2020年7月1日北の杜通信 7月号 No.367 2020年(令和2年)7月1日 発行/調布市北部公民館 〒182-0014 調布市柴崎 2-5-18  (042)488-2698 FAX(042)488-2787 平和フェスティバル・調布市国際交流平和都市宣言30周年記念事業 知られざるインド北東部 ―そこに住む様々な民族と文化と複雑な現実 North East India-an Unknown Part of theWorld: The Peoples, Their Cultures, And The Complex Realities of The Region 数あるインドのガイドブックや写真集にほとんど取り上げられることもなく、その存在すら知られていないインド北東部。 そこで生活を共にしながら、医療活動を通して人道支援を行う日本人がいます。 調布市国際交流平和都市宣言30周年に当たる今年、インド北東部で活動する延江氏をお招きし、 現地の様々な民族、豊かな文化と極めて複雑な歴史と現実、さらに日本との深い関わり等についてお話し頂きます。 <インド北東部地図> ・日程8月1日土曜日 ・時間午前10時〜11時45分 ・会場 北部公民館 第1、2学習室 ・講師延江 由美子氏(メディカルミッションシスターズ会員) ・定員申込順18人(無料) ・申込み7月7日火曜日午前10時から北部公民館へ電話または窓口にてお申込みください。 講師:延江(のぶえ) 由美子氏(ローマカトリック教会メディカルミッションシスターズ会員) 北海道大学獣医学研究科修了。大学時代にボランティアで訪れたインド、カルカッタのマザーテレサと 姉妹たちとの出会いがきっかけで、アフリカで働くことを目指すようになる。獣医師資格を得るも、 アメリカに渡り看護師免許を取得。その後アメリカで活躍、2000年インドに派遣。 2007年インド北東部に転勤し、現在に至る。2015年、インド北東部での活動をもとに写真集を出版。 平和フェスティバル内容は2頁につづきます 新型コロナウイルス感染拡大防止にかかる、 北部公民館主催事業の中止等最新情報は、 調布市ホームページの北部公民館「イベント・お知らせ」欄で確認できます。 2 写真展 北の杜ギャラリー 平和写真展 行雲流水(こううんりゅうすい) ~ インド北東部への旅 ~ インド北東部で生活しながら、人々の生活風景を写真に収めた日本人がいます。 彼女は獣医師でありながらアメリカで看護師免許を取得、現在はインド北東部で、人道支援を行っています。 メディアでほとんど取り上げられることのない人々の生活風景、文化を体感ください。 Moving Cloud Flowing Water - A Journey into North East India 展示期間 前編6月27日土曜日~7月16日木曜日 後編7月18日土曜日~8月8日土曜日 ※月曜休館です。 展示品の入れ替えを行いますので、 それぞれの期間に違った展示をご覧頂けます。 ・時間午前9時~午後5時(但し、最終日は正午まで) ・会場北部公民館1階北の杜ギャラリー 出展者の延江(のぶえ) 由美子さんよりコメント (ローマカトリック教会メディカルミッションシスターズ会員) インド北東部には、ガロ、カシ、アディバシ、カルビ、ナガ、ボド、といったいくつかの部族がいます。 写真・キャプション(説明)と民族固有の布をブレンドし展示することで、インド北東部の「インドであってインドではない」 地域性が見えてきます。是非この機会にご覧ください。 調布市国際交流平和都市宣言とは・・・? 調布市は、平成2年3月23日に 「調布市国際交流平和都市宣言」を行っています。 調布市国際交流平和都市宣言 世界には たくさんの国があり その国には  それぞれに人が生きている 赤ちゃんもいれば お年寄りもいる 言葉や文化の違いはあっても みんな仲良く生きたいと思う 調布の人もそうでない人も 日本の人もそうでない人も いま 私たちは世界にとびたつ いま私たちは世界の人を迎える 地球にはたくさんの人が生きている みんな平和に生きたいと思う きっとそうなるきっとできると 私たちは宣言する。 平成2年3月23日 調布市 駅前から市役所前庭に入る小道の途中に パネルが設置されています (右に文化会館たづくり、奥が前庭です)。 ココです! グリーンホール壁面にもパネルがあります。探してみてください。 3北の杜通信   親子体験教室 私と盲導犬と 親子で考える「私たちにできること」 現在、調布市に1頭しかいない盲導犬利用者の愛沢さん。やんちゃでチャーミングな愛犬「もみじ」は、 愛沢さんの大事なパートナーであり、家族のひとりです。 多趣味でアクティブに暮らす愛沢さんの生活と盲導犬のお仕事についてお話しを伺います。 