令和4年度 第1回調布市廃棄物減量及び再利用促進審議会 会議録 1 開催日時:令和4年5月19日(木)午後6時30分から7時45分まで 2 開催場所:Zoom開催(事務局:文化会館たづくり1103学習室) 3 委員出欠:出席15人,欠席0人 ・出席委員:江尻会長,山下副会長,長岡委員,森川委員,津金委員,杉崎委員,山本委員,髙橋(勝)委員,三輪委員,増田委員,佐々木委員,阿部委員,千草委員,髙橋(優)委員,田波委員 ・欠席委員:なし 4 事務局:上野,三ツ木,雨宮,中島,東澤,金子 5 傍聴者:1名 【議事次第】 1 協議事項 第7回エコフェスタちょうふについて 2 報告事項  (1) 令和4年度審議会について  (2) 令和3年度ごみ量について  (3) 令和3年度一般廃棄物処理実施計画に対する取組実績について  (4) 令和4年度一般廃棄物処理実施計画について  (5) 第3回一般廃棄物処理基本計画策定委員会について 3 その他 配布資料 資料1 第7回エコフェスタちょうふについて 資料2 令和3年度ごみ量について 資料3 令和3・4年度一般廃棄物処理実施計画に対する取組実績について 資料4 令和4年度一般廃棄物処理実施計画 資料5 第3回一般廃棄物処理基本計画策定委員会資料(抜粋) 開会(18時00分) 事務局(中島)  それでは定刻となりましたので,ただ今から令和4年度第1回調布市廃棄物減量及び再利用促進審議会を開始します。今回もオンラインを活用した形での開催とさせていただきます。江尻会長他6名の委員の方々と事務局が,文化会館たづくりから参加しています。どうぞよろしくお願いします。後ほどごあいさついただきますが,令和4年4月1日付で環境部長に着任しましたM委員が,今回から職員として,審議会委員として参加します。名簿につきましては,画面共有でお示しをさせていただきますが,次回の審議会で配付をさせていただきます。それでは開会するに当たり,江尻会長から一言お願いします。 江尻会長  皆さん,こんばんは。日が長くなりましたので,真っ暗な中で始めるのではなく,何となく明るい中で始められるということで,とてもほっとしているという感じがしますが,そうは言いましても,まだまだコロナの感染が100パーセント収まったというわけではないようです。だいぶん減ってきてはいるようですので,ありがたいと思っていますけれども,そんな影響もありまして,今日の議題が多少それに関係したようなことにもなってくると思いますので,皆さん,今日もご審議のほどをよろしくお願いしたいと思っています。今日も本当は長い時間,日も延びてきたものですからお話しできるといいのですが,なかなかそうはいかないということもありますので,ぜひ,思い付いたらどんどん発言をいただくということで進めたいと思います。どうぞよろしくお願いします。  それでは,本日出席者が過半数に達していまして,調布市廃棄物の処理及び再利用の促進に関する条例第78条に基づいて,これから審議会を開会します。オンラインでの傍聴を可能としていた傍聴希望の方の有無について。いらっしゃいますか。 事務局(中島)  今回はオンラインでの傍聴希望者が1名いらっしゃいます。 江尻会長  傍聴していただいて構いませんね。特に反対の方はいらっしゃいませんよね。ありがとうございます。入ってもらってください。 江尻会長  それでは次第に沿って進めたいと思いますけれども,先ほども申し上げましたとおり,新型コロナウイルスがまだ収まっていないというような状況ですので,できるだけ1時間,もしくはそれを少々オーバーする程度というところで進めたいと思います。それでは,先ほど事務局のほうからもご紹介がありましたけれども,市の職員枠として,新しい部長に関わっていただけることになりました。M委員から一言ごあいさつをお願いします。 M委員  本年4月1日付で前任の岩本の後任として環境部長に着任しました,Mです。どうぞよろしくお願いします。環境部の前は都市整備部,その前は産業振興担当におりました。今回の委員の中には,かつて産業振興時代に大変お世話になった方がいらっしゃるということで,とても心強く,また新たなミッションの中でのご協力をいただくということで,大変ありがたく思っています。私は調布生まれの調布育ちで,実家が佐須です。現在私は深大寺東町2丁目に住んでいるわけですが,やはり地域のごみの問題に関しては,これは市民ということもありますけれども,市役所の職員として,これから新たな役割として携わることができるということですので,ぜひ皆さまのお力を頂きながら,このごみ対策に関して取り組んでいきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。 江尻会長  ありがとうございました。よろしくお願いします。続いてですが,前回,前年度まで,今のM委員の前任ということで関わっていらっしゃいました岩本元部長が,環境部副参事ということで,また皆さんと一緒にこの土地の問題について関わっていただくということになったと伺っています。岩本元部長からも一言お話しいただければと思います。岩本副参事ですね,失礼しました。よろしくお願いします。 岩本副参事  皆さん,こんにちは。といいますか,昨年2月17日でしたが,昨年度の最後の審議会で,もう定年退職のごあいさつをさせていただいたところなのですが,年度が明けて,また本日,この審議会に顔を出させていただくということで,非常にうれしく感じています。退職を迎えるに当たって市長のほうからも,環境部でもう少し尽力してもらえないかということで命を受けましたので,特に今回はごみ対策課に関連した業務に特化して行うということでの役割に就くことになりました。ですので,この審議会においても,今後は事務局の一員として微力ながら参加をさせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。  第9期,このメンバーでの審議会ですが,この2カ年を思い出しますと,2月にも少しお話ししたのですが,コロナ禍のあおりをまともに受けてしまった2カ年ということで,一堂に会してというのが初期の頃のみで,ほとんどがオンラインの形であったために,対面でというのがなかなか,かなわなかったですね。それで最後のまとめとして,6月のエコフェスタを楽しみにということで考えていましたが,コロナが収まらず,それもままならないということで,非常に残念な思いをしています。