みんなが笑顔でつながる・ぬくもりと輝きのまち調布 市報ちょうふ 【1】 令和3年(2021年) No.1699 12月5日号 ■発行:調布市(毎月5日・20日発行) ■所在地:〒182-8511東京都調布市小島町2丁目35番地1 ■編集:行政経営部広報課 ■調布市ホームページhttps://www.city.chofu.tokyo.jp/ 電話042-481-7111 CONTENTS(主な内容) 子育て世帯臨時特別給付金を支給…3 令和3年度上半期の財政状況…4 頼れる地域のパートナー「シャキョウ」って?…8・9 東京サントリーサンゴリアスと東芝ブレイブルーパス東京を応援しよう…10 市報ちょうふの配布に関する問い合わせは 市報ちょうふ配布コールセンター電話050-5357-9679へ ●頼れる地域のパートナー「シャキョウ」って?  通称「社協」(しゃきょう)と呼ばれる調布市社会福祉協議会は、高齢者、障害者、子ども・若者などの支援のほか、市民による地域活動の支援などを通じて、「福祉のまちづくり」を進めています。  この写真は「みんな食堂 仙川スープ」のひとこま。代表の川崎さんは、社協に相談しながらこの活動を立ち上げました。今回は、困ったときや何か始めたいときに頼れる存在、社協について紹介します。 問い合わせ/調布市社会福祉協議会電話481-7693 社協の概要などの詳細は8面・9面をご覧ください 手をつなぐ樹396 叡智を信じて  調布市商工会が創立60周年を迎えられ、先日記念式典が開催された。昭和36(1961)年11月の発足以来、商工会が調布市の経済発展に中核的貢献を果たして頂いた功績は誠に顕著であり、歴代の役員および全会員企業の皆様に深く感謝申し上げたい。  今後も商工会が、会員企業のみならず、調布市全体のために大きな役割を担って頂くことを心から期待するところだが、その前提として、これからの調布市、また日本社会全体において、コロナ禍後にどのような変化が発生すると考えられるのだろうか。  NEDO(註)が現在までに公表された多くの識者の見解をまとめた調査によると、まずテレワークやオンライン授業、遠隔診療などあらゆるコミュニケーションにおけるオンライン化が急速に進展する。また、職住は接近から逆に分散化し、業種の消長としてはオンライン化や新たなライフスタイルに伴う新ビジネスが生まれる一方、飲食業や観光業の一部は産業規模の縮小を迫られる可能性があるという。さらに、技術開発や企業行動における指針にも人間中心の視点や自然との共存意識がより重要視されるようになるとしている。  それらの予測がどれほど現実のものとなるかはわからないが、これだけ大きな困難に見舞われつつも、その中から何かを前向きに学び取る人間の叡智を信じたい。 (註)国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構 調布市長 長友貴樹 ●市報12月5日号の掲載情報は11月29日時点のものです。