と き 令和5年4月25日(火) ところ 北部公民館 第1・2学習室 令和5年調布市公民館運営審議会 第2回定例会速記録                              開会 午後2時1分 ○安部委員長  皆さん、こんにちは。ただいまから令和5年調布市公民館運営審議会第2回定例会を開催いたします。新年度になりました。よろしくお願いいたします。  本日の傍聴はいかがでしょうか。 ○小野北部公民館長  傍聴希望者は2名いらっしゃいます。 ○安部委員長  では、入室をお願いいたします。      (傍聴者入室)  次に、本日の委員の出欠状況につきまして、源後東部公民館長、報告をお願いいたします。 ○源後東部公民館長  本日、小西委員、それから須山委員から欠席の御連絡をいただいております。  以上になります。 ○安部委員長  その他の欠席はないということで。続いて、資料の確認につきまして、事務局からお願いいたします。 ○(事務局)  本日の資料を確認させていただきます。まずは、封筒でお送りいたしました資料から確認いたします。令和5年調布市公民館運営審議会第2回定例会日程でございます。次に資料1、令和5年4月1日付教育部人事異動報告です。次に資料2、令和5年度公民館職員配置表です。次に資料3、令和4年度使用状況報告(1月~3月分)です。資料3につきましては、一部記載ミスがございましたので、恐れ入りますが、机上配付しました右上に赤丸がついた資料と差替えをお願いいたします。次に資料4、令和4年度分使用状況報告。次に資料5、令和4年度事業報告(1月~3月分)です。こちらの資料5と次の資料6、令和4年度分事業報告につきましても一部記載ミスがありましたので、恐れ入りますが、机上配付しました右上に赤丸がついた資料と差替えをお願いいたします。申し訳ございません。次に資料7、社会教育委員の会議(令和4年度第2回臨時会)次第です。次に資料8、社会教育委員の会議(令和4年度第5回定例会)次第です。次に資料9、社会教育委員の会議(令和4年度第6回定例会)次第です。次に、資料10、公民館利用団体登録(新規)について、ピラティス&ヨガの会(東部公民館)です。こちらの資料10につきましても一部記載ミスがございましたので、恐れ入りますが、机上配付させていただきました丸のついた資料と差替えをお願いいたします。  改めまして、本日、机上にお配りしました差替え資料につきまして確認をさせていただきます。赤丸のついた資料になります。まず資料3、使用状況報告(1月~3月分)、資料5、事業報告(1月~3月分)、資料6、事業報告(令和4年度分)、資料10、公民館利用団体登録(新規)についてです。  以上ですが、おそろいでしょうか。  そのほか、机上に配付させていただいております資料を確認させていただきたいと思います。まず、1つが「東利連会報」です。これは東部公民館から出ているものです。続きまして、令和4年度成人学級学習記録、ブルーの冊子になります。続きまして、ピンクの冊子、令和4年度成人学級学習記録。続きまして、成人学級学習記録「ウエストガーデンきらら」、グリーンの冊子でございます。続きまして、令和4年度成人学級学習記録「サステナブルを学ぶ会」でございます。最後、令和4年度成人学級学習記録「Multicultural Study Group多文化共生学習グループ」の資料。そのほか、委員の皆様には調布市社会教育計画、黄色い冊子が行っているかと思います。御確認をお願いいたします。よろしいでしょうか。  以上でございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。皆様、お手元におそろいでしょうか。差替えがございましたので、すみませんがよろしくお願いいたします。後ほど、差し替えた資料につきましては回収していただけるということですね。東部館長。 ○源後東部公民館長  東部公民館・源後でございます。  まず、差替えをさせていただきました赤丸がついた資料について、差替えの理由を御説明したいと思います。  まず、資料10です。公民館利用団体登録(新規)申請書でありますけれども、当初、事前にお送りさせていただいた資料では、1枚目が第1号様式、2枚目が第2号様式、第2号様式が令和4年度活動記録及び決算書となっておりました。正しくつけさせてもらったのが第3号様式、令和5年度活動計画及び予算書がついておりますけれども、郵送でお送りさせていただいた内容については、第2号様式の令和4年度活動記録及び決算書が2枚ついてしまったということで差替えをお願いしたものであります。  そのほかのものにつきましては、実施日ですとか曜日の間違えの訂正という形で差替えをさせていただいております。  説明は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございました。  それでは、議事に入ります前に、今回の「公民館だより」の記録につきましては、小林委員にお願いしたいと思います。よろしくお願いいたします。  それでは、日程第1、報告事項、(1)令和5年4月1日付人事異動について及び(2)令和5年4月1日現在の公民館職員配置表について、資料1と2につきまして、関連する内容ですので一括して源後東部公民館長から説明をお願いいたします。 ○源後東部公民館長  それでは、御説明申し上げます。  まず初めに、資料1を御覧ください。A3横版の大きなものであります。こちらは教育部管理職の人事異動を報告するものです。  なお、公民館の管理職の異動は後ほど改めて御紹介申し上げますが、東部公民館長に私、源後哲郎、それから西部公民館長に福澤明が新たに就任しておりますので、御報告するものです。  続きまして、資料2を御覧ください。調布市公民館職員配置表であります。4月1日付で人事配置が変更となりました。  まず東部公民館、繰り返しになりますが、私、源後哲郎でございます。主査に長﨑光利が新たに配属となりました。次に、西部公民館では、館長に福澤明、主査に昨年度まで西部公民館長でありました神戸聡が配属となっております。また、北部公民館では、主査に昨年度まで西部公民館の小形健が、また会計年度任用職員として小笠原エミが新たに配属となっております。  なお、配置人数につきましては、東部公民館が公民館3館の取りまとめ館という位置づけでありますので6人体制、西部公民館と北部公民館は5人体制で変更ございません。  令和5年4月1日付人事異動、また現在の公民館職員配置表についての報告は以上となります。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの人事異動に関する2件の報告につきまして、皆さん、御承知おきいただければと思います。  それでは、新たに東部公民館長に着任された源後館長、西部公民館長に着任された福澤館長から、それぞれ一言ずつ御挨拶をお願いしたいと思います。源後館長。 ○源後東部公民館長  改めまして、4月1日付で東部公民館長に配属になりました源後でございます。どうぞよろしくお願いいたします。  以前、社会教育課長を5年間務めさせていただきました。改めて社会教育部門を担当できるということで、大変うれしく思っております。皆さん、いろいろ教えていただきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。  以上です。 ○安部委員長  では、西部公民館長。 ○福澤西部公民館長  西部公民館長の福澤と申します。よろしくお願いいたします。  5年前に西部公民館長を1年、4年前に北部公民館長を1年、1年ずつでございますが、公民館長をやった経験がございます。公運審でもお顔を知っていらっしゃる方がたくさんいて非常に心強いと思っております。西部公民館でまたやらせていただきますので、よろしくお願いいたします。 ○安部委員長  よろしくお願いいたします。お二人とも、どうもありがとうございました。  それでは、続きまして(3)使用状況報告(令和5年1月~3月分)につきまして、源後東部公民館長から御説明をお願いいたします。 ○源後東部公民館長  資料3を御覧ください。使用状況報告(1月~3月分)についてであります。  初めに、1月分になります。2ページをお願いします。下から4行目、公民館ごとの合計欄になります。東部公民館140単位、1,095人、西部公民館113単位、1,070人、北部公民館においては215単位、1,606人の使用でありました。3館合計で468単位、3,771人の使用です。前年の1月と比較しまして、東部公民館では27単位、230人の増、西部公民館では19単位、222人の増、北部公民館では58単位、502人の増となりました。  昨年と比較した増加理由につきましては、1月は、昨年と比較し3館とも増加しておりますけれども、新型コロナウイルスの感染状況が減少してきたこと、それにより活動が再開し、また、感染拡大防止に伴う公民館の主催事業や諸室の使用制約が少なくなったことが要因と考えているところであります。  続きまして、2月分の状況について御説明いたします。4ページをお願いいたします。同じく下から4行目、公民館ごとの合計欄です。東部公民館においては130単位、1,011人、西部公民館121単位、1,273人、北部公民館192単位、1,306人の使用でありました。3館合計では443単位、3,590人の使用で、前年2月と比較いたしますと、東部公民館では33単位、359人の増、西部公民館では40単位、573人の増、北部公民館では56単位、511人の増でありました。比較上、2月も3館とも増加しておりますけれども、1月と同様の要因によるものと考えております。  続きまして、6ページをお願いいたします。同じく下から4行目です。公民館ごとの合計欄をお願いいたします。東部公民館におきましては160単位、1,342人、西部公民館126単位、1,221人、北部公民館218単位、1,648人の使用がございました。3館合計で504単位、4,211人の使用でありました。前年の3月と比較いたしますと、東部公民館では18単位、262人の増、西部公民館では7単位、203人の減、北部公民館では30単位、374人の増となりました。  なお、全体的な増要因は、新型コロナウイルス感染拡大防止対策の緩和に伴うものと認識しておりますけれども、西部公民館で一部減少した理由といたしましては、1つには、コロナ関連の使用制限緩和により、前年度、令和3年度末に集中してサークル事業が実施できました。これが通常より多かったというところで、4年度と比較すると4年度が減少したという流れです。もう一つは、合唱サークルさんの事業が令和4年度は行われなかったことが要因と考えております。  