日 時 令和3年10月22日(金) 19時00分~21時25分 会 場 ハイブリット開催・会場は市民プラザあくろす2階はばたき、オンライン(ZOOM)参加もあり 運 営 委 員 会場 壽賀 一仁 会場 村上 むつ子 会場 嶋田 浩一 会場 平澤 和哉 会場 児島 秀樹 会場 横山 真理 会場 水田 征吾 会場 原島 秀一 会場 長浜 洋二 会場 佐々木 真紀 オンライン 梶井 文子 会場 熊谷 紀良 オンライン 萩原 治 会場 髙木 直 事務局 池田、鈴木 1 運営委員長挨拶 今期運営委員会で取り組むテーマについて本日も検討し、より良い活動に結び付けられるよう、充実したグループワークを行いたい。 2 社会福祉協議会事務局長挨拶 新型コロナの感染者が急激に減少している。まだまだ安心はできない状況だが、希望の光が見えて来た。 本日皆さまのお手元には、社会福祉協議会50周年の記念誌と記念品をお届けしている。50周年ということで記念誌には、50人のメッセージを載せている。地域に支えられ今がある。 今後ともよろしくお願いしたい。 3 前回議事録の確認                         ・・・資料1 事前配信済。修正があれば、ご連絡いただきたい。 今後の議事録配信は、事務局で作成後すぐに配信、ご確認いただき、修正後に調布市のホームページに公表する。 月末頃に配信し、数日中の修正をお願いするため申し訳ないが、ご協力をお願いしたい。 4《協議事項》 19:10~20:30 2つの部会の活動とえんがわフェスタについて ・グループでの共有事項                      ・・・資料②―1.2 19:10~20:05 ・検討内容のシェアとスケジューリング 20:05~20:30(全体共有) 【委員長】話し合ったことを共有していきたい。 【「居場所づくり」グループ発表者】 大きく3つの取り組みがある。 (1)運営委員の得意な分野でえんがわカフェをアクションとして動かしていくこと (2)ボランティアコーナーとの連携の強化 (3)市内の居場所を調査し、取組みを紹介・発信していく 3つの取り組みは前回の話し合いでも決まっていたが、今日までの間にそれぞれが足を運び、調査を行った。 (1)のカフェに関しては年内に2つを予定している。 1つは赤ちゃんや未就学児を持つ母親のつながりを作る、お話カフェ。センターを子育て世代にも利用していただけるよう、定例化していきたい。 2つ目は中高生が環境に興味を持つきっかけづくりとしてグリーンスクールを実施したい。 (3)市内居場所の調査については、市内の場を持つ居場所(20か所位)をピックアップして調査し、取り組みや活動が上手くいっている理由を検証し、そこから発見した成功の要素を地域に還元していく。 (2)のボランティアコーナーについては、どのようにパートナーシップを強化し、より活性化させ、地域へ価値を一層提供していけるか一緒に考えていきたい。担当の委員が中心になり、実際にコーナーへ訪問し、情報収集を行っている。 また、一方で地域福祉センターの中には、ボランティアコーナーがないセンターもある。そちらも調べることで、ボランティアコーナーの意義がより鮮明になるのではないかとも考えている。 えんがわフェスタについては、調布の広義の「環境」を骨格にしていけると面白いのではないかという話をした。 【委員長】質問や、詳しく話を聞きたいなどないか。質問がないようであれば、「多様な世代や個性の交流」グループの発表をお願いしたい。 【多様な世代や個性の交流グループ発表者】             ・・・資料②―1 こちらは、前回出たアイデアから、身近な関係者の話を聞くなど、ゆっくりと膨らませている状況。以下はチームで出た意見。 ・学生とのつながりについて、いきなり学生運営委員会に持ち込むのはハードルが高い。単発や期限付きの企画で仕掛けていきたい。調布市内の大学ボランティアセンターに打診していく。大学に提供していく上で価値を明確にしていくことが大事ではないか。 ・まち活フェスタでコンタクトを取ってきた学生さんがいる。 ・若い世代ではサマーボランティアに参加の学生が次の一歩につながるようにしていきたい。 ・地域に貢献している消防団や商工会の青年部などの、コロナ禍での現状について。市民活動を一緒にできるよう、接点を見つけていきたい。 ・災害時の要配慮者(障がいのある方、乳幼児、高齢者、外国籍の方など)を横につなぐこと ができないか。 ・市内に109(実際は97※R3.3月末時点)あるサロンを横につなぐ仕掛けはないか。 ・公民館とのつながり。(行政の縦割りの枠を超えて) ・昨年度のフェスタの参加者を発信者にして、リレーにしていくのはどうか。 ・身近な様々な世代の方の現状について話を聞いた。(40代、高校生、cifaなど) 【委員長】何か質問は。 【事務局】質問ではないが、大学に営業をかけるという話だが、12月3日に文化生涯学習の分野で大学連携の会議体が行われるため、ZOOMで出席を予定している。