【8】 No.1678 令和3(2021)年4月5日 【9】 特集 問い合わせ/予算:財政課電話481-7304 主要な施策:企画経営課電話481-7368 予算書・市政経営の概要(予算参考資料)の公開場所:公文書資料室(市役所4階)、各図書館 (注)予算の概要は市ホームページで閲覧可 令和3年度予算と主要な施策 ●一般会計予算 901億2000万円  一般会計予算は、総額901億2000万円となり、令和2年度と比較して28億7000万円、3.1%の減となっています。 ◎check 令和3年度予算編成の方針 新型コロナウイルス感染症への対応など、市民の安全・安心の確保と市民生活支援への継続的な取り組み 市税・各種交付金の大幅な減収に対処するため、全庁一丸となった不断の見直し・改革・改善の実践 現下の厳しい財政環境の長期化も見据えた、財政構造の改善と経常経費縮減の取り組み ◎令和3年度 会計別予算額 会計/令和3年度/対前年度増減額/増減率 一般会計/901億2000万円/-28億7000万円/-3.1% 特別会計/436億320万円/-6億2238万円/-1.4% 特別会計(国民健康保険事業)/211億8992万円/8695万円/0.4% 特別会計(用地)/1億6967万円/-9億3648万円/-84.7% 特別会計(介護保険事業)/167億3951万円/1億4500万円/0.9% 特別会計(後期高齢者医療)/55億410万円/8215万円/1.5% 公営企業会計/64億7220万円/7億1640万円/12.4% 公営企業会計(下水道事業)/64億7220万円/7億1640万円/12.4% 合計/1401億9540万円/-27億7598万円/-1.9% (注)金額は表示単位未満を四捨五入しているため、表記額と合計額が一致しない場合あり ◎歳入 901億2000万円 市税 436億7076万円 歳入全体の48.5%(前年度48.6%) 国庫支出金 161億998万円 都支出金 127億9090万円 市債 36億7000万円 その他 138億7836万円 ◎歳出 901億2000万円 民生費 481億4294万円 歳出全体の53.4%(前年度52.2%) 教育費 103億2882万円 総務費 96億7232万円 土木費 77億6917万円 衛生費 65億9407万円 公債費 35億5985万円 その他 40億5283万円 (注)金額は表示単位未満を四捨五入しているため、表記額と合計額が一致しない場合あり ●市民1人当たりの各目的別予算額  令和3年度の予算総額901億2000万円を人口23万7815人(令和3年1月1日現在)で割ると、市民1人当たりの予算額は37万8950円になります。  各目的別の市民1人当たりの予算額は次の通りです(予備費などは除く)。 議会費 2109円 市議会の活動・運営にかかる経費 総務費 4万672円 全般的事務、納税、住基、選挙、市民参加などのほか、防犯対策にかかる経費 民生費 20万2439円 障害者、高齢者、児童、生活保護など福祉施策にかかる経費 衛生費 2万7728円 各種検診など市民の健康増進のほか、環境保全、ごみ処理経費など 労働費 251円 雇用の促進、勤労者互助会にかかる経費 農業費 433円 農業委員会運営、農業振興にかかる経費 商工費 1847円 市内商工業と地域資源を活用した観光振興にかかる経費 土木費 3万2669円 道路や公園の整備などに関する経費 消防費 1万1981円 東京都への消防委託、消防団運営、防災対策などにかかる経費 教育費 4万3432円 義務教育施設の学習環境改善、図書館・公民館・博物館、スポーツ振興などにかかる経費 公債費 1万4969円 世代間の負担公平化を図るため、施設建設などで借り入れた市債の償還金 市政経営の重点 令和3年度に実施する主な事業 (注)事業費は原則として100万円未満を四捨五入して掲載 ●重点プロジェクト【1】 防災・防犯の面で安全・安心に暮らせるまちをつくる ◎地域の防災・防犯力を高める 防災市民組織の育成 400万円 調布市避難行動要支援者避難支援プランの推進 200万円 防災備蓄品の確保・充実 3000万円 拡充事業:災害情報システムの維持管理・充実 2億4800万円 消防団の対応能力の向上 5100万円 命の教育活動の推進 400万円 犯罪抑止対策の推進 5400万円 ◎災害に強い都市基盤をつくる 特定緊急輸送道路沿道建築物耐震化促進事業 6200万円 下水道施設の機能維持 1億100万円 ◎関連事業 拡充事業:令和元年台風第19号を踏まえた取り組み(止水板設置工事等助成金、浸水被害軽減のための中長期的な対策の具体化に向けた検討ほか) 新規事業:消防団第15分団機械器具置場の建て替え 消防団第9分団機械器具置場の改修 拡充事業:市庁舎などの非常用電源設備の基本・実施設計 新規事業:非常用発電機等購入助成制度の創設 通学路などの安全確保の推進(防犯カメラの設置、交通安全対策) ●重点プロジェクト【2】 子ども・若者の健やかな成長・自立を支援し、子育てしやすいまちをつくる ◎子育て環境を充実させる 待機児童対策の推進 3億5000万円 学童クラブ施設の整備 1400万円 拡充事業:出産・子育て応援事業 1億100万円 ◎子ども・若者の健やかな成長と自立を支える 子ども・若者への支援 2000万円 ◎学校教育環境を充実させる 小・中学校施設の整備 18億2800万円 地域人材などを活用した教育の充実 5100万円 特別支援教育の推進 4800万円 ◎関連事業 拡充事業:児童虐待防止センター事業の体制強化 新規事業:児童虐待に関する予防的支援 拡充事業:教員の働き方改革(小・中学校副校長補佐の配置など) 新学習指導要領への対応(カリキュラム・マネジメント、主体的・対話的で深い学びの視点に立った授業改善) 拡充事業:小・中学校におけるICT教育(児童・生徒1人1台モバイル端末の活用) ●重点プロジェクト【3】 高齢者・障害者にやさしいだれもが安心して住み続けられるまちをつくる ◎高齢者の暮らしを支える 地域包括支援センターの充実 3億3300万円 拡充事業:介護予防・日常生活支援総合事業の展開 6億円 ◎障害者の暮らしを支える 障害者の就労支援 6500万円 障害児・者医療的ケア支援事業 400万円 ◎地域福祉を推進する 地域福祉コーディネーター事業の推進 6700万円 福祉人材育成事業の推進 2000万円 ◎関連事業 再犯防止推進計画の策定に向けた検討 拡充事業:商工会と連携した障害理解の促進(地域共生推進ふれあい商店等補助事業) 児童発達支援センターとしての子ども発達センターの運営 受動喫煙防止対策に関する取り組み 新規事業:高齢者の保健事業と介護予防の一体的実施 看護小規模多機能型居宅介護の整備に対する補助 ●重点プロジェクト【4】 にぎわいと交流のある活気に満ちたまちをつくる ◎まちの活力を生み出す都市をつくる 駅前広場の整備 1億1900万円 鉄道敷地の整備 2億6600万円 中心市街地における区画道路などの整備 1100万円 道路網計画に基づく計画的な道路ネットワークの形成 17億3600万円 自転車等駐車場の整備・有料化 900万円 ◎にぎわい・交流のあるまちをつくる 商店街活性化の推進 2800万円 拡充事業:中小企業・小規模事業者の支援 9200万円 「映画のまち調布」の推進 1400万円 東京2020大会などを契機としたスポーツ振興による多面的効果の創出 5700万円 ◎関連事業 次期都市計画マスタープラン策定に向けた検討、用途地域などの見直し検討 東部地区における交通環境改善事業の促進に向けた検討 住民発意の街づくり(西調布駅周辺、深大寺北部地区など) 空き家等対策計画に基づく取り組み 次期住宅マスタープラン策定に向けた検討 シェアサイクルの促進 ●重点プロジェクト【5】 人と自然が共生するうるおいのあるまちをつくる ◎豊かな水と緑を大切に守り生かす 公園・緑地、崖線樹林地の保全 4000万円 公園・緑地などの整備 2億2200万円 拡充事業:深大寺・佐須地域の里山、水辺環境の保全・活用 5400万円 都市農地の保全・活用 1300万円 ◎良好な景観を創出する 景観計画・景観条例の運用 400万円 深大寺地区におけるまちづくりの推進 1000万円 ◎関連事業 新たな環境基本計画に基づくSDGsの達成に貢献する持続可能な社会の実現に向けた取り組み 脱炭素社会の実現に向けた地球温暖化対策実行計画に基づく取り組み 花いっぱい運動の取り組み(東京2020大会開催に向けたおもてなしの環境づくり) 都市農業育成対策事業 新規事業:学童農園新規開園 ●行革プラン関連事業、その他 (仮称)公共施設マネジメント計画の策定 総合福祉センターとグリーンホール整備に向けた取り組み 文化会館たづくり改修工事 拡充事業:スポーツ施設の体育館の空調整備(総合体育館、(注)大町スポーツ施設体育館)(注)令和2年度補正予算(第7号)で対応 仙川汚水中継ポンプ場の自然流下化に向けた管路新設工事など クリーンセンター跡地活用(PPP事業の推進) (仮称)道路総合管理計画の策定に向けた検討 拡充事業:公立(公設民営)保育園の公私連携型保育所への移行(上布田保育園、仙川保育園) 拡充事業:児童館における民間活力の活用(深大寺児童館、緑ケ丘児童館学童クラブ) 拡充事業:子育て支援事務における民間活力の活用 拡充事業:マイナンバーカードの交付促進、戸籍証明書のコンビニ交付 子育てワンストップサービス(マイナンバーカードを活用した電子申請手続き) 平和交流の取り組み(中学生の長崎平和派遣事業の実施、日本非核宣言自治体協議会への加盟) 次期男女共同参画推進プランの策定 拡充事業:働き方改革の推進に向けた取り組み(在宅勤務型テレワークの試行実施) ●J:COM(地デジ11チャンネル)「テレビ広報ちょうふ」 〈5日号〉4月5日から11日 職員インタビュー、「調布・木島平村 採れたて旬情報」など 〈12日号〉4月12日から19日 職員インタビュー、「見て、聞いて、知って、行ってみよう」など 放送時間 毎日正午から、午後4時から、8時から(各30分)(注)特集番組により、放送時間が変更になる場合があります ●調布FM83.8メガヘルツ市政情報番組 「調布市ほっとインフォメーション」 月曜日から金曜日 午前9時15分から、午後1時30分から、4時から、9時から(各15分)/5時30分から(5分) 土曜日 午後5時30分から(5分) 日曜日 午後3時30分から(5分)(注)特集番組により、放送が休止・時間変更になる場合があります 調布FMの放送は、インターネットでも聴くことができます。詳細は調布FMのホームページをご覧ください