説明は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの報告につきまして何か質問等ございませんでしょうか。丸橋委員。 ○丸橋副委員長  ただいま御説明いただいた6ページ、東部公民館の関係なのですが、従来、社会教育の中で子ども会と青少年団体の利用実績があまりなかったのですが、3月はかなり多いので、どんな活動をされたのか教えてください。 ○安部委員長  源後館長。 ○源後東部公民館長  すみません、今、具体的な個別の資料がちょっと手元にございませんで、大変申し訳ございませんが、後に報告させていただければと思います。よろしくお願いいたします。 ○丸橋副委員長  従来、子ども会は北部公民館のほうが活発で、東部さんはあまりなかったのですけれども、今回かなり多かったので、またお分かりになったらよろしくお願いします。 ○源後東部公民館長  はい。 ○安部委員長  ありがとうございます。ほかにございませんか。では、稲留委員。 ○稲留委員  北部公民館の各月の数字のことなのですけれども、1月と3月は千六百何人ということで結構多い数字なのですが、ほかの公民館はそう大きく差はないような気がするのですが、北部さんだけ2月はちょっとへこんでいる感じがするのです。何かあったのでしょうか。 ○安部委員長  小野館長。 ○小野北部公民館長  2月だけ減少している要因ですけれども、主催事業の欄を見ていただきますと、北部公民館の1月は357人で、2月は178人、3月が366人となっていまして、主催事業の実施状況で2月分の数字が少なくなっていますので、2月の利用者が全体的に少なくなっている1つの要因と見ております。 ○稲留委員  分かりました。 ○安部委員長  よろしいですか。ほかにございませんでしょうか。      (「なし」の声あり)  なければ、次の(4)使用状況報告(令和4年度分)について、よろしくお願いします。源後館長。 ○源後東部公民館長  それでは、使用状況報告(令和4年度分)であります。資料4をお願いいたします。2ページになります。先ほどの1月から3月と同様に、下から4行目の公民館ごとの合計欄を御覧ください。  まず、東部公民館でありますけれども、単位としては1,791単位、人数は1万4,652人、西部公民館においては1,484単位、人数が1万5,851人、北部公民館は2,344単位、人数が1万6,881人の使用があったものです。3館合計で5,619単位、人数は4万7,384人の使用でありました。前年度と比較いたしますと、東部公民館では294単位、2,966人の増、西部公民館では267単位、3,985人の増、北部公民館では302単位、3,080人の増となりました。  昨年度と比べた内容でありますけれども、3館ともに増となっております。要因は、先ほどの1月から3月分の使用状況報告と同様と認識しているものであります。  なお、コロナ関連につきましては、皆さんも御承知のとおり5月8日から5類に移行することもございますので、今後、利用者の増につながってくると想定しているところであります。  説明は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございました。何か御質問等ございませんでしょうか。大丈夫ですか。      (「なし」の声あり)  質疑がないようですので、次の(5)事業報告(令和5年1月~3月分)につきまして、源後東部公民館長から御説明をお願いいたします。 ○源後東部公民館長  資料5をお願いいたします。1ページをお開きください。まず初めに、東部公民館です。  青少年教育、東部ジュニア教室Ⅲ「コラージュポーチづくり~企画展“みんぐるりんご”の『宝石のかけら』コラボ~」企画であります。みんぐるりんごは、夫婦で活動しているアートユニットで、アート作品の制作だけでなく、教育事業も手がけ、子どもたちを含めて様々な人とみんなでぐるになって気づきを与え、心に残る体験をつくることを目指しています。  また、調布市の空き家リノベーション事業で、無料工作室「みんぐるらんど」を開き、子育ての環境づくりに取り組んでおります。今回の教室では、様々な色の絵の具で塗られた布を黒いポーチに貼り付けて、世界で1つだけのアートポーチを作りました。全体で参加者は24人、そのうち小学生の参加者は17人、未就学の参加者は7人でした。作品完成後、講師が参加者を回って全員の作品を発表し、一人一人から感想を話していただいたものであります。  参加者からは、「きらきらした布をたくさん使えて楽しかった」「最初の説明がすごく分かりやすくて、ポーチも上手にできた」「またこのような工作をやりたいです」「想像が膨らみました」「かわいいのができました」といった感想がありました。保護者からは、「初めて見る素材を使用しており、子どもだけでなく親も楽しめました」「子どもの主体性を大事にした内容で、真剣に取り組んでいました」「ずっと使い続けられるポーチなのでうれしいです」「みんぐるりんごさんも褒めてくださり、やる気が出たようです」といった感想がありました。大人でも楽しめる内容だったので、今後は成人向けの教室も検討したいと考えているということです。  続いて、成人教育であります。男性の料理教室「初心者のための定番家中華と洋食メニュー」は、男性の料理上達のための教室で、全2回の日程で開催しました。1回目は自宅にある調味料で中華料理を、2回目は単品にもコースにもなる洋食料理を作りました。講師は、牧クッキングサロンの小島京子さんです。参加者6人の内訳は、60歳代4人、50歳代1人、30歳代1人でした。  参加者からは、「ふだん料理をしないため、丁寧に作り方を教えていただきありがとうございました」「妻に作ってもらっている料理をよく見てみようと思いました」「内容が充実していた料理教室でした。ぜひ続けてほしいと思います」「人生初の料理教室でしたが、説明も分かりやすく勉強になりました。積極的に家でも料理を作っていきたいです」といった感想がありました。  続きまして、東部市民講座Ⅴ「仙川 学び・歩き」は、地元仙川の歴史を学んだ後、実際に歩いて確かめてみる講義と散歩がセットになった地域講座です。講師は、元桐朋女子中・高等学校教諭の森茂さんです。講義では、仙川周辺の自然や歴史、仙川近辺にまつわる人物について学び、散歩では、仙川から三鷹市新川団地まで約2時間、講義で学んだ寺や神社などを巡りました。  参加者からは、「講義で地理的にも歴史的にも広範囲の中の仙川を捉えてから、実際に歩くことができたのがとてもよかったです」「メディア等で放映される一時的な有名どころで関心の多い仙川ですが、古き昔より綿々と続いている知られざるスポットを、解説を聞きながらじっくり探訪し、この地区に暮らす者の意識が深まりました」「コース、見学場所、先生の話も聞きやすく、分かりやすく満足しました」といった感想がございました。  続きまして、東部市民講座Ⅵ「子持ちフィールドワーカー~仕事も暮らしも豊かに~」です。講師は、東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所准教授の椎野若菜さんです。講師は、桐朋女子中・高等学校出身で、アフリカで長年フィールドワークを続け、出産後も子連れでフィールドワークを行っております。多くのフィールドワーカーとのつながりで得た共感や助け合いの経験から、結婚、妊娠、育児、介護といったライフイベントと仕事のよりよい両立のコツについてお話をいただきました。対面とオンラインのハイブリッド講座を予定しておりましたけれども、参加者は全てオンラインでの参加でありました。  参加者からは、「少人数でじっくりとお話を伺うことができ、ぜいたくな時間でした。ハードなお仕事の中、子連れするしかない状況の中でも、やり遂げられた姿勢に大変勇気をいただきました」「仕事と育児を両立するためのヒントをたくさん得ることができました」といった内容や、「仕事と子育ての両立という面でダイレクトに参考になるかというと、少々自分なりの落とし込みが必要かと思いました。しかし、いい意味でよくある話ではなく、道なき道を切り開いてきた方のお話でしたので、自分たちもそうでないと社会は変わらないなと思いました」といった感想がありました。  続きまして、東部市民講座Ⅶ「地元の地形を知る」は、全2回の日程で開催しました。講師は、東京都立大学名誉教授の山崎晴雄さんです。災害を怖がらずに備えるため、地元の地形の成り立ち、自然災害や地震発生の仕組みを学びました。1回目は「武蔵野台地の成り立ちと予想される自然災害」について、2回目は「地震のメカニズムと防災のヒント」についてお話をいただきました。  参加者からは、「地理学とはこんなに面白く、現実の生活に密着する学問であることを知りました。このようなすばらしい講義はもっと多くの市民に聞いてほしいです」「住んでいる場所の立地状況がよく分かり、災害への予想が立てやすい。来る確率の高い震災への予備知識の習得には欠かせない講座だと思う」「災害はただ恐れるだけでなく、いろいろな原理やメカニズムが分かると納得でき、少し安心です」「カラーのレジュメ資料が分かりやすくてうれしいです」といった感想がございました。  続きまして、芸術鑑賞講座「アートの新しい楽しみ方~知識はいるの?いらないの?」は、全2回の日程で開催いたしました。予備知識なく、作品そのものをじっくり見詰め、対話により内容を深める鑑賞法と、知識をフルに活用した鑑賞法の両方を体験し、アートの楽しみ方を広げていただきました。講師は、早稲田大学オープンカレッジ講師の藤田令伊さんです。知識に頼らない五感と対話によるアート鑑賞法はVTSといい、1988年にニューヨーク近代美術館で開発され、日本に紹介されて今年で30周年となり、教育界では注目されております。  参加者からは、「今まで受けてきた美術講座とは全く違った手法なので、最初はちょっと戸惑いましたが、皆様が何のてらいもなく普通に受け入れて、その博識さにびっくりしました。昔から通説として解説されていることも、結局は自分なりに変形理解してもオーケーということで、とても面白い講座をありがとうございました。新しい見方を知ることができました。これから美術館での過ごし方が楽しくなりそうです」といった感想がありました。  次に、平和事業Ⅱ「折り鶴でつくるカラフルアート~親子で平和なひとときを」は、平和活動を行う市内中学生「ちょうふピースメッセンジャー」の朗読を聞き、平和への思いを深めた後、カラフルな折り鶴を自分が描きたい形に貼っていくアート作りを行いました。参加者は親子4組で、小学校1年生3人、4年生1人でありました。ピースメッセンジャーは5人の参加でした。作品完成後は、参加者とピースメッセンジャーとでイメージなどを伝え合い、平和への思いを共有しました。参加者からピースメッセンジャーへ作品の贈呈を行い、ピースメッセンジャーから参加者へは、平和のまちコンテストで選ばれた作品のポストカードが贈られました。