ただ,今新しくごみの基本計画を策定すべく,並行して検討していますが,この9期のメンバーというのは,それに非常に参考になるご意見を建議としていただいたメンバーですので,ぜひ最後の会,7月の会になると思いますが,エコフェスタに代わるイベントとして,しっかり皆さんの労をねぎらうとともに,思い出に残るものを企画できればと考えています。今日の議題にもありますけれども,その辺りで私自身,事務局として手伝わせていただきたいと思います。今後ともよろしくお願いします。以上です。 江尻会長  ありがとうございました。引き続きよろしくお願いします。それでは事務局のほうから,まず審議に入る前に配付資料の確認をお願いします。 事務局(中島)  本日の資料については,資料1から資料5まであります。資料1「第7回エコフェスタちょうふについて」,資料2「令和3年度ごみ量について」,資料3「令和3・4年度一般廃棄物処理実施計画に対する取組実績について」。こちらですが,事前にお送りした次第では令和3年度となっていますが,正しくは令和3・令和4年度です。申し訳ございません。続いて,資料4「令和4年度一般廃棄物処理実施計画」,資料5「第3回一般廃棄物処理基本計画策定委員会資料(抜粋)」です。ご確認をお願いします。 江尻会長  ありがとうございました。もしお手元に不足の場合は画面共有でフォローさせていただければと思いますので,よろしくお願いします。それでは早速入りたいと思います。1の協議事項です。第7回エコフェスタちょうふについて,ということになります。事務局にて説明をお願いします。 1 協議事項 事務局(中島)  では,資料1をご覧ください。事前に委員の皆さまへは個別にご連絡させていただきましたが,6月4日土曜日に開催予定だった第7回エコフェスタちょうふについて,大変残念ながら中止することとなった経緯を1に記載しています。同日での開催を予定していた環境フェアが,新型コロナウイルス感染症の収束が見通せない状況下で,他自治体の動向等を踏まえた上で,今年の秋ごろをめどに延期することとなりました。エコフェスタちょうふについても,感染防止対策や集客の面から環境フェアを見送った市の方針にのっとり6月の開催は困難であること,また,環境フェアの延期予定時期は審議会委員改選後となり,令和4年7月31日までの現委員の任期内の開催は困難であることから,今年度の開催については断念せざるを得ないとの判断に至りました。また,エコフェスタの代替案については第2回で実施することとし,今回の第1回審議会で協議することとしました。  次に,第2回審議会の内容(案)についてご説明します。次回の第2回審議会で行う内容ですが,案1が,意見交換会になります。現委員の皆さまには,就任いただいた令和2年8月以降,諮問内容である,さらなるごみの減量・資源化の推進について,プラスチックごみの減量・資源化,食品ロスの削減,枝・草・葉の資源化,古紙類の資源化と,非常に幅広い内容を議論していただきました。また,過去2回の審議会では,第7回エコフェスタちょうふの開催内容について,熱心に協議していただきました。残念ながらエコフェスタは中止となりましたが,これまでの話の中で,古紙についてはL委員から企画案を出していただくなど,準備を進めていた部分もありますので,それらの内容を踏まえ,現委員最後の審議会にて自由な意見交換の場としてご活用いただき,おのおのが日々の生活や地域に還元していただけることを目的とした提案になります。  次に案2ですが,浅川清流環境組合への施設見学会になります。浅川清流環境組合は,日野市,国分寺市,小金井市の3市で,ごみ処理施設の設置等を共同して行うことを目的として,令和2年4月から本格稼働した日野市にある施設です。こちらは,事前にお送りした資料では令和3年4月となっていますが,正しくは令和2年です。申し訳ございません。この最新のごみ処理施設の見学を通して,調布市のごみ処理の在り方を考える機会としていただければと思います。なお,この場合の移動手段は,市役所前からバスを予定しています。7月中旬から下旬にかけて,なるべく皆さまのご都合の合う日を選び,平日の午前または午後,移動時間を含めて3時間程度となる予定です。通常の審議会とは異なる時間帯となることが懸念事項となりますが,ご検討いただければと思います。以上の内容を踏まえまして,第2回審議会で行う内容について協議いただけますようお願いします。事務局からは以上です。 江尻会長  ありがとうございました。事務局のほうからもお話がありましたけれども,改めてエコフェスタちょうふが中止になってしまったのだということが,実感として。皆さんも,あーあ,残念だったなというような思いでいらっしゃるのではないかと思います。ただ,せっかく委員会の時間というものがそれぞれ確保されているわけですので,それを使いまして,案の一つとしては,意見交換をするような場をもうけましょうと,このような形になるのでしょうか。かつ,古紙についての学習をしてみたらどうかというような。これは案ですので,決まっているわけではありません。案として出していただいているものです。  もう一つは,この場を離れまして。ただ,先方の都合で見学時間が夜間ということは難しいということもありますので,平日の午前から午後,時間は多少長くなるということですけれども,浅川清流環境組合で新しい施設を見て,調布のごみの問題や今後のふじみ衛生組合の在り方なども少し考えてみる機会にするというような,チャンスにしてみたらどうだろうかと。バスで行くということですので,中で多少の意見交換などもできるかなと思います。この2つの案が出ているということです。これ以外にも,せっかくの時間ですので,こう使ったらいいのではないかということが。あまり準備ができませんので,準備を必要とするものはできませんけれども,準備を必要としないもので何かできるものがありましたら,それも併せて今日ご提案をいただきまして,それで,次の審議会はこれでいきましょうということを決定していく流れにしていきたいと思っています。この2案にこだわることはありませんので,もし思い付くようなことがありましたら,ご自由にご意見をいただければと思います。どなたからでも構いませんので,声を少し掛けていただければと思います。よろしくお願いします。いかがでしょうか。 L委員  むさし野紙業のLです。エコフェスタで古紙についての場がなくなってしまったということで,私個人としては施設見学というのはすごく興味があるのですが,古紙を勉強する上では,ぜひ,むさし野紙業へ皆さんに一度来ていただいて,実際どのように古紙が流れているかと。