営業のアイデアをいただきたい。 【委員長】他にはどうか。 【委 員】全体に関係することだが、えんがわ文庫が2年越しで完成する。センターをよりよくするためプロジェクトをしてきた。どこかで責任もって報告しなくてはならないと思っている。 【委員長】フェスタでやるということもありうるか。 【委 員】それを含め、どの枠でやるのか、ご相談したい。 【委員長】大まかな共有は終わったが、その他はどうか。 【委 員】皆さんの意見に賛同する。特に追加の発言はない。 【委員長】是非、学生を引き連れて参加してほしい。 【委 員】自分が参加した居場所作りについて一言。絵本の読み聞かせで、下石原地域福祉センターに子供向けの「ホットルーム」がある。市民活動支援センターで動きがとれれば、外に出てカフェを行うなどトライアルできるのではないか。 【委員長】はばたきだけでなく、コーナーや関連施設も視野に入れて話ができるといい。次回はえんがわフェスタの内容を固めていきたい。アイデアが浮かんだら、メーリングリスト等で共有していただきたい。 ●協議結果 協議を行い、それぞれの部会で話し合ったことや調査について、全体で共有した。えんがわカフェなど企画を進めていけるものはメール等で共有し、事務局と調整しながら進めていくことになった。次回はえんがわフェスタの内容を固めていく。 5《共有事項》 20:30~21:00 中長期運営方針の進捗確認と今後の進め方の共有について         ・・・資料3 【委員長】それでは、担当委員より報告お願いしたい。 【委 員】中長期計画が2年ほど残っているが、コロナの影響などあり、当初予定した進捗 通りに進んでいない項目もある。現状把握を行いリスケして、残りの期間を充 実した推進期間にしていきたい。 ◎基本理念として、「市民参画による住み続けたいまちづくり」「未来に希望の持てる社会の実現」を目指すことが最も大事。 〇役割として、3つのミッションがある。(資料3-①左下参照) また、ミッションに対し、具体的なアクションとして5本の柱がある。 (資料3-①右側) 5本の柱にはそれぞれアイテムがあるが、資料3-②はそれを細かく表にしている。現状として上手く進んでいる部分とそうでない部分がある。 えんがわカフェの、1~2年目は毎月開催され、新しいつながりができた。コロナ禍は事業がなかなか進まなかったことが多かった。今後の進め方として、今あるものをリスケジュールし、次回の運営委員会ではそのたたき台を提案する予定。(資料3-②) 【委員長】これを作るのも大変な作業だった。数値化するということは過去になかった。苦労して取り組んできたが、コロナ禍が来てしまった。修正しながら進めていきたい。下半期のマイルストーンを次回11月の委員会時にリスケジュールし、共有して確認を行いたい。 《報告事項》 21:00~21:15 6 センターで取り組む4つのテーマ(前年度からの継続)進捗について ・えんがわ文庫(OPEN予定など) 7 ちょうふチャリティウォークの代替企画について 8 調布Summerボランティアについて                 ・・・資料4 9 まち活フェスタ進捗について 【委員長】えんがわ文庫の進捗をお願いしたい。 【委 員】11月1日オープンを目指して準備している。だいぶ図書館の雰囲気になってきている。市民ボランティアも自分事として、主体性が出てきた。主体的な市民による図書館作りが実現間近になってきている。新しい人達を巻き込んで、どう継続していくか。 本を通じてコミュニティとして発展し、この地域に1つ2つと増えていけばいいと感じている。その第一歩がどのように育っていくのか見てみたい。あと1週間待っていただきたい。 【委 員】11月1日は何か行うのか。 【委 員】セレモニーは特に行わない。懸念事項として、盗難の懸念がつきまとう。そこを含め、運営の仕方を考えていきたい。 【委 員】だんだん自分事になってきて、今後が楽しみだ。新しいメンバーが加わり、変化があった場合はコーディネートする必要がある。 【委員長】関連情報で、一箱本棚オーナー制の図書館があちらこちらに出てきている。12月5日(日)文庫に関わるメンバーの勉強会を計画している。(別途広報) この実現に関して前々回ご紹介した通り、資金面が厳しい。講座費用等において、東京ボランティアセンターからご紹介していただきたい。 【委 員】コーディネーターやセンターで役割のある方々の勉強会にはあまり予算が付かなかったり、無かったりするが、そこをサポートするための助成金制度がある。市民と一緒に勉強する機会も広く要旨に沿うと捉え、制度を活用いただきたい。予算の限り、何度でも利用できる。 【委員長】心強いサポートで、ありがたい。 【事務局】申請を行うことで、12月5日(日)にえんがわ文庫セレモニーができそうだ。 【委員長】続いて、ちょうふチャリティーウォークの代替企画についてお願いしたい。 