調布市立図書館協議会議事録 令和7年度 第3回 開催日:令和7年10月16日(木) 調布市立図書館 ○事務局    それでは,ただいまから令和7年度第3回調布市立図書館協議会を開会します。  初めに,図書館長から開会のごあいさつを申しあげます。 ○館長  改めまして,皆さん,こんにちは。  本日は御多忙の中,当協議会に御出席いただき,ありがとうございます。  本日は,図書館協議会委員の新しい任期の初回であり,新任の方もいらっしゃいますので,この協議会についてお話しさせていただきたいと思っております。  先ほど教育長のほうからもお話がありましたが,調布市立図書館の基本方針としましては,分館網の整備充実を進めることで,いつでも,どこでも,だれでも気軽に利用できる市民の書斎であり続けるとともに,地域に根ざした市民文化の創造に寄与するため,市民の参加と協働を得て,積極的な図書館活動を展開するということとしております。  調布市立図書館ですが,ここの中央図書館と市内には10の分館があります。図書館内には7つの係がありまして,図書館サービス係,資料係,調査支援係,児童サービス係,利用支援係,地域サービス係,庶務係とありまして,正職員としては約60名,会計年度任用職員としては約150名の方が勤務をしております。  各係とも充実したサービスを提供しておりまして,毎年実施される市民意識調査でも長年にわたり満足度の上位の評価をいただいております。  現在,図書館の特徴的な事業でございますが,図書館の3つの分館の建て替え整備事業ですとか,今年2月から運用を開始しましたICタグシステムの運用,また,中高生向けのヤングアダルトサービスなど様々なサービスに取り組んでおります。  委員の皆様におかれましては,これからの2年間,御協力いただきながら,より一層すばらしい図書館運営に取り組んでまいりたいと考えておりますので,様々な御意見をいただければと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○事務局  それでは,本日の定足数の御報告をします。  ただいまの時点で12人出席となりますので,調布市立図書館条例施行規則第17条第1項の規定による定足数に達しております。  以上です。  審議に先立ちまして,本日の案件について非公開とすべき議題があるかどうかをお諮りします。議題を御覧いただいたとおり,本日の議題は非公開とする理由は特にないと思われますが,御異議ございませんでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  御異議ないものと認めます。  今回,傍聴希望者がいらっしゃいませんので,このまま会を継続し,審議に入らせていただきます。  続きまして,本日の資料の確認を行います。お手元に資料の御用意をお願いいたします。  資料1,「調布市立図書館の施設整備等について」。  資料2,こちらは本日配付しております「令和6年度版数字で見る図書館活動」。  資料3,「図書館だより2025年秋号No.276」。  資料4,「キラリ!輝く一冊 中学生にすすめる本2025」。  資料5,「子どもの本に親しむ会『夢かうつつか妖怪か~本は不思議への扉~』」。  資料6,「第1回YA講演会『今からだ!―10代のみなさんに小説をとおして伝えたいこと―』」。  資料は以上ですが,すべておそろいでしょうか。過不足,乱丁,落丁がありましたら挙手をお願いします。  資料の確認は以上でございます。  それでは,議題に入ります。  最初の議題は,委員長及び副委員長の選任についてです。  調布市立図書館条例施行規則第15条の規定に基づきまして,委員長及び副委員長は委員が互選することとなっています。  まず,委員長についてですが,立候補していただける方はいらっしゃいますでしょうか。 ○館長  いらっしゃらないようでございますので,私のほうから前期も委員長をしていただきましたA委員のほうを推挙させていただきたいと考えております。 ○事務局  それでは,皆様にお諮りいたします。A委員を委員長とすることに賛成の方は挙手をお願いします。      (賛成者挙手)  ありがとうございます。委員長はA委員に決まりました。  委員長が決まりましたので,ここからは委員長に進行を引き継ぎたいと思います。  引継ぎの前に,皆様にお願いがございます。御意見などを発言される場合は,委員長の指名を受けてから御発言くださいますようお願いいたします。  また,議事録作成の都合上,発言される際は,冒頭に御自身のお名前をおっしゃっていただきますようお願いいたします。  それでは,委員長,よろしくお願いいたします。 ○委員長  では,改めまして,よろしくお願いします。  大体こういうのは,学識経験者枠の中で年が上の者がやるというのが相場になっていますので,僭越ですが,務めさせていただきます。  ここに座ると,シナリオがあるのです。