開会 午後2時 ○司会者(池上市民相談課長)  皆さんこんにちは。定刻となりましたので,令和7年度第4回市長と語る・ふれあいトーキングを始めさせていただきます。  本日はお忙しい中,御参加いただきまして誠にありがとうございます。  まず初めに,市長・長友より御挨拶させていただきます ○長友市長  皆さんこんにちは。市長の長友貴樹でございます。  土曜日のお忙しい時間帯に,わざわざ時間を割いていただきまして誠にありがとうございます。  このようなミーティングが実施されているということを全ての方が必ずしも御存じではなかったかもしれませんが,20年以上続けているわけでございます。  以前は,地区ごとの意見をお聞きする場にしようということで,市内を10か所ぐらいに区切りまして,年間大体1回は行けるようにというようなことをずっとやっておりました。  それで,今申し上げましたように,各地区の問題点は非常によく分かって,これはこれで勉強になるなと思っていたところなんですけれども,それを,しかし5年,7年,10年と続けますと,どうしても毎年同じようなテーマが,来られる方は別なんですけど,偏りが見られるようになって,それでは1回住んでおられるところを特定せずに,無作為ではがきを送らせていただいて,各いろんな地域の方から御意見をというようなことにして現在に至っているわけです。このやり方が絶対に一番いいということでもないから,また今後いろいろ考えて,とにかく対話は続けさせていただきたいと思っております。  私どもの仕事というのは,簡単に言いますと,皆さん方から,個人だけではありませんが,企業も含めて市内に住んでおられる方から税金という名の予算をお預かりして,それの配分を決めるというのが我々の仕事でございますから,それはやはり市民の皆様方の御意見を,当たり前ですが尊重させていただきたいと思っております。  これも正直に申し上げまして,私どもの方針とか事業が,いつもいつも賛同者が圧倒的に多いとは限らないわけでございまして,いろいろなことを踏まえながら,皆さんと一緒に考えさせていただければと思っております。  最後ですけれども,これも御存じの方がおられるかもしれませんが,調布が市になったのは昭和30年,1955年4月1日でございます。それで去年の4月なんですけど,満70年。人間で言うと古希ですかね。その誕生日を迎えて,3月まで1年間を通じて70周年記念,昔から市をつくるのにお世話になった方に感謝しながら,新しい調布を考えようということで,漫画風の70周年名刺というのを3月まで作って,皆様方と一緒に語り合わせていただいております。  ちなみに,昭和30年に市ができてから1回でも調布市民と呼ばれた方は一体何人いるんだろうと。今,約24万人なんですね。昭和30年は4万5,000人だったといいますから,20万人ぐらい増えているわけですが,その中にいろんな行き来がありますから,130万人だそうです。1回でも調布市民と呼ばれた――概算ですからね,厳密な数字ではございませんが。どれだけ多くの方に御尽力いただいてこのまちができてきたのかと思うところでございます。  今日も限られた時間ではございますが,よろしくお願いいたします。即答できない問題ももちろんございます。それに関しては,週明けて速やかにお答えを返させていただくように努めますので,よろしくお願いします。 ○司会者  次に,本日の市からの出席者を紹介いたします。皆様から向かって市長の左側のテーブル,副市長の今井でございます。その隣,副市長の本田でございます。市長の右側のテーブル,行政経営部長・小柳でございます。その隣,都市整備部外環交通担当部長の代田でございます。その隣,教育部長・阿部でございます。最後に,私の隣になりますけれども,市民部長の小島でございます。  以上で紹介を終わります。  それでは,始めさせていただく前に,こちらからお願いがございます。できるだけ多くの方に御発言をいただきたいと思っておりますので,お1人様3分程度でお願いできればと思っております。  また,本日,一般で御参加いただいている方につきましては,大変恐れ入りますが,事前に御案内させていただいた方の発言いただいた後,お時間がありましたら,その範囲内で対応させていただきますので,御理解のほどよろしくお願いいたします。  御発言いただける方は,事前に御案内させていただいている方,このピンクの札があるかと思うんですけれども,これを私のほうに向けて挙げていただけますでしょうかね。私のほうで番号を指名させていただきますけれども,一回につき3名御指名をさせていただきます。例えば1番,3番,7番とかというふうに。そのときに,順番にこちらから指名させていただきまして,その示された順番に御発言を3名の方にしていただきます。それを同様に,その後,繰り返しさせていただくという流れで進めさせていただきます。  御発言される際には,事務局の職員,係員の者がマイクをお持ちしますので,マイクを持って御発言いただければと思います。  御発言される際は,例えば住所の小島町に住んでいるんであれば,小島町の池上ですというような,原則そういったような形で,お住まいの町,お名前をお願いできればと思っております。ただ,ホームページで公開する際は,何々町でしかこちらのほうは記載いたしませんので,御了承ください。  あわせて,記録のために写真を撮らせていただきますけれども,顔が写らないような範囲で写真をさせていただきます。  最後に,本日のお時間でございますが,会場の都合上,午後4時までとなっておりますので,皆さん,御協力お願いいたします。  申し遅れましたが,本日,司会進行を務めさせていただきます,私,市民相談課の池上と申します。どうぞよろしくお願いいたします。 ○長友市長  1つだけ誤解がないように。今3分と申し上げたのは,応答ではなく質問のみですから。1分で質問しなきゃいけないということではございませんから,誤解のないように。 ○司会者  ありがとうございます。  それでは,大変お待たせいたしました。ふれあいトーキングを始めさせていただきます。最初に御発言いただける方,番号シートのほうを挙げていただけますでしょうか。いらっしゃいますか。では6番と16番と1番の順にいきます。では,初めに6番の方。 ○●●(深大寺北町5丁目)  深大寺北町の●●といいます。よろしくお願いいたします。  本日は貴重な機会を頂戴しまして,ありがとうございます。3分ということで,3点ほど。まとめて御質問してよろしいですか。 ○長友市長  はい,どうぞ。 ○●●(深大寺北町5丁目)  1点目は,私,子どもが3人おりまして,1人は高校で,このほかに2人おりまして,どうしても子育てで学費とか,今,物価高騰で結構費用もかかっておりまして,最近この子(娘・高校生)が一番初めの頃は医療費のマル子ですかね。あれは中学校までで,しかも所得制限あったんですが,所得制限がなくなって,高校生までということで,非常にありがたく感謝しております。あと,来週ですかね,子育て臨時支援金といった制度もありまして,やはりどうしても子育てはお金がかかるというところで,私の周りでは子ども1人だけで終わってしまうということで,少子化は非常に課題だと思うんですけども,やっぱり財政面,なかなかやっぱりばらまきとかって厳しいと思うんですが,市として何か子育てに対する費用面,例えば大学生にも医療費を助成するとか,そういった可能性があるかというところの,子育ての金銭的な支援を何か考えていらっしゃるのかという点がまず1点目ですね。  あと,2点目は交通政策というところで,私はバスのほうに結構関心を持っているんです。やっぱり最近,非常にバスドライバー不足というところで,今まで武蔵境だと20分に1本だか30分に1本だったりとか,調布三鷹線でも8分のところで15分と空いちゃったりとか。まだ調布だと,そんな廃止路線とかないんですけども,だんだんだんだんバスがなくなって,やっぱり高齢者になると免許返上ということで,高齢者の方は非常に困ると。  調布駅前で,先日京王タクシーに乗ったんですが,タクシーがないこと多いんですね,調布駅ですら。京王タクシーの方に聞いたら,「いや,お客さん,タクシーって乗りたいときにいないのがタクシーなんですよ」と真顔で言われちゃいまして,大丈夫かというところで,そういったいろいろコミュニティーバスとかは整備されていると思うんですけども,やっぱりだんだんだんだんドライバー不足,バス会社とかタクシー会社はやっぱり賃金が低いところで,その辺の底上げがやっぱり重要だと思うんですけども,やはりその公共交通機関の維持というところで,市として何らかの施策を考える。高齢社会ということで,ますます足がなくなるというところで,今後どう考えるかというのが1つと。  あと最後,子どもがちょっと考えていたんですけど,空き家問題ですね。うちのほうでも近所に結構空き家が増えておりまして,1点は,子どもが考えたんですが,若者とかその辺にニーズがあるんじゃないかということで,空き家を,例えば市と所有者の間を,市が介在してマッチングをするようなことを何か考えたりすることができるのかなというところとかです。あとは,何らかこういった子どもが,何か市の助けになるような,関わることができるかとか,あるいは空き家問題で市が今一番困っていることですね。そういったことがあったらお聞かせ願いたいところで,その3点ほど教えていただけたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。私自身はもう70歳を超えておりますから,子育ては何年も前に終わって。ただ,私も3人子どもがおりまして,細かいことは申し上げませんが,平凡なサラリーマンでしたから,やはり相当教育に費用がかかるときは,みんな同じだと思いますが,難儀をいたしました。そういうことで,国によって制度は違うんですが,やはりその負担を軽減するためにと。  今,質問の中でもおっしゃったように,国も一定のことは考えている。都道府県も考えている。これ市によってばらつきがあるんですけど,市も独自に考えていると。大きいところで言えば,今ちょっとおっしゃった医療費の問題なんかは,調布が割と早かったのは,就学前のお子さんに関する医療費の助成については少し早かったですね。もう20年以上前になりますけども,それが義務教育,中学生ぐらいまでに上がってきて,それで今,御存じのように高校生以下,これは高校に行っていなくても,高校に行っていると同年代の人全部が対象になる医療費の助成というのを独自に考えて,その後に東京都も東京都全体で面倒を見るかという流れになってきているというのは,今ちょっとおっしゃったとおりで,そういう情勢になっております。  残念ながら,大学生までのところまではまだ行ってはおりません。東京都としても,調布としても今後の課題だと思っております。なかなか一気に全部という財政負担が重いことも確かですので,国や東京都の動向も見ながら考えていきたいと,そんなふうに思っているところでございます。  それから,あらゆる意味で義務教育の小・中学生,それから高校に上がるときの授業料の私立の無償化ですとか,日本全国ではありませんけれども,都道府県によって様々な制度が手厚くなってきているのも御存じのとおりでございます。一生懸命そういうお声を聞かせていただいた上で,多摩には市が26あるんですけど,市としていまとまって東京都に訴えかけていくというようなことは今後とも続けさせていただきたいと。子育て世代の支援というのは,できるだけこれからも考えていきたいと,そういうふうに思っております。  次のバスの問題ですが,今御質問の中でおっしゃったように,ドライバー不足がやっぱり一番の問題だと思うんです。というのは,正直に申し上げますと,4〜5年前だと思うんですが,バス事業者の方が市役所に来られまして,今後の方針として,残念ながら路線の便数を減らすようなこと言われたんですよ。  それで,正直に言いますけど,そのときに,ああ,赤字路線を切り捨てるのかと思いました。 ○●●(深大寺北町5丁目)  じゃない。 ○長友市長  いや,思ったんですよ,とっさにはね。でも,それだけじゃなかったんですね。一番もうかっている路線も減らさざるを得ないというから,ああ,そうじゃないんだなと。やっぱりドライバー不足が一番の問題なんだなと。  皆さん御存じのように,昔はなかった宅配とか大型の車を使うような職種,そこに従事するドライバーが物すごく増えられましたでしょ。それから,今おっしゃったように,近年,大分待遇は考えておられますけど,それでもやっぱり待遇の問題なんかも,ほかの業種に比べてというようなことがあったりして,これは本当に深刻です。特効薬はなかなかありません。  ただ,今,全国でいろいろなトライアルが始まっている自動運転。聞くところによると,中国なんかでは,町によってはタクシーの大半がもう自動運転になっているところもあると。これ,ニュースで見たんですよ。それは危険性のニュースじゃないんですよ。あまりにも自動運転のタクシーが多くなり過ぎたから雇用問題が深刻だと。タクシードライバーが要らなくなるという。いや,これは本当にニュースで見て驚きました。  ただ,それは中国の問題ですから,いい悪いは言いませんけれども,そこまで来ているんであれば,今,隣の狛江市なんかでも,もう自動運転のバスの試運転,これはトライアルですけど,始めたりしております。半年,1年というわけにはいきませんけれども,そういう実績を積み重ねながら,私もこの間それに試乗したんですよ。まだまだやっぱり改善点はあるなと思いました。それはドライバーが完全にいないんじゃなくて,ドライバー座っていて,何かあればハンドルが握れる状態で座っておられるんですが,やはり人間の目で見て,横断されるかどうかという高齢者とか子どもが判断できても,機械の目ってなかなかそれができなかったり,そういうまだ改善点はありますが,そういうのが早く実用化されてくれればありがたいなと思っています。  空き家は,今おっしゃったように,この10年,5年以内,物すごく深刻です。圧倒的な数で増え続けているんですね。それで,例えば治安,そこに誰かが入り込んだって分からない。それから衛生。老朽化していく家屋であるとか,荒れ放題の庭が衛生で大変な問題がある。それから,あまりにも老朽化すると,いつ倒れるか分からない。今度の雪でも言っていましたね。雪で空き家が危ないということも言っておられましたね。もうそれで大きな問題でして,今,専門家,学識経験者だとか不動産業者の方にも入っていただいたりして,対策問題の委員会をつくって議論をしたりしております。  それから近隣で,我々も把握するように努めていますけれども,あまりにも数が多いんで,なかなか全域というわけにいかない部分があれば,皆さんがお気づきのところがもしあれば,これは市役所で把握していますかと。随分倒れかかるみたいで危ないだとか,さっき申し上げたように,衛生問題,治安の問題,いろんな問題の可能性があるんじゃないかと思われたら,ぜひ教えていただいて,考えさせていただければと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ○●●(深大寺北町5丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうか。では,続きまして,16番の方,お願いいたします。 ○●●(西つつじケ丘4丁目)  西つつじケ丘の●●と申します。よろしくお願いいたします。  大きく2つ発言をさせていただければと思っています。  1つ目は,市長が基地跡の留保地について,FC東京の練習場をつくるということを昨年8月に発表された件です。近隣の住民への説明会がなくて,市議会への報告は発表の直前だったということで,このことについて5つぐらい私は問題があるかなと思っています。  1つ目は,数十億の税金がかかるということを,市議会や市民の理解を得ることなく進めようとされているのは,議会や市民を軽視するものではないかなというふうに思うということ。  もう一つ,FC東京にも費用負担を求めるようですけれども,市の負担が,数十億の費用を結果的に民間の施設拡充に使うということになるのは,税金の使い方としてちょっと適切ではないんじゃないかなと思うこと。  それから,該当の土地は,以前,飛行機の墜落事故があった場所で,近隣の住民からすると,飛行機の危険や騒音を避けるために重要な機能を果たしているというふうに聞いています。今回の計画では,その機能がなくなってしまうんではないかということ。  それから,温暖化が問題になっている中で,非常に豊かな森になっているその場所の木を切るのは温暖化対策に反するんじゃないかということ。  それから,計画の中に人工芝を敷くというところがありますけれども,人工芝はマイクロプラスチックやPFASの汚染源になるということで,公共施設では使用を避けるというのが最近はよく常識だと言われているようなことだということです。  そういう問題があるんじゃないかと思うので,まずは近隣住民への説明会をやっていただいて,住民の意見を聞く場を設けていただくというのが必要なんじゃないかなと思っています。  この間,オープンハウス方式で説明会をあちこちやられていますけれども,オープンハウス方式だと,きちんと発言が記録されるわけじゃないということと,市民がほかの人の意見も聞いていろいろ参考になるということもあると思うので,集まってやる説明会という形でやっていただきたいと思いますが,いかがでしょうかということです。  もう一つは,家賃の補助制度をつくっていただけないでしょうかということです。私はURの神代団地に住んでいるんですけれども,神代団地は築60年を過ぎて,今,建て替えの計画があります。URの家賃は,近くの同じような集合住宅と同程度の家賃にするということに法律で決まっていて,建て替え後は新築になるので,家賃が上がるということはURからも言われています。  今,都心のマンションの投機的な利用が増えていることもあって,ちょうど市内の賃貸住宅も家賃が大幅に上がっています。このままでは,神代団地は建て替え後,今よりとても高くなる家賃が払えなくて,出ていかざるを得ない人がたくさん出てしまうんじゃないかと思って非常に心配しています。  持ち家の場合は,金融公庫とかのいろいろ支援策がありますけれども,賃貸の場合は,家賃支援策が今のところないと思うんですが,衣食住の1つとして安心して住み続けられるということは人権だと思うので,神代団地を含め,賃貸住宅の家賃補助制度をつくっていただけないかなと思っています。  以上です。よろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。貴重な意見をいただきまして。  この中にもう留保地の問題とだけ聞いて,まだピンとこない方もおられるかもしれないので。場所は味の素スタジアムの近くの甲州街道に面したところに,あの一帯というのは味の素スタジアムを含めて全体がほぼ都有地なんですけど,今申し上げた甲州街道に面したところに6ヘクタール国有地がありまして,大体都有地なんですが,そこに国有地がありまして,そこの有効利用の問題で今御質問いただいたということです。なるべく御質問に沿った形でお答えさせていただきたいと思います。  まず市議会,それから市民,こういうものに対する説明,もちろん大切だと思います。当然ですけれども,ないままに決めたということはないわけです。決めたって,そういうものが十分でないままに,議会も納得しないままにでは何もできないわけです。例えば,ここで1円でも予算を使うと言ったら,それは議会が決めることで,我々ではありません。我々は計画を持つだけですから。  そこで,この問題に限らず,説明が遅いとか不十分だとか言われることはままあります。正直に言って。それはそういうふうに言われれば,議会から言われようが,市民の皆さんから言われようが,対応をその都度考えていくということになります。  すみません,ごく当たり前のことを言っておりますけど,数十億円であろうが,1万円であろうが,我々が決めただけでできることは絶対にありませんから,これは決まっているというか,予算を含めた事業として決定はしていないということはまず申し上げたいと思っております。  そういう中で,甲州街道に面した約6ヘクタールを,今,国が持っているわけですね。それで,有効利用を市ができるかという話は20年ぐらい前から実はあるんです。20年以上と言ってもいいですね。簡単に申し上げますけれども,その間に保育園の待機児が300人になるだとか,高齢者が増えるだとか言って,そちらのほうに十分なお金をやっぱり常に大きく割いていかなきゃいけないというときに,この公園の潤いですとか,スポーツ施設であるとかいうところには大きな金は割けない。大変残念ながら,できないということでずっと。  その間に,私の個人的な心情としては,財務省はよく待ってくれたなと。いい案があれば払い下げてもいいよと言ってくれたのに,案が成立せずに,予算がキープできないもんだから,それでずっとここまで来ていたということがございます。  それで,この一,二年ですけれども,今おっしゃったようにFC東京から1つの話が新たにもたらされた。これは,今,小平にある練習場がいろんな事情で,FC東京としてはほかの場も探していたところ,自分たちのフランチャイズの味の素スタジアムにも近いようなところで,それがさっき申し上げた6ヘクタールの国有地なんですが,そこに開設できれば,FC東京としてはありがたいんだがと。そういう話がありました。  それで,今どうなっているかというと,昨年以来の話なんですけれども,それじゃ,お互いが協力して,もちろん我々だけがお金を出すんではなくて,FC東京も自分たちの練習場を開設するからにはかなりの金額の予算も考えると。そこで我々と一緒になって。ですから,FC東京の練習場ではありません。ただ,だからといって全面的に調布市民が使えるということにもなりません。ただ,そこの見合いで,この話がうまくいけば,20年来のそこの有効利用に道が開けるのではないかということで考えさせていただいているということです。  で,さっきに戻りますけども,その話の全容がまだよく分からないとか,説明が足りていないとか言われれば,議会からも言われれば,また市民からも言われれば,それは今後とも対応は考えさせていただくということでありますけれども,数十億円を民間一企業に与えるということではちょっと表現が違うとは思います。今のところ,まだ全部の予算が決まっているわけではありませんが,我々よりも多くの金額をFC東京が出すということでなければ成立しないということで推移をしてきております。  飛行機,御記憶の方もおられると思いますが,平成27年7月26日に大変不幸な小型機の墜落の問題がございました。私ももうまさに,その火柱が上がっているところへ駆けつけて,それ以上は申しませんが,大変悲惨な,3人お亡くなりになったのかな。もう大変な,もう地獄みたいな,それを私も忘れていません。  ですから,飛行場の問題というのは,これはお尋ねの件じゃないんですが,あそこを私用の小型機として使っておられる方は,できれば移転してほしいという交渉をずっと続けて東京都と話し合っています。ですから,飛行場問題は我々にとっても非常に重い問題です。  それで,今もおっしゃったような,騒音の妨げだとか一種の機能があるんであれば,それが失われるのは問題ではないかと。そこは慎重に考えさせていただきたいと思っております。滑走路があって,ちょうど真っすぐこの留保地を通って甲州街道のほうとルートがあるんですけれども,その角度は測らせていただかなければならないのかもしれませんけれども,地元の方のおっしゃることは,本件を遂行していく上でも十分に聞かせていただいて考えようとは思います。  それから,そこのスペースが温暖化等に。今,雑木林といいますか,そういう形状になっております。手つかずになっているから,それはそれで雑木林といえども,自然環境の問題ではいい面があるんじゃないですかと。