見学ルートは弊社では用意していないのですが,一般のお客さまや重機が動いている中で,安全に注意をしながらになりますが,そこで,こういう感じで一般や行政の古紙の分別を行いながら製紙メーカーへ出荷していますということと,実際にどれだけ皆さんが分別をされているのかとを。その日の物量にもよりますが,エコフェスタでできなかったものを,少々凝縮して私どものヤードで,そういう簡単な説明ができれば。30分ほどあればできますので,場所も近いので,ぜひ活用していただければと思います。 江尻会長  ありがとうございます。見学は見学ですけれども,L委員の会社を見学ということで,むさし野紙業さんを見学ということで。浅川清流ではありませんが,1つまた見学という案が出ましたので,それも含めて皆さんにご意見をいただければと思います。いかがでしょうか。両方というのは無理ですよね。私は欲張りなのですが。 事務局(雨宮)  少し時間が長くなってしまうかもしれませんが,ルートとしては組める可能性もあります。そこも含めて検討をお願いできますか。 江尻会長  バスは止められますよね。 L委員  止められます。大丈夫です。 江尻会長  例えば,浅川清流へ行って,帰りに寄るとか。 L委員  問題ないです。 事務局(雨宮)  行政収集の古紙の回収日が同じ水曜日となっていまして,多分ものすごい量が集まると思いますが,われわれとしては,事務局としても水曜日に見学の予定ができたらなと思っているのですが,そもそも作業的にもかなり逼迫(ひっぱく)してしまっている感じですか。 L委員  そうですね。 事務局(雨宮):  水曜日にというのは可能なのでしょうか。 L委員  いや,水曜日は本当に,遠目で見るしかできないかなと思います。 事務局(雨宮)  そうであれば,水曜日を除いた日ですね。 L委員  そうですね。 事務局(雨宮):  承知しました。失礼しました。 江尻会長  ありがとうございます。その他はいかがでしょうか。2つの施設に行くのも,少し欲張りですけれども可能だと。ただ少し時間はかかりますが,可能だということも一つあります。他はいかがでしょうか。どうですか。 山下副会長  施設見学先の候補をもう一つと思ったのですが。私や江尻会長が審議会の審議をしている町田市も,昨年度に新しい清掃工場が,バイオガス化施設なども含めて稼働していまして,この間見させていただいたのですが,結構面白いところでしたので,こちらも候補にしていただいてもよいかもしれないと思いました。 江尻会長  ありがとうございます。候補として。見学ということで,候補がもう一つ出ました。町田のバイオマス施設です。清掃工場です。いかがでしょうか。そうしますと,勉強会にするのか,意見交換会にするのか,見学にするのかというところで,まずは決めましょうか。それで,見学にするならどこへ行くか,意見交換会にするなら何をやるかというやり方をしましょうか。何かそのほうが良さそうですよね。どうしましょう。手を挙げるというものにしますか。何かご意見があれば,まずご意見をいただいて,それを参考にしながら,もうこの際だから多数決で決めてしまいましょうという感じで。乱暴で申し訳ありません。いかがでしょうか,特にご意見はないですか。 D委員  新しいところを考えていただければ非常にいいと思います。私も去年,浅川整流組合へ行かせていただきましたけれども,新しいところで今のお話と,そして今の古紙の流れにもう一つあれば。欲張りますが,プラごみの問題はやはり重要ですよね。だから,その流れも少し知りたいなと思います。プラスチックは幅があって,例えばプランターは,調布では駄目だけれども,他では良いというところもあります。分別の幅があり過ぎるものですから,現場を見たいなと思います。 江尻会長  現場ですね。それでは,今のご意見も。施設見学のほうのご意見が出ていますが,では,どちらかということで決めましょう。Zoomの機能を使って手を挙げていただいてもいいですし,こうやって手を挙げていただいても構いません。1番が学習会になっていますから,意見交換会。その次が見学会。2つに1つの2択ですので,どちらかに手を挙げていただくということでいきたいと思います。遠慮なさらずに手を挙げてください。では,意見交換会をやりましょうという方。今のところは見えませんね。では,見学会をやりましょうという方。 (一同挙手) 江尻会長  ありがとうございます。私は満場一致かどうかまでは見切れなかったのですが,手を挙げていただいた方がたくさんいたということだけは間違いないと思いますので,それでは,第2案の見学会ということでいきたいと思います。それで,その見学先ですが,時間の問題などもあるだろうと思いますが,今出ている見学先が,1つは事務局から提案をいただいた浅川清流。L委員から今ご提案をいただいた,むさし野紙業さん。山下副会長からご提案があった町田市のバイオマスセンター。それからD委員からプラスチックの流れのようなものが見られたらいいのではないか,現場が見たいというようなお話がありました。可能性として,他はありますか。他にここへ行きたいというところが,もしあれば。 山下副会長  江尻会長,よろしいでしょうか。行き先についてのバスの手配等もあると思いますので,事務局の皆さんにお任せしてもよいかなという気もしましたが,いかがでしょうか。 江尻会長  ありがとうございます。最終的にはお任せすることにしたいとは思いますが,少し皆さんのご意見と状況だけをお話しいただければと思います。ここに行ってこのようなものを見たいというようなものが,もしあるようでしたら。例えばD委員,浅川清流のどのようなところが面白かったとか。 D委員  面白かったというよりも,やはり,まずは新しい設備で環境についても非常に考えている。そこの排ガスなどの情報は,一般の人も見られるように隣接の公園にも提示しています。清掃工場のみではなくて,そのような形を取っているのは,やはり感心しました。 江尻会長  なるほど,その辺のところですね。では山下委員,町田のところで,PRではないですけれども,ここがいいですよというところをお話しいただければと思いますが。 山下副会長  町田の場合は,普通の清掃工場の可燃ごみの焼却炉に2つの設備が併設されています。1つは不燃ごみの分別設備で,もう一つが特徴的なのですが,可燃ごみの中で生ごみの部分だけを取り出して,その生ごみを発酵させてメタンガスにして,メタンガスを原料にして発電をするという。