております。  ただ,今まさに●●さんがおっしゃるように,その問題は学童クラブ予備軍みたいなもので,ここが多いと,その何年か後に学校に入られるわけですから,大変頭が痛い。これも断言はしませんが,学童クラブは今非常に大きな問題になっているんですが,令和6年から8年ぐらいがピークじゃないかと。ですから,今お子さんを小学生ぐらいでお持ちの御家庭は,まだ苦労しておられるところがあると思います。  それで,これは我々は包み隠さず申し上げているからいいんだと思うんですが,場所によっては少し定員をオーバーしても,1人で過ごす子どもを1人でも少なくするようにということで今,入れさせていただいています。だから,これがあと2,3年でピークを迎えると,多少余裕ができることは間違いないと思うんですが,今はまだ安堵するような状況にありません。ありませんので,聞いている話だけで言わせていただくと,緑ケ丘,滝坂小学校のせんがわ学童クラブ,それから一小,八雲台,こういうところを鋭意これからも整えていくということで,令和6年度から8年度にかけて,幾つかのところを強化,充実させていきます。八雲台もその中に入っていますので,●●家の力になればいいなと思いますけれども,そういうことでやらせていただきたい。  それから,学童クラブとは性格が異なりますが,児童館を使っていただいたり,それから,あそビバという私どもの市で独自に持っている居場所づくりもありますので,複合的にぜひ御利用いただければなと思っております。今はまだそういうことで,特定の地域の方には御不便をおかけしていると思いますが,まだ2,3年全力で取り組んでいきたいと思います。  公園に関しては,先ほども同様な御質問がございました。多摩川児童公園,多摩川市民広場,柴崎公園,それから基地跡のほうの西町,数は多くありませんけれども,ボールゲームも含めて,お子さんに遊んでいただけるようなもの。  ちょっと話は違うんですが,保育園の話にも重なるんですが,待機児童数が多くて一番困難を極めているときに,お金も問題なんですが,保育園を建てる場所がないというのがありまして,市の担当者も靴を履き潰すぐらい市内を回って,やっと見つけたというところが2か所だったかな,近隣の反対でつくれなかったんですよ。ですから,それは公園の球技にも通ずるんですよ。先ほど申し上げたように,ぜひ可能な範囲で寛容に見ていただければと。ボールがどっかに飛んでいくことはあるし,子どもたちが集まってくれば,やっぱり若干のにぎやかな声も耳につくことがあるかもしれない。  ただ,難しい問題だと思うのは,高齢者世帯の方からは,もう自分の余生は静かに落ち着いた時間的空間を持つことだけが望みだと。なかなかね。地域によっては両立が難しいという問題は正直に言ってございます。ただ,球技のできるところを1つでも増やしていきたいと思っています。  子ども服ね。これはどうしたらいいんだろう。民間のそういう商業に従事しておられるような大手,または個人の事業者の方とお話をすることもありますから,そういう需要は案外大きいですよということは申し上げるようにします。 ○●●(八雲台1丁目)  ぜひお願いいたします。ありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,次に御発言いただける方,ぜひ。23番,1番,16番,お願いいたします。 ○●●(小島町1丁目)  初めまして。小島町在住の●●と申します。出身は大阪府枚方市です。淀川を挟んだ南側です。 ○長友市長  割と近いですね。京都のほう。 ○●●(小島町1丁目)  そうです。今回はこのような機会に参加させていただきまして,ありがとうございます。  私は現在,●●をさせていただいております。専門は比較国際教育学,また異文化コミュニケーションですので,私は調布市の国際化に関心がございます。皆様御存じのとおり,コロナが収束しまして,現在,多くの留学生等が大学のほうへ戻ってまいりました。そして,この調布市にも多くの学生,また教職員が住んでおりまして,私も含めて大変お世話になっております。  私は,今そこの●●の宿舎に住んでいるんですけれども,そこで簡単に3点について教えていただきたいんですが,まず第1ですけれども,学校や医療など,市のサービスの多言語化,多文化化がどれぐらい対応が進んでいるのかということです。学生の中には家族連れがたくさん来ておりまして,学校に子どもさんを預けている,また医療に係るにはどうしたらいいかという質問を受けることがあるんですが,何せ日本語力がまだない者が多いですので,そういった各種サービスでどれぐらい多言語化が進んでいるのかについて教えてください。  