みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布 市報ちょうふ 【1】 No.1726 令和4年(2022年)11月20日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■調布市ホームページ:https://www.city.chofu.tokyo.jp/ 電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) キャッシュレスで最大20%戻ってくるキャンペーン…2 新型コロナワクチン…3 令和3年度の決算状況…4 12月はパラハート月間(障害者週間)…8・9 秋の叙勲・市政功労者表彰…16 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター 電話042-300-3131 ●12月はパラハート月間(障害者週間) 障害のある人も、ない人も障害者スポーツにチャレンジしてみよう!  障害への関心と理解を深め、障害者があらゆる分野の活動に参加することを促進するため、毎年12月3日から9日は障害者週間と定められています。  市は、誰もがスポーツに親しむことができるように、障害者スポーツの振興に取り組んでいます。この機会に障害者スポーツの魅力に触れてみませんか。 問い合わせ/スポーツ振興課電話481-7496 詳細は8・9面をご覧ください ●手をつなぐ樹(411) 遠い昔は悟りの境地か  高校の漢文の授業時、四書の一つである論語を取り上げた折に先生がこう言われた。三十にして立つ。四十にして惑わず。と続き、七十の解説になった時、「従心。七十にして心の欲する所に従えども矩(のり)を踰(こ)えず。つまり孔子は、『七十歳の時に、自分がしたいと思う言動をそのまま行為に表しても、人の道を踏み外すことがなくなった』と悟りを開いたようなことを言ったんだが、ちょっと異論があるな」。そして、ほんの少し間をおいて、「そもそも七十にもなったら、そんなことは孔子でなくとも当たり前だろう」。そこでクラス一同大爆笑。  厚生労働省によると、2021年の日本人の平均寿命は、女性が88歳(四捨五入、以下同様)、男性が81歳。したがって70歳はまだまだ先のある通過点と言える。しかし、以前は大きく事情が異なり、たとえば調布市が誕生した昭和30(1955)年では、女性68歳、男性64歳で、70歳は長寿の一つの目安だった。  実はあと数日で私は、遠い昔には古来稀なりと言われた人生の節目に到達するのだが、実感はあまりない。来し方を振り返り、自分自身ではさまざまなことにそれなりに懸命に取り組んできたつもりではあるが、必ずしも首尾よく成就したことばかりではなく、道を踏み外すことはないにしても、現時点で孔子のように自らの達観した思いを披歴する気にはまだならない。  それでも七十になれば、眼前に広がる人生の景色が何らかの変化を見せるのだろうか。はてさて。 調布市長 長友貴樹 ●令和4年第4回調布市議会定例会は、11月30日(水曜日)開会の予定です(議会中継は市ホームページから視聴可) ●市報11月20日号の掲載情報は11月11日時点のものです