それがバイオガス化施設というのですが,そういうことで,そのままだと,ただ燃やしてしまうだけになるわけですけれども,可燃物のうち生ごみの部分だけをリサイクルした上で利用できるような仕組みになっているというところが,一番の特徴ではないかと思います。 江尻会長  ありがとうございます。というようなことで,まず2つの施設については,そのような特徴があるということです。他の委員の皆さんで,ここがいいのではないかとか,ここに行ってみたいということが,あるならお願いします。もし優先順位が付けられたら,例えば最初に浅川にお願いして駄目だったら町田にしましょうとか,逆に町田が駄目だったら浅川にしましょうなどという話もできると思います。もし皆さんのほうで,ぜひそれだったらここへ行ってみたいというようなご意見があるようでしたら,お聞かせいただければと思います。いかがでしょうか,どうぞ遠慮なくおっしゃってみてください。 D委員  私は,浅川は見たという意味ではなくて,やはり今の,さらに新しい設備をやっている町田のほうが勉強になるかなと思います。 江尻会長  ありがとうございます。他の皆さんはいかがでしょうか。 K委員  Kです。いずれも見たいのですが,紙ごみというのは今日的な問題のような気がします。ぜひ,業者さんがどう扱っておられるかというのを見たいという気がします。それと,バイオも新しいシステムですからぜひ見たいということで,私としては,紙とバイオマスですね。その2つが一度にできたらありがたいなと思います。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。他は皆さんいかがでしょうか。ご意見があるようでしたら,ぜひ。今日おっしゃっていただかないと,事務局のほうでも最終的に先方にお願いするときに迷うと思いますので,ぜひおっしゃっていただければと思います。いかがでしょうか。 L委員  むさし野紙業のほうですが,特にこの日に皆さんでということではなくて,本当にお1人お2人でも,全然いつでも私は対応できますので,あえてこの日でと決めていただかなくても大丈夫です。そうすれば,例えば今度の水曜日に行きたいということをおっしゃっていただければ,大人数だと難しいですが,2人,3人とかだと対応ができますし,逆に10人ぐらいで一緒にまとまって見たいとなれば,いつでも全然,時間なども全く問いませんので。むさし野紙業の見学というのは,柔軟に考えていただければと思います。 江尻会長  ありがとうございます。皆さんでバーッとワーッと行って見られると,本当はそこで,また意見交換もできたりもして,いいのでしょうが。今L委員からありがたいお話がありましたけれども,他は皆さん,いかがでしょうか。どうですか。それでは,なかなかどこということが決め切れないということもありますので,今の意見も聞いて事務局のほうでまとめて整理していただきます。あと,日程の問題とか,皆さん方がなるだけたくさん出席できる日とか,時間の問題とかバスの問題もあると思いますので,そういったことを総合的に判断していただいて,最終的にここに行きますということのご連絡を皆さんにいただければと思います。それでいいですか。 (一同賛同) 事務局(雨宮):  バスの空き状況につきましては先方と確認をしているのですが,ぎりぎりになってしまうものもあるので,われわれのほうも先方の受け入れ状況とか空き状況も確認した上で,本当に皆さんのほうにも確認して相談してやりたいと思っています。 江尻会長  そうですね。いずれの施設にしましても,浅川清流も町田も良い施設ですので,今回もし,両方へ行ければいいですけれども,なかなか両方は無理だと思いますので,片方しか行けなかったとしても,またグループとかお仲間とかでも行くことは可能だと思いますし,ぜひ行ってみるといいのかなと思っています。むさし野紙業さんについては,コースの中に入れてもらえれば,それはそれでありがたい話ですが,無理ということであれば,先ほどL委員のほうから個別に対応してもいいよということをお話しいただきましたので,それも含めて最終的なことは事務局のほうで調整していただければと思います。事務局一任ということにさせていただきますが,皆さん,よろしいでしょうか。 (一同賛同) 江尻会長  ありがとうございます。それでは次回の審議会の内容につきましては,日程と見学に行くというところまでは決定させていただきまして,事務局に整理と調整のまとめをしてもらって,できるだけ早い段階で最終的にお知らせを出してもらいます。 事務局(雨宮):  そうですね。 江尻会長  そのほうがみんなの調整がつくと思います。 事務局(雨宮):  はい。 江尻会長  時間帯は昼間になりますので,すみません,どうしても昼間は参加ができないという方の場合には,追ってむさし野紙業だけでも見ていただけると思いますので,L委員,どうぞよろしくお願いします。ありがとうございました。それでは次第の協議事項の「第7回エコフェスタちょうふについて」は,これで終わりにさせていただいて,よろしいですか。それでは続いて,報告事項ということになります。令和4年度審議会についてということです。事務局のほうからお願いします。 2 報告事項 (1) 令和4年度審議会について 事務局(中島)  次第の裏面,令和4年度審議会について(予定)をご覧ください。今年度の審議会は全6回を予定しています。そのうち,委員改選前の現委員の任期に当たる回数が2回となります。第2回審議会は,エコフェスタの中止に伴って,先ほどの協議事項の内容を基に7月に行う予定です。第3回以降は,改選後に第10期の委員で行っていただくことになります。回数としては4回ですが,次期内容は,あくまでも予定となります。記載しているような内容を基本として,状況を踏まえつつ,適宜内容の追加・変更をしていく予定です。説明は以上です。 江尻会長  ありがとうございました。改選ということですので,私たちがこのメンバーでやれるのは,あと1回だけで見学会ということになりますので,よろしくお願いします。何か確認したほうがいいことなどは,ありますでしょうか。特にないですね。それでは,その次にいきたいと思います。令和3年度ごみ量についてということになりますので,よろしくお願いします。 (2) 令和3年度ごみ量について 事務局(中島)  それでは,資料2「令和3年度ごみ量について」をご覧ください。まず1ページ目の表1にてご説明します。人口については,令和3年度時点で23万8,235人,令和2年度実績から比べて599人の増加です。