開会 午前10時00分 ○司会者(岡田市民相談課長)  皆様,こんにちは。定刻となりましたので,令和6年度第3回市長と語る・ふれあいトーキングを始めさせていただきます。  本日はお忙しい中,御参加いただき,誠にありがとうございます。  まず初めに,市長・長友より御挨拶をさせていただきます。 ○長友市長  おはようございます。市長の長友でございます。三連休の貴重なお時間を,私どもとの意見交換に御出席いただいたということ,まず感謝申し上げたいと思っております。  御存じない方もおられるかもしれないので,触れさせていただきますと,数年前までは,市内10か所ぐらいの地区ごとに満遍なく,1回ずつやっているという方式で,こういうミーティングをやっておりました。そのときのメリットは,その地域の特性というか,このまちが今望んでおられること,お困りになっていることがよく分かったというのはあるんですが,それを10年,15年もやっていきますと,同じような質問が非常に濃くなってきまして,それで,やり方を工夫して何か変えようかというときに,無作為抽出で,地区を限らずにはがきを出させていただいて,それでお越しいただくと。  ですから,今日も大分遠方から来ておられる方もおられて恐縮でございますが,近いところでやるということにはならなくなったんですが,まち全体の問題点がよく分かるようになってきたというようなことで,これを続けさせていただいております。こういうことをやっている自治体,実は東京の市,多摩の中でもほとんどないので,私どもとしては,これからもぜひ直接いろいろ,御批判も含めてお言葉をいただきながら考えさせていただきたいなというふうに思っております。  コロナの類指定変更から考えてみれば,まだ1年半しかたっていないので,急激に人々の考え方とか発想は変わってくるものだなと思いつつ,来年は市ができてちょうど70周年の記念すべき年になりますので,皆様方の御意見をいただきながら,いろいろな施策をこれからも考えさせていただこうと思っています。  最後に,今日は限られた時間でございますので,即答できないようなこともあると思います。それについては明日以降,なるべく早くお答えを返すようにさせていただきますので,御了解いただければと思います。よろしくお願いします。 ○司会者  次に,本日の市からの出席者を紹介いたします。皆様から向かって市長の左側テーブル,副市長・今井でございます。その隣,副市長・本田でございます。市長の右側テーブル,行政経営部参事・山内でございます。その隣,都市整備部外環・交通担当部長・代田でございます。その隣,教育部長・阿部でございます。最後に,私の隣,市民部長・小島でございます。  始めさせていただく前に,お願いがございます。できるだけたくさんの方からお話を伺いたいと思いますので,御発言はお1人3分程度でお願いをいたします。  御発言いただく方につきましては,お席に御用意をいたしましたピンク色の番号札を挙げていただき,番号により指名をさせていただきます。1回に3名の方を指名させていただきますので,順番に御発言をお願いいたします。3名の方が終了後も同様に進めさせていただきます。  御発言の際には係がマイクをお持ちいたしますので,お使いいただきますようお願いいたします。  御発言の際,冒頭,小島町の岡田ですといった形で,お住まいの町名,そして,お名前をお願いいたします。ホームページに公開する記録は町名のみ記載をさせていただきます。  あわせて,記録のため,写真を撮らせていただきますことを御了承ください。お顔が写らない角度で撮影をさせていただきます。  最後に,本日の予定は,会場の都合上,正午までとなっております。皆様の御協力をお願いいたします。  申し遅れましたが,本日の司会進行を務めさせていただきます,私,市民相談課・岡田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  大変お待たせいたしました。それでは,ふれあいトーキングを始めます。御発言いただける方,番号シートを挙げていただけませんでしょうか。そうしましたら,4番のお客様,6番のお客様,5番のお客様,お願いをいたします。 ○●●(多摩川1丁目)  調布市の多摩川1丁目から来ました●●と申します。よろしくお願いします。  今,4歳の子どもを育てているのですけれども,子どもと公園に行ったときに公園の遊具が撤去されてしまっていることが数回ありまして,子どもからしたら,気に入っていた遊具が突然なくなっているということで悲しい思いをするわけなのですけれども,そういう公園の遊具を撤去するというときには,子どもたちに分かるように伝えていただくような仕組みというか,子どもたちの意見を聞いてもらえるような仕組みをつくっていただけたらなと思って,その意見を持ってきました。  撤去の経緯とか,理由とか,再整備の予定があるかどうかは,多分,市役所の方の計画の中にはしっかりあると思うのですけれども,それが,公園に行ったらただなくなっていてとか,テープが貼ってあって使えないとか,そういったところに分かりやすい言葉で書いていただくとか,近隣の保育園とか小学校に周知して,こういうふうに変えたいんだけども,意見がありますかとか,そういった意見を集める仕組みを設けていただきたいなというふうに思いました。  そうすると,ユーザー目線で,よりよいアイデアで,いい形で公園も運営できるんじゃないかなと思いますし,必ずしも子どもとか保護者の意見って,100%かなうことというのは難しいかもしれないですよね。だけど,そういうふうに,やっぱり市の方が子どもたちとか保護者の意見をちゃんと聞きますよという仕組みがあることが,みんなでまちづくりをよくしていくためには大事だと思うので,少子高齢化ということで子どもを大事にということは皆さん言われているんですけど,具体的な方策として子どもにも分かる形で説明をして,子どもたちの意見とか物の見方をちゃんと聞く姿勢があるよということを,見せられるような仕組みをつくっていけたら,いいんじゃないかなと思います。 ○司会者  ありがとうございます。 ○長友市長  ありがとうございました。御質問,御意見の趣旨はよく分かりました。ですから,多摩川にお住まいということは,当然そのお近くの公園ということですね。 ○●●(多摩川1丁目)  そうです。 ○長友市長  分かりました。原則だけ申し上げます。担当セクションの原則は,これは当たり前ですけれども,貼り紙をして御説明をする,これが原則です。ただし,危険性があるようなものを感じたときには貼り紙をするいとまもなく撤去することはあると。そういうことが原則は原則なので,ですから,●●さんがおっしゃることは私はもっともだと思いますので,近隣の意見を聞く,それから,お住まいの近くの方の,公園の撤去だけじゃない,在り方を含めたコミュニケーションはもちろんなきゃいけないと思っていますので,こうさせていただけますか。後で,ここだという場所を特定させていただきますので,速やかに……。それも1回ならず貼り紙がなかったということであれば,私もちょっと奇異に感じますので,すぐに,その特定の公園の経緯を確認した上で,お答えを返させていただこうと思っています。  それから,現在でも,多摩川近辺ではないんですけれども,ほかの地域の遊具をどう扱うか,それから,長寿命化について近隣の方との御意見を交換させていただいたり,そのためのアンケートを選択式で取らせていただくようなことはやっておると聞いておりますので,おっしゃるとおり,できる限り。もちろん利用されるのは近くの方なので,これからも意思の疎通といいますか,コミュニケーションを大事にしていきたいと思っています。責任を持って今回のことに関しての御回答はさせていただきますので,よろしくお願いします。 ○●●(多摩川1丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは,6番のお客様。 ○●●(国領町5丁目)  国領町の●●と申します。  今回こういった機会を持たせていただいて,ありがとうございます。せっかくの機会ですので,日頃考えています調布市の都市計画について,2つほどお伺いしたいと思います。  私が生まれたのは昭和33年なのですが,それ以来,ずっと在住でいます。30年頃に品川通りは3メートルほどの道幅であったと思います。それが,私が幼稚園の頃,用地買収をして拡幅工事が行われました。ちょうど私が,調布駅前辺りの幼稚園に行きましたので,毎朝,拡幅される工事の現場で,砂利道の中を歩いた覚えがあります。昨今,一方では調布市の市内も大分,道づくり,駅前にあるロータリーも含めましてかなり都市計画がされていると思います。  例えば,トリエの東側にありますお寺の前の通り,これから品川道まで通るように思われますけれども,かなりきれいな道が出来上がりつつあります。歩道を見ますと無電柱化になっており,非常に歩きやすい通りと思います。  一方,品川道は,先ほど言いました昭和30年代に拡幅をされ,拡幅工事が終わった後に整備は何回もあったと思うんですけども,歩道が非常に狭いように思います。緑化されて非常に景観はいいんですけれども,私のような国領町から調布,あるいは仙川のほうまで歩くような機会があると,自転車等と擦れ違って危ないような思いをします。  整備の仕方も,自転車と歩道を分離したり,あるいは自転車と歩道を分かりやすくするためにペインティングするなど,いろいろな方法があろうかと思いますので,そこら辺の検討があるのかどうか,そうしていただきたいというような気がいたします。  2つ目に,今度は調布市の用地用途地区の見直しに関してです。私が住んでいる国領町5丁目なんですけども,ここは,第1種住専の第1種高度地域であり,建築の高さが10メートルに制限されているところであります。一方,昨今の都市計画を見ますと,多摩川の対岸の南側の南武線沿線では非常な都市計画がされています。  溝ノ口とか,登戸とか,さらに,かなり高度化の都市計画をしているように思います。これは大規模過ぎるので,とてもとても現実味がないとは思うんですけども,第1種住専の第1種高度地域というのは,平成元年に全体の調布市の都市計画地図が出されていまして,その段階で大規模に変わったように思っています。  部分的には,調布の駅前とか駅周辺の高度地域は変わっていても,全体的な見直しというのが昨今されていないように思います。21世紀の都市計画を進める中で,何か新しい,ダイナミックな,調布市全体の都市計画を考えていらっしゃるのかというところを確認したいと思います。  以上です。 ○長友市長  ありがとうございました。これも大変大事な論点を,私も教えていただくと同時に御意見をいただいて,ありがたく思っております。今日は担当の者も来ておりますので,後で補う点があれば触れてもらいたいと思いますけれども,今,品川道のお話がございました。それで,その幼稚園に行かれたような時代というと,お生まれになった年を最初におっしゃいましたから昭和30年代の後半ぐらいかなと。昭和オリンピックぐらいのときのことをおっしゃったのかなと今思いながら。  私のほうが数歳上ですけれども,それで私は東京に住んでいたのではないですけども,大阪だったんですけど,全く同じような感じで,やっぱり国全体が貧しくて,都市計画に費やすようなお金がなかったということだと思いますが,まちの主要幹線,一番大きな道にもこんな水たまりの穴ぼこが空いていたなというのを思い出しながら。砂利道の整備なんていうのは,本当に,実感を持って今拝聴させていただきました。  それと比べると,それは調布に限らず大きくインフラ部門の整備は進んだわけで,昭和30年代との比較にはなりません。なりませんが,今,●●さんに御指摘いただいたようにまだまだ考えていかなければいけない。これからも整備しなければいけない問題点は,品川道のみならずたくさんあるということも認めさせていただきたいと思います。  品川道は,市の指定の市の花であるサルスベリがつつじケ丘から鶴川街道までずっと続く中で,ある意味では非常に親しまれている。市外の方にも印象に残る道ではある。それだけに,生活道路としても非常に大切な道で,これからも整備していきたいと思っております。  ちょっと話は替わりますが,今,市役所があって,市役所の前の通りがございますね。市役所通りという。あれが実は,御記憶の方もおられるかもしれませんが,市役所の真ん前の通りであるにもかかわらず,乳母車,ベビーバギーを一旦,車道に落とさないと通行できないような幅のところが,ついこの間まで残っていたような状況で,危険さもありましたし,早く何とかしなきゃいけないなという思いで今のような整備に至っているということであります。  今,品川道が,地域にも地点にも少しよるかもしれませんが,車道に下りなければというほどのことはないけれども,おっしゃったようにもう少し幅があればなというところは御質問の趣旨はよく分かるところであります。  しかし,道路幅員が限られているということで,車だけが大事だとは私は申しませんけれども,なかなか,あの地点も道路幅員を拡幅することは現時点では簡単ではないということを思っております。  