東京2020パラリンピック大会を来年に控えている今、私たちにできることは何か、を家族で考えてみませんか。 ・日程8月8日土曜日 ・時間午後2時~4時  ・会場北部公民館第1、2学習室  ・講師愛沢法子氏(調布市視覚障害者福祉協会会長) ・対象小学生とその保護者  ・定員 申込み順18人  ・持ち物 手ぬぐい1組につき1枚(目を覆うのに使います。) ・申込み 7月21日火曜日午前9時から北部公民館へ電話でお申込み下さい。 講師の愛沢法子さんからお話しをうかがいました! 質問1愛沢さんのライフワークは何ですか。 答え1バンド活動、読書、生け花、機織り、点字指導などのボランティア活動、 盲導犬への理解やボランティア養成等の普及活動など様々です。 質問2盲導犬「もみじ」はどんなワンちゃんですか。 答え2「もみじ」は黒のラブラドール・レトリバーです。 とてもやんちゃな子で、前のパートナー「マリン」とは性格が全然違います。 ふふふ、何をするにも「ほう・れん・そう(報告・連絡・相談)」が好きなんですよ。 24時間サポートすると思われがちが盲導犬ですが、自宅の中にいるときと外出先とでは、 関わり方が全然違うんです。 質問3目の不自由な人が周りにいた時、私たちにできることって何かあるでしょうか。 答え3もちろんあります!いろいろありますが…例えば、私が気を付けなければいけないことのひとつに、 「(駅の)ホームからの転落」があります。しかし目が見えないために、気づかずに落ちてしまうことも。 「危ない!」と声をかけられると、何が危ないのか、よくわかりません。 そんな時は、「ストップ!!」とお声がけ頂けるとすぐに止まることができ有難いです。 質問4受講する方々へメッセージをお願いします。 答え4お話しをするばかりでなく、ご家族で少し体験もしたいですね。盲導犬「もみじ」と一緒にお待ちしています! (4) 親子工作教室 親子で作るガラスのおうちの小物入れ 色とりどりの板ガラスを自由に組み合わせて焼成すると、 すてきな作品に仕上がります。 自分の好きな絵をガラスで作ってみよう!出来上がった作品は、 公民館ギャラリーで展示します。 ・参加する時間 以下からお選びいただきます。1組1コース。 ・午前9時45分~10時45分 ・午前11時15分~午後0時15分  ・午後1時~2時 ・午後3時~4時 日程7月26日日曜日 ・会場 北部公民館 第1、2学習室 ・講師東川 良子氏(ガラス工芸作家) ・対象小学生以上の子とその保護者 ・参加費1組2,500円(7月18日までに公民館へ持参) ・持ち物エプロン、マスク ・定員各回申込み順5組(1組2人) ・申込み7月8日水曜日午前9時から北部公民館へ電話でお申込みください。 ・ご注意1、兄弟等子ども2人の参加の場合、保護者の付き添いは無し。 2、当日は、検温し、発熱、咳等ある方は参加できません。 3、参加時間の変更はできませんのでご了承下さい。 【公民館施設利用のご注意】 施設利用にあたり、「新型コロナウイルス感染拡大防止チェックリスト」 を提出していただきます。 10個のチェック項目すべてに当てはまる場合には部屋を利用することができます。 1つでも当てはまらない項目がある場合には利用を中止させていただきますので、お申し出ください。 1. 責任者は、施設利用日当日の参加者全員の氏名、緊急連絡先を把握しておくこと 2. マスクを着用している ※マスクを外さざるを得ない活動(管楽器の演奏、茶道、歌唱など)については、 必要最小限度の範囲内において、マスクを外すことはできます。 3. 手洗い、手指消毒をしている 4. 発熱、咳等の症状がない 5. 対人距離を確保して活動すること(最低1m以上) 6. コロナウイルス対応の定員(通常定員の50%以下)で活動すること 7. 近距離での会話、発声を避けること(歌唱を含む) 8. 水分補給以外の飲食は行わないこと 9. 30分に1回(運動等を伴う場合は20分に1回)、5分以上の換気を行うこと。利用当日の参加者を把握し、連絡が取れること 10. 利用した部屋や貸出物品の消毒をすること 新型コロナウイルス感染拡大防止のため 利用する皆様には ご理解とご協力を よろしくお願いいたします。 <令和2年6月19日現在> お知らせ            ・9月分の会場申込み  午前・午後区分の会場使用申込みは、 密集を避けるため、申請書の郵送などによる事前提出の方法になります。 実施手順と申請書は、事前に各サークルへ送付します。案内が未着のサークル、新規申込団体はお問合せください。 午前・午後区分は7月7日火曜日午前9時到着分まで有効、夜間区分は同日午後6時30分到着分まで有効とします。 使用希望が重複した場合は、職員が抽選を行い、利用団体を決定します。