ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1776 令和6年(2024年)11月5日号 CONTENTS(主な内容) 神代出張所暫定移転先建物の建設工事…4 ゲゲゲ忌2024…8・9 農業まつり…10 深大寺そばまつり…16 市報11月5日号の掲載情報は10月28日時点のものです ●令和6年第4回調布市議会定例会は11月29日(金曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可) ●ちょうふ×ふちゅう 初コラボ企画 これって どっち? ◎「映画のまち調布」応援キャラクター ガチョラ 平成29年「映画のまち調布」応援キャラクターに任命され、市内のさまざまイベントに登場しています! ◎府中市マスコットキャラクター ふちゅこま 平成26年度に市民提案事業の1つとして誕生。府中市内のイベントに出演し、府中の魅力をPRしています! ●手をつなぐ樹(453) 遥かなる交流を越えて  以前、ある地方に仕事で赴いて地元の方と名刺交換した際、「東京都調布市からまいりました」と申し上げたところ、「調布、ああよく知ってます」と言われ嬉しく思っていると、続けて、「日曜日によく見てますよ。私も競馬が好きでねえ」と仰ったので咄嗟には言葉が返せなかった。そうか、府中と調布、東京以外の人からはほぼ同様の感覚で見られているのかと思った次第。  府中の地名は、武蔵国の国府が8世紀に同地に設置されたことに由来している。かたや調布の名前は7世紀の大化の改新以降の律令制度のもとで定められた徴税制度の租庸調の調に基づく。したがって、それぞれの地名を意識した人々の交流は両市の市制施行遥か以前から継続されており、現在、縁戚関係を有する両市市民はかなりの数に及んでいることだろう。  それならばいっそのこと、今後いつか一つのまちになれないだろうか。現在の首都圏では、一番効率のいい市政経営が展開できる人口規模は50万人程度とされるが、なんと現在、府中市26万人、調布市24万人。加えて、両市とも国からの財源補填を必要としない良好な財政状況だ。もし合併すれば多少老朽化した施設を廃止してもなお50万人市民が十分な公共サービスを受けることが可能だろうし、将来にわたり余分な施設をつくる必要が少なくなるなどのメリットも期待できそうだ。新市の名称は、たとえば武蔵市府中区と調布区。 おっと、初夢を見るのがちと早すぎた。 調布市長 長友貴樹 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■編集:広報課 〒182-8511調布市小島町2丁目35番地1 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.lg.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告)電話042-300-3131