【16】 市報ちょうふ 令和7年(2025年)3月20日 No.1785 ●もっとたくさん本を読もう!調布で頑張る本屋さん2  最近、紙の本に触れていますか?読書をしていますか?  市内には地域に根付いた個性的な本屋や広域展開している本屋、書籍以外の商品も取り扱う本屋などさまざまな本屋があります。その中から少しずつ紹介します。ちょっと足を伸ばして、皆さんも本を手にとってみませんか。(広報課) ◎仙川駅 神代書店 営業時間/午前11時から午後6時 営業日/月曜日から土曜日、祝日 場所/若葉町2丁目1番地1 電話03-3300-5633  昭和15年から営業しています。当時、店の前に山水高等女学校(現:桐朋学園)が開校されたことから、教科書や辞書などに力を入れて販売をする書店を始めました。その流れで今でも教材を中心に近隣の学校や公共施設などへ卸しています。  話題の文庫本は欠かしませんが、武者小路実篤先生が近所に住んでいたご縁で先生が書かれた本も多く揃えています。かつては先生の家を訪ねてくる編集者への道しるべになっていたため、そのお礼にと先生の直筆の色紙をいただき、今も大切に飾ってあります。  仙川の地図、深大寺のストリートマップや調布のガイドブックもあり、テレビや雑誌に取材されるたびに飛ぶように売れることもあるので、お探しの方はお早めに。 ◎調布駅 くまざわ書店(調布店) 営業時間/午前10時から午後9時 営業日/年中無休 場所/布田4丁目4番地22トリエ京王調布A館4階 電話042-490-2052  地元ならではの本も揃えているほか、さまざまな企画の棚作りにも力を入れています。特に新聞5紙(読売・朝日・東京・毎日・日経)の「書評コーナー」で紹介された本を集めた棚は、新聞に掲載された当日の朝にはその本を目当てに来店される方もいるほど人気で、専門書や教養書が揃っているのも当店の特徴です。  店内奥、子ども向けの本を集めたコーナーもとても人気です。そばにキッズスペースがあり、月に1回(第3水曜日)、ボランティアの方による「読み聞かせの会」を開催しています。約20分から30分の内容ですが、毎回好評をいただいています。  若い人向けには、SNSを見て紹介されている本を集めた棚を作って展開するなど、本離れが進んでいると言われている世代を取り込むために、まだまだ模索中です。 ◎調布の本屋さんを応援しよう ◇LINE友だち登録30,000人突破キャンペーン 市LINE公式アカウントに登録してアンケートに回答した方の中から、抽選で30人にオリジナル図書カード(1000円分)をプレゼント(注)デザインは変わることがあります 締め切り:4月30日(水曜日) (広報課) ●調布市公式SNS さまざまな市政情報のほか、調布のまちの魅力を発信しています。 LINE・X・インスタグラム ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■編集:広報課〒182-8511調布市小島町2丁目35番地1 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.lg.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111