それから,歩く方だけではなくて,自転車通行空間を整備して自転車もどうするか。原則的には今,自転車は車道を走るということになっておりますが,状況によって場合によっては一部歩道に通行も,安全性を確保する上でということで認められておりますから,そういうふうに総合的にいろいろ考えていかなければいけないと思っております。  後で補うことがあれば触れてもらいますが,その限られた条件の範囲内で歩道の傾斜を緩やかにして,高齢者や車椅子利用者が通行しやすくするように路面を整えていくとか,それから,利用者が通行しやすくなるようなバリアフリー化に重点を置く必要があれば,それにも配慮していくとか,そういうようなことを組み合わせながら,できるだけ歩きやすい,通行しやすいような道路として考えていければと思っております。  それから,用途地域の見直しに関して,これは溝ノ口とか,登戸とか,おっしゃった例もございます。近年,非常に,急速にまちが変わっているというような場面を調布以外でも時々目にするわけ――私は,沿線では,やっぱり武蔵小杉かなと思いますけれども,これはやはり,まちの歴史だとかそのときの状況によって随分違いますよね。例えば,高さ制限も,御存じの方もおられると思いますが,今原則,25メートル,ビルの高さで言えば8階建てぐらいの制限を有しているまちです。  それ以上のビルがあるじゃないか。それはそうです。例外としてそれが認められる場合があるというような間隔で考えて,何で25メートルなのかというのは,造る前に,もちろん市民の皆様にも御相談しながら,まちの景観だとか住み心地,全体を考えて決めさせていただいたところであります。  ただ,決めたことは未来永劫ということではもちろんありませんので,そのときごとの,皆様方の住みやすさを含めた御意見を参考にさせていただきながら,今後も考えていくと。  今,高さ以外に,例えば防災上の観点から,どういうふうにまちを考えていくか。そのために狭隘道路,狭い道路をどうするかとか,それから,防犯対策の推進により安全・安心なまちをつくるためのまちづくり,そういうようなものに関して,道路整備,建築基準,そういうようなことの総合的な意見の中から考えていきたい。  用途地域についても,私どもは基本的には,自分でそういうことを考え得る自治体――これは考え得る自治体と,考える権利を持たない自治体が実はあるんですけども,我々調布市は持ち得る自治体ですので,独自の考えの下に,今後,用途地域の問題にも取り組んでいきたい。  もちろん,そのたびごとに,自分で決められるとはいえ,東京都と最低限の意見交換,協議をすることは求められる場合があると思いますけれども,そういうことで考えていきたいということでありますから,御質問の趣旨のように,まちの在り方全体を考えた上で用途,この地域ではどういうふうな土地利用を可能にするかというのは,柔軟に考えさせていただきたいと思います。  個別に,今の御意見を超えて,この地域はこういうことができるというようなことがもしございましたら,この後でも結構ですから教えていただければ,個別にまた具体的にお答えをさせていただこうと思います。ちょっと補ってもらって。 ○代田都市整備部外環・交通担当部長  都市整備部の代田でございます。  品川通りの歩道の件について,少し触れさせていただきますが,品川通りについては,府中の市境から,ずっと東側に向けて,今はつつじヶ丘駅の南口まで整備が終わっている段階です。  こちらについては,計画幅員としては全体で16メーターの部分,それから,15メーターの部分ということで,今言った区間については整備済みということでありますので,現状の幅員をさらに広げるということは計画上,今は全く位置づけがないという中ではありますが,歩道については,大体3.5メーターから3メーターぐらいの幅の中に植栽があったり,歩行者の方,場合によっては自転車の方も含めて今通行しているような状況でもありますので,かなり狭い中に数多くの方,通行量がある状況であるかなということで思っております。  最近整備している都市計画道路,ある程度幅員を持った道路については,無電柱化ということで,先ほどちょっと事例があった調布駅の東側の3・4・28号線という都市計画道路がありますが,こういった新しく整備をするものについては,電柱を地下に埋めて,なるべく歩道に電柱等がない,景観も含めて良好な環境を整えていこうということで進めていますが,品川通りについては,今のところ無電柱化の計画にまでまだ至っていないということで,これから進める内容といたしましては,自転車の通行する空間を今,歩道から車道が原則ということもありますので,車道にナビマークという水色の矢羽根という,一部の区間では既に設置をしておりますが,そういった自転車の通行空間を整備していく取組をこれから順次,進めていきたいというふうに考えています。  ただ,自転車もなかなか,歩道を通るのがいいのか,車道を通るのがいいのか,いろんな御意見があるかと思いますが,今のところ,市としてはそういった取組を順次,進めてまいりたいというふうに考えております。  以上でございます。 ○●●(国領町5丁目)  どうもありがとうございました。私も,車道に自転車を下ろすというのがグッドアイデアかと思います。文京区の東大の前のところは,青いペインティングになって,車との分離が非常にしやすくなっていますので,そういう点も含めまして御検討いただければと思います。どうもありがとうございました。 ○長友市長  それから,今触れました無電柱化,本当に進めたいと思っております。これができれば,歩行しやすさが大幅に改善されるということで,近年の実現例は,西調布の駅から甲州街道に向けてのあの道で一応成功しておりますが,ほかのところはやっぱり,無電柱化をするためにも,電柱によって支えられているいろんな機能を地中に埋めなきゃいかんですので,それをどう確保するかという。  先進国の中では,あんなに電柱があるのは多分,日本だけだと思うので,本当に国家プロジェクトとして,何とか早くというふうに思っておりますが,可能なところから,そういうこともぜひ実施をしたいと思っております。 ○●●(国領町5丁目)  どうもありがとうございました。 ○司会者  ありがとうございました。そうしましたら,5番のお客様。 ○●●(緑ケ丘1丁目)  こんにちは。私は緑ケ丘に在住しています●●と申します。  私は難聴があります。調布市の難聴の子どもたちは,一定数おられると思います。私自身は,父親の仕事のために4年間,川崎市の小学校に通っていました。そのときは難聴の私には1人の先生がついてくださって,授業のサポートをしてくださっていました。  放課後に補習をしてくださるなどサポートをしていただきました。調布市の難聴のお子さんたちに対して,そのようなサポートはございますでしょうか。難聴のお子さんたち,調布市にも一定数,おられるかと思いますが,そのお子さんたちへのサポート等,調布市はどのようにされているのか,また,そういうサポートがあれば安心して義務教育を受けることができるのではないでしょうかという質問です。  それと,ちょっと話は替わりますが,私は映画が好きです。聴覚障害のある人でも,映画を楽しめるように字幕をつけてくださると……。邦画には字幕がございませんので,字幕があると楽しめるかと思っております。  本日は貴重なお時間をいただきましてありがとうございました。  以上でございます。 ○長友市長  ありがとうございました。障害,いろいろな機能障害の方がもちろん調布市にもおられるので,それぞれの障害に応じて私どもがお手伝いできることは,これからも一生懸命考えていきたいと思っております。  それから,聴覚障害の方のために,生活改善に役立つような決まりを,つい先々月の議会でも議員の方とお話合いさせていただいて,新たなことも決めておりますので,そういうようなことも,ぜひ分かりやすくお伝えをした上で,これからも進めてまいります。  来年は国際的なデフリンピックも日本にやってくるということで,我々も楽しみにしておりますし,そのようなことを通して聴覚障害の皆様方の,様々な生活面での御意見もいただければなと思います。  と申し上げた上で,御承知かもしれませんが,聴覚障害の児童・生徒の方,こういう方たちが通常の学校,学級に在籍しながら,週1回から数回,決まった時間に通級指導,通っていただける,きこえの教室というのを,調布駅から一番近い小学校ですかね,第一小学校の中に設けております。これを御利用いただきながら,いろいろまた御意見を聞かせていただいて,そういうようなものを,またどうやって拡大していけるかというようなことを,これからも考えていきたいと思っております。  映画が御趣味だということで,今日もこういう御意見をいただいたので,トリエC館のシネマコンプレックスを運営しておられるような皆さんとも機会があれば,そういう御指摘を,また,どう検討するかということを話し合わせていただきたいと思っておりますが,バリアフリーの映画を上映する一環の中で,字幕対応の眼鏡型の端末機,スマートグラスは現在でも無償の貸出しをトリエC館シネマコンプレックスで行っているということは御存じかもしれませんが,やっておりますので,そのことの利用の枠といいますか,サービス拡大,これがもっともっと,いろんな映画で可能になるのかというようなことも含めて,私どもから相談をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○●●(緑ケ丘1丁目)  ありがとうございました。以上で終わります。 ○司会者  ありがとうございました。それでは,次に御発言いただける方,シートのほうをお挙げいただけますか。8番,15番,24番のお客様,お願いいたします。 ○●●(国領町8丁目)  国領町から参りました●●と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  実は,今回,無作為抽選で当選したのは,私の29歳の長男なんですけれど,本人,自閉症と知的障害がありまして,こういう場の参加がなかなか難しいので,代理で参りました。そのためもありますが,やはり障害福祉に関することを中心にお願いしたいと思っております。  本人は3年ほど前から府中市のグループホームに入居しておりまして,以前からやはり障害のある子どもがおりますと,親として一番心配なのは,親亡き後のことなんですけれども,グループホームに入所したことで不安は大分改善されております。ですが,やはりそれでも心配なことが山ほどございまして,親としては,願いは本当に1つだけで,親亡き後も本人が幸せに生きて生活していってほしいというのが願いでございます。  私の考える幸せとは何かということは,私は幸せに一番必要なものは健康だと思っております。今回ここでお願いしたいことは3つございまして,作業所ごとの定期的な健康診断とがん検診をできないかということと,新型コロナやインフルエンザ等の予防接種の費用の補助,3番目に,現在小学6年生から高校1年生に認められている無料の子宮頸がんワクチン,特に男子の保護者に対する周知をお願いしたいと思っております。  それぞれ,まず1番最初に作業所ごとの健康診断についてですけれども,これは実施しているところもありますけれども,やはり大切なのは,検査項目だと思っております。この健診自体,作業所の持出しなので,経営状態に左右されることがあって,以前は実施していたけれども,取りやめたところもあると聞いています。できれば,国民健康保険の特定健診と同程度の項目を受けられるような支援をしていただけないでしょうか。  年齢によっては,国民健康保険の特定健診やがん検診を受けられますけれども,特定健診が受けられる年齢になるまでが長いのと,そういうものが受けられる年齢になっても,多くの人にとっては1人で申し込んで1人で健診に行くというのが難しいので,そうなると親がついていくか,兄弟がいれば兄弟が付き添うしかございません。  結局のところ,それが家族の負担になっているので,家族がいるかいないかで,受診できるかできないか影響を受けるのが現状なので,そこを何とかしていただく方法はないでしょうか。家族がいなくても受診できる仕組みはつくれませんかということです。  現実,杉並区では,今は分からないんですけれども,20年ぐらい前に,区立の特別支援学校と区内の総合病院の協力で,そういったことをいろいろしていたという話を聞いています。  2番目の予防接種の補助ですけれども,コロナのワクチンは今現在,大体多くの病院で1万5,000円から1万6,500円。インフルエンザワクチンは大体,3,500円から4,000円ぐらいの費用負担がかかっています。65歳以上の高齢者には補助があるのに,小児や障害者には補助がなく,特に,障害者に自己負担を求められても金銭的には難しいので,これも払える家族がいれば打てますけれども,そうでなければ打てないということがありまして,結局,これは厚生労働省が決めることかと思うんですけれども,市として費用補助以外にも何かできることがあればお願いしたいと考えます。 ○司会者  ●●様,そろそろおまとめいただけますか。 ○●●(国領町8丁目)  はい,すみません。