これなんかも検討させていただきたいと思っております。  ただし,ということで言えば,私はこの議論は今後とも重要ですから,いろんな角度の意見はお聞きをしていきますが,結局20年前から有効利用して公園とスポーツ施設で市民の方にも楽しんでいただきたいと思っておりました。これは一貫して変わっておりません。ですから,そのことに対して,それを全くやらなくてもいいから今のままでというのも一つの意見です。それは全市民に問うていこうと思っています。どっちがいいですかということを。  それから,FC東京が来るから――もちろん幾つかの施設,テニスコートだとか,人工芝,天然芝のスペースだとか。それで御質問の中にも一部ありましたように,天然芝のスペースについてはFC東京の一軍の選手の練習場になりますから,全然利用できないということはありませんけど,主にFC東京になると思います。ただ,そのほかの施設,幾つかつくるものについては,まだ最終的に決まっておりませんが,私はなるべく調布市民が多く使えるような形で。全体としてですよ,その天然芝以外の全体として。それから,公園の潤いも残す形でつくれればなと思っています。  20年前に計画を考え始めたときも,施設を造るんであれば,その雑木林の潤いというか,木の伐採はある程度避けられないことだったと。今,初めてそれを決めたわけではないということです。それをも含めて多くの市民の方がどういうふうに考えていかれるかというのを,それを代弁される議会の議員の皆様方,今28人おられますけど,意見をよく聞いて,やっぱり考えていかざるを得ない問題だなというふうには思っております。  ですから,全てにおいて全部決まったということでもないし,最初に申し上げましたように,議会で慎重審議,重要な案件であるから,そこで予算をつける問題についても細かく今説明をしていこうとしておりますから,それを議会で納得していただけるかどうかというのは,これからと言えばこれからの話にはなります。  人工芝の使用について。そうですね,全部が天然芝を使うんであれば,いろんな観点からは望ましいということはあるかもしれませんね。ただ,費用である,それはつくるときの費用,またメンテナンス,養生の問題,それからやっぱりそこまでのことになるんであればなかなか芝は難しいとか,調布でつくるということだけではなく,どこで芝を利用するんでも,そういうことを総合的に考えて判断していかなければいけないと思いますけれども,●●さんがおっしゃった疑問だとか,やっぱり留意する点という御発言はちゃんとキープさせていただきますから,それはお約束をさせていただいた上で考えさせていただきたいなと,そういうふうに思っております。  もう一つの賃貸住宅補助について,これも当然でありますけれども,これまでお住みになっていた,私は約30年前に中古マンションを買って調布市民になったという環境で,調布はそこからいいとこだなと思っておりますが,各地域でお住まいの方に,その環境をなるべくお望みであれば継続していただきたいということは,それは我々としても考えております。  それから,既存の民間賃貸住宅のストックの活用,これなども,できれば道を開けるのではないかということで,そういう意味の居住支援もさせていただいているということであります。  今のところの考えにストレートに,賃貸住宅住居者向け家賃補助制度を確立させるかと言われると,なかなかすぐにそれに呼応したアクションを取れるというところまでは申し上げられませんけれども,例えばいろんな転居,居住環境でお困りの相談窓口の開設とか,各種助成制度の丁寧な御説明とか,そういうことはこれまでも実施しております。あとは,必要に応じて国の支援制度の活用というようなものも,私どもから御要望に応じて丁寧に情報を提供させていただいて,お手伝いができる部分については考えさせていただきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○司会者  よろしいでしょうか。じゃ,次の人,1番の方。お願いいたします。 ○長友市長  それから,オープンハウスでは意見が残らないという話があったけど,これはどうなんですかね。 ○小柳行政経営部長  オープンハウスを実施していますが,その際にもそういった御意見があることはしっかりとメモをしまして,それに対してもホームページ等で,こういった意見があったということは公表しておりますので。  以上,念のため,補足させていただきます。 ○司会者  失礼しました。1番の方,お願いいたします。 ○●●(深大寺南町1丁目)  深大寺南町在住の●●と申します。よろしくお願いいたします。  私からは,市内のイベント時の混雑対策であるとか,防災対策についてお伺いできればと思っております。  私も市長と同じく30年ほど調布に暮らしておりまして,とても愛着を持って暮らしております。調布のよいところとしまして,ほかのまちにないような観光資源がある点であるとか,ほかのまちにないようなイベントが多いというところが1つあるかなと考えております。  その中でも,特に年に1度の花火大会です。花火大会は市内でも最大のイベントかなと思っておりまして,私自身も毎年楽しみにしているところではあります。とても楽しみな行事ではあるんですけれども,1年で最も来客が多くて,調布市という場所に人が最も集中するタイミングかなとも思います。  特に駅周辺であるとか道路,バスなどの交通機関,この辺りのキャパシティーが既に限界に近いのではないかと感じることがございます。例えば,そのような状況の中で,もし地震などの災害であるとか,何か事故が発生した場合に,例えば救急車が動けるのかとか,消防車が動けるのか,あるいは市のほうで対策がとれるのかという点で少々不安も感じている部分がございます。  花火大会以外にも,調布市では,例えば年末年始の深大寺であるとか,来月であればだるま市であるとか,あるいは味の素スタジアムのイベントであるとか,最近では鬼太郎関連のイベントなども実施されているかと思うんですけれども,そういった一時的に人が集中することのあるイベントというのが幾つかあるまちかなと思います。  そこで,花火大会のような大きなイベントの混雑が想定される際に,市内の混雑について調布市としてどのような御認識でいらっしゃるのかということと,現在どのような交通面,あるいは防災面での想定や対策を実施されているのか,お伺いできればと思います。  もし,例えば花火大会以外のイベントに関しても,そうした対策であるとか,得られた知見を活用していくお考えなどももしあれば,ぜひお伺いできればと思います。よろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。調布の花火大会,できれば今後とも市内外の方に親しんでいただいて続けられればなと思っております。  余談なんですが,私がマンションを30年前に購入したというのも,まさに一番南の多摩川に近い辺りですから,花火大会は私は仕事で家にはいませんけど,家にいると,(真上を指して)この角度で1万発上がっていくような,そんなことを昔から,市長になる前から経験して,ああ,いいイベントだなと思っていた市民の1人であるということを考えても,できれば続けたいということであります。ただ,今,●●さんがおっしゃったように,ますます規模が膨らんできて,対岸の川崎も含めて眺めている方は30何万人という試算がありますから,相当な数だなと。  それで,直接のお答えになってなければ,後でちょっと言っていただけば結構ですけど,例えばそこに一定の市の職員含め,消防署,消防団,警察だとかいろんな防災対策の観点から人が投入されたら,ほかで何か起こったときにというところからまず申し上げますと,一応はそこに消防署も,消防団も,抱えている人員の大部分を投入しておられるわけではありませんから。それから,私どもとしては,例えば大花火大会がやっているときも,市内全域の災害のウオッチというのはやっておりますから。それは,あそこでやっているから,ほかのところで何か火災だとか,地震はしようがないですね,地震はもう全域だから。起こったときも物すごい余波があるかというと,そこまでではないということは申し上げたいと思っております。  それから,花火にかかわらずですかね,大イベントのとき,市内の混雑をどう思っている。これはどういう意味で考えればいいんでしょうか。 ○●●(深大寺南町1丁目)  市民側としましては,やはり交通機関が使えなくなったりであるとか,例えば道路規制もそうなんですが,お店のほうも外からのお客さんであふれてしまって使えなくなったりとか,市民生活を通常どおり送れない日が発生するかなと思っております。特に交通機関が問題かなと。 ○長友市長  そうおっしゃられると,まず1つは間違いなく秋。昔は夏にやっていたんですが,今は秋にやることが多くなった大花火大会がある。それから,年に何回か飛田給の味の素スタジアム,それから隣,道の向こう側の京王アリーナTOKYO,昔の武蔵野の森総合スポーツプラザ,ここで大イベントが行われたとき,そんなのが対象になるかなと思いますけれども,例えば花火で申し上げると,やはり半径1〜2キロぐらいは,まずは交通を遮断しておりますから,そこは不便を皆さんで認めていただくしかない,それができなければイベントができませんからね。  それから,終わった直後も相当混乱しますね。私も終わってから徒歩で,やっぱりかなり歩かないと。昔は調布駅まで歩いていたんですけど。そういう意味の混雑,これもある程度は耐え忍んでいただかなきゃいけない。ただ,なるべくそうやって交通を遮断する時間帯は,警察署とも話し合いながら,短くしようとはしておりますから。そこに,例えば災害,火災などが降りかかったとき,それは最初申し上げましたように,大部分の人員をイベントだけに割いているわけではないんですから,一応人員は確保できると思いますし,それは当たり前のことですけれども,封鎖している中で火災があっても,そのときだけは緊急車両は通すということになろうと思いますから,最低限の備えは常に万全を期すことができるというふうに思っております。  あとは深大寺の年末だとか,人が多く集まるとこもございますね。ただ,皆さんが思っているよりも警察,消防は,そういうときには特別配備をして備えておられるということも確かですから,今日御質問があったことは,その旨を伝えさせてはいただきますけれども,そんなに極度に御心配されるまででもないのかなと,そんなふうに考えております。 ○●●(深大寺南町1丁目)  ありがとうございます。交通の問題に関しては,先ほどの質問とも関連してくる部分かなとは思いますので,市のほうの対策の部分,お話しいただいて,ありがとうございました。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうか。では,続きまして,御発言いただける方,またピンクのプレートをお願いします。12番,13番,10番。 ○●●(深大寺南町5丁目)  深大寺南町の●●と申します。よろしくお願いいたします。  私の住んでいるところはもともと農家さんが多く,周りに無人で野菜を売っていたり,あと農地もかなりありました。緑地も多くて,結構緑豊かだったんですが,やっぱり農家さんの高齢化や,亡くなってから土地を売り払うというのもありまして,どんどんそこが宅地化されておりまして,緑がなくなってきております。息子たちが小学校のときは,近くの農家さんの畑で収穫された大根とか持って帰ってきて,ある程度そういう自然に触れ合うところがありました。  今,私がちょっと提案というかお願いしたいのは,調布市市民農園というのが,一般の御家庭とかで農業をしたいという方にやっているんですが,ぜひ子どもたち,小学生や中学生たちが小さいときに,そういう農業とかと触れ合う場所を提供していただけないかなというのがありました。  なぜかといいますと,本当に周りの土地がどんどんどんどん住宅街になってしまって,もともとある土地にどんどんどんどん建物が建ってしまっているんですね。