北の杜通信12月号 No.373 2020年(令和2年) 12月1日 発行/調布市北部公民館〒182-0014調布市柴崎2−5−18 (042)488-2698 FAX(042)488-2787メール:hokubuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 令和2年度 公民館三館合同事業 講演会 手話通訳付き 探検家関野吉晴(せきのよしはる)が見た 地球と私たちの未来 グレートジャーニーで有名な関野吉晴さんは,42年にわたって地球上のさまざまな場所へ行き、 自分の目と耳で地球環境の変化や人々の暮らしを見てきた探検家です。 壮大な旅にチャレンジしてきた関野さんはどのような思いで歩き続けたのでしょうか。また、コロナ禍に揺れる世界を、 今どのように見ているのでしょうか。 今年度の三館合同事業は、新型コロナ対策を行い、グリーンホール小ホールで行います。 かつて、医師として多摩川総合病院に勤務なさったこともある関野さんのお話をもとに、地球と私たちの未来について考えてみませんか。 日時令和3年1月23日土曜日午後1時30分~3時30分  会場調布市グリーンホール小ホール  定員 申込み順140人(市民優先、在勤・在学も可) 申込み‌12月8日火曜日午前10時から  東部・西部・北部公民館へ電話または窓口でお申込みください。 関野 吉晴氏 プロフィール 探検家、医師、武蔵野美術大学名誉教授 1949年生まれ。一橋大学在学中に探検部を創設し、アマゾン全流を下る。 探検家として活動するために医師となることを決意し、横浜市立大学医学部に再入学。卒業後は多摩川総合病院などに勤務。 一方で中央アンデスなど秘境と呼ばれる様々な地域を踏破。1993年、人類がその発祥の地アフリカから世界各地へ拡散していった経路を、 逆ルートでたどる旅グレートジャーニーを開始。この旅により第3回植村直巳冒険賞を受賞。その後、日本人はどこからやってきたのか、 3ルートをたどる旅を人力にこだわり自転車やカヌーなどを使って行った。武蔵野美術大学では文化人類学を講義し、 学生とともに様々な取り組みを行う様子を映画にまとめている。「僕らのカヌーができるまで」「カレーライスを一から作る」など。 (2) 歴史講座全2回 深大寺とその周辺を知ろう、歩こう 「灯台下(もと)暗し」というたとえがあるように、 身近な地域の歴史は案外知られていないことが多いようです。今回は深大寺とその周辺に残る歴史の「痕跡」を歩きます。 日程 A・1月8日金曜日・1月15日金曜日B ・1月22日金曜日・1月29日金曜日※ともに同じ行程です。 行程・歴史散歩 国領駅前集合→八雲台・佐須地域→「祇園寺」→深大寺水生植物園→深大寺城跡→深大寺 (本堂、元三大師堂、釈迦堂、延命観音窟、深沙大王堂)→深大寺水車館→解散※歩く距離は6㎞程度です。(高低差のある道を歩きます) ※小雨決行。本降りの際は、1回目・2回目の開催を取り換えます。 ※持ち物:筆記用具、雨具、歩きやすい服装と靴で参加のこと。 ※国宝釈迦如来像拝観の際に300円の拝観料がかかります。(希望者のみ) ・講義 会場:国領駅前市民プラザあくろす(国領町2-5-15)2階の調布市市民活動支援センター内「はばたき」左奥スペース 時間・午後1時30分~4時・午後1時30分~3時30分  講師落合大海(おちあいおおみ)氏(日本史研究家「深大杜の塾」主宰) 参加費100円(資料代、当日集めます) 定員A B ともに申込み順12人 申込み12月8日火曜日午前10時から北部公民館へ電話または窓口にてお申込みください。 協力 調布市市民活動支援センター 家庭教育ファミリーイベント 未就学児とその保護者対象のイベントです 人形劇 ~かえるくん・かえるくん~ 上演/人形劇団ひぽぽたあむ かえるくんと小さな動物たちによるこころあたたまる人形劇をお届けします。 わくわく・ドキドキ・ちょっぴり涙。みんなでいっしょに楽しみましょう。 日程 1月9日土曜日 時間 午前11時15分~正午  会場調布市総合体育館会議室(深大寺北町2-1-65) 対象 未就学児とその保護者  定員13組(無料、多数抽選)  申込み往復はがきかメールで、参加する子どもと保護者の氏名(ふりがな)、 子どもの年月齢、住所、電話番号を明記。 〒182-0014 調布市柴崎2-5-18「北部公民館 ファミリーイベント」係 締切り12月15日火曜日必着 予定演目 『かえるくんの とくべつな日』『かえるくんの あたらしいともだち』 こちらからも申し込めます 東部公民館(03-3309-4505)・西部公民館(042-484-2531)もご利用ください。 公民館は敷地内禁煙です。 <10月31日土曜日~11月8日日曜日>8日間実施 北部地域文化祭2020“未来(あす)へはばたけ 北の杜” 今年の地域文化祭は期間中良いお天気に恵まれ、展示や発表を見に来られる方が8日間通してまんべんなくありました。 コロナ対策をしっかり整え、来館される皆様にご協力いただき、ゆっくり楽しんでいただきました。発表の5団体による映像コンサートでは、 各団体が事前に収録し編集した渾身の作品が集まり、多くの方に鑑賞いただきました。見る方に伝わるよう、少しでも楽しい気分を共有できるよう、 知恵を出し合って作り上げていました。今後の新たな可能性を秘めた発表の形が誕生し、来年もこれを活かして進化した文化祭を展開していけるよう 団体一同励んで活動してまいります。 (北部地域文化祭実行委員会一同) ◀ 絵手紙の展示では、 今年の春から夏にかけての心境を言葉と絵にしたためた作品が並びました。互いを励まし合う絵手紙での声掛けの様子は心あたたまります。 ・上ノ原まちづくりの会によるラベンダーサシェ(匂い袋)のキット配布の様子。小学生や中学生連れのファミリーの方など楽しみに来られました。 用意したキット全て配布できました。 ・ 第3学習室でのバンド演奏をライブ中継した様子。 公演会場以外の部屋でも演奏が楽しめるように、コロナ禍の新たな試みでした。 報告 9月11日金曜日、25日金曜日、10月9日金曜日、23日金曜日、11月6日金曜日 全5回実施 北の杜講座 「今すぐ始められる サスティナブルな暮らしを学ぶ講座」 環境カウンセラーの江尻京子氏を講師に迎えて全5回の講座を実施しました。 家庭から出る「ごみ」に焦点を当て、プラスチック、食品ロス、紙、調布市のごみ処理施設について学びました。 最終回では、受講者それぞれが思う「サスティナブルな暮らし」についてパネルディスカッション形式で発表会を行いました。 参加者の声 自分の生活で変えられることはたくさんあると感じた。学ばなければ(ゴミの出し方や考え方等)間違った知識のまま生活していたと思う。 たまたま読んだ雑誌に「サスティナブル」という言葉が出てきて気になり受講した。 マイクロプラスチックのこと等、もう少し勉強したいと思う。 報告 9月12日土曜日、26日土曜日、10月10日土曜日、24日土曜日 全4回実施 文化教室 「初めてのチアフィットネス(基礎編)」 チアダンスインストラクターの三河谷弥生氏を講師に迎えてチアダンスとフィットネスが 融合したダンスの基礎を体験しました。自分用のポンポンを手作りして、チアダンスをみんなでいっしょにやってみると、楽しさ倍増! 今後は自主サークルとして活動を継続していくことになりました。 自分用の ピンクのポンポンです。 参加者の声チアは振り付けに合わせて踊るだけだと思っていましたが、「応援する」という意味があると先生から説明を受けて感動しました。 自分自身を応援する意味でも楽しく踊りたいです。(40代女性) (4) 北の杜ギャラリーで 「科学道100冊」図書展やってます 会 期 12月20日日曜日まで 午前9時〜午後5時 (月曜休館) 大人から子どもまで 楽しめる科学の本100冊をテーマ別で展示しています。(貸出は行いません) 「驚異のカラダ」「宇宙フロンティア」「世界を変えた科学者」など、魅力的な科学本に出会えるかも! 諸室の利用定員を緩和しました。  諸室の利用定員は、これまで一律「定員の50%以内」での利用をお願いしておりましたが、 市の感染拡大防止ガイドライン※1の見直しに伴い、令和2年11月10日火曜日から、「定員の100%以内(通常定員)」でご利用いただけるようになりました。 ただし、感染リスクが高い利用(・歓声・声援等を発するもの、・歌唱の実態があるもの、・マスクを外さざるを得ない活動※2) についてはこれまでどおり「定員の50%以内」での利用となります。 ※1 調布市公共施設の開館・利用における 感染拡大防止ガイドライン ※2 管楽器の演奏、スポーツ吹き矢、茶道、調理室の使用に伴う食事など 北部公民館の臨時休館について 電気設備改修工事に伴い、臨時休館いたします。 臨時休館日令和3年1月8日金曜日から1月31日日曜日まで 臨時休館中の窓口業務 休館中は貸館事業を中止しますが、窓口業務は午前9時から午後5時15分まで行います。 御用の方は、案内表示にしたがってお進みください。 2月分の会場申込み 午前・午後区分の会場使用申込みは、申請書の郵送などによる事前提出の方法になります。 実施手順と申請書は、事前に各サークルへ送付します。案内が未着のサークル、新規申込団体はお問合せください。   午前・午後区分は12月8日火曜日午前9時到着分まで有効、夜間区分は同日午後6時30分到着分まで有効とします。 使用希望が重複した場合は、職員が抽選を行い、利用団体を決定します。 公民館は月曜日休館です 年末年始は12月28日月曜日から令和3年1月4日月曜日まで休館です。 公民館運営審議会だより   令和2年調布市公民館運営審議会第5回定例会が、10月20日に北部公民館において開催されました。 (出席委員10人、傍聴者3人)  報告事項では、東部公民館副館長から10月1日付け公民館関係人事異動報告の後に、 令和2年8月・9月分についての使用状況報告が行われました。 続いて、東部・西部・北部各公民館長から8月・9月分の事業報告がありました。 委員からは展示会にボランティアを依頼した経過や地域文化祭にユーチューブの投稿を行うことへの質問、 子ども体験教室の科学実験に関する質問や要望、公民館だよりの紙質や部数についての質問などが寄せられました。 また、諸室開放を効果的に行うこと、青少年教育事業を実施する際には学校との連携を深めること、 調布の歴史や地理を取り上げることなどについて要望がありました。 その他、平和ロビー展は他館でも実施をされると良いのではないかとの意見がありました。 各公民館長からは都度、説明などにより応答いただきました。  次に、地域文化祭について3公民館長から概要説明がありました。 更に協議事項として、令和2年度公民館運営審議会研修会について講師に東京学芸大学非常勤講師で元福生市公民館長の伊東静一さん、 テーマに「住民と職員で創るこれからの公民館」との報告があり全会一致で決定されました。 (小林 良夫)