2021年12月1日北の杜通信 北の杜通信12月号No.385 2021年(令和3年) 12月1日 発行/調布市北部公民館〒182-0014調布市柴崎2-5-18 TEL(042)488-2698 FAX(042)488-2787 Eメール:hokubuk@w2.city.chofu.tokyo.jp 北の杜ギャラリー 「知りたい」が未来をつくる 「科学道100冊2022」 図書展 協力:「科学道2022」実行委員会、市立図書館 100冊以上の科学の本との出会いは、コロナ疲れの私たちに、 新しい世界を与えてくれるかもしれません。お気に入りの1冊をぜひ公民館で見つけて下さい! ご注意:貸し出しは行いません。本をその場で手に取り見ることができます。 展示期間12月14日火曜日 から令和4年1月15日土曜日 時間 午前9時~午後5時※月曜日休館 年末年始12月29日水曜日から1月3日(月)休館 今が旬な科学トピックなど、3つの軸で選出。 テーマ1 未来エンジニアリング 世界を変える最新テクノロジーにまつわる本 テーマ2 脳とココロ まだまだ未知が多い脳科学の世界に触れる本 わかるかな? 科学のなぞなぞクイズに挑戦しよう! なぞなぞの答えがのっていそうな本を探して答えてみよう。全部正解、窓口に提出すればプレゼントがもらえるよ。 (先着100名) テーマ3 つながる地球 私たちを取りまく自然と社会の環境を考える本 科学系児童書ならこちら! 市立図書館神代分館セレクト本 「このあいだになにがあった?」 福音館書店2010年 「あたまのなか」 福音館書店1984年 ほか 図書館のおはなし会が公民館にやってくる! なぜ?どうして?あらふしぎ! かがくのおはなし会 未就学児の親子対象です 。日程令和4年1月7日金曜日 時間・午前10時~10時30分 ・午前11時~11時30分 会場北部公民館2階第1、2学習室  話し手市立図書館神代分館司書  定員各回申込み順5組   申込み12月21日火曜日午前9時から電話または窓口にてお申込みください。 市民の暮らし講座北の杜ギャラリー「科学道図書展」関連ワークショップ 科学のことばを見つけよう! 「科学道」本の紹介カード作り  「科学道図書展」にある本を使って、科学を自分のことばで表現してみませんか。 難しい作業は一切なし!小学生から大人までご参加頂けます。 興味のある方  どなたでもどうぞ! 日程12月18日土曜日 午後1時30分から4時30分  会場北部公民館 第1、2学習室  講師佐藤(さとう)壮広(たけひろ) 氏 (山梨学院大学 学習・教育開発センター特任准教授/学芸家) 対象小学生以上  定員申込み順14人  申込み受け付け中です。 北部公民館へ電話または窓口にてお申込みください。 文化教室  全2回 えんぴつ1本でスケッチ入門エンジェルロード・道を描く 初心者向けに、えんぴつ1本から始める風景の描き方を指導します。 今回のモチーフは小豆島のエンジェルロードと呼ばれる 風景の写真を見ながらスケッチします。 日程・令和4年2月3日木曜日・2月17日木曜日 時間午前10時から正午  会場北部公民館美術室 講師吉村(よしむら)周子(かねこ) 氏(画家) 参加費500円(材料費、教室当日にご持参ください) 定員12人(多数抽選) 申込み往復はがきかEメールに、氏名、住所、電話番号を明記。 〒182-0014 東京都調布市柴崎2-5-18 「スケッチ教室」係へ。 締切り令和4年1月14日金曜日必着 <吉村先生より ひとことメッセージ 参加希望多数により、今年度第2回目のスケッチ教室を開くこととなりました。 コロナ禍、お家で過ごす時間が多かったかと思います。写真を見ながらちょっとしたスケッチをしてみたいという方が多く、 ぜひ教室にご参加いただければ嬉しいです。教室から自主サークル「スケッチオリーブの会」が誕生し、活動中です。 本教室でもご案内いたします。 北部公民館メールアドレス及び二次元コードは1頁の表題欄にあります Eメール申込みの際のご注意・Eメールで申込みの際は、必ず件名に「○○講座(教室)申込み」と入力してください。 メール受信後、受付確認メールを返信いたします。1週間以上、受付確認メールが届かない場合は、お手数ですが、北部公民館へご連絡ください。 北の杜通信 報告 平和写真展と講演会。展示:令和3年9月23日木曜日から10月24日日曜日実施。講演会:10月23日土曜日実施。 見えないアジアの子どもたち ~紛争・逆境を超えて 報道写真記者の南風島(はえじま)渉(わたる)氏が撮影したアジアの子どもたちの写真展とその講演会を開催しました。 南風島氏は、スリランカ、インドネシア、東ティモール、ナガランドなど、おもにアジアの紛争地や人権問題などを取材しています。 ほとんど報道されることのないアジアの紛争地について知る機会となりました。 1階ギャラリーと2階回廊ギャラリーで、大判の写真16点と布工芸品を展示しました。鮮やかな布の数々も並びました。 インドネシア(1998年) 首都ジャカルタ近郊、廃棄物埋立施設でゴミを拾って暮らす少年。 極めて危険な衛生状態と、猛烈な悪臭の中で、1日12時間働きわずか100円ほどを稼ぐ。 