陳情文書表(平成27年11月24日受理) 陳情第21号 「本会議,委員会の空気を穏やかなものにするために,慣例となっている議会の言い回し,言葉遣いを改めること」を求める陳情 付託委員会 議会運営委員会 (趣旨) 委員会,本会議を傍聴し,また陳情者説明に出席して感じたことですが,余りにも形式的な,かみしもを着た権威的な空気が漂っていたことです。その原因の1つが会を指揮する委員長,議長の古い慣例に従った次のような言い回し(議事録より)にあると思います。 例えば, 第3回定例会9月24日 ① 鮎川有祐 議長  日程第33 議案第93号 人権擁護委員の候補者の推薦についてを議題といたします。   事務局に朗読させます。(p. 327) ② 鮎川有祐 議長  以上で朗読は終わりました。   ここで略歴書を配付させます。(p. 327) 議会運営委員会9月16日 ③ 伊藤 委員長  以上で説明は終わりました。それでは,これより委員の発言を許してまいりますが(p.2) ④ 伊藤 委員長  それでは,委員の態度表明をしていただく前に,オブザーバーの方々の発言を許します。(p.8) このような表現を 「事務局に朗読させます。→事務局に朗読してもらいます。」 「略歴書を配付させます。→略歴書を配付してもらいます。」 「これより委員の発言を許してまいります。→これより委員の発言をどうぞ。」 「オブザーバーの方々の発言を許します。→オブザーバーの方々どうぞ発言してください。」 のように変えれば委員会,議会の雰囲気は改まり,議員の発想,発言はもっと自由に闊達になると思います。このことを求めて陳情いたします。