令和7年度 第5回調布市環境基本計画策定委員会 議事要旨 1 日時  令和8年3月30日(月)9:30〜10:30 2 場所  文化会館たづくり6階601・602会議室 3 出席者    【委員】   江尻 京子(調布市廃棄物減量及び再利用促進審議会 会長) 奥 真美(東京都立大学 都市環境学部 都市政策科学科 教授)   高田 秀重(東京農工大学 農学部 名誉教授)   市川 優(調布市環境保全審議会委員)   岡部 和平(ちょうふ環境市民会議 理事)   田中 敏夫(農業従事者(深大寺・佐須地域))   大野 秋司(アフラック生命保険株式会社 総務部 環境経営推進課長)   黒坂 かおり(東京ガス株式会社 東京西支店 共創推進グループ)   並川 直人(東京都立農業高等学校 校長)   鈴木 克昌(調布市生活文化スポーツ部 産業振興担当部長)   窪田 秀文(調布市環境部長) 4 議題 (1) 環境基本計画について (2) 気候変動アクションプログラムについて 5 配布資料 資料1 調布市環境基本計画(案)概要版 資料2 調布市環境基本計画(案)本編 資料3 「調布市環境基本計画(案)」に対するパブリック・コメント手続の実施結果 資料4 次期調布市環境基本計画(案)に関する環境基本計画策定委員会と環境保全審議会でいただいた主なご意見と考え方 資料5 調布市気候変動アクションプログラム(案)概要版 資料6 調布市気候変動アクションプログラム(案)本編 資料7 「調布市気候変動アクションプログラム(案)」に対するパブリック・コメント手続の実施結果 資料8 調布市気候変動アクションプログラム(案)に関する環境基本計画策定委員会と環境保全審議会でいただいた主なご意見と考え方 議題 1 報告事項  (1)環境基本計画について (市川委員)・パブリックコメント4ページのNo.3のところで、市の考え方がオンライン(事前にメールで配布していた時)の時には「考え中」となっていたと思う。 (事 務 局)・メールでお配りした時には全庁的に関わるご意見であったので、「調整中」ということでご案内させていただいた。 (委 員 長)・変更があったとのことなので、その要点を説明していただきたい。 (事 務 局)・市の考え方としては、留保地の整備についてもこれまでと同様、市の公共施設整備全体の方針として、変更はない。 ・総合計画を含め、関連計画との整合を図りながら、緑が有する多面的な機能を生かす「グリーンインフラ」を推進したいと考えている。 ・調布基地跡留保地については、昨年の12月に「調布基地跡留保地施設整備基本計画」を策定した。それに従って整備を進めていきたい。 (奥委員)・環境基本計画は何が上位計画か(調布基地跡留保地整備基本計画との関係も含んで)。 (事 務 局)・公園・留保地の開発自体については、環境基本計画が上位ということではない。上位計画としては、市の総合計画がそれにあたる。  (2)気候変動アクションプログラムついて (市川委員)・完熟ゴヤたん教授の設定について、通信簿形式での評価に違和感を覚えた。 ・クイズの正解数を序列に当てはめる方法は遊びが過ぎているのではないか。失礼な印象を受けた。通信簿という名称も硬く指導者目線ではないか。 ・代わりに「チャレンジに拍手で賞」など、正解数に応じた表現にしてはいかがか。完熟ゴヤたんは師弟関係ではなく、知恵に満ちた存在としてはいかがか。 (委 員 長)・私も大学関係者として、序列化には違和感がある。 (事 務 局)・クイズは概要版から本編へ誘導するために掲載したものである。ページ数の多いアクションプログラムをゲーム感覚で読んでもらうために設定した。 ・完熟ゴヤたん教授のキャラクター設定は統一を図っているが、正解数を序列化した表現は重く受け止め、改めたい。 ・クイズ自体は残したいが、先生や学校に囚われない表現へ修正したい。 (委 員 長)・162ページの1番左側のグリーンの部分(序列の部分)は必要なのか。無かったとしても、クイズは成立しているのではないか。 (事 務 局)・この部分が1番その印象を高めてしまっているという点はあろうかと思う。回答結果に関して、この序列の部分を取るという形がシンプルな解決策になるのではないかと思うので、それを前提に考えていきたいが、回答いただいた方に「ご回答ありがとうございました」というようなメッセージを入れることについても検討したい。 ・クイズの回答の状況によって、メッセージを返すというのは見直したい。 (市川委員)・クイズがあること自体は良いと思う。あとは、高橋課長にお任せしたい。 (委 員 長)・同じ大学関係者として、奥委員はいかがか。 (奥 委 員)・委員長と同意見である。研究者はそれぞれ専門を極めているため、ランク付けするような要素は確かに問題かと思う。 ・完熟ゴヤたん教授は、今回初めてのキャラクターか。 (事 務 局)・この計画でコラムを分かりやすく伝える上で、解説をする「ゴヤたん」というキャラクターである。 (奥委員)・教授を生み出すということ自体も、考え直した方が良いかと思う。 (委 員 長)・前回まで示したことで議論をしているので、前とコンセプトが違うものが出てくると、承認できないということもあろうかと思う。 ・前回のバージョンに戻していただけるといいと思う。 (事 務 局)・クイズの部分とコラムの部分に関して、あえて教授という形を取る必要はないかと思うので、見直しを図りたい。 (大野委員)・気候変動アクションプログラムの名称変更が、市民や事業者の「自分事化」を促す目的であるなら、クイズ形式の質問内容も作り手側の視点ではなく、実際に市民や事業者、中小企業が抱くリアルな疑問を基に構成するべきではないか。 ・例えば空調の推奨温度での利用が省エネにつながるのかなど、市民や事業者が日常的に感じる疑問に対し、行政ではなく専門家が回答する形式であれば、読み手が「自分も同じ疑問を持っていた」と共感し、行動変容につながる可能性が高まるのではないか。 ・環境基本計画に適するか、納期に間に合うかは分からないが、環境白書など別媒体での展開も可能であり、そういう解決策も考えられるのではないか。 (事 務 局)・市でゼロカーボンシティの特設ホームページを今年度から開設しており、この計画のことも取り上げる。 ・様々な取組はそこで情報発信していくため、今頂いた意見はその特設ホームページの充実化の中で早速活かしていきたい。 (奥委員)・クイズを作る意味というのはあると思うので、それはご検討いただきたいが、冊子とか概要版に載せる必要はあるのか。 ・問題を見ると、数値で回答する問題があるが、10年計画なので内容が変わっていく可能性もある。 ・「クイズにチャレンジ」とだけ紙媒体の方に載せて、QRコードやURLという風に誘導するだけにしておいて、実際のクイズの方は状況の変化に応じてHPの更新ができるようにする方法も考えられるのではないか。 (事 務 局)・このページについては、特に外しても今回の計画に及ぼすことはないところではある。今回は外し、違う形からのアプローチをさせていただきたい。 (委 員 長)・タイトルの「気候変動アクションプログラム」は今回初めて出てきたものであるが、「気候変動対策アクションプラン」かとも思った。 ・それも検討された上で、長すぎるので対策を外して「気候変動アクションプログラム」にされたという方に考えればと思う。 (事 務 局)・名称をコンパクトにという面と、気候変動に向けたアクションというようなところで、この名称にさせていただいた。 (委 員 長)・他の自治体では同じような名称となっているか。 (事 務 局)・国においても「気候変動アクション」というような言葉は環境省等が使っている。「気候変動アクションプログラム」という名称で、計画策定を行っている自治体もある。 (委 員 長)・色々調べられての変更であれば結構である。 ・クイズ自体は紙媒体からは削除ということで、WEBの方で作るということと、それから「完熟ゴヤたん教授」については、削除の方向で考えることかと思う。 ・本日の議題である「環境基本計画」「気候変動アクションプログラム」については、本委員会のご了承いただけることで問題ないか。 (一同:異議なし) (窪田委員)・昨年5月から約1年間にわたり高田委員長を始め、各委員の皆様におかれましては、様々な観点からご議論をいただき、この度「調布市環境基本計画」及び「気候変動アクションプログラム」を策定する運びになった。改めて、委員の皆様に御礼を申し上げる。 ・今後市が展開する取組に関しまして、お気づきの点がございましたら、引き続きご意見等いただければ幸いである。 (奥委員)・5回にわたっての委員会ということで、それぞれの立場から、お気づきの点を熱心に出していただいて、見た目も素晴らしい、充実した案になったかと思う。 ・明後日から計画がスタートするということで、それぞれの立場で行動に移されて初めて計画の中身が実現されていくということになるため、ここからが本当の意味でのスタートかと思う。 (委 員 長)・これらをそれぞれのセクターの立場で持ち帰り反映させ、地球温暖化対策のために実行していくということが、国のためになると思うので、これからも引き続き、皆様の知恵を賜りたい。 ・委員の皆様には、有益な意見をいただいたことに、感謝申し上げる。