あと,子宮頸がんワクチンに関しても,これは女子は国の事業ですけれども,調布市は同学年の男子に対して無料で打てるようにしていて本当にありがたいことだと思っております。ですが,これは男子にもぜひ打ってほしいので,特に市立の小・中学校の特別支援学級の保護者に対して理解啓発をお願いしたいと考えます。よろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。お子さん,29歳? ○●●(国領町8丁目)  はい。 ○長友市長  そうですか。いろいろ日常の生活においても感じられること,お困りになることがあるんだということは,よく分かるという感じで今承らせていただきました。  グループホームの有用性に最初におっしゃったのは,我々も全くそう思っております。この10年,20年前からも少しずつ,調布市においても何とか規模を拡大したり,戸数を増やしたりしたいということで取り組んでおりますので,もちろん,今後ともその重要性を認識した上で,昨年から,令和5年から令和8年度の障害者グループホームの整備という計画もございますので,その中でしっかりと,できることを取り組みたいと。  例えば,グループホーム入居者に対しての家賃の助成等,こういうようなことをできるだけいろんな意味で拡充していきたいとは思っておりますので,今後ともいろいろ御意見をいただければというふうに思います。  それから,健康の問題が大事だと。これは障害のない方についてももちろんそうですけども,障害者,それから,基礎疾患をお持ちの障害者もおられるわけでございますから,大変そういう意味で重要だということはもちろん我々も同様に考えているということは,まず申し上げたいと思っております。  検査項目を多くできるか。自立支援の協議会のワーキングにおいて,この作業所ごとに健康診断を受けたいというような御要望が寄せられてきているというのは,もちろん市としても認識をしておりますので,そのような御意見に何とか応えられるように今後とも考えていきたいとは思っております。  現在,各作業所等での対応について,複数の課がそれぞれ関わっていることがございます。もちろん障害福祉の担当はそうでありますけれども,年金関係とか,それから,外部の医療機関,こういうようなところとも考えていかなきゃいけない。  それから,御質問の中でもおっしゃいましたように,作業所の健康の問題以前の,経営という問題が時に極めて大きい要素になるんじゃないか,我々も全くそう思っております。  ですから,作業所の経営に関して立ち上げる,または,立ち上げた後に運営をされる,いろいろな意味の支援,補助というものを今でも実施しておりますし,それを強化していける範囲でまた考えさせていただくと,作業所の行われる様々な事業,この健康診断対応だけではないと思いますけれども,それが少しでも充実するのかということの,そういう道筋で考えるものだと思っておりますから,一生懸命,それに関しても取り組むということは申し上げます。  それから,いろいろな感染症ですね。昨今一番大きな話題だったのはコロナでありますけれども,今これが昨年の5月8日でしたか,類指定が2から5に変更になって,日常生活がだんだん元に戻りつつある中で行政としてもいろんな対応に努めているところでありますけれども,あの感染が非常に問題が大きかったときには,もちろん無償で国が,どの方もワクチンが打てるようにということで施策を講じてきて,これから,じゃ,あのような状況ではない一般のインフルエンザと同じような感覚で,毎年対峙しなければいけない感染症としてどうするかといったときに,やはり自己負担が発生してきているという問題があって,高齢者とか基礎疾患の強い方には国としてかなりの補助を行うということで,3,500円の自己負担ぐらいで。  ですから,インフルエンザ並みに打っていただけるということが一応方針として示されて,かつ,そこに東京都であるとか基礎自治体が上乗せした補助ができるんであればというようなところまで話は大分進んできて,今そういう方たちには3,500円から2,500円程度でどうかというようなことにはなってきておりますが,結局,そういうセーフティーネットの枠をもっと広げていけるかどうかという中に,今の御質問が入ってくるんだと思います。  今この場ですぐにこうしますということは,残念ながら申し上げられませんけれども,大変重い,大切な課題だと思いますので,受けられる対象,今は約24万人の調布市でありますけれども,その対象をどう拡大できるのかということに関しては,しっかりと内部でも議論をし,それから,医療機関の方の御意見を伺いながら,もちろん障害者グループの様々な意見交換は私も年間に数回,実際にグループの方とやらせていただいていますから,そういう中でのお話合いも通じて,しっかりと考えさせていただきます。  それから,3番目はおっしゃるとおりですね。男子といえども子宮頸がんの病に対する,いろいろな意味の内容を理解する大切さについて,あらゆる周知活動というのが物すごく大切だというのは,おっしゃるとおりだと思いますので,様々な手段を講じて,しっかりとこれからも取組をさせていただきたいと思いますし,もしも,こういうような場面でこういうようなことができるかという,もし御自身の何かお考えみたいなのが具体的にございましたら,ぜひ教えていただいて,参考にさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○●●(国領町8丁目)  ありがとうございました。子宮頸がんワクチンについては,ちょっと申し上げたいことがあるので,後日,またメールでもさせていただきます。 ○長友市長  今日の感想の中に書いていただいても。 ○●●(国領町8丁目)  はい,ありがとうございます。よろしくお願いいたします。 ○司会者  ありがとうございました。では,15番のお客様。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  東つつじケ丘から来ました●●と申します。どうぞよろしくお願いします。  私は,まちの緑化について,ちょっとお伺いしたいことがあります。この夏,とにかく,すごく暑かったなというイメージがあって,気温のいい時期になってしまうと忘れてしまうし,冷房の少し効いた心地よいところに座っていると,もう夏の暑さを忘れてしまっているような状況ではあるんですけど,今年はとても暑くて,命の危険を感じるようなレベルでありました。  私,小学1年生の息子がいるんですけども,学校に朝通学させて,昼の2時,3時が下校時刻になるんですけど,その時刻に帰ってくるというのがすごく危険を感じました。今日,学校へ行ってちゃんと健康に帰ってこれるかなということをすごく心配するレベルで,気になりました。  大人は,働いている時間,冷房が効いているところで涼んだりとかできるんですけど,子どもたちはそういうことができない。大人に言われたら,この時間に帰りなさいと言われたら2時,3時,猛暑の中……。今年の夏,40度は多分超えていたと思うんですけど,そういう中,コンクリートの道をてくてく歩いていた,自転車も使わずに歩いていたところで,親としてもうちょっとできることはないかなというのは,すごく考えていました。  調布市としても,カーボンゼロシティとかすごいスローガンを掲げて一生懸命やっていらっしゃると思うし,温暖化自体を調布市が背負って,世界を変えていくというわけには,なかなかいかないとは思うんですけども,でも,やられている取組とかはあると思うので,ちょっとそういったところを周知していただいたりとか,新しい建物,既存の建物を変えることって難しいと思うんですけど,新しい建物とか何か建築をするときに,こういうところ,温暖化に対してどのくらいの比重を置いて建てられたりとかしているのかなというのは,ちょっと伺えたらいいなと思いました。  特に,私はつつじケ丘に住んでいるんですけれども,駅前の南口のロータリーが今はすごくきれいになりました。そこが,きれいになってすごくよくて,通りやすくなったんですけど,一方で夏は,今年はすごく暑かったんです。遮るものがなくて。木もないし。一応,屋根が少しついているところはあるんですけど,体感的に以前に比べてちょっと暑くなったなという気がします。  例えばなんですけど,東つつじヶ丘のロータリーを造られたときは,温暖化については考えられて造られているのかな,それとも,ほかのところを優先されて造られているのかなというのは気になりました。 ○司会者  よろしいでしょうか。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  はい,ありがとうございます。 ○司会者  お願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。まず,お子さんは何年生とおっしゃいましたっけ。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  1年生なので,今年から小学生です。 ○長友市長  では,まだ学校に上がったばかりでいろいろ心配ですよね。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  そうですね。 ○長友市長  ちょっと話は飛びますけれども,昔も暑かったんだという印象が,私の小学校ってもう60年ぐらい前ですけれども,あったので,今年,ちょっと1回調べたんですよ。東京と,それから,私がその当時住んでいた大阪の7月,8月の昭和30年代の気温というのを。  そうすると,これは客観的な数字なので,多分,正しいんだと思いますが,やっぱり30度は超えているんですね。三十二,三度でした。最高気温,毎日の。これぐらいあったのかなって思いました。  ですけれども,その三十二,三度と,やっぱり35度を常に超えるという,これぐらいに見える差が,人体に及ぼす影響は極めて大きいのかなって。私自身も夏には強いんじゃないかと勝手に思い込んでいたけれども,最近はやっぱり,年のせいもあって,日中くらくら。昼過ぎぐらいに歩いていると,もう,やっぱり,目まいをするぐらいの暑さですよね。  ですから,お子さんには……これはおっしゃったことを全然否定する意味ではありませんが,夏の暑さにも冬の寒さにも耐えられる強い体をつくってもらいたい。これはそう思っています。ただ,だからといって,時と所を選ばずに,やっぱりフォローが足りないと,強い体をつくる前に体を痛めてしまうと。当たり前のことだと思います。  ですから,詳しくは申し上げませんが,残念ながらプール指導についても,最近は夏が限界があるなと。一律にみんな,お湯のようなプールの中で過ごさせることは逆にとか,それから,近年ではありますけれども,体育館に冷房が整ったのは大変よかったと思っています。この二,三年の猛暑が始まる前に,一応,整備を完了に近づけることができたというので,大変よかったなと思っております。  そういうふうに,子どもの体を鍛えるということと,今申し上げましたように,そうはいっても大きく健康を損ねるおそれがあるときには注意しなきゃいかん。最初の,例えば帰宅――そうですね,1年生だと午後の早い時間に帰宅するから,一番暑いときに歩かなきゃいかんのかなということ。でも,これは,おっしゃることは分かりますけど,なかなか難しいですね。  しかし,そういう御指摘は既に各学校とか教育委員会にも寄せられているんじゃないかと思いますから,いま一度,今日の●●さんからいただいた御意見もあるということで確認をさせていただきます。何かやっぱり,少しでも危険性が和らぐような指導なり,それぞれの児童の預かり方といいますか,そういうことができるかどうかというのは,今考えていることがあるかもしれませんから。あれば後で補ってもらってもいいけど,確認をさせていただきますんで。どうぞ。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  すみません,私の説明が悪くて論点がずれちゃったんですけど,確かに,子どもたちの通学路についても考えることはあるんですけど,どちらかというと,まち全体の緑化というか,まずはまちがすごく暑くなっているんであれば,それをもう少し和らげる取組があればというところで。先生たちの指導はもう十分と。 ○長友市長  分かりました。それはこの後に続けようと思ったんですけど。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  はい。 ○長友市長  ですから,今,例えば,この調布駅前広場が平成24年に地下化ができて立体交差化が整ったから,今は12年ぐらいたっている。ようやく,来年があの広場が。今は工事現場みたいになっていて非常に御不便をかけていますが,完成するということになっています。  あれなんかも1つの例だと思うんですが,今はちょっとミストを噴かせたりぐらいの感じですけれども,まずは,今は広場を造るために暫定的には樹木を撤去しなければいけなかったんですよ。そのことに関しては,一部からかなり厳しい御意見も,批判も寄せられましたが,工事をするためにはある程度,やむを得なかった。