議員提出議案第22号 多摩川の総合治水対策を求める意見書提出について 上記の議案を提出する。 令和元年12月12日 提出者 調布市議会議員 鈴木 宗貴 賛成者 調布市議会議員 井上 耕志 同 小林 市之 同 雨宮 幸男 同 榊原 登志子 同 木下 安子 同 澤井 慧 同 阿部 草太 同 古川 陽菜 多摩川の総合治水対策を求める意見書 令和元年10月12日から13日にかけて関東地方を襲った台風19号は、調布市内においても多摩川に注ぐ「羽毛下幹線(根川雨水幹線)」の内水氾濫により大きな被害をもたらした。 多摩川流域は開発が進み、治水上の新しい課題に直面しており、地域の開発と河川改修を一体として考えた総合治水対策が必要である。 国及び東京都においては被災の状況を理解し、市民の安全・安心な暮らしの持続に向けた適切な対策や財政支援を求める。 1 多摩川の堤防強化や遊水地の整備等、河川改修を求める。 2 内水氾濫を防ぐための貯水施設等の整備を求める。 3 内水排除設備(排水ポンプ・排水ポンプ車等)の整備を求める。 4 多摩川流域地域の開発については、治水対策を視野に入れた適正な土地利用の誘導を求める。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 令和元年12月 日 調布市議会議長 渡辺 進二郎 提出先 内閣総理大臣 財務大臣 国土交通大臣 東京都知事