調布市立図書館協議会議事録 令和8年度 第1回 開催日:令和8年5月14日(木) 調布市立図書館 ○事務局  それでは、定刻までもう少しありますけれども、おそろいですので、令和8年度第1回調布市立図書館協議会を開始します。  本日は、御多忙の中、御出席いただきまして、誠にありがとうございます。  初めに、御来場の皆様におかれましては、体調が優れない方や気分の悪くなった方がいらっしゃいましたら、事務局まで遠慮なくお申し出いただきますようお願いいたします。  なお、今回もZoomを使用したオンライン会議を並行して実施しておりますため、カメラにて撮影を行っております。御了承ください。  開会に先立ちまして、当協議会委員の就任がありましたので、御報告をさせていただきます。A委員の後任としてB委員には本会から御参加いただいております。  それでは、B委員、一言御挨拶をお願いいたします。 ○B委員  皆様、こんにちは。Bと申します。  Aさんと同じく音訳ボランティアのお仕事をさせていただいております。個人的にも図書館の本をよくお借りしたり、CDもお借りしたりして楽しませていただいております。いつも予約の本が届いたお知らせをいただいたり、それから本の貸出し、返却、システムがすごくスムーズで便利になりましたこと、ありがたく思っております。  これからこの会で私が何かお役に立てるといいなと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。 ○事務局  ありがとうございました。  続きまして、令和8年4月1日付けで人事異動がありましたので、その御報告と担当職員の紹介をさせていただきます。              (職員紹介)  続きまして、図書館長から御挨拶申しあげます。 ○館長  本日はお忙しい中、こちらの協議会のほうに御参加いただきまして、誠にありがとうございます。  今回は新年度第1回目の協議会でございます。今年度もよろしくお願いいたします。  今年度の図書館の主な取組ですが、前回の図書館協議会でも御説明しましたように、ICタグシステムの円滑な運用ですとか、ヤングアダルトサービスの推進、あと施設整備ですとか施設の維持管理、図書館運営の検討について取り組んでまいりたいと思います。  ICタグシステムにつきましては、令和7年2月から導入して1年を経過しておりますが、おおむね順調に運用できております。いろいろな御意見もいただいておりますが、順次できるところから改善につなげております。  施設整備につきましては、宮の下分館、若葉分館、緑ケ丘分館の整備事業となりますが、いずれも工事には着手をしております。宮の下分館は令和9年の春、若葉分館は令和10年の冬、緑ケ丘分館は令和10年の秋の開館を予定しております。  また昨年度、空調の故障によりまして臨時休館しました神代分館ですが、今年度、大規模改修工事を予定しておりまして、下半期に3か月程度の休館を予定しております。  本日の協議会につきましても、皆様からの御意見や御助言をいただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○事務局  それでは、委員長、どうぞよろしくお願いいたします。 ○委員長  では、皆さん、改めまして、よろしくお願いします。  暑いですね。夏はこれぐらい暑くても、朝夜も暑いでしょう。この時期は朝夜は割と涼しくなるでしょう。一説によると、1日の間に10度寒暖差があると、人間は自律神経をちょっと崩しやすいらしいのです。だから、真夏よりもかえって今のほうが我々は体調を崩しやすいようですので、皆さん、お気を付けくださいということで始めてまいりましょう。  では、ただいまから令和8年度第1回調布市立図書館協議会を開会いたします。  初めに、定足数の確認をしたいと思います。事務局から本日の出席委員について御報告をお願いします。 ○事務局  本日の定足数の御報告をいたします。  2人、欠席との御連絡をいただいております。つきましては、ただいまの時点で10人出席されておりますので、調布市立図書館条例施行規則第17条第1項の規定による定足数に達しております。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。では、定足数に達しているということですので、引き続き進めてまいります。  審議に先立って、本日の案件について非公開とすべきものがあるかどうかということをお諮りするのですが、御覧いただいたとおり非公開とするもの、特にないかと思いますので、御異議がなければ、そのようにしたいと思いますが、よろしいでしょうか。      (「異議なし」の声あり)  ありがとうございます。では、異議ないものと認めて進めてまいります。  本日の傍聴希望者の有無について、事務局からお願いします。 ○事務局  御報告します。  傍聴希望者はいらっしゃいませんでした。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。寂しいですね。傍聴に来たらいいことがあるみたいにしたら、図書館の貸出冊数が増えるとか。いい機会だと思うのです。図書館が普段どんなことを考えているかということ。今年は傍聴者を少し増やしていくといっても、あまり来られても入れないので、適度に増えるといいなと思っております。  では、議題に入る前に事務局から資料の確認をお願いします。 ○事務局  本日の資料の確認をさせていただきます。お手元に資料の御用意をお願いいたします。  まず、「令和7年度第4回調布市立図書館協議会議事録(案)」。  資料1、「令和7年度調布市立図書館事業報告」。  資料2、「令和7年度ICタグシステムの満足度調査について」。  資料3、「図書館だより2026年春号No.278」。  資料4―1、「子どものほん2026(幼児)」。  資料4―2、「子どものほん2026(1・2年生)」。  資料4―3、「子どものほん2026(3・4年生)」。  資料4―4、「子どものほん2026(5・6年生)」。  資料5―1、「『第5次調布市子ども読書活動推進計画』策定の進捗状況について」。  資料5―2、「本を読むことの好ききらいと読書活動の相関性」。  委員の方のみに当日配付しました参考資料、「子どもの生活と学びの変化」。  資料は以上ですが、すべておそろいでしょうか。過不足、乱丁、落丁がありましたら挙手をお願いします。  資料の確認は以上です。 ○委員長  ありがとうございます。最後の今日配付したのが、これですか。――ありがとうございます。  あと資料1に丸が付いたものが置いてあったのだけれども、これは。 ○事務局  それは差し替えという意味です。 ○委員長  皆さん今日、赤丸が付いている資料1が机上に置いてあって、多分どこかが間違っていたのを修正したということですね。 ○副館長  申し訳ございません。一部訂正させていただいておりますので、本日お配りしたものを御覧いただけますでしょうか。 ○委員長  もともと送られている資料1はなかったことにしていただいて。お願いします。  