2点目は,調布の皆様との交流機会です。何かそのようなイベントのようなものがあるのか。また,外国の留学生たちが活躍できる場が調布市の中にもあるのか。留学生も大学の中だけですと,日本の文化の一部しか知らないまま帰ってしまいますので,調布市の中でそういった何か交流のイベントがあるのかということです。  そして,最後ですけれども,そうした外国の人々を受け入れる側の行政担当の皆様,また一般市民の皆様の異文化コミュニケーション能力を育成したり開発したりするような講座やセミナー等があるのかということについても教えていただければと思います。  以上3点でございます。 ○長友市長  ありがとうございました。専門家の方に申し上げるのは,何か釈迦に説法的な部分も含めて恐縮でございますけれども,私どもが今やり得ていること,それから用意させていただいている範囲のサービス,少しだけ触れさせていただきたいと思います。  国際理解講座だとか交流事業だとか,年間を通して様々な事業は行っております。おとといだったか,グリーンホールの大ホールで数百人の観客にも入っていただいて,今回はルーマニアを題材に捉えさせていただいて,ルーマニアの聖歌隊の方,何かパリに拠点のある聖歌隊の方がたくさん来られて,我々の市民と文化協会だとか中学生が合唱のイベントをお互いの共通理解の中でやらせていただいた。蛇足で申し上げると,最初に挨拶をしたんですけども,日本語とフランス語でやってくれと言われて,ちょっとヨーロッパにいたこともあるので,また恥をかいてきましたが,そのようなこと。  それから,ファンダメンタルズで,おっしゃったように勤務しておられる方も学生の方も,もちろん英語ぐらいは最低限理解される方が多いにしても,日本語までというのは,日本に来られた当座からは無理なところがございますから,どこにでもある国際交流協会を持っていた。これが改組して,文化・コミュニティ振興財団の中の一部門として入って,その分野は強化していくんですけど,それが昔から日本語講座をやっておりまして,生活のお手伝いになるようなことということで,学習支援をさせていただいている。それから,個別の生活の困り事に関して相談を受け付けさせていただいている。  あと,深大寺で若者たちだけのバスツアーなんかがありました。日本人と来ている学生を中心とした若い方が同じバスで調布の名所を渡り歩いて交流を深めるとか,そのようなことを定期,不定期にやらせていただきながら交流を深めている。  あと,国としてはサウジアラビアと少し関係がある。2002年に日韓サッカーワールドカップがございましたよね。あのときにサウジアラビアが練習スペースとして指定したのが調布市だったんです。その縁があるので,もう二十何年間,サウジアラビアとは国を理解したり,それからサウジアラビアの言葉を含めた国の文化,風習を定期的に学習したり,子どもたちに学ばせたり,フットサルを一緒にやったり,心温まる交流を続けさせていただいているとか,そういうことがございます。  その過程においては,イベントにおいて,学生さんを含めて東京外国語大学に大変助けていただいている部分がございまして,御存じかと思いますが,かなり前から調布市は協定を結んで,相互友好協力協定といって,お互いに利益になることをやっていこうといいながら,一方的にお世話になっているという感じがありますので,感謝を申し上げながら。どこまで御質問のお答えになったか分かりませんが,そのようなことをやっております。 ○●●(小島町1丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。そうしましたら,1番のお客様,お願いいたします。 ○●●(深大寺元町2丁目)  お願いします。深大寺元町から来ました●●と申します。生まれも育ちも深大寺でございます。  環境政策についてのお話なんですけれども,その中で飼い犬についてです。調布市は人口が23万人超いる中で,畜犬登録,犬の登録が8,000頭以上います。ざっと計算すると30人に1頭ぐらい,1世帯3人だとすると10軒に1頭犬がいるというぐらい,結構犬が多い市なのかなと認識しております。  私は,東京都の認可制ボランティアである東京都動物愛護推進員というものをやっておりまして,調布市で犬の飼い方,しつけ方の教室というのを要請したところ,開催していただけるということで,昨年度は令和6年1月,今年度はつい4日前にしつけ方,飼い方教室というのを私がボランティアで講師をさせていただいて,実際にやらせていただきました。