一度建ってしまった建物を壊すことはできませんが,もしそこに,市のほうで農家さんたちとも一緒に協力して,子どもたちと一緒に野菜とか何かを作る場所が増えたら,そこで作った野菜を調理実習とかに使ったり,あと食事,今,給食無償化とかもありますが,作った野菜を使って給食に出すとか,そういうような形で作る喜びとか,そういう食育などにも貢献できるのではないかなと思います。  先ほど土地の有効活用というのがありましたが,もしそこで,市のほうで農地とかを使って,そこで作ったものを市民に提供したり,作ったものをそこの近くのお店とかで使うようにして,そこで自給自足ではないですが,地産地消できるようになれば,調布市としてまちおこしができるんではないかと。それと,災害時にもしそこで何かあった場合,そこの土地で作られた作物を使って,調布市の食料庫というか,何かあったときに,その野菜を使って皆さんに配給するとか,そういうような形にできるんではないかなと思いました。  子どもたちが小さいときに,農家とかそういう農業を触れて,そこで農業って楽しいなというふうに思ってくれたら,高齢化した農家さんたちの助けにもなるんではないかなということで,ぜひそういう有効活用をしていただければありがたいなと思いまして,ここで提案させていただきます。ありがとうございます。 ○長友市長  大変ありがとうございました。私はまだ調布市民になって,先ほど来申し上げているように30年ぐらいですので,知らなかったんですが,●●さん御存じなのかな,以前は深大寺の北のほうだって水田があったんだということは教えていただくことがありまして,今,水田というと,21.58平方キロの我がまちで佐須のところと,私が住んでいるほど近い染地のところに少しあるだけで,あとはもう米づくりというのがなくなってしまいそうだと。そのこと1つ取っても,●●さんがおっしゃったように,私は一市民としても残念だとは思うんですよ。ただ,都市型というか,首都圏の農業体制を守るというのは調布じゃなくても本当に困難なことが多いということはまず申し上げざるを得ないですね。  端的に申し上げますけれども,私は今でも,例えば深大寺・佐須地域ですとか,農の豊かさだとか農業を感じられる。農業を感じられるというのは,その景観ですね。その地域の景色,それなんかも非常に心に触れるものがあるんで,残せればということはもちろん思っております。  難しい……難しい。決して諦めたという意味ではないんですが,端的に言うと,それだけの予算はないですね。100億円単位の使える金がもしあれば,大分違うとは思うんですよ。我々今,専業でも兼業でも,専業はほとんどありませんけども,農業をやっておられる御家庭は大体分かっていますからね。いろいろな御相談事も承ることはあるし,はっきり言えば,相続や何かのとき,事前にいろいろ対策をということができるんですけども,やはり先ほど申し上げましたように,教育,子育てだとか高齢者問題だとか,どうしてもそっちが優先されるようなことになりますと,使いたくても,計画ができなかった20年来の土地の問題もそうなんですけど,なかなか優先的には回せない。それ以上は言いませんが,それは言わざるを得ない。ただ,何を言いたいかというと,おっしゃることはもう全く我々も,ぜひ農地,緑を守りたいと,そう思っているということは申し上げたいと。  それから,市民農園だとか子ども農園だとか,本当にいいもんですね。私も実地に行かせていただきましたし,やっぱりところによっては倍率がすごく高いんですね。郷里を離れて東京に住んでいるけれども,そういうような土の匂い,感覚みたいなものを大事にしたいという調布市民は物すごくいっぱいおられて,教育の関係は後で補ってくれるものがあれば言ってください。ただ,まさに地産地消の中で,この調布近郊で作られた,おいしくて安全な野菜を子どもたちに作ってもらう。買い取って,それを学校給食になんていうのは本当にこれからも続けていきたいと思っていますし,そういうことで,子どもの頃から調布のよさというようなものを感じてもらえれば,本当にうれしいなと思っておりますから,ぜひ今後ともお感じになるようなことはぶつけていただいて,一緒に考えさせていただければと思います。  部長,何かある? ○阿部教育部長  教育部長の阿部でございます。  子どもたちの農業体験というところにつきましては,協力してくれる農家さんが少しずつ少なくなってきているというような現状もあるんですが,全然やっていないというわけではなくて,各学校において総合的な学習の時間を活用しながら,今でもやっている学校さんはあります。  そういったところで,例えば大根ですとか,いろんな季節季節の野菜を,実際に種をまいて収穫するまでというようなことでやらせていただいているとこもありますので,教育委員会としましても,協力していただける農家さんが手を挙げていただければ,積極的にそこについては各学校と連携しながら対応してまいりたいというふうに思っています。  あと,給食においては,既に地産地消ということで,教育委員会と市内の登録農家さんと連携させていただいて,スクール・アンド・アグリカルチャー,S&Aという組織を通じまして,積極的に給食の中で市内でとれた野菜,例えば,具体的には小松菜ですとか白菜,キャベツ,キュウリ,タマネギ,ネギ,ジャガイモなど,そういうような野菜を給食で活用させていただいていると。ただ,あくまで給食で活用する場合はかなり量が必要になってきますので,全ての学校で一気にというわけにいきませんので,各学校で時期に応じてそういうようなものを活用させていただいておりますので,その辺の取組についても,これからも引き続き積極的に推進してまいりたいというふうに思っています。  以上です。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうかね。じゃ,続きまして,13番のお客様,お願いいたします。 ○●●(深大寺北町3丁目)  深大寺北町の●●と申します。僕,調布市2世代目で,おやじが昭和29年から布田のほうに移ってきて,2世代目で今3世代目の子どもたちがもう巣立っている感じですね。  2点ほどちょっと不思議なことがあるんで,そこをちょっと質問というか聞いてみたいんですけども,調布市の財政力指数というのが,東京都の中では武蔵野市がトップなんで,その後に千代田区とか来て,3位ぐらいになっているんですよね。府中,三鷹より上だってことになっているんですけども,指数は1以上が自立できる財政ということで,1.幾つぐらいになっているんですよ。武蔵野市なんかは高給取りが多いんで,あと繁華街というか商業施設が盛んであるんですけども,調布市においては一体何が要因でそこまでいい財政指数になっているのかちょっと不思議で,そこら辺をお聞きしたいのが1点。  あと,ふるさと納税も,僕なんかは地元ですから,もうほとんどしないで,ここに税金を納めているんですけれども,調布市と三鷹市は15億ぐらいなんですね,ふるさと納税を納めて。隣の世田谷なんかは110億も納めていて,とんでもない額なんですけども。  そういうことも含めて,あとは,この地域に人を流入させて人間を変えていくのか,それとも地元の方を1世代,2世代とここで継続して住んでもらうのか,そこら辺の調布市としての指針というか,希望というか,そこで民度という言い方はおかしいですけども,調布市をふるさととして思ってくれる方が増えたほうが,僕はよりよく,いい,魅力ある市になるんじゃないかなと思って,そこら辺はどうなのかな。川崎みたいに人をどんどん呼んで,でかい箱物を建ててどんどん人を増やすのか,それとも先ほど言った農家さんとかいろいろ。2020年問題で農家さんも厳しいと思うんですけども,当然,だからそういう24万人を,これ限界ぐらいの人数だと思うんですけども,どうやって調布市として運営していくのかなというふうに,その人員の構成ですね,流入者か世代交代か,そこら辺をちょっとお聞きしたいということで,ちょっと質問させていただきます。よろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。いろいろな数字まで非常に詳細に御存じで,ありがとうございます。  今の御質問の内容を私から復唱させていただきますと,今,日本には都道府県が47あるのは御存じだと思いますが,じゃ,市町村は幾らあるんだと。1,718です。23区を入れて1,741。これを基礎自治体という呼び名で呼んでいます。自分に一番身近な市区町村。そこの上に都道府県があるから,自治体と呼ばれるのは1,788あるということになります。  今,●●さんがおっしゃった財政力というのをその自治体ごとに,都道府県もそうなんですけど,測る一定の算式があります。それ以上は詳しく言いませんが。それで,今おっしゃったように,その算式で1を超えると,まあまあ財政力があると見なされて,総務省からの補填するお金が入ってこないと。これを交付するか不交付するかという言い方で,交付団体,不交付団体と呼んでいます。  では,1,718の市町村の中で不交付団体は幾つあるのか。年によって違うんですけど,ばらつきあるんだけど,ここ3年ぐらいで70ぐらいです。1,718の中の70ですから極めて少ないでしょ。その1つが,さっきおっしゃったように調布市なんです。  東京都の26市の中で比較的多い。これは年によって違いますが,10前後は不交付団体です。その中に,近隣では武蔵野があり,三鷹があり,府中があり,小金井も入ることが多いかな,そんな感じです。それを今おっしゃった。  その構成は何ですかというのは御質問ですよね。分かりやすく言えば,昨今の数値をつまびらかにしていませんが,愛知県には非常に指数が高い自治体が割と多いのはトヨタ自動車です。トヨタ自動車が立地している様々な生産拠点があって,そこから年によってですけど,莫大な税金が入ってくる可能性があるということで,この辺には不交付団体であり,財政力指数がすごく高いまちが立地しているということになります。  今,1.2とか1.1とか,我々のところは1を超えているんですが,私が市長になってから1.35ぐらい,それ以上もあったかな。少なくとも1.35ぐらいの数字は覚えていますから,かなり高いときである。これは市に存在している企業の方とかお住まいの人から払っていただく税金の何割も占めるような企業が調布にあるわけじゃないです。だから,ひとえに住んでおられる方の所得が全国平均よりも少し高いと。そういうことです。100億も200億も一定の企業から入ってくるということはありませんから,そういうことです。近隣も大体そんな感じです。1を上回っているところって,特定の物すごく巨大な企業があるわけではないということです。 ○●●(深大寺北町3丁目)  そうですね,府中は大きい企業がありますけども,あと武蔵野市は。でも,収入ランキングでいくと,調布市は30位ぐらいですよね。 ○長友市長  何が。 ○●●(深大寺北町3丁目)  収入ランキング,平均の。 ○長友市長  何が30位ですか。 ○●●(深大寺北町3丁目)  調布市…… ○長友市長  だから,何の30位。 ○●●(深大寺北町3丁目)  東京都の中で。東京都じゃなくて,国の中ですかね。武蔵野市は結構1位で,だからちょっと疑問に思って。 ○長友市長  1人当たりは低くはないでしょうね。ただ24万人ですから,全体の金額では上じゃないと思いますけれども。府中もね……まあいいや,ほかの町のことは。だけど,府中もやっぱり居住しておられる方ですよ。企業だとか公営競技だとかいうのがそんなに莫大ではないです。  それから,ふるさと納税。これはいつも同じことを私は申し上げていますけれども,これを総務省がこの税制度をつくったときの本来の趣旨で貫徹されているんであれば反対はしません。  今いろんな事業を実施する1年間のお金が,調布市で1,000億円とか1,100億円の予算を組むんですけれども,それぐらいですと,今おっしゃったように,20億円近いふるさと納税の流出額ってすごく大きいんですよ。