では、進めてまいりましょう。議題、次第に沿ってまいります。議題の第1号「令和7年度第4回調布市立図書館協議会議事録(案)の承認について」です。こちらは事前に送付を受けておりますので、皆さんのほうで御覧いただいているかと思います。修正を要する点はございましたでしょうか。よろしいでしょうか。      (「なし」の声あり)  丁寧に見ていただいていますので、では、修正なしということで進めてまいります。  では、事務局は署名の手続きを進めてください。前回指名を受けたのがD委員ということになっております。後ほど署名をお願いします。  では、これで議題の第1号を終了いたします。  では、報告事項に移ります。今回は報告事項は7件あります。2件報告いただいて、2件まとめて質疑応答という形で進めていくということにしたいと思います。  では初めに、ア「令和7年度調布市立図書館事業報告について」、イ「令和7年度ICタグシステムの満足度調査について」、続けて副館長からお願いします。 ○副館長  それでは、「令和7年度調布市立図書館事業報告について」、御説明させていただきます。本日お配りいたしました表紙に赤丸が付いているほうを御覧ください。  めくっていただきまして、1ページの上段に事業報告の概要を記載しております。  1段落目は、調布市立図書館の基本方針となります。  2段落目、令和7年度図書館の取組としまして、市民の読書・調査・研究活動を支援するため、積極的に事業を展開いたしました。  また、令和6年度から導入したICタグシステムの円滑な運用を図るとともに、ヤングアダルトサービスについては、作家の汐見夏衛さんをお招きし、初めて中学・高校生世代を対象にYA講演会を実施いたしました。  施設については、適切な維持管理、修繕を行うとともに、若葉分館、宮の下分館、緑ケ丘分館整備については、工事に着手し、着実に準備を行いました。  1の運営関連事業です。  図書館協議会、図書館利用者懇談会を実施し、事業についての検討、市民ニーズの把握に努めました。  2ページをお願いいたします。児童サービス関連事業です。  子どもが成長や興味に応じて、本の楽しさを発見し、読書の習慣をつくることができるよう、また、家庭、地域、学校、行政が一体となって、子どもの読書活動の推進に取り組めるよう、第4次調布市子ども読書活動推進計画に基づき、様々な取組を行いました。  ページが飛びまして、4ページを御覧ください。3、調査支援サービス関連事業です。  市民の学習、調査活動への支援、地域資料の収集及び提供の推進、東京都行政書士会との連携による法務ミニセミナー、映画資料の充実と展示活動を中心に取り組みました。  4ページ下段から8ページ上段にかけて、利用支援サービス関連事業、ボランティア関連事業、地域情報化関連事業、成人対象事業の実施内容を記載しております。  8、その他の事業としては、市内中学・高等学校との連携やICタグシステム満足度調査、YA講演会、また、調布市制施行70周年記念事業として、作家の辻村深月さんをお迎えし、トークイベントを開催しました。  9、施設整備では、宮の下分館、緑ケ丘分館について整備事業説明会を開催したほか、若葉分館も含め3館の整備事業に取り組みました。また、深大寺分館の大規模空調改修工事を行いました。  下段の10、令和7年度図書館利用状況報告です。  (1)の利用状況です。予約数は増えましたが、貸出冊数は減少しております。予約によって読みたい本を確保しようとする利用者が増えている一方で、実際に貸出しを受ける人は減少しているという状況がございます。  また、貸出数の減少の主な要因として、深大寺分館空調改修工事による3か月の臨時休館も影響したのではないかと考えております。  (2)蔵書数ですが、やや減少です。これは実用書などで内容が古く、実用に適さない資料や改訂版、新版の所蔵があり資料的価値が低くなったり、利用頻度が低下した資料、古くなった資料など、所蔵資料の整理を進めたものです。  一方、これまで未整理であった地域資料、映画資料の整理等を行い、積極的に受け入れを行いました。その結果、全体としては、やや減少という形になっております。  こちらの御説明は以上となります。  それでは、資料2、「令和7年度ICタグシステムの満足度調査について」、続けて御報告いたします。  図書館では、昨年2月にICタグシステムを導入し、セルフ貸出機の充実や、自動返却機及び予約本受取コーナーといった新たなサービスを導入いたしました。  これら新サービスの導入効果の測定及びサービスの改善につなげることを目的として、昨年に引き続き、ICタグシステム満足度調査を実施いたしました。  まず、調査の概要について御説明いたします。  1、調査概要を御覧ください。調査はICタグシステムを用いた各種サービスの利用者を対象に、各館に設置したチラシ、ポスターに二次元コードを記載し、スマートフォン等で読み取って回答いただくほか、各館にて紙の調査票の配布も併用し、実施いたしました。  期間は、2月28日土曜日から3月22日日曜日までの23日間で643件の回答を得ました。  なお、昨年は同じ23日間で479件の回答でしたので、今年は164件、回答が増えたことになります。  続いて、各項目の結果です。2、各種満足度に記載しましたグラフを御覧ください。各サービスとも「満足」、「どちらかといえば満足」を選択した利用者を合計すると85%を超えております。また、すべての項目において「満足」、「どちらかといえば満足」を選択した利用者の割合が昨年と比較して増えており、利用者の満足度が向上している結果となりました。  自由記入欄に記載いただいた御意見につきましては、3に抜粋して記載しております。セルフ貸出機、一発で手続きが終わり感動でした。インターネットからの予約や貸出延長もとても便利で、もっと早く使うべきでした。予約本受取コーナーができてから忙しいときのハードルが下がり、本を前より借りるようになりました。気軽に借りられます。司書の方に本について聞きやすくなりましたといった評価をする御意見をちょうだいした一方で、自動返却機が1冊ずつしか入れられないのが面倒、感度が敏感過ぎるとのことで、かばんの中の貸出済みの本まで感知されるのは周知されないと分からないと感じたなど、課題点についてもちょうだいしております。  いただきました御意見につきましては、引き続き運用の中で、できるところから改善に取り組んでまいりたいと思っております。  私からの御説明は以上でございます。 ○委員長  ありがとうございます。では、報告事項のアとイについて、委員の皆さんから御意見、御質問をお受けしたいと思います。どなたからでもどんなことからでも結構です。いかがでしょうか。どうぞ、C委員。 ○C委員  1つ質問をさせてください。このICタグシステムの満足度調査、予約本受取コーナーの「不満」と「どちらかといえば不満」が10%を超えていて、ほかの自動返却機とかセルフ貸出機の不満よりもちょっと多いかなという印象があります。これは自由意見とかで、どこがというのがもしあるようでしたら教えてください。 ○副館長  ありがとうございます。