「皆様,こんにちは。(委員長あいさつをお願いいたします)」と書いてあるのですけれども,一言,二言だけ。  今回,新しい委員の方,今回からという方が少なからずいらっしゃるので,もしかすると緊張されているかもしれませんが,最初,教育長が来て,あれですよね,渡されて,皆さんも静かにしているから。なのですが,この協議会自体は皆さんが自由に意見を述べられる。それで調布の図書館がよくなっていくということを目指しているので,なるべく気楽な雰囲気では駄目だな,肩の荷を下ろして,それも駄目か。とにかく肩ひじ張らずに,なるべく率直に意見を述べていただけるように努めてまいりたいと思いますので,よろしくお願いいたします。  冒頭ありましたけれども,この図書館協議会は確かに法律上の裏付けがありまして,図書館法という法律があって,そこで定められているのです。設けていない自治体もあるのですが,調布はきちんと設けています。  やり方は大きく2つあって,1つは,館長が諮問して,これこれについて考えてくださいと言って,みんなでそのテーマについて議論をして,諮問に対して答申を返すというそういう硬いスタイルを取っている東京都のようなところもあるのですが,調布はそうではなくて,もう一方,意見を述べるというスタイルを取っています。  ですので,調布の場合には,諮問,答申ではなくて,その都度の図書館の活動について御報告をいただいて,それについて我々が質問したり意見を述べたりするというスタイルを取っていますので,ぜひ皆さんのそれぞれのお立場から,あるいは個人的な思いから,忌憚のないところを遠慮なく御発言いただければと思っています。  そんなところで,ちょっと硬くなってしまいましたね。では,続けます。  休憩は適宜入れていきます。長くなりそうだったら休憩を入れながら進めてまいります。最大でも2時間,議題にもよりますけれども,最近は大体1時間前後ぐらいでしょうか。  では,ここで続いて副委員長の選出を行いたいと思います。立候補しますという方がいらっしゃれば,ぜひ挙手をいただきたいのですが。――こういうのは儀式なので,なかなかいないのですよね。  では,いらっしゃらないようなので,私のほうから。よろしければB委員にお願いできればと思います。市内で図書館にお勤めということもありますので,場所もちょうどいいので。いかがでしょうか。よろしいでしょうか。皆様にお諮りいたします。一応挙手をするということになっているのですね。では,B委員を副委員長とすることに賛成の方は挙手をいただければと思います。よろしくお願いします。      (賛成者挙手)  ありがとうございます。では,B委員,よろしくお願いします。  では,以上で議題のアが終了となります。  では,早速ですが,議題のイ,今日は報告事項のみですので,報告事項に入ってまいりたいと思います。  ちょっと話が前後してごめんなさい,新しい委員の方,ちょっと奇妙だなと思われたかもしれませんが,この調布の協議会は年度と期がずれているので,ちょっと分かりにくいですよね。いきなり今日初めて来て第3回ってどういうことと思われたと思いますが,これは令和7年度では第3回なのですけれども,期としては今回が初めて,今から2年間ということで,ちょっとずれているので,そのようになっています。御承知おきください。  では,改めまして,報告事項の(ア)令和7年度第2回調布市立図書館協議会議事録について,事務局から報告をお願いいたします。 ○事務局  令和7年度第2回調布市立図書館協議会議事録につきましては,出席委員の皆様に事務局より議事録案をお送りし,内容の御確認をいただきました。結果,各委員から修正依頼はありませんでした。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。では,この後,事務局は署名の手続を進めてください。これで報告事項の(ア)を終了します。  以降の報告事項8件あるのですが,前半4件と後半4件に分けてそれぞれまとめて説明いただいて,その後に御意見,御質問をいただくというように進めてまいりたいと思います。  では,報告事項の(イ)です。調布市立図書館の施設整備等について,これは館長から御説明をお願いします。 ○館長  それでは,皆様,お手元の資料1のほうを御覧いただきたいと思います。  先ほども申しましたが,現在の3つの分館の建て替え作業を行っております。もう一つ,資料2,こちらの水色の数字で見る図書館活動の5ページをまずお開きいただきたいと思います。  今回初めての方もいらっしゃいますので,分館の状況なども併せてお話しできればと思っております。先ほど教育長からもお話がありましたが,調布市としては,いつでも,どこでも,だれでもということで半径800メートルに1つの館,2つの小学校区に1つの館という原則を掲げていまして,大体2平方キロメートルに1つ図書館があるというような形で分館網の整備をしてきております。  