令和4年度第2回調布市スポーツ推進審議会議事録(要旨) 日 時 令和4年11月15日(火) 午後6時30分 会 場 教育会館 301研修室 ○事務局  本日はお忙しい中,お集まりいただきましてありがとうございます。開会の前に,本日,スポーツ推進計画策定支援事業者のランドブレインさんに御参加いただいておりますので,御紹介いたします。今後,計画策定業務において,この審議会にも参加いただくことが増えるかと思いますので,よろしくお願いします。  それでは,令和4年度第2回調布市スポーツ推進審議会を開催いたします。本日の開催に当たりましては,委員8人の方が出席されておりますので,調布市スポーツ推進審議会条例第7条の規定により,本審議会が成立することを御報告いたします。  それでは,ここから議事の進行を会長,よろしくお願いします。 ○会長  改めまして,こんばんは。  それでは,スポーツ推進審議会に入りたいと思います。今日は議題として,スポーツ推進計画についてとスポーツ振興課の事業についてという大きな2つ,特に1番のほうがメインテーマになるのかなと思います。また各委員のこれまでの経験ですとかお考え等々をお聞きすることになると思いますので,発言のほう,よろしくお願いしたいと思います。  では,まず傍聴者の方は。 ○事務局  今日はいらっしゃっておりません。 ○会長  それでは,議題に入る前に配付資料が出ていると思いますので,事務局,説明をお願いいたします。 ○事務局  それでは,お手持ちの資料を確認させていただきます。こちらの次第にあります資料目録を確認していただきながら紹介できればと思います。  まず1枚目ですが,A3の折り畳んでおります,調布市スポーツ推進計画についてになります。2枚目が(仮称)調布市スポーツ推進計画策定のための調査についてというA4の1枚紙。3つ目が冊子になっておりますアンケート調査。その後,カラーA4刷りのホチキスどめ,FC東京ホーム最終戦における青赤ストリートの実施報告。その後が調布市障害者スポーツ体験会の実施報告。その後,東京育ちアスリート応援事業及び調布市応援アスリート事業について。あとはカラフルなFIFAワールドカップのチラシと駅伝競走大会のチラシとなっております。あと,皆様のお手元には「とうきょうの教育」があるかと思いますので,お持ち帰りください。  資料は以上になりますが,不足等ございませんでしょうか。大丈夫ですか。――では,以上で資料の確認を終わらせていただきます。 ○会長  ありがとうございました。よろしいでしょうか。先ほど御紹介があったランドブレインのほうでは,今説明があったアンケート調査の集計,分析といったところを中心にお手伝いいただくことになります。今後もこの審議会に何回か御参加いただく形になりますので,御承知おきください。  それでは,大きな議題1,スポーツ推進計画についてということで,事務局から説明をお願いしたいと思います。よろしくお願いします。 ○事務局  では,議題1のスポーツ推進計画について御説明させていただきます。  まず,前回の審議会では,計画を2か年にわたるスポーツ推進計画の策定に向けた取組の方向性,大まかなスケジュールについて御説明させていただきました。本日は,前回の内容に加えて,スケジュールや検討サイクルのイメージについて,こちらでも協議,検討を深めまして,整理した内容を御説明いたします。また,計画策定に向けて,スポーツに関する市民ニーズの把握に向けた基礎調査を12月から実施する予定です。その内容について,具体的な案を御説明いたしますので,ぜひ忌憚のない御意見をいただければと思います。  なお,アンケートについては,並行して事務局でも現在詳細を協議中になっています。なので,今お渡ししているものにまた修正を加える方向性も幾つかございますので,その点を踏まえた上で御意見いただければと思っております。  それでは,詳細について吉野から説明いたします。 ○事務局  よろしくお願いします。  私からは,基本的には今,宮島から御説明したように,前回の内容に加えて,スケジュールや検討サイクルについて,こちらで検討を深めた内容について御説明いたします。また,その上で,振り返りも含めて説明が前回と若干重複する部分があろうかと思いますが,御容赦をお願いいたします。  まず,A3の資料,調布市スポーツ推進計画についてを御覧ください。  初めに,1番,スポーツ推進計画の位置づけです。本計画は,スポーツ基本法第10条において,地方公共団体は国のスポーツ基本計画を参酌し,その地方の実情に即したスポーツの推進に関する計画を策定するよう努めるものとされており,調布市スポーツ推進計画は,こうした法律に基づいて策定するものでございます。  また,調布市次期基本計画に掲げるスポーツ施策に基づき展開していくものとし,東京2020大会に向けて策定,推進しました調布市アクション&レガシープランのスポーツ分野における取組の継承,発展を図るための方向性を示すものといたします。  次に,2,策定に当たっての基本的な考え方です。基本的な考え方については,前回の審議会でも御説明しておりますので割愛いたしますが,計画の期間につきまして,こちら前回に加えた内容でございます。現在,次期基本計画の策定作業を進めている中で,1番の括弧の中に基本計画期間というものがございます。前期,後期,合わせて8年,令和10年度までという期間になっています。こちらの次期基本計画の計画期間の終了と合わせる形で,令和6年度から令和12年度までの7年間としたいと考えております。  次に3番,今後の取組等についてです。推進計画は,令和5年度の策定を目指しておりまして,2か年にわたって各種取組を推進していきます。具体的な取組としましては,計画策定に向けた基礎調査の実施,スポーツ推進審議会での議論,庁内検討を軸にパブコメ等で市民意見を拝聴しながら策定してまいります。  次に4番,スポーツ推進計画の策定スケジュール(イメージ)についてです。ちょっと字が小さくて見にくいかもしれませんが,まず,令和4年度中に基礎調査として,市民アンケートと市立小・中学校へのアンケートを実施したいと考えております。また,市民アンケート調査の結果を踏まえまして,市のスポーツ関連団体に対して団体ヒアリングを実施し,様々な視点から市のスポーツに関する現状や潮流の把握に努めます。  なお,団体ヒアリングにつきましては,今のところ調布市体育協会,スポーツ推進委員会,調和SHC倶楽部の3団体を予定しております。具体的には今後,御相談させていただきますので,委員の皆様方にも関連する団体所属の方がいらっしゃると思いますので,御承知おきいただければと思います。  こういった基礎調査について今年度内にまとめまして,3月に予定しております審議会でも御報告させていただく予定です。  また,令和5年度からは,実際の計画策定に入ります。フェーズ1では,基礎調査結果等を踏まえまして,現状の課題と対応の方向性に加えて,基本目標やKPIと言われる評価指標の方向性について審議会で御議論いただきます。この検討サイクルのイメージにつきましては,4番の策定スケジュール(イメージ)の令和5年度のところにも書いていますが,3の今後の取組等の枠の下のほうに検討サイクルのイメージもありますので,こちらも併せて御覧いただければと思います。  フェーズ2では,フェーズ1の議論を整理しながら,具体的な施策の方向性や体系について検討していきたいと考えています。  フェーズ3では,それまでの検討を土台にしまして,推進計画の骨子案を作成し,その内容について御議論いただきます。審議会委員の皆様の改選時期を見据えまして,現状の体制で計画の方向性となる骨子について十分に委員の皆様に御意見をいただきながら,次のフェーズ4で取りかかる推進計画の素案へと昇華させていきたいと考えております。  また,令和5年度9月には,骨子案を踏まえまして,多様な主体との連携という観点で,連携施策の内容の検討に向けた意見交換の場ということで,第2期の団体ヒアリングを予定しております。ここでは,第1期で実施する予定の先ほど申しあげました3団体に加えまして,FC東京ですとか東芝ブレイブルーパス東京,また東京サントリーサンゴリアスなど,プロスポーツチームとの意見交換ができればと考えております。  こうした検討を経まして,令和5年12月にはパブリックコメントをはじめ,市役所全庁への意見照会や教育委員会への意見照会などを実施する予定です。その後に2月の市議会への説明を経て,審議会で最終案について御報告し,庁議での付議,承認の後に策定,公表という流れを想定しております。  次に,スポーツ推進計画策定のための基礎調査について御説明します。表題が(仮称)調布市スポーツ推進計画策定のための調査についてというA4の資料を御覧ください。  計画策定に向けまして,スポーツを取り巻く環境の変化や市民のスポーツに対する意識,活用状況の現況を把握するために3つの調査を実施いたします。  資料の2番を御覧ください。まずは16歳以上を対象とした市民アンケートです。対象者は,市の企画経営課で毎年実施しています市民意識調査と同数の約3,000人の市民の方から御意見を頂戴したいと考えております。調査方法は,郵送にて調査票を発送して,郵送により回答票を御返送いただくか,もしくはウェブ上での回答も可能な形としたいと思っております。調査期間としましては12月上旬,今のところ12月5日に発送する予定ですが,そこから令和5年1月10日までと考えております。  