折り鶴アートはその後、市内で展示されまして、被爆地に届けられました。講師は、調布美術研究所代表の師井榮治さんです。  小学生の参加者からは、全体的に楽しかったという感想でありました。保護者からは、「工作が好きで参加したら内容が深かったです。朗読とてもよかったです」「楽しく参加させていただきました。取組としてとても意義のあることだと思いました」といった感想がありました。ピースメッセンジャーからは、「子どもたちに伝えようという思いで読みました」「小学生とは思えない想像力があって感心しました」「皆さんのデザインに理由がしっかりしていて、平和への思いが入っていて驚きました」といった感想がありました。  次に、成人学級「木曜会」です。1月は、井上ひさしの「握手」の読後感想を発表し、情報交換を行いました。その後、年間学習記録の担当を確認し、来年度に向けて話合いを行ったところです。2月は、芥川龍之介の「少年―海」の読後感想を発表し、情報交換を行いました。3月は、柳田国男の「遠野物語」の読後感想を発表し、情報交換を行いました。その後、閉級式を行いました。  高齢者教育です。シルバー教室Ⅳ「お節句を祝う折り紙」は、子どもの健やかな成長を願う3月と5月のお節句に向けて、おひな様とかぶとを折り紙で作る教室を開催しました。おひな様は小笠原びなを、かぶとは2種類作りました。講師は、日本折紙協会・おりがみ会館講師の巽照美さんです。  参加者からは、「折り方をとても丁寧に説明していただいた」「すてきなかぶとができた」など、とても満足したといった感想が多かったです。  展示会であります。企画展Ⅴ「なうなうしめかざり」は、佐須の「田んぼの学校」の活動に参加し、田んぼと関連して、しめ飾り作りに打ち込んだ佐藤未希さんの作品展を開催いたしました。十二支や飛行機型、ハート型やアクセサリー型など、縄をなうという伝統と、今、いわゆるNowが融合した作品を、しめ飾りということで12月から1月にかけて展示したものであります。  展示を御覧になった方からは、「伝統的なものからオリジナリティーあふれるものまで大変面白かったです」「とてもすてきで、一気にお正月を感じられました」「わらを使い、縄をなってできる作品のすばらしさ、自然のものを使い作り上げることの楽しさ、大切さを思いました」といった感想がございました。  企画展Ⅵ「みんぐるりんご『宝石のかけら』」は、先ほど御説明した東部ジュニア教室Ⅲ「コラージュポーチづくり」の関連展示として、夫婦でアート活動をしているみんぐるりんごの作品展を開催したものです。アクリル絵の具を塗った紙を切り貼りしたコラージュ作品や絵本の原画の展示、アートとテクノロジーを融合させた3Dプリンティングの立体作品の制作過程の映像の上映を行いました。  展示を御覧になった方からは、「面白かった」や「お花の作品がきれい」といった感想があったものです。  続きまして、地域連携展示Ⅱでは、桐朋女子の学内の作文コンクールである「桐華賞」の入賞作品を展示しました。  展示を御覧になった方からは、「どの作品にも心動かされました。高校生の作文には知識の深さというか、大人である自分が恥ずかしくなるくらいの迫力を感じ、中学生の作文にはみずみずしさを感じました」「桐朋の卒業生です。私が在学していた年に桐華賞が創設されました。長きにわたって続けられていることに敬意を感じずにはいられません。改めて作文っていいなと思いました。皆さんの未来に幸あれと願っています」こうした感想があったものです。  続きまして、地域連携展示Ⅲでは、桐朋女子中・高等学校書道部の作品を展示しました。書道部の作品は、漢字一字の書でした。  展示を御覧になった方からは、「心落ち着く作品に出会い、穏やかな気持ちになれました。今後も書道を楽しんでください」「大人にも優るすばらしい字質。ますますの努力で上達されることを期待します」といった感想がありました。  出張展示Ⅰ「ピースメッセンジャー2022 メッセージボード巡回展『つながる』」は、先ほど御説明した平和事業Ⅱ「折り鶴でつくるカラフルアート~親子で平和なひとときを」の開催に併せ、長崎または広島派遣に参加した小・中学生の「ちょうふピースメッセンジャー2022」の平和への思いが込められたメッセージボードなどを展示いたしました。出展は調布市文化生涯学習課であります。  映画会です。東部懐かシネマは、生誕120年を迎えた小津安二郎監督の代表作で、上映後70年となる「東京物語」を、当時と同じ16ミリフィルムで上映いたしました。東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作で、ローポジションやカメラの固定といった小津調と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出した作品であります。  参加者からは、「味わいのある作品を16ミリで鑑賞できたのでよかったです」「原節子という女優は知っていましたが、映画は初めて見ました。東京物語は70年前の日本の生活、家族を描いていて、当時のことがよく分かりました」といった感想がございました。  続きまして、市民文化祭。東部地域文化祭運営懇談会を1月28日に開催し、文化祭実行委員会の役員体制や役員を経験して気づいたこと、今後の運営についての提案を話し合われました。  連携事業です。地域連携事業Ⅳ「防災講演会~地形と自然災害」は、若葉学校地区協議会と共催で開催し、地元の地形の成り立ちと、そこから予想される震災などの自然災害について学びました。地区協からは19人、市の募集で参加された方は10人、全体で29人が参加しました。講師は、東京都立大学名誉教授の山崎晴雄さんです。  参加者からは、「こういう機会がないと自分が住む地域の地形を詳しく学ぶことがないので、とても勉強になりました。防災と聞くと、災害が起きた後にどうするか、また事前に何を準備するかという話になりがちだが、まずはシンプルに自然のメカニズムを理解することが重要だと実感しました。大変貴重な講演を聞くことができてよかったです」「若葉地区を踏まえた解説で分かりやすかった。入間町の現状についても理解できました」「自分の居住地の基本を知ることによって、命を守ることができることがよく理解できました」といった感想がありました。  地域連携事業Ⅴ「心を通わせるコミュニケーション講座Part2~桐朋女子・高校生による研究発表の見学に向けて」は、昨年春に桐朋女子の「T-Project」に参加する形で開催したコミュニケーション講座の続編として実施しました。「T-Project」とは、桐朋女子で行われている総合的な探究の時間で、他者との対話により学習を進めます。春の講座は、相手の話を聞く、相手に質問するというテーマで座学を行い、各受講生が生徒からのインタビューに答える実践を行いました。今回は「T-Project」での成果をまとめた生徒の発表を見学し、質問などをしながら学びを深め、交流しました。参加者は、年度当初の講座に参加された方13人、今回の募集で参加された方6人、全体で19人の参加がありました。  参加者からは、「どの学生さんもポスター発表に向けて、たくさん準備をしていたのが伝わってきました。テーマ設定も、学生だからこその視点でされているものがあって、とても面白かったです」といった、多くの方が大変満足したという感想がございました。  続きまして、東京都連携事業Ⅲ「シニアのためのスマートフォン3時間ゆったり講習」は、使いたくてもよく分からないから使えない、通話しか使っていないなど、スマートフォンをもっと使いたい、知りたいというシニアのために体験講習を開催しました。対象は60歳以上の市民の方です。内容としては、電源の入れ方、文字入力、安心・安全使用の知識、SNSなどのコミュニケーション、質疑応答などを行いました。1人1台スマートフォンを用意し、実際に操作を行いました。  参加者からは、「とても分かりやすく説明していただきました。いろいろ挑戦してみたいです」「カタカナが多く意味不明でしたが、入口にたどり着いた感じです。苦手意識が大きく避けていましたが、少しずつ時間をかけて慣れるようにと前向きな気持ちを持てました」といった感想や、「とても具体的で分かりやすくよかったと思いますが、年齢もあり、もう少しゆっくりしてくださるとよかったと思った」ということもございました。  東京都連携事業Ⅳ「シニアのためのスマートフォン相談会」は、スマートフォンに替えたけれどもまだ慣れない、これから利用を考えているけれども不安だというシニアのため、1人50分の時間枠で、操作方法やスマホ移行への不安などについて、個別相談会を開催いたしました。対象は60歳以上の市民の方です。当日、東京都からアドバイザー4人と受付対応1名が来ました。アドバイザーをできる方が受付対応に来ていだいていたので、受付を市の職員で対応し、1か所ブースを増やして5か所のブースをつくったことから7人分の枠が増え、キャンセル待ちの方に連絡して参加をいただきました結果、当初定員28名から35人の方に参加していただいたものです。  参加者からは、「個別なので聞きやすかった」「とても親切に教えていただきました」「今までメールの返信ができずに困っていましたが、今日お聞きしたのでやってみようと思いました」「相談しやすい講師でした。機会があれば再度お願いしたいと思います」「LINEができるようになりました」といった感想があったものです。  続いて、会議です。公民館運営審議会第1回定例会を1月24日に開催しました。  続いて、利用者懇談会Ⅱは、3月11日に第2回を開催し、エレベーター設置工事の進捗、各サークルの支援について、東部地域文化祭日程と実行委員会の組織体制について話し合いました。  次の東部公民館利用団体連絡会Ⅱは、3月11日に開催され、東利連役員募集について話し合われました。  次の東部公民館利用団体連絡会役員会は、1月10日に第7回が開催され、東部地域文化祭運営懇談会について話し合われました。2月16日に第8回が開催され、東部地域文化祭運営懇談会について話し合われました。3月11日に第9回が開催され、会長職について、東利連役員募集についてなど、記載の内容について話し合われたものです。  最後に、広報につきましては、「東部公民館だより」1月号、2月号、3月号を各月6,750部発行したものです。  東部公民館は以上であります。 ○安部委員長  ありがとうございます。続きまして、福澤西部公民館長、お願いします。 ○福澤西部公民館長  続きまして、西部公民館の御報告をいたします。資料5ページをお願いいたします。  初めに、青少年教育です。親子自然観察会として、「戦国の山城 滝山城跡と八王子城跡に行こう」については、当日、天候不良により中止となりました。  