陳情文書表(令和5年2月22日受理) 受理番号 陳情第84号 件名 小中学校給食費の無償化を求める陳情 提出者の住所・氏名 (注)非公開情報   付託委員会 文教委員会 (注)原文のまま記載 日本国憲法では義務教育は無償とすることが定められていますが、実際には学用品をはじめ多くの保護者負担が生じています。給食費についても同様です。 「食育」の大切さが注目されているなかで、学校給食のはたす役割はさらに重要になっています。しかし物価高騰やコロナ禍による生活不安のもと、給食費の支払いは保護者にとって大きな負担になっています。調布市の場合、2022年度現在児童一人当たりの月額で小学校低学年 4,450円、中学年 4,650円、高学年 4,850円、中学校1食 340円(1か月20日で 6,800円)の支出を余儀なくされています。 2022年9月、葛飾区が区立小中学校の「給食費完全無償化」を2023年度から行う方針を表明したことが大きなニュースになりました。無償化を実施する自治体が全国に広がりつつあります。すべての子どもが、給食費の心配なく平等に給食をたべられるようにするためにも、保護者の給食費負担を軽減することが求められています。 調布市でもぜひ学校給食費の無償化を実現するため、調布市と調布市教育委員会の取り組みを求めるものです。 (陳情項目) 1 小中学校給食費の保護者負担を無料にしてください。 2 小中学校給食費を無償化するための財政措置を国及び都に求めてください。