100名の定員だったんですけれども,おかげさまでどちらもほぼ満席で,市民の方からの要望はしっかりあるんだなというのがよく分かったところです。ただ,これが年ごとに1回で,今年はつい先日行ったので,もう次行うのは1年後。それまでの間にまた新たに犬を飼う人もどんどん増えるし,それを知らない飼い主さんなんかも多くいるわけです。  私が心配しているのは,犬の飼い主のマナーの問題がありまして,近隣で三鷹市とか杉並区というのは,市や区の公園に犬を連れて入れないんですね。ペットは進入禁止だったりします。武蔵野市とか調布市は,まだ犬が入れるんですね。マナーの悪化がこのまま進んでいくと当然,調布市もクレームが多くなれば禁止せざるを得ないと思います。私たちは愛犬家でもあるので,喫緊の課題として,飼い主さんのマナー向上,飼い主教育というのが必要なんじゃないかと当事者意識を持っております。なので,年に1回ではなくて,もうちょっと複数回開催できるような環境整備をしていただきたいということです。  あと,ペットに関連して今,結構タイムリーな問題として,ペットと防災というものがあります。台風19号の被害が5年前にあったとき,犬がいるので避難できなかったという多摩川近隣の住民の方もいました。調布市としては同行避難をやっているので,それの啓発をやっているんですが,まだまだそれが普及されていないということ。  あと,たしかグリーンホールに犬を連れて避難したという事例もあったりして,いわゆる犬と人の同伴避難と言ったりします。同伴して一緒に避難する。これは現場の判断で,その場の職員の方がやるかどうかを判断するみたいなんですけれども,実際に災害が起きたときにどうするというマニュアルが今あるのかどうか。ないのであれば,できるだけ早くそういったものをつくってほしいなと思っております。  僕は調布市をペット先進都市にしていきたいという夢がありますので,そのためにボランティアとしていろいろ協力していきたいし,愛犬家の方々の中には,こういったことも声をかければ自分たちもやりたいという人がいると思うので,そういったことを盛り上げていきたいなと思っております。市長や職員の方の御意見を賜りたいと思います。お願いします。 ○長友市長  大変ありがとうございます。質問をお聞きしているだけで何か勉強させていただいている感じになりましたけども,ちょっと最初に確認をさせていただくと,100人を超えるような方がおいでになるような勉強会の中で,主にどういったことを徹底,確認をされるんですか。 ○●●(深大寺元町2丁目)  確認というか,私が一方的に話すだけなんですけれども,飼い主さんの法律の遵守,動愛法の遵守,それからクレームを増やさないようにするためのマナーの向上,そういったことを結構詳しく言います。あとは,そういう周りに迷惑をかけない犬を育てるためには,どういったことが知識として必要なのか。あとは防災についても一応お話ししています。 ○長友市長  ありがとうございます。大変貴重なことをやっていただいて,まずお礼を申し上げたいと思います。8,000頭以上か。大体この近隣のまちは,世帯数は人口の半分ですから,現在約24万人の調布市だから,12万世帯ぐらいですよね。12万世帯で8,000頭だから,かなりの割合だなということを今,私も数で確認をさせていただきました。その中で動物愛護推進員を務めていただいているということは,大変ありがたいことでありますので,これからもいろいろ教えていただければ,我々行政にとっても助かります。よろしくお願いします。  犬だけではございませんけれども,いろいろな動物を飼っておられる方たちの御自分の生活といいますか,大げさに言えば人生の中での憩いであり,ゆとりであり,愛玩されるというのは貴重なことだと思います。ただ,難しいのは,やっぱり一般市民の日常生活の中に害を及ぼさないように。  私もマンション住まいなんですけれども,居住しているところによって随分違いますね。うちは,私の入っている棟は10階まであるんですけれども,ペットはエレベーター禁止で,例外は許さないとずっと貼ってあったんです。何年前かな,3,4年前かな,ちょっと緩和されまして,もちろん抱えるか,ペット籠に入れてくださいとか,それでもやっぱりアレルギーの方がおられるから,同乗される方の許可を取ってください,それでエレベーターで。そうですよね,10階の方が一回一回階段でというのも大変だからということになりました。マンションごとに違うと思います。