(2) 任意事業 サービスの概要と第4期計画期間の振返り ① 訪問入浴サービス事業 自宅において一人で入浴できない,常に介護を要する障害者に入浴車を派遣して室内で入浴サービスを行う事業です。 (該当・関連事業) ・訪問入浴サービス事業(No.1205) 平成27年より夏季(7月から9月)における入浴提供回数の増加を実施し,利用回数,利用者数とも大きく増加しています。 訪問入浴サービス事業 利用回数(回) 計画 27年度 600 28年度 660 29年度 720 実績(計画比) 27年度 806(134.3%) 28年度 855(129.5%) 29年度 850(118.1%) 利用者数(人) 計画 27年度 11 28年度 11 29年度 12 実績(計画比) 27年度 17(154.6%) 28年度 21(190.9%) 29年度 19(158.3%)   ② 日中一時支援事業 障害者を一時的に預かって,見守りや社会的適応するための日常的な訓練などを行う事業です。 (該当・関連事業) ・日中一時支援事業(No.2411) 平成28年度より事業を行う事業所の登録要件を緩和し事業拡大を図りました。利用者数は増加しているものの,利用日数は計画値で見込んだ拡大が達成できませんでした。 他の日中活動系サービスや放課後等デイサービスとともに,障害児・者の日中の活動場所としてニーズは高くなっています。 日中一時支援事業 利用日数(日) 計画 27年度 4,150 28年度 4,300 29年度 4,400 実績(計画比) 27年度 3,792(89.2%) 28年度 3,622(82.3%) 29年度 4,150(94.3%) 利用者数(人) 計画 27年度 105 28年度 110 29年度 115 実績(計画比) 27年度 120(114.3%) 28年度 114(103.6%) 29年度 130(113.0%) 第5期計画における事業実施の方向性 ○ 訪問入浴サービス事業では,事業の周知を図り,潜在的な利用希望者の掘り起しを図るとともに,今後も利用者に必要なサービスが提供できるよう事業を継続します。 ○ 日中一時支援事業では,障害児の放課後等デイサービス利用終了後の延長支援,障害者の平日夕方以降の過ごし方,障害児・者の休日の過ごし方などへの活用を想定し,事業所登録要件や支給額の見直しを含め,事業のあり方を検討していきます。 ○ 本計画に定める事業以外にも,地域生活支援事業に係る国補助金要綱の見直し等に対応し,必要に応じて新たな事業を位置づけて実施する等,取組の充実と必要な財源確保に努めます。 【サービス見込み量】 訪問入浴サービス事業 回 29年度(参考) 850 30年度 900 31年度 950 32年度 1,000 人 29年度(参考) 19 30年度 20 31年度 21 32年度 22 日中一時支援事業 日 29年度(参考) 4,150 30年度 4,400 31年度 4,600 32年度 4,800 人 29年度(参考) 130 30年度 136 31年度 143 32年度 150