次に,ちょっとめくっていただいて,11ページを御覧いただきたいのですが,こちらが現在の図書館の配置となっております。市内満遍なく分散して配置のほうができているというような状況となっております。  また,もう一ページめくっていただいて,13ページ,14ページなのですが,こちらが施設の概況となります。11の館があるのですが,上から3つ目の行の開館日というところを見ていただきますと,国領分館が昭和44年ということで一番古くて,横にずっと見ていきますと,かなり古い分館がありまして,その中でこれから御説明する3つの分館の建て替え作業を行います。1階に保育園があって2階に図書館ということで,階段でバリアフリー化がされていない分館などもありますが,地域のまちづくりの状況なども併せて,今3つの分館の整備事業を行っているという状況になっております。  それでは,資料1のほうにお戻りいただいて,順番に説明させていただきたいと思います。  まず宮の下分館なのですが,今,上石原にあるのですが,今度,第七機動隊跡地の場所に移転する予定となっております。こちらは1階建てで市の施工となります。床面積も341平米から411平米と多少広くなります。  こちらは7月に工事の入札を行ったのですが,残念ながら不調となりまして,現在,再入札に向けて準備を行っている状況になります。  次に,緑ケ丘分館なのですが,こちらは後ほど御説明しますが,緑ケ丘の2丁目のほうに移転いたします。こちらは都営緑ケ丘団地の1階に配置されるということで,東京都へ調布市から建設の委託をお願いしていると。床面積はこちらはかなり広がりまして,288平米から790平米ということで,2.7倍ぐらいの広さになります。  工事の予定は,今年の秋冬ぐらいから令和10年の春ごろを予定していて,それ以降,供用開始の予定となっております。  最後,若葉分館ですが,こちらは現四中の敷地のほうに移転をすることになります。こちらは若葉小,第四中学校と一体整備をするPFI事業ということで,民間活力を活用して建て替えのほうを行っております。こちらも床面積は515平米から570平米ということで,広がることとなっております。  工事のほうですが,もう始まっておりまして,令和10年の冬以降,供用開始予定となっております。  下に行っていただいて,宮の下分館なのですが,下の青く囲んであるところが現在の宮の下分館・保育園ということで,ここは1階が保育園で2階が図書館で,階段で上るというところだったのですが,赤い点線で囲んである北側へ移転,第七機動隊の跡地に移転をいたします。  1ページめくっていただいて,今度は2階建てではなくて,左側が道路なのですけれども,保育園が手前,奥側が図書館ということで,それぞれ別々の建物になります。保育園のほうは2階建てで,図書館のほうは1階建てということになります。  その下のレイアウトですが,駐車場,駐輪場を配置しまして,出入り口というところから出入りすると。形は敷地に合わせて設計をしているので,こういう形となっております。  こちらはテラスを2つ配置しておりまして,ちょっと字が小さくて見えにくいのですが,真ん中のほうのテラスと,右下のほうのテラス,2か所テラスを設ける予定としております。  中には予約本受取コーナー,中央図書館と同じではないのですが,小規模なものを,図には書いていないのですけれども,作業室の右側の四角いところが予約本受取コーナーになる予定となっております。  次のページへ行っていただいて,次は緑ケ丘分館になります。赤丸で囲んである部分ですが,図でいうと右側が甲州街道が走っているというような状況となります。移転先ですが,宅添橋の近くになります。宅添橋が架かっているのが仙川になりまして,仙川の近くのほうに移転をするというような状況になります。  またページめくっていただきまして,左側が出入り口となっておりまして,駐車場,駐輪場を配置いたします。緑ケ丘分館は広さが2.7倍ぐらいになるということで,分館の中で一番広い分館になります。  その下のレイアウトになりますが,こちらも予約本受取コーナーを中央に配置して,子ども室,一般室。3つの分館にはすべてYAコーナーも設置をする予定となっております。  それでは,次のページへ行っていただいて,若葉分館になります。現在の場所が左上の部分なのですが,そちらが移転先というところで,現第四中学校の敷地のほうに移転をする予定となっております。  下のほうですが,こちらがレイアウト,ゾーニングですが,こちらにもテラスのほうを配置しまして,入り口から入っていただいて,予約本受取コーナー,YAコーナー等を配置するというような状況となっております。  施設整備の状況については,以上になります。 ○委員長  ありがとうございました。続いて,報告事項の(ウ)「令和6年度版数字で見る図書館活動」,(エ)「図書館だより2025年秋号」,(オ)「令和7年度利用者懇談会」について,3件とも同担当からの説明ですので,まとめてお願いいたします。 ○担当A  本日配られました,こちらの数字で見る図書館活動を御覧ください。こちらについて御報告いたします。  数字で見る図書館活動は,前年度に1年間の活動や資料の状況,取り組んだ事業をまとめて毎年1回,8月に発行しております。  昨年度の大きな事業としましては,ICタグシステムの導入があります。6月からすべての資料にICタグを貼付し,2月からはICタグシステム対応の機器を導入しまして,新しいサービスを開始いたしました。  図書館では,このようなサービスの大きな変化だけではなく,各分館で行ったイベントや展示などを記録したり,登録,貸出し,予約などの推移を俯瞰することで,後々の図書館の運営に有用な資料となることから,この冊子作りを大切にしてきました。過去のものにつきましては,冊子体で保管しております。市内の各図書館で閲覧や貸出しができます。直近のものについては,ホームページに掲載していますので,ぜひ御覧になってください。大部になりますので,持ち帰ってゆっくり御覧になってください。  目次を見まして,ちょっと気になることとか,この事業はどうだったのかということがありましたら,後ほど質問していただければと思います。  続きまして,資料の3番になります。この鬼太郎の表紙絵の,「図書館だより2025年秋号No.276」について御説明いたします。  今回の秋号の特集記事は,若葉分館50周年です。若葉分館は昭和50年に市内で9番目の図書館として開館しました。4月に子ども室が開館しまして,7月に全面開館いたしました。市内で唯一の単独2階建ての図書館となります。  記事では,開館当初の懐かしい写真を紹介するとともに,今年度50周年を記念して,若葉分館で行われるイベントも紹介しています。  そのほかにも,生涯学習団体「アカデミー愛とぴあ」と共催で実施しています講演会ですとか,1冊の本を通して楽しく感想や意見を語り合う読書会についても紹介しております。  図書館みみより情報では,スマートフォンを使った予約方法の紹介を,市民のお勧めする本を紹介するコーナーでは,毎月第1日曜日に開催しています小学生読書会の会員に人気の本を掲載しています。  一番最後のページですが,関口宣明さんによる連載「郷土の歴史と伝承」は,今回「石にやどる神と不思議な力」と題しまして,様々な石にまつわる歴史や言い伝えについてのとても興味深い内容が掲載されていますので,ぜひ御覧ください。  図書館だよりは,図書館のホームページにも掲載していますが,水木しげるさんの表紙絵は紙媒体のみで御覧いただきます。各図書館にバックナンバーも配架しておりますので,ぜひ持ち帰っていただいて,ゆっくり御覧ください。  最後になります。続きまして,資料はありませんが,「令和7年度利用者懇談会」について,御説明いたします。  毎年11月に中央図書館と分館1館で利用者の方と図書館について様々な意見交換をさせていただく場として開催しております。  今年度の日程です。第1回は11月22日土曜日,文化会館たづくり6階,601・602会議室で行います。第2回は11月27日木曜日,調和小学校,地域開放会議室で行います。どちらも午後2時から4時までの予定で行います。例年,平日の午後に開催しておりましたが,今年度は中央図書館で開催する第1回は土曜日に設定いたしました。  テーマとしましては,市制70周年にちなみまして,「調布を知るなら地域資料!~知る,触れる,楽しむ,はじめの一歩~」と題しまして,あまり皆様になじみがありませんが,とても奥深い地域資料について,初心者向けに御紹介したいと思っております。  申込み開始は10月20日からですが,ぜひ御予定いただいて,お申込みいただければと思います。お申込み方法は,各図書館窓口,メールフォーム,お電話などで受け付けますので,よろしくお願いします。  なお,利用支援サービス利用者懇談会は,11月6日木曜日に文化会館たづくり6階,601・602会議室で行います。こちらは利用支援サービスの利用者や音訳者,点訳者,布の絵本製作者,宅配ボランティアなどの協力者の方にお集まりいただき,懇談する会となっております。  以上でございます。 ○委員長  ありがとうございます。  それでは,報告事項の(イ),(ウ),(エ),(オ)について,委員の皆さんから御意見,御質問をお受けしたいと思います。どなたからどの点からでも結構ですので,御発言の際に挙手いただければと思います。  大体最初は皆さん静かなのですけれども,どんなことも大丈 夫です。疑問でも質問でもどの点でも。では,B委員からいきましょう。 ○B委員  Bです。  先ほどの調布市立図書館の施設整備等という資料1で,テラスが新しくできる図書館が複数あるようなのですが,このテラスには,いすやテーブルを置いて,外でも本が読めるようにするということですか。それともただテラスがあるだけですか。 ○委員長  館長,お願いします。 ○館長  今おっしゃっていただいたテラスなのですが,いすを置いて外でも季節がいいときには本を読めるようにということで考えております。  以上です。 ○B委員  ありがとうございます。 ○委員長  では,C委員。 ○C委員  今の件と,もう一つ聞きたいことがあるのですけれども,図書館の利用者の方のアンケートに図書館の中でお話ができる場所が欲しいというような声があったと思うのですが,そのテラスで,例えば学生さんとかが打合せをしたりとかちょっとお話ししたりしても構わないというスペースと考えていいのですか。 ○館長  宮の下分館とかについては,民家がすぐ近くにあるということもあるのですが,あまり大きい声でなければ,多少の会話とかはいいのかなと思っておりますし,YAコーナーでも,中高生の方などは,そんなに大きい声ではここでもあれですけれども,話もできるのかなと考えております。 ○C委員  お話ししていい場所があるから,静寂読書室というところがあるのですね。 ○館長  そうですね。 ○C委員  分かりました。あと,もう一つなのですけれども,すごく昔にも聞いたことがあるのですが,音訳とか点訳のボランティアさんというのは,今何人ぐらいいらっしゃるのか聞いてもいいですか。大体で。ここに書いてあるのですか。 ○担当B  担当Bです。  資料2の数字で見る図書館活動の65ページ(8)に掲載されています。音訳者31人,点訳者26人,布の絵本製作者25人というのが令和6年度末の時点での人数です。 ○C委員  ありがとうございます。すごくたくさんの方が多分代替わりとかしていらっしゃるのでしょうけれども,常に20人以上いらっしゃるのだなと思っておりました。大変ありがたいことだと思います。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。どうぞ,D委員。 ○D委員  施設の改善も,今のような社会状況だからお年寄りが非常に増えていますよね。全部の分館は知らないのですが,例えば神代とか国領もそうだったかなと思うのだけれども,階段を上っていかなければいけないということがありまして,これは結構,予算の問題もありましょうが,火急の問題ではなかろうかと思いますが,その辺は特に計画というか,非常にラフでもある程度のお考えというのは何かございますか。 ○委員長  館長から。 ○館長  今おっしゃったように,1階が保育園で2階が図書館というのが国領と神代と富士見分館の3つ,そういう施設があります。こちらとしても今おっしゃったように課題としては重々認識しておりまして,市の公共施設マネジメント担当には要望のほうは何度もしているところになります。  建て替えにつきましては,用地の確保ですとか公共施設の配置のタイミングなどもありますので,何度も何度もこちらのほうからも継続して建て替えのほうは要望していきたいと考えております。  今のところ3つ建て替えをしておりますが,それ以外のところについては,今後,調布市の後期基本計画,公共施設マネジメント計画なども改定作業があるかと思いますので,その際にもこちらのバリアフリー化については要望をしていく予定にしています。  以上です。 ○D委員  分かりました。 ○委員長  よろしいでしょうか。ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。今日,オンライン参加の委員はいないのですよね。録画ですか。――分かりました。よろしいでしょうか。  もしよろしければ一旦先に進んで,またこちらの事項に戻って御質問いただいても大丈夫ですので。  ちなみに,先ほど館長から冒頭,この資料を使って分館の配置の様子の説明があったのですけれども,800メートル以内に1館を目指すというのは,あれは徒歩10分なのですよね。10分以内に図書館が1つというのが当時の日本の図書館運動の考え方で,調布はそれをほぼ実現しているということで,全国的に見て最も図書館のある,整備が進んだ自治体と言っていいと思います。  今は単純な徒歩距離,円形ではなくて時間距離というか,移動手段も考慮して考えることが増えてきたのですが,当時は徒歩で行くという想定で,半径なのですけれども,今は電車とかバスとかそういうものを使って,そのぐらいの距離にあるといいねというようにちょっと考え方が変わってきてはいるのです。とはいえ調布は割とのどかな地域なので,交通手段といったって,なかなかないですしね。私は深大寺なのですけれども,お寺のすぐ近くなのですが,そこから深大寺分館まで,そこそこ距離が実はあるので,ちょうど10分ぐらいかなという感じです。  ちなみに,最近,深大寺は,あの近辺は「ばえる」らしくて若者が今すごいのです。ニュースになるぐらいはやっているということで,言われてみれば確かに若者カップルがいっぱいいるのです。