陳情文書表 (平成28年5月31日受理) 受理番号/件名:陳情第63号/予算段階において行政コスト計算書の審議を求める陳情 付託委員会:総務委員会 (趣旨)  28年度当初予算の委員会での審議をインターネットで拝見,拝聴しました。かなり丁寧に議論されていることがわかりました。御苦労さま,と申し上げたいと思います。しかし,審議されているのは資金の出入りだけで,期末の貸借対照表で言えば歳計現金だけであることがわかりました。企業で言う損益計算書の審議がなされていないことに気づきました。つまり行政コスト計算書の審議がなされず,経営的に最も重要な純資産の部が審議されていません。  予算の段階で行政コスト計算書を審議してこそ初めて予算の行くべき結果が見えてくるのではないでしょうか。自分たちの船がどこを目指しているのか,これを明確に意識するには予算段階で行政コスト計算書を審議する必要があると思います。その審議を求める陳情をいたします。