次に,市立小・中学生対象のアンケート調査です。対象は,市立小学校4年生と市立中学校1年生の全員を対象とする予定です。調査方法は,学校の児童・生徒に配付しているタブレットを活用して,ウェブ上での回答をお願いする予定です。現在,教育委員会と調整中ですが,令和5年2月実施を考えております。  次に,各種団体ヒアリングです。先ほど御説明させていただきましたが,対象は調布市体育協会,スポーツ推進委員会,調和SHC倶楽部の3団体を予定しております。令和5年2月頃に実施予定です。  学校アンケートと団体ヒアリングにつきましては,委員の皆様の中に直接関係する団体等もあるかと思います。別途,個別に御相談させていただく予定ですので,御承知おきください。  それぞれの調査項目につきましては,する,みる,支えるスポーツに関する内容やコロナ禍の影響,また,障害者スポーツへの関心や今後のスポーツ推進への期待などについて予定しております。本日は,このうち市民アンケートについてたたき台をお持ちしております。その内容について御意見をお願いいたします。  小・中学校対象のアンケートにつきましては,現在作成中ですので,この審議会には間に合っておりませんが,今後,委員の皆様にメールにてアンケート案を送付して,御意見をいただく機会をつくりたいと考えております。御承知おきのほど,お願いいたします。  それでは,市民アンケート調査票について御説明いたします。スポーツ推進計画策定に向けたアンケート調査というアンケート票を御覧ください。  アンケートは,1枚目がかがみ文となっておりまして,2枚目からが調査票という構成になっております。アンケートは全23の問いで構成されておりまして,紙ベースですと12ページございます。本調査におけるスポーツの定義としましては,ウオーキングやジョギングなどの手軽にできる運動から競技スポーツに至るまで,市民が日常生活の中で自発的に行える身体活動としております。  中身を開いていただきまして,問1から10につきましては,基本属性に関する内容で,性別や年齢,職業,同居者,居住地域などをはじめ,御自身の健康や体力に関する認識,またスポーツ情報の入手先ですとか,そのニーズなどについて伺う内容となっております。  続いて4ページ以降,問11から13です。こちらはするスポーツに関する内容です。問11に,これに関連する問いにおいて,この1年間で実施したスポーツについて伺った中で,そのスポーツを実施した理由や場所,実施形式,実施日数などを伺います。また,運動やスポーツの頻度が週1日に満たなかった方の理由ですとか,どのような方法があれば,より頻繁に行える可能性があるのかなどを伺うことで,そういった層の方が抱える課題やアプローチの方向性を明らかにしたいと考えております。こちらが8ページまでに係る問い立てになります。  なお,11―2におきましては,修正する予定のところです。もう少し市内の具体的なスポーツ施設について利用実態を明らかにしたいと考えていますので,例えば調布市総合体育館ですとか,武蔵野の森総合スポーツプラザ等,市の施設,都の施設など,市内のスポーツ施設をもう少し個別に選択できるような問い立てを追加する予定です。  また,11―6の選択肢につきましては,もう少し施策的な観点で整理していく必要があると考えています。例えば,家事,育児に忙しかったりする方につきましては,保育つきの運動プログラムを充実させるべきとか,あと,お仕事で忙しい方が多くいると思いますので,例えば平日夜間のプログラムを充実させるべきなど,行政側がどういうアプローチを取ればいいのかというところの示唆につながる結果となるように,いま一度,吟味してまいります。  次に,問14から16です。こちらはみるスポーツに関する内容です。この1年間に観戦したスポーツですとか頻度,理由に加えまして,市内で活動するプロチームやトップチームの認知度,また観戦経験などを伺う内容となっております。  次に,問17です。こちらは支えるスポーツに関する内容です。9ページです。現状ではボランティア活動を行ったことがある方に対して,その活動内容を伺うことで支える活動の根幹となるボランティアの現状を把握する内容としております。一方で,原案だと,ボランティアを行ったことがない方に対して,その理由ですとか,どうすれば活動するか,またはどうすれば興味が湧くかなどを引き出すような設問がないので,できれば設問の追加をしたいと考えております。これによって,より多角的に現状と課題,アプローチについて明らかにできる内容にしたいと考えております。  次に,問18です。こちらは新型コロナウイルス感染症の前後の変化についてです。コロナ禍前と比較して,運動ですとかスポーツをする回数や,直接またはテレビなどで観戦する回数,ボランティア等の回数への変化について伺い,その理由について記述してもらうことで,現状や課題について把握する内容としています。  次に,問19から20です。10ページです。障害者スポーツへの関心などについてです。市では,東京2020大会のレガシーとして,共生社会の充実に向けた取組を進めています。スポーツ部門としましては,とりわけ障害者スポーツの振興について,今後も取組を充実させていく必要があると考えております。そうした観点から,障害者スポーツへの関心の有無や関心を持ったきっかけ,または関心がない層に対しては,その理由について伺うなど,現状と課題を把握いたします。  最後に,問21,22です。こちらはスポーツ推進への期待などについてということで12ページです。ここでは,現在の市のスポーツ推進への取組状況に関する評価と今後力を入れてもらいたいことについてお伺いいたします。現状について真摯に受け止めまして,今後のスポーツ施策に反映させてまいりたいと考えております。  アンケート調査の内容の御説明は以上となります。  今後の流れとしましては,本日,アンケートの内容について御意見を頂戴して,必要な修正を加えます。最終的には12月5日の発送を目指して作業していくわけなのですけれども,3,000人の市民に対してアンケート票を発送する予定です。また,アンケート調査の実施につきましては,市報12月5日号でも御案内いたしまして,調査票が届いた方には回答の御協力をお願いする予定です。  また,全般的なところですけれども,例えば前半の3ページで,調布市のスポーツ情報をどこから入手しますかというところで,SNSとかいろいろ書いています。スポーツ振興課では,オリ・パラ大会のレガシーとして,スポーツ振興課独自のツイッターアカウントを用いて,いろいろな層に対してスポーツ情報をお届けするという取組をしています。そういったスポーツ振興課の取組についても,ぜひこのアンケートとともにPRできる内容にできたらと考えていますので,そこは工夫していきたいと思っております。  また,アンケートをしながらも,例えば障害者スポーツの関心などのところで,市として共生社会の充実に向けた取組にパラハートちょうふというキャッチフレーズをつけて様々な施策を展開しております。そういった取組の内容について,こういったことをやっていますよというPRもいろいろなところにちりばめていきたいと考えておりますので,そういう観点でも,ぜひこの場でいろいろ意見をいただければと考えております。  私からの説明は以上です。 ○会長  ありがとうございました。まず,大きなA3の進行なども含めたものを確認しましょうか。  まず,1番のスポーツ推進計画の位置づけについてはよろしいでしょうか。国のほうのスポーツ基本計画があって,今,第3次も出てきていますね。それに基づいて各自治体でも基本計画に入れていくということ。調布市独自の基本計画が来年度から動くのだけれども,スポーツのほうは1年遅れてそれに乗っけていく。だから,市本体は8年計画なのだけれども,こちらのほうは7年計画でいきますよということが,1番の表の右下,次期基本計画期間というところを見ていただければ分かると思います。ここに書いてあるのは市のほうの計画8年間ということです。  その下の2,策定に当たっての基本的な考え方で,2つ目の羽根のところで,6年度から12年度まで7年間とするというのは,今説明したことで御理解いただけるかと思います。よろしいでしょうか。あくまでもその中心になるのは,ワールドカップラグビー,それから東京2020東京大会,パラリンピックも含めて,レガシーをいかに定着させて発展させるかという,ほかの自治体にはない強みがあるわけですので,そういったものを考えながら計画を考えたらどうかということだと思います。  右側のほうにいって,今後の取組です。今年度と来年度,2年間かけて市のスポーツ推進計画をつくっていくということが基本です。  下のほうの1つ目の帯,スポーツ推進計画の策定体制イメージのところを見てください。左の一番上に市長さんがいらして,その右側にスポーツ推進審議会が位置づけされています。ここでは市長のほうから報告,私たちは意見をまとめて申しあげていくという位置関係で押さえていただいているということです。市長のほうから,庁内の検討,それから事務局としてスポーツ振興課が取りまとめをして進めていく。事務局の右側に市の教育委員会が位置づけされています。そこに報告,意見と言葉が並んでいるのですけれども,自分とすれば,ここは情報共有とか意見交換のほうが横並びというイメージになるかなと読み取りました。後でまた委員の方々の御意見をいただければと思っています。  