ただ,あそこに100本を超える樹木を植樹するということも,これは約束で整えるようにはしております。  それから,木を植えることだけではない,日常生活で少しでも暑さを和らげるような工夫はこれからも,この広場のみならず考えていきたいと思っておりますので,それが大きな,市としての方針だということは私から申し上げます。ちょっと何か。 ○代田都市整備部外環・交通担当部長  道路の整備に関して御意見をいただいたかと思いますが,先ほどもあったように,道路の歩道部分には植栽を施していこうというふうに考えていますので,つつじケ丘の南側で今整備は進んでいる段階ということで,特に植栽がない中ではあるので,日差しを遮るものが今の現状ではありませんけれども,今後,街路樹として植栽についても植えていこうということで考えています。  また,市内の道路全般でいきますと,例えば,人が多く集まるような調布の駅前広場でありますとか,あとは,飛田給のスタジアムに向かう通りについては,夏の暑さをなるべく下げるように,少し歩道に特殊なものを塗布しながら,温度を下げる遮熱性舗装というものがあるんですが,そういったものもやっています。  また,先ほどの,ミストを歩道上に設置したりですとか,あとは透水性舗装ということで,雨がなるべく浸透をして地中に雨水が浸透しながら,その気化熱というんですか,涼しく感じられるような,そういった歩道の中の舗装も順次行っていますので,全体的に様々な取組を重ね合わせしながら,夏の温暖化対策については道路の整備の中で進めていければというふうに考えております。  以上でございます。 ○●●(東つつじケ丘3丁目)  そういったメッセージを聞けてすごく安心しました。どうもありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。そうしましたら,24番のお客様。 ○●●(布田5丁目)  布田から参りました●●と申します。よろしくお願いいたします。  私は結婚のタイミングで調布に住んでおりまして,7年目になります。4歳と1歳の男児がおりますので,今日は未就学児向け体験プログラムについて伺いたいと思います。  近年,子どもの体験格差というワードが話題になっております。格差が生まれる主な理由としては,経済的なことと言われております。うちは共働きなんですが,私が育児のために時短勤務をしていることもあって世帯年収は高いとは言えない状況です。旅行も年に一,二回程度で,習い事もまだ通っていないです。  そこで,調布市の市報を毎回チェックしていて,子どもの体験プログラムについて調べたりとか,よいものがあれば申し込んだりとか,させていただいております。調布市が何か,体験の募集をした民間の団体とかに補助を出しているとか――出しているか出していないかは分からないんですけど,自宅からそう遠くない市内でできる,直接体験が無料もしくは安価でできるということで,すごくありがたく思っております。  先日,夏でしたか,高額だったんですけど,全4回の,2万6,000円ぐらいした深大寺の田んぼ体験とかも,今参加させていただいているところです。ただ,対象が小学生以上ばかりのプログラムが多くて,仕事,保育園が休みの土日でできる未就学児向けの体験というのがすごく限られているなと感じておりまして,ああ,今回の市報には載っていなかったなとかというときがあると,ちょっと残念に思うことが多いです。  私がちょっと伺いたいのが,子ども向け,特に未就学児向け体験プログラムの拡充について,調布市として何か考えていることがございましたら教えていただきたいです。  先日,最新号ですか,市報は「秋のこどもまんなか月間」というテーマだったんですけど,そこに,様々な取組や啓発活動を積極的に行いますと書いてあったので,子どもに特化した市報の回なのかなって思っていたんですけど,具体的にどこら辺が「こどもまんなか」だったのかが分からなかったので,それもあって,市として何か考えていることがあれば教えていただきたいです。お願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。子どものときもそういう体験がすごく貴重だなと,自分も小学生時代,また,小学校にたしか入っていなかった時分のことも考えながら,潮干狩りをやったりとか,そういう記憶がもう一生残りますから,大事なことだと思っています。  そうですか。正直に申し上げて,私も未就学児の方とは少し機会に差があるのかなというのは,あまりそこまで詳しくは存じていない,知らなかったというのは正直に申し上げたいと思います。ですから,どうしてその差が生じているのかとか,それを多くしていくとすればどういうこと,保護者にも恐らく一定の御協力を仰ぐことになるかもしれませんね。小学生よりも,やっぱり,ウオッチ,ケアして,寄り添っていただかなければいけないということははっきりお願いする必要があるかもしれません。  ただ,昆虫採集,魚探し,それから,さっきちょっと言われた農業体験,その他,いろいろやっているということは市報等で御存じですか。 ○●●(布田5丁目)  はい。 ○長友市長  分かりました。さっき,ちょっと高額なものもあるという御指摘があったけども,それも含めて率直な感想を寄せていただいて,また一緒に考えさせていただければと思いますし,今でも整っているのかと思いますが,毎回毎回,近づいたときの市報で御紹介するのも必要だけれども,年間スケジュールみたいなものがあるのかどうか,私,あまりよく存じ上げませんが,ないとしたら,そういう周知もいいかもしれませんね。大体,例年,1月から12月までこんなものがありますというのを。  スポーツ,体験,文化,いろいろあると思いますが,一覧にできれば,それもまたいいかもしれませんね。すみません,それがどれだけ整っているのかも私,確認させていただきますけれども。  それで,例えば,たづくりもありますし,グリーンホールもありますし,ちょっと遠いかもしれませんが,仙川にはせんがわ劇場という小さい芸術の小屋もございますし,それから,自然ということで言えば何といっても多摩川の辺りだとか,深大寺方面とかありますので,そういうようなものを分かりやすく周知させていただいた上で,ぜひ御利用いただければ,我々もうれしく思うところでありますので。  さっき言いました未就学児対応に関して,そうですね,「秋のこどもまんなか月間」と言うのであれば,この子たちも対象になるんだろうと,おっしゃるとおりだと思いますので,ちょっと確認させていただいて,今後の方針としてぜひ御紹介できるようなものがあれば具体的に御案内させていただきます。では,ちょっと補っていただいて。 ○今井副市長  ちょっと補足させていただきます。副市長の今井でございます。  市報だとかホームページは御覧になっていると思いますが,この建物で,文化会館たづくりに財団があるんですけども,「ぱれっと」を御存じですか。  この中にも子ども向けのイベントを紹介しています。あとは,「ちょみっと」というサイトがありまして,これは身近な地域のイベントも情報として載せています。  幾つも見るのは,ちょっとお手間かもしれませんが,市報とホームページ,それから,文化・コミュニティ振興財団の情報,それから,地域のイベントなどにおいては,ちょみっとというのを御利用いただくと,小まめに,未就学児さんも含めたイベントも接することができるかなと思います。  特に,調布は映画のまちということで標榜していますので,これは民間のNPOさんがやったりするイベントなんですが,ねぶくろシネマというのを調布駅前でやっていて,これはもう,未就学児の方も含めて野外上映をするようなイベントでございまして,また,映画鑑賞デビューもイベントの中でやっております。これはまさに小さいお子さんが,ほかのお客さんに気兼ねなく映画鑑賞をできるような,映画デビューのイベントなどもやっております。  これは随時で,定期的にやっているものではないので,情報として,いつ,どこでというのは,小まめに拾っていただく必要があるかもしれませんが,先ほど市長が申し上げたように年間のスケジュールが早めに出せるといいなとは思っておりますので,そこはホームページの出し方の工夫を,広報課などには検討させるようにしていきたいと思っております。  以上でございます。 ○●●(布田5丁目)  ありがとうございました。 ○長友市長  同様で言わせてもらえれば,今日は●●さんから御意見をいただいたから,それをいい形で皆さんにまた情報提供できるように,年間を通してというのもあると思いますし,市及び関連公的団体がやっていることは多少お分かりになっても,民間のNPO等が,地味だけれども,面白い活動をやっているというのは,これはなかなか知る手だてが難しいかもしれない。  だから,可能であればということですけども,市報でそういうようなものの一覧も,今御意見を聞いていて,できればいいかなと思いましたので,相談してみます。それで,もちろんNPOの承諾を得た上で掲載ができればと。一覧になるので,そうするとまた見やすいかもしれないですね。ちょっと考えてみます。 ○●●(布田5丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。それでは,次に発言いただける方,カードのほうを。31番,12番,28番。 ○●●(布田6丁目)  布田から参りました●●と申します。よろしくお願いいたします。  2点ございまして,1点目が,私は布田に住んで10年超ぐらいになりますけれども,たまたまなのか分かりませんが,私の生活動線に,放置されている区間,場所が非常に多いなと今感じております。先ほど話にありました調布駅前広場のほうもそうですし,旧甲州から品川通りに通る縦の道というんですか,あそこは調布の丸善ビルの横側だったと思うんですが,縦に動線をつなげる道路もあると思いますし,あとは布田から国領に行く線路上の道を今きれいにされていると思うんですけど,そちらもそうですし,あとは多摩川にもよく行きますが,多摩川の河川工事ですか,あそこも非常に,どの箇所も何か月,下手したら何年と続いているなというふうに感じております。  工事業者との人繰りの問題とか適切な期間,先ほど無電柱化とか,ケヤキの伐採の問題とかがあったので,そういった事情もあるとは思うんですけど,もう少し付近の住民に分かりやすいように,なぜそれほどの期間が必要ですとか周知をされてもいいのかなと思っています。  もしかしたら市報とか,ホームページとか,掲載されていると思いますし,市報を私は見ていますけど,すみません,私の情報のアクセスの仕方が少し足りないのかもわかりませんが,なぜこんなにかかるんだろうと思う工事が多々あります。  多摩川の手前の,フットサル場がある手前の広場のところもきれいになって,バスケットコートができて,小山ができて,非常によかったなと思うんですけど,あれの工事でも何か月もかかったような気がしていて。バスケットコートを作って,小山を造るぐらいだったら私,素人なので,分かりませんけど,すぐにできるんじゃないかなと勝手に思っていまして。いたずらに工期を,すみません,言葉が悪いかもしれませんけど,長く取られている可能性もあるんじゃないかなと。  昨今,人件費とか,資材の高騰とか,よく言われていますので,大きく長く取ることによって,例えば将来的な後から負担が発生されるような懸念がないのかとか,その辺を1つお伺いしたいなというふうに思っていますと。  それに関連して,調布の市民プールなんですけど,先ほどプールのお話がありましたが,今年も,営業が始まる直前になって,プールを今年も中止しますという話が出ていましたけども,私も小学生の子どもがいるんですが,市民プールは昔から利用させていただいています。非常に利用を楽しみにしていましたが,今年もないのかと非常に残念がっていたんですけども,今後のあそこの市民プールの活用の仕方,建て替え等も含めてどのようにお考えになられているのか,その2点をお伺いできればというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。大小取り混ぜて,この20年で市が大きく変わるということもあって今の先ほど申し上げました調布駅前広場を象徴的に,いろいろな工事が行われていると。私自身も●●さんと同じような質問を職員にすることがあるんですよ。あれっ,まだ完成度が全然,変わっているように見えないねとか,あれっ,いつできるんだったっけ,そういうことを聞くことがあります。特に大きなものに関しては。  これは,だけど,御質問の中にも一部ありましたように,間違いなく言えることは,1つは予算ですね。1年ではできない,2年でもできない。ですから,ここまでできているんだから道路の開放を,もう一気にやっちゃえばいいじゃないかというふうに思われる市民の方は多数おられると思います。私も同じ質問を職員にすることがあるわけで,それは,もどかしくもできないというのは,1つは,やっぱりお金の都合があるということは間違いありません。  