議員提出議案第19号 幼児教育・保育の無償化にかかわる意見書提出について 上記の議案を提出する。 平成30年12月12日 提出者 調布市議会議員 武藤 千里 賛成者 調布市議会議員 岸本 直子 同 雨宮 幸男 幼児教育・保育の無償化にかかわる意見書 幼児教育・保育の無償化は、国際的潮流であり、その前進を強く望むものだが、今回の無償化案に対して、保護者や子ども関係団体、自治体などから「待機児童対策の強化や、保育の質の確保対策を先行して行うべき」「財源は国で賄うべき」などの意見が上がっている。こうした意見に耳を傾け、制度設計の再検討を求めるものである。 1 0歳から2歳児なども含め、無償化の対象を拡大すること。 2 低所得者にとって負担増になりかねない給食食材料費の実費負担は、やめること。 3 無償化に財源をとられることで、保育の質的量的拡充が停滞することがないように、国として十分な予算を確保すること。 4 公立保育園等の保育料などについても、自治体負担が増すことのないように、必要な措置をすること。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成30年12月 日 調布市議会議長 田中 久和 提出先 内閣総理大臣 衆議院議長 参議院議長