みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布
市報ちょうふ 【1】 No.1706 令和4年(2022年)3月5日号

■発行:調布市(毎月5日・20日発行)
■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1
■編集:行政経営部広報課
■調布市ホームページhttps://www.city.chofu.tokyo.jp/
電話042-481-7111

CONTENTS(主な内容)
新型コロナワクチン…2
住民税非課税世帯等への臨時特別給付金…3
3月・4月の市民課窓口は大変混みあいます…4
特集 地域を守る調布市消防団…8・9
東日本大震災慰霊祭2022…16

市報ちょうふの配布に関する問い合わせは
市報ちょうふ配布コールセンター電話050-5357-9679へ


●特集 地域を守る調布市消防団
 消防団員はそれぞれ自分の仕事を持ちながら、火災・災害などの発生時には現場に出動し、消防署と連携・協力して地域における消火・警戒活動を行うなど、市民の皆さんの生命と財産を守るために日夜活動しています。
問い合わせ/総合防災安全課電話481-7348
消防団の詳細は8面・9面をご覧ください


●まん延防止等重点措置適用中
 新型コロナウイルス感染症の各種相談窓口の詳細は15面へ


●手をつなぐ樹401

功労者との別れ
 コロナ禍により心ならずも多くの方と疎遠になる中で、自治体の発展に多大な貢献を果たされ、私にとってもかけがえのない恩人がまた二人逝去された。
 一人は林貞夫さん。元調布市社会福祉協議会会長でわが市の福祉事業全般の骨格作りに寄与された大きな功績は万人が認めるところだ。また、共同募金事業に関して、人口一人当たりの募金額では調布市が多摩全域で毎年最上位に位置するのも林さんのリーダーシップによるものだ。さらに保護司としても28年もの長きにわたりお務め頂いた。
 加えて、40年以上統率頂いた少年野球連盟の活動が、今日に至るまでどれほど多くの小学生球児に夢と希望を与えたことか。彼らのはつらつとしたプレーをバックネット裏から見守る林さんの慈愛に満ちたまなざしが目に浮かぶ。
 林さんからは、私自身もことあるごとに温かい激励を賜った。
 今一人は、元三鷹市長の安田養次郎さん。市長同士としてご一緒させて頂いたのは僅か1年足らずだったが、その後も最近まで毎年二人だけの懇親の場を持たせて頂いて、楽しい談論風発の中で心に沁みるご高説を拝聴してきた。
 中でも忘れられないのは、最初にお会いした時、まだ何の土台もない新米市長の私に、ご出身の東北弁で、「とにかくまじみ(真面目)にやれ。まじみにやりんなば道は開ける」と力説して頂いたことだ。
 お二人のお言葉の数々は、生涯、拳拳服膺(けんけんふくよう)させて頂きます。本当に有難うございました。

調布市長 長友貴樹


●市報3月5日号の掲載情報は2月25日時点のものです。