2019年9月1日北の杜通信 北の杜通信9月号 No.358 2019年(令和元年) 9月1日 発行/調布市北部公民館 〒182-0014 調布市柴崎 2-5-18 ☎(042)488-2698 FAX(042)488-2787 国際理解講座Ⅱ 全2回 保育付き アフリカの持続可能な暮らしづくり 有機農業がつなぐ人と人 アフリカに長く暮らし、現地の人々の有機農業による持続的な地域づくりに30年かかわっているNGOスタッフをお招きします。アジアや南米を含めると、これまでに20か国以上で活動に取り組まれています。アフリカでなぜ有機農業を行うのか、どのように持続可能性が生まれるのか、アフリカの現状とその支援のお話しをベースに、日本で暮らす私たちの生活についても振り返ります。  ●日程 (1)10月11日(金曜日) (2)10月18日(金曜日) ●時間 午前10時から正午 ●会場 北部公民館 第1、2学習室 ●講師 壽賀 一仁(すが かずひと) 氏(一般社団法人あいあいネット専務理事) ●保育 1歳6カ月以上学齢前まで申込み順5人(保育オリエンテーション・10月4日(金曜日)午前10時から親子で要出席) ●定員 申込み順30人 ●申込み 9月25日(水)午前9時から北部公民館へ電話または窓口にてお申込みください。 ■講師紹介■ 壽賀 一仁(すが かずひと)氏(一般社団法人あいあいネット専務理事)学生時代に参加したボランティア活動がきっかけで特定非営利活動法人日本国際ボランティアセンターのスタッフとなり、のちにエチオピア現地代表を務める。長くアジア・アフリカの地域づくりにかかわり、同センター事務局次長を経て、2005年に一般社団法人あいあいネットに参画、現在は専務理事。複数の大学で地域研究の講師を務め、ファシリテーターとしても多方面で活動。調布市在住。今年度から調布市市民活動支援センターの運営委員長を務める。 好きな(アフリカの)食べ物 : インジェラ(テフという雑穀のクレープ。エチオピアの主食) 映画講座 「シーン」に宿る映画の魅力 評論家が読み解く映画の細部 映画には、小説、演劇はもちろん、テレビドラマとも違う、映画独自の描き方、語り方があります。それをいくつかの劇映画に即して解説していきます。映画の細部に目を注ぎ、それが全体にどう関わっているのかを見ていくことで、 映画は何をどう語り表現しているのかを探っていきます。 ●日程 10月5日(土曜日) 午後2時から4時 ●会場 北部公民館 第1、2学習室 ●講師 寺本郁夫 氏(映画評論家) 1954年東京中野区生まれ。1980年、都内の私立中学・高等学校にて国語教師となり後、同校にて教頭職。蓮實(はすみ)重彦が編集長を務める映画雑誌『リュミエール』への寄稿を皮切りに、1990年代より映画批評を執筆。現在、TOWER RECORDSのフリーペーパー『intoxicate』や『映画芸術』にレビューを掲載中。 ●定員 申込み順30人 ●申込み 9月6日(金)午前10時から北部公民館へ電話または窓口にてお申込みください。 北の杜ギャラリー・開館30周年記念展示 北部公民館開館30周年を記念して、当館を拠点に活動している絵画や陶芸等サークルの作品展示を年間通して実施しています。 陶芸サークル 水曜会作品展 平成3年に公民館主催の教室から発足。水曜の夜間に活動しています。いつも北部地域文化祭で作品をお披露目していますが、今回は30周年記念バージョンで展示いたします。お楽しみに。 展示期間 9月12日(木曜日) から24日(火曜日)午前9時から午後5時 木彫サークル うもれぎ会作品展 昭和53年に佐須公園の集会所から始まったサークルで平成3年から北部公民館で活動し続けてきました。木のぬくもりを感じながら楽しい仲間と製作してきた作品をご覧ください。 展示期間 9月3日(火曜日) から10日(火曜日)午前9時から午後5時(但し初日は正午から、最終日は正午まで) 報告 夏の教室風景 青少年体験教室1「自分でできるヘアアレンジ」(7月6日(土曜日)実施) 美容師の神山みどりさんと金子志保さんを招いて自分できれいに髪を結う方法を指導してくださいました。小学生の参加が多く、夏の服装に合うまとめ髪を自分でできるようになると、とっても嬉しそうな表情をしていました。 参加者の声、難しかったけど、夏祭りなど覚えた結び方をやってみたい。 (小3) 参加者の声、朝学校に行くときにやってみたいと思ったアレンジがいっぱいありました。楽しかったです。(小4) 青少年体験教室2「ゆかた着付け教室」(7月6日(土曜日)実施) 着装講師の関森道子さんと渡部隆子さんの指導で、浴衣を自分できれいに着付けする方法を学びました。