■令和7年度第1回調布市生活安全対策協議会議事録(要旨) 日時 令和7年8月4日(月曜日)午後2時から午後3時30分まで 会場 本庁舎5階市長公室 議題 1 令和7年度生活安全対策主要事業について 2 市街頭防犯カメラの設置予定箇所について 3 各関係機関からの連絡事項等について         (1) 調布警察署からの連絡事項          (2) 調布消防署からの連絡事項 (3) 調布地区防犯協会の活動について   (4) 調布市消防団の活動について (5) 調布市立中学校の活動について    (6) 調布市立小学校の活動について (7) 調布市教育委員会の活動について  主な意見要旨 ・特殊詐欺の手口として警察官を騙る詐欺が急増したことを踏まえ,市報5月20日号1〜2面で手口と対策について広報を行い,市民周知を図った。 ・強盗対策として,東京都の補助金を活用した個人住宅向けの防犯機器等の購入補助制度を開始。 ・闇バイト対策として,夏休み前に市立中学校へ校内放送を活用した講話と下校時の啓発キャンペーンを実施。都立高校1校でも終業式にて闇バイト防止の講話を実施。 ・街頭防犯カメラの設置予定箇所の確認を行った。 ・令和7年市内の特殊詐欺被害件数は,30件。傾向として,警察官を騙る詐欺が増加。通信会社から料金が未納であるといった詐欺電話も多く発生しており,途中から警察官に代わるケースもある。 ・令和7年市内の火災発生件数は46件,前年同月比7件増。主な出火原因は電気設備。充電式電池やリチウムイオン電池による火災件数が都内で増加。 ・防犯協会の活動について,防犯協会婦人部を中心に京王線及び小田急線で啓発活動を継続実施。10月に予定している防犯のつどいも警察署と市と連携して実施していく。 ・消防団の活動について,4月に西つつじヶ丘で大規模火災が発生し,5個分団が出場。各分団が各地区での夏祭り等のイベントにおいて警備など安全対策に取り組んでいる。 ・市立中学校の取組として熱中症や水難事故,交通事故など力を入れて指導。闇バイト対策について,警察署及び市と連携し,短時間でインパクトのある講話を実施し,子どもたちの心に残る効果的な指導につなげている。 ・市立小学校の取組として,すべての学校で8月以外に毎月1回必ず不審者や火災,地震などを想定した避難訓練を実施。やってみないとわからない事も多いが,子どもたちの安全のために経験の積み重ねが大事。 ・教育委員会の取組として,通学路の防犯カメラについて耐用年数を超えたもののうち,平成27年に設置した20台を更新予定。通学路の合同点検を今年度も実施予定。令和6年度の点検結果に対して,通行量の多い場所に注意喚起の看板を設置するなど対応事例あり。