すみません、手元に自由意見のそちらのことがあるものを持っていないのですが、今まで伺っているところでは、やはり御自分で本を選んで探さなくてはいけないので、今までのようにカウンターに来れば、職員がぱっと渡してくれたというのより手間がかかるという御意見をいただいたり、あと、どうしても御自分で探していただくのに低い棚ですとか高い棚があったりというところがございます。  あと、先ほどの自由意見の中で、自動返却機のこともございましたけれども、自動貸出機でも、ぱっと簡単にできるようになったと言ってくださる一方で、逆に重ね方によって1回で感知してくれないので、並べ方が難しいというような御意見をいただいたりというように聞いております。何か補足がありましたら。 ○担当A  予約本受取コーナーですが、機械が1台しかないので、やはり借りたい方がお昼休みや、土日に集中してしまうと列になってしまうことがありまして、それで、もう1台置けないものでしょうかとの御意見をいただくことがありますが、だんだん皆さん慣れて、ぱっぱっと借りていただけるので、それも徐々に解消していくかなと思っております。 ○C委員  ありがとうございました。列になるほど皆さんが活用しているというのがうれしいなというような印象も受けました。 ○委員長  ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。――なければ、私からも。  まずICタグの話、自由意見の資料2の3の自由意見のその他のところにある司書の方に本について聞きやすくなりましたというのは、さっきの出納がなくなった分の時間があるからということですか。これはどういう趣旨なのかしら。分かりますか。 ○副館長  回答していただいたのは、スマートフォンですとか紙で直接いただいているので、実際にカウンターでこのことについて聞いた人は多分いないのかなとは思うのですけれども。 ○担当A  中央図書館は予約本が今まで4階に全部あったので、予約本を受け取る方に職員が手渡すのが、かなり時間がかかっていました。それがほとんど1階になったので、一部漫画セットや、視聴覚資料などは4階で受け渡しはあるのですが、4階が予約の受け渡しだけでずらっと並んだり、混んだりということがなくなったので、御質問いただいて検索するなどの余裕が出たのかなと思います。 ○担当B  私も自分が窓口に入ったときの印象ですが、導入してちょっとした後に、それまでは予約本や通常の貸出しで並んでいる方を前にして用件以外のお話をするのがなかなか難しかったのですが、質問を受けたり、本に関する世間話など、じっくり会話ができるという印象を持ったことがあったので、この方の理由と同じか分からないのですが、そういうことかなと思いました。 ○委員長  ありがとうございます。とてもよいことですよね。メリットですよね。単純な受け渡しの人は1階でいいので、その分皆さんもお話ができるようになったということなのですね。 ○副館長  あと、数字から出てきたところで、1階で予約の本を受け取ってくださる方が増えているということはあるのですけれども、5階の入館者数が昨年度より伸びているという数字が出ておりましたので、こちらでも御心配いただいたように1階で借りてしまうと、図書館へ上がってきてくれる人が減るのではないかという話もちょっと事前の心配としてあったのですが、実際には数字上では増えたというようなところが出ております。 ○委員長  今の話に併せていいですか。先ほどの資料1の事業報告の最後に、貸出冊数が減っていますよね。深大寺分館のこともあるにせよ、今のようなこともあるのかなと思ったのです。つまり来館します、館内で閲覧します、借りはしないで館内で利用を完結させるという人が増えたのかなというところもあるかなと推測するのですけれども、いかがですか。これは皆さんの感覚だと思いますけれども、分からないですものね。閲覧の回数は分からないないですけれども。 ○副館長  これも推測の域を出ないのですが、おっしゃったような形での利用が増えてきているのかなと思っておりまして、予約自体は増えているので、確実に借りたい本だけ借りていくという方が増えた一方で、やはり中で見ていただくという方も少しですが増えているのかなと思っておりますが、どうでしょうか。 ○担当A  5階では、つげ義春さんや、水木しげるさんの展示をしました。それで、多くのファンの方がいらして見ていただき、その効果が入館者数に表れたのではないかと思いました。 ○委員長  ありがとうございます。図書館の使い方も本を借りるところから、本を借りてもいいし、館内で読んでもいいしというように変わってきていますので。ありがとうございます。  皆さんからいかがでしょうか。どんなことでももしありましたら。これはどのぐらい待てばいいかがなかなかつかみづらいのですけれども、大丈夫ですか。      (「なし」の声あり)  では、今日は比較的時間に余裕があると思われますので、もし後ほどでも結構です。議題をさかのぼっていただいても結構ですので、これも発言しようということが後ほどありましたらお受けしたいと思います。ということにして、一旦先に進めてまいりたいと思います。  では、報告事項のウ「令和8年度利用支援協力者懇談会について」、これは1つだけでいいですか。これは1個だけで行きましょうか。では、ウだけ、担当Cからお願いします。 ○担当C  それでは、「令和8年度利用支援サービス協力者懇談会について」、報告いたします。資料はございません。  この懇談会は、例年4月に音訳者、点訳者、布の絵本製作者、マルチメディアデイジー製作者、デイジー編集者、宅配協力員など、利用支援係で活動してくださっている協力員の方々に集まっていただき、図書館からの活動報告や協力者同士の懇談の場としています。  今年度は、4月21日火曜日に、この建物、文化会館たづくり601、602会議室にて実施し、13人の方に御参加いただきました。参加者の内訳は、音訳者が8人、点訳者が4人、マルチメディアデイジー製作者が1人という形でした。  昨年度は、障害福祉課職員を講師に、障害者理解と障害者差別解消法についてのお話を伺う講座を設けたのですけれども、今年度は懇談の時間を多く取るために講座は設けませんでした。  参加者お1人ずつ活動や要望について話していただきました。協力員が長く活動を続けていけるような整備が必要であるとの御意見や、1人でも多くの必要としている方に届けるため、利用案内に加えて機器などのPRもしてはどうかなどの御提案もいただきました。  また、音訳者の方で点訳の活動内容や機器に興味を持たれて、いろいろ質問されたりして、相互の交流も図れました。  いただいた御意見や御感想は、今後のサービスの参考としてまいります。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。報告事項のエも引き続き行きます。エの「『図書館だより2026年春号No.278』について」、担当Dからお願いします。 ○担当D  では、「『図書館だより2026年春号No.278』について」、御報告します。資料3を御覧ください。  