令和4年度第2回「市長と語る・ふれあいトーキング」 1 日時 令和4年11月27日(日)午後2時から4時まで 2 場所 調布教育会館 3階  開会 午後2時 ○司会者(岡田市民相談課長)  皆様,こんにちは。定刻となりましたので,これより令和4年度第2回市長と語る・ふれあいトーキングを始めさせていただきます。本日はお忙しい中,多くの皆様に御参加いただきまして誠にありがとうございます。  まず初めに,市長・長友より御挨拶させていただきます。 ○長友市長  皆さん,こんにちは。調布市長の長友でございます。休日のお忙しい時間帯にありがとうございます。熱心にこういう意見交換に参加していただいて,まずは心から御礼を申し上げたいと思っております。  以前は地区ごとに巡回していたんです。石原地区だとか染地だとか,こうやって巡回をしていたんですけれども,その効果もあって,地域の問題はよく分かったんですけれども,何年かやっていると,ともすると同じ傾向の問題に偏りがちになっちゃったんですね。それで今回のような形に,地域を問わず,無作為に我々が抽出した方にお知らせをして,それでお集まりいただいてというような形にしてきた,そういう変遷があります。これが1つ。  それから来月で武漢で新たなウイルスが発見されてからちょうどもう3年になるんですね。皆様方,各家庭でいろいろ困難なことがおありになったと思いますが,我々も経験したことのないことにどうやって対応していったらいいのか,模索状態の中から必死に考えてきたということであります。なかなか先行きが読めない,現在も1万人前後で推移して,第8波が1月の半ばにピークで東京で最悪は6万人とか言って,当たらないでほしいとは思いますけれども,そういうところの可能性もあると考えながらやっていかなければいけないのが実情でございます。  ただ,これまでのように過度の行動規制となるといたしますと,この中にもおられるかもしれませんが,市内の事業者からはとにかくやっていけないから何とかしてほしいという痛切な要請もございますので,難しいところです。注意しながらやっていきますから,これからもお困りのことがあったら,いろいろ御意見をお寄せください。それに従って,予算の対応をしていきます。  というような情勢の中で,若干の明るい話題はドイツに勝ってしまった(笑声)。勝ってしまったというとファンから怒られるかもしれませんけども,私ごとで恐縮ながら,あの日は誕生日だったんで,終生忘れ得ぬ誕生日だったなと思いながら,今日はパブリックビューイングをグリーンホールでやるんです。人数制限で受付はもちろん終了しているんだと思いますけれども,7時からの試合を市民の皆さんと一緒に必死になって,本拠とするFC東京からは,私と同姓の長友選手が,生まれ育った調布っ子の中から名古屋グランパスの相馬選手が代表に選ばれていますので,何としても勝ってほしいと。3チームが2勝1敗になる可能性があるんで,今日勝っても確定にはならないのかもしれないけど,今日勝てばかなりの度合いで決勝トーナメントに行けるのかなということになりますので,コロナ禍でふさぎがちになる中で明るい話題として盛り上げていきたいと思っております。  今日は限られた時間でございますが,よろしくお願いいたします。即答できないものもございます。それに関しては,この明けて月曜以降になるべく迅速にお答えを返すということはお約束をさせていただきます。限られた2時間の中で,よろしくお願いします。 ○司会者  次に,本日の市からの出席者を紹介させていただきます。封筒に入っております本日の次第の中の市の出席者一覧のとおりでございますが,皆様から向かって市長の右側のテーブル,副市長・伊藤でございます。その隣,副市長・田中でございます。その隣,行政経営部長・小柳でございます。最後に,市長の左隣,市民部長・石川でございます。  本日,この会場におきましては,新型コロナウイルス感染防止対策として,皆様のお席に飛沫防止アクリル板を設置しております。御了承いただきますようお願いいたします。  始めさせていただく前に,皆様にお願いがございます。机上の会場図の裏面を御覧ください。  本日は大変多くの皆さんに御参加いただいております。できるだけたくさんの方からお話を伺いたいと思いますので,御発言はできるだけ簡潔に,お1人3分以内でお願いをいたします。複数項目の場合も全体で3分以内でお話しいただくようお願いいたします。  御発言いただける方には挙手をお願いいたしますが,同時に複数の方が挙手された場合,3名の方を御指名させていただきます。順番に御発言をお願いいたします。3名の方が終了後も同様の形で進めさせていただきます。  また,この会の速記録を市のホームページに公開いたしますことから,御発言の際にはマイクをお使いいただきます。係がマイクをお持ちいたしますので,どうぞよろしくお願いいたします。また,一部のテーブルには,記録作成のため,レコーダーを設置しております。お手を触れないようにお願いいたします。  また,御発言の際には,冒頭,小島町の岡田ですといった形で,お住まいの町名,お名前をお願いいたします。ホームページに公開する記録は,町名のみ記載させていただきます。  本日の記録のために写真を撮らせていただくことを御了承ください。お顔が写らない程度に,後方から撮影させていただきます。  最後に,本日の予定は,会場の都合上,午後4時までとなっております。皆様の御協力をお願いいたします。  申し遅れましたが,本日の司会進行を務めさせていただきます,私,市民相談課の岡田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。  お待たせいたしました。それでは,ふれあいトーキングを始めたいと思います。最初に御発言いただける方,いらっしゃいましたら挙手をお願いいたします。そうしましたら,Cの4番の方とFの1番の方,今のところ2名様,まずはCの4番の方からお願いいたします。 ○●●(下石原2丁目)  こんにちは。下石原に住んでいます●●と申します。よろしくお願いいたします。1点要望と1点御質問させていただければと思っております。  まず冒頭,コロナ禍において子ども向けのクーポンを配付していただいたのは大変ありがたかったので,大変ありがとうございました。1点,要望としましては,最近,調布市の周りがマンションが非常に多くなってきたなと思っておりますのと,あと大手のパチンコ屋さんができているかと思います。その職人の方々ですとか,朝,パチンコ店に並ばれている方々の喫煙のマナーがあまりなっていないのかなと思っておりますので,もし市のほうからそういう関係各所のほうに,せっかく受動喫煙の条例などもあるかと思いますので,その辺りお伝えいただけると幸いかなというのが要望の1つでございます。  もう一つ質問は,ばくっとした質問なんですけれども,クーポン以降,何か子どもの対策というか,子ども向けの特定の特典みたいなものがあまり出てきていないのかなというふうに個人的に思っておりまして,例えば明石市のように,ほかの市と何か差別化したような施策をこの後お考えかどうかというのを,職員の方にまだ言っていないものも市長の中であるのかもしれないんですが,そういった子ども向けの何か施策等のお考えがあれば,言える範囲でお聞かせいただけばと思います。質問は1点になります。 ○長友市長  1点目に関しましては,分かりました。受動喫煙を何とか抑制をしていかなきゃいけないということで,我々も新しい条例までつくって,いろいろ規制といいますか,お願いを市民の方に,喫煙も権利だと言われればそれは認めます。喫煙は法律で禁じられているわけではありません。ただし,やはりマナーの問題とか衛生の問題とかございますので,健康に対する被害もありますので,おっしゃるとおりで,これまでもいろいろな業界に個別に働きかけたりもしておりますけれども,おっしゃるとおり,これからも一層そういう働きかけをやってまいります。  それから時々駅頭でキャンペーンをさせていただいて,市民の方にもお願いをということで,キャンペーンをやる日は,朝30分清掃したりするんですよ。そうすると,人々が通行しておられる歩道あたりは随分減りました。あまりないです。植え込みの中にあるんですよ。調布駅前で30分ぐらいやっていると,大勢で手分けしてやるんですが,私個人でも10や20あっという間に見つけられるんです。小さい吸い殻をぽんっと投げ捨ててあったりするんですね。困ったことだと思いますので,●●さんのおっしゃるとおり,一層働きかけはいろいろやってまいります。  ただ,御家庭でもというのかな,一人一人がやっぱり気をつけていただかないと,行政のやることだけではなかなか手が回らないところは正直ございますので,市民の各御家庭,各個人に対する呼びかけも並行してやっていきます。  それから,子育てに関しては,一般的に申し上げまして,私どもは,できる範囲のことでいろいろな手だてを講じているつもりではあります。プラス,ここ3年来のコロナということでございますから,いろいろ子育てに関して,またお困りの部分があるんだろうということで,従来から妊娠期から子育て期にわたる切れ目ない支援ということでいろいろ考えて担当課でやっているのに加えて,私ども,先ほど明石のように調布市独自のものはとおっしゃいました。当然のことながら奇をてらうつもりはありません。新規性のあることを必死で探すというのは,ちょっと違うような気がしますから,必然的にやらなければいけないことで,ここ2,3年でいうと,令和2年度,一昨年度から調布っ子応援プロジェクトを4回実施させていただいて,調布市独自のものとして,先ほどのいろいろな食料品の問題ですとか,クーポンだとかいろいろ考えて,子育てだけをターゲットにしませんが,年末の商戦の中で使いやすい券を配らせていただいた。これも子育てに役立たせていただければということで考えております。  商品券,食事応援券,米の発送,こういうようなもの,お子さんだけでない場合もありますけど,学生とか,そういう方に対する支援の一環となっているものもありますが,やらせていただいたということで,コロナ対応に限らずということで言えば,今度また新たな次期の調布っ子すこやかプランと名づけて,時宜にかなうような支援体制は何をやればいいのかというのを今練っているところでございますから,その中で案がまとまってまいりましたら,また皆様方に内容を分かりやすくお伝えさせていただきたいと思っております。  そのためにも,もし具体的なこういうことはできるかできないかというのがありましたら,今日この後でも結構ですから,ちょっとおっしゃっていただければ十分な参考にさせていただきます。よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。――ありがとうございます。それでは,Fの1番のお客様,どうぞ。 ○●●(布田3丁目)  布田3丁目の●●と申します。  冒頭,市長がおっしゃったワールドカップ,日本・ドイツ戦,市長の誕生日だったということで,サウジアラビアではアルゼンチンに勝った日が祝日になったみたいなお話も聞きましたので,何か調布市の記念日的な検討なんかもあるんじゃないかということをお伺いしたいのと,あとは妻から言われたとおりの質問を読み上げさせていただきます。  犬のふんの放置が布田小学校の前もよくあるということで,ほかの地域なんかで行政さんがやられているようなチョークで囲むとかという対策が昔はボランティアの方々がやっていたらしいんですが,そういうことが市でも検討できないかということが1つ。  あと,調布駅のパルコ,西友付近で最近できた不動産業者さんの勧誘といいますか,ばりっとスーツで決めて,ややこわもての方々が手当たり次第に声をかけるみたいなところが,子ども連れの場合,脅威になるみたいな話がありましたので,その辺を市として注意していただけたりしないかなという2点でございます。 ○長友市長  ありがとうございました。一番最初のサッカーは,今日,申し上げたようにパブリックビューイングも行いますし,我々の身近な選手も中に入っているので,当然のことながら,結果次第ですけど,決勝トーナメントに進出する以上の成果を残せば,何かしら我々も選手を送り出したまちとして,そういう方たちに温かい迎え方をしたりとか何か考えられることがあればと思っております。  それから犬のふん,それは確かにやっぱり気になりますよね。我々は市民に無料で3枚まで回収を呼びかける看板を配付するという方針が1つ。それから,チョークに関しては,飼い主にふんの回収を促す事業,イエローチョーク作戦,これもテレビで時々やっていますよね。ふんの周りをチョークで囲んで注意を喚起するということは実際に行っておりますので,もう少し頻度高くとか,ちょっと多そうな地区があれば,昔より少なくはなったでしょうけど,野良犬の問題もありますから,地区ごとにということであれば,きめ細かくやっていきたいと思っております。