そのようなことが法律的にも,それから社会マナーとしても大事なんだなということで,ぜひお教えいただければ。  さっきまさにおっしゃったように,武蔵野,調布も分かりませんよね。今後の展開次第では,違和感を持つ市民が多くなれば,スペースを制限しなきゃいかんということはあり得ると思います。  最後におっしゃった防災のこと。これは今やっぱり大きな問題で,令和元年10月12日,台風19号。困りました。避難所を開設したのはいいんだけれども,ペットの問題が非常に大きな問題となって,まさに部長だったっけ,グリーンホールでペットの問題を。 ○渡辺都市整備部長  はい。 ○長友市長  たまたまなんですけれども,まさに彼がグリーンホールの小ホールのほうをペット対応にしようと,そこで即決で決めて,そうしないと収拾がつかなくなってしまって,若干事なきを得たという部分はありました。それは,言うまでもなく両方の立場がある。飼っておられる方の動物を愛する感じと,周囲にアレルギーの方もおられるし,やっぱり同じスペースは避けてもらいたいという,両方があります。  今,ちょっと最終的な確認をしなきゃいけないけれども,あの令和元年の教訓を基に,避難所ごとにスペースを設けるということで決めております。ですから,学校等が多いわけですけれども,そこの中にペットのスペースというのを,避難された市民の方の住空間と分けて明確に位置づけるということ。ただ,そこに避難されている何日かの間,ペットをどのように……スペースの大きさの問題もありますし,どのような間隔で置くかということに関しては,まだこれからも議論は続いていくと思います。ただ,まさに●●さんがおっしゃるように大変大きな問題であるという教訓はありました。  渡辺部長,そのときのこと,もし何か申し上げることがあれば。 ○渡辺都市整備部長  当時のことを思い起こしますと,もともと地域福祉センターの避難所を開設している状況で,当日,加えて急遽グリーンホールのほうを避難所として開設するという状況がございました。正直,我々も当時,ペットを連れた方が避難にお見えになるということを想定しておりませんでした。グリーンホール自体も,その時点で急遽避難所として使うといった状況でもありましたので,全くそういう想定はしていない中で,とにかく早く皆さんを受け入れる体制を整えなくてはということで準備をしておりました。  実際にペットを連れた方がお見えになられて,それもほぼ同時に複数の方がペットを連れてお見えになられたということで,施設管理者にも即座に何も相談できない状況で,現場にいる人間の責任で判断せざるを得ないという状況がありました。幸いなことに,上の観客席がある大ホールではなく,下に小ホールという,ふだんは椅子も置いていないような空間がありましたので,ペット連れの方がお見えになったらそこへ御案内しようということで,急遽現場で対応いたしました。  市長から今,追加で説明がございましたが,当然その後,そういった方がお見えになるということは,今は想定できておりますので,それぞれの施設ごとに,実際,飼い主の方に御納得いただけるような環境を全てのところに十分整えるということは厳しい状況もございますが,そういった方がお見えになった場合を想定して準備しているという状況でございます。  以上です。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,16番のお客様,お願いいたします。 ○●●(富士見町4丁目)  初めまして。富士見町の●●と申します。本日はこのような場に参加させていただき,ありがとうございます。  自分からは大きく2点の事柄,子ども・子育て支援についてと,調布フィルムフェスティバルについて,ちょっと意見を述べさせていただけたらと思います。  子育て支援について,自分自身,2年前に妻の妊娠,出産を機に調布市に引っ越してまいりました。ここに参加されている皆様からしたら新参者ではあるかと思います。先ほどの方々の意見を聞きながら,小・中学校の給食費無償化を最近実現されたかと思いますが,それについてとてもうれしく思いますし,また,ボール遊びの件や市民プール等々,僕からも重ねて御検討いただけたらと思います。  その上で,保育園の保育料についてなんですが,今現在,多分東京都の支援策かと思うんですけど,第2子,第3子の保育料は無償ないし半分支援していたりとか,あと,市町村の住民税非課税世帯に関しては第1子も無償かと思いますが,一部の市町村では,世帯関係なく,全世帯対象に第1子の無償化をやっているところもあるかと思います。