それから,それは小さいものに関しては,そんなに大したことはないだろうということだろうと思いますから,それはぜひ,今日の御質問の中で,また具体的に,ピンポイントで,この道,それから,このエリアの整備はどういう計画で,いつできますかということを御質問いただければ明確にお返しをしたいと思いますので,ぜひよろしくお願いを申し上げます。それ以上は担当が少し補ってくれると思います。  プールのことに関しましては,我々も,何といいますか,今年,通常どおりの使用ができませんというふうなことを夏前に発信させていただく,皆さんに周知するときには,まあ,どれだけの方がやっぱり残念に思う,困るということだろうと,相当の批判が,これは残念ながら来るなということは覚悟しました。それぐらい,やっぱり大きな問題だと思っています。何十年も,あのプールね。  あそこは,うちから割と近いですね。市民の方が,期間を通して物すごく楽しんでおられるのをずっと目にしてきましたから,思っています。簡単に申し上げますと,御存じだと思いますけど,漏水なんですよね。あれだけ何十年も使っていくうちに。因果関係が分からないんですね。どこからしみ出して水が漏れているのかが分からない。ただ,これは放置しておくわけにいかないという状況に,去年から今年にかけてなりましたので,残念ながら,これをまず調べさせていただくと。水をもちろん抜いた上で慎重に調べさせていただくと。  それから後に,これが使用に耐えるものか,もし使用に耐えないとしたら道は2つしかない。あそこで造り替えるか,ほかにまた考えなきゃいかんか。それから,市民プールを,あそこでリニューアルするとしても,新しく造るのと同じで物すごいお金がかかりますから,それはまた市民の皆さん方にまた御相談した上で,これぐらいの予算がかかるけれども,やっぱり市民の健康,また,娯楽,そういうことのためには,ぜひ造らせていただきたいとすれば慎重に計画を練った上で,御相談させていただきます。  正直言って,私のところにもまだそこまでの計画の今後という具体的なことが上がってきておりませんから今は検討中ということで御理解いただきたいと思っています。  ただ,市のほかにもといえば,総合体育館であるとか,それから,調和小学校という,新しく整えた学校の中には最初からいいプールを造りましたから,近隣の方にはそういうようなところも御利用いただきたいとか,それから,武蔵野の森総合スポーツプラザ,味の素スタジアムの向かいに国際競技もできるような,これは都の持ち物ですけど,ありまして,あの中にもいいプールがありますから,そういうようなものももちろん御紹介をしているんですが,キャパシティが達してもなかなか足りるというところまで行かないと思いますから,我々のスポーツ振興の中で今非常に大きな懸案のうちの1つが水泳の問題です。これはおっしゃるとおりです。  それは認めさせていただいた上で,今後の方針について,なるべく早く,分かりやすい形で,さっき私が申し上げましたような考えていることを述べさせて,皆さんに情報として提供させていただきますので,ぜひまた御意見をいただいて,多くの方とともに考えさせていただければと思っております。 ○代田都市整備部外環・交通担当部長  今,事業が大分長期にわたって,市民の皆さんにその辺が分かりにくい状況だという話だったかと思いますが,駅前広場については段階的に整備を行っている状況でもありまして,非常に長い期間をかけて,令和7年度の完成に向けて,今は最終的な終盤にも入ってきていますが,そういった状況になっています。  ポイント,ポイントのタイミングでは,オープンハウスといって駅前広場に仮設のテントを設けて,そこで今後の工事の予定なりを御説明する場を定期的に設けるような取組をやってきていましたりとか,市報とはまた別に「EKIHIROタイムズ」という,もう駅広の今後の進捗について,工事は今こういう状況で今後進んでいくよというお知らせのものを作成して,駅にも配架をしていたりいたしますので,そういったものができるだけ多く市民の皆さんに,目に触れるように今後についても周知を図っていきたいなと思います。  個別の路線について,道路の整備については,工事に入る前に工事の説明会ということで,今後こういう状況で進んでいきますよということの説明はさせていただいていますが,なかなか長期にわたる工事で,じゃ,工事の全体のどういう状況だというのが分かりにくいのかなというふうに感じましたので,そういった内容についても,今後は周知の在り方を検討させていただければと思います。  以上でございます。 ○●●(布田6丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。では,12番のお客様,お願いいたします。 ○●●(国領町7丁目)  国領町の●●です。  私は結婚して,こっちに来て,子どもが5人いるんですね。一番上が今二十歳で,2つとか3つ違いでぽんぽんぽんと来て,今,末娘が3年生にいます。それで,どっぷり20年頑張ってきたので,3つ,子育てに関することがあります。  まず1つ目なんですけど,すみません,まず教育委員会。今年は本当にありがとうございますという感謝からなんですけど,第二小学校の定員がオーバーしているため学区外の子どもはその学区に転校せよというルールがありまして,それが来年からやっと撤廃になりました。  うちは,2番目が2年生ぐらいのときに転校をしたので,今は学区外から通っているんですけど,子どもたちを全員同じ学校に通わせてほしいというルールで,ずっと二小に通い続けていまして,ところが,一番下の娘は来年転校しなさいということをルールで決められているから,それを前提に入学してくださいという条件つきで入学していたんですね。  要するに,来年は転校しなきゃいけない瀬戸際で,本当に,この二,三年,どうしようどうしようという思いの下,暮らしていて,9月にそのルールが撤廃になりましたと聞いて,ああよかったと思って,急転直下,崖から突き落とされる手前でセーフというか,なので,本当にありがとうございます。  ところが,まだ滝坂とか若葉とかは,そのルールが施行されている学校がありますよね。なので,我が家と同じような窮地にいる御家庭がいるかと思いますので,うちだけよかったというよりは,そういう人たちがかわいそう,大丈夫かしらという思いがあります。それが1点目,感謝とともに,人数が多いから在校している子どもを間引きして,外に出してみたいな,そういう子どもファーストどころじゃなく大人ファースト目線の対応,数合わせ,それを誰が一体どこで決めていき,何を言われても困るんだけどみたいな,そういうところは事実としてあると思うので,市長の長友さんを含め,それってちょっと違くないというのをまず認識していただきたいというのが1個目です。  それから,2つ目なんですけど,先ほど公園の問題があったんですけど,公園があっていいなというのが感想です。二小地区には公園が1個もありません。どうしていくかというと,子どもたちは,なかなかハードルが高いんですけど,染地に下っていくか,あとは国領児童館前の赤広,あの小さいエリアに,あそこにみんな行くので,子どもがいっぱいいるけど,そこまで出向くと。もしくは家でゲーム。あとは,大きなマンションの下にある共有広場みたいなところにたむろするみたいな感じで,要するに遊び場が全然ないんです。  校長先生も体力テストの結果が毎年よくない,落ちていますっておっしゃって,そりゃそうだよなと。遊ぶ場所がないし。特にボール遊びができるところなんて本当にないですから,体力をつくろうかといったって,つくれませんみたいな感じの状況があるんじゃないかなというのが1個。二小地区に厳しいんじゃないかなというのがあります。  それから,3個目なんですけど,やはり,二小の芝生絡みの問題ですね。何だかなって,すごく感じるんですけど,例えば,芝生をメンテするのがすごい大変で,先生とかスタッフ,皆さんすごく苦労されていて,ひーふー言っているのは私も保護者としても知っているし,じゃ,どうすればいいんだといっても,どうにもできないみたいな状況です。  芝生のメンテの養生のために子どもが,多分,ほかの学校に比べて我慢する場面が多いと思います。外が使えないとか。あとは現在,1.5か月養生期間中につき校庭利用不可ってなっていまして,二小のグラウンドを本拠地にして活動しているスポーツチーム,うちもそうなんですけど,ソフトボールは,この1.5か月,どこかに放浪するか中止するかしかない状態でして,芝生はすごくいいんですけど,みんながとにかくハッピーになれる使い方なのかしらというのが疑問で,今年の夏祭りも芝生養生のために使えなくなってしまいそうな危機がありました。  結局,使わせてもらえることになって夏祭りを実行したんですけども,本来の芝生の趣旨から,どんどん外れていって,芝生を大事にしなきゃいけないからちょっと我慢してということが現在本当にあるのです。  以上,3つです。 ○長友市長  ありがとうございました。そうですか,転校を心配しておられて,ルールが撤廃か変更になって事なきを得るということかもしれませんが,それはそれで,恐らくは特定の1家族,2家族だけのためのルールの考え方ではないと思いますから,たまたま,思われているような方向での通学が可能になったということで,それは私もお聞きしていてよかったなと思います。  ただ,質問の中でもおっしゃっていたように,ほかの全域では必ずしもそうでないところもあるんじゃないかということ,難しい問題だなと,御質問をお伺いしていて思いました。  過程としては,私も,子どもといったって相当の年ですが,3人育てる過程で,もし学校が兄弟によって分かれてしまうようなことがあったらなというようなことを思うと,恐らくそのような場面に直面すると,●●さんと同じようなことを思ったんじゃないかなと思いながらお聞きをしておりました。  ただ一方で,御質問を否定するんではありませんけども,やっぱり,非常に数が多くなってくる学校の問題点も,この二十何年間の中でいろいろ目にして聞いておりました。それを言ってしまえば,学童クラブなんかも含めてだと思いますが,そういうような中で子どもたちをケアしていくことの難しさみたいなものもございますから。まあ,いずれにしても,今後とも新しい問題が起こるとすれば,十分に保護者の皆様を含めて,学校も交えた,やっぱり意見を突き詰めるところまで交換させていただくというのが,当たり前ですけど,基本だなというふうに思いました。  その中でいつもいつも,皆さんの思いどおりになるかどうか,私には保証できませんけれども,一般的に言えば,我が調布市といえども,今,23万9,000幾らの人口だと思うんですが,そろそろ人口がピークに差しかかるということがかなり確定的になりました。  10年はもう人口が伸びない。あと数年でピークアウトして,そこから横ばいになるか,なだらかに下っていくという中では,これまで,私が市長になってからでも常にどこかの地域,どこかの学校でそういう問題が発生して,みんなで検討策をいろいろ考えてきたという状況は変わると思います。  人口が増えない,減るというのは,いいことばかりではないので,残念な部分もあるので,それはそれで考えなきゃいけませんが,だんだん,なだらかにこういう問題も収束していくのかなという気がいたしますが,今後とも話合いをさせていただきます。  それから,公園に関しては,今日だけではなくて,こういうミーティングを開くと常に御質問,それから,御意見。御意見は,どちらかというと批判的な意見が多いですけども,出る。これは別に言い訳をするつもりは全くありませんけれども,1平方キロ当たり1万人以上が住んでいるんですね。これは調布だけじゃないです。近隣のまちも大体そうです。そうなると,やっぱり,スペースを見いだすのはなかなか難しい場面が出てくる。  ですから,無責任に言うんではないですけれども,非常に環境のいい,のどかな地方都市へ行くと,こういう問題はないと思いますね。遊具の問題はあると思います。我々が整備して備えないと遊具の問題はあると思うんだけど,スペースは,もう無尽蔵にあるようなまちに関してはこういう問題は発生しませんから。  都会的な,都会で生活に利便性が高くて,いいところもあるけれども,こういうスペースの有効活用。お子さんにだけではありません。高齢者にとってもそうですけども,有効に扱う土地がなかなか見いだせないということ。民間の持っておられる土地に,いつもいつも我々が目を光らせて,有効利用させていただきたいというようなことを,教育,子育てを中心にお願いはしておりますけれども,なかなかうまくいかない。  それから,近隣に住む方の御理解がなければ,さっきおっしゃったボール遊びができないんですね。我々も,本当に自分が子どもだったときのことを思い起こせば,自由にいろいろなことを闊達にやってもらいたいと思っておりますが,ボールが飛んでくるのは危険だとか,騒音だとかというような御理解が,必ずしも広範にいただけません。  今までにトライアルをやっているんですよ。期間を決めて一定の公園で朝使わせていただいて,その反響によっては広く公開しようと思ってやったことがあるんですが,やっぱりできなかったことがありますね。それなので,皆さんに,全員に近いということではないけども,多摩川の堤防に近い辺りは少しスペースを取って,自由にそういうことをやっていただくような場所をつくったりもしておりますが,遠い方には,毎日子どもたちはそこまで通えない。  