今回の号の特集は、令和7年度子どもの読書活動についてのアンケート結果報告です。前回の図書館協議会でも児童サービス係長が御紹介しましたが、令和7年9月8日月曜日から10月10日金曜日までの期間で回答いただいたアンケート結果をまとめています。  調査の目的、対象、方法、内容などのほか、「本を読むことは好きですか?」、「市立図書館に大事だと思うものは何ですか」などのアンケート結果の一部を紹介しています。  アンケート結果の分析については、後ほど児童サービス係長から改めて報告があります。  ほかにも、昨年11月に児童文学作家・富安陽子さんを講師としてお招きして開催した令和7年度子どもの本に親しむ会「夢かうつつか妖怪か~本は不思議への扉~」の報告や、中央図書館、調和分館、利用支援サービスで昨年度実施した利用者懇談会の報告、令和7年に実施した11月の読書会「私のすすめるこの1冊in読書会」で紹介された本の一覧を掲載しています。  関口宣明さんの連載「郷土の歴史と伝承」は、「農村のくらしと贈答文化」についてです。  図書館だよりは図書館のホームページにも掲載しておりますが、水木しげるさんの表紙絵は紙媒体のみで御覧いただけます。各図書館に配架しておりますので、お持ち帰りいただいて、ゆっくり御覧ください。  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。では、報告事項のウとエについて、いずれからでも結構です。皆さんから御意見、御質問をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。どれぐらい待てばいいでしょうか。どうぞ、D委員。 ○D委員  音訳とか点訳をやってくださる方というのは、もともとそういう何か専門性のある方なのか、それとも市民の方が興味を持って勉強されて、そういうことをされるのかをちょっと聞いてみたいと思っているのです。 ○担当C  最初は図書館のほうで養成講座をやって、それを受講した方が残って、研さんを積んでくださっているという形です。なので、最初にこの養成講座を受けずにぽっと来て、私、点字が打てますと言われて図書館の仕事をしていただくという形ではなくて、必ず図書館で行った養成講座を受けた方が日々研さんを積んでいただいているという形です。毎年やっているわけではなくて、1回初級という形で受けた方が経験を積んで、今度は中級の講習会を受けたりとか、そういったことをセッティングしております。 ○D委員  音訳というのは読むわけですよね。読むって結構、普通に読んだのでは分かりにくいとか多分あるのですか。朗読みたいに。 ○担当C  私も養成講座を受けたわけではないので、ちょっと詳しいことは分からないのですが、どうやったら聞きやすく、耳だけで聞くので、同じ音のものとかもあるではないですか。そういったものをちゃんと相手に伝わるように読む技術というのがあると思うのです。Bさんがいらっしゃいますので、Bさんにお伺いしたほうがいいかなと思うのですけれども。 ○B委員  朗読とはまた違いまして、朗読は感情とかをすごく出すと思うのですけれども、音訳は分かりやすく、とにかく正確に、一字一句正確に。あとはアクセントとかも調べつつ、読み方はもちろんなのですけれども、そこを正確に読む、伝わりやすく分かりやすく読む。それが第一です。  あとは表紙、絵とかイラストとかグラフ、表、そういうものも何とか言葉にして説明をするように。例えばリクエストなどだと機械の取扱説明書とかそういうものも、あとはこの試験を受験したいからこの参考書をみたいなのものも、漫画もあります。ですので、ありとあらゆるものをとにかく言葉で、音声で正確に伝えやすく。  小説とかは特に著作権の問題があるので、本当に一字一句間違いないようにということで、私たちが読んだ後、出して完成しましたら校正もおりますので、校正の方に聞いていただき、私などもいっぱい戻ってきますが、それをまた訂正して、もう一回出してという、完璧になるまで何回もやります。 ○D委員  そうなのですか。初めて知りました。 ○B委員  すみません、おおげさに言って。 ○D委員  いえいえ、ありがとうございます。 ○B委員  1冊読むのに何か月か。1冊で普通の単行本で2、3か月ぐらいはかかると思います。自分でもミスのないように一生懸命読むのですけれども、校正にかかると、やはりやり直しも出るので、完璧に終わるまではそれぐらいかかるかと思います。 ○D委員  ありがとうございます。 ○B委員  すみません、しつこく言ってしまいました。 ○委員長  それはせっかくですから我々も聞いてみたいですよね。また思い付きで、皆さんの仕事を増やすことを言うわけです。ちょっと議題が少なめのときに体験コーナーを。 ○C委員  それこそこれ(図書館だより)はどうやって読むのか知りたい。 ○D委員  説明をされるのかとか、知りたいですね。 ○B委員  図書館だよりですか。まず表紙にこういう絵があってと絵の説明をして、鬼太郎と目玉おやじが、みたいになるべくイメージしていただけるように考えて説明します。  それから、目次がありますよね。あとグラフも分かりやすい表現を考えて読みます。イラストも読みます。それから表は表でまた、横にこういう項目があって、何項目について説明をしますみたいな形で原稿を考えて読みます。  また、原稿もですけれども、滑舌もやはり大事だし、切るところで分かりやすかったり、分かりにくかったりするので、そういうところもちょっと気を付けて読みます。 ○委員長  1回やりましょう。実際どうなっているか知りたいですよね。それはそうですね。スキルがあるのですよね。ありがとうございます。  これはどこを見て言えばいいのかよく分からないのですが、議題の少なめのときにぜひ。実物と音と。 ○館長  実際、利用者の方の声を聞きますと、全国の図書館で読んだものが聞けるような状態にはなっているのですが、調布で作ったものがやはり聞きやすいというような声もいただいています。最近、機械音で読み上げるものは、やはりアクセントとかがなかなかしっくりこないところもあるので、何回も何回も校正をしていただいて、調布のは聞きやすいというような声は伺っています。 ○委員長  イラストから表から全部そうやって言うとことは、AIに読ませればいいというわけではないわけです。やはりスキルがあるのですね。 ○副館長  図書館だよりも毎号読んでいただいて、利用支援の利用者の方に聞いていただいているというのをやっていますので、次回また、それにするかどうかはちょっと相談して、聞いていただくような形で考えたいと思います。 ○委員長  物のサンプルと音訳のサンプルをぜひ体験させてください。ありがとうございます。  ほかにいかがでしょうか。どうぞ。 ○E委員  今の話に関係するのですけれども、例えば音訳されるもの、対象というのはどのように決められているのでしょうか。どの本を音訳する。この本は音訳しないとか、それはどのように決められているのでしょうか。 ○担当C  オカリナ通信といって、新着図書の紹介等を利用者の方にお送りしているのです。