【委 員】えんがわだより10月号の特集として「ちょうふチャリティーウォーク」を取り上げている。ちょうふチャリティーウォークは、2008年から始まり、毎年10月にスタンプラリーをしながらまちを歩き、寄付を集めている。寄付金はえんがわファンドの原資になる。 今年は企画段階で延期にしたが、来年3月頃を目途に実施予定。ただメンバーの強い思いで、10月30日(土)にトークイベントをYouTube配信予定。お時間あったら、是非ご覧いただきたい。 【委員長】10月30日、是非ライブで楽しんでいただきたい。続いて調布Summerボランティアについて報告お願いしたい。 【事務局】調布Summerボランティア2021は、調布市内のボランティア団体、福祉団体、保育園、高齢者施設などの協力を得て、参加者が参加して良かったと思えるようなブログラムを作成した。 今年は数を限定し、団体と連携して、活動と寄付の2本立てで9月末まで実施した。成果として、参加者の92%から「満足できた」の評価をいただいた。これは、受付から終了時にかけ、職員のフォロー体制が整っていた結果だと思われる。 嬉しい知らせとして、参加した中学生が、自身の活動をレポートにまとめ、学校課題として提出したところ、学校から表彰されたと聞いている。 ボランティアをすることで、達成感を感じた参加者は多い。参加者の受け入れを快諾してくださった委員の方々にも感謝したい。プログラムの詳しい内容については、活動報告書をご覧いただきたい。 【受け入れた委員の感想】 高校3年生と大学1年生(合計5名)を受け入れた。熱い思いを持った学生が来てくれた。とても意欲的なボランティアだったので、今後は違うボランティアにも参加できる道筋があればいい。 【受け入れ委員の感想】 クリーンアップ(まちの掃除活動)で受け入れた。台風の関係で、再々延期になった。市民活動支援センター職員のフォローアップが良く、10名程が参加した。中学3年生から大学生までが楽しんで参加してくれた。こういう場があることを知ってもらえてよかった。 昨年のSTAYHOMEボランティアに参加した学生が自分で活動グループを立ち上げる話がある。今後毎月やって行くようだ。 【委員長】調布のサマーボランティアプログラムについて、事務局から一言お願いしたい。 【事務局】コロナ禍において、実際の体験受け入れを行うことは難しいと思う。その中で、調布は丁寧にフォローアップを行ったことで、満足度を高めることができた。その結果、団体や地域への愛着が増し、その後の活動へもつながっていったと思う。コロナ禍において、こうした実績をあげた地域は少なかったと思う。 来年度以降もサマーボランティアは続いていくが、丁寧にフォローできるキャパシティーでやっていくことが大事だと感じた。 サマーボランティア終了後のつながりの維持は、職員体制にも限りがあるため、地域の受け皿として運営委員の皆さまにも引き続きご協力願いたい。 【委員長】まち活フェスタ進捗について報告お願いしたい。 【事務局】2022年3月6日(日)まち活フェスタを開催する。実行委員会を9月からスタートし、先日2回目の実行委員会を開催した。調布市文化生涯学習課が大学連携の担当部署であるが、市内近隣7大学に情報提供した中で、広報を見た学生2名が実行委員に参画してくれた。第2回実行委員会から参加してくれている。 まち活フェスタは従来、駅前広場やあくろすを使って色々体験ブースを行っていた。実行委員会では、従来通りの開催は厳しいのではという意見が多く、メインはオンライン配信予定だが、もう一工夫できないかと検討している。 コロナ感染者が減少してきたことを受け、駅前広場の活用が検討課題になっている。実行委員会の意見を踏まえて考えていきたい。10月20日号の市報で、まち活フェスタの出展募集を掲載している。 【委員長】次回も継続的な進捗状況をお願いしたい。 10 次回以降の運営委員会の予定議案と日時               ・・・資料5 〇次回運営委員会のポイント (1)えんがわフェスタの内容を固める (2)中長期運営方針のリスケジュール案について ・ 11月18日(木)19時~@調布市市民プラザあくろす 2階はばたき ・ 12月17日(金)19時~@調布市市民プラザあくろす 2階はばたき 11その他 21:15~21:25 【事務局】えんがわだより11.12月合併号、特集記事寄稿のお願い(それぞれのウェルビーイングについて) 【委員長】他は何かあるか。 【事務局】事務局主催事業について ①地域人材養成連続講座(ファシリテーション講座)講師:長浜洋二委員 定員30名  11/29(月) 18:30~20:30 12/ 6(月) 18:30~20:30 ②NPO入門講座 「はじめてのクラウドファンディング」   12/11(土) 14:00~会議室1   11月20日号市報掲載予定 【事務局】赤い羽根共同募金運動月間になっている。是非、ご協力お願いしたい。 【委員長】それでは本日の運営委員会を終了する。