【4】 令和3(2021)年6月5日 No.1684 令和2年度下半期の財政状況 閲覧・問い合わせ/財政課電話481-7376  市では、市の財政状況を年2回公表しています。令和2年度下半期(令和3年3月31日現在)の財政状況では、当初予算929億9000万円に、7回の補正予算と令和元年度からの繰越事業費を追加した、予算現額1257億7939万7400円についてお知らせします。詳細は、市ホームページでも閲覧できます。 (注)千円単位を四捨五入し、万円単位で表記。千円単位で表記されている額とパーセント数値が一致しない場合あり。また、収入済額・支出済額は、令和3年4月・5月の出納整理期間に収入・支出したものを含まず ●一般会計の執行状況 一般会計/市税をはじめ、国・都からの補助金や市債などを財源として、市民サービスの提供、都市基盤の整備などを行う会計 予算現額/当初予算に、補正予算による増減と、前年度からの繰越事業費を加えたもの ◎予算現額1257億7940万円 ◎歳入 1205億6552万円 予算現額に対して95.9%の収入率 市税 471億6030万円(39.1%) 国庫支出金 394億651万円(32.7%) 都支出金 116億4742万円(9.7%) 地方消費税交付金 47億8951万円(4.0%) 繰越金 34億7827万円(2.9%) 市債 30億6400万円(2.5%) 繰入金 29億2739万円(2.4%) その他 80億9214万円(6.7%) ◎歳出 1160億2008万円 予算現額に対して92.2%の執行率  民生費 470億3635万円(40.5%) 総務費 357億7683万円(30.8%) 教育費 90億9889万円(7.8%) 土木費 87億7850万円(7.6%) 衛生費 53億1830万円(4.6%) 公債費 35億5738万円(3.1%) 商工費 31億3726万円(2.7%) その他 33億1658万円(2.9%) ●市民1人当たりの市民税負担額状況  令和3年3月31日現在の市税調定額(478億9155万円余)を、同日の市の人口23万8087人で割ると、1人当たりの市税負担額は20万1151円になります。この市税負担額に支出済額の目的別の割合を掛けると、市税が目的別にどのくらい活用されているかが分かります。 ◎議会費 817円 市議会の運営に関する経費 ◎衛生費 9221円 市民の健康管理、ごみ処理などに関する経費 ◎商工費 5439円 市内商工業の振興や観光に関する経費 ◎教育費 1万5776円 小・中学校などの教育関係・スポーツなどの社会教育に関する経費 ◎総務費 6万2029円 市役所の運営、文化・コミュニティの振興などに関する経費 ◎労働費 102円 市内の勤労者互助会、労働振興などに関する経費 ◎土木費 1万5219円 道路や公園の整備などに関する経費 ◎公債費 6167円 公共施設の建設など多額の支出をするために借入れたお金の返済に関する経費 ◎民生費 8万1550円 子どもから高齢者までの福祉などに関する経費 ◎農業費 207円 市内農業の育成、市民農園の運営などに関する経費 ◎消防費 4624円 市内の地域防災対策などに関する経費 ●公営企業会計(下水道事業)の執行状況 ―/収入/支出 予算現額/52億1306万円/56億1041万円 執行額/50億7799万円/53億8330万円 執行率(%)/97.4%/96.0% (注)下水道事業は令和2年度から公営企業会計に移行 (注)執行額は調定額・支出決定額を表す 公営企業会計/経営内容の明確化などのため、発生主義・複式簿記により収支を把握する会計(資産・負債・資本・収益・費用の増減を伴う全ての取引活動を記録し、貸借対照表や損益計算書などの財務諸表を作成) ●特別会計の執行状況 特別会計/特定の事業を行うため、または特定の収入をもってその支出に充てるために設けられる会計 事業名/予算現額/収入済額(収入率(%))/支出済額(執行率(%)) 国民健康保険事業/212億7066万円/196億8515万円(92.5%)/193億3482万円(90.9%) 用地/8億4069万円/8億4066万円(100.0%)/8億4066万円(100.0%) 介護保険事業/166億1758万円/157億2799万円(94.6%)/148億6406万円(89.4%) 後期高齢者医療/52億9101万円/52億8483万円(99.9%)/52億2833万円(98.8%) 合計/440億1994万円/415億3863万円(94.4%)/402億6787万円(91.5%) ●市債残高の状況 【一般会計】 区分別/市債残高(構成比率(%)) 土木債/166億9880万円(41.0%) 教育債/99億703万円(24.4%) 総務債/40億6768万円(10.0%) 臨時財政対策債/40億6760万円(10.0%) 民生債/22億582万円(5.4%) 衛生債/18億8567万円(4.6%) 消防債/9億7397万円(2.4%) 減税補てん債/7億6325万円(1.9%) 減収補てん債(特例分)/6372万円(0.2%) 枠外債/5500万円(0.1%) 災害援護資金貸付金債/320万円(0.0%) 合計/406億9174万円(100.0%)  市債とは、短期間に多額の財源を必要とする事業に充てるため、国・東京都などから借り入れる資金で、毎年返済していきます。  市債には、資金調達や事業にかかった経費を平準化し、世代間の負担を公平にする効果があります。 【公営企業会計(下水道事業)】 区分別/市債残高 下水道債/72億3945万円