それは心がけますので,そういう方針を持ってはいるんだけれども,まだ足らざる部分というのはお気づきであればまた教えていただければと思います。  それから,そういえば,今おっしゃったとおりですね。不動産の勧誘,最近ちょっと目につきますね。夕方あたり,広場に差しかかると。それから週末の人の多い時間帯かな,ありますね。何か強圧的な印象を受けられたことがあるということですか。 ○●●(布田3丁目)  個人的にはそこまででもないですけど,見た目もそうですし,通行の妨げにもなっているんで。 ○長友市長  分かりました。目に余るようなことがあれば,警察の出動ということは,一気にそこまでではないかもしれませんが,ついでに申し上げると,なかなか難しいんでしょうけれども,あの広場全体は,一応自転車は降りて押していただけないかということで管理をさせていただいているものなので,それも今――ただ,電動式だと難しいとかいろいろあるんでしょうけど,それは聞いていますけれども,そういうことで,歩行者に安全な広場というのは,私たちの第一義に考えることでありますので,もしも明らかに通行の邪魔になるだとか,それから盛り場ではないけれども,勧誘の仕方が,しつこさが少し目に余るものがあるとか,そういうことがあれば,私どもとしても対応を考える余地はあると思います。ちょっと気をつけて見せていただきたいと思いますけれども,今日いただいた指摘で今後広場を管理するセクションにも,私から意見を聞いてみようと思います。よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。そうしましたら,次に御発言いただける方,挙手をお願いします。そうしましたら,Bの4番の方,それからAの4番の方,それからその後ろ側,Aの6番の方,お三方,取りあえず順番にお願いできますでしょうか。 ○●●(柴崎1丁目)  柴崎に住んでいます●●と申します。よろしくお願いします。私から3点ほど提案というか,要望として話させていただきます。  1点目なんですが,私,実は布田のほうで会社を経営しておりまして,先ほどおっしゃったように中小企業で非常に苦労しております。いろんな助成施策をやっていただいて,展示会とかでも利用させていただいて,ありがとうございます。  やっぱり中小企業が一番困っているのが企業PRとか知名度を上げる,地元の方に知っていただくという機会がなかなかなくて,せんだって,市民祭りのときにうちの企業も参加してPRさせていただいたんで,非常にいい機会だったなと思っております。  ただ,惜しむらくは短期間なんで,例えば常設で企業が扱っている商品だとかを展示できるスペースとかがあるといいかなと。と申しますのも,燕三条とか一関に行くと,駅のコンコースの中とか通路のところに地元の企業さんが会社の扱っている商品を並べているショーケースみたいなものがたくさん置いてあって。 ○長友市長  洋食器とかね。 ○●●(柴崎1丁目)  ええ。そういうのは,実は出張に行くときにちらっと見て,こんな企業もあるんだと感じることが多いんで,例えば中小企業のビジネスマッチングまでいかないかもしれないですけども,そういう機会を考えていただけると非常に助かります。これが1点目です。  2点目が,うちの家内が調布の音連に参加させていただいて,合唱をやっているんですね。せんだって市民オペラで市長自ら出演されているのを見せていただきましたし,この間,音楽会のほうでも出させていただいて,その関係で,今グリーンホールの改修を検討されているということで,家内の仲間とかが心配していたのがどういう改修で,どういうホールになるのかなと。  と申しますのも,やっぱりあのホール,大きさ,観客数もそうなんですけども,やっぱりステージの大きさは非常に重要で,市長が参加されたようなオペラとかをやるときに,舞台が小さいとオペラができないとか,オーケストラの制約ができてしまうんです。やっぱりそういったのを特に音楽関係の方は心配されていまして,ぜひともせっかく映画のまち,文化のまち調布なんで,そういった音楽の発表の場というのも有効に使えるようなグリーンホールにしていただけないかなと。やっぱり小さい団体ですと,大ホールはとても無理なんで,少人数で集められるホールというのも,ぜひ検討していただきたいなというのが2点目です。  長くなってすみません。3点目なんですけども,先ほどの方もおっしゃっていた犬のふんといいますか,実は私,犬を飼っていまして,朝晩1時間ぐらい散歩しているんですけども,犬を飼っている目から見てもひどいです。特にあるのは,恐らく夜中だと思います。前の日の夜なかったふんが翌朝早く行くとあるんですね。ですから,何かやっぱり夜パトロールとかは難しいんでしょうけど,そういう時間帯に放置しているのが随分あるんではないかなと。これは犬を飼っている人間からもひどいなと思います。  また,散歩していて思うのは,公園のマナーもやっぱりひどいと思います。ごみ箱が今設置されていないですよね。それなんで,やはり夕方,夜になると,ごみだとか食べかすですとか,コンビニのとかが非常にあるんで,これは提案というか,難しいのかもしれないですけども,やはりごみを捨てないでくださいというよりも,もっと強く,ごみを捨てるということは,例えば迷惑条例に違反することになるとか,そういったちょっと強めな表現とか貼り紙があったほうが,逆に注意するほうも注意しやすいんで,そういったことも考えていただいたほうがいいのかなと思います。  以上3点です。 ○長友市長  ありがとうございました。一番最初に自営業を営んでおられて,いろいろ御苦労があると。コロナで,当然のことですけど,我々は3つのことを考えて,1つはもちろん感染予防ですよね。感染が蔓延しないように。2つ目が生活支援。御家庭ごとにいろいろコロナでお困りのことがあるでしょうから,それで我々がサポートできることを重点的に考えてということでやってきた。3つ目がやっぱり経済政策なんですよね。今おっしゃったように,飲食,サービス業のみならず,あらゆる業種の方が何らかの困難な状況にこの2年余置かれているということで,これからもぜひ個別に,または商工会等を通してでも結構ですから,いろいろ言っていただいて,一緒に考えさせていただきたい。それはまず申し上げます。  それから,1つは,創業を目指す方や,それから創業してからの経営に対するアドバイス等々で,国領のあくろす内に一応産業労働支援のセンターは持っております。そういうようなところが有効に利用できるかどうかということを含めて,さっきおっしゃった展示の話は,私どもの貴重な生産物をアピールしていくということは,おっしゃったようにひとつ施策として考えられることだと思いますので,今日いただいたそういう御意見があるということで,内部でちょっと考えさせていただければと思います。  それからグリーンホールに関しては,これはまず最初に申し上げますが,まだ具体的なことが決まっているものではございません。いろいろな条件がありまして,例えば,建築資材の高騰。これを考えると,半年,1年ごとに何回も計画を練り直さなきゃいけないような形になってくる。それは,ただ単に予算がかかり過ぎるということではなくて,内容にも関係してくることなんですね。  ただ,あのグリーンホールをこれまでも利用してきたいろいろな方々の御意見で共通項として,これまでできていたことは,新しいものの中で規模を縮小しなければできないということは,やっぱり残念だよねと。当然のことながら一挙にサントリーホールとか,そういうわけにはいきませんけれども,今ある機能はぜひ損なうことなくというのは,合い言葉のようになっておりますから,そういう意味で考えさせていただきたい。  それから,施設としての規模は全然違うんですけど,仙川にこぢんまりしたホール,せんがわ劇場というのがある。百何十人ぐらいの少人数のかわいい劇場なんですが,あの施設を造るときだって,それはやっぱり音楽,演劇その他,あらゆる観点から専門家,または利用された方の意見を十分に聞いてやった経験がございますから,今回もそのようにいろいろな角度の市民の皆様の御意見も十分にお聞きしてやろうとは思っております。  あと3番目の犬の害は,今日はもう既にお2人が指摘されたわけで,これ以上頭の痛いことにならないようにということで,我々当然のことながら,啓発活動は動物愛護の相談センターと一体となって,いろんなことを情報提供したりとか,それから犬の飼い方という,初歩的なことかもしれませんけど,パンフレットにして配布をしたりとか,そのようなことは最低限やってはおります。  ただ,今,●●さんが御指摘になったように,夜の間にどの時間帯でと言われると,これはなかなか難しいですね。一晩中各所で見張りをつけるわけにもいきませんからね。ぜひ犬を愛玩用の家族の一員として飼っておられる方の立場からちょっと知恵を出していただいたり,それから自治会だとか,商店会だとか,そういうサークルごとにこういう呼びかけをして,協力を得たらどうですかという具体的なことをお気づきであれば,ぜひおっしゃってください。我々も犬だけのパトロールを強化するだけの人員は正直言ってありませんけれども,そういうような市に協力していただける広範な体制というものはぜひ呼びかけていきたいと思いますから,よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。 ○●●(柴崎1丁目)  はい。 ○司会者  ありがとうございます。そうしましたら,Aの4番の方。 ○●●(多摩川1丁目)  多摩川に住んでおります●●と申します。本日は,このような機会を与えていただきまして,ありがとうございます。  調布に引っ越してきてから15年ぐらいたつんですけれども,このような取組をやっているというのを残念ながら知らなかったもので,非常にいい機会だと思いますので,ぜひ続けていただきたいなというのが1つお願い事です。  今回の機会で,家族でも家族会議というか,どんな質問をしようかというのを議論したんですけども,地域の特性になってしまうんですけれども,多摩川ということで,水害,多摩川の近くなので,その辺が少し心配だなという話がありました。もちろんマンションを買うときにある程度のリスクは説明を聞いて,十何年前ですから結構前なんですけれども,最近は異常気象だったりとか,台風が多くなってきたりとか,少し心配になる機会が増えてきているかなと思いまして,3年ぐらい前ですかね,染地のほうでも少し被害があったというふうに記憶しております。自分はちょうど単身赴任で関西のほうにいて家族だけこちらに住まわせていたタイミングだったので,非常に心配だったというお話でした。  その観点で,ちょっと1つ質問なんですけれども,ウェブサイトとか拝見させていただきますと,我々がやるべきこと,日頃から注意すべきことみたいなのはたくさん書いてあって,ハザードマップを整備していただいていたりとか,そういうのはあるんですけども,例えば行政として,多摩川の上流の地域との何か連携であったりとか,都との連携であったりとか,そういうことを通じて被害を防ぐのか,最小限にするのか,そういったような取組があれば,御紹介いただきたいなというふうに思います。よろしくお願いいたします。 ○長友市長  ありがとうございました。3年前,令和元年10月12日,台風19号。それであのときに避難の指示を出したわけですね。それでも被害が出たと。床上・下浸水200戸以上。それで私も終わって少したって,若干落ち着いたときに,こういう避難の勧告,指示というのは,前回はいつ出したんだと担当課に聞いたんですよ。いろいろ総括をしなきゃいけませんから。そうしたら,返ってきた答えが跡がありませんというんです。だから,ひょっとしたら,昭和30年に市ができてから初めてだったかもしれない。今,昭和でいうと97年ですから,そこから67年たっているんだけれども,あれが初めてだったかもしれない。跡が残っていないんです。それぐらい希有な例だった。  それから幸い多摩川は氾濫しなかったわけですが,多摩川が氾濫したら,本当に考えるだけでぞっとしますけれども,内水氾濫的なものがあった。それで,そんなことがずっとなかったもんだから,以前,つつじケ丘のほうでもあったんですけれども,何十年もそういうことがないと,地下のスペースを確保しておられる御家庭が増えたんで,内水氾濫であっても,それは大変困るんですね。地下室がやられてしまうというようなことを経験したということで,言うまでもなく,あれ以来,必死になって,私の記憶では,くしくもえとが一緒なんですけども,3年前の12年前にも氾濫しかけたんです。ですから,ここ20年の間で2回多摩川が,大体多摩川の水位は6mが危険と言われているんですね。6mに迫る,または瞬間的には超えるというようなことが今まで2回,この20年の間にあった。  御質問のことにもちょっと関係するんですけれども,そのときに避難命令を出さなかったんですかね。