次に、子ども科学教室では、「自由電子が見えたなら」を全4回で実施しました。講師は、毎年好評の仮説実験授業研究会会員の平林浩さんです。仮説実験授業は、問いに対して仮説を立てて実験結果を自分で想定し、実験で答えを導くことで科学の面白さを体験しながら学ぶ毎回好評の講座です。電気を通すと豆電球が光るチェッカーを各自作り、自由に体験する楽しさを知る機会となりました。  参加者からは、「電気を通すのは金属だけではなく、鉛筆の芯なども通すことを知ってびっくりした」「道具を作るのが楽しかった」などの感想が寄せられました。  次に、子どもと大人の天文学教室では、「星の王子さまの天文レクチャー」として、全2回で実施しました。講師は、国立天文台准教授の縣秀彦先生です。毎年、天体の魅力を教えていただきますが、今年は太陽系や天の川銀河の解説の後、天気にも恵まれたことから、外に出て観望を行うことができました。  参加者からは、「とても興味深い内容で楽しませてもらった」、また小学生からは「いろいろな星の生まれ方を知れてうれしかった」などの感想が寄せられました。  次は成人教育です。まず初めの環境講座では、「カーボンニュートラルと植物のチカラ」を実施しました。講師は、東京農工大学農学部准教授の渡辺誠さんです。温室効果ガスの排出と吸収量を均衡させるカーボンニュートラルな社会の実現のために、樹木や植物が果たす役割とそれを邪魔する大気汚染や気候変動について学び、環境問題に目を向けてもらうことを目的に実施しました。CO2削減のために企業努力も含めて、人間が生活する上での努力や工夫が必要であり、それほど甘いものではありませんと印象的な講師の言葉がありました。  参加された方からは、「難しい問題でしたが、自分の身の回りにあることから脱炭素に取り組んでいきたい」などの感想が寄せられました。今後も市民の方に関心を持って参加していただけるような環境講座を考えてまいります。  次に、福祉講座では、「知って安心 楽しく学ぼう 認知症予防講座」を全2回で実施しました。講師は、明治安田生命保険相互会社新宿支社チーフ・コンシェルジュの片山文さんです。高齢化が進む中、認知症について知り、予防について学ぶことを目的に実施いたしました。認知症について正しい知識を得た上で、予防のために何ができるか実践を交えながら学びました。さらに、介護が必要になったときに備えて、マイライフ&エンディングノートへの記入方法について学びました。  参加者からは、「認知症になったときの心構え、エンディングノートの準備、大事にしたいと思います」などの感想が寄せられました。今後も高齢化が進む中、ニーズは増えることが考えられるため、継続して実施していきたいと考えております。  次に、コミュニティカレッジです。「世界と足元を見つめる目を~3人の視点から~」をメインテーマに全3回で実施いたしました。講師は、東京外国語大学名誉教授の西谷修さん、市民福祉情報オフィス・ハスカップ主宰の小竹雅子さん、和光大学講師の新倉久乃さんです。世界情勢を俯瞰して見る目を持ち、足元の切実な問題である高齢化に伴う介護の問題、さらに外国人との共生について、その現場を知る専門家から話を聞くことで、見えにくい問題を見る視点を持つことを目的に実施しました。  参加者からは、「西谷さんの世界を俯瞰する講演は、未来を考える上で大きな内容でした」「介護保険制度を立ち上げる御苦労、本当に大変だったことが分かりました」「共に食べる、話す、歌うという体験、友人になること、共生への一歩だと思いました」などの意見が寄せられました。  次の6ページをお願いします。体験教室Ⅳとして、「声を出して伝える楽しさを~はじめての朗読体験教室」を全3回で実施いたしました。講師は、フリーアナウンサーの矢崎麻弥さんです。発声練習などで呼吸や姿勢を整えた上で朗読の基礎を学び、声を出して文学作品などを朗読する楽しさを体験してもらうことを目的に、「まずは声を出してみよう」「表現を工夫してみよう」「自分の好きな文章を朗読してみよう」の3つのテーマにより実施しました。各回ともお互いの朗読に対して感想を伝え合い、和気あいあいとした雰囲気で行われました。  参加された方は、「緊張の連続でしたが、声を出した後のすっきり感が心地よかったです」「発声などの練習ができ、最後に1人ずつ発表会をすることができ楽しかった」などの感想が寄せられました。今後のサークル化については、希望する方が少なかったが熱意のある方もたくさんいたことから、講師とも相談しながら、公民館としてサークル化を支援してまいります。  次に、体験教室Ⅴとして、「みんなで折り紙!子どもも大人もいっしょに作ろう『おひなさま』」を実施しました。講師は、折り紙愛好者の奥田克枝さんです。地域文化祭で折り紙教室が好評だったことから、ひな人形などを作る体験教室を実施しました。  参加者からは、「楽しく頭の体操になりました」「いろいろな年代の人がいて、よい雰囲気で楽しかった」などの感想が寄せられております。今後については、今回の事業が好評であったこともあり、地域文化祭中も含め、継続して実施することを検討してまいります。  次は成人学級です。成人学級は、それぞれ自分たちで計画を立て、学習を行っております。  まず「ぷくラム」は、実施日⑩の記載部分ですが、「暮らしたいって思えるまちって?」をテーマに、ちょうふ子育てネットワーク・ちょこネット理事長の竹中裕子さんを講師にお招きし、子育て中の親を中心に市内で様々な活動をしている竹中さんに、その活動内容や目的についてお聞きし、学習しました。「調布で活躍する先輩女性の話を直接聞くことができて貴重な時間だった」との声が寄せられました。  次の「ウエストガーデンきらら」は、花の苗の植付け、花壇の植付けなど、それぞれにテーマを定め、公民館の緑地を活用しながら緑化技術の習得を進めております。その中で、実施日⑭の記載部分ですが、公開講座「ぷっくりかわいい多肉植物の寄せ植え」をコミュニティーガーデンアドバイザーの谷村伴子さんを講師にお招きし、植物の特性や植物の選び方、管理方法などについて学びました。  次の「いのちの楽校」は、講師をお招きし学習を進めました。「地震のメカニズムから発生後のための備蓄や行動について」、明治安田生命保険相互会社新宿支社コンシェルジュの林中亜貴子さんを講師に迎え、地震のメカニズムからその対策、何を備蓄するか、近所とのつながりの重要性などを学びました。  次はコンサートです。「解説付きロビーコンサート『歌のよろこび、さまざまな想いをメロディーにのせて』」を実施しました。原久美子さんのピアノ演奏と押見友花さんのソプラノの歌、講師は音楽学者の日本大学講師でもある小澤由佳さんです。身近な場所で音楽を楽しんでいただく機会として、これまでにお呼びしたソプラノが好評だったことから、公民館のロビーコンサートで歌をメインに、そして講師の解説でより深く音楽を理解していただきたく実施しております。講師からは、西洋音楽史の概略とともに、音楽の始まりは歌であったと解説。演奏曲についてもそれぞれ解説をされ、理解を深めました。  参加者からは、「近くの公民館で高尚なオペラを聴かせていただき、ありがとうございます。解説があり、音楽に知識があまりなかったが、これまでより理解できました」「歌の前に説明があったので、聞き慣れない音楽も深まった。生の音楽のすばらしさを初めて知りました」などの感想が寄せられました。ロビーコンサートは、身近な公民館という場所で生の演奏が近い距離で鑑賞できる貴重な機会だと感じています。解説つきも好評だったことから、今後もテーマを変えながらこのような機会を提供していきたいと考えております。  次の7ページをお願いいたします。平和フェスティバルです。「写真と3Dモデルから探る 沖縄の戦争遺跡」を実施しました。講師は、元都立高校教師の田中均さんです。沖縄戦の戦争遺跡を紹介する写真展示とお話から戦争の悲惨さを知り、平和について考えることを目的に実施いたしました。講師自身が撮影した豊富な戦争遺跡の画像を見ながら、沖縄戦について振り返りました。あわせて、戦争時に避難ごうや野戦病院として使われた鍾乳洞の3D画像では、立体感、臨場感があり、内部がよく分かる映像となっていました。  参加者からは、「初めて見ることができ、戦争の残酷さが心に残りました」や「3D画像を見て、あのようなところで手術が行われたと思うと、何とも言えない気持ちになった」などの意見が寄せられました。  次に、高齢者教育です。歴史散歩といたしまして、「春を探しに~深大寺歴史散歩」を開催しました。講師は、郷土博物館の学芸員に依頼し、現地の深大寺にて実施しました。深大寺の境内や山門、深大寺城の見学をしながら解説を受け、その歴史を学びました。  参加者からは、「近くに住んでいるが、知識がほとんどなかったのでいろいろ聞くことができてよかった」「深大寺城について知らなかったし、その場所に行ったこともなかったので、話を聞きながら実際に行けてよかった」などの感想が寄せられました。今後については、現地にて説明を受けることは理解を深める大切な方法であることから、内容に応じて再度計画し、実施していきたいと考えております。  次は家庭教育です。家庭教育講座Ⅱとして、「お話と実技で学ぶ『子どもの心とからだを育む運動あそび』」を実施しました。講師は、白百合女子大学人間総合学部准教授の石沢順子さんです。乳幼児期の運動機能や身体の発達、運動の必要性の効果を学ぶことを目的に実施しました。講師からは、小学生の運動能力の低下、肥満の出現率の上昇などの調査結果を示し、乳幼児期のいろいろな動きを身につけることの重要性を解説されました。  参加者からは、「子どもに発達のつまずきがあり、今は不登校児ですが、今日の講座は大変勉強になりました」「とてもためになるお話と実技でした。家に帰ってもやってみたいと思います」などの意見が寄せられました。  次は展示会です。ロビー展として、「春を呼ぶ雛祭り手作り展」を実施しました。開館40周年を前に、ロビーで市民の手作りの作品を展示する機会をつくり、コロナ禍でも公民館に来ることで少しでも明るい気分になってもらいたいとの期待も含めて実施いたしました。期間中、ただ見るのではなく、展示を囲んで談笑する姿も多く見られ、交流の場ともなりました。  次に、「鹿島学園高等学校調布キャンパスイラストゼミの作品ロビー展」を実施しました。本展示は、鹿島学園高校より、イラストゼミ生徒の学習成果の発表を展示したいという申出があり、昨年度に引き続き、11点の作品の展示を行いました。若い世代の作品を間近に見る機会として貴重な展示であることから、今後も継続していきたいと考えております。  次に、「写真と3Dモデルから探る 沖縄の戦争遺跡」の展示を行いました。この展示は、先ほど平和フェスティバルの部分で御説明した内容の展示部分となります。29点の展示を行いました。  