ちょうふ市議会だより 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日)発行 1面 第2回定例会の会議経過を省略 調布市ホームページ http://www.city.chofu.tokyo.jp/ 第230号の主な内容 ○調布市議会役職名簿・・・2 ○議席図・・・2 ○会派別所属議員一覧・・・2 ○一般質問の要旨・・・3から6 ○政務活動費 収支報告・・・6 ○東京都市議会議長会の会長に就任・・・6 ○議会改革に取り組んでいます・・・6 ○議会報告会を開催・・・7 ○4月24日・5月24日に調布飛行場等対策特別委員会を開催・・・7 ○調布駅前広場整備に関する全員協議会を開催・・・7 ○案件に対する議員の態度・・・8 ○第2回定例会 可決した市長提出議案の主な内容・・・8 発行 調布市議会 東京都調布市小島町2-35-1 議会事務局 TEL 042-481-7291 FAX 042-481-5119 Eメール gikai@w2.city.chofu.tokyo.jp よりよい市議会だよりを目指して 皆様の声をお聞かせください 紙面のレイアウトや内容などに関する御意見がありましたら、議会事務局までお寄せください。紙面づくりの参考にさせていただきます。 議会役員構成きまる 田中久和議長・井上耕志副議長を選出 監査委員に小林市之議員 写真:第6回議会報告会での委員長挨拶(左上)と議長報告の様子(文化会館たづくり大会議場) (注)役職は開催当時 平成29年第2回定例会を、6月1日から19日までの会期19日間にわたって開催しました。 この定例会では、6月2日の本会議で正副議長の選挙を行い、指名推選により、田中久和議員(自由民主党創政会)を議長に、井上耕志議員(チャレンジ調布21)を副議長に選出しました。そのほかに、常任委員会委員・議会運営委員会委員・特別委員会委員・組合議会議員・監査委員などの議会人事を行いました(役職名簿を2面に掲載)。 また、議案11件が市長から提出され、議会では、これらの案件を慎重に審議し、全て原案どおり可決したほか、議員提出議案2件・陳情6件を審議しました。6月6日から8日にかけては、あわせて14人の議員が市政全般にわたる一般質問を行い、市長の考え方をただしました。 議長就任に当たって 夢と希望のあるまちづくりを このたび、歴史と伝統のある調布市議会第43代議長を仰せつかることになりました。 御存じのとおり、地方議会は二元代表制の一方の機関といたしまして、執行機関と良き緊張関係を保ちながら切磋琢磨し、市民福祉の向上を目指して、より良い地域運営を行っていく責務があります。市民の代表として、市民の皆様の負託にしっかりと応えていくことこそが、最も重要であると考えています。浅学非才(せんがくひさい)の身でございますが、公正な議会運営を貫くとともに、先達の功績を汚すことのないよう、誠心誠意努力させていただく覚悟でございます。 私は、こよなくこの調布市を愛している一人でございます。だからこそ、夢と希望のあるまちづくりに邁進(まいしん)したいと思います。夢と希望があればこそ、調布市の明るい将来像に必ずつながっていくものと確信しています。そのために、市民の皆様から信頼される議会を、そして市民の皆様に開かれた議会を目指して、鋭意努力してまいる所存でございます。 (注)指名推選 地方議会における選挙で、選挙によらず、あらかじめ指名される者を定め、議長等がその者を指名することで当選者とする方法。出席者全員異議のないことが必要。 調布市ホームページで、本会議・委員会のインターネット中継(生中継・録画)をご覧いただけます。 また、今号に掲載している本会議・委員会・全員協議会の会議録は、8月末ごろにホームページなどで公開予定です。 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 2面 調布市議会役職名簿(29年7月2日現在) 議長  定数1  田中 久和 副議長  定数1  井上 耕志 常任委員 総務委員  定数7  鈴木 宗貴(委員長)  平野 充(副委員長)   大河巳渡子  榊原登志子  田中 久和  林 明裕  丸田 絵美 文教委員  定数7  清水 仁恵 (委員長) 橘 正俊(副委員長)  鮎川 有祐  伊藤 学  井上 耕志  二宮 陽子  武藤 千里 厚生委員  定数7(欠員1) 須山 妙子(委員長)  狩野 明彦(副委員長)  岸本 直子  小林 市之  宮本 和実  元木 勇 建設委員  定数7  小林 充夫(委員長)  広瀬美知子(副委員長)  雨宮 幸男  大須賀浩裕  川畑 英樹  内藤美貴子  渡辺進二郎 議会運営委員  定数5  林 明裕(委員長)  小林 市之(副委員長)  雨宮 幸男  丸田 絵美  渡辺進二郎 広域交通問題等対策特別委員  定数11  大須賀浩裕(委員長)  川畑 英樹(副委員長)  岸本 直子  小林 市之  榊原登志子  鈴木 宗貴  二宮 陽子  林 明裕  平野 充  丸田 絵美  渡辺進二郎 調布飛行場等対策特別委員  定数11  広瀬美知子(委員長)  元木 勇(副委員長)  雨宮 幸男  伊藤 学  大河巳渡子  狩野 明彦  清水 仁恵  内藤美貴子  二宮 陽子  平野 充  宮本 和実 中心市街地基盤整備等特別委員  定数11  橘 正俊(委員長)  宮本 和実(副委員長)  雨宮 幸男  鮎川 有祐  伊藤 学  大河巳渡子  小林 充夫  清水 仁恵  須山 妙子  林 明裕  広瀬美知子 ふじみ衛生組合議会議員  定数5  川畑 英樹  鈴木 宗貴  橘 正俊  丸田 絵美  渡辺進二郎 東京都十一市競輪事業組合議会議員  定数2  鮎川 有祐  広瀬美知子 東京都六市競艇事業組合議会議  定数2  林 明裕  平野 充 東京たま広域資源循環組合議会議員  定数1  小林 充夫 監査委員  定数1  小林 市之 調布市都市計画審議会委員  定数5以内  雨宮 幸男  大須賀浩裕  狩野 明彦  須山 妙子  宮本 和実 調布市土地開発公社監事  定数1  伊藤 学 調布市国民健康保険運営協議会委員  定数5  鮎川 有祐  清水 仁恵  内藤美貴子  宮本 和実  元木 勇 調布市公民館運営審議会委員  定数1  平野 充 調布市京王閣競輪場周辺環境対策連絡協議会相談役  定数6  雨宮 幸男  大河巳渡子  鈴木 宗貴  橘 正俊  二宮 陽子  丸田 絵美 広報委員会委員  定数11  狩野 明彦(委員長)  榊原登志子(副委員長)  雨宮 幸男  井上 耕志  大河巳渡子  川畑 英樹  鈴木 宗貴  田中 久和  内藤美貴子  二宮 陽子  平野 充 市民への議会報告実行委員会委員  定数6  渡辺進二郎(委員長)  須山 妙子(副委員長)  雨宮 幸男  大河巳渡子  榊原登志子  二宮 陽子 調布市議会議員会委員  定数8  井上 耕志  大河巳渡子  橘 正俊  田中 久和  二宮 陽子  丸田 絵美  武藤 千里  渡辺進二郎 三多摩上下水及び道路建設促進協議会 第1委員(上水道)  定数1  内藤美貴子 第2委員(下水道)  定数1  広瀬美知子 第3委員(道路)  定数1  狩野 明彦 議席図を省略 会派別所属議員一覧(29年6月2日現在) 自由民主党創政会(10人)  渡辺進二郎(幹事長)  小林 充夫(副幹事長)  鮎川 有祐  伊藤 学  大須賀浩裕  狩野 明彦  鈴木 宗貴  田中 久和  林 明裕  元木 勇 チャレンジ調布21(7人)  丸田 絵美(幹事長)  清水 仁恵(副幹事長)  井上 耕志  川畑 英樹  榊原登志子  広瀬美知子  宮本 和実 公明党(5人)  小林 市之(幹事長)  平野 充(副幹事長)  須山 妙子  橘 正俊  内藤美貴子 日本共産党(3人)  雨宮 幸男(幹事長)  岸本 直子(副幹事長)  武藤 千里 元気派市民の会(1人)  大河巳渡子(幹事長) 生活者ネットワーク(1人)  二宮 陽子(幹事長) ●「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 3面 一般質問の要旨 第2回定例会では、14人の議員が一般質問を行いました。 