もうちょっと歩くと深大寺分館があるよとか思うのですけれども,ちょっと遠いかなと思いながらいます。すみません,雑談で。  では,後半に行きます。報告事項の(カ)「中学生にすすめる本2025」,(キ)「子どもの本に親しむ会」,(ク)「SDGsの本」ページ開設,(ケ)「第1回YA講演会」について,4件とも同担当からの御説明ということで,続けてお願いします。 ○担当C  では,まず「中学生にすすめる本2025」について,御報告いたします。資料の4を御覧ください。  このリストは,毎年8月ごろに発行しています。2024年に出版された作品を中心に,図書館職員が読んでお勧めする本を17冊掲載したものになります。今年度からユニバーサルデザインフォントに変更しました。  表紙のイラストは,市内在住,在学の中学生から作品を募集し,図書館内及び図書館ホームページ上での利用者投票を行いました。そこで選ばれた作品である桐朋女子中学校2年生によるイラストが表紙を飾っています。図書館協議会賞の選出につきましては,委員の皆様にお力添えをいただきましたこと,改めて感謝申しあげます。  また,昨年度に引き続き,市立中学校には,生徒がそれぞれ所持している端末に直接PDFデータを配信しました。図書館内では,全館で展示を行いました。  スクリーンを御覧ください。中央図書館では,子ども室入り口の展示コーナーで,直近3年分の本を展示しました。前回の図書館協議会の中で,貸出回数のランキングが分かると読みたいという動機付けになるのではと御提案いただきましたので,過去2年分については,本の紹介文と一緒にランキングも表示しました。右下の画像になります。やはりランキング上位の本がよく動いていたようです。今後も中学生に届くリスト作りや展示を行っていきます。  こちらについては以上です。  続きまして,「子どもの本に親しむ会」について,お知らせいたします。資料5を御覧ください。  子どもの本に親しむ会は,毎年,子どもの方に興味のある大人の方向けに実施している講演会になります。  今年度は,「夢かうつつか妖怪か~本は不思議への扉~」というテーマで開催します。講師は,児童文学作家の富安陽子さんです。絵本「やまんばのむすめ まゆのおはなし」シリーズや児童文学「妖怪一家九十九さん」シリーズ,「シノダ!」シリーズなど,約40年にわたって活躍されています。今回は,妖怪のお話はどこから生まれているのか,なぜ妖怪の本を書くのかなど,御自身の作品についてお話しいただきます。  例年,木曜日に実施しておりましたが,休日開催の要望を多くいただいていましたので,今年度は土曜日に開催します。11月29日に定員150名で行います。小学校中学年,高学年のお子さんにも人気の作家ということもあり,対象を小学生以上に拡大しました。残りわずかになっておりますが,御興味がある方がいらっしゃいましたら,ぜひ御参加いただければと思います。  「子どもの本に親しむ会」については以上です。  続きまして,「SDGsの本」ページの開設について,御説明いたします。  このたび児童サービス係では,図書館ホームページ上に「SDGsの本」というページを開設しました。こちらは図書館に所蔵しているSDGsに関連する児童書を紹介するページになります。  SDGsについては,本や調べ学習での問い合わせが多く,また,社会的にも関心が高まっているテーマだと感じています。2015年に国連でSDGsが採択されてから,たくさんの関連児童書が出版されました。そこで2021年から子ども向けSDGsの本の一覧を載せたリストを発行してまいりましたが,このたび,こちらをホームページ上で確認できるようにしました。  スクリーンを御覧ください。ページは17の目標と複数の目標を網羅的に取り上げている本を紹介するSDGsってというページの全18ページに分かれています。一覧になっている本のタイトルをクリックすると,その資料の詳細画面に遷移し,こちらから所蔵館の確認や資料の予約ができるようになっています。また,各ページには印刷用のPDFを用意しました。夏休みには,このページを印刷して子ども室で本を探している子どもの姿が見られました。  今後は,学校の先生方や利用者の御意見をお伺いしながら改良していきたいと考えています。  「SDGsの本」については以上です。  続きまして,「第1回YA講演会」について,御報告いたします。資料6を御覧ください。  9月20日土曜日に文化会館たづくり8階,映像シアターにて,中高生世代を対象とした講演会「今からだ!―10代のみなさんに小説をとおして伝えたいこと―」を実施しました。  中高生向けの小説を多く書かれている作家の汐見夏衛氏をお呼びし,御本人が作家になったきっかけや著作についてなどをお話しいただきました。  講演の様子をスクリーンに映していますので,御覧ください。講演後にはサイン会を行い,子どもたちが緊張しながらも先生との交流を楽しむ様子が見られました。