15年前は出さなかったんだけども,出すかどうかというときに3つぐらいのこと。例えば,小河内ダムの放水量によって,多摩川が下流で氾濫するかどうかというのが1つの大きな要素になるというのは昔も今も一緒なんですね。ですから,その情報を刻一刻と,小河内の放水量はどうなっているんだというのを入れようとした。それから上流のまちで雨量はどうなっているんだと。まだかなりの降雨量があるのかやみ始めているのか。それから3番目は,多摩川の上流のまちで避難命令を出したところがあるのかないのか。15年前のときにそれを矢継ぎ早に情報を入れてもらって,ぎりぎりでやめようと。  というのは,避難が遅れて事故が起こるよりも,フライングして何もなかったほうがいいと普通は思うんですよ。そう思うでしょう。だけど,それは昼のことなんですよ。夜にお年寄りから乳幼児まで逃げろというと,そこで事故が起きちゃうんですね。だから難しい。15年前は暗かったんですよ。今回も夕方以降だったけども,そういうことで上流のまちとは行き来をしています。  それから国でいうと,あれは一級河川ですから国土交通省の管理で京浜河川事務所というのが対応しているんですよ。そことは3年前の水害以前から相当のやり取りをして,緊急時にはこういう情報を迅速に我々に流すだとか,そういう話合いは平時においても,それから3年前にあれだけのことがあったんで,それからはかなり密にやっています。  それを我々の施策に,調布市だけではありませんけど,狛江市もそうだし,川崎市もそうだし,生かそうとするぐらいの非常に密接なことはやっております。プラス多摩川は氾濫しなかったんだけれども,これを事前に予知したり,何とか逆流して氾濫するようなことも防いだりとかというんで,センサーを設置したりとか,それからくみ出すポンプのことだとか,それからフラップゲート,逆流防止,そういうようなことで,今,もうこの3年の間にできることから順次やっています。それはその都度,市報等で,これからもお知らせをしていきますから,ぜひ御覧になっていただければと思います。  正直に申し上げて,根本的には多摩川のしゅんせつを,土砂を全部一挙になくすようなことがあって,水深を極めて短期間に下げられるようなことがあればいいんだけど,これは聞いてみれば膨大な予算と期間が必要なんですよ。だから残念ながら一気にはできませんけど,今必死になって,そういう体制を整えようとしていると。  それから,今日は御質問にはなかったんで,詳しくは言いませんが,避難所の在り方,やっぱりできるだけ早く,地震と違って,今は数日前に線状降水帯ができるかどうかなんて情報が流れますから,その辺りから緊急に呼びかけなきゃいかんことは,常時持って逃げるものは用意をしていただいて,一番近い避難所はここですからというのを市民の方にぜひ理解だけはしておいていただきたい。ただ,一朝事あると,3年前も同じ避難所にあまりにも多くの方が殺到して,また動いていただくみたいなこともあったんで,できれば,1つならず,自分の近くの学校。  私も,調布は3階建てくらいになっていて,一番低い染地に住んでいますから,あの辺には避難所はありませんよ。あの辺は下手すると水没するから避難所はありませんけど,それより1つ上の段階,崖線を越えたあたりから避難所がたくさん設置できるような体制は整えていますから,そういう情報をぜひ常時頭に入れていただくとありがたいなと思っています。よろしくお願いします。 ○●●(多摩川1丁目)  ありがとうございました。私たちも自分たちができることをしっかりやっていきたいなと思います。 ○司会者  ありがとうございます。それでは,Aの6番の方,どうぞ。 ○●●(国領町3丁目)  国領の●●と申します。今日は機会をいただいてありがとうございます。私のほうからは,就学前の子どもというところをメインで3点お聞きしたいと思います。  私自身も30年以上調布市民をやっていて,現在,就学前の子どもというところの施設に限定して,全国的にいろんな支援をするという仕事に就いている中で,調布市もいよいよ待機児童が今年の4月時点では16人ということで,これはほぼ待機ゼロというふうに,近いところに来ていますし,また,12月1日現在で,保育園の空き状況というのがホームページに出ておりますが,3歳児,4歳児ともに50人以上の空きがある。それから5歳児に至っては100人以上の空きがあるということで,全国の自治体,今後,こういった供給過多の状況になっているというのがすごく見てとれる状況かなと思いました。  ただ,そうはいっても,ゼロ歳児クラスにつきましては,育休が女性の方も,また,この10月からは,男性の,パパの産後育休というのもできて,育休を取るということがすごく一般的になってきたかと思います。満1歳まではお休みをして,それ以降,園に預けてまた職場復帰をするというのがスタンダードになる中で,そうすると,4月時点ゼロ歳なので,お子さんが満1歳になった翌月から復帰したいとなると,ゼロ歳児クラスに預けることになると思うんですが,そういった年度途中でのゼロ歳児を柔軟に受け入れられるような体制づくりというのが欠かせないかなというふうに思っています。  その中で1点質問なんですが,どうしても保育園の定員のつくり方としまして,お部屋のスペースと,それから保育士の職員配置というところがあるんですが,年度途中からでも柔軟な受入れが可能になるような,例えば利用定員の変更であるとかというのは,3歳,4歳,5歳はもう定員は空いているという状況が目に見えていますので,じゃ,ゼロ歳,1歳のところを強化できるような利用定員の変更にどこまで柔軟に対応を考えていらっしゃるのかというのが1つ目の質問です。もちろんそのためには,お部屋の面積から,職員配置から予算取りというのが必要になるかと思います。  あと,2点目としましては,全国的にいいまして,公立園,公立の保育園というのは,どちらかというと縮小の傾向になって,私立のほうに民間移管をするという流れが全国的な動きとしてございます。調布市としては,公立園の在り方をどのように考えているのかというのをお伺いしたいです。  それから3点目としましては,ここら辺は,はっきりしたデータがないんですが,気になるお子さん,療育支援が必要なお子さんというのが大体どこの園でも,何となく私の感覚ですが,全国的に5%から10%ぐらいの気になるお子さんというのがいるというふうに捉えております。そうしたときに,ほかのとある市なんですけれども,例えば市でやる3歳児健診とか,2歳児健診とか,その健診のところでちょっと引っかかるなというお子さんについては,保育園のほうと連携していただいて,2か月か3か月ぐらい,そのお子さんを中心に保育園のほうでしっかりと状態を見ていただいて,その情報を共有しながら,医師と一緒に早い段階での発見をして,それで療育支援につなげるという取組を積極的になさっているといった自治体もあります。こういった児童発達支援のところにつながるような療育支援について,調布市ではどのように考えているのかというのを3点目にお聞かせいただければと思います。  以上になります。 ○長友市長  ありがとうございました。30年以上というお話で,私は28年だから,あまり変わらないですかね。28年半ぐらい調布市民で住んでいますけれども,30年ぐらい前のことを考えると変わりましたね。それはそれとして,おっしゃったように4月1日現在で,待機児童16人まで来ました。300人を超えていたんですよね。本当に疾風怒濤というか,嵐の中にもまれているみたいで,本当に大きな問題でしたね。油断はまだしておりませんけれども,調布のみならずということで,今後の出生率の問題もございますし,計算していくと間違いなく待機児童はゼロになりますと言っていいと思います。それはそれで悪いことではもちろんないんですが,相当の予算をかけて定員を拡大してきましたから,それとお子さんの数がこれから爆発的に増えるということにはならないだろうと思うと。そこはそれでゆとりのある保育園生活を送ってもらえればなと思っています。  ただ,今まさに●●さんがおっしゃったように,きめ細かく見ていくと,年齢別に3歳というか,4,5歳は特に空きが目立つような感じになってはきている。そのクラスは必要だけれども,あまり充足率は高くないという傾向は既に見てとれるということで,柔軟に考えていくということは当然だと思います。調布だけではなくて,近年でいうと,小金井でまた保育園の問題でいろいろ意見が異なるような状況があって,我々も人ごとではなく大変だなと思っておりますから,そういう中で,一番いい道をということで考えてはおります。  ただ,利用定員変更を柔軟にというのは,今おっしゃる限り,私もそうだなと思います。ただ,今私が持ち得ている資料で,現在どこまでいっているかというのは,行政経営部長が分かっているのかどうか知りませんが,もし分かっていたら後で教えてください。  それから,公立と私立の問題。さっき申し上げた小金井も若干その問題も絡んで何か複雑になっていたみたいですけれども,私どもとしては,全体の園の数をこれからこれまでのように増やしていくという必要は,さっき申し上げたようにないとは思っております。今の状況の中で,例えば公立園をなくしてしまうというようなことを調布では考えているわけではございません。公立は公立園のミッション,使命を生かしてもらった上で,拠点ベースで役割を考えるような形に持っていくというのが基本的な路線にこれからもなってくると思いますので,それに関しても,それぞれの園の御経験だとか,保護者のお考えだとか,当然のことながら,今後も継続して聞かせていただきながらやっていくということにはなりますが,何か年かで基本的な計画,方針というのを定めてやっていきますから,多分●●さん,そこまでも御存じだと思うんですけれども,今後も,さっき申し上げたように調布市全体の人口で捉えても,今でも全国的には減っていますが,調布はまだ微増なんです。これも10年は続かないだろうと計算しているんです。10年以内に頭打ちになって,横ばいの期間がどれぐらいあるか分からないけど,下降していくだろうというようなことで考えていますので,そういう中で子育てに関してもどういう戦略を取っていったらいいのか,内容の充実とともに考えさせていただきます。公立の役割というのもはっきりそこで議論をしていきたいと思っています。  療育に関しては,議会でもこういうことに対しての質問は随時出るんですけれども,これも分かりますか。現時点でどうなっているかというのは。 ○伊藤副市長  子ども発達センターもあるから,そこと一緒に。 ○長友市長  基地跡にある子ども発達センターは御存じですよね。 ○●●(国領町3丁目)  はい。 ○長友市長  そこの果たす役割というものをこれからも充実させていくというのはもちろん1つございます。  それ以外に,逆にお聞きして,さっき御質問の中にもちょっとありましたけれども,まだ足らざる点があれば,どういうことを重点に強化していけばいいという御意見がもしあればお聞きしたいと思います。 ○●●(国領町3丁目)  ありがとうございます。まず,療育支援に関しては,保育園側が気づくというケースのほうが圧倒的に多いかと思うんですね。御家庭で親御さんとお子さん1人,2人での対応ですと気がつきにくくて,集団生活に入ることによって,保育園が気がつけるといったときに,もちろん子ども発達支援センターのほうに通っていらっしゃるということは,親御さんもそれについて御了解いただいての通うということになると思うので,そこの親御さんが納得をしていただけるというところのハードルが非常に高くて,そのハードルを越えていくためにはどうしたらいいのかということで,先ほどのほかの市ですと,健診のところで,お医者さんと一体となって,やっぱりこういう状況だよねというのを親御さんに保育園側だけが言うと,ちょっと親御さんが反発をしてしまったりということもあるので,医療の観点からも口添えをしていただけると早期の発見につながって,小学校に行ったときの小1の問題であるとか,そういったところにもスムーズにいくのかなというふうには考えております。 ○長友市長  ありがとうございます。発達支援センターは,いろいろな必要があって,私も毎年行って,保護者の方とお話をさせていただくこともあります。それから,今おっしゃったように,そこに行かれる方は納得している。それはよく分かります。この仕事に携わっている職員,または保育園のほうから,そのことはよく聞いておりますので,これが30年,50年前であれば,ちょっとあの子ユニークだよねで終わってしまったのが,今はいろいろな体制を準備できるんで,おっしゃったとおりだと思います。そこをスムーズに利用していただけるように担当課がいろいろもちろん手は打っていると思いますので,確認させていただいた上で,最近の傾向みたいなものがあれば,明日以降に御連絡させていただきます。 ○小柳行政経営部長  行政経営部・小柳でございます。  