それから,その下の検討サイクルのイメージのところ。フェーズ1,来年5月まで,主な内容として方向性をここで考えていきましょうと。それから6月から7月についてフェーズ2,検討会議,審議会,フェーズ1の整理,具体的施策の方向性。続いて,来年の夏,8月,9月で推進計画骨子案をつくる。今,私たちの審議会の任期がここで切れるわけです。9月末までですので,このメンバーで骨子案まではつくっていこうというところも理解しておいていただけるとスムーズかなと思っています。フェーズ4,最終のところは新委員にバトンタッチして,そちらで最終的にはまとめていただくという形になります。  それをさらに細かくされたのが4番の大きな長いものですけれども,まず今年度,11月のところを見ていただいて,今日の審議会がここに入っている。12月の下のところに市民アンケートが12月5日から1月10日。もうあまりないですね。2週間ぐらいで全部仕上げていかなければいけない形になるかと思います。  2月にいきますと,今度は子どもたち,小学校4年生,中学校1年生のアンケートを取っていく。特に中学1年生,学年末テストとの絡みが出てくるので,その辺はまた学校側と期間等については調整が必要になるだろうと思います。それから,団体ヒアリングが体協とSHCさんと,スポーツ推進委員会ということであるそうです。  それらを受けて3月に審議会。新年度になって5月,先ほど説明しましたフェーズ1からフェーズ3までが私たちの任務。新しい方たちにフェーズ4をバトンタッチしていくという形になります。  流れについては大体そこまで説明があったかと思います。よろしいですか。 ○会長  委員の方々,ここについて何か御質問とか,いや,こっちにしたほうがいいのではないかという御意見等ございませんか。E委員,2月だと,後半になればなるほど試験に近づいてしまいますよね。 ○E委員  そうですね。アンケートの内容が,どのぐらい時間を使うものなのかによっては,ちょっと影響があるので。 ○会長  これは,事務局で考えているのは,学校で一斉に今持っているタブレットを使ってやるのか,それぞれが家庭の時間の中でやることを想定しているのか,それによってもまた違ってくると思うのですけれども。 ○事務局  基本的には,学校で皆さん一斉にやっていただく。ほかのケースといいますか,例えば都市計画部門で計画策定をするに当たって,小・中学生の御意見を聞くアンケートを実施したと聞いています。そちらについても,多分QRコードとかで読み込んだんですかね,要は児童・生徒がタブレットでその場で答えられる。もちろん長過ぎずに,簡単に答えられる内容だと思うのですけれども,それに答えて,行政部門の計画に反映するという取組をしたと聞いていますので,そういった類似の事例を我々も勉強しながら,学校に負担をかけないようにやっていきたいと考えています。 ○会長  では,1週間なら1週間ぐらいの中で,各中学校で実施するという形で今のところいく予定。 ○事務局  そうですね。時期とか期間とかについては,本当にまだ教育委員会ないし,それこそ小・中学校にも御相談してやらなければいけないと考えていますので,調査の実施についても,1月の校長会で御説明させていただくように,その前段でE委員にも御相談しながら,やり方等について適切な方法を考えてまいりたいと思っております。 ○会長  では,E委員に御相談がいくと思いますので,よろしくお願いいたします。 ○E委員  分かりました。 ○会長  あと,委員の方,いかがですか。では,H委員,どうぞ。 ○H委員  直接関係あるところで,団体ヒアリングというのは,具体的にどんなようなやり方になるのでしょうか。 ○事務局  (仮称)調布市スポーツ推進計画策定のための調査についてという資料の3,調査項目を御覧ください。手法としては,基本は事前に調査票をお送りして,それに答えていただきつつ,できれば対面等でその内容について深掘りしていけたらと考えております。なので,これは本当にたたき台ですけれども,主には市民のスポーツや運動に対する認識ですとか取組状況について,各団体の視点からいろいろな御意見をいただければと思っております。 ○事務局  スポーツ推進委員の皆さんには,定例会のタイミングを使わせていただいて,事前にメールで共有したもので御意見いただいてというところかと思います。SHCさんもそのような形になればと思っております。 ○会長  該当の方いらっしゃいますけれども,よろしいですか。1つ確認。団体ヒアリングとぱっと見たときに,各競技団体,協会,連盟,そちらのほうもあるのかなと思って考えていたのですけれども,それは全然ない? ○事務局  今のところ,競技団体皆さんにやるというのは考えていないのですけれども,実際のやり方については,それを統括する調布市体育協会にも相談しながら,適切な方法を考えていきたいと思っています。 ○事務局  あとは,第2期の団体ヒアリングというところで,プロスポーツチームなどもありますけれども,そういったところのタイミングで行うイメージもあるかなと思っています。第1期は,日頃から連携して取り組む団体の皆さんにお話合いしてというところかなと。 ○会長  第1期は,多分統括している団体さんのほうがいいと思うのですけれども,やはり加盟会員さんの多い個別団体のピックアップでもいいと思うのです。20,30あると思いますので,全部は無理だと思うのだけれども,せっかくなら幾つかの競技団体の御意見を聞くのも,第2期でもいいのかなと。もし検討ができれば,その辺も。ほかはいかがでしょうか。流れについては大体こんな形でよろしいですか。  では,今,A4,1枚の策定のための調査についてというプリントですけれども,ヒアリングも含めてアンケートが3つのグループに行きますよと。項目については3番に(1)(2)(3)とありますけれども,保護者は市民ということで関わっているという理解でよろしいですね。 ○事務局  はい。 ○会長  16歳以上。これ,18でなくて16というのは,何か意味があるのですか。 ○事務局  学校の子どもたち向けには,ちょっとジャストではないですけれども,一応,小4,中1というところで子どもたちへ意見を聞きながら,それ以降の方々について聞いていくと。一応,16歳以上の市民の中でも,年齢別にしっかり分けて考えていきたいと思っています。具体的には,16から19,10代,20代,30代,40代,50代,60代,70代の方々から満遍なくといったらなかなか難しいのですけれども,各世代の人口比,また各エリア。例えば,東部,北部,南部とかエリアがあると思うのですけれども,エリアの人口比等も踏まえながら,できればならした中で幅広く御意見をいただけるような形で抽出していきたいと思っております。 ○会長  また細かいことについては,この後,実際のアンケート案が出ていますので,それを見ながら御意見をいただければと思うのですけれども,調査項目,中身ですとか時期といったことに対して全体的に何か御意見ございませんか。お願いします。 ○I委員  対象についてですけれども,市民の方ということは,障害があるない関係なくランダムにということですか。 ○事務局  はい。 ○I委員  例えば,10代の手帳を持っている方に何%とかというわけではなく,年代ごとというよりかは,全体の中であるない関係なくという感じですか。 ○事務局  そうですね。そういったイメージをしております。 ○I委員  分かりました。 ○事務局  また,障害のある方当事者に対して,どのように意見を聞いていくかという視点もすごく大事だと思っていまして,それについては,団体ヒアリングの第2期の中で具体的な市との施策の連携とか,そういったところで例えば社協さんとか作業所連絡会さんとか,様々な団体から御意見を伺える機会をつくっていきたいと思っております。 ○会長  よろしいですか。 ○I委員  ありがとうございます。 ○会長  そこは上手に対応していかないと,無作為で抽出してしまうと漏れてしまう可能性がありますよね。その辺のところをまた考えながら御対応いただければ。  ほか,いかがでしょうか。どうぞ。 ○E委員  アンケートの内容なのですけれども,小・中学校のアンケートというのは,またこれとは別に提案されるということですか。 ○事務局  そうです。 ○会長  先ほど,メールで一回送って見る機会を設けるということだったのですが,いつ頃を予定されていますか。 ○事務局  1月の校長会で御説明したいと思っているので,できれば12月の早い段階には一旦お示しできたらと思っております。 ○会長  ということで,よろしく御対応ください。  ほか,いかがですか。どうぞ。 ○G委員  3,000人の方に市民アンケートを郵送とかで配布したとして,回収が3,000に満たない,例えば1,000人くらいしかいない場合はどうするのですか。 ○事務局  こういう調査って,お詳しい方はいらっしゃるかと思うのですけれども,許容誤差と信頼度みたいなものがあって,サンプルに対して,結果が事実からどのぐらいぶれるかというのがあって,大体許容誤差5%。信頼度というのは,その5%の間にどのぐらいの確度で収まっているのか。これは95%みたいな条件を満たすと,アンケートとして成り立つみたいな話があって,市の人口約23万5,000だと,大体1,000集めれば,そこの条件を満たすということがあります。  