参加者のアンケートでも,講師の方とかなり近い距離でお話を聞けてうれしかった,普段作家さんに聞けないような内容を聞くことができたり,自分の質問に対して答えを述べてくれたりしてくださって,とても有意義な時間になったなどという意見が寄せられました。  また,講演に合わせて,中央図書館YAコーナーにて展示を行いました。講演後は先生からいただいたサインを展示しました。中高生世代を対象にしたイベントは,今回が第1回ということもあり,担当としてもいろいろと模索しながらの実施となりましたが,多くの中高生に参加いただくことができました。今後も中高生に向けたイベントを継続して実施していきたいと考えています。  以上です。 ○委員長  ありがとうございました。  では,ただいまの(カ)から(ケ)までの御報告について御意見,御質問をお受けしたいと思います。どなたでも,どんなことからでも結構ですが,いかがでしょうか。E委員,お願いします。 ○E委員  この「中学生にすすめる本」の冊子でユニバーサルデザインフォントがあったのですけれども,それはどういうものなのですか。 ○担当C  ワードとかエクセルを開いていただいてフォントを選択するときに,UDが付いているものがユニバーサルデザインフォントと言われていまして,そちらを使うようにいたしました。 ○E委員  この字がそうということですか。このフォントが。 ○担当C  表紙はデザインしてくれた子が作ったデザインなのですけれども,2ページ目からの本の紹介については,去年度までは通常のゴシック体だったのですが,こちらはそのユニバーサルデザインを使ったものになります。 ○委員長  C委員が補足をします。 ○C委員  やはりいろんな理由で目の読み取りとか,識字というか,そういうのに難しさがある方にとっては,明朝体とかは最初に三角が付いていてみたいな,すごく見にくいらしいのです。それで,ゴシック体なら大体大丈夫なのだけれども,多くの人たちにこのユニバーサルデザインフォントが読みやすいということで開発されたものだそうです。  高齢の方,ちょっと見にくくなりますよね。そういう人たちにとってもこの文字のほうが評判がいいということで,万人にということは分からないのですけれども,一応これが障害のある人ということではなくてだれにでも,だからユニバーサルデザインと言われているフォントだそうです。 ○委員長  ありがとうございます。ということです。最近,いろいろなところで採用が増えてきましたよね。これと,あとは教科書体,教科書に使われている字体も最近割とよく使われるように。 ○C委員  UDフォントの教科書。 ○委員長  そうそう。みんなに読みやすいということですね。我々もゴシック体とか明朝体とか多分慣れているから読みやすいので。見やすさというところからいくと,研究されて作られたものが望ましいということです。F委員,お願いします。 ○F委員  質問なのですけれども,この第1回YA講演会,第1回ということで恐らくいろいろどきどきなさって開催されたのではないかと思うのです。若い方たちが集まるって,本当にいろいろなところで苦労されていると思うのですけれども,今回,たくさんの方がと,写真でもたくさん座っていましたよね。何か意識的に工夫されたり,このチラシだけではなくて,どのように告知なさったのか教えてください。 ○担当C  ありがとうございます。広報については,私たちもかなり手探りだったので,少しずつ拡大していった感じなのですけれども,スタートの時点では,中学校にはさっき「中学生にすすめる本」のリストで申しあげたのと同じように,市立の学校については,各個人の端末に配信がされるような感じで周知をしました。  高校については,学校の先生に協力いただいて,協力いただけるところには配信していただいたということで,なるべく本人に届くように意識して広報したつもりです。  ただ,正直なところを申しあげると,中学生,高校生の対象に対して,なかなか集まりが悪くて,10日前くらいに実は小学校5年生から大学2年生に対象を拡大しました。そうしたところ,大学生と小学生の参加は増えて,結果的には5日前くらいには定員に達しまして,90名応募があったというところです。 ○F委員  分かりました。第1回で本当に御苦労なさったと思いますけれども,よかったですね。 ○担当C  ありがとうございます。 ○委員長  どうぞ。 ○B委員  Bです。  9月20日という日程が多分中高生には参加しづらかったと思います。文化祭がちょうどこの日だったり,文化祭の1週間前の土曜日とかで,文化祭に出るか,文化祭の準備で,もうここに出ているどころではなかったのがうちの生徒たちかなと思いますので,時期をもう少し考えていただければ,中高生もこの汐見さんだったらもっと来たかなという気もします。 ○担当C  中高生が参加しやすい時期がもしあれば教えていただきたいのですけれども。 ○B委員  後で年間のカレンダーを見ていただいて。