東ティモール(1999年) 早朝のミサで祈る避難民の少女。民族紛争でも宗教対立でもない、東西冷戦構造や先進各国の経済的野心、 そして地下資源の存在が、小さな島の子どもたちを翻弄し続けていた。 ナガランド(2015年) 村道を駆ける子どもたち。アジア太平洋戦争時、日本軍がインパール作戦で侵攻したのがこの地域であり、 その敗戦路は「白骨街道」と呼ばれた。 講演会「見えないアジアの紛争地とわたしたち」  世界中で誰もがテレビやインターネットなど簡単に多くの情報を取れる時代であっても 「見えないアジア」が存在します。… 講演会での東ティモールについてのお話を抜粋します。 ~東ティモールは、24年間の紛争の後、1999年にインドネシアから独立した国である。当時、現地を何度も訪れ、 東ティモールの独立派ゲリラに潜入取材をした。彼らの戦闘力はインドネシア政府に太刀打ちできるようなものでは決してなく、 最弱のゲリラだった。ではなぜ彼らは独立を勝ち取ることが出来たのか。それは独立に向けて、 民間人も含めて一人ひとりが自分にできることをやっていった結果だった。 彼らは自分たちが暮らしていた平和な生活、習慣を取り戻したいだけで、武力によって平和を勝ち取ろうと思っていたわけではない。 インドネシア軍を敵とみなさない、テロもしない、インドネシア軍の捕虜は殺さずに帰して、 自分たちの仲間を増やすなどの平和的な戦略を取り、独立に繋がった。 (実は日本は、国連が実施した決議において、結果的にインドネシア政府側を支持していた背景がある。) 南風島氏が伝えたいメッセージは、紛争地の現状に、私たち日本の暮らしが無関係ではないことでした。 そして「変わらない」ではなく私たち一人ひとりが行動すれば「変わる」のだという気持ちで平和について考えてほしいことをお話し頂きました。 講演会でのひとこま [PH] 防弾チョッキを着て、カメラをかまえてみる体験を参加者にしていただきました。 ナガランドの部族の民族衣装を試着。 公民館運営審議会だより  令和3年調布市公民館運営審議会第4回及び第5回定例会が、10月19日に北部公民館において開催されました。 (出席委員9人、傍聴者3人) 第4回定例会日程の報告事項、人事異動では、10月1日付で東部公民館長の異動の報告がありました。 東部公民館副館長から令和3年6月分から7月分までの使用状況報告があり、昨年度の同時期と比較し増加している要因が、 公民館登録団体など一部利用が増えていることや、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として4月、5月に実施を見合わせた講座などの 公民館主催事業を6月、7月に実施したことが要因であるとの説明がありました。 次に、各公民館長から令和3年6月分から7月分までの事業報告について説明がありました。 委員からは、主催事業の参加人数や、国際理解講座における講師の選定方法、定員に対して申込が多い場合の対応などについて質問や意見が出され、 各館長から回答、説明がありました。 続いて、第5回定例会の報告事項では、東部公民館副館長から令和3年8月分から9月分までの使用状況の報告があり、 昨年度の同時期と比較し減少した要因として、新型コロナウィルス感染拡大防止対策として、講演会などの主催事業を中止又は延期したことや、 合唱、管楽器の演奏、吹き矢や大声での発声を伴う活動など飛沫拡散による感染リスクを伴う利用を制限したことによる影響との報告がありました。 次に、各公民館長から令和3年8月分から9月分までの事業報告について説明がありました。 委員からは、子ども対象の人気がある講座で参加できなかった子どもへのフォローについて質問や意見がありました。 次に、地域文化祭の開催について各公民館長から、プログラムに沿って説明がありました。 協議事項では、令和3年度公民館運営審議会研修会について、テーマは「公民館・公民館運営審議会委員の役割と地域」、 講師は岩松真紀氏(明治大学非常勤講師)に決定しました。 (榎本 和江) 東京都共催事業 シニア向け スマートフォン相談会 スマートフォンの使い方や操作方法に関する疑問や不安にマンツーマンでお答えします。 無料。事前申込み不用です。 相談例 スマートフォンとフィーチャーフォン(ガラケー)の違い、QRコードの読込方法、 Wi-Fiの接続方法、ビデオ通話のカメラやマイクの使い方等  日程12月12日日曜日午後1時~4時 会場北部公民館第1、2学習室 申込不用。直接会場へ。 対象スマートフォンの使用について疑問や不安のある60歳以上の方 講師東京都委託によるスマートフォン専門アドバイザー 持ち物特にありません。 但し、ご自身がお持ちのスマートフォンについて相談されたい場合は、ご持参ください。 お知らせ 令和4年2月分の会場申込み 会場使用申込みは、申請書の郵送などによる事前提出の方法となっています。 実施手順と申請書は、事前に各サークルへお渡ししています。案内が未着のサークル、新規申込団体はお問合せください。 午前・午後区分は12月7日火曜日午前9時到着分まで有効、夜間区分は同日午後6時30分到着分まで有効となります。 使用希望が重複した場合は、職員が抽選を行い、利用団体を決定します。