みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1725 令和4年(2022年)11月5日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■調布市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) マイナンバーカード交付申請サポート…3 11月の健康に関する日…7 名誉市民・水木しげるさん生誕100周年…8・9 第44回農業まつり…10 11月12日から25日は「女性に対する暴力をなくす運動」…16 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター 電話042-300-3131 ●みんなで祝おう!!名誉市民・水木しげるさん生誕100周年 なに!!水木さんが100歳じゃと!?おい鬼太郎!調布で祭りじゃー!!  名誉市民・水木しげるさんの功績を称え、命日の11月30日の「ゲゲゲ忌」を中心にイベントを実施しています。  生誕100周年を迎える今年は、例年以上に盛りだくさんの内容をご用意しました。 問い合わせ/産業振興課電話481-7183 詳細は8・9面をご覧ください ●手をつなぐ樹(410) それぞれの思い  10月19日、20日に広島市で開催された第10回平和首長会議総会に出席した。  同会議は、1982年6月に当時の荒木広島市長が、第2回国連軍縮特別総会において、世界中の都市に、国境を超えて連帯し、ともに核兵器廃絶への道を切り開こうと呼びかけたことにより設立された超党派の国際NGOであり、本年40周年を迎えた。現在、世界166カ国・地域の8213都市が加盟している(註)。  総会初日には、広島の被爆体験者による証言および広島の子どもたちによる平和創作劇の上演のあと、参加した各国代表が加盟都市の役割について意見を述べた。また、二日目には、元国連事務次長による記念講演に続いて、日本とポルトガルにおける青少年による平和活動の紹介があった。  いずれのメッセージも世界平和を誠実に希求する心に残る内容であり、改めてこのような会議で平和の尊さを確認する意義を感じるとともに、平和を継続することの難しさについても考えさせられた。  二日間、会議は円滑に進行したのだが、最後にちょっとしたハプニングがあった。それは、最終宣言採択の場面で参加者の一人から、アピールの内容にウクライナ紛争に関する主張を盛り込むべきではないかという問題提起があったのだ。主催者は、その発言の思いを受け止めながらもアピールに明文化することはやんわりと否定した。両者の心情はそれぞれ理解できるが、ことほど左様に、平和を議論することはときに簡単ではない。 (註)調布市は、2010(平成22)年8月1日に加盟。 調布市長 長友貴樹 ●令和4年第4回調布市議会定例会は、11月30日(水曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可) ●市報11月5日号の掲載情報は10月27日時点のものです