保育の先ほどの基準が国や東京都の保育基準がある中での年度途中での基準の緩和というお話だったかと思いますけれども,ゼロ歳児はたしか職員数が1対3,それから1人当たりの平米が3.3平米。そういった中での保育を今行っているところですけども,先ほど御質問のありましたように,やはり年度途中の柔軟な対応によって,今,結果的には3歳児,4歳児,もしくは5歳児の中に空きがある部分をうまく利用して,ゼロ歳児,1歳児の保育に充てるということは,当然担当のほうでもその辺りの課題認識は持っているかと思います。  先ほど申し上げましたように,まず国や東京都の基準がある中で,調布市が行っている保育でございますので,そこの基準の緩和をどこまでできるか。結果的に保育の基準を緩和することによって,児童の安全の確保ということもちゃんと確保しながら,どこまで年度途中の緩和ができるかということを検討しなければいけないのかなというふうに思っております。  私は直接の担当ではありませんが,今回の御指摘につきましては,担当のほうに伝えさせていただきたいと思います。ありがとうございます。 ○●●(国領町3丁目)  ごめんなさい,ちょっと要望というか,多分うまく伝わっていないなと思ったのは,基準の緩和をしてくださいというお願いでは全くなくて,もちろんゼロ歳が3対1,平米が3.3平米,1,2歳については,国基準だと6対1,東京都基準だと5対1という,その基準を緩和してくれということは全く申しておりません。というのは,基準を緩和することによって,保育の質が低下する,事故につながりやすいということがあるから,そういったことではなくて,利用定員を変更するためには,例えばゼロ歳のお部屋,3.3平米で認可定員を取っていると思うので,それを拡大するための建設の改修の費用というところを少し取っていただきたいとか,あるいは利用定員の変更に関して,自治体によってかなり全国的に今取扱いが異なっておりまして,例えば利用定員の変更は国の通知だったら,3か月前に届出を出せばオーケーだよとなっているにもかかわらず,自治体側のほうで利用定員の変更を認めないとか,そういった動きがあるので,どちらかというと,そこら辺を面積を拡大するための改修費を補助してもらうとか,それから園長会などを通して,必要なのは,やはりゼロ歳,1歳のところのニーズがあるから,皆さん御検討いただきたいというような発信を市のほうからしていただいたらいいのかなと思っての質問でした。ちょっと修正させていただきます。 ○小柳行政経営部長  そのことを含めて承知しましたが,担当のほうに伝えさせていただきます。ありがとうございました。 ○●●(国領町3丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。それでは,この後,御質問いただける方いらっしゃいますか。そうしましたら,Cの6番の男性の方,それからDの3番の方,それからDの1番の方,お三方,順番にお願いできますでしょうか。 ○●●(国領町6丁目)  国領町に住んでおります●●と申します。私もこのような会があるということを調布在住で今10年目なんですけども,初めて知ったので,今後,こういった取組をやっていただきたいですし,私,また参加できる機会がありましたら参加していきたいなと思いましたので,よろしくお願いいたします。 ○長友市長  市長仲間で雑談すると,こういうのは案外少ないんですよ。 ○●●(国領町6丁目)  私の地元の市もこういったことをやっているということは聞いたことがなかったので,面白い取組だなと思って,今回参加させていただきました。私のほうから2点要望と,1点御質問させていただければと思います。  要望は2点とも道路に関することなんですけども,まず1点目が先月の10月末ぐらいから東京都は自転車のマナーについて,警察の指導が入るようになったとニュースでもお聞きしております。  私も通勤のときに歩道を歩いていると,歩道上でお子さんを乗せている,電動自転車で結構スピードを出して走っていて,危ないなと思うことが多々ありますし,他方で夜間のときに無灯火で車道を逆走しているような自転車というのも,今でもまま見るというところになります。こちらのような指導,基本的には警察が管轄であるというところは重々承知しているんですんですけども,調布市として啓蒙活動であったりだとか,そういったことをやっていただきたいなというところが1点要望でございます。  2点目が,私,コロナ禍に入ってから自動二輪,バイクの免許を取りまして,ツーリングを楽しんでいることなんですけども,東京都全体的にも駐輪場がなかなかないというところが乗っていて残念だなと思うところになります。  調布市でも数か所125cc以上のバイクを止められる場所があるというところは認識しているんですけども,バイク乗りとしてはまだまだ少ないなと感じています。国領駅の北側の駐輪場とかですと,結構広いスペースを取られているので,そこのところとかも大きなバイクを止められるようにしていただけると大変助かるなというところが要望になります。  1点質問になりますけども,残念ながら,以前,つつじケ丘の道路陥没事件のところで,個人情報の漏えいがあったと記憶しております。仕事柄,そういった個人情報を取り扱うところが多く,企業としてはすごく意識して取り扱っているものであります。調布市としまして,今後,個人情報の取扱いを,再発防止,教育を含めて,一層どういった取組をしていくのかを教えていただければと思います。  以上になります。 ○長友市長  ありがとうございました。国を挙げて,自転車のマナーについては,罰則規定を強化するという方向に傾いてきているのは当然だと思います。例えば,サイクリングロードが多摩川にありますね。あそこをヘルメットをかぶって40キロぐらいで走る人は,幾ら趣味とはいえ考えものだなと思っていますし,府中で死亡事故が起きたんですね。調布でも重症事故が起きているんですよ。それで,そういう乱暴な運転をしてもらいたくないので,スピードが出ないように,これぐらいの道路の上に少しブレーキをかけざるを得ないような仕掛けをしたら,それが危ないとかといってまた怒られた。そういうこともあるから,我々もよく分かるんです。赤切符か何か切って,やっぱり強制的にそういうこと。  それから自転車も保険をかけなきゃいけないんだけど,かけていない人もおられると,あれは本当に大変ですよね。自動車は強制的にかけなきゃいけないけれども,何千万円という損害賠償が起きたときに,ということもありますし,その方向でやられるということは,もうやむを得ないなと思っています。  交通教室等でお子さんにも警視庁の協力を得たりして,随時マナーを守るということと,それからこういうところは絶対に気をつけようねというようなことを徹底的に理解してもらうようなことで,市としても子どもだけかと言われると,全市民にというわけになかなかいかないんですけれども,お子さんにそういうようなことの啓発活動ということで,このことをまた家庭に帰って,ぜひ一家で話題にしてくださいというようなことをお願いしたりはしております。ほかにも●●さんがもしお気づきの手法などありましたら言っていただければ検討します。  それで駐輪スペースの話です。我々も正直言って,今御質問があって,完全に充足しているかと言われると,なかなか厳しいんだろうなというのは,自転車も大変苦慮しているんですけども,バイクの場合だと,やっぱり自転車よりも止めて移動させるのも重量の問題なんかがあって,少し場所を変更しただけでもいろいろな投書とかメールがわっと来るぐらい,やっぱりお困りになっているんだなというのはよく分かります。  もちろん地域性もあると思いますけれどもね。9つの駅が調布にはあるわけですけども,それぞれのところで少しずつ事情は違うと思いますが,できるところからスペースを確保できるようなことを考えて対応していきたいと思います。ぜひ御理解の上,順次やっていくということで,それもこれもさっきから申し上げておりますように人口の変化,それから年代別の人口区分,こういうようなものも客観的情報として入手しながらなるべく先を見据えてやっていきたいと思っておりますので,ぜひ御理解をよろしくお願いします。  個人情報の件,東つつじケ丘の陥没は,令和2年10月18日日曜日,びっくりしました。一報を聞いて行ったら,何か訳の分からん,縦横深さ数メーターぐらいの穴が空いていて,いや,これは家屋の真下でなくてよかったなとか思いながら,それから今まで2年以上,必死になって,事業者に基本的に住民のことを第一に考えて,できる限り対応をと。地域住民は大きな不安と強い憤りを持っているのは当たり前だということでやらせていただいている中で,我々がミスをしてしまったと。  簡単に言えば,これも近隣の方からのいろいろな我々に対する問合せ等ですね。それを我々が答えられることはほとんどないもんですから,事業主に聞かなきゃいかんわけですよ。ただ,それを急ぐあまり,最低限のマスキング等をしない部分が出てしまったという,これはそのときも今もおわびをしておりますが,行政としてはお粗末なミスであったということで,誠に申し訳なく思っております。  それがあったからということだけではないんですけれども,我々といたしましても,もちろん職員を中心にした研修の徹底で,初歩的なことから,こういう事例をというような感じで研修を徹底させる。それから,研修に参加するだけじゃなくて,いつもそういうものをひもとけるように事例集を作って,そういうようなものを配付する。それから,個人情報保護のチェックカードというのがありまして,これを使うとか,それから個人情報保護推進月間を設けて,10月をそういうことに,本当にまた心して,一年中気をつけるのは当然のことですが,何もやらないと気持ちは薄れるんで,毎年,そういう強調月間をつくって,みんなで申し合わせていく。  それから,やっぱりメールを中心にした電子情報ですね。これはよほど気をつけないとということで考えておりますので,これの扱い方についても厳しく見直すようにしていると。これについては,どの事業体もそうだと思うんですよね。企業の方も。先進的なリーズナブルなものについては,そういうところを参考にさせていただきながらということも含めて,今言った幾つかのことを含めて,二度とお粗末なことを引き起こさないようにということでやってはおりますので,またお気づきのことがありましたら教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。――ありがとうございます。そうしましたら,D3番のお客様,どうぞ。 ○●●(国領町8丁目)  国領町の●●です。  僕が質問したいのは,最近は若者を中心とした政治的無関心層が問題になっています。私自身,高校生で,周りに聞いてみると,選挙に行かなかったとか知らなかったという人がそれなりにいるんですよ。私も行けるということが決まって,いろいろ調べたら,前回の市長選の投票率が近隣の市区に比べて少し低いように,具体的には4割いっていないというのを知って,ちょっとこれは問題なんじゃないかなと考えました。  そこで,市や市長として,それにどのように働きかけていくのがいいと考えているのかの意見と,あと1つ要望というか,僕自身が考えたこととして,今から急に4割いっていないのを6割とか5割に持っていくのは厳しいと思うんですけど,時間をかければ可能だと思うので,この市長と語る・ふれあいトーキング,今,御年配の方から僕みたいな若い世代まで全部いますけど,中高生限定とか小・中高生のなぜ,どうしての疑問に答えるみたいな,そういう会をつくってもいいんじゃないかなと思っています。御意見を聞かせてください。 ○長友市長  ありがとうございました。選挙は3段階ありますね。我々調布市長,市議会議員,今度の4月統一地方選挙で市議会議員選挙がありますが,市のベースのもの,それから都がありますね。都知事選挙,都議会議員選挙,それから国がありますね。衆議院,参議院。衆議院,参議院,国のベースになったほうが投票率は少し高いですね。これはなぜですかというと,市のベースだと,誰に投票していいか分からない。選挙になるまで候補者をどなたも存じ上げないということがあると思います。  それは多少やむを得ないところがあるにしても,40%を切る投票率というのが,国政だと5割,6割いくんですけども,私も決していいとは思いません。突出して低いというほどではなくて,近隣も大体4割前後ぐらいで,23区になると20%台というのが最近は区長選挙なんかでは,残念ながら見てとれます。地方のほうが高いです。毎週,月曜か火曜に日曜にやった市長選挙の結果なんかが各新聞に出ているから,そこに大体投票率が書いてあります。  そこで,関連したことを申し上げると,地方の選挙でも,私もそういうことを仕事にしているから関心を持って見るんですけど,ゆゆしき事態だなと思うのは,東京ではあまりないんですが,無投票で決まってしまうと。1人しか立候補しないで,市長選挙が決まってしまうというのは,地方では非常に多くなっている。  