スマートフォンなどをお持ちの方は、タイトル内の二次元コードを専用アプリで読み取ると、それぞれの録画映像がご覧いただけます。 一般質問とは、議員が市長などに対し、行政全般にわたる事務の執行状況や将来の方針等を確認するものです。 児童へのインフルエンザ予防接種の助成を求める 平野 充(ひらの みつる)公明党 問 インフルエンザについて(1)27年よりワクチンが3価から4価になったことで接種費用が上がり予防接種を控える子が増えている。結果、罹患者(りかんしゃ)や学級閉鎖での休業日数も急激に増加しているが、学校の学習スケジュール等への影響は(2)重症化予防はもとより、保護者の急な仕事への影響など、各家庭等の苦労軽減のため接種助成を行うべき。 教育参事 (1)休業日数は27年度延べ130日から28年度延べ202.5日と増加したが、臨時休業等の場合を想定し必要授業時数を確保するための余剰の授業時数を、28年度は休業後も20時間程度確保できており、影響なく対応。 福祉参事 (2)ワクチン接種は重症化予防に一定の効果があると認識。他自治体の動向を注視し、医学的見解や国の動向を踏まえ、今後多角的に検討していく。 問 映画のまち調布ならではの取組みで、市民から「怖い」との声がある公共通路等に、防犯対策としてリラックス効果のある映画音楽のBGMを流しては。 危管部長 国内外や近隣自治体の取組みを注視し、警察機関と効果的な防犯対策を検討する中で、映画音楽の活用方法についても調査研究していく。 問 映画のまちらしさは「見た感じ」と「聞こえる感じ」の両面からの研究が大切。調布駅前広場では静かな映画音楽の安らぎ効果や映画のカラーグレーディング手法も研究した広場空間づくりを提案する。見解は。 産業部長 庁内横断的にソフト・ハード両部門で連携し事例を調査研究。色彩も含めて課題を整理し、駅前広場における映画音楽の活用を含めた広場づくりを地域とも連携しながら研究する。 写真:教育会館 島嶼(しょ)との交流推進と2020年に向けた取組みを問う 鈴木 宗貴(すずき むねたか)自由民主党創政会 問 調布飛行場でつながる島嶼 (神津島村・新島村・三宅村・大島町)との交流都市締結を通して、交流事業、産業・観光振興への活用、災害時の協定について考えを問う。 生文部長 引き続き市民や企業の交流を注視し、模索していく。 産業部長 商工会や観光協会と連携を図りながら支援を検討。 危管部長 災害時の水平連携は双方のメリット等を考慮し研究。 問 自転車走行ナビマーク、レンタサイクルシステムの整備など自転車に優しい環境整備と、公衆トイレの改修や新設、ベンチや日よけの設置など街歩きのための環境整備について、今後の取組みを問う。 産業部長 他市と連携し、レンタサイクルシステムの構築検討。ベンチや日よけなどの休憩場所は関係部と連携を図り環境整備。 都整部長 ナビマーク設置等自転車通行環境の整備に取り組む。 環境部長 公衆トイレのあり方を検討し、改修計画を策定する。 問 「豊かな芸術文化・スポーツ活動を育むまちづくり宣言」を受けてのこれまでの取組みと、今後の展開について問う。 生文部長 市民の芸術活動や発表の場の支援などに努めた。 市長 多様な主体と連携し推進。 問 企業が地域貢献として市民利用枠を設けていただいている民間スポーツ施設の利用実態や地域性の認識、課題、既存施設の活用や地域格差解消に向けた施設整備について考えを問う。 生文部長 利用率は相応に高いと推察。地域の特色を活かした施設機能のあり方は今後の検討課題。スポーツに対する市民の機運が高まる中、更なる活動場所の確保が必要と考える。 写真:自転車走行ナビマーク 公共交通と移動支援、介護者のサポートについて問う 榊原登志子(さかきばら としこ)チャレンジ調布21 問 安全・安心が担保されない、いわゆるライドシェアという移動支援について(1)どのように考えるか(2)政府は東京五輪・パラリンピックなどに向けて本格的に実施予定。市内で行われる場合の安全・安心をどう担保するのか。 都整部長 (1)公共交通の空白地域の移動手段確保など、新たな交通手段として期待。利用者間のトラブルなどを懸念(2)引き続き国の動向を注視。 問 先を見据えた公共交通のあり方について考えは。 都整部長 公共交通不便地域への対応、高齢者・障害者等が利用しやすいサービスの検討を市総合交通計画に位置づけている。 問 移動支援を地域で小地域支援事業として行う場合、市としての支え方は。支援活動者へのポイント制度などを導入しては。 都整部長 運行を担うボランティアにポイント付与するなど、先進事例を参考に引き続き検討。 問 介護人材の不足や老老介護を筆頭とした家族介護者の負担増などにより、今後、介護力の持続性が問題になると思われる。市としての、現在の取組状況と認識は。 市長 働きやすい労働環境の整備等が必要。介護者などへの支援を重要課題とし取組みを継続。 福祉部長 講座や研修等を実施し介護人材の確保に努めている。29年度は、フォーラムも実施。 問 介護を行う家族へのレスパイトを中心としたサポート体制の現状と今後の方向性を問う。 福祉部長 認知症カフェへの支援などを実施。介護者同士の交流の場となる。地域全体で高齢者を支え、介護者が孤立しない環境を整備していく。 写真:認知症カフェ「だれでもカフェこくりょう」 災害時の備えの強化・ネットワークインフラの整備について問う 須山 妙子(すやま たえこ)公明党 問 市内各避難所の運営マニュアル策定の進捗状況は。 危管部長 29年度に全ての小・中学校で完了予定。 問 高齢者・障がい者など要配慮者を対象とする福祉避難所にも運営マニュアルが必要では。 危管部長 要配慮者等の意見を反映するなど、実践的なマニュアルとなるよう検討。 問 要配慮者のための備蓄品は、当事者の意見を聞くべきでは。 危管部長 様々な方の意見を参考に、資機材の充実に努める。 問 乳児用の液体ミルクは災害時に有効、市の備蓄品として導入の予定は。 危管部長 液体ミルクは非常に有効な物資になり得ると認識。国内の販売に合わせ導入を検討。 問 五輪・パラリンピックの文化プログラムの一つアールブリュットの普及啓発と幅広い人が参加できる交流事業は。 