総排出量は,6万2,196トン。前年度実績と比べて663トン,1.1%の減少でした。1人1日当たりのごみ総排出量である原単位は,715.3グラム。令和2年度実績と比べて9.5グラムの減少,1.3%の減少となりました。家庭系ごみ原単位は,384.5グラム。令和2年度実績と比較して7.6グラム,2.0%の減少となります。家庭系ごみ資源化率は,38.9%。令和2年度実績と比べて0.4ポイント減となります。なお総資源化率は,三鷹市との調整の後に確定するため,現時点では未確定です。最終処分量については,令和2年度実績と変わらず0トンです。また右側には,一般廃棄物処理基本計画目標の令和3年度と令和4年度の数値を定めています。令和3年度の目標値については,平成29年度実績と最終年度の目標から算出した案分値です。  下の表2につきましては,ごみ量の各項目別の詳細となります。特徴としては,家庭系可燃ごみが減少の一方で事業系可燃ごみが増加していること,粗大ごみが増加となったことです。びん・缶等が減少しているものの,ペットボトルが増加した点が挙げられます。このうち粗大ごみの増加については,排出状況が増加傾向にある一方で,令和2年5月から約1カ月の間,新型コロナウイルス感染対策の一環としてクリーンセンターへの持ち込みを停止したことが要因として考えられています。  次に2ページをご覧ください。総ごみ量の推移についてです。令和3年度は,前年度比で663トン,1.1%の減少となり,原単位も前年度比で9.5グラムの減少となりました。令和2年度は,新型コロナウイルス感染症拡大による巣ごもり需要の影響で,ごみ量が大幅に増加しました。令和3年度は,減少に転じたものの,コロナ禍以前の令和元年度よりも高い水準にあり,コロナ禍の影響は続いていると考えられます。次に3ページをご覧ください。括弧1,家庭系ごみ量の推移についてです。令和3年度の家庭系ごみ排出量は,前年度より572トン,1.7%の減少となり,3万3,438トンでした。その内訳は,可燃ごみが431トン減,不燃・有害ごみが298トン減,粗大ごみは157トン増です。家庭系ごみ原単位は,2.0%減少の384.5グラムでした。これは,令和4年度目標から算出した令和3年度目標値362.8グラムを,21.7グラム上回っています。令和2年度よりは減少しましたが,コロナ禍以前の令和元年度よりは高い水準にあります。  次に4ページをご覧ください。括弧2,事業系可燃ごみ量の推移についてです。令和3年度の事業系可燃ごみ量は7,429トンと,対前年度比9.7%で660トンの増加となりました。令和2年度は,新型コロナウイルス感染症拡大に伴う飲食店の営業自粛などの影響により,令和元年度よりも減少していましたが,再び増加に転じています。次の5ページをご覧ください。括弧3,資源物・集団回収量の推移についてです。令和3年度の資源物・集団回収量は,昨年度から751トン減の2万1,329トン,3.4%の減少となりました。1ページの品目別の増減を見ると,令和2年度に増加していた古布類,びん・缶等が再び減少傾向に転じており,古紙類は継続的に減少傾向にあります。なお集団回収量は,前年度から142トンの減少となり,理由としてはコロナ禍や高齢化による地域活動の停滞,作業の担い手が不足していることなどによるものと考えています。  続きまして6ページをご覧ください。2,資源化率の推移についてです。資源物・集団回収量の減少が続いているため,家庭系ごみ資源化率は,前年より0.5ポイント減の38.9%となりました。資源化率を維持するためには,ごみの中に含まれる紙類,プラスチック類などの資源の,より一層の分別徹底が必要です。なお,焼却外のエコセメント量を含めた総資源化率については,現時点で記載しておりませんが,まもなく確定する予定であることをお伝えします。本件については以上です。 江尻会長  ありがとうございました。今ご説明いただきました資料2について,ご質問などがあるようでしたら。ご質問,確認したいこと,もう一回説明をしてもらいたいことなどがありましたら,ご発言いただければと思います。いかがでしょうか。 D委員  ごみ量が増えています。特に事業系の可燃ごみですね。結局これは飲食店で,やはりお客が来なくて残ったというものが多いのですか。 事務局(雨宮)  事業系の可燃ごみの内訳までは,まだ調査はできていません。 D委員  ここだけが少し飛び抜けていますから。 事務局(雨宮):  そうですよね。家庭系ごみにつきましてはコロナ禍以前の水準がまだ戻っていない一方で,事業系ごみについてはコロナ禍前よりも増加しているという実態となっていますので,こちらにつきましては引き続き,この要因について調査をしていく必要があると考えています。 江尻会長  ありがとうございます。その他はいかがでしょうか。よろしいですか。ありがとうございます。それでは一応説明を全部続けていただきまして,またあの時に聞けばよかったということが出てきましたら,最後にご発言いただければと思いますので,次に進めたいと思います。次が資料3の説明になります。よろしくお願いします。 (3) 令和3年度一般廃棄物処理実施計画に対する取組実績について 事務局(中島)  資料3「令和3年度一般廃棄物処理実施計画に対する取組実績について」をご覧ください。これまでの実施計画では,通常取り組むべき実現の期間を3年度としていましたが,令和3年度及び令和4年度の計画については,未実施または平成30年度末の基本計画改訂による強化すべき残る10の内容について,取り組む期間としました。ついては,令和3年度,令和4年度の2カ年を一貫して取り組む期間としており,そのうち令和3年度に行った内容を資料3に記載しています。この資料の中で,色付き・太枠にしている取組4,取組5,取組9,取組10の4項目については,目標に対して令和3年度に一定の取組を行い,達成水準を満たしているものの,4年度も引き続き取り組んでいく内容として示しています。それ以外の項目については,令和4年度末までの達成に向け,令和3年度に行った内容を記載しています。  主な取組を抜粋してご説明します。取組5「国などへの働きかけによる拡大生産者責任の徹底」の取組としては,宅配便を活用した,パソコンなど小型家電の回収を実施しているリネットジャパンと協定を締結したことで,小型家電の回収促進及びパソコン処分における適正なリサイクルルートの確保による市民の利便性向上に寄与しました。