企画経営課のほうで行った市民意識調査ですと,回収率が大体36.5%で,それが1,000を超えているのです。1,100人ぐらい。ですので,大体3,000した中だと有意数が回収できるかなというところで考えております。 ○G委員  そういう数字のマジックがあるのですね。 ○会長  35%回答があれば十分データとしては使えるということだそうです。 ○G委員  ありがとうございます。 ○H委員  でも,それは母集団がある一定の範囲内に収まっていれば多分そうだと思うのですけれども,やはり特殊な事情な方というのはいらっしゃって,そういうのがさっきも入っていましたが,その人数に入ってくるか入ってこないかということでもかなり違ってくるので,なかなかその数字1本では,1,000人にして,そこに特別な方が入ってきているのかきていないのかということもあると思うので。 ○事務局  調査側がどこまでの属性の方を抽出して,その方のニーズをどう把握したいのかというところがすごく大事かなと思っていまして,そういう意味では,例えば当事者の方を入れるのかどうかとか,そこについては,このアンケートの趣旨的には,当事者だからどうというものではなく,市のスポーツの状況について広く把握するというものだと考えていますので,そういった意味で当事者のサンプルというのは考えずにやると。一方で,当事者の方のニーズを把握するために,第2期のヒアリングの中で個別に伺っていくというスタンスを考えております。 ○H委員  そうですよね。そのほうがいいですよね。 ○会長  よろしいですか。 ○H委員  はい。 ○会長  では,ぜひその方向で。あとはいかがでしょうか。  今後,調布市のほうがどのようにお考えになっているか私も分からないのですけれども,やはり中学校側からすれば,部活動が地域移行していく,70年間あったものが一気になくなってしまうかもしれないという,これについて団体のほうがどのようなお考えなのか,その辺のところももし聞けるのであれば,項目として入れておいても面白いかなと思って。 ○事務局  本計画には,その文言は無視できないものと捉えていますので,そういったところは教育委員会を含めて皆さんにも。特に3団体についてはお話を伺う必要があると思っております。 ○会長  日本中体連とスポーツ庁との最後の詰めをやっているのですけれども,日本中体連が出しているのになかなかオーケーが出てこないのです。ちょっと足踏みしているところなのです。本当は今日お伝えできればよかったのですけれども,まだ幾つかの競技が来年度からは難しいと言っているところがあって。すみません,余分なことを言いました。  あと,F委員かD副会長,ここまでのところで御意見ないですか。 ○D副会長  今の無作為でということなのですけれども,地域にかかわらず無作為で選ぶのですか。 ○事務局  人口比みたいなところは満遍なくと思っていますので,人口比から各年代と各エリアをクロスさせて,人口比に合った無作為抽出をしたいと考えています。 ○会長  この問5のところが,全員が回答してくれれば,比率的には,基本的には人口比と同じような数字が出てくれるということですね。 ○事務局  はい。 ○事務局  企画経営課でやっている市民意識調査というのは毎年やっているのです。そういったところがやはりそういう抽出の仕方をやっているので,それを参考に我々もやらせていただくような形です。 ○会長  ということで。よろしいですか。 ○D副会長  はい。 ○会長  F委員,今のところ特にいいですか。 ○F委員  はい。 ○会長  では,ここまで中身と日程について御理解いただいたと思うのですけれども,アンケートの調査票,一番表に市長の御挨拶が出ているものですが,中身についてちょっと確認していきたいと思います。どうぞ。 ○I委員  本当に基本的なことかもしれないのですけれども,スポーツ推進計画の位置づけというところで,市民の方が実際にスポーツをやるがよしとするのか,そうではなくても,見るとか支えるとか,そちらに入ってもよしとするのかというのは,どう……。 要は,スポーツに関わりを持ってもらいたい,本来であれば,実際にやってもらうのが一番だと思うのですけれども,そこはどうかというのは。 ○スポーツ振興課長  いろいろなスポーツへの関わり方というのがあろうかと思います。今,世の中では,する,みる,支えるなどということをよく聞くと思いますが,我々としても,このアンケートの中でも,する,みる,支えるというところを意識した内容になっておりますので,必ずしもする,実際に行うだけではなくて,みるという観点でのスポーツ,支えるという観点でのスポーツ,そういったところも含めての計画になろうかと思っています。 ○会長  よろしいですか。 ○I委員  はい。 ○会長  本当にそこら辺で非常に難しいのが,例えばボランティアなども,やる人はいい人,やらない人は無関心な人,悪い人ねというようになってしまうと,何か判こをつけて,マルとバツという言い方をしてはいけない。だって,何もしないという権利も当然あるわけですから,そのようなところは色分けしないような形がいいですね。 ○事務局  我々の活動も,FC東京,ラグビーの2チームもそうですけれども,無料観戦の事業などもやっていまして,そういった意味でも,スポーツに親しむところが幅広くなることを目指しているというのがあるので。ただ,調布市の基本計画上では,やはり指標を設けなければいけないところがありまして,そこはスポーツ実施率という形で,するというところの指標になっています。ただ,それも完全に競技をやるとかではなくて,1駅分歩きましたとか,階段を使いましたとか,そういったスポーツ庁が言う幅広い意味でのするというところでの実施率で指標を持っているのです。スポーツ推進計画全体としては,もっと広くというところを目指している感じです。 ○会長  よろしいですかね。その辺のところを共通に持っていないとということで。  では,調査票のほうに入っていきたいと思います。回答の仕方が,郵送で回答するかネットで回答するかですよね。郵送の場合は当然,1通しか来ないから1つなのだけれども,ネットで回答する場合,1人が5回やってしまおうとか10回やってしまおうとか,これは防止ができるのですか。 ○事務局  これがアンケートを作成するときに議論になって,それを防止するためには,個人に対してナンバリングといいますか,名前は書かせないにしても,ログイン番号みたいなものをつくって,それをやったら回答できるというやり方もあるのですけれども,一長一短で,そうすると,これの信頼度は上がるのですが,人によっては,御自身を捕捉されているようでアンケートを避けるかもしれないという議論もありまして,どっちかというところでいくと,アンケートを回答しやすいようにということで,そういったナンバリングはしないというように事務局としては考えているところです。 ○会長  集計してみると3,200人来てしまったということになる可能性が。 ○事務局  そうですね。ちょっと心配なところはありますけれども。 ○会長  回答の仕方については,ちょっとケアしなければいけないかなと思っています。その辺は何とかいい策を考えていただければ。 ○ランドブレイン  打合せのときにもお話ししたのですけれども,ウェブでの回答結果と紙での回答結果を一旦分けておいて,果たして統合していいのかというのをちゃんと精査した上で,一体化させて統計結果として出すか,それともウェブではこういう回答傾向,紙ではこういう回答傾向というように切り分けるかは,市のほうと協議してということになろうかと思います。 ○会長  予想としては,若い方はウェブ上で回答する数のほうが多くなりそうですよね。難しいところですね。どうぞ。 ○D副会長  先ほど言われた,間違っていたらもう一回とかというのは,必ずあると思うのです。それはしないでくださいというのは,今どこにも書いていないのです。 ○事務局  そうですね。書いていないですね。 ○D副会長  大学で,今だとGoogle Formsを使っていろいろすぐできるので,やると必ず同じ人間がダブるというのは間違いなくあるのです。その場合,最新のを取るのですけれども,大学だったらそれができますが,個人が特定できなければそれができないとなると,かなりバイアスがかかってくるのではないかなと。システム上どうなのか,できるのかどうか分からないですけれども,それはやらないでくださいか,何か取り消してやれるようにしたほうがいいのではないかと。 ○事務局  回答を送信してしまうと,多分取消しができない仕様だったと思うのですが,おっしゃるとおり,ダブルではやらないでくださいね,ないし修正する場合は,例えば備考に書いてねではないですけれども,何か事務局なりの策を考えていきたいと思っております。 ○会長  1軒に来て,家族みんながやってしまったり,いろいろなことが考えられるから。それを心配し出したら切りがないのですけれども,可能な範囲で対応,あるいは周知できるようにしていただければいいですかね。  ほかに何か,この回答の仕方等について心配事はありますか。よろしいですか。  では,中身について,問1から問12まででしたっけ。 ○F委員  中身の前に,表紙に長友市長の「調布市スポーツ推進計画を策定することとしました」というところがあるのですけれども,アンケートをしてくださいと言われた人が,調布市スポーツ推進計画と言われて分かるような仕組みがあるといいと思うので,ここで概略を伝える。