そこからリクエストをいただいたり、利用者御本人がこれを読みたいといって御連絡をいただいて、リクエストされる場合もありますので、そういったものについてはうちで読むか、ほかで持っていれば、そこからダウンロードして御提供できるものもあります。そのほうが早いので、今言ったように1から作ると何か月かかってしまいますから、もう既にあるものについては、そういったところからダウンロードして、お貸出しをすることができます。ないものについては、うちで読みましょうということになったら、どなたに読んでもらうかということを考えて決めて、そこから作り始めるという形になります。  図書館でも日々普通に本を買う選定をしておりますので、その中からこういった本だったらもしかしたら興味を持って利用されるのではないかというものを幾つかピックアップして、その本を買って読んでいただくようにしています。 ○E委員  ありがとうございます。リクエストがメインですけれども、図書館側からも、これがいいのではないかというのを選定されているということですか。 ○担当C  利用者からプライベートで読んでほしいと言われたりすることもあり、それが立て込んでしまうと、音訳者の方たちもとても大変になってしまうので、空き具合を見ながらお願いをします。リクエストのものはなるべく早く提供したいと思うので、こちらで作ったらいいのではないかと思うものは、音訳者さんたちの様子を見ながらお願いをしたりということもあります。 ○E委員  ありがとうございます。 ○委員長  ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。よろしいでしょうか。      (「なし」の声あり)  では、一旦先に進みますので、何かありましたら後ほど戻っていただいても結構です。  では、報告事項のオ「『子ども読書の日』『こどもの読書週間』の取組について」、担当Eからお願いします。 ○担当E  では、報告事項のオ「『子ども読書の日』『こどもの読書週間』の取組について」、説明いたします。資料4―1から4―4、「子どものほん2026」を御覧ください。  こちらは、こどもの読書週間の取組として、毎年、子ども読書の日である4月23日に発行しているリストとなります。リストは4種類ございます。  資料4―1が幼児、4―2が低学年、4―3が中学年、4―4が高学年となっております。  こちらは、主に前年度に出版された本の中から職員が子どもたちにお勧めしたい本を紹介しています。全館で配布をしておりまして、紹介した本の展示も行っているほか、Xの図書館のアカウントで掲載した本を紹介するポストも行っております。  昨年度の図書館協議会において、幼児のリストの紹介文が本によって漢字の使い方が異なっていて、かえって読みにくさにつながってしまっているのではという御意見をいただきました。今年度については、本が持っている雰囲気を大切にしながら、保護者を対象とした文章であるということを念頭に置いて作成しております。  続きまして、前方のスクリーンのほうを御覧ください。こちらは「ようこそとしょかんへ」という取組になります。小学生以下を対象にシールラリーを実施しております。  この取組は、こどもの読書週間に合わせて、子どもの貸出しと、利用登録の促進を目的としております。今年度で6回目の取組となっております。  自分の名前の利用カードを持っている人、あと本を借りた人、おはなし会に参加した人にシールを差し上げています。なので、お子さんが自分の利用カードを作るきっかけにもしたいと思って取り組んでいるところとなります。  今年のデザインですが、調布市立図書館の開館60周年に合わせまして、シール台紙を60周年の記念パーティーと見立てています。右下のところがそうなのですが、今はテーブルしかないような状態なのですけれども、子どもたちがシールをもらうと、公式キャラクターであるじろと、こじろのシールをお配りしていますが、どんどん貼っていっていただいてパーティーをどんどん盛り上げてってもらうというような内容になっております。  スライド2枚目をお願いします。左側のイラストが実際にお配りしているシールのデザインとなります。こちらを貼った見本が右側になっております。自分の名前の利用カードを持っている子には、60周年にちなんで、スクリーンの左上にあります数字の6と0を持ったじろのイラストのシールも差し上げています。こちらのシールの台紙は、市立小学校の2年生全員に学校を通して配付も行っております。  こちらのイベントの期間ですが、子ども読書の日である4月23日から6月30日までとなっております。  報告事項オの説明は以上となります。 ○委員長  ありがとうございます。では、続いて、カ「『中学生にすすめる本2026』リスト表紙デザイン募集について」、担当Aからお願いします。 ○担当A  「『中学生にすすめる本2026』リスト表紙デザイン募集について」、説明いたします。前方のスクリーンを御覧ください。  図書館では、毎年夏頃に中学生向け推薦図書リスト、『中学生にすすめる本』を発行しております。令和6年度からリストの表紙のデザインを市内在住、在学の中学生から募集し、図書館利用者による投票で決定する事業を実施してきました。  今年度は、対象を調布市立図書館の利用カードを作ることができる中学生相当の年齢の方に拡大し、デザインの募集をしております。スクリーンの左側が今年の募集ポスターになります。  表紙のデザインは利用者投票で決定するのですけれども、昨年度は館長賞のほかに図書館協議会賞を設け、令和7年度第2回調布市立図書館協議会において、委員の皆様から御意見をちょうだいしまして、応募作品の中から受賞作品を決定しました。スクリーン右側に、昨年度の結果発表のポスターが載っています。左下に図書館協議会賞に選ばれた作品と協議会からのコメントが載っております。  この図書館協議会賞と館長賞は、昨年度初めての取組でしたが、今年度もぜひ図書館協議会賞と館長賞を設けたいと考えておりますが、皆様、よろしいでしょうか。  御了承いただけるようでしたら、図書館協議会賞の受賞の作品の決定について、次回の図書館協議会でお諮りしたいと思いますので、ぜひよろしくお願いします。  説明は以上になります。 ○委員長  ありがとうございます。今の審査、よろしいですよね。多分この協議会で一番楽しい議題なのですけれども、あんなに真剣に議論するのは、あの議題だけですからね。  では、報告事項のオとカについて皆さんから御意見、御質問をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  1ついいですか。先ほどのじろのシールをもらえるもの、最近、聞くところによるとシール帳を持ち歩くのが世の中はやっているらしいではないですか。あの台紙ではなくて、自分のシール帳に貼りたいみたいな子どももいるかなと思ったのですけれども、どうですか。 ○担当E  私が対応させていただいたお子さんの中では、やはりこの台帳にたくさん貼って集めるのだという気持ちが強い子が多いので、自分のシール帳にという子は今のところ見かけたことはないのですが、ただ、貼らずに持って帰る子もいらっしゃるので、もしかしたらおうちで台帳とかほかの好きなものに貼ってくれている子もいるかもしれません。 ○委員長  2つくださいとかという子どもはいないですか。台帳と自分のために。 ○担当E  それは皆さん、ちゃんとルールを守って、借りたら1枚、おはなし会で1枚というのは守ってくれています。 ○委員長  シール、集まれば楽しいですものね。ありがとうございます。  ほかにいかがでしょうか。どんなことでも。――お互いに顔見合わせる感じが……よろしいですか。      (「なし」の声あり)  では、一旦先に進みましょうか。ありがとうございます。  最後になるのかな。では、報告事項のキ「『第5次調布市子ども読書活動推進計画』策定の進捗状況及びアンケート結果の分析について」、担当Eからお願いします。 ○担当E  では、報告事項キ「『第5次調布市子ども読書活動推進計画』策定の進捗状況及びアンケート結果の分析について」、説明いたします。資料5―1と資料5―2、あと本日机上にお配りしました参考資料の御用意をお願いいたします。  まず最初に、資料5―1、計画策定の進捗状況について説明いたします。今年度は、いよいよ第4次計画の最終年度となりました。第5次計画策定に向けて、令和7年度に実施した主な取組を報告いたします。  まず、1の(1)、先ほどお話もありました子どもの読書活動についてのアンケート調査です。令和7年9月8日から10月10日まで子どもや保護者を対象としたアンケート調査を実施し、その結果を令和8年3月に公表しています。委員の皆様には1月に開催した令和7年度第4回図書館協議会において集計結果を御報告しております。  続いて、(2)第1回「第5次調布市子ども読書活動推進計画」連絡会です。こちらの連絡会は、関係部署における計画の進捗状況の確認と次期計画の策定に係る変更内容の説明、また、関係部署間の連携を密にするために開催したものとなります。令和8年2月25日に開催しました。  当日の出席は3部署ということだったのですけれども、欠席した部署からは事前に資料を確認していただいて、御意見などをちょうだいしております。  会議の主な内容は、第4次計画の進捗状況、こちらは令和5年度から6年度分となりますが、その確認とアンケート結果の報告、そして第5次計画の策定に向けた目標の整理について説明をしております。  続いて、2、今後のスケジュールについて御説明します。まず本日、5月14日の図書館協議会の後は、27日に2回目の関係部署連絡会を開催し、計画の素案作成を依頼します。その後、パブリックコメントに向けて10月の図書館協議会と教育委員会定例会において素案を提示し、委員の皆様から御意見をいただきたいと考えております。  パブリックコメントは11月下旬から12月下旬に実施する予定です。  こちらの結果を踏まえ、素案の修正をした後に、来年1月の図書館協議会において最終案を提示したいと考えております。そして、委員の皆様からの御意見を踏まえて修正をした最終案を2月に予定しております教育委員会の定例会において議案として上程する予定です。  なお、こちらのスケジュールについては、本日現在とさせていただいております。今年度は、子ども読書活動推進計画の上位計画である調布市基本計画ですとか、調布市教育プランの改定作業を進めておりまして、そちらの進捗と併せ、整合を図りながら、こちらの子ども読書活動推進計画の改定も進めてまいりたいと思います。  資料5―1の説明は以上です。  続いて、資料5―2のお話をさせていただきます。お手元に御用意をお願いいたします。  こちらはアンケート結果の分析となります。年代ごとに見られた調査結果の特徴ですとか、年代を比較した際に見られた傾向についてクロス集計などを行い、まとめたものとなります。  項目は全部で9つありまして、すべて1、設問、2、回答からの傾向、3、集計結果を記載しています。2の回答からの傾向の詳細を説明した文章が3の集計結果になります。こちらは時間に限りもございますので、幾つか抜粋して御説明させていただきます。  まず、1ページ目を御覧ください。本を読むことの好き嫌いと読書活動の相関性についてです。こちらは年代の比較を行っております。  本を読むことは好きかという設問の回答から見えてきた傾向としましては、年齢が上がるにつれて本を読むことが嫌いな人が増えていき、小学校高学年になると、その数値はほぼ横ばいとなっていくということが分かりました。小学校高学年頃から読書が好きな子と嫌いな子とで分かれ、読書へのイメージが固定されていくのかなと分析しております。また、中学生、高校生になると、読書は好きだけれども、本を読まないという人が増えていることも分かりました。  次に、ページをおめくりいただきまして、3ページ目をお願いいたします。学校図書館や児童館等の日常的な活動場所における環境整備の重要性についてです。こちらも年代の比較を行っております。  本を読む場所はどこか、学校図書館を利用しているかという設問などの回答から見えてきた傾向としましては、小学生は学校で本を読むことが多く、6割以上のお子さんが学校図書館を利用しているということが分かりました。  また、小学校中学年までは、児童館や学童などで本を読む子が多く、施設内に低学年から中学年向けの本を充実させるなど、読書環境を整備する取組に効果がありそうだと分析しております。  続いて、5ページ目をお願いいたします。対象の年代に応じた広報・PRの重要性となります。  本の情報をどこから得ているかという設問の回答から見えてきた傾向としましては、乳幼児の保護者や中学生、高校生は主にSNSやインターネットから本の情報を得ていると回答があった一方で、小学生は学校図書館や身近な人から情報を得ているということが分かりました。  広報やPRの方法として、SNSやインターネットの活用がとても注目されるのですが、情報を届けたい相手の年代、年齢に応じた広報、PR活動が重要であると分析しております。  続きまして、7ページ目、身近な人との本を通したコミュニケーションや読書に結び付く活動・環境の重要性についてです。こちらは子どもたちの状況を聞いた設問の分析となりまして、お子さんに当てはまるものを選んでいただいたという設問となっております。  こちらの家の中に本があるか、あと身近な人が本を読んでいるかという読書環境に関する回答と、あと身近な人と本を通したコミュニケーションを取っているかという、コミュニケーションに関する回答を分析したものをお載せしております。傾向としましては、子どもが本を読むには、ただ身近に本があるということだけではなく、本を通したコミュニケーションができる人がそばにいるということが重要であるということが見えてきました。  特に小学生にとっては本の話をしたり、図書館や書店に行ったりするなど、家庭における読書に結び付く活動や環境が本を読むことに大きく影響しているということが分かりました。  最後に、11ページ目をお願いいたします。こちらは図書館における居場所機能の重要性についてです。図書館を使いたいと思うときと図書館に大事だと思うものを聞いた設問の回答を分析しております。  