お金の問題は置くとして,方々につくれればという思いでやっておりますので,ぜひ二小地区の問題も,これからもピンポイントで御意見は伺って,一緒に考えさせていただきたいと思います。学校にももちろん,そういう問いかけを常にしておりますけども,よろしくお願いいたします。  芝生に関しては,今,市内に20小学校が公立であって,富士見小学校で最初にやったのかな。富士見小の裏庭の少しの空間に芝生を整備して,これで有効活用できるかねと,トライアルでやったのが,もう大分前ですね。10年以上前かな。それで,ほかの学校も多少御存じかと思いますが,断片的には今,芝生のエリアがある学校が増えてはまいりました。ただ,間違いなく,校庭のかなりの大分部分を占めてというのは二小だけだったと思いますね。  ですから,あらゆる意味の,我々も期待を持って続けさせていただいているモデル地区なんです。今,いい面も確かにあるとはおっしゃったんで,それは理解していただいてるんだと思いますが,やっぱりメンテナンスなんですね。  今,富士見小で十何年前に,たしか初めてやったなという,かなり前にあったと聞いています。芝生を校庭に植えてみんなで使おうというのが。これは,私が聞いている話は,学校というよりもPTAのほうからそういう要望が出て,それでやろうということになって,予算をどう確保したのか,あまり知りませんが,やって,一応うまくいったんだけれども,保護者が替わっていくと。だって,1人の子どもに対しては6年ということで替わっていくということで,続かなかったそうです。  それぐらい,おっしゃったように,誰が,保護者の方にはあれだけど,広いところだと,やっぱり御負担をおかけしなければいけないというのは最初から分かっていた話であろうと思いますし,それから,養生期間の問題もやる前から聞いていました。養生期間はうまく御理解いただけるかねとか,それによってのイベントへの支障が出てくるよねと。そうすると,その期間を,いつ,どう取ろうとかというのは,あの二小の芝生整備の前から,一応,問題点として私も耳にはしていましたので,それが今になっても,あらゆる意味で大変困難な問題として,困難の度合いはよく分かりませんが,現存しているんだなというのは,よく分かりました。  ただ,そういう現状も踏まえた上で,じゃ,どうしていくかなということで,特定の方に過度の負担がかかるというようなことでは,多分,続いていかないんだろうと思いますから,そこに整備をするということであれば,今でも一定の予算はあるんだと思いますが,それに加えてお金をかけるか,お金を要した上で人員を確保するのかとか,いろいろ,いろいろ考えなければいけないと思います。  実は,二小に行くたびに,最近芝生はどうですかと私も聞いているつもりなんですけども,いま一度,そういうことを踏まえた上で,この問題に関する現状を確認させていただいた上で,考えさせていただきたいと思います。 ○●●(国領町7丁目)  1個だけいいですか。 ○長友市長  では,先に補ってもらって。 ○阿部教育部長  教育部長の阿部でございます。先ほど,二小の受入れ制限校の関係で御質問いただいたところでありますけれども,指定校変更に伴う受入れ制限校というのは,現在,第一小学校,第二小学校,滝坂小学校,若葉小学校,こちらで受入れ制限校と。  制限校というのは,指定校変更を基本的には制限しますよと。ある一定の条件があれば可能としている場合もあるんですけれども,一般的には外からの受入れは制限しますということで実施をしております。  これはなぜかというと,要は,学校の教室の確保がかなり厳しいというところで,現状で言いますと,来年の,例えば今はまだ未就学児ですけれども,1年生で入ってくるお子さんの数が,そういったところの推計はしているんですけれども,そこの数を踏まえたときに,どうしても,やはり教室が足りなくなってしまうんではないかというようなところを見通して,受入れ制限校ということで外からの受入れを制限しているというところであります。  第二小学校につきましては,この間,教育委員会の中でもいろいろ議論をさせていただいた中で,受入れ制限校を外しても教室的には何とかなるんではないかというようなところがありましたので,令和7年度から受入れ制限校を撤廃するというような,そういった考えで今進めているところであります。  その前は上ノ原小学校がすごく多くて,上ノ原小学校については令和6年度から受入れ制限校を撤廃しているというところがありますので,実際にお子さんの通学の関係もありますので,そういったところを適宜踏まえながら,教育委員会としては対応をしていきたいというふうに考えているところであります。  あとは,芝生の話もありましたが,芝生のほうにつきましては,教育委員会の施設のほうが担当しておりますので,今日あった意見も踏まえながら,もう少し養生期間,何とかならないかというところも含めて,検討させていただければというふうに思っております。  以上です。 ○●●(国領町7丁目)  ありがとうございました。長くなって,すみません。一言。私は芝生を作る最初の年から子どもがいましたので,全部経緯を知っています。昔は使うために芝生があったんですけど,今は芝生のために使わない,そっちのポリシーがちょっと強くなっちゃっているかなと思いますし,地域の人がみんなで手伝いますので,そこのところをもっと声をかけてもらえたらなと思います。ありがとうございます。 ○長友市長  私どものほうからもよろしくお願いします。一緒に考えさせていただければと思います。 ○司会者  ありがとうございました。そうしましたら,28番のお客様,お願いします。 ○●●(緑ケ丘2丁目)  緑ケ丘から参りました●●と申します。  最近,待機児童の問題で保育園がたくさん増えたというのが日本全国で見られると思うんですけれども,その点で,すごくありがたい親御さんがたくさんいらっしゃると思うんですが,調布市で見ましても,幼稚園がどんどん減ってきているという状況で,私は幼稚園で19年間勤めていて,どんどん幼稚園が減ってきていることを,ちょっと危惧しております。  世の中の流れとして,保育園がこの先どんどん増えていき幼稚園がなくなるという方向なのかなということもちょっと不安に思っているところなんですが,調布市の皆様のお考えとしては,幼稚園存続ということについてどうお考えかなというところを,ちょっとお聞きしたいなと思いまして。  保育園のよさと,幼稚園のよさ,それぞれあると思うので,保育園を否定しているわけではなく幼稚園のよさというものを,もうちょっと市民の方に広める活動なども,していただけたら,うれしいなという意見です。御意見を伺えたらと思います。よろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。最初に申し上げるとすれば,幼稚園という存在が,幼児教育を担う大変大切な場所であると思っています。発足の経緯からして幼稚園と保育園は違うニーズがあるんだろうというふうにも思っています。ただ,その境目が非常に,何といいますか,重なり合うような感じになってきているというのも否めない事実だと思います。  それで,乱暴なことを言うようですけども,50年,60年前というのは,保育園って,存在はしたけど,極めて少なかったですね。ですから,所得ではなく,所得で分類されていたんじゃなくて,行くとすれば幼稚園だなというのが一般的だったんですね。それが今は様変わりですね。半世紀以上たって様変わり。  私はやっぱり,自分が市長である間はいろんな御意見を耳にしながら思っているのは,それは良い悪いとは微妙に違うので,私が良い悪いで言っているんじゃないということは御理解いただいた上で,やっぱり働き方ですかね。それから,特に女性の方が,必ずしも就労,職業を持つだけではなくて,ボランティアの活動も含めて御自分の時間を,いろんな意味で社会に有効に使うようにされる度合いが物すごく広がる。  私どもの頃は,親がやっぱりそういうマインドがあったんだと思うんですが,やっぱりそういう場が少なかったんでしょうね。就労する場が。ですから,専業主婦という方が極めて多かったと。それから,歴史的に後から振り返ると,専業主婦という言葉が使われたというのは非常に短い期間になるんじゃないかということも聞いています。  これは関連することなので,そういうことを申し上げつつ,大事な存在なので,その現場を御存じであれば多分御理解いただいていると思うんですが,調布以外でも,幼稚園を存続させるためにとか,経営を手助けするために,いろんな補助をさせていただいています。  今は一つ一つ個別には申し上げませんが,全ては,この10年以内に設けたようなものが多いです。うちとしてもやれるようなこと,もちろん幼稚園協会の御要望に応じて,やれることを少しずつ拡充してきているという段階なんです。  それは申し上げた上で,それでも幼稚園が減ってきているねと。例えば,どことは言いませんが,近隣市の1つでも,市長の家業が幼稚園系であって,大変お詳しいので,いろいろ教えていただいたりするんですが,やっぱり減ってきていると。それは,今,この10年,20年の推移を考えて,それから,かつこれから30年,50年,経営されている母体の中でも世代交代しても続けていけるかということをお考えになって,苦渋の決断,判断として閉園,廃園されるところもあると。  これからどうなっていくかということになると,さっき,全部の要因とは言いませんが,要因のうちの1つが,男女共に社会で自分の,やっぱりやりがいとしての活動を,職業だけとは限らないけど,強めていくという傾向が,多分これから急激に減っていくということは考えにくいですね。増えることはまだあるかもしれないけど。  そういう中で,幼稚園の,最初に申し上げましたように役割というのは私は全く変わっていない,大きなものがあると思いますから,経営の問題としてお続けになるようなお子さん方を,かつ少子化に向かう中で,どう確保されると考えられるのか。幼稚園協会の方とも年間2回,3回とお話しする場面がありますから,よくお話を聞いた上で,ぜひ存続していただきたいという中で,100%とは申し上げられませんが,今後も御要望にお応えをして,幼稚園経営に我々がサポートできるような要素があれば,考えていきたいと思っています。 ○●●(緑ケ丘2丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  よろしいですか。ありがとうございます。では,次に御発言いただける方。3番,19番,21番。 ○●●(佐須町3丁目)  佐須から来ました●●と申します。  私は7歳,2歳,ゼロ歳の子どもがおりますので,子育て関連で御質問をさせていただきたいと思います。あと要望も1つさせてください。  先に要望なんですけども,最初のほうに公園の話もありましたけど,遊具の設置の話のときに説明会があったり,あとはパブリックコメントを市報で募集したりというのは承知しているんですけども,やはり,説明会に行くとかというのは,子どもを育てながらは非常に厳しくて,ぜひとも70周年のロゴ,非常に簡便な投稿ができて,よかったなと思っているので,ああいったウェブを中心とした説明であったり,意見の収集という方法に,どんどん切り替えていってもらいたいなというふうに思いますというのが1つ要望です。  質問が,子育ての予算に関連する話と,かに山に関連する話をさせてください。調布市の給食,上の1年生の子どもが非常においしいと言っておりまして,近隣の小学校と比べてもおいしいというふうに先生もおっしゃっているというふうに聞いておりまして,非常に誇らしく感じておりますし,直近,調理員の方が外部に委託されていた影響も全然なくて,よかったなというふうに思っているんですけども,近年,社会的に物価が高騰していっているという中で,給食の予算というところをどんどん増やしていく必要があるんじゃないのかなというふうに思っているんですけども,ぜひ,このおいしい調布の給食を維持するためにも,そういったところの予算を今後どうやっていくと考えていらっしゃるのかというところをお聞きしたい。  あと,国領のすこやか,預けようとしても予約でいっぱいで,1か月前から募集しているんですけど,なかなか予約が入れられないというところで,こういったところも,子育てに関連する予算というところを今後どうやって増やしていくというところ,もし考えていらっしゃればお聞かせ願いたいというところ。  あと,かに山なんですけども,祇園寺の前の土地を市が買収するという話もちょこちょこ聞くんですけど,そんなお金があったら,ぜひ子育てのほうに回してもらいたいなと思いつつも,やっぱり,かに山の自然を維持するという方々と,あれをもうちょっと変えていきたいという人との意見の対立ではないんですけども,考え方が多様にある中で,1つに方向性を絞っていくというところの難しさを非常に感じております。  私も森林ボランティアに参加させてもらったんですけども,どちらかというと,やっぱり,維持のほうの考えが強いなというふうに思っておりまして,一方,かに山で遊んでいたりすると,1メートルぐらいする枝が落ちてきたりして,非常に古木が多くなってきているという現状の中で,どんどん伐採といいますか,間伐していってもらいたいなというふうに思っています。  