それから,東京,首都圏,地方を問わず,過去最低の投票率と書かれるのが非常に多くなっている。だから,1つは,今,●●さんがおっしゃったように,若い人に関心を持ってもらいたいと思っていますが,政治に対する無関心。年齢層問わず,だんだん投票に行く率が下がっているということは間違いないことです。  これはいろんな方が論評しておられて,1つは,私ども政治に携わるものの責任が指摘されますから,あると思いますね。だから,政治に関心がない,そういうことを考えることに夢がない,魅力がないと言われるのは,それに携わっている人間がやっぱりもう少し気をつける,努力をする部分があるんじゃないかと言われればそうだと思いますので,コロナの問題はコロナの問題として,調布ならではの今後の夢のあるようなことをできるだけ分かりやすくお伝えをしていくというようなところから,常に心がけようとは思っております。  それから若い人がというのは,これはそうなんですよね。市長選挙もずっと40%弱ぐらいなんですけど,私の最初の選挙のときは40を超えていたと思うんだけども,そのときから,少なくとも市の選挙には,20代の人なんかは5人に1人ぐらいしか行かないんですよ。これは何なんですかね。私は逆に若い世代じゃないので,どうしてかということを,さっきおっしゃったように,いろんなところで,中学生,高校生と話をすることもありますから,語りかけてはみるんですけれども,1つは,やっぱり感じているのは,私なんかが子どもの頃だから50年も昔だとして,家庭内でそういうことを議論するという傾向が薄くなっているというのはあると思います。私どもが子どものときのほうが何か自然に政治に関して,親が子どもに問いかけるような,そういう場面が今よりあった。それは,お子さんに聞くとですよ。「どう,いろんな問題あるよね,家で」と言ったら,あんまりないねという感じを受けることがありますから。  だから,私どももできることはやろうとしておりますし,40%未満がいいとは決して思わないので,ぜひ市民全体,また,御家庭それぞれの中で,そういうことに対して,お考えいただいて,こちらにもどういう働きかけをしていったらいいのかというヒントは持たせていただくとありがたいなと思います。  最後に,そういう年代だけを集めてというのは,それはあっていいと思います。今後とも考えていきたいと思っています。これまでも高校生はあまりないんだけど,小学生,中学生の意見を聞くというのはあるんですよ。意見発表会みたいなのが。テーマを決めることも,自由意見にすることもありますけど,そういうことは,コロナで中断したことはありますが,毎年やっています。なかなかしっかりした,そこへ出てこられるお子さんが標準なのかどうかというのは分からないけれども,なかなか一理あるなというしっかりした意見をいただいていることもあります。  だから,政治に対する関心はどうですかということだけをテーマにやるということも,やってみていいかもしれませんね。ちょっと考えてみます。よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。――ありがとうございます。そうしましたら,1つ前のDの1番のお客様。 ○●●(下石原3丁目)  下石原から来た●●と申します。本日はよろしくお願いします。  2点要望と1点の質問になるんですけれど,ラッキーなことに,第1回のトーキングも1回参加しませんかが来まして,今回も来たので,本当に無作為なんだなと思ったんですけれど。 ○長友市長  それはかなりの確率ですね。 ○●●(下石原3丁目)  そうですよね。第2回の質問が第1回の回答が来る前にまた依頼をいただいたので,私のあれかなと思って,第1回のをまた同じことを書いたら,すぐ回答をいただいて,果たして同じ内容でいいのかみたいなのだったので,私の質問に関しては,ある程度市のほうからの御返答もあったんですけど,その返答をいただいた上で,逆にもっとうん? と思ったことがありまして,1点目が公園なんですけれど,私が今未就学の3姉妹を育てていて,本当に公園,公園の日々でして,公園の遊具が壊れている,滑り台なんですけど,金属板がばんばんっと大きい音が鳴るたびに隣のアパートのおばあちゃんが出てきて,うるさいとか,すごいときは水をバケツに入れてかけてくるみたいな,水かけばばあが住んでいるぞとうちのママ友では有名な公園になってしまっていて,でも,やっぱりその方の言うことも一理あると思うんですね。  そのことをはがきに記入したんですけど,公園課のほうから,26年度にもう滑り台を更新したので,更新の予定はありません,以上ですみたいな返答だったので,それはちょっといかがなものかなと思いまして,点検をしていることも何度も見たことがあって,やってくださるのは分かっているんですけど,じゃ,その点検とはという形になってしまうので,更新をするだけじゃなくて,老朽化をチェック,補修ということもちょっと御検討いただけないかなというのが1点目の要望です。  2点目が,私が住んでいる地区は準工業地帯で,メグミルクの工場があったんですけど,そこがなくなって,またすごい大型マンションができるんですね。なので,学区がもうパンクしている状態で,多摩川小学校なんですけど,今,プレハブ校舎を増やしてくれているということなんですけど,多分日本的に見て,やっぱり人口,子どもがどんどん少子化になっていく上で,そもそもそのプレハブ,今造ったけど,10年後,微増がいつか減っていくと市長もおっしゃっていましたけど,そうなったときに,じゃ,そのプレハブをやっぱり造らなきゃよかったね,校庭が狭くなっちゃうよねみたいなところも出てくると思うので,学区の見直しということは考えとしてはないのかなと思いまして,例えば三小ですとか,飛田給小なり,小学校が10分圏内に結構点在しているので,通える子は学区を選べるシステムを取ったりとかできたらいいのかなというのが要望です。  もう一個の質問なんですけれど,令和4年度の基本施策をちょっと拝見させていただいて,部活動の指導員を増やすという,中学校の教員からしたらすごく万々歳なお話,今そういう案が今出ているということなんですけど,外部要員を入れることに当たって,採用の際に,果たして本当にその人材が大丈夫なのかというチェックがどれぐらいされているのかなというのがちょっと気になるところです。  といいますのが,三鷹市とか調布市の,去年ですかね,盗撮がありましたよね。教員のやつが。やっぱりちょっとそれも教員とかに,そういう子どもの教育に携わる人へのチェックが甘いのかなというのを思いまして,海外に住んでいる友人が結構多いので,日本は本当にその辺に関してがばがばだよねと。ちょっとチェックが甘過ぎるから,小児愛者からしたらうはうはな環境になってしまっていると言われているぐらい,例えば海外で子どもを育てるという選択ができる同世代の友人とかは,小学校とか何かは特にあまり日本には通わせたくないという意見がすごく多くて,やっぱり数少ない子どもを守るといった面で,そういったところも,市のほうから,教育委員会と別というのは分かっているんですけど,もうちょっと働きかけをしていただいてもいいのかなという質問です。  以上です。よろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。公園の話は後で特定をさせていただいて,もちろん少し傷んだだけで全部すぐにというのは,なかなか手が回らない,予算もないというのはあります。ただ,明らかに誰の目から見ても老朽化で,危ないということになると,それはもう最優先でやらなきゃいかん。基本はそういう対応にしているつもりではありますので,ちょっと後で特定させていただいて,しっかりと遊具メーカー等に相談する部分であれば,考えさせていただきたいと思います。  それから,ここの皆さんももちろん御存じだと思いますけれども,学区が決まっていて,そこに主に通うんだということ,ただし,就学する学校の変更申請という,指定校変更制度もあるというのも事実,そういう中にあって,今,多摩川小とおっしゃいました。多摩川小は恐らく――最初に断っておかなきゃいけないのは,私が答えることというのは,実は教育の問題に関しては,教育委員会の専管事項なので,私がいろんなミーティングの中で耳にしていることを中心に一般論としてお話をすることで,それは了解していただきたいと思います。  ただ,今日の御質問は速やかに伝えて,また補ってもらいますけれども,多摩川小は近年,やっぱり会議等で人口の変化に対応する小・中学校の問題を議論するときにはやっぱり名前の出てくる率が高い近年の傾向にある小学校の1つだと思います。あとは北ノ台だとか,一昔前は上ノ原とか杉森とか,こういうところがなかなか苦しいねと。やっぱり時の変化とともに地域の開発が重点的に行われるところがありまして,メグミルクと言われると分かります。工場なんかも割と多い,近年,非常にマンションが林立しているようなところですよね。人口急増地域と言えるのかな。質問の中でも,今,●●さんがおっしゃったように,急激な度合いと今後の展開を読むのが非常に難しいんですよ。プレハブで対応して,5年10年うまくいっている,名前は出しませんが,ほかの学校もあります。それはそれで結構なんですが,それがすぐに無用の長物になっても困るしというような境目で苦慮することが非常に多いです。  だから,多摩川小に特化したということで,現時点で,令和4年度の後半に入った時点で,今どういうふうに見ているかということは,私から確認を頼んで,追って御連絡するようにします。学校としては,教職員の方とか保護者とか,またいろいろ御意見がおありになるでしょうから,一緒に考えさせていただきたいと思っています。  ただ,多摩川小はやっぱり,さっき申し上げたように,事態は時とともに移り変わるんだけど,今の時点で重点校の1つになっていたことはたしか間違いなかったと思います。  それから,外部要員をいろんなサポートのために学校に,これからも部活等で入れるという傾向には,調布のみならず,全国的に教員の方の負担がなぜか知らないけど,異常に増えているというのは事実のようなので,そういう傾向は強まってくると思います。  そこにおいて,やっぱり人材は非常に,子どもを教育し,見守る立場にあるわけだから,チェックはというのはおっしゃるとおりだとは思っております。それに関しては,公募して,もちろん採用面接を行って決めさせていただいているわけですから,何もチェックをしていないということはあり得ないわけです。  ただし,今,そういう臨時サポーターだけでなくて,教員の方自体もいろいろ問われていますよね。何かしらの不祥事があったときに,その後の採用に関してどう考えるべきかというのは,国でも大きな議論になっていますけど,そのサポーターにお願いするときに,例えば犯罪歴等というのは,私どもは資料を持ち合わせておりませんから,これは入手できないですよね。だから,そういう意味の,例えばそこまで諸外国でやっている国があるとすれば,それはできないとしか言いようがない。現時点ではですね。それがいいか悪いかという議論はあると思いますけど,実際問題としてはできないということだと思います。  だから,それ以外のことでというので,やっぱり我々がなし得る範囲で先ほど申し上げたように,応募していただいてから採用するまでのプロセスの中で,十分な配慮の下にお人柄を見せていただく。それから採用された後に,ほとんどはそういうことがもちろんない方を雇用していることは間違いないと思うんですけどね。何かしら違和感が出るようなときにはということで,やっぱり個別に考えさせていただくという一般的な言い方しかできないんですけども。  ただ,最初にお約束したように,今日の御質問の趣旨はそのまま伝えて,教育委員会のほうで,また今現在の考え方で提供させていただく意見があれば,お伝えしますので,よろしくお願いします。 ○●●(下石原3丁目)  ありがとうございます。 ○司会者  よろしいでしょうか。――ありがとうございます。そうしましたら,次に御発言をいただける方。Dの8番のお客様,それからお隣,7番のお客様とEの4番のお客様,お三方,どうぞ。 ○●●(布田4丁目)  布田の●●と申します。よろしくお願いします。  調布には調布飛行場があるんですけど,島のほうに向かって飛行機が飛んでいるのは,京王線のところを通るというのは聞いているんですけど,島のほうから調布飛行場に向かうときに,以前は多摩川のところを通って帰っていったような気がするんですけど,最近,ここ4,5年,マンションとマンションの間を通ったりして,2015年に事故がありましたよね。大きな事故があって,亡くなった人もいるんですけど,そんな関係をニュースでよく見ていたので,時々洗濯物を干しているときなんかにちょうどマンションとマンションの間を我が物で通る小型飛行機を見るとちょっと怖いんですね。