ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1778 令和6年(2024年)12月5日号 CONTENTS(主な内容) 令和6年度上半期の財政状況…3 令和7年度から適用される市・都民税(住民税)の主な改正点…4 寄附に関する税の申告…4 マルシェドゥ調布…12 ●子育てを応援!12月から始まりました! ちょうふおやこ手帳アプリ 子どもの成長も簡単に記録 母子健康手帳の記録を入力 市からお知らせなどの情報がプッシュ通知で届く AIが予防接種の予定を自動で管理 子育て支援情報誌「元気に育て!!調布っ子」の閲覧もできる 妊娠中の体調管理や日記を写真で残せる 妊娠したらアプリから「ゆりかご調布面接」の予約もできる 近くの医療機関や子育て施設がすぐに見つかる 登録方法など、詳細は2面へ 問い合わせ/健康推進課電話042-441-6100 ●手をつなぐ樹(455) 70問  何か自分の関心のある活動についてそれを究めたい、あるいはレベルアップを図りたいと、誰しも人生の様々な局面で念願する。その対象がたとえ生計を営む上での手段だろうと、スポーツや芸術などの余暇における趣味であろうと。  少しでも上の段階に到達しようと思うから努力するし、上達を明確に自覚することができた時の達成感は誠に心地よい。しかし当然のことながら、いつもことがうまく運ぶとは限らない、と言うより思い通りの成果を得ることの方が少ないというのが世の常だろう。その原因としては、事象によっては運の要素もあるだろうが、第一に基本、本質の正しい理解が必要不可欠なことを多くの人が経験則として認識している。  予備校に通っていた時に数学の授業で、ある年配の先生がこう言われた。「受験の数学なんてものはね。たかだか100問、いや70問が解ければわけないんだよ」。そして、ニヤッと笑ってこう続けられた。「だがね、君たちには、その70問の違いがわからないんだよなあ」。  なぜかその言葉が強く印象に残り、からかうようなあるいは同情するような先生の顔を半世紀以上たっても時折思い出す。ただ、それは誰だって無駄なことはしたくないから、何に取り組む時も可能であれば70問で済ませたい。でも、それができない凡人としては、200問、300問に挑むとして、それを逆に人生の面白みと捉えればよいのではないだろうか。たとえ負け惜しみと言われたとしても。 調布市長 長友貴樹 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■編集:広報課 〒182-8511調布市小島町2丁目35番地1 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.lg.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告)電話042-300-3131