陳情文書表 (平成29年11月27日受理) 受理番号 陳情第84号 件名 調布駅前北側広場に、速やかに樹木を植えるよう要請する陳情 付託委員会 建設委員会 調布駅北側広場の工事について市の「整備スケジュール」によれば、4区画4期にわたって工事が施工され、平成31年のラグビーワールドカップまでにロータリーの完成が予定され、その後歩道の舗装などの外構工事は35年度までのいずれかのときに、とされています。 昨年度で1期工事として南部分のロータリー縁石敷設が終わり、現在2期の工事として東側部分のロータリーの工事がなされています。 1期が終わり、ロータリーが主に南側に大きく膨らんだことで大体の形が見えてきましたが、面積2800平方メートルとされるロータリーは以前よりもかなり巨大だと実感されます。 ところがここに樹木がありません。樹木は平成33年から35年の間に配置するとのことです。 下がコンクリートのヒートアイランドで、樹木がなければ夏の日差しを遮るものがありません。冬の木枯らしが南北の道路を直撃するとき広場に風をいなしてくれる樹木があれば、排気ガスを吸ってくれる高木があれば、心を癒やしてくれる「緑の樹木」があれば、とは誰もが望むことではないでしょうか。木々に囲まれる南口は、そんなほっとする広場です。 北口側にも樹木を、と求めます。 ラグビーワールドカップ、オリンピックパラリンピック会場の玄関口となる調布駅、会場へのバスの発着地である調布駅前が無味乾燥な、それ以上に情け容赦ない夏の炎暑にさらされるところであってはなりません。樹木は炎暑を防ぎ、「景観」を高める役目をします。 樹木の会では9月20日の街づくり事業課との話し合いで、南口通路の既存樹木(クスノキ)No.47、52、57、59(平成28年10月31日中心市街地基盤整備等特別委員会資料のナンバリングによる)の根回しを秋に行い、来春に北側へ移植することを要望しましたが、今既に根回しのときを逸してしまいました。南側樹木の全体像がまだ決まらないので一部の移植はできないということでした。 下記のとおり陳情いたします。 記 1 北ロロータリーと歩道部分に、ラグビーワールドカップの平成31年初めごろまでに新植、移植も含む樹木を植え、植栽を整えてください。 2 北側広場の植栽の位置や樹種について、市民と協議の場をつくってください。