これまで調布市もそういったことを含めて検討されてきたかと思うんですが,いま一度,市長並びに調布市の皆さんの今後の取組,検討されているかどうかお伺いできたらと。もし保育料の無償化が難しいとしても,小・中学校の給食費が無償化になったので,それを機に保育園の給食費に関しても無償化を検討されないかな,どうかなと思っております。  2点目,フィルムフェスティバルについてなんですが,こちらに越してからこういった大きいイベントのことを知りまして,とてもにぎわっていて,面白そうだなと思っております。ただ上映するだけじゃなくて,映画塾とかワークショップといったいろんなイベントもやられておりますし,また,映画製作会社に対して調布市のロケ地誘致について力を入れているということも存じております。  その上でなんですが,調布市が映画のまち調布としてアピールしているかと思うんですけど,特にフェスティバルに関して,映画のまちと大きく言っている割にはちょっと弱いんじゃないかなと。全国でいろんな映画祭があるかと思うんですが,その中で調布フィルムフェスティバルというのは,自分自身,調布市外の映像製作会社に勤めているんですけど,肌感覚では,周りと話していても調布の映画祭に関しては何も知らない,正直話題になったこともないです。  まちおこしとして,先ほども言ったワークショップ等々,市民を巻き込んでのイベントはとてもいいと思うんですが,せっかく映画のまちとしてやっていくんでしたら,もっともっと大きくやっていったほうがよろしいんじゃないかなと。素人目線の意見にはなりますが,例えば,まだ未公開の新作作品に対してプレミア上映会を誘致したりとか,また,ほかの映画祭ではもうやっていることなんですが,アジア映画祭とか,何かもっと国際的に,多角的に広く取り組んでいったほうが,より映画のまちとして強くなっていくんじゃないかなと思っております。  以上になります。 ○長友市長  ありがとうございました。手短にお答えをさせていただきますが,そうですね,保育料を完全無償化できれば,それはという気持ちはもちろんありますけれども,これに取り組むにはなかなか難問だなと。さっき申し上げましたように,給食費に関して東京都が半額補助を打ち出したので,思い切ってやってみようと今年の4月から実施をいたしましたけれども,やっぱり昨年度,かなりの時間をかけて,実施に踏み切るまでは議論が必要でした。そう簡単ではなかった。  それから,医療費は大きく3つに分かれます。未就学児,小学生以下の方,それから義務教育,それからそれ以上。それで,調布は未就学児の医療費のことに取り組んだのは,多摩の中ではかなり早かったです。義務教育もかなり早かったです。今回,高校生以下ということになりまして,高校へ行っていなくてもいいんです。高校生の年次の方以下を無償化にするかどうかというのは,かなり議論がありまして,まだ多摩全域では実施できていないんですけれども,一応調布では無償化を実現することができたということで,よかったなと思っていますが,ひとえにも,やっぱり原資,予算全体との比較でございますので,一気に全てのものをということにはなかなかならない。  保育料に関しても完全無償化しているまちは少ないだろうとは思います。これは調べれば分かることですが。ただ,保育料に限らず,やっぱり子育て世帯の御家庭の実情を理解するにつけ,なるべく手厚い補助を自治体ができればということは当然思っておりますから,いろいろなことに関して今後とも御負担を少なくするような形で取り組んでいきます。それはお約束します。今日おっしゃった以外の観点のことをもしまた思いつかれたら,言っていただければ検討はいたします。  シネマフェスティバルに関してということで,ありがとうございました。先ほど来の話は,夢のある計画のヒントには十分させていただけると思います。ただ,当たり前ですけれども,例えばカンヌ映画祭にも,それから日本アカデミーにも対抗するようなことは考えておりません。それほどの規模を予算化したものではない。  中身は多少御存じかもしれませんが,うちのシネマフェスティバルの特色というのは,演じられた方よりも,映画づくりの各技能者の方にスポットライトを当てるということで,編集であるとか照明であるとか部門が幾つかあって,それぞれの賞をその道のプロの方に選んでいただいて,それぞれの技師の方に賞を与えるというのが1つの特色にはなっております。  そのほかに,未公開のものを許可いただければ,上映は毎年手がけてはおりますので,今後ともなるべく魅力のあるものを取り上げられればなと思います。  