例えば,一番最初の紙のスポーツ基本法第10条に基づいてやるのだということとか,これが何を目的としているかとか,そのようなお題目があるほうが,何を聞かれているのだという形で答えやすいのではないかと思います。アンケートをやるときは,このアンケート結果はこのように公表されますというような言葉がよくあると思うのですけれども,表紙に入れられるのであれば,入れたほうがいいかなという気がします。 ○会長  とても大切な視点で御意見いただきました。ぜひ事務局のほうでそこは考えていただいて。委員の方々,よろしいですね。――皆さんうなずいていらっしゃいますので。国のスポーツ基本計画にのっとることと,市の基本計画に沿ってというようなことを入れていただくということ。ありがとうございました。 ○事務局  ありがとうございます。 ○会長  では,中身の問1から問10まで,大きな1番,初めにあなたのことについてお伺いしますというところについて,何か御意見とか追加とかありますか。 ○F委員  問1のところなのですけれども,最近このような形で聞かれるのですよね。その中に回答しないという選択肢がよく入っているのですけれども,これを入れるかどうか。 ○会長  4番として回答なし。 ○F委員  回答しない。 ○会長  回答しない。同じく問4の1,配偶者のところにパートナーという言葉も今はよく入るかと思いますので,その辺の言葉遣いについては最新のものをぜひ使ってください。  ほか,何かお気づきの点ないですか。 ○事務局  事務局のほうで修正しようと思っている点として,2番の年齢のところで,我々のほうで今,人口比でアンケートの無作為抽出を考えると御説明しましたが,その振り分けが10代,20代から70代までと考えていますので,8番の80歳以上というのは取る予定です。 ○会長  70歳以上? ○事務局  70歳以上という形です。 ○会長  8番が消えて70歳以上ということです。どうぞ。 ○F委員  私,国語の教員なのですけれども,これ横書きなのですが,選択肢がみんな縦になっている。これ,ちょっと違和感があるという話を先ほど小栁さんにしました。 ○スポーツ振興課長  ありがとうございます。あわせて,例えば問9のところで,1桁と2桁の項目のところでずれというか,右寄せとかにしてそろえたほうがという御意見もいただいたり,あとLINEはSNSではないのと。確かにそのとおりだなと思いながらお伺いしたところです。 ○会長  問9の7番に新聞と書いてあるけれども,この新聞だっていろいろな新聞があるから難しいななどと思いながら読みました。 事務局  そうですね。 ○会長  こういう調査物はいろいろあると思いますので,そういったものを見ながら確認していただければと思います。まず,縦書きではなくて横書きに並べていくというところ。基本的なことだそうですので,ぜひお願いしたいと思います。  ほか,何かお気づきの点いいですか。 ○F委員  問10の選択肢が,みんな公的なものを想定するような感じなのですけれども,これは公的なものだけを問うのが目的なのであればいいと思うのですが…… ○会長  私も,例えば加入あるいは参加できるクラブや団体,イベント,いわゆる民間の団体などがやっているようなこと,今のF委員の御発言は多分そういったことだろうと思うのですけれども,ちょっと文言を検討していただいて。 ○事務局  そうですね。そういう視点が欠けていましたので,修正させていただきます。 ○会長  ありがとうございます。  では,取りあえず次のところへ行きます。4ページからの大きな2番,するスポーツについてのところで,何か御意見ございますか。問11から問13までです。お願いします。 ○D副会長  細かいのですけれども,問11の選択肢の最初,ウオーキングの「オ」は小さい表記が普通ではないですか。 ○会長  ウオーキングの「オ」は小さい「ォ」にしてほしいということです。 ○事務局  ありがとうございます。  こちらの,するスポーツの問11,スポーツの種類につきましては,我々も最初,例えばキャンプはスポーツなのかとか,どうかなと思う部分もいろいろあったのですけれども,事業者さんとの打合せ等の中では,スポーツ庁の調査の中でこれがスポーツと定義されて,同じような選択肢でやっているというところで,調布市内でできないものもいっぱいあるのですが,皆さんのスポーツ,何をやっているかを広く聞くというところで,スポーツ庁に合わせたところでございます。 ○D副会長  あと,選択肢の15,ウオークラリーも同じですね。 ○事務局  はい。 ○会長  どうぞ。 ○H委員  今のスポーツ庁に合わせるってとても大切なことだと思って,この項目が変わってしまうと,実施率何%って比べられなくなってしまうので。 ○事務局  そうですね。 ○会長  よろしいですか。一応,そういうベースになるものは国が使っているものに合わせているということですので,もう一回,再度確認していただきながら,カタカナ言葉,特に大文字,小文字等々も含めて御確認いただければと思います。  それから,先ほどの説明では,問11―2については具体的な言葉を入れるという説明がありましたね。ここですね。 ○事務局  そうです。民間も含めて,どこまで選択肢をつくるかというのは協議しますけれども,具体的に市のどういうところでスポーツをされているのかが分かれば,我々としても今後施策につなげやすいと思っていますので,そういった追加の…… ○会長  4番,民間のスポーツ施設,5番,公共のスポーツ施設のところが具体的なものになってくる? ○事務局  そうですね。民間のところをどこまで挙げるかというのは,さじ加減というか,表現についても検討かなとは思っていますけれども,こちらを具体化させたいと思っております。 ○会長  問11―1と2の10番とか13番に「分からない」という回答があるのですけれども,分からないという答えはないのではないかと。実施したのはどのような理由からですかで,分からないというのは…… ○事務局  11―1の9に「特に理由がない」がありますもんね。そうですね。 ○会長  ちょっとその辺も確認してください。 ○事務局  はい。ありがとうございます。 ○G委員  私の理解力不足かとは思うのですけれども,問11の文章を読むと,比較的軽い運動・スポーツ,それから,趣味等を生かした運動・スポーツ,競技的スポーツの区分ごとにお答えくださいと書いてあって,ちょっとやってみたのですけれども,その区分の中でそれぞれ丸をつけなければいけないのかと思ったのです。私,自分がやると,趣味等を生かした運動・スポーツには特に丸をつけられないと思ったのですけれども,全部見ていけば,40番に「運動・スポーツはしなかった」というところがあるから,そこでいいのかなとは思うのですけれども,何か私はちょっと分からなかったです。 ○会長  なるほど。枠に入っていると,40番が競技的スポーツのところだけに係ると読み取ってしまえば,比較的と趣味等のところは答えようがなくなってしまうよということですね。 ○G委員  そうです。 ○I委員  最初に,この1年間スポーツしましたか,しませんでしたかというのがあってもいいと思うです。 ○会長  これは,比較的のところは1番から12番で答えてね,13番から25番でもどこか丸をつけてね,それから最後のところもというように3つの分類それぞれに丸をつけてねという思いでの作問ですか。 ○事務局  そういうイメージです。ただ,おっしゃるとおり,「運動・スポーツはしなかった」というのがここで出てきて,ちょっと分かりづらいと正直私も思いましたので,少し設問の構成を考えていきたいと思います。 ○会長  例えば,比較的のところの13番として,何もしませんでしたというところがないと答えられないということですよね。 ○G委員  何となく,くくりがある感じだと,そのように思いました。 ○D副会長  そもそも,設問でこの3つをそれごとに選んでくださいというのは,意味があってそうしてもらっているのですか。もしそんなに意味がないのであれば,選択肢のところに軽いとか趣味とかというのはあってもいいのですけれども,最初の質問は1から40から選んでくださいだけで,複数回答ありと。 ○事務局  そうですね。当てはまるもの全てに丸とあるので,逆に区分ごとにというのは入れないで,そうすると迷わないですよね。 ○G委員  そうですね。 ○事務局  確かにそうですね。 ○事務局  最初にこれをつくったときに,区分を明確に書かないで,1から40まで羅列していたのです。そうすると,見た側として,同じようなスポーツが繰り返し出てきて,それは何なのだというのが分からないかなと思ってこのようにしたのですけれども,逆に今,G委員の御指摘のとおり,そういう意味で分からないというところもありますので,今の御意見を踏まえてちょっと修正を考えていきたいと思います。 ○会長  これ40だあっとやると,答えるの嫌になってしまうかもしれないですね。 ○事務局  なぜ同じのが出てくるのかという疑問もちょっと生まれるかなというのもありまして。 ○E委員  私は,分かれているのがいいと思います。この米印が要らないのではないですか。ただ単に,比較的軽い運動・スポーツ,趣味等を生かした運動・スポーツ,競技的スポーツの区切りの中で40まであれば。混乱しますかね。 ○事務局  多分,設問の中に区切りがあるのは全然問題ないのかなと思うのです。問11の文章のところに区分ごとにと書いてあるがために,きっと皆さん混乱されるのかなと今お話を伺っていて思ったので。