生文部長 アールブリュット展を30年1月に実施予定。市民講座の開催など誰もが芸術文化に親しめるよう事業を展開。 問 東京キャラバン等文化交流事業の情報発信と市の取組みは。 生文部長 市内福祉施設での出張ステージなどアウトリーチ事業を既に実施。都の動向を注視し、情報収集と発信に努める。 問 スマートフォンなど通信技術を使ったコミュニケーションを進めるネットワークインフラの整備状況は。 都整参事 深大寺周辺の観光案内所等に22カ所、調布駅周辺の55カ所に無料Wi−Fiを整備。 問 太陽光発電で照明の充電や夜間点灯機能などをもった自立型ソーラースタンドの導入は。 都整参事 調布駅前広場の整備にあわせ関係各課と連携し検討。 写真:自立型ソーラースタンド(東京都港区) ●凡例 行経部長…行政経営部長 オリパラ部長…オリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長…危機管理担当部長 生文部長…生活文化スポーツ部長 産業部長…産業振興担当部長 子生部長…子ども生活部長 福祉部長…福祉健康部長 福祉参事…福祉健康部参事 都整部長…都市整備部長 都整参事…都市整備部参事 教育参事…教育部参事 選管局長…選挙管理委員会事務局長 監査局長…監査事務局長 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 4面 「街路樹等の選定・管理運営条例」制定と小学校教育の充実を 二宮 陽子(にのみや ようこ)生活者ネットワーク 問 将来に向け、調布らしい街路樹のあり方を検討し、樹木の種類や配置、管理運営などを定めた条例制定への市の考えは。 都整部長 市内一律の基準の取り決めは難しい。環境保全等に配慮し道路等の緑化に取り組む。 問 多角的な見地から協議し条例を制定するため、市民や専門家などによる、あり方検討委員会の設置を求める。見解は。 都整部長 これまでも街づくりの各段階に応じた検討を進めてきた。今後も地域特性に応じ多角的見地で検討すべきと考える。 問 あり方検討委員会については、若い世代など多様な声が反映できるようワークショップ形式で進めるべき。見解は。 都整部長 多様な市民参加手法を実践し検討を進めている。その手法含め、市民意見の把握と事業への反映に向け取り組む。 問 全ての子が義務教育での基礎学力を確保するためには小学校での教育の充実が必須。それには学校にかかわる地域の応援団を積極的に活用するべき。学校と地域の橋渡し役となる学校地域コーディネーターの更なる活用に対する見解は。 教育長 学校地域支援本部を28年度までに小学校5校と中学校2校に、29年度は小学校1校と中学校3校に設置。そこでは学校支援コーディネーターを任命し、児童・生徒の学びをサポート。今後も積極的に活用し、教育活動を充実させる。 問 学校への地域人材確保のための研修や、地域との連携体制の構築についての見解は。 教育参事 連絡会を設け研修を実施し、学校だより等で地域の方々へ参画を募っていく。地域人材の活用についても充実図る。 写真:小松川境川親水公園(東京都江戸川区) 国際社会の動向及び安倍政権に対する市長の認識と見解を問う 雨宮 幸男(あめみや ゆきお)日本共産党 問 安倍首相、河野統合幕僚長の違憲発言への市長の見解は。 市長 最高法規にふさわしい議論とプロセスを経ることが重要。 問 首相発言は三権分立に反する。改憲発議は国会の権限。行政府から立法府への介入、憲法第99条違反では。 市長 自由闊達(かったつ)で十分な意見交換が大切。関心持ち動向見守る。 問 閣僚含む国家・地方公務員の憲法尊重擁護義務への認識は。 総務部長 憲法遵守と違反行為から擁護する義務を負うと認識。 問 国連の「核兵器禁止条約」(草案)に対する市長の見解は。 市長 今後の動向注視。戦争の悲惨さなどを伝えることは責務。 問 社会保障の負担増となる人数と金額について(1)国民年金保険料値上げは(2)8月の70歳以上の高額療養費限度額引き上げは。 福祉参事 (1)市で3万1千301人、約720万円(2)市の70歳から74歳では、直近の実績で1千379件、75歳以上では都全体で2万1千89件、約3億5千126万円と想定。 問 国保の都道府県一元化の制度設計はどの段階まで来たか。 福祉参事 運営方針について都と市区町村で議論を進めている。 問 広域化に伴い予想される国保税の大幅引き上げへの激変緩和措置についての対応方針は。 福祉参事 財政や被保険者への影響を十分勘案し税率等を検討。 問 国会で審議されている介護保険法案と、介護保険第7期基本指針の概要を問う。 福祉部長 所得高い層のサービス利用負担割合を2割から3割に。新たな介護保険施設創設や共生型サービスを位置づける等。 問 都市長会会長として決意は。 市長 多摩全域の振興を図りながら、市のメリットを確保する。 写真:平和の塔(市役所前庭)  全ての市民に住まいの安定確保と支援策の拡充を 岸本 直子(きしもと なおこ)日本共産党 問 住まいは生活の基本であり憲法第25条が保障する生存権の土台である。(1)市居住支援協議会の取組みと今後の課題、相談内容や解決事例、今後の協議会の動向は(2)高齢者の住環境の整備について、第7期高齢者総合計画策定を前にこの間の到達点と課題は何か(3)サービス付き高齢者向け住宅は、早めの住み替えを目指した住宅政策であり介護施設ではないが、入居する高齢者は要介護者が多い。市内の現状は。また、市独自支援を考えるべきでは。何より特別養護老人ホーム増設の加速化を図るべきだが見解は。 副市長 (1)28年度モデル事業として住まいぬくもり相談室を開設。86件の相談のうち、16件住まい確保へつなげた。転居費用や保証人の確保等の相談が多い。家賃の不払い等の不安が入居制限を厳格化するなど課題もあり、不動産関係団体等と連携深める。 福祉部長 (2)施策はおおむね計画どおり推進できていると認識。(3)現状は要介護者も多く入居。国や都の動向を注視し市の事業展開を計画的に推進。特養増設は近隣他市の施設の空き状況等を勘案し、必要な整備数を精査。 問 若者への支援で家賃負担の重さに対する認識は。住宅確保の貸し付けや相談事業の拡充を。 福祉部長 若者に限らず低所得者の家賃負担は大きいと認識。関係各所と連携図り福祉施策で住まいの安定確保や支援を行う。 問 空き家の取り壊しや修繕・建替費用など、意向調査で示された要望を実施すべき。 都整参事 29年度から各専門の団体で構成する組織で、より詳細に現状と課題を分析・整理した上で具体的な取組みを検討。 写真:住まいぬくもり相談室 どの子にも読書の喜びを、高齢者の安全・安心について問う 武藤 千里(むとう ちさと)日本共産党 問 次期子ども読書活動推進計画では、貧困、障害児対策、LGBTなど子どもを取り巻く多様な社会状況を反映したものにすべき。現計画の評価・課題と次期計画策定の考えを問う。 教育長 学校・市立図書館の貸し出し数等の増加や、ユーフォーなどでの読み聞かせ事業等を評価。中学生に読書への関心をもってもらえるよう取り組む。 問 子どもの貧困への対応は。 教育部長 子どもや親子連れが気軽に利用できる図書館を引き続きPR。