多様な子どもの居場所づくりというものが進められているのに当たって、図書館の活用も求められているところなのですが、回答から見えてきた傾向としましては、図書館が子どもたちの居場所として活用されているということ、また、本を全く読まなかった人にも図書館は読書や勉強ができる居場所として求められているということが分かりました。特に勉強ができるスペースであることについては、中学生、高校生のニーズが高いということを改めて認識したところです。  前回の図書館協議会で集計結果を御報告しているのですが、そのときにこちらのアンケート調査のデータはすごく貴重なものだとおっしゃっていただいております。  今回、分析を進めていく中で、改めて今後の市の児童サービスの推進に当たって、貴重かつ重要な資料になると思っております。  今回の分析結果も活用し、第5次調布市子ども読書活動推進計画を作成していこうと考えております。  最後に、参考資料として、東京大学社会科学研究所とベネッセ教育総合研究所が行った調査抜粋を添付しております。こちらなのですが、昨年夏に全国の小学校1年生から高校3年生の子どもとその保護者を対象に、約1万1,000件の回答があった、その調査結果の抜粋となります。  裏面を御覧ください。子どもたちの時間の使い方の結果を抜粋しているのですが、この11年で、携帯・スマホの利用時間が増えて、その一方で、テレビと読書が減少しているという結果が報告されているところになります。  子どもたちの周りの環境なども大きく変化している中で、そういった環境の変化なども踏まえた計画づくりをしていきたいと考えております。  報告は以上となります。 ○委員長  ありがとうございます。では、ただいまの報告事項キについて御意見、御質問をお受けしたいと思います。いかがでしょうか。  最初、私からよろしいですか。とても重要なデータだと思っています。とりわけ7ページの本があるだけではなくて、そこでコミュニケーションが取れるというのは、教育分野の過去の研究成果とも一致していて、家に本がある家庭のほうが学力が高いのです。それから図書館とか博物館によく親と行く家庭の子どもは学力が高いとか、そういう相関があることは分かっているのです。  だけれども、本があればいいというものではないというのはそのとおりで、今分かっているのは人とのつながりが大事ということも一方で分かっている、社会関係資本というのですが、それをこれは裏付けるような、本を通したコミュニケーションがすごく大事だという相当貴重なデータだと思います。データも全部分析したらもっといろいろ分かって面白いのではないかと思っています。ぜひ計画に生かしていただきたいと思います。  読書推進計画は、国もそうだし、都道府県もそうだし、自治体もそうなのですけれども、識者みたいな人が集まって適当なこと言って――適当と言ってはいけないのですが、何かそれらしいものをつくっていくというプロセスが多いのです。データに基づいてきちんと議論をして決めていくということはやはり重要なので、ぜひ調布ならではのものをつくっていただくように、我々ももちろん言いますけれども、図書館からばんばん言っていただいてと思います。それが1点、感想です。ほかのところもすごく重要なデータがあるので、さらに分析を進めていただければということです。  それから、最後の東大とベネッセのものは、どう読めばいいのかなかなか難しいのですけれども、スマホが増えていてテレビと読書が減っているとあるのですが、このデータは聞き方にもよるのですが、漫画とか本も電子版も含めて減っているという言い方なので、スマホで本は読んでいるわけではないということだと解釈をした上で、だからといって文章を読んでいないわけではないのです。恐らく動画的なものとか、それからSNS的なものを見ているのですけれども、基本的に文字情報なのです。皆さん、最近、動画、TikTokとかは御覧なりますか。字幕だらけなのです。読むのです。動画を見ているようで、実は文章を読んでいるのです。ですので、決して活字離れ、文章離れではないのです。  そうすると、多分これから図書館としてやはり考えなければいけないことは、紙、あるいは電子でもいいのですけれども、書籍とか雑誌という形にどういう意味があるかということ、つまり単発の動画で短い、本当に短くぱっぱぱっぱ見ていくようなものと、それから書籍の形で、あるいは雑誌の記事の形である程度まとまりで読んでいくことの意味合いの違いみたいなものをきちんと説明できなければいけないということなのだろうと思います。  すごく分かりやすく言うと、要するにスマホで見ているものは、要するにネットニュースみたいなイメージなのです。ニュースも昔は新聞で見ましたよね。多分今の大学生も半分ぐらいは新聞を取っていないので、三面記事という言い方がもう通じないわけです。分からないのです。国際面とかが分からないのです。つまり新聞の意味は、見出しの大きさとかで、これはすごく重要な記事だということが分かるということと、それが世の中のニュースの中でどこに位置付けられているか、小さな記事なのか、三面記事でぽろっと載っているのか、国際面なのか社説なのか、新聞はそれが分かるではないですか。だけれども、ネットニュースで細切れになっているものは分からないのです。その大きな違いがあるのです。  多分、今の大学生ぐらいがそうなのですけれども、ネットニュースとか、最近、書籍も細切れでニュースで流すのですよね。ああいうもので読むのと、体系的になっている書籍とか雑誌とか新聞の中で文章を読むとの違いみたいなものというのが、もっと我々は言っていくべきではないかと私個人は思っているのです。どう考えてもスマホのあの小さい画面でそれはできないのです。どうやったってできないのですよね。幾ら指で動かしてみようとしたって、それは無理なので、全体像の中で、本もこの厚みの中のこの辺りに載っていますということにやはり意味があるのです。  そのことを図書館という場所で物理的に体感できるというのはすごく重要なこと、これからさらに重要になっていくと思うので、少し語ってしまいましたが、危機感を覚えているのです。新聞を見たことがない、下手すると雑誌も読んだことがないのです。今、雑誌買わなくて済むので、最初のほうに載っている記事と最後のほうにちょろっと載っている記事は意味が違いますよね。それが感覚的に分からないのです。そういう感覚が今なくなってきているので、ぜひ読書の推進計画の中でも、紙とか図書館のメリットというか、よさというか、意義みたいなものというのは、ぜひ訴えていっていただければいいのではないかと思いました。何かちょっと研究者っぽいこと言いましたね(笑声)。感想までに。 ○担当E  ありがとうございます。 ○委員長  皆さんからいかがでしょうか。どうぞ。 ○F委員  アンケート結果、本当に興味深く見せていただきました。この中で3ページに、日常的な活動場所におけるうんぬんというところがありまして、これを見ると児童館・学童、あそビバで本を読んでいる子が多いということを改めて知りました。  