その要望というか,そういう路線はどうなっているか教えていただきたいんですけど。  もし駅前にそういう小型飛行機が落ちたら,2015年以上のことになると思うので,そちらのほう,ちょっと教えていただきたいなと思って,お願いいたします。 ○長友市長  2015年,平成27年7月ですよね。あのときもびっくりしました。いきなりテレビのニュース速報か何かでテロップが流れて,すぐにそこへ行ったんですけど,飛行機が11時頃に落ちたんですね。私は11時半までには行ったと思うんだけど,まだ火がばあっと燃え盛っていまして,簡単に言うと,ある民家に飛行機が刺さっているんですよ。何か映画のロケかセットかという,現実のものとあまりに情景が違うんでびっくりしたというか,本当に大変でした。飛行機は油を相当積んでいますから,物すごい炎と熱さで,その中で消防署,消防団の方が懸命に消火活動をしておられて,3人の方が亡くなったわけですから,これはいまだに。  それで,まずは,今のことにお答えする前に,今でも必死になって,東京都等と話し合って,安全な運航にするようにということで,あそこを利用する,あの飛行場,小さい飛行場ですけれども,その存在意義で当初了解したのは,1つは,伊豆諸島の方々がやっぱり間違いなく交通不便地域ですよね。この方たち,離島対策として定期便は必要でしょうと。それはそうですねというのが1つ。  それから,民間の企業が実施する仕事であっても,測量だとか航空写真で,いろいろ公共の用途に供するようなものに関しては,上からしか写せないから飛行機でというのは,それは認めましょうね。大体この2つなんですよ。レジャーとか遊覧のために造っている飛行場じゃないので,あのときにいろいろ調べてみたら,本来の目的を逸脱していたんじゃないかということになって,関係者を含めてやっぱり厳しい見直しが必要だなというんで,今に至っていて,今でも対策を急ごうとしていろいろやってはおります。これは申し上げます。  それでルートは決まっているんですよ。明らかに決まっていますから,後で地図の上で教えていただいて,さっきおっしゃったのが,ここら辺を飛んでいますというのを明確にちょっと教えていただいて,今でもメール等で時々飛行場に近い方から,今日のはルートを外れているんじゃないかとかというのが入ってくるんですよ。明らかにそうであれば,我々は強く抗議しなきゃいけませんから,ちょっと後で教えていただけますか。だから,そういうように,あれはどこを飛んでもいいということには全然なっていませんから,確認させてください。それに応じて,打つべき,主張すべきことがあれば,しっかりやっていきますんで,よろしくお願いします。 ○司会者  よろしいでしょうか。 ○●●(布田4丁目)  はい,お願いします。 ○司会者  ありがとうございます。そうしましたら,お隣のDの7番のお客様。 ○●●(入間町2丁目)  入間町の●●と申します。今日は2点ほど質問させていただきます。  1つ目が環境というか,緑化保全の話で,私,野川の近くに住んでいるんですけど,草刈りを夏場毎年やっていただいていて,非常に助かっているんですけど,やっぱりまだ夏場に歩くと非常に草が残っていたりで,せっかく緑があるのに,なかなか散歩に行くのもちょっと嫌になっちゃうなというような場所も見受けられます。  それに加えて,ハクビシンとか,ヘビとか,カエルとかというのも確認できる状況であるので,その辺の対策とかというのは,どうされているのかなというところをまず1つ教えていただきたいです。  2つ目が,交通関係なんですけど,宅配便とかが最近増えていて,一時的な路上駐車というのが非常に多く見受けられます。それに加えて,新築工事とか,そういったところも畑が新しい家になってというのが結構あると思うんですけど,そのときに,道路を占用して工事をしている業者であったりとか,あとは歩道に乗り上げてというような,そういう業者も結構あって,そこをよけて道路に出て歩いていかなきゃいけないとか,そういうケースも結構あるんですね。  たまたま私の家の隣もそういうような業者さんで,なぜか人が道路に出て,歩道を迂回して歩かなきゃいけないというようなケースがあったので,建築の法律のほうはあまり分からないんですけど,許可を下ろすだけではなくて,実際の現場,こういうふうにやっているんだというところを確認するような機構というのはあるんでしたっけというところをちょっと確認させてください。 ○長友市長  ありがとうございました。やっぱり多摩川の恩恵は大きいなとよく思います。そこに加えて,野川,仙川,入間川,中小河川のたたずまいもいいもんだなと周辺を歩くたびにいつも思います。ですから,できるだけ環境的な条件はよく整備したいということで考えて,今おっしゃったとおりだと思います。  1つの方針としては,そういうふうに例えば一部分,草刈りをそろそろしたほうがいいんじゃないですかとかというようなものについては,これを管理している東京都が都内に幾つか建設事務所というものを持っているんですが,この調布あたりを管轄しているのは,北多摩南部の建設事務所になるんです。そこに通告をするということが,まず1つある。  ただ,一部地域に関しては,逆に市が委託を受けて,年間を通して,複数回除草作業を行っているという部分もございますから,今おっしゃったところは後で特定をさせていただいた上で,私どもが担当しているということもあり得ますので,確認をさせてください。年間に何回かというのを心がけております。  それから動物,愛玩用で家で飼っておられるんじゃない,野生化しているといいますか,いろんな動物が,これも時々市民の方からどこで何を見かけたというようなことは,年間で入ってきます。  これに関しては,御存じだと思いますけれども,有害鳥獣を捕獲するには,やっぱり許可は必要だということになります。そのあっせんの窓口も東京都の中に特定の協会がありますから,そういうようなところを通して,こういう問題に対する対応を必要があれば迅速にやっていくということになりますから,さっきおっしゃったのは,例えばハクビシンだと,特定のところにかなり頻繁に出ているという感じなんですかね。 ○●●(入間町2丁目)  特定のところに多分すみついているんだと思うんですけど,結局,個人があっせん業者に依頼するというのはちょっと違うかなと思っていて,多分もともと川であったりとか,林とか森のところにいたのが,どんどん場所を追われて出てきているんだと思うので,市のほうでも何かしら協力というのはしていただけてもいいのかなと思いました。 ○長友市長  おっしゃったところを後で特定させてください。 ○●●(入間町2丁目)  はい。 ○長友市長  それから,道もね,広い道ばかりじゃないから,なかなか業者の方も大変だとはもちろん思います。思いますけれども,目に余るものはやっぱり気になりますよね。道路占用のね。これは交通対策か道路課がやっているの。分かる? では,ちょっと補ってもらいます。 ○渡辺都市整備部長  都市整備部長・渡辺でございます。遅参いたしまして,大変申し訳ございませんでした。  今の2つ目の御質問の件でございますが,工事等々実施をされている場合,当然のことながら施工業者に対する占用許可というのを私どものほうでしているわけでございますけれども,その際には,状況によって,当然のことながら,歩道等をふさぐ場合には,そこを通行される方の安全確保というのが第一ということでございますので,迂回をする場合の道の設定の仕方,併せて警備員の配置などは求めている状況でございます。それを確認した上で,占用許可をしているというところでございます。  そうした中で,当然のことながら,それを守られているということは大前提ということではあるんですが,もし皆様御覧になられて,実際にお気づきのところで危険な状況があれば,大変お手数ですが,市役所道路管理課のほうにお問合せいただければ,すぐに業者に対して指導等,対応させていただきますので,よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○●●(入間町2丁目)  ありがとうございます。通報じゃないですけど,要請をすればというところは十分理解はしているんですけど,近隣から来たなというのは,やっぱり業者のほうは分かると思うので,あの人,ここの家の隣の家が通報したなというふうに思われること自体が非常に嫌なんですね。なので,やっぱりそこは言ったらやっていただけるのは当たり前なんですけど,言わなくてもやっぱりルールを守っていただけるように指導していただけないかなというところは,強くお願いしたいところではあります。 ○渡辺都市整備部長  承知いたしました。改めまして,今後,そういった案件につきまして,私どものほうからしっかりと施工業者に対して,指導のほうをしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。 ○●●(入間町2丁目)  よろしくお願いします。ありがとうございました。 ○司会者  ありがとうございました。それでは,次,Dの4番のお客様。 ○●●(深大寺東町5丁目)  深大寺東町から参りました●●と申します。  夕方の防災無線から流れるメロディーチャイムのことでお話です。20年ほど前に東町に居を構えて,調布市に戻ってまいりました。犬を飼い始めまして,散歩に出かけるとなると,4時45分にこのチャイムが流れます(音楽)。「わが町調布」。私,小・中学校の頃は若葉町に住んでいましたので,その頃,学校の音楽の授業でみんなで歌った曲でした。何と懐かしい,うろ覚えですけれども,つい口ずさむことを楽しみにしています。  そしてコロナ禍になりました。メロディーチャイムは冒頭だけになってしまい,「調布市からのお知らせです。新型コロナウイルスの感染が拡大しています」,そういった注意喚起の放送に切り替わりました。社会全体がどよんとした雰囲気,閉塞感に包まれたようでした。私の職場でも新人の歓迎会がなくなり,同じ職場にいながらいまだにマスクを取った顔を知らないという状況です。  今,第8波と言われていますけれども,たじろいでばかりもいられません。私の自宅の近くの総合体育館の隣には,東京都の公園拡張が進み,ドッグランもすばらしくなりました。あの周辺の大きな緑が豊かな湧き水を生み,農業高校のワサビ畑を潤し,かに山の水田を通り,佐須の農地を過ぎて野川に注ぎます。こんな豊かな自然を身近に感じて生活できる環境に大変感謝しています。  コロナの完全な終息は望めないということだと思いますけれども,これまでとは異なるウイズコロナの時代の中で,長友市長も模索をしているということですけども,どのように郷土愛を育み,潤いのあるまちづくりに取り組んでいくのか,ぜひ市長のお考えを伺いたいと思います。  また,今も短くなったままかと思いますけども,この「わが町調布」のチャイムをワンコーラス分に戻していただけないかと思いますので,御見解のほうをお願いいたします。  以上です。 ○長友市長  ありがとうございました。今,●●さんは,子どもの頃から知っていた歌だということで,「わが町調布」というタイトルをスムーズに言っていただきましたけど,その知名度もあまりないと思いますね。あのメロディーが何だというのは。  ちょっと余談なんですけども,その前,もう随分前ですけども,あれはどうだったか。タンタンタンタンタンタンタンタンという学校のチャイムだったんです。それをやっているまちは今でも多いです。そこからまずお話ししますと,なぜあれをやめたか。あるとき教育問題を扱っている方から言われたんですよ。学校は懐かしいものだし,友達はいつまでも心にいい思い出を。それはそうだと。でも,それだけじゃない。やっぱり学校に行くことがつらかった人も何割か,何%かはいるんだ。そうすると,あの学校のチャイムの音を毎日聞くというのは,フラッシュバックしてしまってと言われまして,そうかと。それじゃ,あのチャイムをやめようと思ったんです。何にしようかと思ったときに,調布ならではと思ったら,あの歌なんですね。盆踊りの音頭もあるんですけど,それよりはというんで。それで,あれは調布市歌じゃないんですね。調布市民の歌というらしいんですね。だから,あれができた由来もあるらしいんだけど,それはそれとして,今は周年行事等々で,学校でも歌うようにはしています。  ただ,あれを初めて導入したときは,もう10年ぐらい前になるのかな,知らないメロディーを流すなとか怒られた(笑声)。いろいろあって,若干結論じみたことを申し上げますと,あれはチャイムをなくしても何を採用しても世の中80%,90%の方の賛同は得られない中で,最大公約数的にということで,これからも考えますし,あれは元に戻しますけれども,まだ今現在では,やっぱりコロナの注意もやってくれと言われる市民の方も一定数おられる。  それから,あえて言えば,あれは今でも変えていないんだっけ。1時のときの子どもの声も導入しているの。 ○伊藤副市長  しています。 ○長友市長  それも賛否両論です。