なぜかというと,やはり,小学校からもかに山だったり,布多公園もそうなんですけども,鬱蒼としているので,子どもだけで行かないでくださいというふうに言われているんですね。なので,もうちょっと,維持だけではなくて,もっともっと子どもが活用できるようにしていただきたいと思っていまして,ぜひ,子育て世代と市で,どう活用していけるのかというところを,意見を聞くような場を設けてくださると非常にうれしいなと思っているんです。  もしほかに,市のほうでもう既に,どういうふうに活用していこうというふうに考えられるのであれば,お聞かせ願いたいです。お願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。最初におっしゃった,諸説明会ということでいいんですかね。いろいろな市の事業の方向だとか考え方を御説明して,御意見もいただきたいというような場が,いろんな形,いろんなテーマであるにして,聞きやすい,それを取り入れやすいような方策を今後とも考えてくれと。分かりました。  これだけ機械,機器も進展していますから,いろんなことがこれからも考えられると思います。なるべく私どもも,皆さんお忙しい中で,いたずらに時間を浪費しないように,御意見を聞ければとは思いますので,おっしゃるとおりだと思いますので,よりよく考えさせていただきます。  給食に関して。私も学校へ行って食べることは授業の中であることはあって,まあ,とにかく,自分が小学校の頃と比べると羨ましいなと思うだけですけれども,恐らくは,少なくとも東京都の中だけだと,1人当たりの給食を準備させていただく予算って,そう変わらないと思いますね。  とてもじゃないけど,倍も変わるわけもない。何百円か,僅かな予算の中でやっているんでしょうから。それでも,おいしいと言っていただくのは大変うれしいことだし,さっきちょっと触れられた,調理員の方とか,栄養士の方とかの努力が随分あるのかなと。同じ予算の中でもおいしいものをという。  ただ,これは今年に入ってからですよね。やっぱり,物価高騰,特に食料品の高騰の中で,どうしようもなく,同じ予算の中では肉の種類を変えるとか,同じ肉の中でも部位によって価格が違うから,それを変えていくとか,本当に学校給食に従事しておられる方の御苦労がすごく多くなったと。  断定的には,私,申し上げられません。教育委員会がどう考えられるかでしょうけども,市全体としてどうしようもなくなった場合は,やっぱり物価の問題への対処が極めて重大になって,やっぱり,お子さんに栄養価も考えて提供するのに,食物も,飲料も,同じものは提供できないということになれば,これはやっぱり,どうしても予算のことを考えていかざるを得ない場面が出てきますよね。  一部,これは決定じゃないけど,僅かの負担も保護者の方にお願いする可能性だってあるかもしれない。それは当たり前の話ですけども,ぎりぎりまで,そういうことをよく検討させていただいて,分かりやすくアナウンスさせていただきます。  すこやかに関しては,すこやかに行かれたことがない方もおられると思いますが,あれは間口では分からないぐらい広いですね。奥行きがあって。ああ,こんなに,このビルの中でスペースを取ってと。だから,スペースがあるのにもかかわらず利用度が高いから,今おっしゃったように,利用したいときに必ずしもサービスを受けられないという話は,●●さん以外にも聞いております。それは正直に申し上げて。  何とかしたいなと思っておりますけれども,行かれてサービスに関してはある程度御納得いただけるとすれば,そのサービスを続けていくためにも,同じスペースの中でも定員を一気に拡大するわけにもいかない事情もありましてね。そこは大変苦慮しているところでございます。  さっきの違う方に申し上げたように,人口全体が,今は23万9,000人。24万人はいくんじゃないかと思っておりますが,絶対と言っていいほど,このまちはもう,25万人はいかないと思います。そうすれば,いろんな意味で余裕を持って同じようなサービスを提供させていただくスペースに関しても少しの余裕が出てくるかもしれないんですが,今はまだ苦慮しているところでございますので,預ける理由は様々,サービスの提供を受ける理由は様々で事情は違うんですが,保育園の一時預かりだとか,ファミリーサポートだとか,ベビーシッター利用の支援事業だとか,御存じかもしれませんが,そういうものもありますので,ぜひ,それでも代替できるというようなことがありましたら,すこやかと並行してお考えいただければ。  そういう御家庭が幾つかでも増えてくれば,それぞれの皆さんの譲り合いの中で,サービスを我々も提供していただくところが,複合的に有効に使っていただけるかなとも思っておりますから。そう簡単にはいかないと思いますけれども,ぜひ多面的に,また御検討いただければありがたいと,●●さんだけではなくて,そういう世代の方に申し上げたいなと,そういうふうにいつも思っています。  それから,かに山の御質問の趣旨は,だけにはとどまらないということかもしれませんが,あまり多くはないんですが,有効に使えるスペースを,子どもたちの自由闊達な行動のために確保していきたいというふうには思っております。ぜひ,そうは思っておりますので。これまでも,近い時点でも,かに山周辺のことに関しては好意的な意見が多いですね。いい場所は確保されているんで,この里山の潤い,感覚を未来永劫残してほしいという要望は強いですから,限りなくそうしていきたいと思っています。  御質問の中でもちょっとありましたように,そこをどう使うかによって,もちろん私どもは市の事業として関わって,安全を確保しながらどう使っていただくかというのに携わらせていただく。それから,民間団体ですよね。NPO等の民間団体が主体となって,あのすばらしい空間を,子どもたちにも楽しんでいただきながら。いろんな学習といいますか,学びの場でもあるので,そういうものに貢献するような活動もしたいというのは,今でもあるわけですから,それをもっともっと充実させていきたいと思います。  ただ,保護者の方が一番の優先順位として考えられるのは安全・安心だと思うんですよ。いかに有効に使えても危険なことがあれば本末転倒といいますか,有効利用にならないわけですから。それは民間の方がこれからも,新しいアイデアを持って御相談に来るときも,それも強くお願いしなければいけません。ある程度お任せすることがあるとしても,安全・安心はお願いしますよと言わなければいけない。  ですから,そこで,公的な活動としてグループでいろいろなアイデアを持ち込んでいただく方,それから利用者の親子,こういうような方に,いろいろ我々も率直に御意見を求めながらも,こちらからも今のような言い方で御協力を求めながら,ぜひこれからも充実した活動が保証されるように使っていきたいと思っています。 ○●●(佐須町3丁目)  ありがとうございます。そういった場としては,例えばどういうものがあるんでしょうか。私も,かに山を活用したいと思って森林ボランティアに参加したんですけど,どちらかというと草刈りとかばかりで活用の話は全然できなかったんですけども,我々の意見を聞きたいというのであれば,何か場を設けてもらいたいなと。  今ってどちらかというと,先月もプレーパークとかありましたけど,NPO団体が中心となって,まごの会とかをやられていると思うんですけども,ああいったものを,もっと横串的にやっていけるといいなと思っていて,それを発信したいんですけども,その場がちょっと見つからなくて。 ○長友市長  有効利用,活用といったのは,今,●●さんがおっしゃったような形です。あとはいろんなのを考えられると思いますけどね。遊び感覚の中から生活に身につく知識を得たいとか,それから,健康のために運動機能の充実に役立つんじゃないかとか,そういういろんなことが考えられるなと。それを,我々行政側だけが考えるんではなくて,もっといろんな活動を先行的にやっておられるグループがあるだろうから,そういうものも取り入れて。そういう人たちが,主体的に我々と関わり合いたいと言われれば,もちろんそれも考慮させていただきながらというようなことを考えていきたい。  ということで,恐らく同じ発想だと思います。いろんな意見を今後ともぜひいただければと思います。 ○●●(佐須町3丁目)  分かりました。ありがとうございます。 ○司会者  ありがとうございます。では,19番のお客様。 ○●●(佐須町3丁目)  佐須から参りました●●と申します。よろしくお願いします。本日このような場を持っていただきまして,ありがとうございます。  私は,生まれも育ちも調布でして,50年,調布で生活しております。一時期ちょっと出たときもあるんですけども,やはりまた調布に戻ってきた組で,ある意味,ふるさとが調布の人間であります。  そういう中で,今皆さんのお話をいろいろ伺っている中で,いろいろ御要望がある中で,そこで大事になってくるのが予算という話になってくると思うんですけれども,税収の部分に関して,今の人口が24万人という,ある程度の税収,限られてくると思うんですけど,そういう中で唯一,市として独自にできるのが,ふるさと納税だったりとかというところだと思います。  そこに関しての,今はホームページも拝見して,調布市ならではでのというのもやっているのも拝見はしているんですけれども,そこのところの御活用ですとか,市によっての,そこをもっと活用する,もしくは否定的であるとか,いろんなお考えがあるとは思うんですけども,そこは,長友市長としてどのように考えているのか。  あと,もう一つあるのが観光資源。ふるさと納税であったり,今の税金,税収,調布市に人を呼び込むというところで,住民というだけではなく1つの観光というのが今盛んだと思うんですけれども,今,そのふるさと納税もそうですけども,ゲゲゲの鬼太郎であったり,近藤勇であったり,調布市でいろいろありますし,映画のまち調布といって,やっと映画館ができたのがつい最近ですけども,観光として外に対してのアピールというのがうまくいけていけるのかどうなのか。  中にいるから気づかないのか,外から見ての調布というのをどういうふうに見えるのかというところを,今後の市政として,どのように考えなのかというところを,ちょっとお伺いしたくて。よろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。それでは,そのふるさと納税に関してということで手短に,市の現状,考え方を率直にお話ししたいと思いますが,ふるさと納税に関しては,現状のような法制度であれば即刻,廃止をしてもらいたいと思っています。今の現状だと,まあ,いろんな意見があっていいんだと思いますが,私は天下の悪法だと思っています。  あれを誰がつくったか,そのときの大臣は誰か,もちろん私はよく知っていますけども,自分が生まれ育った,またはお世話になった自治体に自分の所得の中から,同じ国に払うんであれば,ルールとしては地元,住んでいるところなんだけれども,そちらのほうを支援するほうにも使いたい。これは大変理解できるし,真っ当な政策だと思います。それがそのまま運用されていれば。  現状を御覧になっていただいて,何の縁もないところのまちの特産品――今は大分絞られましたけど,今はそこの特産品でもない。牛肉も,イセエビも,そのまちには何の関係もない。あれは民間の通販合戦ですよね。そこで百何十億も設けた,品性に劣るまちが出てきたがために,大変難しいことになっている。土台,あんなものを取り扱って大きな金をかけてコマーシャルする企業があることがおかしい。  今,15億円を超えようというぐらい。うちのまちからは出が多くて入りが少ないので,15億円ぐらい損をしているんですが,最初の趣旨どおりにこの法律が適用されているなら一切,文句は言いません。15億円でも30億円でも言いません。ただ,あれは半分以上,民間企業の利益のために使われて,うちに住んでおられる方のお金が,公的サービスとして北海道で使われるのでも,九州で使われるのでも,それはいいです。計算の仕方によるんですが,半分ぐらい民間企業の利益ですよ。おかしいじゃないかと。  みんなが公共サービスのために税金をやりくりして払っていただいているのに,おかしいじゃないかと。それ以上は申しません。  ですから,1回は,市報のコラムに少し書きましたが,もう一回書こうかどうか迷っています。市民の皆さんに,考え直してくださいと。今日もいろんな質問に出ているけど,教育,子育てだって,高齢者福祉だって,やりたいことがいっぱいあるのに,15億円,20億円があったらいろんなことができますよと。誤解がないように,それが正確にどこかのまちで使われているならいいです。返礼するのに手拭い,はがき1本おかしいなんて,そんなことは言いませんが,マツタケとかイセエビを消費する裏でやりたいこともやれなくなって,隣の世田谷は100億円ですってね。  それで現状を申し上げます。