市子ども・若者総合支援事業と連携。 問 もうすぐママ・パパ教室での読み聞かせを提案。見解は。 教育部長 実施の可能性を検討。子どもの育成にかかわる部署との連携を深める。 問 学校図書館法改正で学校司書が法制化された。現在の学校図書館専門嘱託員を学校司書として位置づけ、処遇改善を。 教育部長 学校司書の職務内容や職責、他市状況を踏まえ検討。 問 次期計画は、学校図書館支援センター設置に向けた内容にすることを求める。 教育部長 他自治体の取組みと、市の実情を踏まえ検討。 問 高齢者の安全運転や運転免許返納についての市の認識は。 都整参事 高齢運転者の事故は増加傾向。不安を感じたら返納を検討していただくことが重要。 問 シルバーパスの料金引き下げについて、都へ要望を。 都整参事 所得段階に応じた費用負担とすることを要望。 問 高齢者を狙った特殊詐欺対策について「自動通話録音機」無料貸し出しの推進は。 危管部長 29年度は300台を7月中旬から貸し出し予定。 写真:自動通話録音機 インターネット中継(生中継・録画)を御利用ください スマートフォン・タブレット端末でも 市議会では、本会議・常任委員会・議会運営委員会・特別委員会のインターネット中継(生中継・録画)の配信を行っています。スマートフォン・タブレット端末でもご覧になれますので、ぜひ御利用ください。 〈生中継〉 原則として、会議開始10分前から終了まで公開 〈録画映像〉 原則として、会議終了後4日後(土曜・日曜・祝日を除く。)に公開 ご覧になるには、次の3つの方法があります。 ○市のホームページから、市議会から議会中継から議会中継のページへの順に進む。 ○スマートフォンやタブレット端末の専用アプリで、左の二次元コードを読み取る。なお、お使いの端末環境によっては正常にご覧いただけない場合があります(中継トップ画面の動作環境を参照)。 ○インターネットのアドレスバーに左下のURLを入力。 HP http://smart.discussvision.net/smart/chofu/ 写真:議会中継のトップページ画面 ●「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 5面 市民の命と健康施策の充実と道路陥没調査の計画的な実施を 内藤美貴子(ないとう みきこ)公明党 問 マンモグラフィー検査では「しこり」が見えづらい高濃度乳腺の人への対応について(1)「異常なし」の診断結果の通知を改善すべき(2)超音波検査に通知も必要。乳がん無料クーポン券の配布と一緒に周知を。 福祉参事 (1)丁寧に検診結果を伝える工夫が必要と認識(2)国の動向に合わせ検診案内通知や市報等を活用し早期周知に努める。 問 自己検診を啓発する乳がん自己検診用グローブの配布を。 福祉参事 乳がん自己検診法の健康教育時に配布。今後、ピンクリボンキャンペーンなどを通じて配布し、周知を図る。 問 一時預かり実施の全保育園で保護者検診対応の徹底を。 子生部長 検診の利用要件について、園に正しい案内を依頼。 問 子どもの予防接種情報をメール通知するサービスの導入を。 福祉参事 「予防接種ナビ」のソフト導入が自治体で進んでいると認識。導入は他市の状況を把握し、医師会と連携図り調整。 問 AEDの設置場所が少ない地域への対策として、24時間営業のコンビニに設置を。 福祉参事 設置を個別に相談。 問 陥没事故を防ぐ路面下空洞調査について(1)今後の調査計画は(2)歩道の調査場所は(3)陥没の大小にかかわらず、改善計画を作成し実施すべき(4)道路パトロール支援サービスの導入を(5)市地域防災計画への反映を。 都整部長 (1)調査で蓄積したデータ等を踏まえメンテナンスサイクルを構築(2)品川通りを想定。(3)経過観察中の箇所は路面状況を注視し、周辺改修工事とあわせて対応(4)活用も視野に検討。 市長 (5)29年度の計画修正の中で調査実施状況等を踏まえ反映。 写真:乳がん自己検診用グローブ 市独自の健康施策として「ウオークビズ」の推進を 宮本 和実(みやもと かずみ)チャレンジ調布21 問 自治体の大きな課題の一つに医療費抑制があり、病気やけがの予防施策が重要。幅広い年代層を対象に健康施策に力を入れるため「ウオークビズ」の推進を提案する。スポーツの祭典を目前に控えた市独自の健康施策として取り組むべき。見解は。 福祉参事 市では、2020年に向けた取組方針で、スポーツ・健康づくりを掲げている。健康のために運動を行う市民が増えるよう、ウオークビズを含め、歩くことを健康づくりに活かす取組みを展開していく。 問 市の保育園待機児童数は29年度も増加し、4月現在312人。働き方や生活スタイルの変化も大きな要因。保護者のニーズなどを的確に把握し、今後の対策に活かすべき。見解は。 市長 調布っ子すこやかプランの目標達成に向け、29年度は11園整備。計画の時点修正も行う。 子生部長 認可保育園の整備で30年4月に800人規模の定員拡大図る。一時預かり保育や定期利用保育等のサービス活用も検証。 問 待機児童の内訳は0歳児から2歳児が全て。今後の待機児童解消に向け、現状では行っていない2歳児までの小規模保育園も並行して新設しては。 子生部長 3歳で入園ができない可能性があるが、小規模保育等の整備は低年齢児の待機児童対策として有効。今後、子ども・子育て会議などで検討していく。 問 国においても幼稚園型一時預かり事業等を推進しているが、市内幼稚園とはどのような連携や話し合いが行われているのか。 子生部長 幼稚園型の一時預かりの実施に向け協議し協力を求める。幼稚園へ情報提供を行い、子育て支援施策全体の充実図る。 写真:市民による健康づくりのためのウオーキング企画 子育て支援の推進と自転車駐車場の利用料見直しを 丸田 絵美(まるた えみ)チャレンジ調布21 問 ゆりかご調布など新事業を含め、市の子育て事業について理念と評価・課題を問う。 市長 横断的な連携で切れ目ない支援体制を構築。妊婦との面接率の向上に向け周知に努める。 問 子育てひろば事業では子育て支援の充実という中、各児童館に非常勤職員の担当一人という体制を指摘するが市の考えは。 子生部長 家庭・地域社会の変容に伴い、課題の複合化、支援の複雑化も生じているため、相談体制の充実について検討。 問 父親ハンドブックを配布しているが、市独自の情報も載せて作成してはどうか。配布だけでなくPRを行い活用促進を。父親の育児参加を促進し、いわゆるワンオペ育児の解消を。 福祉参事 父親ハンドブックに市独自の情報を添付し情報提供と育児啓発を行い、ホームページなどで周知していく。父親の育児参加は、現在実施の関連事業と連携し支援に取り組む。 問 自転車駐車場の設置基準は。 都整部長 駅周辺の施設の形態により様々な需要に対応。 問 駅によって性質や利用が違うのに時間で課金される駐輪場は不公平感がある。市の見解は。 都整部長 駅間格差は認識。28年10月から短時間無料の料金体系を適用した整備に努めている。 問 一時利用の料金設定は短時間無料だが、料金制度の見直しがあっても良いのでは。また、利用者の安全性や利便性を考慮しICカード決済ができる料金支払い機を求めるが市の考えは。 