すごく大きい。だけれども,さっき申し上げたように,本来の趣旨で使われているんなら反対しません。そうじゃないじゃないですか。自分が生まれ育った故郷だとかお世話になったまちに貢献したいから,調布市に住んでいても,どこそこに自分の税金を使ってくれというのがふるさと納税の趣旨でしょ。ならば反対しないです。今,何の関係もない通販合戦じゃないですか。  ですから,安くマツタケだとかイセエビが食べられるかもしれないけれども。誤解をされてもいいからはっきり申し上げますけれども,そういう一人一人の意識が20億円近い流出につながっているという意識は市民の方にあまり強くないですよね。申し上げたら,えっ,そんなんですかと。20億円ぐらいあったら,子育て事業も,老人福祉も,これもこれもできますよと言ったら,えっということになるんですけどね。ですから,総務省がやっぱり今のやり方を変えてくれなければ。  今あれですよ。その計算のやり方によって少し違いますけれども,何割かというのはふるさと納税全体額の,だから調布で使わなくても,それが地方自治で自治体が公益に,北海道で九州で使ってくれるならいいんだけども,3割とか,ひどい計算だと5割のふるさと納税を運営するためのお金が民間企業に行っているんです。あまり言いたくないけど,私はテレビでコマーシャルを見ると消すんです。  ちょっと話し過ぎましたが,それぐらい大きい金でございまして,東京都としてもまとまって,今の制度には是正点が多いということははっきり言っております。何とか是正していただきたいと思います。  3番目。私もさっき申し上げたように,まだたかだか30年しか住んでいない市民です。昭和30年4月1日に2つの町が合併して市ができたときに,4万5,000人だったそうです。今24万人ですから約20万人は増えているわけです。その4万5,000人だったその当時お住まいの方,もしも仮定として横ばいでその人口があるとすれば,20万人は後から来た人ということになります。ですから,●●さんのおっしゃることはよく分かりますけれども,これはやっぱり自然の流れですから,流入する人の割合がこれから増えるかもしれませんし,減るかもしれません。  私は,当然のことですけれども,いずれにいたしましても,どちらの方にも調布を理解していただき,融和の中で各地域,それから調布全体に関してもまちづくりを一緒にやっていただければ。  一回でも調布市民と呼ばれた方は130万人と最初に申し上げましたけど,そういう方が本当にボランタリーな貢献を多くしていただいたから,このいいまちができてきているんで,そういう方への敬意は,私は忘れてはいかんと思っています。それはそうです。ですから,何世代にもわたって住んでおられる方,果たしてこられたことには,これからも一定の敬意を払って尊重していく。ただ,昨日来た方にも,これからどれぐらい調布市民として住まれるかは分からないけれども,ぜひ早く調布を理解して,一緒になって溶け込んでいただきたい。  北と南,今でも全然違いますね。北のほうは割と長い方が多い。私の住んでいる一番南のところは非常に流動的ですね。親の転勤に伴って数年と言われる方も多いですし,若い方が所帯を持つと23区から流れてくるけども,子どもが大きくなると,また西へ行かれるというような。それはこの置かれている調布のロケーションといいますか,地域特性だと思いますから,避けられない部分は別にして,●●さんのおっしゃったことを私なりにお答えさせていただくと,両方のカテゴリーに属する方を,いずれの見方,考え方もできれば尊重させていただいて,いろいろな地域ごとのイベントだとかお祭りだとか,そういうものの中で,1つの調布市民として,みんなで盛り上げていただければありがたいというのは正直なところです。 ○司会者  よろしいでしょうかね。 ○●●(深大寺北町3丁目)  はい,ありがとうございました。 ○司会者  では,続きまして,10番のお客様,お願いいたします。 ○●●(深大寺北町6丁目)  深大寺北町の●●です。よろしくお願いします。  私からは子育てと教育に関して,数点質問させていただければと思っております。  私自身は今4歳の子どもと2歳の子どもの父親なんですけれども,その上の子のほうが自閉症の疑いがあって,今,受給者証を取得しています。その関連でちょっと質問なんですけれども,今の東京都は情緒級という,小学校に上がったときに,そういったクラスというのが少ないということを聞いておりまして,それは恐らく東京都がインクルーシブ教育というものをやって,普通学級の中でちゃんとした支援ができるようにというところの配慮になっており,特にそこの情緒級を設置するしないは今,各自治体に委ねられていると思っています。  その中で,お隣の世田谷区だったり三鷹市では,これから情緒級というものを新設するという動きがある中で,調布市として今後,情緒級をこれから新設するかどうかといったところをまずお聞きしたいと思っています。  特に支援級しかない場合に,支援級に入ってしまうと,なかなか将来への教育といったところの,将来への夢だったり,そういったところを考えるときに,支援級にいきなり入っていいものかというのもなかなか迷うところもあって,情緒級というものがあれば,そういった可能性も広がるので,そういった目線で,可能性として情緒級というのがあってもいいのかなと,私,一市民としては希望もあり,質問させていただいております。  あともう一つが,親のメンタルケアに関してです。なかなかここ最近は,世の中の要求がいろいろレベルが高くなってきているような気がしており,例えば物価高に対して,なかなか給料も上がってこない中で,物価だけがやたら上がってしまって,それをどうやってうまくやり切るのかとか,あとはいろいろ税金もありますね。例えば,生産人口年齢がどんどんどんどん,その人たちがどんどん減る中で高齢者が上がっていくので,どうしても税金は上がっていくので,そういったところでお金のやりくりがなかなか難しくなったり,そういった金銭面の不安だったり,あとは身近に頼れる人がいなかったりといった,そういった距離的なところ,いろいろ親としての不安というのがすごく高まってきているというのを感じます。  なので,そういったことを,子どものケアというのはもちろん大事なんですけど,それ以上に親としてのケアというところも重要だと思っており,そういった施策だったり,そういった方向性というものについての市としての見解がいただきたいと思っています。  以上です。 ○長友市長  世田谷のほうだったですかね,私も記事でそういう動きがあるんだなということは承知をしておりますけれども,正直言って,今日のメンバーで……分かる? ○阿部教育部長  教育で。 ○長友市長  教育でね。じゃ,それはちょっと後で補ってもらいますが,重要な観点だと思っております。  それから,今,お子さんのことを最初におっしゃって。子ども発達センターは御存じですか。 ○●●(深大寺北町6丁目)  はい。 ○長友市長  今でも使っておられるかもしれませんが,ぜひ今後とも。私も毎年行かせていただいて,いろいろ御意見いただいていますけれども,お子さんのできるだけいろんな選択肢を考えるというようなことはこれからも力点をというのと,それから,同じような課題をお抱えの親御さんにとって,そこでのいろんな交流というのも得難いものではないかと思っておりますから,あそこを今でも,御存じであれば結構ですけれども,今後とも御相談があればというふうに思っております。  それから,お子さんのケアということだけではないですね。2番目の話は,生活の面で経済的なことだとか,いろんな悩みもあると。そのメンタルについて。これはやはり大変重要な観点だと思います。それから,官民問わず,どの職場でも今そのことに対するケアというか,相談活動みたいなものは設けられて一定の効果を上げていると思いますが,必ずしも働いておられる方ばかりではないから,市としてそういうようなことに関していろいろ今後とも――ケース・バイ・ケースなんでしょうね。十把一絡げに悩みを解消というわけにいかないんだと思いますから,個別なことをいろいろ御相談いただいて,市として適切なことを考えられれば,健康面のことをいろいろ考えるスタッフもおりますから,そういうものを利用していただくというのが,取りあえずの私が申し上げられる範囲で,ただ,最初に申し上げましたように,ますます世の中複雑化して,神経がすり減るようなことも多い。  今,その御質問の中でもおっしゃったように,自分の子どものときと比べると,はるかに豊かになったことは間違いないけれども,格差が以前よりも。以前,貧しかった頃はそんなに格差がないような意識でいられたけど,今そっち側は,いろんな方の思いをお伺いしていると極めて難しい問題になりつつあるのかなということも感じますので,市が全ての悩みを解消するということまでは申し上げられませんけれども,ぜひいろいろな支援も含めて,先ほど常に物価高に関する我々の対策というのは,もうこれ,今待ったなしで,年中考えようと。それから,年度当初の予算に入っていなくても,それを積み増す補正予算を考えるべきならば,常にやろうというようなことは申し合わせて対処しているつもりですから,取りあえず申し上げておきたいと思います。 ○阿部教育部長  教育部長の阿部でございます。  情緒の固定級の設置ということで,市民の方からそういった御要望,御意見があるということは教育委員会とも承知はしております。  教育委員会としましてはこの間,情緒の固定級につきましては,基本,各学校で校内通級教室がありますので,そこを充実させることによってインクルーシブ教育システムをしっかりと構築していきたいというような考えの下,情緒の固定級については今のところ考えていないというところで一貫して説明をしてきているところであります。  ただ,今おっしゃられたように,近隣の自治体でも徐々に情緒の固定級が設置をされているというような状況も聞いておりますので,今は第2期の特別支援教育の推進計画の中では,先ほどもお話ししたような流れで,まずは校内通級教室を充実させ,そこで指導する教員のスキルを高めていくというところにも力を入れておりますので,そういったところをやりながら,ただ,近隣自治体の動向も踏まえながら,今後そういった要望がかなり多くあれば,教育委員会としましても少し考えていくというか,検討していきたいなというふうには思っております。  以上です。 ○司会者  ●●さん,よろしいでしょうかね。 ○●●(深大寺北町6丁目)  ありがとうございます。問題ありません。大丈夫です。 ○司会者  では,続きまして,今また3名終わりましたので,続いて御発言いただける方,お願いいたします。7番と9番と15番。7,9,15でお願いします。 ○●●(西つつじケ丘3丁目)  ありがとうございます。西つつじケ丘の●●と申します。よろしくお願いいたします。  今回,参加に当たってそこまで準備をしておらず,大変稚拙な質問になってしまったら申し訳ないなと思っているところを先に謝らせていただきまして,自身の境遇といたしましては,4月から新しく社会人になるというところで,東京のほう,丸の内のほうで仕事を始める予定となっております。  それに当たって,今,周りにいる同期の友人であったりといったところについては,住む場所というところは非常にこれから選択をみんなしているというところをよく聞き及んでいるところです。私自身はまだつつじケ丘に,実家に住まわせていただいて,まだまだ経済的にも自立していないふつつか者で,そちらで生活をしようというふうには考えているんですけども,これから先の生活の拠点といったところは,もちろん先ほどほかの方の質問でもありましたとおり,生活とか仕事の拠点等を踏まえて変わりゆくものだろうと思っておりますけども,それに当たっても,電車で何十分とか1時間を考えたときに,いろんな市や区といったところが選択肢になって,そこから比較検討していくというのは当然の流れかなというふうに思っております。  