あと公立と私立では中間考査と期末考査が微妙にずれているのですけれども,その前後というか,その前と中間考査の辺りを外していただき,体育祭,文化祭を外していただければと思います。 ○担当C  ありがとうございます。 ○委員長  部活をやっている中高生は,期末とか中間の前ぐらいが一番来やすいかもしれないのですけれども,それはあまり望ましくないので。  ほかにいかがでしょうか。C委員。 ○C委員  汐見さんをお選びになったのは,やはり若い方のことをよく分かっている方なのかなと私は思って,すごく人気がありますよね。これを原作としたアニメーションとか,みんな聖地巡礼とかをしていますよね。でも,もしかしたら,時代的には大学生ぐらいの世代の人たちが見ている,読んでいるのかもしれないですね。でも,これはすごいなと思います。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。どうぞ,G委員。 ○G委員  Gです。  先ほどの続きですけれども,YA講演会,第2回の予定とかはあるのでしょうか。 ○担当C  ありがとうございます。今回参加してくれた子たちのアンケートの答えからも,いろいろな人を呼んでほしいとか,続けてやってほしいという声をいただいたので,このまま続けていきたいというところなのですが,何分予算が獲得できるかですとか,そういったことともちょっと調整が必要ですので,ここでできるとは言えないのですけれども,担当としては,開催を目指しているというところです。 ○G委員  ありがとうございます。 ○C委員  ちなみに,これについてCAPSさんでは告知されたのですか ○G委員  チラシ等はいただいていました。ただ,やはり同じように日程的なものが結構大きくて,高校生は大体10月の第1週か第2週,国公立は文化祭です。中学校は,前期,後期のところと,また1,2,3学期のところで試験のタイミングはずれるのですけれども,ちょうど忙しい時期に重なってしまっているかなと思いました。 ○委員長  第2回はちょっと時期を工夫して,予算は館長が頑張ります(笑声)。  ほかにいかがでしょうか。先ほどの(イ),(ウ),(エ),(オ)でも結構ですが,よろしいですか。      (「なし」の声あり)  ありがとうございます。御意見と御質問ですので,もし後で気になったことがあるということであれば,メールでお寄せいただいても結構ですし,あるいは次回の協議会の席上で御発言いただいても差し支えありませんので,また今日,資料,特に机上配付のものもありましたので,よく御覧いただいて,何かありましたら,いつでもおっしゃっていただければと思います。  では,これで報告事項を終了といたします。議題もこれですべて終了ということですので,特になければ,事務局から連絡事項をお願いします。 ○事務局  連絡事項は4点あります。  まず1点目です。次回,第4回の開催日程についてです。次回は令和8年1月15日木曜日午後2時から,会場はこちらと同じ10階1002会議室を予定しております。詳細につきましては,改めて御案内いたしますが,ここに御出席の皆様の御都合がよろしければ,1月15日に確定したいと思いますが,いかがでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  それでは,1月15日とさせていただきますので,よろしくお願いいたします。  2点目です。本日の協議会議事録署名委員の指名です。本協議会では輪番制によりまして指名を行っております。先ほどの名簿順によりまして,委員長と副委員長,それから今回はいらっしゃいませんけれども,欠席の方を除きまして順番にお願いをしてまいります。今回は遠藤委員にお願いしたいと思いますが,よろしいでしょうか。――ありがとうございます。それでは,遠藤委員,よろしくお願いいたします。  3点目です。本日は閉会後,中央図書館内の見学を予定しております。御希望の方がいらっしゃいましたら,副館長が御案内いたしますので,この場でお待ちください。  4点目です。委員報酬支払い関係書類をお持ちの方は,事務局に後ほどお渡しください。  以上です。 ○委員長  ありがとうございました。特に新しい委員の方も,再任の方も,この後,館内の案内があるということで,どこまで行くのですか。地下とかも行くのですか。秘密の場所も行くのですか。 ○副館長  地下書庫は御案内しようと思います。通常入れないところなので,よろしければ。 ○委員長  というわけで,裏側も見られるということですので,お時間がありましたらぜひ御参加ください。  では,委員の皆様には進行に御協力いただきまして,ありがとうございました。  この後,見学もありますけれども,協議会としてはここまでとなります。  以上で令和7年度第3回調布市立図書館協議会を終了いたします。御協力どうもありがとうございました。                             ――了――