また,他自治体の先進事例を参考に,事業者及び品目の調査結果を踏まえ,小型充電式電池及び使用済みコンタクトレンズ空ケースの拠点回収を新たに開始しました。また,インクカートリッジの回収量増加に併せて,回収拠点を4カ所造設しました。  次に,取組9「協働の仕組みづくりの検討」の取組としては,コロナ禍で地域との連携が困難な状況下で,促進員との連携強化を図りながら,こども食堂での水切りネット及びザ・リサイクルの配布を実証実施しました。大学連携に基づく啓発事業の推進においては,幅広い世代をターゲットに,ごみ減量に向けた広報・PRを進めていくため,ごみ減量キャラクターの共同作成に着手するとともに,学内のコンタクト空ケースの回収事業も開始しました。また,地域活性化包括連携協定に基づく株式会社セブンイレブン・ジャパンとの連携事業として,食品ロス対策に向けた手前取りポップの作成・配布を,令和4年度内に実施できるよう協議を進めました。  次に,取組10「ごみ処理コストの削減」の取組としては,発生抑制を最優先としたごみ減量に向けた市による広報・PRのほか,集団回収や民間活力の導入によるごみ処理を促進することが効果的であることを踏まえ,他自治体や企業の取組事例,集団回収促進に向けた調査を開始しました。その結果,事業者等の自主回収に着目し,企業との連携協定を締結後,宅配便を活用したパソコン等小型家電の回収促進,拠点回収を強化・拡充しました。また,資源物地域集団回収促進に向けては,登録団体の確保に向け,大型の集合住宅の件数調査・市内自治会向けにアンケート調査を実施しつつ,回収品目の追加について,先進事例の調査や検討を重ねました。それ以外の取組について,今年度末までの実績も含めて全ての項目で達成できるよう,引き続き取り組んでまいります。本件については以上です。 江尻会長  ありがとうございました。それでは今のご説明について質問,確認したいことなどはありますでしょうか。いかがでしょうか。よろしいでしょうか。特にいらっしゃらないので,それでは次に進めたいと思います。資料4の説明になります。こちらを続けてお願いします。 (4) 令和4年度一般廃棄物処理実施計画について 事務局(中島)  資料4「令和4年度一般廃棄物処理実施計画について」をご覧ください。令和4年3月31日付で告示している実施計画です。今の資料3でご説明しました,一般廃棄物処理実施計画に対する取組については,7の基本計画推進のための施策に記載しており,令和3年度及び令和4年度は未実施または平成30年度末の基本計画改訂による強化すべき10の内容について2カ年で取り組む期間としているため,令和3年度計画と同じ記載としています。その他5には,一般廃棄物の種類並びに収集・運搬計画,6にはごみ量等の目標などを記載していますので,ご確認いただきますよう,お願いします。本件については以上です。 江尻会長  ありがとうございました。3年,4年で10個の項目を達成していくことが目標になっていますので,先ほどのA3の資料と記載が同じであるということです。その他実施計画に関してざっと見ていただきまして,質問などがありましたら発言をお願いします。いかがでしょうか。あと,先ほどのA3のほうは丁寧にご説明いただきましたけれども,この3年,4年を併せて,何かご意見とか,アドバイス的なことなどがありましたら。ぜひ,このようにやると達成できるのではないかとか,もっと良くなるのではないかというようなことも併せて,ご発言があるようでしたらよろしくお願いします。特にはありませんか。ありがとうございます。それでは実施計画についてはこれまでということで,引き続き達成に向けてお願いします。では,その次になりますけれども,括弧5の第3回一般廃棄物処理基本計画策定委員会についてです。 (5) 第3回一般廃棄物処理基本計画策定委員会について 事務局(中島)  資料5「第3回一般廃棄物処理基本計画策定委員会」の資料を抜粋したものをご覧ください。令和4年3月18日金曜日に第3回策定委員会を開催しましたので,抜粋した資料を基に報告します。第3回策定委員会では,論点のまとめと方向性の確認を主な内容として検討を行いました。資料の1枚目が,次期基本計画の期間の検討についての資料です。廃棄物処理法第6条に基づき,各自治体が定める一般廃棄物処理基本計画は,おおむね10年から15年程度とするとの策定指針が環境省から示されており,委員会では期間を8年間と10年間の2パターン示して審議いただいた結果,この資料のとおり8年とすることを決定しました。  理由の1点目として,資料下部の国際的な動向では,8年後の2030年がSDGsの目標年度であることが挙げられます。SDGsは,2030年を目標年として,17の目標,169のターゲットを達成することを目指しており,その中には環境保全・廃棄物処理においても関連性の高い目標が多々含まれています。2点目として,下から2番目の東京都の動向をご覧ください。次期東京都資源循環・廃棄物処理計画は,計画期間を令和8年から令和12年,これは2030年となります,としていることから,調布市においても,上位計画との方向性の整合性を図る観点からも,計画の終了時期が一致することが適切である点が挙げられます。3点目として国の動向では,8年後の2030年までに,温室効果ガスを2013年(平成25年度)に比べて46%削減することを目指すとしています。4点目として三鷹市・ふじみ衛生組合の動向では,今後はふじみリサイクルセンターの老朽化に伴う更新が予定されており,新たな施設が令和9年度に稼働予定となっており,期間を8年とした場合に,改訂作業を行う4年目のタイミングが令和9年と重なり,新施設の稼働を見込んだリサイクルの展開を改訂後の計画に反映させることが可能となる点が挙げられます。  最後に,調布市の動向をご覧ください。現在策定中である,調布市の最上位計画となる,次期第6次調布市総合計画は,調布市全体の市政運営に関する方針・施策を定めるものとなり,期間については市長任期に合わせて令和4年度から令和12年度までの8年間とする方針を定めています。その中には環境に関する分野として,廃棄物処理に関しての目標値などを定めており,一般廃棄物処理基本計画と整合性を保つことが必要である点が挙げられます。以上のことから,計画期間8年の2030年までとすることで,さまざまなタイミングと合致するため,計画期間は8年と決定しました。  次に2枚目の資料をご覧ください。論点のまとめと方向性の確認の資料になります。