議員提出議案第20号 乳幼児・義務教育就学児への医療費助成(無料化)に対する,国庫支出金の減額措置をやめること,減額分の補填を東京都に求める意見書提出について 上記の議案を提出する。 平成28年9月15日 提出者 調布市議会議員 武藤 千里 賛成者 調布市議会議員 井樋 匡利 同 岸本 直子 同 雨宮 幸男 同 大河 巳渡子 乳幼児・義務教育就学児への医療費助成(無料化)に対する、国庫支出金の減額措置をやめること、減額分の補填を東京都に求める意見書 国は、乳幼児、義務教育就学児への医療費無料化を実施している区市町村に対して、国庫支出金の減額措置という事実上のペナルティーを行っている。 これに対し、千葉県では、国による減額分を県が補填している。 一方東京都では、心身障害者医療費助成制度などについては、助成を実施しているものの、乳幼児・義務教育就学児への医療費助成については対象としていない。 よって調布市議会は、国が行っている国庫支出金の減額措置をやめること、東京都に対して、減額分の補填を実施することを求めるものである。 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。 平成28年9月 日 調布市議会議長 鮎川 有祐 提出先 内閣総理大臣 財務大臣 厚生労働大臣 東京都知事