御存じの部分はあるかもしれませんが,小学生以下の人も含めて,寺子屋事業として映画を見てもらうとか,中学生の映画塾,高校生につくってもらったフィルムコンテスト,これがなかなか面白くて,もう十何年やっているんですけども,夏休みを潰して高校生が本気で映画をつくるんですよ。それをまさに専門家の方に見ていただいて,講評をもらうという。優秀作はもちろん表彰するというようなこと。それから,高校生以上には映画をつくってもらうということも,我々の事業の一環としてやっております。  なかなか大向こうをうならせる全国的な大きなものということでは必ずしもありませんが,映画のまちというからには,やっぱり多くの世代を超えた方に映画に親しんでいただきたいという思いで続けていきたいと思っております。  PRが不足しているかもしれない部分は,ぜひ我々として心がけて改善して,こんな試みがあるので,お子さんを含めてぜひ参加してくださいということは,今後とも大きく呼びかけていきたいと思っております。シネマフェスティバルに関しては貴重な御意見をいただきましたので,主催をしておられる中心の方に今日の御意見はそのままぜひ伝えさせていただきたいと思います。 ○●●(富士見町4丁目)  どうもありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは,もう予定のお時間を過ぎておりますが,どうしても一言お話ししたいとおっしゃる方,では,市長,よろしいですか。 ○長友市長  今お2人挙がったのかな。では,お2人に言っていただければ。 ○司会者  では,30番と19番のお客様。もしこの後,どうしても御予定がある方がいらっしゃいましたら,先に退室をいただいても構いませんので。では,お願いいたします。 ○●●(多摩川5丁目)  多摩川の●●と申します。今回の機会,ありがとうございます。感謝申し上げます。  私が申し上げたいのは,路上の喫煙禁止区域についてのことなんですけれども,私も存じ上げておりませんでしたが,令和元年に条例で決まっていたようなんですが,この条例をまず知らない方がたくさんいらっしゃるということ。あと,もともと日本国内で最近は広がっているんですが,令和に入ってこの条例ができること自体がちょっと遅いなということを感じております。  これが施行されてから,調布はまだ残るところが多くて,多摩川に住んでおりますと,どうしても京王閣がありますので,京王閣周辺はいまだに路上喫煙と歩きたばこがかなり見受けられます。今子育て中なんですが,やはり子どもがそばを通ったときの受動喫煙がとても気になって,あと,高齢社会ですので,お年寄りの方もとても不安に感じていると思います。  ほかの市では,割と腕章をつけた方がパトロールに取り組んでおられたりして,結構きちんと取り締まっているんだなというのが見受けられるんですが,調布市ではあまりそういった姿を見かけなくて,ちょっと放置している部分があると思っております。  先ほど皆様もおっしゃっていたように,金銭面で補助が手厚いというのは,ほかの市町村に比べてすごく感じており,とても感謝しております。市長もいろいろ取り組んでいただいていることは十分理解しております。ただ,影の部分というか,裏の部分のような地味な部分に関して,少し対策を強化していただきたいなというのを感じておりますので,その点は今どのようにお考えかお聞かせください。 ○長友市長  ありがとうございました。たばこの問題は本当に頭の痛い問題です。たばこを吸うこと自体は法律で禁止していませんから,それはもちろん権利です。これは当然ですね。喫煙が法律で禁止されているわけではない。ただ,ひとえにマナーの問題です。マナーさえ守っていただければ。守らない方が多いから,この何十年か喫煙者がどんどん追い込まれている。いい悪いは別にして言えば,私が就職したときなんかは,自分のテーブルの上にマイ灰皿があった。これが当たり前でしたから,今の感覚の方から見ると,嫌いな方からするとどれほどの御苦労があったんだろうなというところから始まって,マナーがいつまでたっても改まらないから,どんどん追い込まれているということで,これからもその流れは続いていくかもしれません。ますます吸いにくくなるかもしれない。  それで,条例はつくりましたけれども,条例をつくったこと自体は,ほかに比べて決して遅くはなかったかと思うんですが,おっしゃるように周知はまだまだ。一般市民の方でぴんと来る方が多くはないかもしれないので,これは我々の責任として大きな声でやっていこうと思います。  