ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1737 令和5年(2023年)4月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 市役所代表:電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 新型コロナワクチン…4 洪水・内水ハザードマップを作成…4 令和6年二十歳のつどい実行委員の募集…5 調布市応援アスリートになりました…10 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター(配付受託業者株式会社小平広告) 電話042-300-3131 ●5月は自転車月間 交通ルールとマナーを守ろう 4月1日から大人も子どももヘルメット着用が努力義務に! 自転車での交通事故が増加しています。自転車を利用する際は、交通ルールを守り歩行者やほかの車両に配慮して安全に利用しましょう。 問い合わせ/交通対策課電話481-7454、調布警察署電話488-0110 続きは2面・3面をご覧ください ●手をつなぐ樹(419) 耐え忍んだあとは  市内公立中学校の卒業式と入学式に参列した。コロナ禍のため、4年振りの出席となる。期待と不安が交錯する生徒たちの表情は、一見コロナ以前と何ら変わらぬようにも感じられた。しかし、この3年間の困難な経験を通して、実際はどのような心境だろう。これからの新生活こそは順調であるようにと強く願わずにはいられない。  卒業生にとっては、貴重な中学校生活全体が、新入生にとっても小学校の後半3年間がコロナの蔓延期と重なってしまった。この間、全国民がさまざまな生活上の制約を強いられたわけだが、とりわけ成長期の生徒、児童にとって、学業やクラブ活動を始め生活全般に大きな影響が生じたことは誠に気の毒だった。楽しみにしていた各種行事が中止になったばかりか、時には単なる友だちとの有意義な時間の共有すらままならなかった。そんな状況下での彼らの心情は察するに余りある。思わず「よく頑張ったね。我慢したね」と声をかけてあげたくなる。  5月8日に、政府はコロナの感染法上の分類を季節性インフルエンザと同じ5類に変更する予定だが、そのことが日常生活に及ぼす影響については慎重に推移を見守りたい。  一部には、今後また多少感染者数が増加するとの観測もあるようだが、感染予防にはこれまで通り最善の対策を講じた上で、3年間実施できなかった心楽しいイベントを可能な限り再開したいと考えている。その中で、長い間耐え忍んできた子どもたちの弾けるような笑顔に接することができれば幸いなのだが。 調布市長 長友貴樹 ●市報4月20日号の掲載情報は4月12日時点のものです