次に、出張展示です。「ピースメッセンジャー・ピースメッセンジャージュニア メッセージボード巡回展」が開催され、パネルなどの展示がありました。  次に、連携事業です。東京都との共催事業として、シニア向けスマートフォン体験会と相談会を実施いたしました。体験会は午前と午後に分け、文字入力やインターネットの接続方法などを体験しました。また、相談会は30分の制限で相談者一人一人の疑問や質問にできる限り答える内容で実施いたしました。  体験会に参加された方からは、「分からなくてもすぐにサポートしてくれて安心して講習を受けることができました」また、相談会に参加された方からは、「説明が分かりやすく、1対1なので相談しやすい。一緒に操作してくれて分かりやすい」などの意見が聞かれました。今後もスマホサポートの事業は需要が高まると思われることから、機会を捉まえて実施したいと思っております。  次の8ページをお願いいたします。会議です。西部公民館利用団体連絡会の役員会が3回開催されました。臨時総会や文化祭の実行委員会について、防災訓練、研修見学会について話し合われました。最後の第10回では、クリーンプラザふじみにて研修見学会を開催いたしました。  最後に、広報です。「西部公民館だより」令和5年1月号から3月号まで、各6,200部発行いたしました。  西部公民館の説明は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。続きまして、小野北部公民館長、お願いいたします。 ○小野北部公民館長  続きまして、北部公民館です。初めに、青少年教育です。9ページをお願いします。  子ども体験教室、「みんなでいっしょにトライ!楽しい手話ダンス」を3月26日に実施しました。講師は、手話ダンスサークル・スマイル代表の宮澤富枝さんと、手話ダンスサークル・スマイル会員の方7名です。参加者は9名で、幼児1名、小学校1年生3名、小学校3年生1名、小学校4年生2名、大人2名です。講師8名に手話を教わり、参加者9名が全員の前で手話で自己紹介をした後に円陣になり、講師の動作を見ながら「小さな世界~イッツ・ア・スモールワールド」「さんぽ」という曲に合わせて手話ダンスをしました。この2曲は曲の歌詞が面白く、子どもたちが聞いたことがある曲なので、喜んで盛り上がっていました。「あの素晴らしい愛をもう一度」と「今日の日はさようなら」の2曲を手話ダンスで踊り、最後に子どもたちからのリクエストで、学校の音楽の授業で習った「ありがとうの花」という曲をみんなで手話ダンスをして終了しました。  参加した子どもたちは、学校の先生の紹介や、手話を取り上げたテレビドラマを見て手話に興味を持ち、インターネットで手話を調べるなど、手話への関心が高まっていることを感じました。  続きまして、成人教育、市民の暮らし講座Ⅰ「『障害』とどう向き合うか~気づきのためのマインド研修~」です。講師は、国際協力機構(JICA)国際協力専門員で、日本福祉大学大学院客員教授の久野研二さんです。当日は、赴任先のタイからオンラインで講座を実施しました。Zoomを活用したオンラインによるワークショップで、オンラインによる参加者は15名で、オンライン参加できない方2名が公民館の会議室から受講しました。  講師から、障害者の人口は964万人で、日本人の名字で多い佐藤さん、鈴木さん、高橋さん、田中さん、伊藤さん、渡辺さん、山本さんを足した人数と同じくらいいます。あなたの周りにその数の障害者がいないとしたら、なぜなのかという問いから講義が始まりました。オンラインのグループ演習では、パワーポイントの絵の中で障害はどこにあるか考えることと、先生が作成したビデオを視聴して、どこに問題があったかをグループで話し合いました。最後に久野先生から、障害とは人の態度や環境による障壁によって参加を妨げるものであること、障害と多様性は車の両輪で一緒に考える必要があること、男と女、障害者と健常者などの考えをやめない限り共生社会は実現しないという説明がありました。  今回、公民館利用者から、久野先生の障害の講座がすごくよく、多くの人が受講すると社会がいい方向に向かっていくのではという意見があり、講座を実施いたしました。当初、学習効果を考え、連続5回の講座を予定していましたが、久野先生の急な海外赴任が決まり、赴任先のオンライン環境が不透明なため、1回完結型の講座としました。受講者がそれぞれ自分の言葉で表現するオンラインワークショップとしたため、知識を習得して流れる講座ではなく、当事者意識を持って考える講座でした。  講座終了後に受講者2名から「講座を開催してくれてありがとうございました」というメッセージや、会場参加者のコメントなどから、参加者がこの講座で得たものは大きいと感じました。  続きまして、市民の暮らし講座Ⅱ「やってみよう!読み聞かせ!~子どもの発達心理を基礎にして~」。講師は、事業全体のアドバイザーとして、白百合女子大学教授で調布市社会教育委員の会議の副議長、宮下孝広さんです。図書館司書、北部公民館保育士と連携して事業を実施しました。16名の定員に20名の申込みがありまして、宮下先生に相談し、受入可能とのことで20名で講座を実施いたしました。北部公民館の主催講座に今回初めて参加した人が5割、2回目から3回目の人が3割と、合計8割の人がふだんから北部公民館を定期的に利用していない人でした。  講座の1回目は、宮下先生から「読み聞かせと子どもの発達」に関する講義があり、2回目は、「読み聞かせの始まり~歌・手遊び~」として、公民館保育士2人の指導により、歌の実演と手遊びの実演を練習しました。自己紹介の時間を設け、参加者同士の交流を図り、最後に宮下先生から歌や手遊びの心理的効果に関する講義がありました。3回目と4回目では、図書館司書から絵本の持ち方やページのめくり方など、実演を交えた講演とお勧め本の紹介がありました。5回目では、4、5名のグループごとにおはなし会のプログラムをつくり、発表し、宮下先生から改善点などのアドバイスをいただきました。6回目は、「【実習】わくわくドキドキおはなし会」として、4つのグループが城山保育園の先生と園児24人に学習の成果を発表しました。7回目は、おはなし会を振り返るとともに、おはなし会で読んだ本の一部を発表しました。最後に宮下先生から、読み聞かせは読み手と聞き手のコミュニケーションのツールになるという説明があり、講座は終了しました。  現在、講座受講者のうち7人が読み聞かせグループとして北部公民館で活動し、月に1回、うえのはら学童クラブに読み聞かせに行く予定です。引き続き、読み聞かせグループと学童クラブのつなぎ役を果たすなど、読み聞かせグループの学習活動を支援していきます。  続きまして、市民の暮らし講座Ⅲとして、「科学のことばを見つけよう!~『科学道』本の紹介カード作り」を実施しました。講師は、山梨学院大学学習・教育開発センター特任准教授の佐藤壮広さんです。科学道100冊図書展実施中に科学の本に関連する企画として実施しました。本の紹介カードをつくることにより、自分の気持ちや思いを言葉にして本について語り合い、参加者がお互いに理解することができました。大人は子どもの発想や考え方に関心を寄せ、子どもは、ふだん接しない地域の大人と語り、参加者同士が学び、交流する講座でした。  続きまして、成人学級。サステナブルを学ぶ会、2月4日の公開講座ですが、「上手なプラスチックとの付き合い方~くらしの中のRenewable(リニューアブル)~」と題して公開講座を実施しました。講師は、環境カウンセラーの江尻京子さんです。プラスチックは、軽く丈夫で便利であるなど長所が多く、使用量があるため、量があまりにも増え過ぎてしまい、環境問題が生じてしまっております。そのため、石油に由来するプラスチックから植物由来のバイオマスプラスチック使用への変更や、プラスチックの使用をやめて紙や木材に変える再生可能な資源へ変更するというリニューアブルという考え方が重要となっています。私たちの暮らしをどう変えていけばいいのか意識できる講座でした。  続いて、10ページをお願いいたします。成人学級「Multicultural Study Group」です。1年の活動を振り返るとともに、活動報告書を作成いたしました。  続きまして、コンサートですが、「週末ミニマルコンサート~ヴァイオリンとギターで春の息吹を~」と題して、バイオリニストの水野紗希さんとギタリストの山下俊輔さんを迎えて、コンサートを3月11日に実施しました。2人とも調布にゆかりのあるアーティストです。水野さんと山下さんから、震災当日のコンサートは貴重であり、震災を忘れず、心で思うことを大事に、いろいろなところで演奏したいというお話や、今年4月から始まるNHK朝の連続小説「らんまん」で山下さんのギター演奏が流れる予定で、ぜひ見てほしいというお話がありました。参加した皆さんは、バイオリンとギターの音の響きを存分に楽しんでおりました。  続きまして、高齢者教育です。いきいき講座Ⅲ「椅子を使った体幹運動」を実施しました。講師は、健康運動指導士の髙松光子さんです。前半は椅子に座ったままの運動を実施し、後半は立った状態で椅子に寄りかかって、無理のない運動を実施しました。自宅でできる運動やストレッチ方法の説明がありました。また、コロナ禍で、運動以外にも家族やお友達と意識して積極的にコミュニケーションを取ることが自分の健康を守ることにつながるという説明がありました。また、なるべく体の筋肉を伸ばす、縮めることを意識する動きを取り入れ、筋肉づくりのベースが大事であることを強調して説明していました。  続きまして、展示会です。「小学生書初め展」です。健全育成推進上ノ原地区委員会主催による書き初め大会に参加した児童の書道作品57点を展示しました。  次の展示は、「『知りたい!』が未来をつくる『科学道100冊』図書展」です。神代分館図書館から科学に関する本を108冊借りて展示しました。「小学生書初め展」を見学に来ていた上ノ原小学校の家庭科の先生が、授業で公民館を紹介したところ、多くの小学生が来館いたしました。また、子ども向けのクイズシートを実施し、景品を用意いたしました。  次の展示は、文化生涯学習課の出張展示「ちょうふピースメッセンジャー2022・ちょうふピースメッセンジャージュニア2022メッセージボード巡回展『つながる』」を開催いたしました。  次の展示は、「ほくほく地域展~うえのはらカルタ・商店街・地域活動など~」、3月12日に実施した北の杜防災フェスと連動する形でこの展示を実施したため、多くの方が来場しました。健全育成推進上ノ原地区委員会や上ノ原まちづくりの会の活動や上ノ原公園の野鳥の情報、上ノ原地区子ども会連絡会が作成したうえのはらかるた、深大寺通り商店会の手作り商店街マップを興味深く見ている方が多くいました。  