ここ二,三年の話なんですけども,武士は食わねど高楊枝とばかり言っていられないぐらいのお金が流出しているので,誠に残念ながら,ふるさと納税に我がまちも参戦をしております。ただし,どこかのまちでやったような,自分の特産品でも何の関係もないものを営利企業としてやるようなことはしませんから。ふるさとの潤いを届けられる,今おっしゃった,映画,水木プロ,FC東京,いろんなところに協力していただいて,そういうものにまつわったものだとか,それから,今後はやっぱり賛同してくれる方がおられれば深大寺の自然林,多摩川の潤い,こういうものに親しんでいただけるとか,とにかく,調布にとって知っていただきたいこと,それから,我々のまちとして誇りに思うようなことをテーマにやっています。  金額は,残念ながら,その範囲では1%回収できるかどうかです。流出していっている金額の1%,2%を回収するのだって容易ではないというのが金額的な実態です。都がやっているわけじゃないけど,都は国に言ってくれといって強く私も,それから,他の東京の自治体も言っていますが,なかなか,何でこういうことになったのかなと思うぐらい深刻な事態だと思っています。  それとは別に,調布を売り出す。それは●●さんのおっしゃることと,全く私も我々も同様でございますので,例えば,さっきおっしゃった映画のまちであるとか,水木ワールドであるとか,それから,味の素スタジアム,武蔵野の森総合プラザもあるようなスポーツ施設であるとか,それから,まだ23区ではなかなか確保が難しくなった自然の潤いが残されている,こういうようなものを,ぜひこういう手もあるんじゃないかと言われれば教えていただければ,本当に鉦や太鼓でぜひこれからも売り込んで,調布のまちを知っていただきたいし,1回来ていただければ,また行きたいなというリピーターになっていただけるように,いろんな仕掛けをしていきたいと。  昭和30年にまちができてから,来年で70周年。昭和でちょうど100年という節目の年でもあるので,その中の調布の変遷というのを,いい形で多くの方に知っていただくように,ちょっとやっていきたいと思っていますから,ぜひアイデアがあったらお寄せいただければと思います。 ○●●(佐須町3丁目)  ありがとうございます。魅力的なまちだと思っていますので,ぜひよろしくお願いいたします。 ○司会者  ありがとうございました。では,21番のお客様。 ○●●(国領町4丁目)  国領町に住んでいます●●と申します。  先ほど,幼稚園にお勤めになっている方の話がありましたが,私は保育園に勤めております。19年目の保育園になりますが,今年初めて,4月にゼロ歳児が定員6名のところにゼロ人というような状態で,10月にやっと定員を満たすということで,いよいよ保育園のほうも子どもたちの待機児がいなくなり,子どもたちが少なくなり,既存の保育園が,もしかしたらどんどん幼稚園のように減っていってしまう可能性が出てきたというようなところで,大変危惧しております。  市内の幼稚園,保育園,それぞれ皆さん御尽力いただいて,子どもたちの安全・安心,笑顔のために日々努力をされていると思うんですけれども,ぜひ安定した運営ができるような,共倒れしない方向でできれば,今後一緒に考えていけるシステムなど,うまくできる方法があれば,ぜひ検討していただきたいというのがあります。  以上です。 ○長友市長  先ほども幼稚園の御質問が出て,申し上げたとおりです。やっぱり,幼稚園という機能は得難い,やっぱり重要なものだと思っているというのは,さっき申し上げたとおりであります。  それで,その御質問にお答えするときに申し上げたように,ただ,何十年も前からと比べると境目が,子育てで預かれる時間の問題だとかいうのがだんだん,お互いの差がなくなってくるような感覚になってきて,ただ,全体として人口または子どもの数だけでも少なくなってくることは間違いないでしょうから,そのような社会的な条件の変動の中で,どういうふうに,あの今,幼稚園が少し閉じるところが出てきたのは知っていますが,一気になくなることはないと思いますから,おっしゃったように,これを考えるためには具体的な問題を一つ一つピックアップして考えていかないと,漠然と併存できるといいねというだけでは事が運ばないと思いますから,我々もよく,両方からの御意見を伺う場がございます。  それから,大変ありがたいことに,御存じかもしれませんが,調布と狛江で幼稚園と保育園の一体となったグループ化された団体が存在しているんですね。これは極めて珍しいと思うんですが,そういう中へ行きますと,子どもの見守りだとか,安全の確保だとか,防犯体制だとかいうのが,幼稚園,保育園の教師,それから保育士さんが全部一堂に会して議論ができているような場もありますので,こういうところへ行くと,大変,お互いがお互いをおもんばかったような発言に触れることが多いので,そういうところも1つのヒントにしながら,全部行政が関われる問題かどうかは別として,大変これからも重要な問題だと思っておりますからね。未就学児への場の提供とサービスの提供は大変大きなテーマだと思っておりますから考えさせていただきたいと思いますし,今日御質問いただいた方からも,ぜひ具体的に。  今,最優先事項はこれとこれではないかという感じで,ピンポイントでまた教えていただきたいと思っております。教育委員会も含めてということで,未就学児の問題を考えさせていただきたいと思います。 ○●●(国領町4丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。もうお時間が過ぎておりますが,先ほど何名か,まだ手を挙げていただいた方がいらっしゃいますが,今日どうしても発言したいという方がいらっしゃいましたら,もうお一方……では,2番のお客様。 ○●●(染地3丁目)  私は,●●の●●と申します。染地在住です。  多摩川住宅は,敷地面積約33万平米,5階建て鉄筋コンクリートの建物が88棟, 約3,900戸の大きな団地で,1968年に竣工しました。多摩川住宅は,一団地計画という制度で造られた団地のため,老朽化したからといって自分たちで勝手に建て替えることのできないところです。  2011年に,行政と一緒に,建て替えのための街づくり協議会というものをつくりました。13年前です。最初の頃,私は何も知らないので,じゃ,タワマンを造ろう,あるいは,今住んでいる人はただで新しいところに入れるようにしよう,まあ好き勝手なことを言っていたんです。そうしたら,市の方が,いや,これはできない,これなら大丈夫,できるよ,きちんと教えてくださいました。  それで行政の方と一緒になって,地区計画というものをつくっていきました。その地区計画をつくるに当たっては,私たちの気持ちをよく酌んで,じゃ,こういう文書にしたら,これでできるというふうにしてくださいました。  建て替え事業は長くかかるものですから,社会的情勢の変化というものを受けます。それにも耐えられるようにしようということでした。住民の要望は,自己負担が少なく,できるだけ早く,工事期間を短くというのが要望です。多摩川住宅では,準備のできたグループから建て替えを始めました。現在では,もうすぐ出来上がるところ,それから,取壊しが始まったところ,そして私たちはようやく建て替えできるかなというところまで来ました。  最近困ったことは,地区計画に対する解釈が,10年前の方々と違うというのが分かってきました。経済情勢が変わったために,何とか建て替えを実現するには図面の変更などをしなきゃいけないんですけれども,こうしたい,ああしたいというと,いやそれはできないと。昔の人は,どうやったら建て替えできるかということを考えてくださったんですが,どちらかというと文書,文字面だけを読んで,それはできないという感じでした。  私たちの建て替えはコロナとウクライナの影響も受けて大分困っています。というのも,物価高です。何とかやろうとしていたんですけれども,結局,行政の人,特に去年の方ですね,なかなかうまくいかなかったんですが,今年になってから,じゃ,何とかしようということでいろいろ考えてくださいました。  何を言いたいかというと,10年前と同じ発想でいてもらいたい。文書を作ったときの方々と同じ考えでいていただきたい。そうでないと,行政と一緒に仕事ができないなということを感じています。  以上です。 ○長友市長  ありがとうございました。●●さん,御存じだと思いますが,私は比較的近いところに住んでおりますので,10年前から,5年前から,最近は形として顕著な変化が,将来希望が持てるような感じで見えてきた。もちろんエリアによるわけですけれども。なので一市民としても楽しみにさせていただいておりますので,今日はいろいろ御意見もいただきましたが,今後ともまずよろしくお願いしたいということは申し上げておきたいと思います。  それで,今御発言になったので,ここにおられる方も要旨は大分理解していただいたと思うんですね。あとは,今日のこの場というわけにはいきませんが,具体的なポイントに関して,物の見方が変わったのか,変わらざるを得なかったのか。変わらざるを得ないということがあるとすれば,それは理路当然なのか,そういうことになってくると思います。  ただ,同じ発想でやらせていただきたいとおっしゃった最後のところで,それが,問題点というのは5年計画,10年計画,やっぱり時々出てきますから,同じ発想でというのが,そういう困難なことが生じたときにも何とか知恵が働けば打開の道はということでやっていくという意味であれば,それは,絶対にそうでなきゃいかんと思っていますから,そこに関して何か違和感を覚えられたんであれば,ぜひ,今日の場以降でも詳しく教えていただければ,こちらも検証させていただきます。  それから,そうではなくて,さっきおっしゃった物価の高騰,建設資材の高騰とかいろんな客観的な条件で変わらざるを得ない,こういうことであれば,それは多分御理解いただけると思うんですよね。前はこれができると言いましたが,予算面の制約もありと。  ちょっと発想は違って,ほかのことを揶揄する気はありませんが,中野サンプラザなんかも最近のニュースを聞くと,本当にお気の毒なぐらい。いや,あれは本当に出来上がるのか。まあ,ほかのまちの問題だけども,身のつまされる思い。  ですから,具体的には申し上げませんが,市でも数年来活動してきた大きな事業も,本当に,今後どうやって打開していこうかというぐらい頭を悩ませている別件もありますから,そういうことは多摩川住宅の更新にも本当に大きな問題になってきているんだということはよく理解しているつもりであります。  今日いただいたことを具体的に確認させていただいた上で,しっかりと受け止めさせていただき,一緒になってやらせていただき,いいものをつくるためにということは,いささかも変わりないと私からは申し上げますので。では,ちょっと補ってもらいます。 ○代田都市整備部外環・交通担当部長  都市整備部です。多摩川住宅の地区計画の内容について,以前と少し考え方がというお話だったかなと思うんですが,都市計画で定められた内容ということもあって,現在担当している者のいろんな物の見方というところが若干あったのかなと思いますが,極力地域の皆さんが,これまで検討を進めていただいた内容,そういったものが確実に実現ができるように,ちょうどこの11月1日,2日でも説明会をさせていただいて,地区計画の見直しについて,ここで手続に入るということで今市のほうも進めていますので,今後,建て替え事業が円滑に進むように,私たちとしても一緒に進めさせていただければと思います。引き続きよろしくお願いいたします。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうか。 ○●●(染地3丁目)  もう動き出していますから,それでいいと思います。 ○司会者  ありがとうございます。そうしましたら,お時間を大幅に過ぎております。今日御発言いただけなかったお客様には大変申し訳ありません。お配りしたものの中にアンケート用紙も入れておりますので,そちらで御意見や御質問などをいただくことも可能ですので,後日お返事をさせていただきますので,御理解いただきますよう,よろしくお願いいたします。  また,市長からの発言の中で,詳細を確認させていただいた後に御回答させていただくと回答したものについては,この後ちょっとお時間をいただいて,ヒアリングをさせていただいた上で,御回答を後日さし上げたいと思います。  先ほどお願いしましたアンケートにつきましては,アンケート用紙の中にインターネット,ウェブで回答できるQRコードをお載せしておりますので,スマートフォンなどお持ちのお客様は,そちらからでも御回答いただけますので,ぜひ御活用いただければと思います。  また,今ここですぐには浮かばないんだけれどもという方につきましては,同封いたしました市長へのはがきも御活用いただいて,御意見や御質問などをお寄せいただければと思います。  それでは,大変お時間が過ぎてしまいまして申し訳ありませんでした。御一緒いただきましてありがとうございます。それでは,これをもちまして市長と語る・ふれあいトーキングを終了させていただきます。本日はありがとうございました。   閉会  午後零時15分 - 1 -