子どもにそういうことを言わせるなと。あれはよかった,子どもの切実な声で言っていただくほうがいい。だから,我々は耳をそばだてて,どちらの意見が多いかなということで判断をさせていただくということでございますけれども,元には戻します。それは間違いありませんと申し上げておきます。  それから,それをも含んで,あの歌の郷愁に満ちたメロディーから,やっぱりいろいろなことを調布の思い出とともにとおっしゃるんであれば,今,深大寺近辺の情景も語っていただいて,全くおっしゃるとおりだと思います。ただし,調布だけではありませんけれども,大都市の近郊のまちでありますから,開発と保全のはざまで,もう本当に苦慮しているというのが実態であります。法律に違反しない限りは,どのような開発も我々は100%拒否するわけにはいかない。いろんなお願い事をすることはありますけどね。  ただし,いかにこれからもっと調布が便利になったとしても,やっぱりあの深大寺の自然林に象徴されるような緑の潤いとか,多摩川近辺の憩いに満ちたせせらぎのよさを失っては調布じゃなくなると思いますので,なかなか難しい問題ではありますけれども,最低限大切にしていきたい。  それから,さっきもちょっと申し上げましたように,故事来歴を含んで,調布のまちがこういうふうに移り変わってきて,こういう潤いを残すには,やっぱりいろんな方がこういう努力をしていただいたみたいなことは,小・中学生を含めて,もっともっと伝えていく必要があると思いますから,一生懸命やっていきたいと思います。ぜひまたお気づきのことがありましたら。 ○●●(深大寺東町5丁目)  ありがとうございます。住む人がどんどん変わってもいいところは残していただけるように,これからもどうぞよろしくお願いいたします。 ○司会者  ありがとうございます。それでは,次に御発言いただける方。そうしましたら,Eの1番のお客様,それから,その後ろの3番のお客様,4番のお客様。 ○●●(国領町1丁目)  国領に住んでいます●●です。  調布に先祖代々住んでいて,300年以上。私は55なんで,生まれも育ちも国領で,途中,20年間ぐらいは仕事で外にいて,技術者をやっていました。13年前に調布へ戻ってきて,今子どもが小学校,中学校,公立の市内の学校に通っています。  帰ってきてすぐに思ったのが,昔と違って,人が増えて緑がなくなってしまったのが,一番最初に思った残念なことで,学校は昔のとおりにあるし,校庭も大体変わっていないし,ただ,残念だったのが自然が少なくなったということで,調布は緑が多くて,潤いがあって,深大寺があって,多摩川があって,野川があって,大きく緑があるところはあるんですけど,私が住んでいる国領4丁目,布田3丁目,国領5丁目は,公園難民,緑の難民の場所で,ここに公園課の資料を持ってきたんですけど,ここでいうと空白地域になっています。  私は国領で農家もやっているんですけど,農政課の資料によりますと,調布はここ25年で,緑の農地は半減,250ヘクタールあったのが半分になっています。2050年になると,恐らくゼロになるであろうというスピードで減っています。  公園も農地も減ってきているという状況で,これは致し方ないことなんですけども,私は子どもがおりまして,学校に行って,給食を食べていて,地元の野菜を食べていて,でもやっぱりよくよく調べると,まだ安全じゃない,有機じゃない給食を食べていて,だから,私は今無農薬で野菜を作っていて,できたら学校に有機の給食で,さらにできたら無償で,無料で食べてもらいたいなというのが,いつかかなえばいいなというふうに思っています。  あと,調布は公園は幾つかあるんですけども,プレーパークというふうに,管理されていて,子どもが自由に遊べる公園がなくて,さっきもサッカーが調布はすごく盛んなんですけど,サッカーができるところがない。うちの子どももサッカーがしたいけど,アクセスができないので,なかなかサッカーもできない。市民の誰もがアクセスしやすい身近な緑をできたら市民に公平に,平等に供給できるようにしてほしいなというのが公園と農地の話です。お金がないという話もあったんですけど,緑の基金が20億ぐらいあるらしいので,全然使われていないと言っているので,すぐ全部使えとは言わないですけども,相続とかで,そういう場所がなくなるときに併せてしっかり計画的に使ってもらえればなと思っています。これはお願いです。  もう一つのお願いがありまして,やっぱり子どもの話なんですけど,先ほど昼食と言いましたけど,今まだ子どもたちは,大人が飲み会を自由に夜マスクを外して食べているのに,子どもはまだマスクをつけて黙食をしています。先生はもうほぼ指導はなくなりましたけど,その言葉の圧力が同級生からの圧力に変わっています。そして,もう大丈夫だと思うのに,心が病んでしまって怖いとか,あと,もうマスクをして顔を出すこともできないという状況になっています。これはもう心が病んでいる状況にあって,こういう状況から不登校になっている子どももいます。子どもにこんなかわいそうな部分を大人がさせてしまった責任は重いかなと思っておりますので,心のケアを少しずつでもやっていただければなと思っています。  2つともお願いになるんですけども,よろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。いろいろ多岐にわたって,私も教えていただいたような感覚でお聞きしていましたけれども,やっぱり初めて調布に来られた方が,京王線に乗って,新宿から来て,世田谷を越えて,やっぱり多摩地域,調布に入ってくると緑が違いますねということは今でもおっしゃるから,●●さんがおっしゃったように,だんだんそれを守り伝えていくことが難しくはなっているんですが,まだやっぱり,逆に言うと23区に比べれば,調布のよさというものがあることは間違いないんで,何とかこれを残していきたいというふうにはもちろん思っております。  これはいろいろな面があると思います。もちろん財政の面はあります。さっき十何億か20億かあたりですけれども,基金も。我々が公的に取得をして,何とかいい環境を残していこう,それから崖線なんかも守り伝えていこうと思っても,これは全然足りる金額ではまずないということはあります。難しい問題だなと思いながら。  それから農家が大都市近郊農業で,目に見える形で,どなたが作ったか分かる,安心しておいしく食べられるものをというのは,これはもう我々も多少価格の問題はあったにしても,優先的に扱わせていただきたいと思っておりますから,今後ともそういうようなことに方針としては間違いありません。ただ,給食で使うとなると,案外,量を確保できるかという問題があって,これは物によって,野菜から果物,キウイから,個別によく御相談させていただかないと,かなりの量を安定的に供給していただくという必要があります。  それから農家の方の窮状というか,お困りになっていることもよく話をしますけれども,農地を守り伝えていくことというのは,安全でいい野菜をということ以外に,やっぱり環境問題ですとか,それから防災のときに,その土地は非常に有効に使わせていただいたりとかするんですけども,後継者難というのは調布にとどまらず,大都市の近郊の農業では非常に大きな問題で,これに関しては,私ども行政としても難しい問題だなとは思ってもなかなかそこを埋めるような手だてを講じることはできないので,今後の成り行きはやっぱり不安になることがあるということは,正直に申し上げたいと思います。  ただ,おっしゃったように,有機で,無償でもいいんですか。提供していただけるならぜひ具体的にお話を。  それから,ボールゲームの公園を造りたいと思っています。多摩川に造ったのは正式名称は何ていうんだっけ。自然公園? 近年でもボールゲームのできるようなということを意図して用地を確保して公園化している例がありますから,できることならと思っています。  ただ,多摩川の縁にあるから,そんなに苦情も来ないでいいんですけれども,近隣の方との関係というのが1平方キロ当たり1万人以上住んでいるまちになっては大変問題ですね。はっきり申し上げますけど,お子さんに集まってほしくないと言われる高齢の方もだんだん増えています。その声がやっぱり静かな余生の中では,できれば近隣には造らないでほしいという意見もあることは事実です。そのようなことも含めて,いろいろな方の御意見を聞きながら。  それから,ボールゲームですから,多少ボールが外へ出たりということはあるんですけれども,そこを許容していただく範囲で,今度多摩川に造ったもののようなものをほかにも造りたいと,それは思っています。いい用地と,それから近隣の御理解があればということで思っております。  最後に,マスクの件なんですけれども,私は●●さんのおっしゃったことと,個人的にはというふうに受け取っていただいても結構ですが,あまり違和感はありません。それから,今年あたり,夏を中心に学校の先生にお聞きすると,学校ではどちらかというと,健康のために夏の暑いときにできれば外すようにという指導をしている学校が多いように私は印象を持っています。ただ,お子さん方がこれに慣れ過ぎてしまって,それすらも大人がつくってしまった環境だと言われればそうかもしれませんが,これを外すということになかなか抵抗があるお子さんがいるらしいですね。3年近くやっていると。  最後は,やっぱりまだ国も,ほかの国と違って,マスク規制を緩めるというようなことに大きくかじを切っていませんから,そこだと思いますけどね。国がもういいよと。ここら辺でと言ってくれれば,もっともっとやりやすくなるとは思うんですけどもね。絶対にこれの効用はあるんですよね。だから,ほかの国は,感染者数を数えることすらなくしてしまった国も多いですし,これはある程度しようがない,インフルエンザと同じだというふうな考えで割り切っていますよね。そこに早く行くかどうかという話だと思います。それも今,御存じのように賛否両論あるわけで,来年にかけて今やっと自前の薬ができたところですから,そういう環境に早くなるようにということを私は思っております。 ○●●(国領町1丁目)  ありがとうございました。野菜のほうは安くてもいいので,市内の農家のやつを買ってもらえればいいかなと思います。  あと,公園の話ですけども,サッカーができなくても,今,遊具がある公園が250メーターの範囲で決まっているんですけども,そこでもやっぱり空白地帯があるので,そういう小学校の子どもが…… ○長友市長  そのことにお答えしていなかった。おっしゃったところが空白地帯だというのは,我々も非常に認識しています。格好の土地がないかといつも思っていますんで,ぜひそういう情報がありましたら教えていただければ。 ○●●(国領町1丁目)  特に最近は,今年,生産緑地地帯が30年問題で,今後10年ですけども,解除になって,大分ここのところで建築が入ってしまって,急速に,取得できる土地がここ10年ぐらいでは多分なくなってしまう可能性もあるので,そこは早急に対応したほうがいいかなと思いますんで,よろしくお願いしたいと思っています。ありがとうございます。 ○司会者  ありがとうございました。それでは,次,Eの3番のお客様。 ○●●(東つつじケ丘1丁目)  東つつじケ丘から参りました●●と申します。今日はありがとうございました。時間もないので,手短に。  1つは,伺いたいのが,ほとんど利用されていないように見える古い歩道橋。甲州街道を国領のあたりまで歩くと,歩道が狭いにもかかわらず,歩道橋が歩道の一部をかなり占めていて,見る感じかなり古い,かなり薄汚れていて,ほとんどの人が使っていないように見えるんですけれども,そのような歩道橋を撤去する予定があるのか,もちろん予算も必要なので,なかなか難しいのかというところを伺いたいのが1つ。  あと2つ目は,つつじヶ丘駅の踏切です。柴崎のほうと仙川の方面ですね。これが高架の予定があるのかどうかは自分もあまりよく調べてはいないんですけれども,あの部分だけどちらかというと恐らく取り残されて高架になっていないので,踏切がずっと今のところ残ってしまうのかなと思っているんですけども,それに対して,それはあくまでも民間の問題なので,行政としては特に何もおっしゃることができないのか,あるいは市として何らかの考えや検討事項があるのかというのが2つ目。  あと,最後は,これはちょっと答えていただけるかどうか分からないんですけども,私も長友市長が初当選した少し前に調布に引っ越してきて,ちょうど市長が初当選したときに投票したんですけども,そのときに多選のことをおっしゃっていて,自分は結構共感しまして,ただ,今,御自身が逆の立場になったときに,初出馬のときの御自身の主張に対して,自分の考えが変わったのかどうか。これは個人的に聞きたいだけなんで,もし答えることが難しいということであれば,それは結構ですので,よろしくお願いします。 ○長友市長  ありがとうございました。歩道橋,順次撤去しています。