都整部長 新たな料金制度の導入効果や課題などの検証を進め、使用料の支払いにおけるICカードの使用及び駅の特性に応じた将来的な見直しについて検討。 写真:子育てひろば グリーンホール大ホール機能を残す視点で調布駅前広場整備を 大須賀浩裕(おおすが ひろすけ)自由民主党創政会 問 樹木について、他地域住民・障害者・子育て世代・駅利用者・女性等の意見集約や市民全体を対象にした説明会などの実施は。 市長 障害者団体との意見交換も含めた市民参加を重ねつつ、市民会議での議論や駅前広場の検討の進捗に応じて説明の場を設けるなど、積極的に取り組む。 問 地下駐輪場について(1)将来的に駅に接続する可能性は(2)自走式・機械式の比較検討の結果を市民にどう説明してきたのか。 都整部長 (1)様々な要因から、接続のハードルは極めて高い(2)駅前広場機能への影響を考慮し自走式が適切と判断し、広報。 問 市民にとってかけがえのないグリーンホールの屋外階段が撤去され、大ホール機能が失われる事実が2月の全議員説明会で初めて表明されたが(1)これほど重大なことをなぜ市民に説明しないのか(2)代替はどうするのか(3)都市計画を変更して計画区域から屋外階段を外せないのか。 市長 (1)誤解のないよう内容を固め、タイミングを図り、丁寧に説明するように取り組む。 生文部長 (2)まちづくりの動向含め、関係部署と連携し検討。 都整部長 (3)様々な経過を初期から見直すことになるため困難。 問 市報特集号等で、整備計画を詳しく市民に説明する考えは。 都整部長 これまでも市報などで情報発信に努めてきた。引き続き市民との情報共有を図る。 問 使いやすく、安全・安心で快適な駅前広場を市・議会・市民が協議をするために、一旦立ちどまることはできないのか。 都整部長 早期の恒久的な駐輪場整備は市の責務。これまでの議論を踏まえ、立ちどまることは考えていない。 写真:グリーンホールの屋外階段 用語の解説 カラーグレーディング 一般的には、映画などで撮影した映像にデータ上で色補正を行い、色味や質感などを調整する作業。 自転車走行ナビマーク 自転車の安全な通行を促す手法の一つ。道路に通行部分と進行方向を明示し、交通事故防止を図る表示。 ライドシェア 自動車に他人が相乗りし、空き座席を活用して費用負担を軽減する交通手段。 レスパイト 休息や休養等の意味。介護サービスなどの利用により、家族等の介護者が一時的に休息をとれるようにすること。 アールブリュット 芸術教育を受けていない人などの、既成の表現法にとらわれない作品。狭義には、障害者の芸術等を指す。 学校支援コーディネーター 学習支援や部活動支援等、学校からの依頼や要望を受け、外部人材などの確保を行う学校と地域との調整役。 東京都市長会 多摩地域の住民の福祉向上と地域発展のため、東京都26市の市長が課題を協議・検討し、政策提言を行うことを目的とする団体。29年5月から調布市長が会長となった。 サービス付き高齢者向け住宅 バリアフリー構造等を有し、安否確認や生活相談など高齢者支援のサービスを提供する住宅。 ウオークビズ 就業者が職場を運動環境と捉え、歩きやすい靴やウエアで通勤・就業すること。 ゆりかご調布 28年9月開始。保健師などの専門職が妊婦に対して妊娠早期から情報提供や相談を通じて支援する事業。 シェアリングエコノミー 個人等が保有する自動車やスキル等有形無形の活用可能な資産等を、インターネットを介し他者も利用可能とする経済活性化活動。 ●凡例 行経部長…行政経営部長 オリパラ部長…オリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長…危機管理担当部長 生文部長…生活文化スポーツ部長 産業部長…産業振興担当部長 子生部長…子ども生活部長 福祉部長…福祉健康部長 福祉参事…福祉健康部参事 都整部長…都市整備部長 都整参事…都市整備部参事 教育参事…教育部参事 選管局長…選挙管理委員会事務局長 監査局長…監査事務局長 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 6面 シェアの概念を用いたまちづくりの推進を 清水 仁恵(しみず ひとえ)チャレンジ調布21 問 シェアリングエコノミーという新たな概念を地域課題解決に活用する自治体が現れている。市における認識、現状と課題は。 市長 安全性・信頼性等の課題が指摘されているが、まちづくりに有意義な可能性も認識。事業者や大学などとの連携の中で、市に効果ある取組みを調査研究。 問 シェア概念を活用した取組みについて(1)事業者や市民と連携したクールシェアの取組みを。(2)国領駅南口市営駐車場を活用するなど民間と連携したカーシェアリングの取組みを(3)試行的レンタサイクル事業に民間のシェアサイクルシステムを活用した取組み拡充を(4)29年秋オープン予定のトリエ京王調布等、民間と連携したベビーカーシェアの取組みを(5)地域の保育資源を活用する子育てシェアを普及啓発し、子ども一時預かり事業の補完をすることの見解は(6)寄贈された本が媒体となり、地域活性化につながる民間図書館を運営するNPO法人を誘致し、地域課題解決につなげてはどうか。 産業部長 (1)商店会等との連携事業の意見交換の場で協議事項とし、他団体を参考に検討(3)民間参入の可能性を検証し、その結果を踏まえ、庁内横断的にソフト・ハード両部門で検討。 環境部長 (2)他自治体の事例等を参考に有用性を調査研究。 子生部長 (4)他自治体の事例等を参考に庁内関係部署と連携し研究(5)子どもの安全・安心の確保などを懸念。普及啓発は先進自治体の実施事例を参考に研究。 教育部長 (6)設置や運営の相談があれば連携が可能か検討。 生文部長 (6)市民活動支援センターを通じ、NPO法人の紹介等を含め、支援の充実を図る。 写真:武蔵野市のベビーカー貸出しサービス「ベビ吉」  調布駅前広場は対話と自治の実践で参加と協働のまちづくりを 大河巳渡子(おおかわ みとこ)元気派市民の会 問 新生調布のまちの全体像が共有されていないが、駅週辺の将来像をどう描いているか。 市長 にぎわいや交流機能を兼ね備えた駅前広場を目指し、新生調布の魅力ある空間を創出。 問 グリーンホール、総合福祉センターという駅前公共施設のあり方についてどう考えるのか。 行経部長 課題を整理し、組織横断的に今後のあり方等の検討を進め、早期に方向性を定める。 問 地下駐輪場整備を進めると意思表示したが、市民提案された代案の検討はしたのか。都市計画決定変更の余地はないのか。 都整部長 交通結節機能の強化が図られていない等課題があり、実現は難しいと認識。自転車対策は喫緊の課題で変更予定なし。 問 市民は市自治の理念と市政経営に関する基本条例第5条の、みずからの意思と責任において駅前広場のまちづくりに代案を提案し参加してきている。市も形式的な対応ではなく、条例に沿って対話による対応をすべき。 都整部長 駅前広場研究会を初め、市民との意見交換会やパブリックコメント手続き等、多様な市民参加手法を実践しながら適時適切に意見交換に取り組んでいる。必要に応じてより丁寧な対話でできる限り対応を図る。 