続きまして、連携事業です。地域連携事業Ⅳ、北部公民館利用団体連絡会主催の「北の杜地下室の音楽フェスvol.2~どんな演奏でもIt is good!(イイネ)~」です。市民が集う公民館で、手作りで緩やかにつながる場を提供したいという思いから、第3学習室にあるピアノや自分の楽器を使用して、誰でも気軽に参加できる音楽フェスを実施しました。演奏する方、聞きに来た方とつかの間ではありますが、ぬくもりのある空間が生まれ、親睦を深めました。  続きまして、地域連携事業Ⅴは、「聞いてみよう触れてみよう 初めての音楽体験シリーズ②ピアノ編」です。主催は、生きづらわーほりプロジェクトです。ひきこもり当事者や経験者などの生きづらさを感じている方向けのイベントです。音楽体験を通して人や社会とつながるきっかけづくりを目的に実施しました。参加者同士で談話し、自己紹介と今の気分をピアノの音で表現した後に、ピアノの仕組みや触り方、基本的な演奏を学び、参加者一人一人が順番に演奏し、最後に本日の感想をピアノの音で自己表現し、講座は終了しました。  続きまして、11ページをお願いいたします。1つ飛びまして共同事業Ⅴ、体験会です。「北の杜ドキドキ防災フェス2023」です。調布消防署神代出張所と調布市消防団第14分団の協力と、上ノ原まちづくりの会との共同企画の防災体験型のイベントです。地域の子どもやその家族が気軽に参加して、防災について楽しく学び、地域の消防署や消防団、地域住民同士の交流を促進する目的で実施しました。  スタンプラリー方式で各ブースを回り、災害時の備えや心構えを学びました。子ども連れ家族や小学生のグループの参加者が多く、スタンプラリーに参加した人は238人で、スタンプラリーに参加せずに各ブースを回った方もいて、北部公民館の1日のイベントとしては最も参加者が多い事業となりました。  屋外の上ノ原公園では、子ども用の消防服を着て消防団のポンプ車に乗車体験できるフォトブースのほかに、調布消防署深大寺分署の指導の下、消化器を使った消火器訓練を実施しました。公民館地下の第3学習室の暗闇体験ブースでは、真っ暗な部屋で懐中電灯とビニール袋を探し、簡易ランタンを作りました。公民館2階、第1学習室では、段ボールベッドの座り心地や寝心地を体験しました。また、発災後は断水のため水洗トイレが使用できなくなり、トイレを自分で準備することを伝える展示物を展示いたしました。参加者は、家にあるもので防臭できる5種類の方法の説明を聞き、5種類の防臭効果を比較体験して、トイレ準備の切実さを理解していました。第2学習室では、火や水を使わずにできる簡単な5種類の防災食の作り方を口頭で説明しました。多くの子どもが興味を示し、保護者と一緒に作り方を熱心に聞いていました。被災時の食事、ローリングストックなどの解説を掲示し、レシピ集を配架しました。  後日放送があった調布FMの取材に答えた参加者からは、「暗闇体験で急に暗くなり、子どもが怖がり動けなくなった。こういう体験をして本当によかった」「災害に備えて食品は備蓄しているが、トイレやベッドのことまで気が回らなく、具体的な事例が分かりよかった」「床で寝るのと段ボールベッドで寝るのとでは9度の温度差があると聞いて驚きました」という感想がありました。  今回のイベントは、テーマ設定、事業の実施時期、手書きのチラシやポスター、天気のいい日曜日、公園に消防車などの様々な要因が重なり、想定を上回る参加者がありましたが、上ノ原まちづくりの会の会員20人、調布消防署4人、調布市消防団5人、公民館職員6人で事故なく対応することができました。また、公民館を初めて訪れる方が多く、施設全体を歩き見ることができる事業で、多くの方が公民館を知るよいきっかけとなりました。  次の東京都共催事業Ⅴは、「シニア向けスマートフォン体験会」です。34人の参加者が文字入力やLINEなどのスマートフォンの基本操作を学びました。  次の東京都共催事業Ⅵは、「シニアのためのスマートフォン相談会」です。27人の方がQRコード、アプリの追加方法などを相談していました。  次は会議です。北部公民館利用団体連絡会役員会です。1月21日、2月18日、3月18日に開催し、令和5年度の総会の準備や新規役員の人選などを行いました。  最後の広報は、「北の杜通信」1月号から3月号まで各月6,000部発行いたしました。  北部公民館からの説明は以上でございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。令和5年1月から3月までの3公民館の報告につきまして何か御質問等ございませんでしょうか。ちょっとボリュームが多くて大変だと思うのですけれども、参加された感想とか。榎本委員、どうぞ。 ○榎本委員  東部公民館の1ページの子持ちフィールドワーカーなのですが、定員の方に比べてかなり参加者が少なくて、何か理由があったのかしらと。 ○安部委員長  源後館長。 ○源後東部公民館長  2月4日の「子持ちフィールドワーカー~仕事も暮らしも豊かに~」の参加者、このときは既にコロナ関係の制限は100%解除されておりますが、特に聞いていないので、単純に参加者が少なかった、申込みが少なかったのだと認識しているのですけれども、ちょっと持ち帰って確認だけはさせていただきたいと思います。また何か修正があったら、次回あるいは直近の集合で報告させていただければと思いますので、よろしくお願いいたします。  以上です。 ○安部委員長  例えば、タイトルと中身が分からなかったとか、どういう内容をするのか分からなかったとか、対象が誰なのかとか、ちょっと企画の目的が伝わらなかったのか、何かちょっと私もこの件に関してはどうしたのかなと思うのですけれども、ちょっとその辺のところも併せて。 ○源後東部公民館長  そうですね。全てオンラインという形で5人の参加者となっていますので、私も原稿作成の段階で確認をしていたのですけれども、特に何かの事情があってというのは聞いていないのです。記載がありますけれども、学習室参加ゼロになっています。オンラインの方々だけという形で、5人の方からの感想としては、時間が個別にゆっくり取れたのでという形で先ほど報告したとおりでしたので、純粋に参加者が少なかったのかなとは認識していますが、ちょっと確認をいたします。 ○榎本委員  よろしくお願いします。 ○安部委員長  よろしくお願いします。ほかにございませんでしょうか。  すみません、ちょっと確認なのですが、1月からは全て100%の状況ですよね。 ○源後東部公民館長  そのように認識しています。 ○安部委員長  そうした場合に申込人数も、例えば男性のお料理教室か何かのところは6人とかで東部公民館は割と少ないのですけれども、これはやっぱりコロナ感染の影響で当初から定員を少なくしているのかとか、そこら辺のところ。 ○源後東部公民館長  私も異動してきたばかりで、その辺いろいろ確認をしてきたところです。例えば東部公民館で言いますと、学習室、単純に諸室のレギュレーション上の定員については50人なのです。全くコロナがなくなったわけではないですけれども、規制としては、一応制限は取っ払われております。ただし、講師の先生と相談して、事業実施においてはその上での定員という形で、おのおの決めさせてもらっている内容ですので、こちらに記載している定員と諸室の部屋としての単純な定員は別なものだという認識でいくと、さらに少し少ないのかなという思いがあります。内容については個々に確認をしていかないと、ちょっと分からないのですが、今手元に資料がないので、申し訳ございません、後に回答させていただければと思います。  以上です。 ○安部委員長  分かりました。ありがとうございます。ほかにございませんか。田中委員、ありませんか。 ○田中委員  特にありません。 ○安部委員長  小林委員。 ○小林委員  先ほどの子持ちフィールドワーカーの関係なのですけれども、学習室参加の人数がゼロでオンライン自宅参加が5、それから9ページの北部のほうで、会場受講が2でオンラインが15、こういった館の施設を利用するのとオンライン自宅参加が両方一緒になっているケースですが、どっちかに偏ったりとかで……東部では学習室参加がゼロでオンラインのみですけれども、講師料の変更は特にないのですね。 ○源後東部公民館長  ございません。 ○小林委員  分かりました。ありがとうございます。 ○安部委員長  ほかにございませんか。大槻委員。 ○大槻委員  これは東部さんも北部さんも西部さんも全部なのですけれども、細かいことではなくて、年齢も上の方たちが中心になると思うのですが、今も意見が出ましたけれども、そういう人たちに講座を開いていくというのは大切で、やりがいのあることだと思いますので、進めてもらいたいという形です。 ○安部委員長  ほかはございませんか。稲留委員。 ○稲留委員  特に質問はないのですけれども、お話を聞いていたり、あるいは実際に公民館に行っていろいろ見たりすると、本当にそんなに大勢のスタッフでなくて、これだけのいろいろなことをこなしておられたので、常々感心しております。ご苦労さまです。 ○安部委員長  ほかにございませんか。田中委員。 ○田中委員  いつも公民館でいろいろと計画してやっておられることを見て、内容もすばらしいし、もう一つ、私は老人クラブ連合会で自ら何かを企画しなければいけない立場にあるものですから、どういうところへ講師を求めるとか、そういうことが非常に大切な資料になっていますので、ここに参加させていただいて誠にすばらしかったと思っております。ありがとうございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。小林委員。 ○小林委員  5ページ、西部さんです。福祉講座で「知って安心 楽しく学ぼう 認知症予防講座」は、エンディングノートの書き方とかがあったようですが、エンディングノートは先生のほうで準備されて、費用とかはかかっていらっしゃるのでしょうか。それから、準備された冊子はお持ち帰りいただいたのでしょうか。それとも、簡単な1枚物か何かで書き方を説明したものをお渡しいただいただけでしょうか。その辺、もしお分かりになれば。 ○安部委員長  福澤館長。 ○福澤西部公民館長  マイライフ&エンディングノートの記入方法についてということで講演を進めていっているのですが、ちょっと報告の中にそれを持ってきたかどうかというのは記載されていないのですが、多分、講座をやるためなので、皆さん同じものを見なければいけないので、こちらで用意したと思われます。ただ、そのレベルが、コピーしたぐらいのレベルなのか冊子なのかというのは、申し訳ありません、今は分からないところがあります。すみません。 ○小林委員  結構です。もしお分かりになればと思っただけなので。 ○安部委員長  高齢福祉とかでも窓口に置いてありますよね。