今おっしゃったのはどこの歩道橋の話。 ○●●(東つつじケ丘1丁目)  私が一番気になったのは,神代出張所の前の。 ○長友市長  これはあれでしょう。全体の流れでは,市単独で決められるかどうかは別だけど,順次取り外す方向だよね。 ○伊藤副市長  甲州街道。 ○●●(東つつじケ丘1丁目)  甲州街道です。 ○長友市長  それじゃ,市の判断というわけにはいかない。 ○伊藤副市長  なかなか難しいかもしれない。 ○長友市長  ただ,二小のあたりだとか,品川道でももう一つ。順次撤去。無用の長物,できたときには有効だったんでしょうけど,あまり使われない。それから,もう一つは,大地震があったときに,あれがどんっと下に落ちますと,交通が遮断されてしまうという意見も今大勢を占めていますから,ただ,今おっしゃったところに関して,その予想があるかどうかというのは分かれば調べて御報告します。 ○●●(東つつじケ丘1丁目)  分かりました。じゃ,方向としては撤去の方向ではあると。 ○長友市長  首都圏においては,調布のみならず,順次そういうことになっていると思いますよ。 ○●●(東つつじケ丘1丁目)  分かりました。ありがとうございます。 ○長友市長  踏切の問題に関しては,市が無関心ということではありません。御存じかと思いますが,言うまでもなく国領から調布駅が地下で連続立体交差になって,踏切を18撤去して,今,笹塚から仙川というのも工事は決まったんです。今,用地買収が進んでいますよね。あれも連続立体交差になります。そうすると,おっしゃった,つつじヶ丘―柴崎間が間に入ってしまうと。私どもとしては,そういう道を遮断するような環境をやっぱり改善していきたいとは思っております。  それから,あそこだけが人と車が少ない部分ではなくて,やっぱり柴崎とつつじヶ丘近辺に住んでおられる方の安全と利便性のためにということは考えておりますということは申し上げます。具体的にこれが,じゃ,いつまでに何をやるんだというところまではまだ煮詰まっていないんですが,そういう気持ちでいるということだけはお答えをさせていただきます。  多選に関しては,今,私,本当に恐ろしいものだと思うんですが,多摩に26市があるんですが,実は一番長い市長になってしまいまして,最初,やっぱり多選はいかんと言って出たのはおっしゃるとおりでありますから,今年も選挙をやったんですけれども,まず一言で申し上げて,大変恥ずかしい思いを,不明を恥じるとしか言いようがないと。最初に言ったことをもちろん忘れた思いはございません。  それでも何で出るんだと言われると,これはあまり具体的に申し上げても,それは方便だとか,言い訳だとかいうようなことに聞かれる方からはどうしてもなってしまいますから,あまりそれを申し上げる気もありません。ただ,明確にそのことを批判しておきながらと言われることを忘れたことはないということは最低限申し上げたいと思っておりますし,また選んでいただいたからには,この4年間の中で,そのことに対して,こういうことをやるためにまたお願いしたというふうなことを分かっていただきたいと思っていると,そこら辺で御容赦いただければということです。 ○●●(東つつじケ丘1丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  ありがとうございました。そうしましたら,お隣,Eの4番のお客様。 ○●●(国領町1丁目)  本日はありがとうございます。私の質問は,私個人の話なんですけども…… ○司会者  お客様,申し訳ありません。町名とお名前を頂戴してよろしいですか。 ○●●(国領町1丁目)  ごめんなさい,国領町の●●です。 ○司会者  ありがとうございます。 ○●●(国領町1丁目)  すみませんでした。私の子どものことについてなんですけれども,私の子どもは障害児で高校3年生,けやきの森の特別支援学校に通っています。  1つの質問というか,お願いということなんですけれども,多分,親の会とかでも,かなり要望があることだと思うんですけれども,高校3年生までは,放課後デイサービスを受けていたんですけれども,卒業して就労,作業所とかで働き始めるんですけれども,そちらのほうが3時半とか4時ぐらいに終わるんですけど,それ以降の,そういった卒後の放課後デイみたいなものが全くないので,福祉に特に力を入れている調布というイメージが私にはあるんですけれども,そこをちょっとお願いしたいということ。  あと,障害を持っている子どもに対しての理解は結構厳しいかなというのがあって,多分知らないと怖いけど,知ると,ああ,こういう子もいるんだなと思ってもらえるのかなというのがあります。幼稚園とか保育園だと,障害児枠といったものがあって,知ることもあります。小学校も副籍といって,支援学校のほうが小学校に行って,月に1回,1学期に1回みたいな感じで,授業を受けたりすることができます。中学も同じなんですけど,量的,日数的にはちょっと少ないかなというのをすごく感じていて,知ってもらうきっかけとして,なるべく触れ合えるというか,そういったことをなるべく回数的に増やしていただけるといいかなと思っております。この2つです。  以上です。よろしくお願いします。 ○長友市長  今まさにおっしゃったように,私も御存じだと思いますけど,親の会とは年間,定期的なもの,不定的なものも含めてお話をさせていただくことがあって,今おっしゃった観点は,4時,5時問題というか,今までは5時ぐらいまで居場所があったのにという,僅かな間差のように見えて,なかなかそこが大きい問題だということをお聞きしていますので,ぜひ充実させていきたいと思っております。  私が申し上げるまでもなく,日中一時支援とか,短期入所とか,いろんな手だてがあるのは御存じだと思うんで,細かくは申し上げませんが,そういうところを中心に,それから新規事項ももし考えられれば,ぜひ手当させていただきたいと思っておりますんで,またいろいろ御意見をいただければと思っております。  そういうことも含めて実情を幅広くいろんな方が理解するというのは2点目の話で大変重要だと思っております。ぜひそういう触れ合う場といいますか,交流,いろんなことでできることというのは,私も大変大切だと思いますので,今,こういうことが具体的にできればというアイデアか何かがもしあればお聞きしておきたいと思いますが。 ○●●(国領町1丁目)  例えばなんですけど,よく保育園のお子さんが老人ホームと併設しているので,交流とかがあるじゃないですか。そういったことで,支援学校の子どもたちと老人ホームとか,そういったところで,多分とんでもない大声を出しちゃったりとか,あとぴょんぴょん跳ねたりとか,手拍子しちゃったりとか,いろいろユニークな子たちが多いので,最初はびっくりすると思うんですけど,何となく,ああ,こういう子なんだなというふうに,そういう交流ですか。  あと,実際同じ年ぐらいの幼稚園や保育園だったりとか,子ども発達センターの子たちと幼稚園とか保育園の子たち,多分1人ぐらいだと何となくなじんでしまうので,同じぐらいの人数で交流できるといいのかな。それも小学校同士とかでも,今までだと,支援学校の子自体が少ないんですけど,全体と小学校の全体で交流できるといいのかなとちょっと思っています。 ○長友市長  分かりました。それは市役所の中でもそれぞれ専門に担当している部署がありますから,高齢者の問題でも学校でも。ちょっと話を持ちかけてみます。 ○●●(国領町1丁目)  ありがとうございます。よろしくお願いします。 ○司会者  ありがとうございました。たくさんの方から御質問を頂戴したんですが,予定の時刻を過ぎておりますので…… ○長友市長  でも,何回も手を挙げておられた方や何かがおられるから。もしよかったら,どうぞ。 ○●●(多摩川6丁目)  ありがとうございます。お時間が押しているとのことなので,ちょっと早めに質問させていただきたいと思います。多摩川に住んでおります●●と申します。ちょっと今日は緊張してきたので,メモを基にお話をさせていただきます。  ライフラインに直接直結しない要望で大変恐縮なんですけれども,水木しげるさんと角川大映撮影所で特撮があるんで,そちらのミュージアムをできたら造ってほしいなという気持ちをお伝えしに来ました。  もともと調布に引っ越して4年で,映画館ができたり,トリエが建ったり,駅前でフリーマーケットをやったり,とても住みやすいまちだなと思って,しばらくずっとこのまちにいようと思って暮らしております。友人もよく遊びに来てくれて,その際に,水木しげる先生のゆかりの地なんだよとか,映画のまちなんだよということを自慢するんですけれども,実際にまちを訪ねると紹介できるものがとても少なくて,特にガメラ好きの友人が,駅前には最近デザインされたガメラとか大魔神とかの絵があるんですけども,それが直接モニュメントとかがないのと見られなくてとても残念がっていたので,常設展ができる箱,ミュージアムを造ってほしいなと思っています。  同様のプロジェクトとしては,豊島区のトキワ荘の協働プロジェクトだったり,有名なところだと宮城県石巻市の石ノ森萬画館というのが建ったりしまして,豊島区は国際アート・カルチャー都市を目指して,文化芸術活動で住環境が向上するということと,石巻市では,学芸・教育手段として,館内でワークショップだったり,学校関連事業を行って,その箱を使用しているという実績があるそうです。  現在,調布だと,鬼太郎茶屋とか物販メインのものだったり,角川の大映撮影所さんもあるんですけれども,見学は通常行っていなくて,ショップもまた小さいので,行った友達がとてもがっかりして帰ってきちゃったので,残念だなと思っていました。  ただ,最近,水木しげる先生の生誕100周年のイベントがとても大々的に行われていましたので,ただ,そちらもホールの臨時展示だったりとか,サンドアートだったり,とても小型の小さめなものだったので,常設のミュージアムの大きな箱があれば,情報の獲得だったりとか,地域の交流だったりとか,一緒に来た友人が楽しめたりとか,そういうのがあるので,とてもいいなと思いました。  以上になります。 ○長友市長  ありがとうございます。映画のまち,昭和でいうと8年か,1933年に撮影所が建ってからずっと映画産業が続いてきた日本有数の映画のまち。それから昭和34年に水木しげるさんが調布に居を構えてからお亡くなりになるまでずっと調布を愛して,調布を取り上げていただいた。鬼太郎イコール調布というのもマニア,ファンにとっては刷り込まれているような感覚があるので,この100年祭も30日までやっていますけど,大成功でありがたいことだと思っています。  そういうのをアピールしていきたいですよね。ただ,市だけでできるものではなくて,やっぱりその業界の御理解だとか,相当の予算もかかりますから,そういう協力があってと思っていますが,私が今確立された明確なアイデアとして申し上げるところまではなかなかいかないんですけれども,水木さん1つ取ってみても,やっぱりお亡くなりになったけど,あれだけ根強いファンが今後とも続くことが予想されているんで,著作だとか,それから水木さんのお考えになったようなことをまとめたものとか,もうアイテムは数限りなくありますから,一ところに収蔵できれば,どれだけ日本中から調布に来ていただく方が増えるかと,市民ならずとも,そういうことを要望しておられる方がおられて,構想レベルではないことはないんで,ぜひ実現に至ればいいなということで,ちょっと見ていてください。市としても,なるべくそういうアイデアがあれば盛り上げていこうと思っています。個人的にはもちろん大賛成ですので,よろしくお願いします。 ○●●(多摩川6丁目)  ありがとうございました。 ○司会者  ありがとうございました。  そうしましたら,御指名できなかった皆様には大変申し訳ありませんが,もう予定の時刻を10分以上過ぎておりますので,本日のふれあいトーキングの御質問はこれにて終了させていただきたいと思います。  御指名できなかったお客様につきましては,今日,テーブルに御用意した封筒の中に,本日の感想をお願いするアンケートを入れております。その裏面に御質問,御要望等を御記入いただける欄を設けておりますので,そちらを御利用いただいて,後日回答させていただければと思います。  また,本日,ここで書き切れないという場合には,同封の市長へのはがきも御活用いただきまして,ほかの方の意見を聞いて,こういうことを聞いてみたいというような新たな御意見,御要望もお寄せいただければと思います。アンケートにはぜひ御協力をお願いできればと思います。  本日は,長時間にわたりありがとうございました。これで,本日のふれあいトーキングを終了させていただきます。 ○長友市長  質疑にお答えできなかった方,申し訳ありません。お書きいただければ,責任を持って答えをお返ししますので。本日は大変ありがとうございました。   閉会 午後4時13分