その中で,調べれば分かることかもしれないんですけども,これからも調布市に住み続けるといいますか,これからも調布で生活をしていくに当たって,市政として魅力として伝えられることであったりですとか,決してほかの市や区を下げる必要はないと思っておりますので,調布市としてこういったことをやっているというようなところがあれば,これからの生活についてお伺いしたいなというふうに思っているところと,これから先,まだリスクであったりですとか,これから新しく施策として打ち出していかなければならないというふうに考えている将来的な考えであったり,ビジョンといったところも併せて後ほどお伺いできればなというふうに思っております。よろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。先ほど来の幾つかの御質問の中にもありましたように,調布って,よく考えてみたらどんなまちなんだろうとか,それから,いいところがあるとすれば何なんだろうかというようなことは,素朴に私どもも仕事で感じることがあります。  それで,私の言い方だけが全部正解だと言うつもりはありませんから,1つの見方として聞いていただければ結構ですけれども,やはりこういうことを言われる方は比較的多いですね。初めて調布というまちを訪れられた方が新宿から京王線に乗って,世田谷を過ぎて,調布に入ったのかと思うと,やはり緑の量が違いますねと言われます方が割とおられる。そういうことは大事にしていきたいと。  先ほど来,環境を守るということに対して幾つかの御質問があって,なかなか思うようにいかないということも正直に申し上げながら,やはりこのロケーションで,東京都も広いですから,もっともっと西に行けば自然環境も恵まれたところはいっぱいあります。それはそうですけれども,ターミナルステーションと言われる新宿だとか渋谷だとか池袋から20〜30分圏内でこれだけの自然環境,武蔵野の自然林ですとか,多摩川のせせらぎとかいうのが残っている貴重なまちだと思っておりますから,まずはそういうものをできるだけ大切に考えて今後ともいく中で,現在24万人。  これは余談ですけども,30万人にも25〜26万人にもならないかもしれませんね,今の人口の伸びだと。20万になってから,この20年間で今24万5,000まで来ましたけども,30万,25〜26万にはならないかもしれません。ですから,24万ぐらいで推移するまちがどうやって皆様方の生活をまず安全・安心にということプラス,さっきの経済的な問題も含めて,我々ができ得る範囲で御支援をさせてもらえるかなということは常に考えていきたい。生活の豊かさとまでは言わないけども,お困りになっている方に対する支援みたいなものは充実をこれからもさせていきたい。  その中で余暇のゆとりみたいなところでは,安らぎを感じてもらえるようなまちであればいいなと思っていますから。たまたまですけれども,来月3月の末までに調布駅の駅前広場がやっと完成ということになります。長く見れば20年,地下化になってからも14年かかりましたけども,やっと駅前広場が完成の時を迎えて,南と北のロータリーは大きいものがあるにしても,その間の空間もかなり広いですから,その中でも皆さんに憩いを感じていただけるような事業,イベントというものを展開しながら,調布のよさというもの,ここに住んで,自然環境プラス様々な人がより集まれるような憩いの場,ひとときというものをこれからも充実させていければいいなと。そういうところに,できれば調布の特性みたいなものを感じていただいて,さっき,そんなに大きな人口増,何万人はこれから望めないというのは恐らく当たると思いますけれども,その24〜25万人の中で,調布に住んで悪くはなかったなと言われるような生活環境をつくっていきたいと思っておりますので,私どもはそう思っていますので,ぜひ御意見もいただいて,一緒に考えさせていただければありがたいと思います。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうか。大丈夫ですか。ありがとうございます。  では,続きまして,9番のお客様,お願いいたします。 ○●●(深大寺東町6丁目)  深大寺東町の●●と申します。よろしくお願いします。  私からは空き家対策に関して,少しどういった方針かというのをお伺いしたいと思っています。  私が結婚を機に調布に移り住んで,最初は賃貸だったんですけれども,住みよいまちだなと思って中古の一軒家を購入させていただきました。  深大寺の東町辺りって,もっといろんな地域もあると思うんですけども,結構空き家であるとか,空き地であるとかというのがちらほらあったりして,まさに私が住んでいるうちの隣も空き家で,去年ちょうど,その空き家のテレビのアンテナが強風の日にうちの敷地に落ちてきて,そのときに市役所の方に御相談させていただいて,地権者の方に連絡を取って引き上げていただいてみたいな対応をお願いしたこともございました。  近所の方に聞くと,その空き家も30年ぐらいずっと空き家で,持ち主の方に何とかしてくださいというのを行政を通してお願いしていても,市役所の方としては,本人がやるよと言ったまま30年たっているんで,ちょっとそれ以上はどうこうできないところはあるみたいなお話を聞いたりして,ほかにも近所を歩いていると結構あったりとか,あと,地元の方もやっぱり高齢で,子どもが育っていて,自分がお1人で残って,最後そのまま売られてという方もあるみたいなお話を聞いていて,せっかくいいところ,住みよいところにいろいろあるので,どんなことを対策されているかというのは1つお聞きしたいなと思います。  もう一つ,これは行政の方にお聞きすることではないかもしれないんですけども,逆に空き家がちゃんと有効活用される例として本当に多いのが,もともと多分調布ってすごく土地があって,ゆったりとした庭つきの一戸建てのものを相続で手放しで,そこにちょっと狭い建て売りが2戸建つみたいな感じ。私もその狭い建て売りの1つを中古で買わせていただいて,予算的には物すごく助かるんですけれども,一方で,今,私も子どもが小さいからいいんですけども,例えば子どもが増えたりとか,もうちょっと大きくなっていったときに,正直ちょっと手狭だよなみたいに思うところもあって,昔ながらの一軒家の方って本当に庭があって,広いおうちで,サザエさんのおうちみたいな,ああいう家に憧れる面もある反面,私も家探しを半年ぐらいしましたけれども,どうしても出ているのは,さっき市長がまさにおっしゃった,多分子育てのステージでどこかでまた転出をされて,建て売りの戸建てが空いたところみたいなパターンもあるので,せっかくゆったりと暮らせるのがいい環境なので,そういった住環境が整備されるような何か施策があればありがたいなと思っていたりします。  余談ですが,私の●●の●●は●●に住んでいて,まさに●●の空き家対策の調査員か何かの応募をして,実際うちのエリアでは別なんですけども,結構あれも大変なんだよと何回も言って,人が本当にいないかどうか確認して,結構市のほうも頑張っていらっしゃるんだよという話を聞いていたりはしたので,そういったところもうっすらと背景はありつつ,ぜひお考えをお伺いできればと思ってお尋ねさせていただきました。 ○長友市長  ありがとうございます。先ほども空き家のことについて少し触れさせていただきましたので,少し重複しますけれども,学識経験者だとか不動産業,市内関係団体の方たちとどういうふうに考えていったらいいかという協議会は定期的に開催させていただきまして,今おっしゃったような問題点を中心に,大問題ですので,特に首都圏においては大問題ですので,さっきもちょっと申し上げましたが,治安,防犯,防災,衛生,あらゆる意味でもう本当に頭の痛い問題になっております。  大抵お分かりだと思いますけれども,特定のものについては地権者の特定すら難しいものがある。地権者が特定されたとしても,御存じだと思いますが,権利を持っている人みんながうなずかないと1つの方向が指し示せないというような問題もあります。地権者がどうやっても見つかんないから,我々で強制収用したり,取り壊ししたりと勝手にはできない。これに関しては,日本全国の自治体の中では強制力の発動をやはり考えなきゃいかんというふうに一歩進もうとしている自治体があることも確かですから。まだ調布はそこまでは行っていませんけども,大変大きな問題でありまして,課題を検討して,空き家に関する相談窓口も設けたり,そういうたしか一連の事業の中で,多分御親族にお手伝いをいただいているんだと思います。ありがとうございます。  それから,空き家予備軍といいますか,このままだと……。以前は2世帯,3世帯で住んでいたのも,みんなが地方に行ったり,そこで居を構えたり,自分だって高齢化してきて,いつまで住むか分からない。そういった方の相談からもやっていかないと。そうですよね。気がついたら,いきなり空き家になっているというんじゃ,後追いでなかなか我々も悩みを解消できないどころか,母数が増えていくだけということになりますから,それも考えてやっていかなきゃいかん。  それから,そういうものの対策は今申し上げましたように,なかなか一挙に進まないもどかしさはあるんですが,より力を入れてやっていくつもりです。  それから,有効活用というお話も質問の中にちょっと出ましたけれども,トライアルみたいなものは少しやっているんですね。いろんな条件が見合えばですけれども,そこを無償で提供していただくとか,一部は市の予算を使ってでもですとか,例えば魅力的なアンテナショップをつくるだとか,それから高齢者だとかお子さんの余暇の居場所に使ってもらうだとか,そんなに麗しくはいきませんよ,なかなかそれは。ただ,今後のことを考えるために,条件さえ整えば,そういうトライアルも続けていきたいと思っています。  そうすれば,そういう拠点に足を運んでいただく市民の方からまたアイディアが出てくるじゃないですか,いろんなこと。それはもし予算が少しでも必要になるもんだったら,見合いですけども,膨大な予算ということでなくやれることであればということですけどね。それは誰かが住む,または事業で常駐する,安心な空間が保証される,訪れる人も喜んでくれる,商売になったっていいと。理想ですけどね。そううまくはいきませんが,そのようなことも今トライアルではやっていますから,組み合わせて,今,●●さんがおっしゃったような空き家問題,頭の痛いことも含めて,できれば有効利用に活用できるようなこと全体も視野に入れて考えていきたいと思いますので,ぜひ今後ともいろいろお気づきの点があれば教えていただければと思います。 ○●●(深大寺東町6丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  ありがとうございました。では,続いて15番の方,お願いいたします。 ○●●(深大寺南町3丁目)  深大寺南町の●●と申します。よろしくお願いします。  私は調布にはもう20数年住んでおりまして,大変お恥ずかしながら,こういう取組をやられているというのは今まで知らなくて,同じく20数年前に調布市民になった家内と一緒に,はがきを頂いたときには大変驚きまして,とても私のような,こういう取組を知らない,アンテナの低い人間にもこういう機会を与えてくださるということで,すごいいい取組だなと。 ○長友市長  いや,御存じない方のほうが多いですから,それは大丈夫です。 ○●●(深大寺南町3丁目)  そうですか。大変すごいすばらしい取組だと思って参加させていただきました。ありがとうございます。  私はすごいローカルなお話しというところもあって,あと,これは市長に御質問していいのかどうか分からないんですけども,あえてせっかくの機会だから伺ってみたいなと思って,御質問を1個だけ持ってきています。  