選択肢の中に区分があるのは,吉野が話したように,区別をつけるために。この聞き方ですよね。1から40までの当てはまるもの全てに丸というようにシンプルに聞けば,みんな丸がしやすくなるということですよね。 ○スポーツ振興課長  比較的軽い運動・スポーツ(1~12)とか,この一文を取れば,選択もしやすくなるのかなというところですかね。 ○H委員  4ページ目と5ページ目の枠線を取ったほうがいいのではないですか。そうでないと,やはり40番がこの枠の中だけと思ってしまうから。 ○事務局  そうですね。表の横線ですね。上と下とそれぞれ。 ○F委員  そうすると,さっきI委員がおっしゃったように,「運動・スポーツはしなかった」を1番に持ってきてしまうと,そこで答える答えないの選択ができて,すごく楽ではないかなと。 ○H委員  そうですね。そうしたら,やっていない人は全部読まなくて済みますもんね。 ○事務局  確かにアンケート調査はそうですもんね。まず,やったやらないで。やらなかったら次にとなりますもんね。 ○H委員  飛んでしまえるから。 ○会長  ここの40番のところは,競技的なことを聞いているわけですよね。軽いスポーツも含めて? ○事務局  ここはトータル的なものですよね。 ○F委員  ここは要するに米印のところのことを言っているのですよね。 ○会長  でも,実際に……そうか。分かりました。 ○事務局  皆さん混乱して悩まれてしまうので,一番最初に持ってきたほうがいいですね。 ○F委員  したかしなかったか先に聞いて,した人に1から39を。 ○事務局  全て当てはまるようにとやれば。 ○会長  そうですね。では,今のF委員の提案を受け入れて,しなかったを一番最初にして,やった人は下から幾つでもどうぞという形で皆さんよろしいですか。E委員。 ○E委員  質問いいですか。 ○会長  どうぞ。 ○E委員  38番にバスケットとバドミントンってあるではないですか。その次の39番は「その他の競技的スポーツ」で,括弧してどんなスポーツか聞くではないですか。38番については聞かなくていいのですか。聞かなくてよければいいのですけれども。 ○事務局  などと書いてそうですね。括弧でその他がないですね。 ○E委員  そう。何かバスケットとバドミントンは一緒でいいのとただ単に思ったので。 ○事務局  そうですね。ありがとうございます。 ○事務局  個別に選択肢として出すか,まるっとその他の競技的スポーツに書かせるか…… ○E委員  だから,その他の球技スポーツとその他の競技的スポーツを分けているわけですよね。その他の球技スポーツがバスケットやバドミントンとあるではないですか。そこには括弧がないではないですか。何のスポーツだか分からないではないですか。下の39番は,その他の競技的スポーツで,書けば何のスポーツか分かりますよね。別に必要ないのだったらいいのですけれども。 ○事務局  ここは確かに自由記述が必要ですね。ここだけ限定していますもんね。 ○事務局  ここで拾えないものを書いてもらいたいという意図なので,ちょっとそこは矛盾のある選択肢でしたので,修正したいと思います。 ○会長  では,I委員,どうぞ。 ○I委員  すごく細かいところなのですけれども,競技的スポーツで特に試合などで相手と勝敗を競い合いながらというところで,比較的軽いスポーツでボッチャが入っているのです。人によっては競技的なのか,そこはすごく難しいところかと思うのです。多分,ボッチャはただ投げるだけだから軽いイメージはあるかもしれないのですけれども,ただ,競技的に入ってしまう…… ○E委員  それでしたらボーリングも競技的スポーツでやっている人います。 ○I委員  プラスボーリングもそうだなというのが。 ○E委員  その辺の捉えをどのように。真剣にやっている人にとっては軽くないよという思いは,もしかしたらあるかもしれないです。その他の競技的スポーツにボーリングと書く人がいるかもしれない。その辺はちょっと気になります。 ○事務局  ランドブレインさん,この辺の区切りもスポーツ庁から持ってきているという…… ○ランドブレイン  だったかと思うのですけれども,ちょっと確認させていただいてもいいですか。基本的にはスポーツ庁の調査から選択肢を全部持ってきているので,それにのっとっているのだと思うのです。 ○E委員  なるほど。それだったらどうしようもないですね。 ○事務局  でも,何かそういうフォローができるものがないかどうかは,ちょっとうちでも検討してみます。 ○会長  特別支援学校の子どもたちは,動かない子にとってはボッチャだって,かなりハードなスポーツになりますからね。E委員。 ○E委員  その他の競技的スポーツで,ボーリングだとかを真剣にやっている方は,多分,比較的軽くやっている人たちと競技的にやっている人たちの区分が必要だと思うので,その場合は,その他の競技的スポーツなりその他の球技スポーツのところに分類されて,書いてもらうとか,何かそんな感じでもいいのではないですか。この分類の仕方だとスポーツ庁の意図がよく分からないのですが,全部書くというのもなかなか難しいと思うのですけれども,受け取る側の裁量による部分が大分大きく感じるので,そこまで厳密的に取るものなのかということもあると思うので,その辺は自由記述のところを多くしておいてあげて,競技的にやっていますというところに書いてもらえばいいのではないですかね。 ○事務局  そうですね。何か気になり出すと,登山とかクライミングも全部競技あるのとか思いながら。 ○H委員  そこは主観で選べるようにしておけば。自分で記述するとかにしてあれば。この分類は主観が入るから,これはこれでしようがないと割り切ってしまって。 ○会長  大分,御意見出ましたけれども,また事務局でまとめていただいて,よろしくお願いします。  あと,ほかは。どうぞ。 ○F委員  6ページの11―4なのですけれども,これ週5日以上(年251日以上)って,これわざわざ書く必要があるのか。見づらいのではないかと思うのです。だから,括弧は全部取ってしまえばいいような気がするのです。 ○事務局  年何日って,どっちかというと,ぱっと感覚的に落ちないですし,参考になるのかどうか?というところはあるかもしれません。 ○H委員  見たことない。 ○事務局  何日とか考えてしまいますよね。ありがとうございます。 ○会長  では,週何日ということだけ。右のほうも同じように月に1~3,そんな表現で。 ○事務局  はい。 ○会長  では,取りあえず先に行きます。7ページから大きな3番,みるスポーツについて。問14から16についてです。 ○E委員  このみるスポーツもスポーツ庁のものにのっとって,こういう競技が書かれているということなのですか。 ○事務局  これは東京都でしたっけ。 ○ランドブレイン  これは恐らく東京都の調査をベースにしていると思います。 ○事務局  東京都も今,スポーツに関する都民の意識調査をやっていて,その辺を一部参考にしているのですけれども,そこの選択肢から持ってきていると。 ○E委員  分かりました。ありがとうございます。というのは,するスポーツとみるスポーツが全然違うのです。なので,どうなのかなと思って聞いたのですけれども,別に根拠があればいいかなと。 ○会長  では,もう一回そこは確認していただくということで。 ○事務局  はい。 ○会長  それから,同じように問14の中の15,スケート,フィギュアスケート。スケートの中にはアイスホッケーも入るのかなと思って見ていました。  それから,20,体操とあるのですけれども,多分,競技は体操競技と名前がついていると思います。それから,新体操もここに入ってきていいと思います。 ○F委員  さっきと同じのは14―1で,あとは16―1で,回数を聞く意図が分からない。これは聞いて何かに反映させるのですか。 ○会長  問16ですか。 ○F委員  問16―1,インターネット観戦も含めて,これを聞くこと。 ○会長  聞いて,どういうデータの活用があるのかと。 ○F委員  そうですね。アンケートに早く答えてもらうには,なるべく問いは少ないほうがいいような。 ○会長  要するに,上のプロチームについて,どれだけ愛着を持っているかを知りたいということになるのですかね。 ○事務局  やはり味の素スタジアム,武蔵野の森があるので,そういったところとか,あとネットもそうなのですけれども,みるスポーツを推進していく中で,そういった皆さんの興味,関心をはかりたいという意図はあります。 ○会長  ここでたくさんデータが出れば,無料券をたくさん配ってあげると(笑声)。 ○事務局  逆に,少ないから無料券があるのかもしれないですけれども。 ○会長  F委員,そういうことだそうですけれども,よろしいですか。 ○F委員  承知しました。 ○会長  どうぞ。 ○D副会長  今のところなのですけれども,これは,この囲んだところのプロチームだけのことを聞いているのですか。どっちとも取れるような…… ○会長  一応,点線のところ。 ○事務局  そうですね。 ○D副会長  この該当のチームに関してということですね。 ○スポーツ振興課長  7番のその他の選択肢もあるので,我々の選択肢としてこの6つを挙げつつ,7番目で自由記述で書いていただきながら,そのチームの試合の観戦というところも含めます。 ○会長  7番にヤクルトスワローズを書いてもいいわけですね。 ○事務局  そうです。大丈夫です。一応,6番までがうちと連携してやっていただいているチームということなので,地域で貢献事業をやっていただいている団体さんをピックアップして。 ○会長  では,7番は点線の外へ出してしまえばいいですね。市内の団体に絡んでいるのを聞きたいのであれば,7番を点線の外へ出してしまえば。 ○F委員  これは調布市内で活動する誰も知らないプロチームとかトップチームを書く欄ではないのですか。 ○会長  ありますか。 ○F委員  もしかしたらそういうのがあるかもしれない。 ○会長  そうか。あるかもしれない。 ○F委員  調布と密接に関わるところの情報を知りたいという,さっきのお話でしたから…… ○会長  そうか。7は調布市内でなければ困ると。 ○E委員  トップチームというのは,要はアマチュアでも日本のトップにいる方とか,そういうことも含むということですよね。 ○事務局  そうですね。NTT東日本などはプロではないので,そういったところですね。 ○D副会長  普通に取ると,ここだと思うのですけれども,そうでなく取る人もいるのではないかと思ってしまうのです。だから,上記のプロチームやトップチームをとかと入れたほうが。 ○事務局  そうですね。 ○会長  明確にしてくださいということだそうです。  では,時間の関係で次へ行きますけれども,よろしいですか。後でまた最後にちょっと時間を取りたいと思います。9ページからの4番,支えるスポーツについて,5番の新型コロナウイルス感染症の前後の変化について,ここまででお気づきの点がありましたらお願いします。  私は,単純に18番のところ,後からも出てくるのですけれども,「以前より増えた」,一番いいところが普通5,4,3,2,1と逆に評定がつくのが,通信簿をつける場合はなっていくのかなと思っていました。ただ,そうすると,一番上に1,2,3,4と表記が書いてあるので,それは取ってもらったほうがいのかもしれない。A,B,Cか何かにしないと。多分,いろいろなアンケートをつくるときには,いい場合は5とか4とかという高い数字を出すことが多いかと思いますので,御検討ください。  大きな4番,5番について,ほかございませんか。よろしいですか。  では,続いて次のページ,6番,障害者スポーツへの関心などについてということです。  これも私から先に言ってしまいますけれども,問19の四角の中,1番,2番は矢印で問20―1へとなっているのは,19―1ですね。その下が問20―2へとなっているのは19―2へ,一番下が問20というように数字の間違いがありますので,御訂正ください。  中身について,何か気になる点ございませんか。特にI委員から細かく見ていただきたいですけれども。 ○I委員  個人的には19―2を知りたいなというのがあります。 ○会長  パラスポーツに対しては,大体網羅されていると考えてよろしいですか。 ○H委員  20―1,一番最後の問いで,陸上はパラがついて水泳はつかないのですか。ちょっと私は分からないので。 ○会長  パラ水泳,つきます。 ○事務局  つきます。 ○事務局  そうですね。失礼しました。 ○H委員  ちゃんと正式名称を。 ○事務局  はい。 ○I委員  結構今,障害者卓球をパラ卓球というところもあったりとか,ここはいろいろ難しいかなと。 ○会長  前のほうには車いすバドミントンが出ていたけれども,ここは…… ○事務局  それが,項目を挙げるとすごくいっぱい出てくる中で,私たちがやっている障害者スポーツ体験会とか,あと観戦できるものとか,そういったちょっと関わりのあるものをあえて出してみたと。あとはその他で囲ってしまったというところがあります。 ○会長  武蔵野ではパラのバドミントンやっていましたよね。 ○事務局  パラバドはやっていないです。武蔵野の森は通常のバドです。 ○会長  通常のバドでしたっけ。ごめんなさい。  では,次のページ,これは大きな7番になるのですかね。スポーツ推進への期待などについて。ここのところが最終ページですけれども,ここも評価の「満足」を5としていただいて,上の数字は取ってください。  今日,初めて見て,この急いだ時間の中で意見いただきましたので,持ち帰って何か気になるというのがありましたら,メール等々で吉野さんのほうにお返しいただければ。2,3日中なら大丈夫ですかね。 ○事務局  はい,大丈夫です。 ○会長  では,今週金曜日ぐらいまでに,気がついたところはメールで。よろしくお願いします。  ちょっと時間を取りましてすみません。全体を振り返って,何か御意見,御確認がありましたら受けたいと思いますけれども,よろしいですか。  すみません,時間が押してしまいました。残された時間は少ないのですけれども,取りあえず議題2に進めたいと思います。よろしくお願いします。 ○事務局  では,議題2は報告になってまいりますが,順次,皆様のお手元の資料と一緒に説明させていただきます。  まず,FC東京最終戦における青赤ストリートの実施報告というものです。11月5日土曜日に味の素スタジアムでFC東京J1リーグホーム最終戦がありました。それに向けて,6月下旬からFC東京と我々調布市で,飛田給駅北口から味の素スタジアムまでの味スタ通りを歩行者天国化するという初めての事業を行ったものでございます。何せ本当に初めてで,全国的にも珍しい取組ということで,これまで様々な調整等々,ここではなかなか言えぬ苦労もたくさんあったのですけれども,何とか無事開催することができました。地域の方々,沿道の事業者,住民の方も御理解,御協力いただきながら,当日,大きな苦情等,問題もなく無事実施できたということです。  当日は,FC東京は残念ながら,試合結果によってどうというのはなかったのですが,相手側の川崎フロンターレがもしかしたら優勝するかもしれないという大一番でございました。入場者数を見ていただくと,このとき声出し応援がオーケーだったので,味スタ動員満杯ではないのですけれども,入られるだけの人数ほぼほぼ満席ということで,チケットも完売という状況でございました。  めくっていただきますと,私たち調布市は様々な取組を行いました。飛田給駅前の懸垂幕を架け替えまして,サインをしたりとか,あとはチアダンス,SHCのフラダンスとよさこいを披露していただいたり,あとはボッチャ体験ブース,パラハートの取組とかいろいろな展示を行わせていただいた中で,ごみ拾いなども試合後も含めて2回行いました。ただ,サポーターの皆さん非常にマナーよく使っていただきまして,ごみがほとんど落ちていないような状態で無事終了できたというものです。  今後また振り返りを行いまして,来シーズンも年2回ぐらいやりたいというFC東京からの希望がございますので,調布の魅力発信の1つということで,続けていけたらという事業になっております。ぜひ次回,皆さんも参加いただきたいと思っておりますので,よろしくお願いします。 ○スポーツ振興課長  このイベント開催に当たって,公道を歩行者専用道路化するというところで,当日,バス路線なども少し入れ替えて,あと,明大明治のスクールバスにもちょっと御調整いただいて,御迷惑をおかけしてすみません。御協力をいただきまして,ありがとうございます。  今回,なかなか調整に手間取って,各方面への御連絡とかが遅れたところで,そこは我々の反省点だと思っているのですが,次回やるときは,なるべく早めに皆さんに情報共有しながら,いろいろな方に笑顔で楽しんでいただけるようなイベントにしていきたいと考えております。 ○事務局  フロンターレのサポーター,ファンの方たちも,この青赤ストリートを非常に喜んでいただきまして,多くの方に調布というものを知っていただけた取組にもなりました。試合は,FC東京は負けてしまったのですけれども,こういった味の素スタジアムがある,FC東京があるというまちの利点を生かした取組ということで,今度,北海道からもこの件について視察がいらっしゃるということで,ニュースにもかなり取り上げていただけて,本当によかったと思っております。北村先生,行うときは早めに御相談させていただきますので,またよろしくお願いいたします。こちらが1点目です。  2点目は,この翌日に開催いたしました,同じ飛田給でもプラザのほうです。武蔵野の森総合スポーツプラザのアリーナで行わせていただきました,毎年恒例の障害者スポーツ体験会になります。こちらもスポーツ推進委員の皆様にも協力いただき,ボッチャの体験ブースをやっていただいたり,あと東京都障害者スポーツ協会さんにもシッティングバレーをやっていただいたり,FC東京,車いすバスケットボール,ブラインドサッカー協会といったところに協力いただきながら開催したものでございます。今回,初めてNTTの企画も連携しておりまして,eスポーツ体験。これはサッカーゲームを行ったのですけれども,実験的にブースとして1つ設けておりました。  昨年度は事前申込制ということで,コロナの対応もあってやっていたのですが,今回は自由入場制で行いました。合計300人という多くの方が,実施3時間の中で様々な体験を楽しんでいただいたということで,こちらも大変好評な事業で無事終了することができました。  スポーツ推進委員の皆さんには,もっといろいろ時間中に回れるようになどということを毎年言いながら,車いすバスケの補助だとか,そういったところもやっていただきまして,本当にありがとうございました。