市報ちょうふ 【1】 No.1785 令和7年(2025年)3月20日号 調布市は、令和7年4月1日に市制施行70周年を迎えます CONTENTS(主な内容) 住宅・事業者等に対して太陽光パネルなどの設置を促進する制度がはじまります…3 下水道に関するお知らせ…4 マイナンバーカードが医療証として利用可能に…5 もっとたくさん本を読もう!調布で頑張る本屋さん…16 ●令和7年度の基本的施策「ともに生き ともに創る 彩りのまち調布」の実現に向けて  2月28日開会の令和7年第1回市議会定例会で、長友市長は、令和7年度の市政経営に対する基本的な考えについて所信を表明しました。その要旨は次の通りです。  基本的施策の全文は、市ホームページ、公文書資料室(市役所4階)と市内各図書館でご覧になれます。 ◎パラハートちょうふ×東京2025デフリンピック  2025年11月、東京2025デフリンピックが日本で初めて開催されます。市内では、武蔵野の森総合スポーツプラザで、デフバドミントンが行われます。 (注)パラハートちょうふとは、共生社会の充実に向けて市が掲げるキャッチフレーズです 【1】令和7年度の市政経営 ◎市制施行70周年  市は、本年4月に市制施行から70周年を迎えます。この節目と時を同じくして、新たな調布駅前広場がいよいよ完成し、まちづくりは新しい局面へ移行します。これまでの取り組みに参加・協力いただいた全ての方々に改めて謝意を表しながら、調布のまち全体の更なる活力の向上につなげます。  また、令和7年度は、木島平村との姉妹都市盟約40周年など、市政におけるさまざまな節目となることも踏まえ、市民の皆さんと共に市制施行70周年を祝い、多彩な魅力に溢れる夢のある未来を展望していきます。 ◎災害への備え  ここ1年余りにおいても、全国各地で多くの方が自然災害により被災されました。昨年元日の大地震で、甚大な被害に見舞われた能登半島では、その後の豪雨により更に深刻な被害が生じました。また、日向灘を震源とする地震では、「南海トラフ地震臨時情報・巨大地震注意」が初めて発表されるなど、災害に対する備えの重要性が一層高まっています。 ◎市民生活の支援  国内外での先行き不透明な政情が続く中で、円滑な市政運営の確保や、長引く物価高騰に対する市の実情に即した取り組みを検討・実施していきます。併せて、日常生活においてさまざまな困難を抱える市民に対して、必要な支援や寄り添った対応を図ります。  また、東京外かく環状道路については、今後も事業者に対し、市民の安全・安心の確保を最優先とした対応を求めていきます。 ◎平和祈念・共生社会の充実  本年は戦後80年、調布市国際交流平和都市宣言35周年という節目を捉え、各種平和祈念事業を通じて、平和文化の一層の振興や国際交流・多文化共生社会の推進につなげます。また、一人一人の個性が尊重され、誰もが暮らしやすい共生社会の充実を目指して、「パラハートちょうふ」の理念に基づく取り組みを推進します。 ◎男女共同参画社会の形成  全ての市民が性別に関わらず、個性や能力を十分に発揮できる社会の実現に取り組みます。 ◎基本計画の推進と予算編成  市を取り巻く状況を踏まえつつ、基本計画の3年次目として、各種事業を着実に推進します。  令和7年度予算編成では、市民の安全・安心の確保、市民生活支援に継続的に取り組むこと、限られた財源の中、引き続き、歳入確保と経費縮減の両面から取り組むこと、今後の大きな財政需要を見据え、複数年次の視点での財政の健全性維持を図ることを基本姿勢としました。 市報ちょうふの配布に関する問い合わせ 市報ちょうふ配布コールセンター(配布受託業者株式会社小平広告)電話042-300-3131 市報の配布を中止したい、配布が必要ない場合は 上記の市報ちょうふ配布コールセンターへ 市報ちょうふは、市ホームページでもご覧いただけます 市報3月20日号の掲載情報は3月12日時点のものです ●市長コラム「手をつなぐ樹」は基本的施策を掲載するため休みます