【2】 No.1739 令和5(2023)年5月20日 【3】 特集 ●第6次総合計画を策定しました  令和5年度から令和12年度までの8年間の調布市のまちづくりの方向を示す「基本構想」と、まちの将来像を実現するための主な施策の体系や事業の概要を示した「基本計画」からなる第6次総合計画を策定しました。 問い合わせ/企画経営課電話481-7368 ◎みんなで創り上げた基本構想  令和3年7月から「基本構想策定推進市民会議」がスタート。  市民会議委員一人ひとりが、それぞれの思いや考えを発表し、これからの調布の未来に何が必要か、1年以上にわたる議論を経て、基本構想の提案書の素案を創り上げました。 ◇市民会議とは?  公募の市民と市のプロジェクト・チーム職員(計46人)で構成しました。令和5年3月31日までに21回の会議を開催し、検討を重ねました。 ◇調布(ちょうふ)×未来(みらい)=CHOFUTURE(チョウフューチャー) 8年後のまちの将来像 ともに生き ともに創る 彩りのまち調布 共生/人と人とのつながり、多様な主体との協働 共創/産学官連携、まちづくり、先進的取り組み 多様性/さまざまな変化、まちの魅力、利便性、景観、芸術、国際性 ◇まちの将来像実現に向けた8つの基本目標 (1)安全に安心して住み続けられるために (2)安心して子どもを産み育てられ、将来を担う子ども・若者が力を発揮できるために (3)みんなで支え合い、いつまでも心穏やかに暮らすために (4)学びやスポーツを通じ、誰もが充実した毎日を過ごすために (5)多様性を認め合い、安心して自分らしく暮らせるために (6)調布ならではの魅力にあふれ、活気に満ちたまちにするために (7)地域の特徴を生かした快適で利便性に富むまちをつくるために (8)豊かな自然と人が共生する、持続可能なまちをつくるために ◇まちづくりの実践に当たっての基本姿勢 1市民が主役のまちづくり 2市民のための市役所づくり 3計画的な行政の推進 ◎まちの将来像を具現化するための基本計画 ◇5つの重点プロジェクト  まちの将来像の実現に向けて、計画期間内に重点的に取り組むべき内容を重点プロジェクトとしています。 (1)安全・安心に暮らせるまちをつくる 地域防災力の向上 犯罪抑止対策の推進対策 下水道施設の浸水・地震対策の推進など (2)調布の宝である子どもたちを応援するまちをつくる 子どもの医療費助成 学童クラブの整備 不登校児童・生徒への支援など (3)誰もが自分らしく安心して住み続けられるまちをつくる 地域包括支援センターの充実 重度障害者施設の整備 総合的ながん対策の推進など (4)にぎわいと交流のある活気に満ちたまちをつくる 調布駅前広場の整備 東部地区における交通環境の改善 「水木マンガの生まれた街調布」の推進など (5)人と自然がおりなすうるおいあるまちをつくる 地球温暖化対策の推進 公園・緑地等の整備 深大寺地区におけるまちづくりの推進など ◇施策の推進、成果向上の視点  基本計画に位置付けた施策の推進、成果向上に向けて4つの視点から取り組みを推進します。 デジタル技術の活用 共創のまちづくり 脱炭素社会の実現 フェーズフリー(注)施設機能などを、平常時だけでなく非常時でも利活用する考え方 ◇総合計画策定産学官連携会議  社会的な課題を的確に捉え、企業・大学などの専門的知見を活かし、課題解決につなげるため、産学官連携会議を設置し、意見を伺いました。 ↓ 提案書を踏まえた分野別計画、行革プランの検討 ↓ 〇分野別計画(30施策)  基本構想における分野別の将来像の具現化に向けて、各施策の方向や各施策の基本的取組などを示しています。 〇行革プラン2023(37プラン)  分野別計画の施策・事業を着実に推進するための行政改革に関する取り組みを示しています。 〇地域別計画(東部・西部・南部・北部)  各地域の特性を踏まえた今後のまちづくりの方向を示しています。 ●J:COM(地デジ11チャンネル)「テレビ広報ちょうふ」 〈5日号〉5日から19日 職員インタビュー、ミニコーナーなど 〈20日号〉20日から翌月4日 職員インタビュー、特集など 放送時間 正午から、午後8時から (各30分)(注)特集内容により、放送時間が変更になる場合があります ●調布FM83.8メガヘルツ 市政情報番組「調布市ほっとインフォメーション」 月曜日から金曜日 午前9時15分から、午後1時30分から、4時から、9時から(各15分)/5時30分から(5分) 土曜日 午後5時30分から(5分) 日曜日 午後3時30分から(5分) (注)放送が休止・時間変更になる場合あり。インターネットでも聴取可。詳細は調布FMホームページ参照