これもまた来年度以降もレガシー事業の一環として実施していきたいと思っております。  eスポーツは,初め,入場者がゲームのほうに走っていったのですが,どのブースも列ができるぐらい人気で,eスポーツの結果を見ると,10代から60代の方,初めてゲームをやる方もサッカーゲームで楽しめたというところがありました。いろいろな方がスポーツに親しむツールとしてはありなのかなと考えたところでございます。 ○H委員  ちょっといいですか。  私,車いすバスケの補助をさせていただいたのですけれども,子どもたちは本当に大喜びで,楽しかったとみんな言ってくださって,できれば,子どもたちは,本当に障害を持っている方と一緒にこういうのができるといいなと。将来的にはそこに行き着いたらいいなと思いました。 ○事務局  飲まず食わずの3時間,本当にありがとうございました。  続きまして,こちらは今回初めて御紹介するものと改めて御紹介するものになります。東京育ちアスリート応援事業者及び調布市応援アスリートということで,まず今回,東京都が新たな施策として立ち上げたのが,東京育ちアスリート応援事業というものでございます。こちらは,東京で育ったアスリートがこれまで以上に地域から応援されること,地域で活躍されることの後押しをしたいということで,市にゆかりがあって,東京育ちと認められる選手を我々市町村から都に推薦して決定したものでございます。  調布市推薦の東京育ちアスリート,山崎悠麻選手,平川怜選手,有安諒平選手,松田天空選手,相馬勇紀選手,野村洋介選手,宇田幸矢選手,青栁未愛選手ということで,様々な競技で活躍されている選手が決定されております。対して,調布市応援アスリートというものを実施しているのですけれども,そこに名を連ねている桃田選手,森薗選手については,東京育ちではないというところで東京都の応援事業には該当しなかったというところですので,一応御報告させていただきます。  今回,東京都のホームページでも紹介されておりますし,東京都としてもこういった東京育ちのメンバーについては何らかの形で応援したり後押ししていくという取組でございます。  もう一つ,調布市がオリ・パラ担当の頃から行っていた調布市応援アスリート事業,こちらはスポーツ振興課に引き継がれているものなのですけれども,ここに来て,ちゃんと要綱を制定して,認定条件を明確化した制度にしようということで,新たに要綱制定をしたものでございます。 ○事務局  東京2020大会を盛り上げていこうというのが一番の主眼にあったので,いわゆるトップ選手,オリンピックに出るかもしれない有望な選手,市にゆかりのある選手を応援アスリートとして認定して,大会までの間,いろいろな大会の優勝の状況とか練習の状況を市のホームページやSNS等で発信して,いろいろなイベントでもそういった選手のことを紹介してきたということがございます。  ただ,オリ・パラが終了した後に,ではこの事業をどうしていこうかというところでいきますと,そういったトップ選手を応援するという精神はもちろん引き継ぎながらも,よりアスリートの発掘といいますか,トップ選手だけではなくて,より実績のある,かつゆかりのある選手で我々の知らない競技,オリンピック競技でない方もいらっしゃるので,そういったアスリートの発掘支援に資する事業にするにはどうしたらいいかというところでいきますと,ある程度認定条件を明確にして,かつ応援アスリートへの申請も,今までは特に仕組みはなかったのですけれども,アスリート本人から,もしくは代理の方から申請していただくというプロセスを市として明確にしましたので,より広く,いろいろなアスリートの方を応援していきたいと思っております。 ○事務局  これまでスポーツ振興課がやっていた,全国・国際大会に出場した選手に報奨金をお渡しするという制度との連携もありまして,今までは応援アスリートになかなか推薦できないけれども,全国で結構活躍しているよねといった方たちもフィーチャーしていきたいという制度の改正になります。こちらは資料がございますので,また御確認いただけるとありがたいと思います。 ○E委員  ぜひ要望なのですけれども,相馬勇紀選手,2022年FIFAワールドカップ日本代表選手ですので,応援するのだったら,そこをきちんと書いてくれないと駄目じゃないですか。実績で2022年…… ○事務局  発表前で,東京都に申請したときの資料になりまして,ちょっと時差が。 ○事務局  時差があってごめんなさい。 ○E委員  そうですか。 ○スポーツ振興課長  相馬選手については,今月の頭に代表が決定してというところで,入るか入らないか結構ギリギリなところの,ある意味サプライズ選手という言われ方もするぐらいの方だったのですが,今その決定を受けて,我々としても相馬選手を応援する横断幕,プラスFC東京の長友選手も選ばれたので,その2人を応援するような横断幕を作っているところです。教育委員会とも連携しながら,相馬選手の出身校である布田小ですとか三中ですとか,そういったところにも横断幕の掲示ができるようにという調整は今しているところでございます。 ○事務局  相馬選手,FC東京の長友選手を応援すべく,次のお知らせがこちら,サッカーワールドカップのパブリックビューイングを行います。今回,場所が場所なだけに,大会開催地との時差が非常にある中では,チャンスがここぐらいかなというところで,日本でいうと第2戦目なのですが,常識的な時間で見られる部分になりますので,グリーンホール大ホールを使って。スポーツ振興課は,ワールドカップのたびにパブリックビューイングは必ずやっていますので,今回はこちらでやりたいと思っております。もしお時間あれば,グリーンホール大ホールで行っていますので,ぜひ足を運んでいただけるとありがたいと思います。 ○スポーツ振興課長  ちなみに,初戦のドイツ戦は夜10時ちょうど,3戦目のスペイン戦は朝の4時という,ちょっとパブリックビューイングはできないなというところもありまして,一番いい時間帯がここだったというところです。 ○会長  なるほど。ドイツに勝っていれば盛り上がるでしょうね。 ○事務局  そうなのですよね。前回,パブリックビューイングをやったとき結構盛り上がったのですよね。  というところと,最後,これも毎年恒例です。今回こそコロナで中止にさせたくないという思いもありますが,駅伝チーム募集中でございます。H委員,募集されました? ○H委員  私,今回は新宿シティハーフに出てしまうのです。同じ日なのです。 ○事務局  それは寂しいですね。菊山先生もお待ちしていますので,ぜひお申込みいただければと思います。よろしくお願いします。  最後,ちょっと長くなりましたが,以上でございます。 ○会長  ありがとうございました。今の取組について何か補足とか御質問とかございますか。よろしいですか。  本当に様々なことをやっていますし,やはり皆さんの目に触れるようにしていかないと,せっかくいい人材がいても盛り上がってこないと思いますので,事務局は大変だと思いますけれども,御苦労していただければと思います。  その他,事務局のほう,何かございますか。 ○事務局  次回の審議会のお話だけさせていただければと思います。  先ほど計画策定のスケジュールには3月を1つ挙げておりますが,その前,2月頃に,先ほどからちょっと話に出ています市の次期基本計画の御説明だとか,まだ予算議決前ではあるのですけれども,来年度の我々の事業計画だとか,そういったところの御説明をする機会を設けたいと思っています。2月,3月の審議会の両方を日程調整という形でさせていただければと思っておりますので,よろしくお願いいたします。 ○会長  では,この後,今年度中に2月と3月の2回ありますよ。また日程調整のほうはメール等々で連絡が来るかと思います。ありがとうございました。  ちょっと時間をオーバーしてしまいましたけれども,一応全て終了ということで,最後はD副会長のほうでまとめていただければ。よろしくお願いします。 ○D副会長  時間も過ぎていますので短めに。  また第8波が怪しいという感じになっているのですけれども,最初の頃とは雰囲気も違うので,いろいろなことをバランス取りながらやっていくべきなのだろうと思うのですが,スポーツもその1つで,コロナがあったので,逆にスポーツとか体を動かすことが大事だということも実はクローズアップされてもいいのですよね。動くことの大事さということ。それは,体が実際動くというだけではなくて,人とコミュニケーションを取りながらということもすごく大きくて,うちの陸上競技部,私,細々と指導しているのですけれども,ずっと夏に合宿ができなかったのが,3年ぶりにできまして,やはり帰ってくると雰囲気が全然違うというのがあります。  なので,そういうスポーツとか体を動かすとか,一緒に仲間とやっていくことの大事さというのも,本当はもっと世の中のたくさんの人がアピールしてもいいのだろうと思います。そういう意味で,私は駅伝にエントリーしましたので,遅いチームなのですけれども,久しぶりに楽しみにしています。第8波に負けずに,こういったイベントがますます盛り上がることを楽しみにしています。  いつものとおりまとまっていませんけれども,以上です。 ○会長  ありがとうございました。  では,以上で本日の会議は終了したいと思います。時間をオーバーして本当にすみませんでした。ありがとうございました。                                  ――了――