【16】 市報ちょうふ 令和6年(2024年)11月20日 No.1777 ●きこえない・きこえにくいアスリートたちの世界大会 東京2025デフリンピックが調布にやってくる! 2025年11月、デフリンピックが日本で初めて開催されます。 市内では、武蔵野の森総合スポーツプラザで、デフバドミントンが行われます。 問い合わせ/スポーツ振興課電話042-481-7496 ◎デフリンピックとは?  耳がきこえないアスリートによる国際スポーツ大会です。オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会が2年ごとに交互に開催されます。  競技ルールはオリンピックとほとんど同じですが、音がきこえない選手のためのランプや旗を使用するなど、視覚的保障がなされた競技環境があることが特徴です。(注)デフ(Deaf)は英語で耳がきこえない人という意味 ◇デフリンピックのさまざまな工夫(例) ○サッカー  笛の代わりに、副審だけでなく主審も旗を持ち、シグナルを知らせる ○水泳  最後のターンの時に、水面にしぶきを立てて知らせる ○空手  光でスタートや判定を知らせるため、フラッシュ機具を使う ◎デフリンピックPR動画を公開中!  市内でバドミントン競技が実施されることから、市は日本デフバドミントン協会と協力し大会やデフバドミントンのPR動画を制作しました。  市公式YouTubeチャンネルで公開中です。ぜひご覧ください。 PR動画作りました!ぜひ見てください! ◇出演!デフバドミントンナショナルチーム 沼倉昌明選手 矢ケ部紋可(あやか)選手 ◎東京2025デフリンピック開催1年前イベント「デフ×スポーツ講演会」 日時/12月7日(土曜日)午後1時30分から3時(1時開場)  手話通訳士やデフアスリートのお話を聞いて、デフリンピックやデフスポーツのこと、そして「きこえない」を知ってみよう! 会場/教育会館3階研修室 内容/第1部(午後1時30分から2時):手話言語講座、第2部(2時から3時):講演会 定員/当日先着70人 講師/橋本一郎氏(亜細亜大学特任准教授・手話通訳士)、岡田海緒(みお)選手(デフ陸上)、瀬井達也選手(デフビーチバレーボール)、親松直人選手(デフテニス) その他/詳細は市ホームページ参照 問い合わせ/スポーツ振興課電話042-481-7496 ◎調布市応援アスリート 調布ゆかりのアスリートをみんなで応援しよう!  新たなアスリートを11月1日付で認定しました。(19人目) 袖山哲朗選手 デフゴルフ 1988年4月3日生まれ・市内在住。 東宝調布スポーツパークを拠点に活動中。袖山選手は日本デフゴルフ協会によるデフリンピック強化指定選手に指定されています! ◇デフゴルフ競技とは  落雷の危険などによりプレーを中断する場合や再開時は「警笛」などの音で合図することが一般的ですが、デフゴルフでは音ではなく「旗」を用いて視覚的に伝えるなど、情報伝達の手段が異なります。 ●調布市LINE公式アカウントで情報発信中  多くの方々に市政情報を届けるため、LINEでイベントに関する情報や防災・災害情報などを配信しています。 調布市と友だちになろう/ホーム画面の検索バーで「調布市」と検索し、友だちに追加 問い合わせ/広報課電話042-481-7301