資料の左側が,別の資料で抽出した内容をまとめたターゲット,キーワードです。この内容に,審議会から市へ提出された建議「さらなるごみの減量・資源化の推進について」の内容を加え,次期基本計画において取り組むべき課題と,そこから導かれる方向性を示しています。中央列の,本計画の目指す方向性に関する課題と論点では,現行計画から強化・継続すべき課題と,新たに考慮すべき課題,建議で述べられた次期基本計画に反映するべき主要な取組について記載し,資料の右側,キーワード・課題を踏まえた4つの方向性では,挙げられたキーワード・課題を,その内容ごとに分別し,方向性1「ごみの発生抑制・排出抑制の推進」,方向性2「資源化の推進」,方向性3「適正かつ安定的な処理の確保」,方向性4「普及・啓発・連携の推進」の4つの方向性として整理しました。この方向性を踏まえ,第4回以降の策定委員会では,基本理念,基本方針の検討などを行っていく予定です。なお,令和4年度には計5回の策定委員会の開催を予定しています。この審議会でも随時,報告事項として情報を共有させていただきます。本件については以上です。 江尻会長  ありがとうございました。策定委員会についての報告ということでしたけれども,ご質問などはありますでしょうか。よろしいでしょうか。ありがとうございました。 3 その他 江尻会長  それでは,全体を通しましてご意見やご質問などがありましたら,最後にお伺いしたいと思いますが,今日は欠席の委員さんはいらっしゃらないですか。いらっしゃらないですよね。そうですよね。次は見学会ということで,全員がおいでになれないかもしれませんので,場合によっては今日がご出席いただくのは最後になる方もおいでだと思います。時間が少しぎりぎりというところでもあるのですが,全体を通しましてご質問を頂戴したいのですが。最後に皆さん一言全体に対してコメントを本当に一言いただければと思います。長くいただくと8時になってしまいますので,そこを少しご配慮いただきながらご発言いただきたいと思います。今移っている順番で,A委員いかがでしょうか。 A委員  こんばんは。皆さま,お疲れさまです。今まで参加してきて,とても勉強になったことがたくさんありました。これからも個人個人でもできることを参考にしながら,ごみの勉強に努めてまいりたいと思います。お疲れさまでした。ありがとうございます。 江尻会長  ありがとうございました。ではB委員,いかがでしょうか。 B委員  これまで工場見学の機会があったのですが,私はまだ一度も参加できていなくて。ですので,今度は7月にできれば参加したいなと思っています。よろしくお願いします。 江尻会長  よろしくお願いします。C委員,いかがですか。 C委員  自分はプラスチックとポリとの違いがよく分からない。後はどのようにするのかなと気になっています。意見にならないかもしれないですが。プラとポリを別々にしているけれども,後でどうするのかなと思っています。紙のほうは何となく分かってはいますが。 江尻会長  どういうふうにその後,処理されているのか,別途説明をお願いします。それではN委員,いかがでしょうか。 N委員  パルコNです。お疲れさまです。一言ということですので。エコフェスタの環境フェアがあった場合には,パルコは会場でフードドライブをやる予定でした。これが中止になったということで,6月29日に調布パルコ内でフードドライブを開催します。機会があればお越しください。お待ちしています。 江尻会長  ありがとうございます。F委員,いかがですか。 F委員  お疲れさまです。今の第9期で開催できるのが次回だけということですので,ぜひ見学会に参加させていただきたいと思いますので,よろしくお願いします。以上です。 江尻会長  よろしくお願いします。G委員,いらっしゃいますか。G委員,お願いします。 G委員  今日は会議で非常に実際的な気付きというか,いろいろなことを教えてもらいました。また,前回2つの他市の処理施設などに行かせていただき非常に勉強になったので,浅川清流も含めた見学会といった活動は素晴らしいなと思って,また勉強していきたいと思います。最後に,先ほどパルコさんのほうからお話があった,企業さんのほうでの取組というのは,確かもうパルコさんの中で,どこかで出ていますよね。やられるという何かの情報を僕は聞いて,すごいなと。企業さんがやられると一般の市民の方もすごく注目されるので,非常にいいなと,いい取組だと思って感心していました。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。H委員,一言お願いします。 H委員  お疲れさまです。私としては,仕事として調布市のごみの収集をしっかりさせていただいて,今後も引き続き収集するほうの仕事を担っている企業として,さらなるごみの減量に向けて,収集から発信できることをしていきたいと考えています。また,基本計画策定委員会のほうにも私は微力ながら参加させていただいていますので,引き続きごみ減量に向けてのことを一緒に頑張っていきたいと思っていますので,よろしくお願いします。以上になります。 江尻会長  では,I委員。 I委員  フードドライブは6月29日,市役所の受付のところでやりますのでよろしくお願いしたいと思います。それと,見学会はすごく楽しみにしています。こういう見学会ですと,私ども消団連としては,市民の方にも呼び掛けて,バスが出ればやりたいと思っています。このような関係でいろいろと制約があるかと思いますけれども,ぜひそういうことをやっていきたいなと思っています。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。では,J委員。 J委員  会議の時間が早くなって全く出てこられず,全然貢献できていなくて申し訳ありません。少し気になっているのは,今度の市長選があるときに,誰が出るのかもまだ分からないですよね。そこの当選した市長によって,今までやっていたものがどのようになっていくのかなというのは少し気になります。それは調布だけではなくて,三鷹の市長だとか,今まで協力していた方々との関係が変わっていくというのが。どうしようもないのですが,どうなるのかなというような感じでは思っています。 江尻会長  ありがとうございます。そうですね。トップが代わるとね。でも,ごみを増やしましょうという市長はいないと思いますので,そこだけはどなたでも多分大丈夫だとは思いますけれども。 少し時間がありますので,ご発言がありましたけれども,L委員からも一言お願いします。 