だから、そういうものを使っていただくと、市民の方は誰でも使えると思うので、例えば資料の工夫をしていただくとかすると、一般的なものになるのではないかと思いますので、よろしくお願いいたします。ほかにございませんか。      (「なし」の声あり)  今日、多岐にわたって審議事項まであるものですから、次に進みたいと思いますが、よろしいでしょうか。質疑を打ち切りたいと思います。  それでは、(6)事業報告(令和4年度分)について、報告をお願いいたします。源後東部公民館長。 ○源後東部公民館長  それでは、資料6をお願いいたします。事業報告(令和4年度分)についてであります。  1ページをお願いいたします。東部、西部、北部公民館事業の総括であります。令和4年度は、各館、調布市公民館事業計画に基づき、青少年教育、成人教育、高齢者教育、家庭教育、国際理解教育の5つの学習分野を主軸に、市民の学習ニーズに応える事業、地域団体との連携事業、地域の魅力をテーマとした事業などを実施しました。こちらのほか、展示会、地域文化祭、公民会登録団体との共催事業などを実施したものです。また、各種会議の実施と公民館広報誌を毎月発行いたしました。  それでは、2ページをお願いします。令和4年度における東部公民館の事業報告であります。  まず、青少年教育です。「思考力を高める 子どもの囲碁~基礎編」を実施するとともに、アルファベトと植物を描く「ゼンタングル体験~ぐるぐる・集中・すっきり」や「コラージュポーチづくり」等々の東部ジュニア教室を開催いたしました。  次の成人教育は、2ページから5ページまでに及びますが、講演会、体験教室、地域に関する各講座や芸術鑑賞講座、それから歴史講座などを実施しました。  続きまして6ページ、高齢者教育であります。「体幹を目覚めさせるスローピラティス&ヨガ」や「ゆっくりお繕い 装飾ダーニング」などのシルバー教室を開催しました。  次に、下段にあります家庭教育は、7ページに続きますが、赤ちゃんとパパ、ママの愛着を育む呼吸法などの講座を開催するとともに、夏休みイベントを実施いたしました。  次に、国際理解教育では、大学教授及びNPO法人の協力の下、「無国籍~国籍・アイデンティティとは?」というテーマで講座を開催いたしました。  次に、9ページをお願いいたします。利用団体の学習成果の発表と地域交流を目的に東部地域文化祭を開催いたしました。コロナの感染防止対策を講じ、プレ文化祭の開催や一部オンラインを活用し、参加者及び地域の連帯をより深めました。  東部公民館は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。福澤西部公民館長。 ○福澤西部公民館長  続きまして、西部公民館の事業について報告いたします。18ページをお願いいたします。  西部公民館においても、引き続きコロナ禍の影響があり、事業実施に一部制約が出たものの、地域文化祭をはじめ各種講座を実施することができましたので、主立った事業について御説明をさせていただきます。  最初の青少年教育では、子どもが興味のあることを、交流を図りながら学習する講座として、体験教室Ⅰの「かがくじっけんでモクモクしちゃおう」や体験教室Ⅲの「集中力を養う! はじめての囲碁体験教室」などを実施しました。  次の19ページの2つ目、成人教育では、現代社会や地域の課題に関する特別講演会として「ウクライナ侵攻とコロナ禍の今,地球の未来を探る~SDGsの視点から~」を、次の健康講座では「人の暮らしと地球の『健康』を考える講座」を、次の20ページでは、上から2つ目、福祉講座「知って安心 楽しく学ぼう 認知症予防講座」を、21ページでは、上から4つ目の体験教室Ⅳとして「声を出して伝える楽しさを~はじめての朗読体験教室」を、また、その2つ下から23ページ上段までが成人学級の実施内容を記載しております。  次の24ページをお願いいたします。平和フェスティバルと様々な分野の講座を実施いたしました。  次の高齢者教育では、シニアを対象にし、高齢になっても地域の中で健康で生き生きと暮らすための講座としてシニア講座、シニア健康講座を実施いたしました。  次に、最下段から始まる家庭教育では、次の25ページの子育てセミナーとして、「仲間と出会い,子どもと自分を育てよう」をテーマに、子育ての不安や悩みの軽減、地域での仲間づくりの一助となるような講座を全15回で実施いたしました。  そのほか、国際理解教育では、ウクライナの歴史や社会など、その時期を捉まえた講座を実施し、その下から26ページにかけての展示会では、登録サークルや平和に関するロビー展示、最下段では、市民文化祭として展示やくつろぎコンサートを中心として、地域文化祭を実施いたしました。  27ページでは、連携事業として東京都と共催してのスマートフォンの相談会などを実施し、28ページから29ページにかけては、団体支援としてサークルの体験教室を、30ページでは利用団体連絡会をそれぞれ実施いたしました。  西部公民館からは以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。小野北部公民館長、お願いします。 ○小野北部公民館長  続きまして、令和4年度北部公民館で実施した主な事業について御説明いたします。32ページをお願いいたします。  まず、青少年教育の事業では、夏休み期間を中心に、子ども体験教室、手話ダンスや親子工作教室、子ども陶芸教室、子ども科学教室などを実施して、体を動かすことやものづくりの楽しさ、面白さを多くの子どもたちに体験していただきました。  おめくりいただきまして、33ページの成人教育では、文化講演会「ゲイをカミングアウトした先生から今伝える『性の多様性』」、「『障害』とどう向き合うか~気づきのためのマインド研修~」を実施いたしました。  次の34ページ最上段、「やってみよう!読み聞かせ!~子どもの発達心理を基礎にして~」では、7人の方が講座受講後、公民館を拠点に活動を継続しております。  続いて、ページが飛びまして37ページをお開きください。下段の家庭教育事業「児童虐待をなくすために私たちにできること~親として,地域住民として~」を実施いたしました。  次の38ページ最上段では、国際理解教育事業、「身近なひとと一緒にはじめる多文化共生vol.3」では、多摩川で川の図書館を運営している高校生、熊谷沙羅さんと、調布とバングラデシュで支援活動を続けるサラムさんをゲストに迎え、多文化共生について学びました。  おめくりいただきまして39ページ、最上段の展示会では「児童館・学童・ユーフォー 合同展覧会」、中段の「『知りたい!』が未来をつくる『科学道100冊』図書展」を実施いたしました。  続きまして、ページ飛びまして42ページをお開きください。連携事業では、上ノ原まちづくりの会や健全育成推進上ノ原地区委員会などの地域団体と協働して各事業を実施いたしました。42ページ中段の上ノ原地区子ども会連絡会との連携事業では、「手づくり うえのはら カルタ」で子どもたちがかるたの読み札の文言と絵札を作成し、読み札を公民館登録団体の絵手紙サークルが描いた上ノ原かるたのお披露目会を地域文化祭で実施いたしました。  その下、「聞いてみよう触れてみよう 初めての音楽体験シリーズ①ドラム編」と、その2つ下のピアノ編では、ひきこもり当事者や経験者などの生きづらさを感じる方向けのイベントを実施いたしました。  北部公民館からの説明は以上でございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの令和4年度3公民館の事業報告につきまして、何か御質問、御意見等ございませんでしょうか。丸橋委員。 ○丸橋副委員長  令和4年度、公民館職員の方に非常にお世話になりまして、日頃のサークルの支援活動、いろいろお世話になりました。ありがとうございました。そして、主催事業からサークル化する、回廊展示を見ながら会員になる、いろいろな形で会員が、コロナで若干減ったりはしていますけれども、私が行っているサークルは会員が増えているのです。やはり公民館の皆さんのおかげだと思います。新年度におかれても、引き続きよろしくお願いしたいと思います。ありがとうございます。 ○安部委員長  ほかにございませんか。  なければ、私、いいですか。公民館の1つの役割として、先ほど北部のほうからはサークル化を目指しているというところもあったのですけれども、講座の中から、成人学級であったりとかサークル化を目指すところの支援がすごく大事なことではないかと思うのです。そういう意味からすると、今、成人学級の記録を見ると、東部公民館は成人学級がなくなったというか、日本史を考える会がなくなったりしているかもしれないのですけれども、要望的には、やはり東部公民館で成人学級とかサークル化に向けての活動支援も、今年度はちょっと力を入れてやっていただければと思います。学習記録から見ると、成人学級が発足していないので、ぜひよろしくお願いします。意見です。  ほかにございませんか。なければ次に進んでいいですか。一番大事な審議事項が残っているものですから申し訳ないです。よろしいですか。      (「なし」の声あり)  質疑を打ち切ります。1年間いろいろな事業、どうもありがとうございました。また今年度もよろしくお願いいたします。  続きまして、社会教育委員の会議から3つの報告について、(7)(8)(9)それぞれお願いいたします。 ○源後東部公民館長  それでは、資料7をお願いいたします。調布市社会教育委員の会議、令和4年度第2回臨時会についてであります。  第2回臨時会は、令和5年1月17日火曜日、午後1時30分から教育会館3階301研修室で開催されました。議題につきましては記載のとおりでありますけれども、主に(2)協議事項の次期調布市社会教育計画について、本日、委員の皆様には机上配付をさせていただきました冊子の計画についての協議が主な内容でありました。  続きまして、資料8をお願いいたします。こちらも同様に社会教育委員の会議、令和4年度第5回定例会でございます。  定例会は、令和5年2月7日火曜日、午後1時30分から教育会館3階301研修室で開催されました。記載のとおりでございますけれども、まず(1)報告事項アの都市社連協交流大会・研究会、イ、令和5年調布市二十歳のつどいについて、ウ、都市社連協役員会についての報告の後、(3)協議事項として、同じく次期調布市社会教育計画についての協議がされたものであります。  続きまして、資料9をお願いいたします。  第6回定例会ですが、令和5年3月22日水曜日、午後1時30分から、たづくり10階1002学習室で開催されました。