【10】 令和3(2021)年4月5日 No.1678 環境のためにできること 問い合わせ/環境政策課(〒182-8511市役所8階) 電話481-7086・7087・ファクス481-7550 Eメールkankyou@w2.city.chofu.tokyo.jp ●一緒に活動しよう ◎春の多摩川クリーン作戦  「多摩川クリーン作戦」は、今回で82回目を迎えます。河川の環境を守り、美化を推進するため、一緒にごみを拾いましょう。 日時/4月11日(日曜日)午前8時から9時(注)小雨決行 集合場所/団体参加:多摩川河川敷の各拠点(のぼり旗で表示) 個人参加:京王相模原線鉄橋下の本部 持ち物/軍手、動きやすい服装(注)ごみ袋など必要なものは、市で用意 申し込み/当日直接集合場所へ(注)初めて参加する団体は要事前申し込み ◎調布市環境モニター  市民と市が協働で調布の自然を見守り、自然環境の保全に役立てていくためのグループ活動です。植物観察を中心に、調布の地形、鳥、昆虫などの自然観察を行います。 日程/年6回程度(原則土曜日の午前中) 対象/18歳以上 定員/申し込み順30人 費用/無料 申し込み/4月6日(火曜日)午前9時からEメールまたは電話で環境政策課へ(注)Eメールの場合は件名に「環境モニター申し込み」、本文に住所、氏名(ふりがな)、電話番号を明記 ◎調布こどもエコクラブ  河川や緑地などでの自然体験を通じて環境を学ぶ、子どもたちの環境活動クラブです。 日程/年7回程度(5月から令和4年3月の土曜日・日曜日、祝日) 対象/市内在住・在学の小・中学生(小学3年生以下は保護者同伴) 定員/40人(多数抽選) 費用/無料(材料費など実費負担あり) 申し込み/4月5日(月曜日)から19日(月曜日)に、Eメールの件名に「こどもエコクラブ申し込み」、本文に登録を希望する子どもの住所、氏名(ふりがな)、電話番号、学校名・学年、保護者名を明記し環境政策課へ その他/子どもたちの活動をサポートするサポーターも同時募集(高校生以上) ◎雑木林ボランティア講座(全6回)  調布に今も残る里山の風景や雑木林を、市民と市が協働で保全していくためのボランティア養成講座です。 時間/午前10時から午後3時(予定) 対象/野外活動ができる18歳以上の方 定員/申し込み順20人 費用/1500円(ボランティア保険料、テキスト代) 企画・運営/ちょうふ環境市民会議 申し込み/4月19日(月曜日)から5月21日(金曜日)に「ちょうふ環境市民会議」ホームページ申し込みフォームから申し込み、またはEメールでちょうふ環境市民会議(Eメールinfo@chofu-kankyo-shimin.org)へ -/日程(予定)/内容 第1回/6月19日(土曜日)/調布の雑木林(過去と現状) 第2回/7月10日(土曜日)/保全作業の実技と安全管理 第3回/9月18日(土曜日)/雑木林の生態系(生き物むし編) 第4回/10月16日(土曜日)/雑木林の生態系(植物編) 第5回/11月13日(土曜日)/雑木林の恵みを体験 第6回/12月4日(土曜日)/市内樹林地見学バスツアー ◎佐須農(みのり)の家  市内の里山などの環境を保全する活動や、歴史・文化とその継承について広める活動の場として、環境活動室と会議室が利用できます。 時間/午前9時から午後9時 場所/佐須町5丁目5番地1 交通/調布駅北口バスのりば15から京王バス(調36)または、調布市ミニバス北路線で「佐須公園」下車徒歩約1分 使用申し込み受け付け・使用料/ 上記の活動は使用日の2カ月前の開庁日から受け付け・無料 上記の活動以外(会議室に限る)は使用日の1カ月前の開庁日から受け付け・ 午前(午前9時から正午):300円 午後(午後1時から5時):400円 夜間(午後6時から9時):500円 全日(午前9時から午後9時):1000円 申し込み/直接または郵送、ファクス、Eメールで環境政策課へ ●見てみよう ◎調布市いきものフォトコンテスト2020受賞作品展  市内の自然環境の再発見と、生物多様性への理解をテーマに、市内に生息する野生の生き物を撮った写真を募集し、多摩川自然情報館の来館者の投票や専門家の評価により入賞作品を決定しました。 多摩川部門/応募者 谷徹さん:タイトル 菜の花ときらきら多摩川 市内部門/応募者 藤里佳世子さん:タイトル 仲良しこよし 会場/多摩川自然情報館2階展示室 費用/無料 その他/このほかの入賞作品は市ホームページ参照 問い合わせ/多摩川自然情報館運営等受託業者株式会社セルコ電話03-3406-1724(平日午前10時から午後5時30分)、多摩川自然情報館携帯電話電話080-2087-9009(土曜日・日曜日、祝日午前9時から午後5時) ●局地的な豪雨対策と豊かな湧水(ゆうすい)のために ◎雨水浸透ます設置にご協力を  雨水浸透ますとは、屋根に降った雨水を雨どいを通して集め、地下に浸透させるための設備です。これまで下水道に流していた雨水を地中に浸透させることで、局地的な豪雨などの大雨時の浸水被害を軽減するとともに、湧水の復活、保全につなげます。植物や魚などの生き物の生息環境を守るためにも、雨水浸透ますの設置にご協力ください。 対象/市内の既存住宅と個人所有の共同住宅 費用/無料 協力/調布管工土木事業協同組合 申し込み/直接または電話、ファクス、Eメールで環境政策課へ その他/設置可否の下見あり。設置工事は、半日から1日程度。設置後の所有と管理は住宅所有者 ●NEWS 2050年ゼロカーボンシティを表明  近年、猛暑や豪雨被害など、地球温暖化が原因とされる気候変動の影響が深刻化しています。  そのような中、気候変動の専門家や研究者で構成される国連の組織IPCC(気候変動に関する政府間パネル)が2018年に発表した報告書では、2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにする必要があることが示されています。  そこで、調布市は令和3年第1回市議会定例会で、脱炭素社会の実現に向けて2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す「ゼロカーボンシティ」を表明しました。  今後、国・都と連携し、市民や事業者の皆さんと協働して、地球温暖化対策の取り組みを進めていきます。 実質ゼロとは/二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスの人為的な発生源による排出量と、森林などの吸収源による除去量との均衡を達成することです ゼロカーボンシティとは/脱炭素社会の構築に向けて、「2050年に温室効果ガスまたは二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすること」を目指すと表明した自治体のことです