L委員  私は初めて審議会のほうに参加させていただきまして,その参加する前は,古紙に関して皆さんはそれほど。関心はあるというのは少し聞いていたのですが,実際はごみだろうという認識なのかなと思ったのですが,実は皆さんがすごく興味がおありになって,うれしかったです。古紙に関しても日々進化しておりまして,今まで処理が駄目だったものが処理できるようになるなど,私どものほうも日々勉強していますので,これからもどんどん情報を発信して,皆さんと一緒に,調布市は土台ができているということは,昔もお話しさせていただきましたので,さらに進化をしていければなと思っています。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。K委員,一言お願いします。 K委員  ごみの問題は,減らすこと,資源化する,それから発生そのものを抑制するというようなことなのですが,非常に個人的なものです。組織でやるということができない,なかなかやりにくい問題だと思います。従って,やはり一番大切なことは,各個人の啓発活動だと思います。だから,そういうものをあらゆる機会を取り上げて,利用して啓発活動をやっていく。これに尽きるのではないかなと思います。特に子どもたちへの,そういう教育的なことも含めて啓発活動を進めるということが大事な気がします。以上です。 江尻会長  ありがとうございます。それでは,D委員お願いします。 D委員  私の自治会は,500余りある戸建てとアパート,マンション,そういうところです。この間も市から集団回収というお話がありましたが,今のような地域だとやはり難しいです。私は今の分別はよくできていると思っておりますが,まず個人としては,やはり「ごみを出さない」ということです。ここで勉強しましたが,新聞紙やちらしは全部新聞で出せるということで,2週間か3週間ぐらいに1つの紙袋に収まるようになって良かったと思っています。新聞販売店にも確認をしましたけれども。いずれにしても,ごみをどうやって減らしていくかということを,もっともっと真剣に考えていきたいと思っています。 江尻会長  ありがとうございます。山下副会長,お願いします。 山下副会長  山下です。私は多摩地区の自治体の幾つかのところで同じようなごみ審議会の委員をさせていただいてきたのですが,調布市は今回初めて体験させていただいて,非常に独特というか。回数も多いですし,プラスチックの勉強をさせていただく機会があるなど,諮問されていないことを建議で委員の側から出していいとか,さまざまな特徴があって非常に勉強になりました。ただ,残念ながらコロナがあったということで,かなりの部分がオンラインになってしまいましたし,エコフェスタもなくなってしまったというところで,まだ調布市のごみ審議会の良さというのが十分に体験できずに1期が終わってしまったかなという感じがしています。できれば引き続きよろしくお願いします。 江尻会長  ありがとうございます。では,最後になりましたが,本日初めてお越しになりましたM委員,ご感想などをお願いします。 M委員  今日はデビュー戦でした。先ほどJ委員がおっしゃった,今年は市長選挙があります。6月19日に告示,26日に投開票ということです。立候補者は今の現職の市長だけが立候補を表明したところで,その他の方はまだ分かりませんが,やはりごみ行政に関しては,市長が代わったから後退するということは,多分あり得ないのだろうなと私は思っています。立候補者が公約をこれから多分掲げていくのだろうと思いますが,そういったところも注目していただいて,ぜひ投票をしていただければと思います。やはり私たち市民の力がごみ行政に対して大きな力になっていくのだろうと思いますから,ぜひ引き続き,調布のごみ行政に関してお力を頂ければと思っています。今日はデビュー戦でありながら,またこれからもということですが,よろしくお願いします。 江尻会長  よろしくお願いします。ありがとうございます。最後に先ほどの件です。C委員からプラスチックはどういう流れですかというお話がありましたので,少し事務局のほうから,簡単に。本当に簡単に,短時間でざっと。容器はどうなっています,その他はどうなっていますと,そのくらいで今日はお願いします。 事務局(雨宮)  調布市ではプラスチックの分類につきましては,容器包装プラスチックは容器包装プラスチックとして,その他のプラスチック製品につきましては不燃ごみとして,今収集をさせていただいております。収集されたもののうち容器包装プラスチックにつきましては,容器包装リサイクル法という法律に基づいて,指定された法人のほうできちんとリサイクルがなされています。一方でその他のプラスチック,燃やせないごみとして収集されたプラスチックにつきましては,今現状は,ふじみ衛生組合のリサイクルセンターのほうで,収集された後に焼却処理となっています。ただ,このタイミングで,プラスチック資源循環促進法という法律が今年の4月から制定されていまして,調布市としても,将来的には容器包装プラスチック以外の,今は流されてしまっているプラスチックにつきましても,ゆくゆくは資源化を進めていくべきだと考えています。以上です。 江尻会長  また分かりにくいことがあったら,事務局のほうにお電話なさるとか,してください。よろしくお願いします。ありがとうございました。皆さん,お時間をいただきまして感謝します。ありがとうございました。それでは,次回の審議会の日程といいますか,最後に事務局のほうからお願いします。 事務局(中島)  次回の令和4年度第2回審議会の日程ですが,先ほどの建議の内容を踏まえまして,7月中旬から下旬での開催を考えています。適切な時期を調整し,改めて皆さまに早急にご連絡させていただきたいと思いますので,どうぞよろしくお願いします。 江尻会長  ありがとうございました。予定よりもやはり少し延びてしまいましたけれども,一言頂いて大変ありがたく思います。また見学会の時にお目に掛かれることがあればいいと思いますが,もしかすると今日でお目に掛かれなくなるということになるかもしれません。でも,多くの方は調布にいらっしゃいますので,また道で擦れ違ったら,「こんにちは」と言いましょうという感じで,よろしくお願いします。それでは,本日の審議会は,これをもちまして終了とさせていただきます。皆さま,本当にご協力ありがとうございました。閉会します。 一同:ありがとうございました。 閉会 19:45 1