浴衣を着る前にタオルで腰回りを補正したり、帯締めの結びの強さなどみたり、着崩れせず、出来上がりの見た目がとても美しい浴衣姿に仕上がりました。直接指導を受けなければ得られない手ごたえが感じられる教室でした。 参加者の声、先生が優しくて、帯結びなどちょっとわからないことを気軽に質問できるのが良かったです。 参加者の声、これから地元である盆踊り大会にはゆかたを自分で着付けして行きたいです。 (小6) 北の杜講座「みんなでいっしょに盆踊り」(6月30日(日曜日)、7月7日(日曜日)全2回実施) 昨年実施した同教室が好評で、今年も上ノ原まちづくりの会と協働企画して実施しました。東京音頭、炭坑節、調布音頭、火の国太鼓、ドラえもん音頭、そして東京五輪音頭-2020-の踊り方を習い、みんなで輪になって何度も繰り返し踊って振りを覚えました。教室では和太鼓も入り、お祭り気分を一層盛り上げました。教室終了後は上ノ原地域盆踊り大会に参加された方もいてお楽しみいただけました。 青少年音楽ライブ 北部公民館30thアニバーサリーコンサート(7月21日(日曜日)実施) 調布を拠点に活躍中の若手プレーヤー「ZESTBRASS」による金管10重奏(パーカッション付き)のコンサートを実施しました。子どもから高齢の方まで幅広い世代の皆さんとブラスバンドの音楽にのせて、北部公民館の開館記念をお祝いすることができました。クラシック曲から始まり、ロッキーのテーマ、クイーンの「We are the champions」、いきものがかりの「ありがとう」など、元気とやる気と勇気が湧いてくるような演奏で、大きな拍手で終わりました。 公民館運営審議会だより  令和元年度第3回調布市公民館運営審議会が6月25日に東部公民館で行われました。(出席委員8名、欠席2名、傍聴者4名)  報告事項では、初めに市議会からの委員について議会での任期満了にともなう委員の辞任が報告されました。  次に、平成31年4月および令和元年5月の各公民館使用状況が東部公民館長より報告されました。両月とも前年比で使用単位数や使用人数の減少がみられる部分がありますが、登録団体の解散に伴うものや地区のPTAや健全育成等の使用が少なかったことなどが理由として考えられるとのことです。  続いて、平成31年4月および令和元年5月の東部・北部・西部公民館事業報告が各館長から行われました。これに対して各委員からは多くの質問や意見が出されました。東部公民館のシニア向けスマートフォン講座は主催する側としては対応機種を限定する必要があったが、今後地域の中学生、高校生との連携を深めていくことで柔軟に対応することができるのではないかという意見が出されました。また、本年度北部公民館30周年記念事業の進捗状況に対する質問もありました。委員からは是非記念誌を作成し記録を残してほしいとの要望が上がりました。また、2019ラグビーワールドカップや2020東京オリンピック・パラリンピックにまつわる事業ではオリンピック音頭の講習会(北部)やラグビーのポスター展の予定もあるとのことでした。この他、西部公民館のプログラミング教室について、各館の印刷機の使用方法についてなど活発に意見が出されました。  最後に調布市社会教育委員第1回定例会の報告がありましたが、委員からは登録団体、補助金申請団体等について質問がありました。 (石村繁樹) 9月の北部公民館はアンチエイジング大作戦!月間です 30年たったけれど、これからも美しく綺麗でいたいわ。 北部公民館を利用されている皆さま、いつもきれいに各部屋をお使いいただきありがとうございます。30年という時が過ぎ、壁や床は老化がみえるかもしれません。しかし、皆さまのちょっとした心遣いで使用後にお掃除していただくことで、気持ちよくサークル活動をすることができます。9月は1階フロアーの模様替えをしつつ、美しく若返った公民館を目指します。ご協力をお願いします。 各フロアーにお掃除道具ロッカーがあります。お部屋を使用したら、みなさんで協力して後片付けしましょう! お知らせ 11月分の会場申込み 9月6日(金曜日)午前9時から直接公民館へ。 夜間の部の利用申込みは午後6時30分からです。なお、希望が重複した場合には、その時点で話し合いまたは抽選をして決めていただきます。 北部地域文化祭実行委員会を行います ●日時 9月14日(土曜日)午後2時から4時 ●会場 北部公民館学習室 役員会は午後1時から行います。 バス停案内 ・つつじヶ丘駅北口←→丘21(深大寺行)「晃華学園」下車徒歩6分 ・調布駅北口←→調35(杏林大学病院行)「晃華学園」下車徒歩6分 ・調布駅北口←→調36(上ノ原小学校行)または調37(深大寺住宅行) 「上ノ原公園下」あるいは「都営柴崎二丁目住宅前」下車徒歩3分