私、実は朝のみまモーニングという小学校の朝30分ぐらいですけれども、子どもの見守りをお手伝いしているのです。そこでも圧倒的に新1年生が多いのですが、やはり本をすごく読むのです。学校にもよるのですけれども、一小のみまモーニングでは、結構本を読みます。それが図書館のリサイクル本を回してもらっているみたいなのです。  この春から1か月ぐらいでほとんど読んでしまった子とかもいて、次のはいつ来るのみたいに聞かれたりもしています。もしかしたら、おうちだったらYouTubeを見たりとかしていても、学校で空いている時間、何したらいいか分からない子たちにとって、本はとても大事で、1人がすごく熱中して読んでいると何を読んでいるのといってそこに何人か集まって一緒に読んだりとか、そういう関わりも生まれているので、私も改めて本は大事なのだな、そして子どもを、場合によっては知識だけではなくてつながりも生むのだなということも感じるので、こういった児童館・学童、あそビバ、ちょっと付け足して言えば、去年から始まったみまモーニングでも、本は十分に生かされていますし、そこは今後の計画にも入れていただけたらと思います。  以上です。 ○担当E  ありがとうございます。今おっしゃっていただいた、みまモーニングさんからリクエストをいただいて、図書館から出ているリサイクル資料を昨年度から何回か提供させていただいております。今も迷路の本が欲しいですというリクエストをいただきまして、みまモーニングさん用に取っておこうみたいな話もしていたりするところになっています。  あと、昨年度からは児童館のほうにもアプローチさせていただいておりまして、児童館の中にある図書室の本棚、書棚の整理みたいなところも分館と役割分担をして、それぞれ担当館を持って行かせていただいたりですとか、リサイクル本の提供をさせていただいているところになります。  このアンケート結果を受けて始めたわけではなかったのですけれども、今回分析をして、やはり子どもたちが普段いるところの環境をきちんと整えるということが大事なのだということを感じたところです。 ○F委員  とても心強い言葉をいただけたので、よろしくお願いします。 ○担当E  ありがとうございます。 ○委員長  ありがとうございます。ほかにいかがでしょうか。  ここに一応、進行表があるのですけれども、昔は14時、14時5分と時間が書いてあったのですが、最近、時間ではなくて約5分程度とか、それぞれに書いてあって、何時ぐらいが正しいのかよく分からないのですが、大体時間どおりに進んでいるのではないかと思っておりますが、皆さんからよろしいでしょうか。G委員、よろしいですか。せっかくオンラインでつないでいるのに。大丈夫でしょうか。  それでは、報告事項のキも一旦ここまでにいたしまして、今日の議題は以上ですので、もし全体を通して振り返っておきたいこと等ありましたらお受けしたいと思います。協議会は年に4回ですので、もし後で気づいたこととか、もう少しこれについて知りたいということがあったら、ぜひ事務局に御連絡いただいて、それについては、次回またここで共有できればと思いますので。こうやってどんどん仕事を増やしていくのですけれども。事務局さんがこちらを見つめているのですが、いいですよね。 ○事務局  大丈夫です。 ○委員長  何かありましたらということでございます。ありがとうございます。では、特にないようでしたら……どうぞ。 ○C委員  最後に1つ、全体のことというより、とてもいいことがあったので、皆さんに御共有したいと思うのですが、私、個人的な読書会にずっと参加していまして、主催の方がこのたび調布市に引っ越しをすることになったのです。その方が移転先を決めるのに、自分が今読みたい本20冊ぐらいを半年ぐらいかけて何回か検索して、そのヒット率で移転先というか引っ越し先を決めて、調布市がすばらしいということで調布市に移転してくれることになりましたという図書館の皆さんの御健闘といいますか、今までしてきたことをこのように認めてくれる方がいるのだというので、大変うれしいことだったので、共有させていただきます。 ○F委員  図書館が人口増に寄与している。 ○C委員  そうですね。 ○委員長  本当ですよね。それはすごいですよね。 ○C委員  自分が引っ越したときは、図書館のことはあまり考えずに、勤務先だけで決めましたが、そういう方が、図書館は外せないチェックポイントだったとおっしゃっていました。 ○委員長  引っ越しの候補の中で全部調べて、調布が一番ある。充実しているということで。 ○C委員  近くにあるということで、富士見分館の近くに引っ越していらっしゃいます。中央にも富士見も近いとおっしゃって。 ○委員長  取材に行きましょう。でも、いいエピソードですね。 ○C委員  本当によかったので、皆さんに。 ○担当B  私たちは本当に選書に力を入れている図書館なので、励みになります。 ○委員長  何号か先の図書館だよりにきっと載っていますよ。でも、住んでいると分からないのですよね。比べないから。我々は比べないので、分からないのです。いかに調布がすばらしいかということが分からないのです。これは引っ越してくると。逆もあるのですかね。ここから引っ越してしまって、しまったという方もいらっしゃる。それはそうですよ。あまり言えないですけれども、近隣の自治体であってもやはりそうなので、出ていったほうはちょっと記事にしにくいので、いらっしゃる方のは記事にしてもいいのではないかと思います。我々もそれは知りたいことです。調布の図書館が全国的に見て優れているというのは特に一般の方は分からないので、もともと調布に生まれた人は、こういうものだと思っていますから余計分からないですよね。そうではないぞということをぜひ。偉い人たちが予算を削ろうとしたら、みんなで文句を言うというのは、言わなければいけないので。ありがとうございます。すごく重要な情報だと思います。  ほかによろしいでしょうか。      (「なし」の声あり)  では、以上で議題は終了ですので、事務局から連絡事項をお願いします。 ○事務局  連絡事項が2点あります。  まず1点目です。次回、令和8年度第2回の開催日程についてです。次回は令和8年7月16日木曜日午後2時から、会場は1002学習室を予定しております。詳細につきましては、改めて御案内させていただきますが、ここに御出席の皆様の御都合がよろしければ、7月16日に確定したいと思いますが、御都合が悪い方はいらっしゃいますか。――それでは、7月16日とさせていただきますので、よろしくお願いいたします。  2点目です。本日の協議会議事録署名委員の指名です。        (議事録署名委員の指名)  以上です。 ○委員長  ありがとうございます。メールで予備日が流れていましたけれども、予備日は皆さんリリースしていただいて大丈夫ですね。ありがとうございます。  では、皆様には議事進行に御協力いただきまして、ありがとうございました。  これをもちまして令和8年度第1回調布市立図書館協議会を終了いたします。どうもありがとうございました。お疲れさまでした。                             ――