それから,これは言い訳ではありませんが,その条例をつくって,大々的に東京都がまず力を入れようといって,じゃ,我々も一緒にやろうという流れで来ているんですけれども,コロナになってしまって,喫煙問題に人員を割いて大きく取り上げるということが,条例をつくった以降すぐ,いろんな展開を考えていたんですが,残念ながらなかなかできにくかったというアンラッキーな面はございました。これは正直に申し上げます。ただ,今類指定も変更になって1年もたちますので,今年度から喫煙の問題に改めて強い姿勢で向かっていこうと。  全域ではありませんけれど,例えば駅周辺の半径200メートル以内は,もちろん歩行喫煙禁止区域であるというようなことをやって,見回りのパトロール隊員もビブスを着て,ちゃんとそういうことに対する取締りをしているということを分かってもらえるような形で,禁止区域に関して市内を回ってもらってはおります。京王閣も一部禁止区域に入っていますから,それの中に入っているんですが,●●さんがおっしゃったように,まだまだ徹底もされていないし,条例の存在も知らない人が多いんじゃないかというのは,おっしゃるようなことがあろうと思いますので,京王閣の事業を展開している会社なり,組合組織でやっているんですけども,組合とも話し合い,地元の自治会の方とも協議をして,なるべく徹底していこうと思っています。  最終的には,まだできていないんですが,かなり前ですよね,十何年前に千代田区が初めてお金を徴収すると。指導しても従わない方からは,何千円か忘れましたけどお金を取ると。それがどれぐらい効果があって今に至っているか確認してみようと思っています。  ただ,それを検討した自治体は実は多いんですが,人件費に物すごいお金がかかって,億単位のお金がかかって,それでなかなか。喫煙以外にもいろんな指導をしなきゃいけないところ,すぐには実施できないなということがあったのも事実です。ただ,今まで申し上げている過去の推移で,いいとは決して私は言っておりませんので,再考する部分も含めて,強い姿勢で臨んでいきたいと思っております。ぜひ周知方法等について,さっきから申し上げているホームページ,SNS,YouTube,いろいろ考えますけれども,いいアイデアがあれば,また教えていただければ幸いですので,よろしくお願いします。 ○●●(多摩川5丁目)  ありがとうございます。ごみ問題とかいろんな問題にも発展するので,ぜひよろしくお願いいたします。ありがとうございます。 ○司会者  ありがとうございました。では,19番のお客様。 ○●●(布田6丁目)  お時間が押しているところすみません。布田に住んでいます●●というものです。よろしくお願いします。今日はこういう機会,本当にどうもありがとうございます。  私は府中のほうに18年間住んで,その後大学で地方に行き,都心のほうの5区,20年間あちこち転々とし,今回2年目になりますが,調布に在住するようになりました。そういう意味ではいろいろなところに住んでいる中で,今日もいろいろなお話が出ていたんですが,調布はもったいないなと思うんですね。京王線を使って新宿にもすぐアクセスできるし,深大寺のほうは山みたいな感じ,多摩川のほうへ行けば海とは言わないけれども川があり,こちらに越してきて稲があって,カエルが鳴いているのを聞いてびっくりしちゃったんですけれども,自然もとても豊富だし,都心でなく田舎でなく,もっと居住環境のいい部分をアピールしてもいいんじゃないかなというのがこの2年間住んでいて痛切に。  というのは,何の気なく住み出したんですけど,意外に住みやすくていいまちだなという気持ちが正直ありますので,もっと若者とかを誘致するためにも,住みやすいところだということをアピールすることが大事なんじゃないかなと今日の話を聞いていても思いました。  そういった意味では,お財布がないと駄目なので,労働するような若い人たちを誘致しなければいけない。そうなったときには,やはり子育てとか子どもの問題。あと,私は今,92歳の父と同居しているんですけども,やはり高齢者に対しての福祉。私はたまたま医療関係をしているので,いろいろな物資を利用して,父には居宅でいてもらっているんですけれども,これがやはり普通に労働している方だと,家に1人老人を置いてということで,なかなか大変になってくると思います。  12年前に母が他界したんですが,そのときにもヘルパーさんとかケアマネジャーさんを利用したんですけれども,今これだけ高齢者が増えてきているので,母のときは府中市で利用したんですが,ケアマネジャーさんなんかも1人で抱えている人数がとても多いと嘆いています。