【4】 市報ちょうふ 令和6(2024)年9月5日 No.1771 ●日頃からの地震への備えとトイレ対策  災害が発生した時は、避難所だけでなく、自宅で過ごす場合もあります。  自分や家族の安全を守るため、一人一人が災害に備えて日常品の備蓄や断水時のトイレの対処法を知っておくことが大切です。 問い合わせ/総合防災安全課電話042-481-7346 ◎チェックしてみよう!日頃からの備え ◇迅速な避難体制・準備 ハザードマップで周囲にどのような危険があるか確認 安全な避難場所、避難経路などを確認 家族との連絡手段を決めておく 非常持出品を準備 ◇室内の対策 窓ガラスの飛散防止対策をする 家具の転倒防止対策をする ベッドの頭上に物を置かない ◇出火や延焼の防止対策 火災警報器の電池切れがないか確認 漏電遮断器や感震ブレーカーなどを設置 ◇地震発生後の避難生活の備え 水や食料の備蓄を多めに確保 非常時のトイレを用意 携帯ラジオや携帯電話の予備バッテリーなどを準備 ◎知っておこう!非常時のトイレの使用方法 ◇用意するもの 下地用ゴミ袋(45リットルが使いやすい) 携帯トイレまたは排泄用ゴミ袋(黒色・45リットルが使いやすい) 凝固剤(吸収シートでも可)(注)凝固剤がない場合は、細かく刻んだ新聞紙やペット用トイレシートで代用可 STEP1 事前準備 (1)便座を上げ、下地袋をかぶせる (2)便座を下げる STEP2 トイレを使う (3)排泄用の袋をかぶせる (4)用を足す (5)凝固剤などを入れる STEP3 トイレを使ったあと (6)排泄用の袋を取り外し、しっかり縛る (7)蓋つきのごみ箱に一時保管 (8)ごみ排出ルールに従い排出 ◎都内初!防災用トイレカーを導入 クラウドファンディングを実施  能登半島地震の被災地でのトイレ不足を受け、市では清潔なトイレ環境を確保し、避難生活での健康被害や衛生環境悪化を防ぐためにトイレカーを導入します。導入に当たりクラウドファンディングを実施し、災害時のトイレ対策など広く啓発に取り組みます。 ◇募集期間 10月31日(木曜日)まで ◇目標金額 800万円 ◇ギフト 寄付10万円以上/車両への氏名・団体名掲載、お礼状、感謝状 寄付1万円以上/車両への氏名・団体名掲載、お礼状 ◇申し込み方法 (1)READYFORホームページにアクセス (2)「プロジェクトの寄付にすすむ」から進み、はじめて利用する方は新規登録後、ご寄付をお願いします。 (注)個人による寄付は、2000円を超える部分を一定の上限まで、原則、所得税、個人住民税から全額が控除されます (注)企業・団体の寄付は、損金算入による税控除が受けられます (注)市民、市内企業・団体の寄付についても、上記同様の取り扱いとなります ◇災害時の活用 ○災害派遣トイレネットワーク  市から被災地へ派遣するだけでなく、市が被災した際に全国各地からトイレカーが派遣される助け合いの仕組みに加わります。 ◇平時の活用 ○調布基地跡地運動広場へ常設  調布基地跡地運動広場に配備し、広場利用者の常設トイレとして活用します。 ○市内のイベントで活用  イベントにおける仮設トイレとして活用します。 ●調布市LINE公式アカウントで情報発信中  多くの方々に市政情報を届けるため、LINEでイベントに関する情報や防災・災害情報などを配信しています。  調布市と友だちになろう/ホーム画面の検索バーで「調布市」と検索し、友だちに追加 問い合わせ/広報課電話042-481-7301