問 駅前広場について開催されている市民会議の位置づけは。 都整部長 既存樹木をどこまで保全すべきかという論点に絞って市民会議を開催している。 問 納得と理解を得るために、市民とどう向き合っていくのか。 都整部長 広く市民参加を図り市民目線で検討を進める。 問 合意形成に至ってないが議会への説明はどう行うのか。 都整部長 今後改めて報告する。 写真:調布駅前広場(29年7月撮影)  政務活動費 収支報告 28年度の政務活動費について、その収支を報告します。 ○28年度会派別政務活動費収支報告 (28年4月から29年3月分) 自由民主党創政会  収入 3,000,000円  支出  調査研究費 901,526円  研修費 0円  広報費 441,828円  広聴費 6,888円  要請・陳情活動費 0円  資料作成費 475,272円  資料購入費 56,100円  人件費 0円  合計額 1,881,614円  返還額 1,118,386円 チャレンジ調布21  収入 2,100,000円  支出  調査研究費 722,424円  研修費 0円  広報費 1,272,190円  広聴費 0円  要請・陳情活動費 0円  資料作成費 111,412円  資料購入費 0円  人件費 0円  合計額 2,106,026円  返還額 0円 公明党  収入 1,500,000円  支出  調査研究費 61,326円  研修費 112,400円  広報費 0円  広聴費 0円  要請・陳情活動費 0円  資料作成費 308,226円  資料購入費 19,560円  人件費 0円  合計額 501,512円  返還額 998,488円 日本共産党  収入 1,200,000円  支出  調査研究費 64,565円  研修費 0円  広報費 312,312円  広聴費 0円  要請・陳情活動費 0円  資料作成費 0円  資料購入費 94,836円  人件費 0円  合計額 471,713円  返還額 728,287円 元気派市民の会  収入 300,000円  支出  調査研究費 59,616円  研修費 45,280円  広報費 0円  広聴費 0円  要請・陳情活動費 0円  資料作成費 0円  資料購入費 197,696円  人件費 0円  合計額 302,592円  返還額 0円 生活者ネットワーク  収入 300,000円  支出  調査研究費 102,172円  研修費 148,382円  広報費 0円  広聴費 0円  要請・陳情活動費 0円  資料作成費 432円  資料購入費 54,580円  人件費 0円  合計額 305,566円  返還額 0円 【政務活動費とは】  政務活動費は、議員の調査研究その他の活動に資するため、会派の所属議員数に応じ、1人当たり月額25,000円を掛けた金額が会派に交付されています。政務活動費として支出するためには、全ての収支について使途を明確にし、必ず領収書またはこれにかわる書類を添付しなければなりません。また、翌年4月30日までに各会派が収支報告書を作成し、残額がある場合は市へ返還することになっています。 【政務活動費収支報告書及び関係書類は閲覧できます】 政務活動費の収支報告書及び収支内訳を、調布市ホームページから市議会から政務活動費で公開しています。 また、収支報告に伴う収支伝票及び領収書などの関係書類については、月から金曜日(祝日・年末年始を除く。)の午前8時30分から午後5時15分までの間、議会事務局(市役所4階)で閲覧することができます。 東京都市議会議長会の会長に就任 29年度、調布市議会は、多摩26市の市議会議長で構成する東京都市議会議長会の会長市を務めます。また、これに伴い、調布市議会議長は、全国及び関東の市議会議長会の役員に就任しました。 各市議会との相互連携のもと地方自治の発展に貢献できるよう、その職責を全うしてまいります。 議会改革に取り組んでいます 開かれた議会を目指して 市議会では、25年3月に議会基本条例を制定し、「市民にわかりやすく開かれた議会」の実現に向け様々な議会改革に取り組んでいます。 インターネット中継については、本会議・常任委員会に特別委員会を加え、28年6月からスマートフォン・タブレット端末でも視聴できるようにしました。 また、議会報告会も年2回開催することとし、幅広く市民の皆様の御意見を伺うなど、鋭意改善に努めてきました。 29年第2回定例会では議長・副議長を初め、各委員会のメンバーも新しくなり、役職の変更もありました。引き続き、議会活動の情報公開や市民との情報共有を図るなど議会改革に取り組んでいきます。 ●凡例 行経部長…行政経営部長 オリパラ部長…オリンピック・パラリンピック担当部長 危管部長…危機管理担当部長 生文部長…生活文化スポーツ部長 産業部長…産業振興担当部長 子生部長…子ども生活部長 福祉部長…福祉健康部長 福祉参事…福祉健康部参事 都整部長…都市整備部長 都整参事…都市整備部参事 教育参事…教育部参事 選管局長…選挙管理委員会事務局長 監査局長…監査事務局長 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 7面 議会報告会を開催 29年度予算審査の報告と所管に分かれて意見を聴取 市民の皆様に開かれた議会を目指す取組みの一つとして、25年度から議会報告会を毎年開催しています。これまでにいただいた御意見を参考に、28年度から年2回開催しており、29年度第1回目となる報告会を5月13日に文化会館たづくり大会議場で開催しました。 開催の周知に当たっては、市報・ホームページへの掲載や市内の京王線各駅にチラシを配架したほか、全議員で各駅頭においてチラシを配布しました。 当日は32人の御参加をいただき、市民への議会報告実行委員会の田中委員長の挨拶の後、鮎川議長から、議会の役割や29年度一般会計予算の概要報告を行いました。続いて、常任委員会の各委員長から3月議会における予算審査の結果を、スクリーンや資料に沿って報告しました。   各常任委員会の主な報告事項は、次のとおりです。 ○総務委員会(小林充夫委員長) ・市役所庁舎について ・税金(都市計画税)について ・税金収納事務費について ○文教委員会(鈴木宗貴委員長) ・学校教育の充実について ・「映画のまち調布」について ○厚生委員会(武藤千里副委員長)  ・子どもの医療に関する条例改正と厚生委員会での主な意見について ・今後の福祉3計画について ○建設委員会(小林市之委員長) ・トイレ、公園、駐輪場、味の素スタジアム周辺、地区整備、駅前広場について 報告会の後半では、4常任委員会と議会全般の5つのテーブルを設け、前述のそれぞれのテーマごとに意見を伺いました。 参加者からいただいた御意見・御感想など(アンケートから抜粋) ○調布市は市民の声を積極的に聞いていると感じているため、住民にとても寄り添っている自治体であることを再確認した。 ○議会報告会を継続して実行していただき感謝している。参加している者として、この会に参加する目的の一つは自分が住んでいる町・自治体の実態や特に取り組まれていることや課題などを知ること。 ○市民と議会が率直に話せる場として、一層発展させていただきたい。 ○「開かれた議会をめざして」は大切な言葉であるが、議会の現状がそこにどれくらい近いのか遠いのか、市民と一緒に考えていかないと実現しない。 ○議会の関心事(独自活動)や市政のトピックス(飛行場問題)が抜けている。 ○つつじヶ丘駅前のお手洗いの話があったが、3年後の五輪までに改善したほうが良いと思う。外国の方や地方の方の評価もあるし、治安面でも必要だと思う。 ○もっと市民の意見を聞く時間を長くしてほしい。 (注)議員の役職は開催当時。今回の議会報告会の詳細は市ホームページに掲載しています。 次回の報告会は11月19日(日曜日)に文化会館たづくりで開催予定です。 (注)詳細は次号掲載予定です。 4月24日・5月24日に調布飛行場等対策特別委員会を開催 29年4月24日 武蔵野の森総合スポーツプラザの管理運営及び調布飛行場付近における航空機墜落事故に対する対応の経過について、理事者から報告がありました。 航空機墜落事故に対する対応についての報告に関して、多くの委員から、都の職員に直接説明を受け、内容の確認をしたいとの意見があり、都の関係職員を参考人として招致することを決定しました。 29年5月24日 都の関係職員を参考人として招致し、事故機の操縦者及び整備・管理者が航空法違反容疑で警視庁により書類送検され、また、調布飛行場で禁止されている遊覧飛行が繰り返し行われていた疑いが報道で指摘されていることについて、都としての受けとめ、これまで行ってきた対応等について説明を受けました。 委員からは、都が行ってきた調査・検証について/慣熟飛行の実態及び空港使用届のチェック体制について/今後の被害者支援についてのほか、積極的な情報提供を求めるなど、空港管理者としての管理監督責任についての質疑・意見が相次ぎました。 最後に、今回の委員会での要望等を重く受けとめ、飛行場の適正な管理運営、被害者支援、再発防止に向けた取組みをより一層強化し、迅速に進めるよう、改めて要請しました。 (注)29年7月18日に国土交通省の運輸安全委員会から航空事故調査報告書が公表されましたが、調布市議会は引き続き都に対して、被害者や不安を抱える周辺住民への支援に万全を期すことなどを求めてまいります。 これまでの市議会の対応 27年7月26日 事故発生 7月27日 幹事長会議を緊急開催。都への要請書の提出を協議。議長がコメントを発表。 7月28日 議長が都知事宛てに、事故の早期の原因究明などを求める要請書を提出。 8月25日 調布飛行場等対策特別委員会を開催。都の関係職員の参考人招致を決定。 9月2日 都に対し自家用機の全面停止を求める決議を可決。 10月14日 調布飛行場等対策特別委員会を開催。都の職員が参考人として出席。飛行場の管理や安全対策、金銭的な補償など、多岐にわたり審査。 11月30日 全会派の幹事長が被害を受けた方へ市独自の支援を求める要望書を市長に提出。 12月16日 調布飛行場等対策特別委員会で、市長から提出された支援に関する条例案を審査。その後の本会議で満場一致で可決。 28年6月13日 調布飛行場等対策特別委員会を開催。都の関係職員の参考人招致を決定。 6月21日 改めて27年の市議会の決議を重く受けとめるよう求める意見書を可決。 7月13日 調布飛行場等対策特別委員会を開催。都の職員が参考人として出席。被害者支援、再発防止に向けた取組みをより一層強化するよう、改めて要請。 29年3月29日 小型航空機墜落事故の関係者が航空法違反容疑で書類送検。 4月3日 議長が都知事宛てに、事故原因の徹底究明や被害者支援等を求める要請文を提出。 調布駅前広場整備に関する全員協議会を開催 29年7月6日に、調布駅前広場整備における既存樹木の取扱いについて報告を受けるために開催しました。 市長からは、3回の市民会議の結果を踏まえ、既存樹木に関する市の基本的な考え(詳細は左を参照)が示され、段階的な移植などの着手や、地下駐輪場の整備を推進していくとの報告がありました。 これを受けて、議員から質疑・意見がありました。主な発言は次のとおりです。 「市民会議を経て、現在、市民の合意はなされたとの認識か。都市計画決定の責任は重いが、地下駐輪場は、五輪・パラリンピック終了後の着工を考えるべき」「樹木問題に限らず、駅前広場全体の整備事業について、どういう方向性で検討していくのか、グランドデザインを示さないと市民の納得は得られないのでは」「市民会議で受けた意見を、どういう形で、どの段階で、どのように反映していくのか。専門家の意見も聞くべき」「樹木の残し方等については一定の意見集約もでき、次に進める状況になってきていると感じる。地下駐輪場整備と一体的な部分もあり、議会も予算を通している」「市民会議では広場に関する様々な意見が出た。今日の全員協議会でも樹木問題のみを切り離して議論をすることには無理がある。もう一度立ちどまるという市長の英断を」「利便性などが高い機械式駐輪場を早期に選択肢から外したが、どのような検討をしたのか」「プレイゾーンや芝生スペースなどを確保するために、もう一度ロータリーの広さの検討を」「ロータリーの安全性の担保は」「地下駐輪場整備や樹木問題を知らない市民が多い。情報提供や宣伝は、今までの方法では足りないことがわかるので、改めて今まで以上の取組みを求める」「市民会議に障害者団体と交通事業者を加えて整備の検討を」 最後に議長から「様々な意見や質問が出された。これらの意見などを集約し、検討・判断され、丁寧に進めていくことを求める」と発言がありました。 ●駅前広場整備の樹木に関する市の基本的な考え方 1 第一小学校由来の象徴的樹木はできるだけ現位置付近で残せるよう工夫するとともに、それらと明樹会の樹木が記念樹であることがわかるような表示を検討する。 2 その他の既存樹木については、最大30本を新しい駅前広場に再活用できる現行案を基本に、市民会議でいただいた意見を踏まえ、最終的にそれらをどこまでどのように活用するかは引き続き検討する。緑豊かでほっとする憩いの場としての調布駅前の良さを新しい広場でも継承できるよう樹種の選定や配置を工夫する。 3 イベント開催可能なにぎわい空間の確保や、高齢者や障害者等が安全に歩行できるようにすること、大規模災害時に避難者等の待機場所となり得ることも想定し、樹木が障害とならないよう配置を工夫する。 ●「年」及び「年度」については「平成」を表記していません。 第230号 平成29年(2017年) 8月5日(土曜日) 8面 案件に対する議員の態度 各会派の名称と人数は次のとおりです。(議長は採決に加わらないため、自由民主党創政会の人数は議長を除く数) 自由民主党創政会(9人) チャレンジ調布21(7人) 公明党(5人) 日本共産党(3人) 元…元気派市民の会(1人) 生…生活者ネットワーク(1人) 第2回定例会 市長提出議案第33号から第36号は6月1日、第42号は6月2日、その他の案件は6月19日に議決しました。 陳情第66号及び第72号は6月1日、第76号から第79号は6月19日に議決しました。第74号は申し出により取り下げ。 