会議内容は資料に記載のとおりで、2、議題(1)令和5年度事業計画(案)の説明といたしまして、公民館をはじめ図書館、郷土博物館、武者小路実篤記念館、社会教育課の各事業計画(案)が説明され、質疑が行われたものであります。続きまして(2)報告事項が1件、(3)その他として2件の報告が事務局から行われたものであります。  報告は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ただいまの3つの1月から3月までの社会教育委員の会議の報告につきまして、何か御質問等ございませんか。  なければ、すみません。この3つの会議の場合には、今、源後館長は分からないかもしれないのですけれども、以前は東部公民館長が出席されていましたが…… ○源後東部公民館長  傍聴ですか。 ○安部委員長  はい。傍聴されていたと思うのですけれども。 ○源後東部公民館長  私、社会教育課の課長当時から、別に課長がというところではないのですが、こちらの公運審の会議と相互に傍聴しましょうという形で、その結果をこういった形で報告する慣例といいますか、これまでの打合せのとおりとなっておりましたので、実施してきたところです。ただし、いとまがないときもございますので、両方とも欠席する場合もありました。その場合には資料をもらって皆様に報告するというのをおのおの行っていた現状でございます。 ○安部委員長  分かりました。昨年度は社会教育計画の策定について社会教育委員の会議で結構話されていたと思うのですけれども、その報告も併せて、できましたらば、公民館の事業についてどのような意見があったかとか、今後なのですけれども、公民館に関わることがもし話されていれば、かいつまんで報告していただけると助かりますので、よろしくお願いいたします。 ○源後東部公民館長  分かりました。 ○安部委員長  多分、社会教育委員の会議への傍聴とか公運審への社会教育課の職員の方々の傍聴については、やはり社会教育課の基本計画に基づいて公民館の事業もされていると思いますので、それぞれの事業がどのような関わりがあるか職員の中でもきちんと把握してもらえればということで交流をということがずっとあったと思います。以前、社会教育課との統合みたいなことがあったりしたところから来ていると思うので、ちょっとそれぞれの施策の確認とかをしていただければありがたいと思います。これは私の要望であります。よろしくお願いいたします。  ほかにございませんか。      (「なし」の声あり)  なければ、審議事項。ごめんなさい、5分前になってしまって、ちょっと延長するかもしれませんけれども、よろしいでしょうか。すみません。  報告事項は終わりまして、日程第2、審議事項、公民館利用団体登録についてということで、ピラティス&ヨガの会(東部公民館)、源後館長、よろしくお願いいたします。 ○源後東部公民館長  それでは、資料10を御覧ください。公民館利用団体登録(新規)につきまして、ピラティス&ヨガの会(東部公民館)をお願いいたします。  こちらは、東部公民館主催のシルバー教室「目覚めよ体幹!ピラティス体験」に参加した有志で、自主グループを結成し活動されております。今回サークル化への申請となったものであります。  指導者は、主催事業でも講師をお願いしました朝日さん。東部公民館の登録団体、仙川体操クラブや、ゆったりストレッチなどの講師でもあり、丁重な指導で会員からも好評の指導者でございます。会員数は12人で全員が市内在住であります。活動は月2回、サークル活動を通して健康の増進、会員相互の親睦などを目的としております。  1枚めくってください。令和4年度活動記録及び決算書、その次のページが令和5年度活動計画及び予算書であります。これが2号様式、3号様式です。  もう一枚めくっていただきますと、ピラティス&ヨガの会規約となっております。  その次が最後、参考資料といたしまして、調布市公民館利用団体の登録及び援助に関する規則をつけてございます。  これら提出の申請書類を精査いたしましたところ、規則要件を満たしておりますことから、また、今後の継続的な活動が見込まれることから、皆様において御承認をいただきますよう、よろしくお願い申し上げるものです。  説明は以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。会員及び役員の名簿というのは、個人情報の関係で提出していないということでよろしいですか。 ○源後東部公民館長  提出はいただいておりますけれども、こちらのほうには載せていないということです。 ○安部委員長  ごめんなさい、こちらのほうには。間違えました。いかがでしょうか。大槻委員。 ○大槻委員  この活動記録、計画から見ますと、毎月木曜日という形でどんどん集まって活動していると見受けられます。そのように定時的に集まって集合をかけてやっていくことは組織として非常に大切なことであると同時にいいと私は思いました。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ほかにございませんか。丸橋委員。 ○丸橋副委員長  東部公民館長さんがおっしゃるように、ヨガのサークルが複数あります。土曜日などはいっぱいになっているのです。木曜日ということで、会場選びも大変だったと思うのですけれども、特にヨガについては非常に人気がありまして、順番待ちの人がいるような状況なのです。したがって、新しいサークル12人ができれば、そこでまた活動ができるということで、ぜひ頑張ってほしいと思います。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。ほかにございませんか。      (「なし」の声あり)  なければ、この団体の承認につきまして、いかがでしょうか。承認ということでよろしいでしょうか。異議なしということで大丈夫ですか。      (「異議なし」の声あり)  それでは、公民館利用団体登録(新規)のピラティス&ヨガの会の団体登録は承認とさせていただきます。  それでは、日程第3、その他、次回の定例会開催日程につきましてお願いいたします。源後東部公民館長。 ○源後東部公民館長  次回の予定でございますけれども、6月27日火曜日午後2時から第3回定例会を東部公民館で開催いたします。詳細につきましては追って通知させていただきます。よろしくお願いいたします。  以上でございます。 ○安部委員長  ありがとうございます。ほかに、その他、各館から何かございますでしょうか。  すみません、ちょっとお聞きしたいのですけれども、東部公民館のエレベーター設置の工事が始まっていますけれども、その件につきまして工事期間とか、私もちょっと不便だなと思うのが、駐輪場がなくなったということなので、ちょっとその件について御報告いただければと思います。源後館長。 ○源後東部公民館長  今、御質問がございましたエレベーター設置工事につきましては、委員長からございましたとおり、この間、皆様に大変御不便をおかけして申し訳なく思っております。工事期間につきましては、令和4年度から引き続いて、予算については繰越明許になってございまして、令和5年12月22日までの工期、大変長い期間になってございます。  これは、もともとエレベーターの設置が大変難しい狭い箇所というところもあって、工事業者も御不便をかけないようにと利用者さんのことを考えて、極力、工事期間を短くする努力を鋭意してもらっているところであります。調布市役所の工事担当部署を通じて、事業者さんにも改めて私、5年度に入ってからも申し伝えたところです。  工事事業者さんからは、3月の市議会の常任委員会でも答弁させていただいておりましたけれども、市としては極力、工事期間を短縮してほしいという旨は申し伝えているところです。向こうも鋭意、可能な限り短縮いたしますという形でもらっています。ですので、もうしばらく時間はかかるのですが、申し訳ございませんが、よろしくお願いしたいというところです。  自転車の駐輪場がやはり一番問題で、止めるところがないのですが、今、利用者の皆様のところも、サークルの代表者の方を通じて、自転車の置き場がないので、大変申し訳ないのだけれども乗ってこないでくれということでお願いしているところです。どうしても、知らなかったということで利用される方については、実篤記念館のほうに若干置くスペースを確保していますので、乗ってきてしまったけれども止めるところがないので帰らなければならないといったことがないように一応は確保しているのですが、これも止める台数に限りがございますので、利用者の皆様には、止めるところがないから乗ってこないでくれというお願いを改めてさせていただいている現状であります。  以上です。 ○安部委員長  ありがとうございます。館長には以前お話ししたのですけれども、例えば東部の児童館のところは、やはり駄目なのですかね。 ○源後東部公民館長  そこも併せて、保育園の事業者さんのスペースを確保しているところとか、まず工事をするには、確保しなくてはいけない優先順位があるということで、なかなか代替施設が確保できないのが現状です。ですので、児童館のほうも当たっているのですけれども、なかなか皆さんのところでは諸処の事情があって、公民館の事情は分かるのだけれども、なかなか難しいというのが現状であります。  以上です。 ○安部委員長  例えば、児童館は午前中、小さいお子さんの事業もあるとは思うのですけれども、午前中は比較的利用が少ないかなとかと思ったので、ちょっとまた…… ○源後東部公民館長  伝えてはいるのです。伝えてはいるのですけれども、現在のところいい返事はいただけなかったというところです。 ○安部委員長  分かりました。では、鋭意、御努力のほどお願いいたします。 ○稲留委員  端的にお聞きしたいのですが、文化祭のときまでにはエレベーターの設置工事は終わっているのですか。 ○源後東部公民館長  終わらないです。返事をいただいていないのです。鋭意、努力しますよということだけです。 ○稲留委員  なるほど。では、あの工事の状態の中で文化祭を迎える可能性も考えておかなければいけないのですね。 ○源後東部公民館長  可能性もあります。 ○稲留委員  分かりました。 ○安部委員長  なかなか厳しい状況ですね。 ○源後東部公民館長  具体的に文化祭までには極力工事が終わるようにということで、こちらはお願いしているのですけれどもということです。 ○稲留委員  分かりました。 ○安部委員長  ぜひよろしくお願いいたします。  それでは、本日の日程は審議事項も含めまして全て終了いたしました。これにて令和5年調布市公民館運営審議会第2回定例会を閉会いたします。皆様、御協力どうもありがとうございました。時間延長いたしましたが、ありがとうございました。                              閉会 午後4時9分