あと,リハビリや何かをするような人材もなかなか足りていないということを耳にしたりもしています。  特にオーラルフレイルといって,要するに嚥下機能が低下しての誤嚥性肺炎,それから,脳卒中とか脳梗塞を起こして言語リハ,武蔵野市の日赤のほうにも聞いたことがあるんですけども,そういったことをするような人材がかなり不足しているという話です。リハビリとかケアマネジャーさんとか,そういったことの補充,そこはどこまで市が関われる話かは分かりませんが,一番初めの方もおっしゃっておられたように,居宅でいらっしゃる高齢者なんかにももっとスポットを当てなきゃいけないと思います。  今日お話を聞いていた中で,子育てにしろ高齢者にしろ,それとひもづいている労働者がすごく多いと思うんですね。だから,特化して調布はこれをやっているということがアピールできれば,そこに吸いついて引っ越してくるような方も多いと思うんです。  例えば,私なんか世田谷に住んでいるときには,世田谷のある小学校が,公立でもすごく進学率がいいということで,そこの小学校に通わせたいがために引っ越してくるような人も多いというような話も聞いたことがあるので,教育の水準を上げなきゃいけないということはあると思うんですけれども,労働者を確保するためには,子どもと福祉,そこで何かこれはというアピールをするようなものがあれば,もっと人も集まってくるし,あと,この立地をもっとアピールしないともったいないなというのが,この2年間住んでいてつくづく思った次第なので,最後に意見させていただきました。お時間の少ない中ですみません。 ○長友市長  ありがとうございます。いい面をもう少しPRすべきだと叱咤いただいて,励まされる思いがいたしております。最初に申し上げたように,私はもともと東京の人間ではなく,調布に来る前,30年前に,上北沢の企業で言う社宅,職員住宅,新婚用で45平米しかないんですけども,5人家族になってしまって,にっちもさっちもいかなくなって千歳烏山の不動産屋に飛び込んだら,今の中古マンションを紹介してくれたのが調布市民になったきっかけですから,千歳烏山の不動産屋がなかったら市長になっていないという。  ただ,先ほど申し上げましたように,この職に就いているから言うわけではありませんが,居住環境,それから子どもと共に生活を育むには悪くないところだなとは自信を持って思っております。PRも努めてまいりますので,ぜひまたお気づきの点があれば。  それから,高齢者対応。御存じのようにケアマネジャーの存在が国を挙げての大問題になっていて,これからまだ高齢化比率は高まる,高齢者の人数も増えるというときに,今でも十分とは言えないような支援体制をどうやっていくのかというのは,支援の拠点づくりとともに人材ですよね。両方大問題だということでありますので,我々もケアマネジャーさんの職能団体とは連携を保って,サービスの質の向上についていろいろ検討させていただいたり,それから,もちろんケアをしないで楽しく暮らしていただけるように,介護教室ですとか居場所,ひだまりサロンをつくったり,老人クラブに働きかけて共同事業をやらせていただいたりというような,考えられるあらゆる手だてを今後も積極的に取り組んでいきたいと思っております。  今日も何人かの方から高齢者のことについて御意見,御質問いただきまして,ますます大きな問題になろうと思いますので,今までの経験を基に,また,うちよりも積極的に先進的に取り組んでいる自治体があれば,もちろん参考にさせていただきながら,充実を図っていきたいと思います。ぜひよろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございました。  それでは,大幅に時間を超えております。最後までお付き合いをいただきました皆様,どうもありがとうございました。  今後の参考にアンケートの記載をお願いしております。ぜひ御協力をいただければ幸いでございます。裏面には,今日御発言いただけなかったこと,また追加で御質問や御意見がありましたら,御記入いただけましたら後日,回答をさせていただきます。今この場で書くのはちょっと難しいということであれば,同封の市長へのはがきをぜひ御利用いただきまして,御意見等をお寄せいただければと思います。  それでは,これをもちまして,市長と語る・ふれあいトーキングを終了させていただきます。ありがとうございました。   閉会 午後零時48分