議員提出議案 第6号 いわゆる「共謀罪」を新設する組織犯罪処罰法改正案の撤回を求める意見書提出について 第7号 東京都として来年度の国保料負担軽減のために財政出動等を求める意見書提出について 以上2件は、賛成 (チャレンジ調布21)丸田絵美 清水仁恵 井上耕志 川畑英樹 榊原登志子 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子  反対 (自由民主党創政会)渡辺進二郎 小林充夫 鮎川有祐 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 鈴木宗貴 林明裕 元木勇 (公明党)小林市之 平野充 須山妙子 橘正俊 内藤美貴子 で否決しました。 請願・陳情 陳66 調布市における,バランスのとれた受動喫煙防止対策を求める陳情 は、満場一致で不採択としました。 陳72 調布飛行場におけるヘリコプター利用の制限に関する陳情 は、 趣旨採択 (チャレンジ調布21)丸田絵美 清水仁恵 井上耕志 川畑英樹 榊原登志子 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子  不採択 (自由民主党創政会)渡辺進二郎 小林充夫 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 鈴木宗貴 田中久和 林明裕 元木勇 (公明党)小林市之 平野充 須山妙子 橘正俊 内藤美貴子 で不採択としました。 陳74 別居・離婚後の親子の断絶を防止する法整備を求める陳情 は、満場一致で取り下げを承認しました。 陳76 「テロ等準備罪」法案に反対する意見書の提出を求める陳情 は、採択 (チャレンジ調布21)丸田絵美 清水仁恵 井上耕志 川畑英樹 榊原登志子 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子  不採択 (自由民主党創政会)渡辺進二郎 小林充夫 鮎川有祐 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 鈴木宗貴 林明裕 元木勇 (公明党)小林市之 平野充 須山妙子 橘正俊 内藤美貴子 で不採択としました。 陳77 共謀罪に関する議論を深めることを求める陳情 陳78 国政・地方選挙における供託金制度の見直しを求める意見書の提出を求める陳情 以上2件は、趣旨採択 (チャレンジ調布21)丸田絵美 清水仁恵 井上耕志 川畑英樹 榊原登志子 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子  不採択 (自由民主党創政会)渡辺進二郎 小林充夫 鮎川有祐 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 鈴木宗貴 林明裕 元木勇 (公明党)小林市之 平野充 須山妙子 橘正俊 内藤美貴子 で不採択としました。 陳79 「共謀罪」(テロ等準備罪)法案の廃案を求める意見書に関する陳情 は、採択 (チャレンジ調布21)丸田絵美 清水仁恵 井上耕志 川畑英樹 榊原登志子 広瀬美知子 宮本和実 (日本共産党)雨宮幸男 岸本直子 武藤千里 (元気派市民の会)大河巳渡子 (生活者ネットワーク)二宮陽子  不採択 (自由民主党創政会)渡辺進二郎 小林充夫 鮎川有祐 伊藤学 大須賀浩裕 狩野明彦 鈴木宗貴 林明裕 元木勇 (公明党)小林市之 平野充 須山妙子 橘正俊 内藤美貴子 で不採択としました。 満場一致で可決・承認した市長提出議案 第33号 専決処分の承認について(調布市税賦課徴収条例の一部改正) 第34号 専決処分の承認について(調布市都市計画税賦課徴収条例の一部改正) 第35号 専決処分の承認について(調布市国民健康保険税賦課徴収条例の一部改正) 第36号 平成29年度調布市一般会計補正予算(第1号) 第37号 調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 第38号 人と環境にやさしい道路整備事業(主要市道33号線)に関する施行協定 第39号 所有権確認請求事件に関する和解について 第40号 調布市監査委員の選任について(岩倉 哲二氏) 第41号 人権擁護委員の候補者の推薦について(中西 賀代子氏) 第42号 調布市監査委員の選任について(小林 市之) 第43号 調布市長の給料の特例に関する条例 以上11件です。 市長報告 報3 専決処分の報告について(高さ制限可動警告板の管理の瑕疵(かし)により物件に損害を与えた事故について、損害賠償額が決定したもの) 報4 一般財団法人調布市市民サービス公社の経営状況について(平成28年度収支決算及び平成29年度事業計画) 報5 公益財団法人調布市文化・コミュニティ振興財団の経営状況について(平成28年度収支決算及び平成29年度事業計画) 報6 公益社団法人調布市体育協会の経営状況について(平成28年度収支決算及び平成29年度事業計画) 報7 公益財団法人調布ゆうあい福祉公社の経営状況について(平成28年度収支決算及び平成29年度事業計画) 報8 調布市土地開発公社の経営状況について(平成28年度収支決算及び平成29年度事業計画) 報9 一般財団法人調布市武者小路実篤記念館の経営状況について(平成28年度収支決算及び平成29年度事業計画) 報10 平成28年度調布市繰越明許費繰越計算書について(平成28年度内未完了の都市計画費などについて、平成29年度に繰り越したもの) 報11 平成28年度調布市繰越明許費繰越計算書について(平成28年度内未完了の下水道事業特別会計における管渠(かんきょ)整備費について、平成29年度に繰り越したもの) 報12 専決処分の報告について(市が管理する樹木の枝が落下したことにより物件に損害を与えた事故について、損害賠償額が決定したもの) (注)29年4月30日付で、井樋匡利議員は辞職しました。 第2回定例会 可決した市長提出議案の主な内容 平成29年度調布市一般会計補正予算(第1号) 市庁舎及び文化会館たづくり敷地の借地部分の底地を取得するための用地取得費計上等に伴い、歳入・歳出をそれぞれ15億1千400万円増額し、歳入歳出予算の総額を901億6千400万円とするものです。 調布市立自転車等駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例 つつじケ丘北第4自転車駐車場(西つつじケ丘3丁目29番地19)及び京王多摩川自転車等駐車場(多摩川5丁目38番地6)の設置に伴う改正です。 調布市長の給料の特例に関する条例 市有地売却に係る内部文書の流出について、市長の責任を明らかにするため、市長の給料の一部(給料1カ月分の10%)を減額するものです。 市長から、文書流出に対するおわびとともに、調査状況や再発防止対策について発言がありました。 編集後記 29年第2回定例会が終了し、広報委員会も新メンバーでスタートしました。これからも市民の皆様に身近に感じていただける市議会を目指し、ホームページを初め、一層わかりやすく充実した情報提供に努めてまいります。御意見などぜひお寄せください。(広報委員一同) 次回の定例会は9月4日(月曜日)からの予定です。詳細は、市ホームページをご覧ください。