私は深大寺南町の神代中学校とか上ノ原小学校とか,あの辺の近所に住んでいるんですが,調布3・4・18号狛江銀座吉祥寺線という都市計画の道路の計画がたしかあると思うんですね。この計画の進捗具合をお伺いしたいなと思っております。  というのも,原山通りと近辺で言われているんですけど,最近の交通量の増加率がすごくて,たしか私が深大寺に引っ越したのは17年ぐらい前なんですけど,その頃から既に拡張計画というのがもうあって,何かあまりその計画が進んでいないような気もしているんですが。といって,早く進めてくださいという話ではなくて,あそこは上ノ原小学校,晃華学園,神代中学校と中学校も多いというところもあって,朝とかは生徒さんの通学路ということでたくさんの子どもたちが歩いています。当然,通学時間帯は規制されているので,車は通らないんですけど,それ以外の朝とか夜の時間帯,交通量も多いんですけど,すごいスピードで車が通っているというのはやっぱり最近感じていて,多分東八通り,みんな甲州街道から東八に抜けていく抜け道で使われていると思うんですけど,東八が首都高4号線の高井戸とつながってからぐらいですかね,すごい交通量が増えているなと感じています。  あの道路はどういうふうな計画を,もう拡張計画はないのか,それとも一応進められているのか,せめて進めているなら信号機をつけるとか,あんなに都内で一番多いような中学校の生徒さんが通る通学路の割には大分無防備な状態なので,信号をつけたりとか,そういう検討はされているのか,何かその辺を。私の子どもとかはもう卒業してしまってはいるんですけど,相変わらずお子さんたちが多い通学路なので,ちょっと伺ってみたいなと思って。お願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。道路の個別の問題にも詳しい人間もいますので,後で補ってもらうとして,まず●●さんは20何年住んでおられる。 ○●●(深大寺南町3丁目)  はい。 ○長友市長  そうすると,住まれたときにはもう佐須街道は整備されていましたか。 ○●●(深大寺南町3丁目)  いや…… ○長友市長  まだまだ古い,今のような広くなった,舗装されたような,あんな道じゃなかったですか。 ○●●(深大寺南町3丁目)  あそこまでは多分きれいじゃなかったです。 ○長友市長  そうですか。ですから,まさに今おっしゃったのは,佐須街道を東のほうに来て,原山通りで上がっていく間に,神代中学だとか上ノ原小学校だとか,そういうような通学の児童・生徒も多いという辺りのことをおっしゃったわけですよね。まさにそうですよね。それから,東八との関係もおっしゃったけど,私もそう思いますね。そちらのほうからの影響というのも,やっぱりばかにならないようなところがあるのかなと。  だから,ちょっと余談ですけれども,だからかもしれませんけども,調布市内に公立小学校が20あるんですが,上ノ原小学校の辺りの保護者の方が一番,やっぱり交通問題には従来より熱心に朝の見守りだとか,上ノ原だけと言いませんけども,取り組んでいただいていますね。だから,●●さんがおっしゃったような問題は,やっぱり深く認識されているのかなと。  それから,道には皆さん御存じかもしれませんが,都市計画道路と生活道路があって,都市計画道路というのは計画を作ったのが1960年代の前半ぐらいだから,こういう言い方をしてちょっと語弊があるかもしれないけども,むちゃはむちゃなんですよね。昭和30年代の終わりぐらいに作って,今それを……いや,どの道路とは言いませんが,一般論です。都市計画道路というのは一般論として,今,平成を通り越して令和ですからね。そこでその当時構想したことを,そのとおり実施するのかというのは,調布でも一部ですけども,その何十年も前に作ったような構想は沙汰やみというか,部分的に廃止したものはありますけどね。ただ,今でもやっぱりその計画に沿って行動しているというところはあります。  ですから,そういう中で交通量は増えてくる,子どもたちのことも考えなければいけない。その他の問題点もあるという問題に関しては,やっぱりおっしゃられるまでもなく,非常に大きな強い関心を持たざるを得ない問題だと思っています。  ちょっと補ってもらいます。 ○代田都市整備部外環交通担当部長  それでは,具体的な路線の今の状況についてお伝えをさせていただきます。  御質問にありました都市計画道路3・4・18号線という道路で,今市長からありましたように,もともと都市計画で定めたものは昭和37年ということで,計画自体は相当古い計画ですが,今のこれの路線は東京都が事業に既に着手をしています。具体的には,国領駅の狛江通りが甲州街道でぶつかった交差点から真っすぐ北側に向かって佐須街道,それから原山通りにつながる,全体でいくと多分1.5キロぐらいの路線になっていきますが,それを大きく2つの区間に分けて,今回の神代中学とか原山通りにつなぐ部分については2期区間ということで,東京都が今施工中です。  実際の施工期間としては,今,施工期間に入っていますが,令和12年3月31日までというのが今の事業期間ということで一旦設定はされていますが,ただ,用地取得率数でいきますとまだ16%ということで,かなりその用地取得がまだ進んでいないような状況になっています。  先ほど言った3・4・18号線の1期区間,佐須街道と甲州街道が比較的先行で今進んでいる状況でもありますので,そちらがまず先行して整備が終わり,その後,北側のほうに移ってくるかなというふうに考えていますが,まだ事業自体はいましばらくかかるかなと。  全体ができますと,全体で16メーターの幅員で,車線は相互通行2車線で,両サイドに3.5メーターずつの歩道が整備される予定になっていますので,一部,民間の深大寺レジデンスとか,あの辺りは敷地が大分下がって公開空地のような形になっていますが,そういったものと一体となって,かなり高幅員の歩道が生まれてくるかなというふうに考えています。  以上でございます。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうか。ありがとうございました。 ○●●(深大寺南町3丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  ここまで9名の方,御質問いただきましたけど,時間的に今1時間40分経過しておりますので,次に3名御指名して,もしかしたらお時間になってしまうかもしれませんけれども,御質問される方いらっしゃいますか。8番,5番,11番になります。 ○●●(若葉町1丁目)  若葉町から来ました●●と申します。私のほうからも道路についてちょっと一言。  多分この中では市長に次いで年配なのかもしれないですけど,調布市に住んで35年,西つつじケ丘,それから調布ケ丘,今,若葉町に住んで23年になります。  非常にいいところだと感じてはいるんですけども,1つ非常にストレスになるのが桐朋学園の前の道。あの道は結構車量が多いんですけども,車同士すれ違うのも大変なほど非常に狭い道です。この道,住んで23年になって,住んだときから思っていた,実は住む前からそれは知っていたんですけども,非常にストレスのある道で,実はあそこって成城学園へ行くほうのバスとかも通るんですね。島忠,島ホって言うんですか,そこの前とか通るんですけど,結構人が歩きますし,横断歩道も渡ったりする。車がすれ違うのも非常に大変な道です。これについて何とかしてほしいというのが私の唯一の,今,調布に住んでいるストレスになります。ぜひお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。私も当然私的な時間帯には自分で車を運転しますから。今おっしゃった道は,甲州街道から千歳烏山の榎の交差点までずっと細いんですよね。それで大型バスが運行しているのが信じられないような部分もあって。ですから,これも誤解を恐れないで言えば,猛スピードの大事故は起こらないかもしれないけど,まさに非常にストレスがたまるということ,それは本当に私も自分で車を運転しながら感じております。  これも道の話ですから,もし補ってもらえば頼みますが,1つは間違いなく,都会では特にでしょうけど,電柱みたいなものがある国は,先進国にはほとんどないと言っても過言ではないんじゃないかと。私も10年ぐらい海外に住みましたけど。それを,あの道よりは道幅がある旧甲州街道で,20年ぐらい前にトライアルで無電柱化を推進しようかとしたときに,やっぱりなかなかできなかったんですね。無電柱化できればいいんだけれども,それをするためにはかなりの道路の幅員が必要だとかいうような話になりました。  あそこですらそうなので,やっぱり今おっしゃったあの道ではなかなか難しいものがあるので,今,注意を喚起するような表示,看板みたいなものはもちろん心がけてはおりますけれども,じゃ,そこから補ってくれますか。 ○代田都市整備部外環交通担当部長  今のお話のありました道路は,都道の118号線という道路で,都道ということで東京都が管理している道路なんですが,この道路については道路を広げる計画がない路線ということになっています。  今,お話があったように,非常に狭いところに桐朋学園もありますので,子どもさんたちも通学の際に通られるということで,桐朋学園については敷地の一部を歩道ということで提供いただいて,歩道形態の分を市が管理するような,部分的にはそういった取組をやっています。  また,島忠が新しくできた分についても,同じように島忠の建物を道路から一定程度下げていただいて,部分的になりますが,その歩道形態に整備をするということで,建物を建て替える際に少しずつ敷地を提供していただいて,歩道をそこにつけていくような,そういった取組は市のほうでも地権者の方にお願いをしながら今進めているという状況です。  道路自体は,先ほどお伝えをしたように計画がありませんが,この島忠よりももう少し南側に実際の都市計画として定めた3・4・10号線という都市計画道路がありまして,これは松原通りから,先ほど市長からありました榎交差点側に,世田谷側に東西方向に向かっていく道路として,東京都が今事業に入っている状況です。ただ,こちらの路線も事業にも入ったばかりということで,用地取得もこれからという段階ではありますが,将来的には東西方向に新たな道路が整備されるという,そういった計画もありますので,また周辺道路も含めて御確認をいただければと思います。  以上でございます。 ○長友市長  道路の幅員。 ○代田都市整備部外環交通担当部長  3・4・10号線自体は,15メーターの幅員になります。  以上です。 ○司会者  ●●様,よろしいでしょうか。 ○●●(若葉町1丁目)  よろしくはないですが,理解はしました。 ○司会者  すみません,ありがとうございます。  では,続きまして,5番のお客様,お願いいたします。 ○●●(小島町2丁目)  小島町の●●と申します。本日は貴重な機会をいただきまして感謝しております。  たづくりのビル隣と,市役所にあります障害者,高齢者,乳幼児連れの方などのための駐輪場についてです。  日頃利用させていただいていて,平日の日中でもいつも混んでいますけれども,さらに近くで何かイベントがあったときには,自転車の出し入れそのものが難しかったり,通路を通るときも,自分やほかの方がけがをしそうで危険だと感じることがあるくらいに自転車であふれ返る状況になっているのが現状かと感じています。  なかなか簡単にはいかないかと思いますけれども,もう少しスペースが広ければいいなというふうに思うことが多いんですけれども,このことにつきまして,市として今後,何か状況を変えていただくことは考えられていますでしょうか。 ○長友市長  ありがとうございました。確認をさせていただきますけれども,市役所に隣接する駐輪場を利用する場合,特に何かイベントがあったようなときには,止める自転車の量が非常に多くなる。そうすると,そこに止めておいても出し入れが,ふだんと比べるとなかなか難しくなるようなときに困難があると,そういうことでしょうか。 ○●●(小島町2丁目)  はい。 ○長友市長  ありがとうございます。ですから,例えば敷地を広げるとかいうことができないかということですね。 ○●●(小島町2丁目)  一般の方もいらっしゃるので,なかなか…… ○長友市長  いやいや,もうもうそれは横に遊休地があって,すぐ何割でも広げられれば,それはもちろんそうしたいという答えで単純に言えるんでしょうが,なかなかそうもいかない。  そこに常駐をしてコントロールしておられるような方がおられるわけですが,そういう方にも出し入れが難しいときには頼みづらいとかいうようなことはありますか。 ○●●(小島町2丁目)  イベントのときなどで混んでいるときは,係の方を見つけるのが難しいような,そんな印象はあるんですけれども。どこにいらっしゃるのかなとか。 ○長友市長  分かりました。今ちょっと周囲から,特にイベントとなると週末のことが多いから,そういう指導員みたいな方がいないこともあるかな。じゃ,余計まずいわけだ。 ○今井副市長  副市長の今井でございます。  庁舎管理の所管にもなってくるんですけれども,ふだんは,平日は駐輪場を整理する人材を充てているんですけど,土日はその人たちがいません。要するに,市役所の利用者のための整理なので。イベントを所管している担当のセクションが必要に応じて駐輪場の整理員を置くということで今対応していますので,特に混雑するようなイベントについては,今後ちょっと留意するようにアナウンスをしていきたいというふうに思います。  以前も1つの駐輪スペースに工事があったときに大変混雑をしたと。その場合に,駐車場の空いているスペースを一時的に活用してその混雑を解消したということもあるので,場合によって柔軟な対応ができるとき,できないときがございますので,そのイベントの毎年の傾向を見て,混雑するような場合はその整理員を置くということと,拡張スペースが一時的にでも確保できるかどうか,こういったことを事前に検討するように指示を出しておきたいというふうに思います。  以上でございます。 ○長友市長  今補ってもらいましたけれども,いい御質問をいただいて考えます。  そうですよね,駐輪場を御利用される方の中にもかなりの高齢者の方とか,それから複数のお子さんを連れた方とかおられると思いますから,イベント開催の責任に当たっているセクションが,そういうことに対してなるべく配慮するようにということは役所の中で言ってみます。それはお約束します。 ○●●(小島町2丁目)  どうもありがとうございます。 ○司会者  続きまして,11番のお客様,お願いいたします。 ○●●(調布ケ丘1丁目)  調布ケ丘に住んでおります●●と申します。2点,私から御質問させていただければなと思います。  まず1点目が,何回か話題にも上がったかなと思うんですけど,調布市の自然についてお聞きしたいことがあって,今,私が19で,生まれてからずっと調布市に住んでいるんですけど,住んでからずっと,子どもだったときから,調布というのはすごい自然豊かな場所だなというのをずっと思っていて,小学生までは調布ケ丘じゃなくて若葉町に住んでいて,そのとき通っていた小学校とかが,もう本当に周りがすごい雑木林みたいなのがたくさんあって,それこそ総合の時間とかで,学校の周りの自然についていろいろ調べてみましょうみたいな授業とかで,そういうところですごい自然に触れて親しんできたというのもあったり。  あとは,住んでいる周りもすごい自然が多い場所だったんですけど,それこそ小学校の低学年の頃はすごい林が多かったけど,高学年になるにつれて,その場所がどんどん宅地になっていってしまったり,あとは野良猫が結構たくさんいたのが全然見なくなっていったり,あとは結構最近の話だと,野川沿いとかに植えてあった木とかが,それもまた住宅地になって,それで木が伐採されていったりというのを結構見ることがあって,やっぱり個人的には育ってきた思い出のものでもあるので,割と無造作な自然みたいなものというのはすごい思い入れがあって,子どもとしてもそういうのは残していってもらえたらなと思うんですけど,結構話題にも上がったとおり,大分難しいところがあるというのは承知しているんですけど,市としてそういうのを何か保護をしていただけるようなことをしてもらっているのかとか,どういう考えでいるのかというのを,まず1個お聞きしたいなと思います。  2点目なんですけど,こっちは個人的な質問にはなっちゃうんですけど,今19で大学生として今勉強している身でして,大学で社会科学に関することを割といろいろ勉強していて,政治であったりとか,社会学であったりとか,社会福祉であったりとかも勉強しているんですけど,その上で結構財政とかにも興味があって,学生として1個聞いてみたいのが,今調布市として,調布市の財政について,市としてどういう課題があると考えているのかとか,また逆に,こういうところが調布市としてうまくいっているみたいなところを聞かせていただければなと思います。  以上です。 ○長友市長  ありがとうございました。今日もほかの方からも豊かな自然をなるべく残したい,その中で住んでいる市民にもいろいろな安らぎであったり,調布に対する印象をよくすることにプラスになったりとかいうようなお話を聞かされて,もうそのとおりですと申し上げるしかないんで,できる範囲のことを一生懸命やっていきたいと思っています。  あまりお金のことばかり言うのは抵抗があるかもしれませんが,例えば1つ,税制にも関連するんですけど,相続というのはどの家庭でも非常に重いテーマだったということは御理解いただけると思うんですよね。どなたも先祖伝来の土地を手放すことを好んでやってはおられないと思うんですよ。税制の問題も大きな要素であり。そのときに優先的に,実は市役所のほうにも購入いただけませんかがあるんですよ。あるんですけども,なかなか思うに任せません。というのは,正直申し上げますけども,特定の基金でそこに充当できるようなお金がわずか10億から20億ぐらいしかありません。それが現状なんですね,残念ながら。それはそこだけが少ないのかと言われると困るんで,いや,ほかにもっと社会保障関係の,さっきから申し上げている子育てだとか高齢者福祉だとか,そっちのほうをどうしてもやっぱり先に考えざるを得ない。  何か愚痴ばかり言っているような感じがすると困るんだけど,それが現状だということはぜひ御理解いただいた上で,やれることは本当にやっていきます。  それから,さっき言ったように,特定の地域においては何としてでもこれを残したいという最低限のことは,今でも計画を持っておりますし,これからも継続して考えさせていただいた上で,地元の方とも御相談をさせていただくというようなことで,私自身はやっぱり多摩川,野川,武蔵野の自然林,本当に大事だと思っています。  夜桜のライトアップなんかは御御存じの方もおられると思うけども,あれも近年ちょっと市民の方から批判があったのは,あの夜桜見物をする野川の往復の過程で,5本か10本ぐらいやっぱり木を切らざるを得なかった。これは何かというと,そこに隣接した宅地造成,民間の宅地開発に根が支障があるからというんですよ。と聞きましたが,それも1つの市民の権利,企業の権利ですから無視するわけにいかない。そういういろんな調整の中でやれることは,●●さんがおっしゃったことは全く大事だと思っていますからやっていくということで。  野良猫ね,いなくなりましたね。染地も随分多かったけど,そう言えば最近いないね。どこ行ったんだろうな。開発に関係あるのかな。それはよく分かりませんけども。そうは申し上げましても,好むと好まざるとにかかわらず,今世紀中,24万が50万都市になるということはもうあり得ません。私は30万にもならないと思っている。そういう中でね。ということは,これからも大きな宅地開発は,これまでの勢いはこうだとすると,そうは続かないから。それが全面的にいいことかどうかという理解は,経済的な問題はこっちに置くとしても,環境の整備,保全,これを考えていきたいなと,そういうふうに思っています。  2つ目の問題点については,よくそういうことに関心を持っていただいて,まず感謝したいと思っています。先ほどの前半の御質問にお答えしたように,1,700以上の市町村が日本中にある中で,70ぐらいの国から一定の公共サービスを維持するために補填するお金をもらっていない自治体ですから,まあまあ全国的には恵まれている中で,公共サービスの水準は26市の中でもちろん高いほうです。  私もそうでしたけれども,調布に移り住もうと思ったときに,そんなこと知りませんでした。福祉だとか教育だとかいろんなのが自治体ごとに大分差があるなんてことは知りませんでしたので,今まさにその格差は拡大しようとしていますが,調布は住んでおられる住民の方のおかげで,自分たちの税金で賄える部分が割とあるもんで,公共サービスの水準は低くありません。でも,その中でも市債といって,事業を行うために借り入れるようなお金が野放図に増えていかないように,最低限のアッパーリミットを設けたりというようなことで,当然,常にそういうマイナスの部分の借金を有している部分が野放図に広がらないようなことには十分注意をした上で,使える金をどの部分に投入するのが適正かということを考えて予算を作っています。  もちろんそれを認めていただくのは議会で,議会が承認しないと使えませんけども,まさに今,令和8年度の4月からの予算を議会にかけるところで,これからの議論なんですけどね。ですから,一言で言えば,財政的な大きな課題があるということはありません。でも,だからといって,物すごい余裕があるということもないんです。  あまり長くなるからここでやめますけども,市の財政力をいろんな指数で測るんですけど,それを好転させるためにはある程度,極端に言えば,あまり新しいことをやらなければいいんです。新しいことやると,そのたびにお金がかかるし,それを続けていかなければいけないから,その見合いですね。だけれども,ある程度ほかの町よりも先駆けていろんな事業を開始したり,増強したりしながらも,市の財政は悪化していませんから,そういう意味では安心をしていただいていいような形だと思います。  ただ,今回予算を編さんする,いろんな事業に押しなべて使うもの,もちろん職員の人件費なんかも含めてですけど,そのお金が令和8年度の予定は約1,200億円です。ただ,家計と一緒で,いつでも下ろせる貯金は40〜50億円です。ですから,1,200万円の家計のファミリーがおられるとして,いつでも使える普通預金が40万円か50万円ぐらいしかないという。調布だけじゃないですよ,調布だけじゃないですけども,近隣の市もそんなものですけども,そこにおいては決して裕福とは言えない。  理解しがたいかもしれませんが,財政的に身を誤るような状況に一挙に陥る心配は全くありません。ほかの市よりも公共サービスの水準は高いです。だけども,余力というか,それは心もとないところがあります。非常に正直に申し上げるとそんなとこですかね。 ○●●(調布ケ丘1丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  よろしいでしょうか。ありがとうございます。  ここで予定時刻を過ぎましたので,本日のふれあいトーキングをここで終了させていただきたいと思います。最後まで御参加いただきましてありがとうございました。  お願いなんですが,アンケートの御協力をお願いいたします。この場で御記入が難しければ後日でも構いませんので,裏面のほうには,本日御質問いただけなかった方もそちらに御記入いただければ,後日,市のほうから回答させていただきますので,ぜひこちらのほうを御活用いただければと思います。また,市長へのはがきというものもございますので,御利用いただければと思います。  それでは,これをもちまして,市長と語る・ふれあいトーキングを終了させていただきます。本日はありがとうございました。   閉会 午後4時6分 - 1 -